JPH04211604A - 熱可塑性合成材料の中空マイクロスフェアを含むコンパクトパウダー形体の化粧組成物 - Google Patents

熱可塑性合成材料の中空マイクロスフェアを含むコンパクトパウダー形体の化粧組成物

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JPH04211604A
JPH04211604A JP3058441A JP5844191A JPH04211604A JP H04211604 A JPH04211604 A JP H04211604A JP 3058441 A JP3058441 A JP 3058441A JP 5844191 A JP5844191 A JP 5844191A JP H04211604 A JPH04211604 A JP H04211604A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、身体又は顔のメーキャ
ップ又はケア用のコンパクトパウダーの製剤での、固定
径の中空マイクロスフェア形の熱可塑性合成材料の用途
及びかかる材料を含むコンパクトパウダーの中空マイク
ロスフェアの形状の組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】熱可塑性材料の中空マイクロスフェアの
、遊離非コンパクトパウダーでのメーキャップ及び皮膚
のケアへの用途は既に記載されている。フランス特許第
８６．０９２８９号（公開番号第２６００５３２）参照
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ランス特許に実際に用いられた４０−６０μｍの直径を
有するマイクロスフェアの満足すべき品質のコンパクト
パウダーを得ることは、それらが非常に大きな弾性を有
するために不可能であった。事実上、コンパクトパウダ
ーは特別の硬度特性を示さなければならない。硬度は適
用された圧縮圧の函数である。圧縮生成物が柔らかすぎ
ると、非常にもろく、有効量以上の多くの生成物が使用
の時に放出される。一方、硬すぎると、放出が困難であ
る。直径４０−６０μｍの中空マイクロスフェアを用い
る圧縮試験により、圧縮は、圧縮生成物の破砕及びひび
を起こす弛緩現象に連がることが判る。さらに、圧縮生
成物は完全に平らな表面を示さなければならない。最後
に、生成物は落下試験にうまく応じなければならない。 すなわち、正確な条件下で落とされた後、制限された重
量減少を示さなければならない。これらの特性は、４０
−６０μｍの直径を有する中空マイクロスフェアを用い
ても満足すべきものではなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】３０ミクロン以下の平均
直径を有する中空マイクロスフェアの形の、この型の熱
可塑性合成材料を用いることにより、十分に満足しうる
硬度物性を有し、その外観が許容しうるものであり、且
つその製造が容易であるコンパクトパウダーを得られう
ることが発見された。すなわち本発明は、コンパクトパ
ウダー形体の化粧組成物の製剤での、０．１ｇ／ｃｍ３
以下の特異的な大きさを有する熱可塑性合成材料の中空
マイクロスフェアであって、且つ該中空マイクロスフェ
アは３０μｍ以下の径を有し、該組成物はアシルリジン
を含まないものの用途に関する。中空マイクロスフェア
は、既知の手段、例えば米国特許第３６１５９７２号及
びヨーロッパ特許出願第００５６２１９号に記載された
ものに従って製造される。マイクロスフェアの中空部は
、ガス、例えば炭化水素（ブタン、ペンタン）空気又は
他の慣用のガスを含む。マイクロスフェアは、全ての非
毒性で非刺激性の熱可塑性材料から製造できる。これら
の材料は、例えばエチレン誘導体のポリマー又はコポリ
マー（例えばポリエチレン、ポリスチレン、塩化ビニル
／アセトニトリルコポリマー等）ポリアミド、ポリエス
テル、尿素−ホルムアルデヒドポリマー、塩化ビニリデ
ンコポリマー（例えば、塩化ビニリデン／アクリロニト
リル）等であることができる。その大きさは３０μｍ以
下で、好ましくは約１０−２０μｍの値である。中空マ
イクロスフェアの特異的な大きさは、好ましくは０．０
１−０．１ｇ／ｃｍ３の値である。コンパクトパウダー
内の中空マイクロスフェアの重量数は、組成物の総量を
基にして０．０２から５％まで好ましくは０．０５から
２％まで一般に変化する。本発明の組成物に有用な中空
マイクロスフェアは、原則として以下の実験例で説明し
たものである。
【０００５】このように定義されたマイクロスフェアを
含むコンパクトパウダーの形体の組成物は、又、顔料及
び／又は充填剤又は賦形剤を含む。好ましくは、これら
は又、油相を含む。顔料及び／又は充填剤は、コンパク
トパウダーの形体での化粧組成物で慣用されるものであ
る。顔料は、有機顔料、有機顔料及び真珠層顔料から原
則的に選ばれる。代表的鉱物顔料には、例えば、所望に
より表面処理されていてもよく、カラー・インデックス
においてレファレンスＣＩ７７８９１として列挙された
二酸化チタン（ルチルまたはアナターゼ）、カラー・イ
ンデックスにおいてレファレンスＣＩ７７４９９、７７
４９２および７７４９１として列挙された黒、黄、赤お
よび茶色酸化鉄、マンガン・バイオレット（ＣＩ７７７
４２）、ウルトラマリン・ブルー（ＣＩ７７００７）、
酸化クロム（ＣＩ７７２８８）、水和酸化クロム（ＣＩ
７７２８９）、フェリク・ブルー（ＣＩ７７５１０）が
ある。代表的有機顔料には、特に下記の顔料がある。 Ｄ＆Ｃ　　赤色１９番（ＣＩ４５１７０）、Ｄ＆Ｃ　　
赤色９番（ＣＩ１５５８５）、Ｄ＆Ｃ　　赤色２１番（
ＣＩ４５３８０）、Ｄ＆Ｃ　　オレンジ４番（ＣＩ１５
５１０）、Ｄ＆Ｃ　　オレンジ５番（ＣＩ４５３７０）
、Ｄ＆Ｃ　　赤色２７番（ＣＩ４５４１０）、Ｄ＆Ｃ　
　赤色１３番（ＣＩ１５６３０）、Ｄ＆Ｃ　　赤色７番
（ＣＩ１５８５０：１）、Ｄ＆Ｃ　　赤色６番（ＣＩ１
５８５０：２）、Ｄ＆Ｃ　　黄色５番（ＣＩ１９１４０
）、Ｄ＆Ｃ　　赤色３６番（ＣＩ１２０８５）、Ｄ＆Ｃ
　　オレンジ１０番（ＣＩ４５４７５）、Ｄ＆Ｃ　　黄
色６番（ＣＩ１５９８５）、Ｄ＆Ｃ　　赤色３０番（Ｃ
Ｉ７３３６０）、Ｄ＆Ｃ　　赤色３番（ＣＩ４５４３０
）、カーボンブラック（ＣＩ７７７６６）およびカーマ
イン・レーキ類（ＣＩ７５４７０）。 真珠光沢顔料は、主として、白色真珠光沢顔料、例えば
酸化チタンにより被覆された雲母、オキシ塩化ビスマス
、および有色真珠光沢顔料、例えば酸化鉄被覆チタン雲
母、フェリック・ブルーまたは酸化クロム被覆チタン雲
母、前述のタイプの有機顔料で被覆したチタン雲母、並
びにオキシ塩化ビスマスを基剤とするものから選択され
得る。これらの顔料は、組成物の全重量に対し好ましく
は７０重量パーセントまで占め得る。充填材又は賦形剤
は、原則的に下記のものから選ばれる。タルク、これは
水和ケイ酸マグネシウムで、一般に４０μｍ以下の大き
さを有する粒子形で用い、該タルクは、湿度吸収特性を
有し、油状の触感又は感覚を示すので特に用いられる。 様々な組成のアルミノ珪酸塩であり、２〜２００μｍ、
好ましくは５〜７０μｍの範囲のサイズおよび０．１〜
５μｍ、好ましくは０．２〜３μｍの厚さを有するフレ
ーク形態を呈する雲母。上記雲母は、天然源（例、白雲
母、真珠雲母、レスコリテ（ｒｅｓｃｏｌｉｔｈｅ）、
リピドリテ（ｌｉｐｉｄｏｌｉｔｈｅ）、黒雲母）また
は合成源に由来するものであり得る。雲母は、一般に透
明であり、皮膚にしゅす光沢を与える。殿粉、特にコメ
殿粉、カオリン、これは水和ケイ酸アルミニウムで、等
方性形と一般に３０μｍ以下の大きさを有し、且つ良好
な脂肪体吸収性を有する粒子形で用いられる。酸化亜鉛
及びチタニウム、数ミクロメートル以下の大きさ（又は
、酸化チタニウムの場合、１μｍ以下）を有する粒子形
で一般に用いる。これらの酸化物は油状感を有し、良好
な被覆粉末を有し、且つ顕著な不透明度を有する。沈降
性炭酸カルシウム、これは、１０μｍ以下の大きさを有
する粒子形で、油状感又は触感を有し、つや消し外観を
得るために用いられる。炭酸又は炭酸水素マグネシウム
、これは香料固着の主要性質を有する。８−２２炭素原
子、好ましくは１２−１８炭素原子を有する有機カルボ
ン酸から誘導される金属石鹸、例えばステアリン酸亜鉛
、マグネシウム又はリチウム、ラウリン酸亜鉛、ミリス
チン酸マグネシウム塩等。これらの石鹸は、一般に１０
μｍ以下の大きさを有する粒子形で存在し、油状感を有
し、又、皮膚への粉末の付着を促進する。５０μｍ以下
の大きさを有する粒子形での合成ポリマー粉末、例えば
ポリエチレン、ポリスチレン（例えばポリエチレンイソ
フタレート又はテレフタレート）及びポリアミド（例え
ばナイロン）は吸収性を有し、皮膚に滑らかな外観を与
える。これらの充填剤は組成物総重量の９５％まで存在
させることができる。顔料及び充填剤は、この表面状態
を修飾するために、物質、例えばアミノ酸、シリコーン
、金属塩又はコラーゲンにより被覆できる。油相は少な
くとも１つの脂肪体、液体又は固体により、外界温度で
、及び／又は化粧品での使用が知られている油溶性合成
ポリマーにより構成される。周囲温度で液状である代表
的脂肪体には、鉱物性、動物性、植物性または合成油ま
たはシリコーン油または液体ワックスがある。油の特異
的な例は、次の通りである。 ペトロラタム油、液体ラノリン、アララ油、ごま油、マ
カダミアナッツ油またはホホバ（ｊｏｊｏｂａ）油およ
び合成トリグリセリド類。代表的オレオ可溶性合成ポリ
マーには、ポリビニルピロリドン／ヘキサデセンまたは
ＰＶＰ／エイコセン・コポリマー、例えば「ガネックス
Ｖ−２１６」および「ガネックスＶ−２２０」という商
標名でジー・エー・エフ・コーポレイションにより販売
されている製品がある。所望により追加され得る脂肪相
は、化粧品組成物の全重量に対し、０〜２５重量パーセ
ント、好ましくは３〜２０重量パーセントの割合で存在
する。コンパクト組成物には、他の様々な成分、例えば
、主として体および足用脱臭性パウダーおよびベビーパ
ウダーで使用される防腐剤（トリクロロジフェニルエー
テル、カチオン性剤、ホウ酸等）、脱臭性パウダーまた
は足用パウダーで使用される収けん剤、例えばヒドロキ
シ塩化アルミニウムまたは明ばん、日焼け止め剤、軟化
剤、水和剤（ソルビトール、グリセリン）、はん痕剤、
抗遊離基剤、ビタミン類、香料等も含まれ得る。これら
の成分は、化粧品組成物の全重量に対して５重量パーセ
ント以下の割合で存在し得る。最後に、本発明によるコ
ンパクトパウダーは、所望により、水溶性安定剤（水性
溶液の２０重量パーセント以下）、例えば天然もしくは
合成ゴム、セルロース誘導体またはアクリル酸ポリマー
を含み得る。
【０００６】本発明の粉末は、コンパクトパウダーを製
造するための常套の技術に従って製造できる。一般に以
下の手段を実施する。顔料及び／又は充填剤並びに所望
により存在させる粉末添加剤を中空マイクロスフェアを
混合する。油相及び／又は安定剤並びに他の所望による
成分を加えて、全体を混合する。得られる混合物を、次
いで金属パン中、通常の圧縮器又は自動圧縮機を用いて
圧縮する。
【０００７】比較試験 圧縮圧の函数として、コンパクトパウダーの硬度の開発
研究を実施した。これらの研究は、異なる粒度分析のマ
イクロスフェアを含む幾つかの粉末と、又、異なる量の
油とも比較した。用いたマイクロスフェアは、ケマノー
ド・プラストによる商標「エクスパンセル」５５１ＤＥ
（４０μｍ）、５５１ＤＥ２０（２０μｍ）及び５５１
ＤＥ１２（１２μｍ）の下に市販されている製品である
。以下の組成物を研究した（表Ｉ）。
【表１】 　　　　表Ｉ 　　　　処方　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　１　　　　　　　２　　　　　　　３　　　　　　
　１’　　　　　　２’酸化クロム　　　　　　　　　
　　　　　　　　　１５　　　　　１５　　　　　１５
　　　　　１５　　　　　１５チタニウム雲母　　　　
　　　　　　　　　　３５　　　　　３５　　　　　３
５　　　　　３５　　　　　３５タルク　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　４０．８　　４０．８
　　４０．８　　２９．５　　２９．５ペトロラタム油
　　　　　　　　　　　　　　　　５．４　　　　５．
４　　　　５．４　　２０　　　　　２０ラノリン　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５　　
　　０．５　　　　０．５　　　　−　　　　　　　−
オレイルアルコール　　　　　　　　　　　　１　　　
　　　　１　　　　　　　１　　　　　　　−　　　　
　　　−ペトロラタム　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１　　　　　　　１　　　　　　　１　　　　　
　　−　　　　　　　−ミリスチン酸イソプロピル　　
　　　　０．８　　　　０．８　　　　０．８　　　　
−　　　　　　　−パラヒドロキシ安息香酸プロピル０
．２　　　　０．２　　　　０．２　　　　０．２　　
　　０．２エクスパンセル　５５１　ＤＥ　　　　　　
　　　０．３　　　　−　　　　　　　−　　　　　　
　０．３　　　　−エクスパンセル　５５１　ＤＥ　２
０　　　　　　−　　　　　　　０．３　　　　−　　
　　　　　−　　　　　　　０．３エクスパンセル　５
５１　ＤＥ　１２　　　　　　−　　　　　　　−　　
　　　　　０．３　　　　−　　　　　　　−
【０００
８】結果 硬度：　「ズウィック」ジュロメーター、基準（ｒｅｆ
ｅｒｅｎｃｅ）３１１４を用いる圧痕により測定する。 この型の組成物では、最大硬度は約４０°ショア（Ｓｈ
ｏｒｅ）Ａに位置する。この硬度は、組成物２に関し約
７０バール、組成物３に関し、約５５バールの圧縮圧に
達する。一方、組成物１に関し、硬度は、約１００バー
ルの圧縮圧で３５°ショアＡにしか達せず、１２０バー
ルの圧縮圧でも４０°ショアＡに達しない。組成物２に
関し、４０°ショアＡの硬度は約６０バールの圧縮圧で
達し、一方、組成物１’では、硬度は、１００バールの
圧縮圧で３５°ショアに達しない。
【０００９】落下試験 本試験は、コンパクトパウダーを１メートルの高さから
２回放つこと、次いで放出した粉末の重量パーセントを
測定することにある。この試験で、容認標準は１０％以
下の重量損失である。組成物２及び３に関し、重量損失
は、それぞれ７５及び６０バールより大きな圧縮圧で１
０％以下であり、重量損失は８０バールより大きな圧縮
圧ではゼロとなる。組成物１に関し、重量損失は圧縮圧
かせ１２０バールに達しても３０％より大である。組成
物２’に関し、重量損失は、圧縮圧が約５５バールより
大では１０％以下であり、圧縮圧が８０バールより大又
はこれと等しいと、ゼロとなる。組成物１’に関し、重
量損失は、圧縮圧が１００バールでもまだ２０％より大
である。
【００１０】表面状態 ８０バールの圧縮圧で、組成物２及び３の表面状態は満
足すべきものである。組成物１では、表面は平らでなく
、材料の損失がパンの端近くに観察される。
【００１１】
【実施例】以下の実施例で、組成物は既に記載した手法
により調製できる。これら実施例で組成物は成分の重量
で示される。 実施例１　　メーキャップパウダー 　　二酸化チタニウム　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　１０　　着色チタニウム雲母　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　３０　　ディー・アンド・シーレッ
ド　　Ｎｏ．３０　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　１．２　　パラヒドロキシ安息香酸
プロピル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　０．２　　ペトロラタム油　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６　　エ
クスパンセル　　５５１　ＤＥ　１２　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．８
　　ヒドロキシメトキシベンゾフェノン、例えばバスフ
から販売　　　　される「ウヴィヌルＭ４０」　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　０．５　　タルク、加えて全量を１００
とする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　１００このメーキャップはブラシを用いて行な
う。 実施例２　　コンパクトフェイスパウダー　　ポリエチ
レン粉末　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
５　　酸化鉄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　６　　二酸化チタニウム　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　１０　　雲母　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　１５　　ミリチスン酸イソプロピル　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　１．５　　ペトロラタム油　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　１．５　　エク
スパンセル　５５１　ＤＥ　２０　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５　
　ソルビトール　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　０．５　　タルク、加えて全量を１００
とする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　１００本粉末はパウダーパフ又はブラシを使用
して用いる。 実施例３　　コンパクトフェイスパウダー　　二酸化チ
タン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１０　　コメ澱粉　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　１５　　酸化鉄　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８　
　シクロメチコン　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　５　　パラヒドロキシ安息香酸プロピル　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　０．２　　ポリアミド粉末　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１０　　エクスパンセル
　５５１　ＤＥ　１２　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１．５　　ビタミン
　　Ｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　０．５　　シリコーンで被覆したタルク、これを
加えて全量を１０とする　　１００本粉末は、パウダー
パフ又はブラシで用いる。先の処方中、シクロメチコン
は同量のポリジメチルシロキサンで代えることができる
。 実施例４　　圧縮芳香性ボディパウダー　　酸化鉄　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　０．０７　　ステアリン酸亜鉛　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　６　　パラヒドロキシ安
息香酸プロピル　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　０．２　　エクスパンセ
ル　５５１　ＤＥ　２０　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５　　香料　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　４　　タルク、これを加えて全量を１０
０とする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１
００本粉末は、パウダーパフ又はブラシで用いる。 実施例５　　ファンデーションパウダー“両用ケーキ”
　　酸化塩化ビスマス　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　１５　　澱粉　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１０　　酸化鉄　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　６　　二酸化チタニウム　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　７　　ペトロラタム油　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４　　エクス
パンセル　５５１　ＤＥ　１２　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１．２　　
アラビアガム（３０％水溶液）　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３　　タルク、これを加えて全量を１００とする　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　１００本ファンデ
ーションパウダーは、乾式、即ちパウダーパフ又はブラ
シを用いる、或いは湿潤スポンジを用いる湿式のいずれ
かで使用できる。 実施例６　　まぶたメーキャップ製品 　　酸化クロム　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　６　　酸化鉄　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７　　ポ
リアミド粉末　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　１５　　シクロメタコン　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　９　　チタン雲母　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３０　　エク
スパンセル　５５１　ＤＥ　１２　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．９　
　タルク、これを加えて全量を１００とする　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１００このまぶたメー
キャップ組成物は、泡又はラテックス塗布べら（ａｐｐ
ｌｉｃａｔｏｒ）で、或いはブラシで用いうる。上記処
方において、シクロメチコンは、同量のヘキサデシルジ
メチコンと代替できる。 実施例７　　コンパクトフェイスパウダー　　ポリアミ
ド粉末　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１
０　　雲母　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　３０　　ステアリン酸亜鉛　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４　　二酸化
チタン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　２　　ポリビニルピロリドン／ヘキサデカンコポ
リマー　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５　
　　　（ガノックスＶ−２１６、ＧＡＦより販売）　　
ペトロラタム油　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　５．５　　酸化鉄　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３　　エクス
パンセル　５５１　ＤＥ　２０　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．３　　
タルク、これを加えて全量を１００とする　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１００本パウダーはパウ
ダーパフ又はブラシで用いる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　充填剤（ｃｈａｒｇｅ）又は色素又は
    これら両者、及び０．０１ないし０．１ｇ／ｃｍ２の特
    異的な大きさを有し、且つ３０μｍ以下の径を有する熱
    可塑性合成材料の中空マイクロスフェアを含むコンパク
    トパウダー形体の化粧組成物。
  2. 【請求項２】　　該中空マイクロスフェアが１０ないし
    ２０μｍの径を有する、請求項１の化粧組成物。
  3. 【請求項３】　　該中空マイクロスフェアの熱可塑性合
    成材料がエチレン炭化水素のポリマー又はコポリマー、
    ポリエステル、ポリアミド、尿素−ホルムアルデヒドポ
    リマー又は塩化ビニリデンコポリマーから選択される、
    請求項１の化粧組成物。
  4. 【請求項４】　　該中空マイクロスフェアの熱可塑性合
    成材料が塩化ビニリデン／アクリロニトリルコポリマー
    である、請求項１の化粧組成物。
  5. 【請求項５】　　該中空マイクロスフェアが、該組成物
    の総重量を基にして０．０２から０．５％の範囲の量で
    存在する、請求項１の化粧組成物。
  6. 【請求項６】　　該中空マイクロスフェアの該組成物の
    総重量を基にして０．０５から２％の範囲の量で存在す
    る、請求項１の化粧組成物。
  7. 【請求項７】　　該充填剤が該組成物の総重量を基にし
    て９５％までの範囲の量で存在する、請求項１の組成物
    。
  8. 【請求項８】　　該顔料が該組成物の総重量を基にして
    ７０％までの範囲の量で存在する、請求項１の組成物。
  9. 【請求項９】　　該組成物の総重量を基にして０ないし
    ２５重量％の脂肪相をも含む、請求項１の組成物。
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