JPH04211531A - データ信号の多重化方法および装置 - Google Patents

データ信号の多重化方法および装置

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JPH04211531A
JPH04211531A JP3010316A JP1031691A JPH04211531A JP H04211531 A JPH04211531 A JP H04211531A JP 3010316 A JP3010316 A JP 3010316A JP 1031691 A JP1031691 A JP 1031691A JP H04211531 A JPH04211531 A JP H04211531A
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    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
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    • HELECTRICITY
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    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0046User Network Interface

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、時分割多重化
されたフレーム内の1つ以上の第1のデータ速度の信号
をより高い第2のデータ速度で動作する商用通信網によ
って送信するために、そのような第1のデータ速度の信
号を選択的に第2のデータ速度の信号に適合できるよう
にする処理を実施するためのプログラマブル(プログラ
ム可能な)マルチプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、SONET STS1の
51.84Mb/sおよびSONET STS3の15
5.52Mb/sの転送速度、120Mb/s以上の高
品位テレビのプログラミング、およびGb/s以上のス
ーパーコンピュータの転送速度のような10Mb/sか
ら1Gb/sの間のデータ速度による通信に対するかな
りの要求がある。このような用途においては、現在ある
電気通信網によってデータ・メッセージを直接送信する
ことはできない。そのような特殊化された用途のデータ
速度は、現在ある電気通信網によって使用されるデータ
速度には適合しない。従って、このような用途のデータ
・メッセージを遠隔地どうしで送信するには、それらの
遠隔地を連絡する個別の特別に設計した電気通信網を作
ることが必要になる。そのような遠隔地が、米国全土に
およぶような広範囲にわたって広がっている場合、長距
離であれ、短距離であれ、異なる特殊化された用途のそ
れぞれを支持するために施設を建設することは、開発費
ゆえに正当化されないこともある。
【0003】それに代わるもう1つの解決方法は、各用
途の基準を満たす特殊化されたデータ速度変換器を設計
することであろう。この事については、例えば1982
年3月30日にエフ・フェリンガ(F.Felling
er)他に発行された米国特許第4,322,844号
にある。同特許では、送受信同期化器によって、第1の
速度および第1のフォーマットを有するデータ・フレー
ムと第2の速度および第2のフォーマットを有するデー
タ・フレームとの間に双方向の速度変換を与える。この
ような同期化器では、第1フレーム期間に、第1フレー
ムのデータが第1の速度で、第2フレームのデータが第
2の速度で、第1および第2の別個のバッファ・メモリ
にそれぞれ格納され、第2フレーム期間に、データの各
フレームが他方の速度で読み出される。さらに、第2フ
レーム期間には、第3フレームのデータが第2の速度で
、第54フレームのデータが第1の速度で第1および第
2のバッファ・メモリにそれぞれ読み込まれ、第3フレ
ーム期間に、もう一方の速度で読み出される。1985
年12月10日にエル・アール・ノビック(L.R.N
ovick)に発行された米国特許第4,558,44
5号に別の同期化器が示されている。 この特許では、交互に変化するデータ・ビットおよびデ
ータ境界ビットからなる混成データ・ストリームを付属
の速度変換器によって発生し、このような出力データ速
度に対する混成ストリームを同期化器によって増加させ
る。このような特殊化された装置は、高価であり、それ
ぞれ異なる用途に関係付けられた異なるデータ速度を変
換するには、新たな設計が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の技術に
残された課題は、特殊化された用途においてデータ信号
を現存の電気通信網を介して経済的に送ることを可能と
する技術を提供し、もって高価な特殊化された短距離通
信網、長距離通信網、または特殊化されたデータ速度変
換器を作ることを避け、さらに、現存の通信網の未使用
の能力をさらに経済的に使用できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来の技術における前記
の課題は、プログラマブル・マルチプレクサに関する本
発明によって解決することができる。それぞれの到来デ
ータ速度の信号がその他の到来データ速度の信号とデー
タ速度が同じであったり違ったりする場合、本発明のプ
ログラマブル・マルチプレクサによって、1つ以上の到
来データ速度の信号の各々をより高い出力データ速度の
信号に適合させることができる。このとき、プログラマ
ブル・マルチプレクサは、そのような出力データ速度の
信号を、時分割多重(TDM)信号のフレームに入れて
送るために、多重化する。動作について言えば、入力デ
ータ速度の各信号に対して割り当てられるべき容量タイ
ム・スロットが容量域の隣接する区分を占めるが、プロ
グラマブル・マルチプレクサは、その容量域を定義し、
さらに容量タイム・スロットを固定長の時間域デジタル
出力送信フレームへと割り当てる。この写像は、各入力
信号に関係付けられた時間域タイム・スロットがデジタ
ル出力送信フレームにおいてほぼ一様に分配されて、容
量域から時間域への写像が完了するように行われる。
【0006】その他の本発明の特徴は、添付図面を参照
しつつ以下の説明をたどる過程でさらに明かとなろう。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による典型的な通信システム
である。送信端は、(1)送信データ・ポート部10、
および(2)多重化部15を備えている。送信データ・
ポート部10は、複数N個のデータ・ポート111〜1
1Nおよび複数N個の同期化器(SYNC)121〜1
2Nを備え、各同期化器は、データ「d」およびクロッ
ク「c」を受信するためのデータ・ポート11の1つ1
つに別々に結合されている。多重化部15は、(i)プ
ログラマブル・マルチプレクサ(PMUX)16、およ
びある種の通信システムでのみ必要となるオプションの
パリティ計算器(PARITY)17および符号化器(
CODER)18を備えている。プログラマブル・マル
チプレクサ16は、例えばN個の他にAおよびBの入力
ポートを備えており、PMUX16へのN個の入力ポー
トは、クロック「c」信号を関係付けられた同期化器1
2に与えるとともに同期化されたデータ信号を受信する
同期化器12の別個の1つにそれぞれ結合され、典型的
かつ追加的なAおよびBのポートは、詳細に後述するよ
うな所定の間接的(オーバーヘッド)信号を供給する。 多重化部15からの多重化データ出力信号は、媒体19
を介して、離れた位置にあり多重解除部20を備えた受
信装置に送られる。多重解除部20は、オプションの復
号器(DECODER)21およびパリティ検査器(P
ARITY)22、ならびにフィード・フォワード・フ
レーマ(FRAMER)24に相互接続されたプログラ
マブル・デマルチプレクサ(PDEMUX)23を備え
ているが、復号器(DECODER)21およびパリテ
ィ検査器(PARITY)22は、送信端における符号
化器18およびパリティ計算器17とは逆の機能を果た
す。PDEMUX23は、(1)媒体19からの入力多
重化データ信号(オプションの復号器21およびパリテ
ィ検査器22によって処理される場合もある)を受信す
る単一の入力ポートと、(2)複数N個の出力ポートと
を備え、受信した多重化信号をデータ「d」およびクロ
ック「c」の別個の経路に分離するように作用する。動
作において、フレーマ(FRAMER)24は、典型的
な0/1のフレーム符号を検出し、さらに、例えばPD
EMUX23のRAMに格納された手順および受信した
データ・パケットに格納されているアドレスを用いて受
信した多重化データ信号を適切な出力ポートに渡すため
に、その受信した多重化データ信号をPDEMUX23
に多重解除させる。PDEMUX23からのそれぞれN
個のデータ「d」出力信号およびクロック「c」出力信
号は、受信データ・ポート部26に送られる。受信デー
タ・ポート部26は、(i)複数N個の非同期化器(D
ESYNC)271〜27N(各非同期化器27が、P
DEMUX23からN個の「d」および「c」の出力信
号の別個の1つを受信する)と、(ii)非同期化器2
7の別個の1つにそれぞれ関係付けられた複数N個のフ
ィード・フォワード・フェーズ・ロック・ループ(PL
L)回路281〜28Nとを備えている。N個の非同期
化器271〜27Nの各々からの「d」および「c」の
出力信号は、適切で別個の末端利用者装置に送るために
受信データ・ポート部26の別個の出力ポート291〜
29Nに送られる。
【0008】図1の各同期化器12において、それぞれ
関係付けられた入力11i からの「c」導線上のクロ
ックは、PMUX16からの関係付けられた「c」導線
上のクロックに対し、例えばパルス充填同期化のような
周知の技術を用いて同期が取られる。この時、例えば固
定のフレーム・ビット、充填ビット、充填指示ビット、
パリティ・ビットおよびテレメトリのような間接的な(
オーバーヘッド)ビットを含んだ同期化されたフレーム
・フォーマットが、受信されたデータに追加される。こ
れらの間接的なビットのために、同期化器の入力と出力
との間で公称速度が異なる。従って、従来の同期化器で
あれば、所定の範囲のデータ速度の入力データ・ストリ
ームを受信すると、それから他の同期化器の出力フレー
ムと同じデータ速度を有する同期化器出力フレームを生
成する。しかし、本発明の同期化器は、特定のデータ速
度の出力フレームを生成し、媒体19上の出力線速度の
理にかなう割合の速度まで入力データ・ストリームを充
填するようにプログラムすることが可能である。尚、そ
の理にかなう割合は、他の同期化器によって生じる割合
と同じであったり異なったりするが、各同期化器12は
、入力信号のデータ速度に応じて媒体19上の出力線速
度の任意の特定の割合まで充填することができる。そし
て、これらの同期化されたデータ速度が、PMUX16
の別個の入力に供給される。
【0009】図1に外見上類似した従来技術の構造では
、送信データ・ポート部10および多重化部15を備え
ているが、PMUX16の代わりに従来のマルチプレク
サを使用し、クロック同期した入力ポート111〜11
Nからのデータを周期的にインタリーブするコミューテ
ータ・インタリーバとして機能させている。後述のよう
に、本発明のPMUX16は、周期的インタリーバとし
て作用せずに、むしろ入力の容量域を出力の時間域に割
り当て、かつプログラム制御の下でN対1デジタル・セ
レクタを与えるように作用して、任意の第1の入力デー
タ速度(例えば、非標準的な速度)を任意の第2の出力
データ速度(現在の商用デジタル伝送網の速度)へと適
応的にインタフェースをとる。本発明のPMUX16は
、その入力に与えられる速度がPMUXの出力線容量の
3%から97%の間である限り、如何なる速度の信号も
受け付けるように設計されている。用途による仕様変更
の必要が全くなければ、入力データと出力データとのイ
ンタフェースをとる手順をROMの形でファームウェア
に配置することができる。また、異なる用途に合うよう
に仕様変更が必要な場合には、そのような手順は、PM
UX16に関係付けられたマイクロコンピュータまたは
コンピュータ(図示せず)のRAMに配置することもで
きる。PMUX16のポート選択入力に適切なアドレス
を所与の時間に印加することにより、同期化器121〜
12Nからのデータ入力の任意の1つがPMUX16の
出力に現れるように選択することができる。従って、P
MUX16の出力は、従来の技術のマルチプレクサのよ
うに入力を周期的にインタリーブすることに限定されず
、任意の長さのパタンと成ることが可能である。
【0010】任意のインタリーブ・パタンを実現できる
ことは、最も重要なプログラム可能性であり、大まかな
速度適応調節を起こし、特定の入力ポートが例えばPM
UX16の出力線容量の半分を必要とする場合、PMU
X16が、その入力ポートに対する出力ビットまたはタ
イム・スロットの半分を割り当てるようにすることがで
きる。また、このような最も重要なプログラム可能性に
より、例えばPMUX16の入力N、AおよびBから得
た固定のフレーム・ワードを適用することにより任意の
フレーム・フォーマットを作る可能性も生じる。例えば
、入力ポートAおよびBがハード的に「0」および「1
」のビットにそれぞれ結線されていれば、要求どおりの
一定の0/1フレーム・ワードを生成するようにPMU
X16に入力ポートAおよびBを順番にアクセスさせる
ことにより、所定の出力フレーム長を生成することがで
きる。従って、フレーム・フォーマットは、PMUX1
6のポート選択入力にRAMに格納された順番で伝える
ことができる。しかし、大まかな速度調節は、それ自体
では連続的な調節範囲に対応できない。これは、そのよ
うな技術では一定の増分の容量しか生じ得ないからであ
る。容量の増分と実際に要求される入力データ速度との
間の隔たりの橋渡しは、同期化器121 〜12M に
よって行うことができる。つまり、同期化器12は、可
変量のオーバーヘッド(間接的データ)を追加すること
ができるという特徴を有するように設計されている。従
って、適切な量のオーバーヘッドを加える微調整処理に
よって、いかに要求された速度差も応じることができる
【0011】本発明によれば、PMUX16において、
入力データ速度の特定の集合に対し容量域から時間域に
インタリーブ・パタンを展開する後に位数逆転法と称す
るものを使用する。この方法は、ポート11が必要に見
合うほぼ均等な間隔でアクセスされるという原則に基づ
く。所与のデータ・ポートからのビットにほぼ一様に間
隔をおくことは、同期化器および非同期化器の内部の弾
性メモリに対する要求を最小化するだけでなく、出力デ
ータ・クロックにおける位相雑音を最小化するためにも
、望ましいことである。位数逆転法の基本的な目的は、
位相域から時間域への写像を与えることである。
【0012】図2に、以下においてそれぞれデータ・ポ
ートA〜Cと示す3つの入力データ・ポート111〜1
13を備えたシステムに対する2段階位数逆転法の例を
示す。説明のため、容量域には、30の連続した容量域
タイム・スロットから成る容量フレーム40が含まれ、
それぞれの容量域タイム・スロット(CTS)は、例え
ば1Mb/sの容量を表すものと仮定する。さらに、デ
ータ・ポートAは8.8Mb/sのデータ速度、データ
・ポートBは14.8Mb/sのデータ速度、そしてデ
ータ・ポートCは1.9Mb/sのデータ速度であると
仮定する。データ・ポートには整数の容量域タイム・ス
ロット(CTS)しか割り当てることができないので、
データ・ポートAには9CTS、データ・ポートBには
15CTS、そしてデータ・ポートCには2CTSが割
り当てられることになる。個々のデータ・ポートA〜C
には、容量域フレームの隣接した区分が割り当てられる
。図2に示したように、容量域フレーム40に付いては
、データ・ポートAは、8.8Mb/sの容量条件を満
たすようにCTS0〜8が任意に割り当てられ、データ
・ポートBは、14.8Mb/sの容量条件を満たすよ
うにCTS9〜23が任意に割り当てられ、さらにデー
タ・ポートCは、1.9Mb/sの容量条件を満たすよ
うにCTS24〜25が任意に割り当てられる。尚、デ
ータ・ポートA〜Cには、別のデータ・ポートの要求条
件と重複しない容量域フレーム40の0から29のCT
Sの任意の部分を割り当てることが可能である。
【0013】本発明のビット逆転法の第1段階によれば
、容量域のCTSアドレスを1組の数基から所定の数の
数字(例えば、00〜29のCTSに対しては3つの数
字)として分解する。さらに詳細には、使用するべき数
基を決定するためには、共に掛け合わせた場合に容量域
フレーム40のCTSの数を与えるような数の組み合わ
せを使用すれば良い。例えば、容量域フレーム40の3
0個のCTSに対しては、掛け合わせて30という値を
与える5と6、3と10、2と15、そして2と3と5
のような組み合わせである。次の計算には、これらの組
み合わせの何れも使用することができるが、この方法の
例としてより明快にするために、以下の例では数基2、
3、および5を使用する。一般に、単に5と6というよ
り、2と3と5のように多数の組み合わせの方が、時間
域フレーム41における時間域タイム・スロット(TD
TS)の間のCTSの分布が幾分さらに均等になる。し
かし、分布の一様性を得るには、3つ因数は、独立して
いるより、他の因数と組み合わせるのが最も良い。従っ
て、2、3および5という数体系を使用する場合、数の
範囲は、当分野で周知のように、それぞれ0〜1、0〜
2、および0〜4となる。代表的な数体系を選ぶために
容量域のCTS数を分解する場合、現在の位数逆転法の
第1段階では、次の式を用いる。       X=X1・3・5+X2・5+X3   
                         
   (1)ここで、Xは、CTSアドレス、X1から
X3は、CTSアドレスXを生成するために代入するべ
き整数である。
【0014】図3には、各CTSアドレスを生成するた
めに、関係付けられた数基と掛け合わせる必要のあるX
1〜X3のいろいろな値を例示する図表を示す。例えば
、図2のフレーム40においてX=00であり、データ
・ポートAの最初のCTSを表している場合のCTSア
ドレスに対しては、X1〜X3は、X=00を与えるた
めに式(1)においてゼロに等しくなければならない。 同様に、データ・ポートBの最後のCTSを表す図2の
フレーム40のX=23なるCTSアドレスに対しては
、15+5+3=23となるためには、式(1)におい
てX1およびX2は1に等しく、X3は3に等しい必要
がある。
【0015】容量域フレーム40で使用される各CTS
に対して前記の第1段階を終了すると、第2段階では、
数基の順序とXiの値とを反転することにより位数逆転
法を実施し、式(1)の生成と同様の要領で次の式を生
成する。       Y=X3・3・3+X2・3+X1   
                         
   (2)ここで、Yは、図2の容量域フレーム40
のCTSに対し、30のタイム・スロットからなる時間
域フレーム41において割り当てられた代表のタイムス
・ロットである。例えば、データ・ポートAに割り当て
られた容量域40のCTS06に対し、図3の図表によ
れば、式(1)のX1が0に等しく、X2とX3がそれ
ぞれ1に等しければ、X=06となる。これらのXiの
値を式(2)に代入すると、Y=08となり、時間域フ
レーム41のタイム・スロット08を表す。従って、フ
レーム40のCTS06にあるデータは、この2段階位
数逆転法を用いて、時間域フレーム41のタイム・スロ
ット08におけるデータとして媒体19によって伝送さ
れる。 同様に、図表から分かるように、CTS08と23に割
り当てられたデータは、時間域フレーム41のそれぞれ
のタイム・スロット20および21において媒体19に
よって伝送される。このように、データ・ポートA〜C
のそれぞれに対しフレーム40において隣接して割り当
てられた容量域タイム・スロットは、時間域フレーム4
1にわたって幾分一様に分配されるが、それらは、未使
用のCTSである。
【0016】代わりに3段階位数逆転法を用いて、図4
および図5に示すように、容量域フレーム40のCTS
のより均一な分布を与えることができる。この3段階位
数逆転法では、式(1)を用いる前述の2段階法の第1
段階が、3段階位数逆転法の第1段階として繰り返され
る。Xが00から29のそれぞれに匹敵するのに必要な
X1〜X3の値を図5の図表に再び示す。3段階位数逆
転法の第2段階では、図5の上部の小さな図表に示した
ように、決定したX1〜X3の値を相当するY1〜Y3
の値へと変換することが必要となる。さらに詳細には、
X1に対する0および1の値は、Y1に対する0および
1にそれぞれ相当し、X2に対する0、1および2の値
は、Y2に対する0、2および1にそれぞれ相当し、X
3に対する0、1、2、3および4の値は、Y3に対す
る0、2、4、1および3にそれぞれ相当する。
【0017】前記の位数逆転値は、モジュラ演算によっ
て決定したものである。例えば、Y3の値は、次の式か
ら決定される。 Y3=X3・2(mod5) ここで、 2=integer[5/2] 同様に、 Y1=X1・1(mod2) Y2=X2・2(mod3) このようにXnからYnへの写像を決定するためにモジ
ュラ演算を選択したのは、単に説明のためであり、本発
明の範囲を制限するものではない。
【0018】3段階位数逆転法の第3段階では、次の式
を用いる。       Y=Y3・3・2+Y2・2+Y1   
                         
   (3)この式は、式(2)と同様に導かれるが、
式(2)のXiの値にYiを代入したものである。図5
の下方部分は、容量域フレーム40におけるXに対する
CTSアドレスの図4の時間域フレーム42におけるY
に対するタイム・スロット・アドレスへの割り当てのた
めの計算値を示す。さらに詳細には、容量域フレーム4
0におけるCTS08および23は、時間域フレームの
タイム・スロット22および23にそれぞれ割り当てら
れる。図2および図4に示した2段階および3段階の位
数逆転方を比較すると、図2の2段階の方法より図4の
3段階の方法を用いた方が、フレーム40の容量域タイ
ム・スロットは、一般に時間域フレーム42の全体にわ
たってより均一に分配される。尚、このような計算をさ
らに中間的な段階を用いて拡張し、容量域のタイム・ス
ロットを時間域フレーム全体にさらに一層均一に分配さ
せることも可能であるが、2段階および3段階の方法に
よって、同期化器12および非同期化器27における弾
性メモリを最小化し、かつ出力データ・クロックの位相
雑音を最小化するには十分な容量域の時間域への均一な
分布が与えられる。また、現在の2段階および3段階の
方法の利点は、タイム・スロットが時間域フレーム内で
ほぼ一様に分配され、しかも容量域の全タイム・スロッ
トが時間域フレーム41または42の内側に写像される
ことが保証されていることである。
【0019】前記の2段階または3段階の方法を実施す
るための典型的なプログラマブル・マルチプレクサ16
の構造を図6および図7に示す。図6において、クロッ
ク信号が、フレーム・カウンタ60に受信され、複数の
分割回路61〜63を通ると、それらの分割回路は、図
2および図4の時間域フレーム41または42における
タイム・スロットの数に関する2進値出力を与える。説
明のため、図6のPMUXの以下の記述は、前記の例、
即ち数基2、3および5を用いる30のCTSから成る
容量域フレームおよび時間域フレームに充てる。従って
、フレーム・カウンタ60は、2分割回路61、3分割
回路62、および5分割回路63を備えている。2分割
回路61からの2進出力は、2進の「0」または「1」
しかあり得ないので、単一の出力導線しかないが、3分
割回路62は、可能な00、01および10の2進出力
符号を処理するために2本の出力導線を備え、5分割回
路63は、可能な2進符号000、001、010、0
11および100を処理するために3本の出力導線を備
えている。2分割回路61の出力導線は、最下位ビット
(LSB)と考えられるが、5分割回路63からの最高
の値の2進出力導線は、最高位ビット(MSB)と考え
られる。尚、フレーム・カウンタ60からのLSBから
MSBまでのビットは、位数逆転法を自動的に生むよう
に、2分割回路61からのLSBからデータ・ポートA
の比較器67のMSB入力への波線によって示したよう
に、データ・ポートA〜Cの比較器67および68に逆
順に結合される。図1の入力データ・ポートA〜Cの各
々は、PMUX16において開始ビット・メモリ(ST
ART  BIT)65および終了ビット・メモリ(E
ND  BIT)66を備え、両メモリは、第1の関係
付けられた比較器67および第2の関係付けられた比較
器68にそれぞれ結合されている。これらのメモリおよ
び比較器は、図2または図4の容量域フレーム40に効
率的に関係付けられている。第1および第2の比較器の
各々は、その別個の入力において、フレーム・カウンタ
60からの6本の出力導線上のビットを逆の順番に受け
取る。各入力データ・ポートA〜Cに関係付けられた第
1および第2の比較器67および68の各々からの出力
は、別々に関係付けられたANDゲート69の別個の入
力に接続され、各ANDゲート69の出力は、別の第2
のANDゲート70の第1の入力に接続される。 その入力データ・ポートに関係付けられた同期化器(S
YNCH)12iからのデータ信号は、その関係付けら
れたANDゲート70の第2の入力に加えられる。第2
のANDゲート70の出力は、ORゲート71の別個の
入力に接続され、ORゲート71の出力は、遠端の受信
機に送るために媒体19に加えられる。
【0020】動作について説明する。制御信号によって
、各入力データ・ポートに対し、開始ビット・メモリ(
START  BIT)65および終了ビット・メモリ
(END  BIT)66を初期化する。図2または図
4に示した現在の例では、データ・ポートAに対する開
始ビットおよび終了ビットのメモリ65および66は、
データ・ポートAに対する容量域フレーム40において
任意に割り当てられる隣接するCTSであるため、それ
ぞれ00および38に設定される。同様に、データ・ポ
ートBに対する開始ビット・メモリ(START  B
IT)65および終了ビット・メモリ(END  BI
T)66は、09および23にそれぞれ設定され、デー
タ・ポートCに対する開始ビット・メモリ(START
  BIT)65および終了ビット・メモリ(END 
 BIT)66は、24および25にそれぞれ設定され
る。現在の例では、フレーム・カウンタ60が特定の時
間域タイム・スロットのアドレスを示す2進信号をその
6本の出力導線に与えると、第1の比較器67の各々は
、関係付けられて格納されている開始ビットの値をフレ
ーム・カウンタ60からのビットが逆順の2進値と比較
し、フレーム・カウンタ60からの逆転した2進値が関
係する開始ビットの値以上であるならば、2進数の「1
」を出力し、フレーム・カウンタ60からの逆転した(
逆順の)2進値が格納されている開始ビットを下回るな
らば、「0」を出力する。同様に、第2の比較器68の
各々は、関係付けられて格納されている終了ビットの値
をフレーム・カウンタ60からの2進値と比較し、関係
付けられた終了ビットがフレーム・カウンタ60から受
信した2進値以下であるならば、2進数の「1」を出力
し、関係付けられた終了ビットの値がフレーム・カウン
タ60から受信した2進値を下回るならば、2進の「0
」を出力する。
【0021】従って、時間域タイム・スロット06の期
間に付いては、フレーム・カウンタ60は、図3の図表
においてY=06に対して示したようにX3〜X1に対
し1、0、0に相当する2進値を出力する。データ・ポ
ートA〜Cに対する比較器67の各々は、フレーム・カ
ウンタ60と比較器67および68との間の逆順の導線
のために、フレーム・カウンタ60から0、0、1の逆
順の値を受信し、さらに比較器67は、関係付けられた
メモリ(START  BIT)65に格納されている
開始ビットの値を受信した逆順の2進符号と比較する。 データ・ポートAに対する比較器67だけは、受信した
逆順の2進符号が関係付けられた開始ビット・メモリ(
START  BIT)65に格納されている00とい
う開始ビットの値以上であると分かるので、2進数の「
1」を出力することになる。データ・ポートBおよびC
に対する残る2つの比較器67は、受信した逆順の2進
符号が、格納されている開始ビットの値を下回ると判断
するので、2進数の「0」を出力する。しかし、データ
・ポートA〜Cの比較器68に対し、データ・ポートA
〜Cに関係付けられた各比較器68は、受信した逆順の
2進符号0、0、1(数字の1に等しい)が各終了ビッ
ト・メモリ(ENDBIT)66に格納されている終了
ビットの値を下回るので、2進の「1」を出力する。従
って、データ・ポートAに関係付けられたANDゲート
69だけは、その入力が共に2進の「1」に等しいので
、時間域フレームのタイム・スロット06の期間中、2
進で「1」のイネーブル出力信号を出す。このデータ・
ポートAのANDゲート69からのイネーブル出力信号
は、データ・ポートAのANDゲート70に2進で「1
」のイネーブル信号を与え、データ・ポートAからの入
力データ信号がORゲート71まで通ることを許し、媒
体19によって伝送できるようにようにする。図3のY
=00〜29に対する時間域タイム・スロットのそれぞ
れに対し同様の過程が起こり、時間域タイム・スロット
の各期間中に容量域に従ってデータ・ポートへのアクセ
スが許される。
【0022】3段階の方法が実施できるようにするには
、自由選択の変換器73をフレーム・カウンタ60の出
力に配置するだけですむ。この変換器73により、図5
の図表の上部に示したようにX1〜X3からY1〜Y3
へと数基の値の変換を行う。
【0023】図7に、前記に代わって2段階または3段
階の位数逆転法を行うに好ましい典型的な構造を示す。 同図において、容量域のパラメータが、パーソナル・コ
ンピュータまたはその他のコンピュータあるいはマイク
ロプロセッサのようなプロセッサ80に供給され、その
プロセッサ80が、適切な2段階または3段階の容量域
から時間域への計算を行う。そして、その結果は、RA
M81に格納されて、表参照的に使用され、結果的に、
入力データ・ポートA〜Cの信号が、図2および図4に
示したように、媒体19上に多重化される。
【0024】受信端において、PDMUX23および非
同期化手段27は、入力データ信号を再生して、それら
を適切な末端利用者の装置に送るために、送信端におけ
るPMUX16および同期化手段12とは逆の動作を行
う。
【0025】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考えられるが、それらはいずれも本発明の技
術的範囲に包含される。例えば、PMUX16において
同期化器12の機能を果たすことも、PMUX16への
入力AおよびBの他に充填指示ビットを与える入力ポー
トを追加することにより、可能である。これにより、前
のフレーム中の充填指示ビットが、そのCTSにおける
データが有効であったかどうかを示し、特定のデータ・
ポートに割り当てられる最後のCTSをパルスの充填に
使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、特
殊化された用途においてデータ信号を現存の電気通信網
を介して経済的に送ることが可能となり、高価な特殊化
された短距離通信網、長距離通信網、または特殊化され
たデータ速度変換器を作ることを避けて、現存の通信網
の未使用の能力をさらに経済的に使用することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための通信システムの典型的
な装置のブロック図である。
【図2】図1図の装置への3つの典型的な入力信号に対
し、本発明による2段階方式を用いて容量域フレームか
ら時間域フレームへ行われる写像を説明する図である。
【図3】本発明による典型的な2段階方式のために、図
2図で使用する容量域から時間域への変換を掲げた図表
である。
【図4】図3図で使用される3つの典型的な入力信号に
対し、本発明による3段階方式を用いて容量域フレーム
から時間域フレームへ行われる写像を説明する図である
【図5】本発明による典型的な3段階方式のために、図
4図で使用する容量域から時間域への変換を掲げた図表
である。
【図6】本発明によるプログラマブル・マルチプレクサ
のブロック図である。
【図7】本発明による代案のプログラマブル・マルチプ
レクサのブロック図である。
【符号の説明】
10  送信データ・ポート部 121〜12N 同期化器(SYNC)15  多重化部16  プログ
ラマブル・マルチプレクサ(PMUX)17  パリテ
ィ計算器(PARITY)18  符号化器(CODE
R) 20  多重解除部 21  復号器(DECODER) 22  パリティ検査器(PARITY)24  フィ
ード・フォワード・フレーマ(FRAMER) 23  プログラマブル・デマルチプレクサ(PDEM
UX) 60  フレーム・カウンタ 65  開始ビット・メモリ(START  BIT)
66  終了ビット・メモリ(END  BIT)67
、68 比較器81  プロセッサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  個別のデータ速度を有する1つ以上の
    入力データ信号を入力の容量域フレームから出力の時間
    域フレームへと多重化し、この多重化したデータ信号を
    送信する方法において、 (a)容量域フレームと時間域フレームが、それぞれ割
    り当て可能な所定の数のアドレスを含む場合、前記入力
    データ信号の各々を容量域フレームの1つ以上の所定の
    隣接するアドレスに前記入力データ速度に応じて割り当
    てるステップと、 (b)計数順序が、複数ビットからなりN個の別個の部
    分を含むワードによって表されるとき、前記計数順序の
    最初のアドレスから最後のアドレスまで所定の順序で時
    間域フレームを数え通すステップと、 (c)それぞれが、1つ以上のビットからなり、前記ス
    テップ(b)の前記のN個の部分のうちの1つに関係付
    けられているN個の2進ワードを生成するステップと、
    (d)前記ステップ(c)の各計数段階において、前記
    の1つ以上の入力データ信号のうちの何れの信号を前記
    時間域フレームの各アドレスに割り当てるかを割り当て
    るために、前記ステップ(c)からの前記の多数ビット
    のワードを、前記ステップ(a)において各入力データ
    信号に割り当てられた容量域の隣接するアドレスの開始
    アドレスおよび終了アドレスをそれぞれ定義する第1の
    数および第2の数と、逆の順に比較するステップと、(
    e)前記ステップ(d)において決定されたとおりの時
    間域フレーム順のアドレスの期間中に、各入力データ信
    号の区分を、各データ信号を再生する離れた1つ以上の
    受信機に送るステップと、を備えたことを特徴とするデ
    ータ信号の多重化方法。
  2. 【請求項2】  前記ステップ(b)の実行において、
    (b1)前記容量域フレームにおける所定数のアドレス
    を、掛け合わせると前記容量域フレームにおける前記所
    定数のアドレスを与える複数の数の基へと変換するステ
    ップと、 (b2)前記容量域フレームの各アドレスを、前記ステ
    ップ(b1)で決定された数の基の各々に対する2進ワ
    ードへと変換するステップと、を実行することを特徴と
    する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  前記ステップ(d)の実行において、
    各時間域フレーム・アドレスを1つ以上のデータ入力信
    号のうちの特定の1つに割り当てるために、前記ステッ
    プ(b1)の数の基から求めた逆順の数の基および前記
    ステップ(b2)からの前記2進ワードを逆順にしたも
    のを使用することを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】  前記方法が、 (f)前記ステップ(d)を実行する前に、前記ステッ
    プ(d)で使用する1組の第2の2進ワードを生成する
    ために、前記ステップ(c)で生成した各2進ワードの
    モジュラ算術乗法を実行するステップをさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1、2または3の方法。
  5. 【請求項5】  多重化されたデータ信号を形成するた
    めに、関係付けられたデータ速度をそれぞれ有する複数
    の入力データ信号を結合する方法において、この方法が
    、(a)前記の関係付けられたデータ速度のによって決
    定される数の所定の容量区分を前記入力データ信号の各
    々に割り当てるステップと、 (b)前記容量区分の各々を一連の時間フレームの各時
    間フレームにおける特定のタイム・スロットに関係付け
    るステップと、 (c)前記の関係付けられたタイム・スロット中に、各
    入力データ信号の区分を送信するステップとを備え、さ
    らに前記の関係付けるステップが、(1)隣接する一連
    のアドレスにおけるアドレスを前記容量区分の1つ1つ
    に関係付けるステップと、(2)N個の別個のワードの
    値を組み合わせることにより多数ビットの2進ワードを
    生成するステップと、(3)前記2進ワードのビットを
    逆順にするステップと、(4)前記の各アドレスを前記
    の各タイム・スロットに前記の逆順にした2進ワードの
    関数として関係付けるステップとを含むことを特徴とす
    るデータ信号の多重化方法。
  6. 【請求項6】  前記N個の別個のワードのそれぞれの
    値が、互いの積が各時間フレームのタイム・スロットの
    数に等しいような数基によって算出されることを特徴と
    する請求項1の方法。
  7. 【請求項7】  個々のデータ速度を有する複数の入力
    データ信号を出力の時分割多重データ信号のフレームへ
    と多重化する方法において、 (a)割り当て可能なアドレスの数が一定であるものと
    して、各入力データ信号を前記入力データ速度に応じて
    1つ以上の所定の隣接したアドレスに割り当てるステッ
    プと、 (b)最低位から最高位までの範囲の数学的意味をそれ
    ぞれ有するN群のビットからのビットからなり、所定の
    順序で数えることによって形成される2進値を有する多
    ビット・ワードを形成するステップと、(c)前記入力
    信号のそれぞれの区分を時分割多重データ信号の各フレ
    ームにおける異なるタイム・スロットに割り当てるため
    に、前記多ビット・ワードを位数逆転したものの2進値
    を、前記ステップ(a)において各入力データ信号に割
    り当てられた隣接するアドレスの開始アドレスおよび終
    了アドレスをそれぞれ定義する第1の数および第2の数
    と比較するステップと、(d)前記ステップ(c)にお
    いて決定されたタイム・スロット中に、各入力データ信
    号の区分を、各データ信号を再生する離れた1つ以上の
    受信機に送信するステップと、を備えたことを特徴とす
    るデータ信号の多重化方法。
  8. 【請求項8】  結合されたデータ信号を形成するため
    に、関係付けられたデータ速度をそれぞれ有する複数の
    入力データ信号を多重化する方法において、(a)前記
    の関係付けられたデータ速度のによって決定される数の
    所定の容量区分を前記入力データ信号の各々に割り当て
    るステップと、 (b)一連の時間フレームの各時間フレームが、それぞ
    れ1つのアドレスを有する総計M個のタイム・スロット
    を含むものとして、前記容量区分の各々を各時間フレー
    ムにおける特定のタイム・スロットに関係付けるステッ
    プと、 (c)前記の関係付けられたタイム・スロット中に、各
    入力データ信号の区分を送信するステップとを備え、さ
    らに前記の関係付けるステップが、(1)隣接する一連
    のアドレスにおけるアドレスを前記容量区分の1つ1つ
    に割り当てるステップと、(2)N回繰り返す2進数列
    を生成するステップと、(3)前記の割り当てた容量区
    分アドレスの各々を対応するタイム・スロット・アドレ
    スへと前記2進数列の順列の関数として変換するステッ
    プとを含む、ことを特徴とするデータ信号の多重化方法
  9. 【請求項9】  個々のデータ速度を有する複数の入力
    データ信号を出力の時分割多重データ信号へと結合する
    方法において、 (a)前記入力データ速度に依存する1つ以上の所定の
    隣接するアドレスを前記入力データ信号のそれぞれの各
    フレームに割り当てるステップと、 (b)所定の順序で数えることによって形成される2進
    値を有するMビットのワードを形成するステップと、(
    c)前記入力信号の各々を時分割多重データ信号の各フ
    レームにおける異なるタイム・スロットに割り当てるた
    めに、前記Mビット・ワードを位数逆転したものの2進
    値を、前記の割り当てるステップにおいて割り当てられ
    た隣接するアドレスの開始アドレスおよび終了アドレス
    をそれぞれ定義する第1の数および第2の数と比較する
    ステップと、 (d)前記の比較するステップにおいて決定されたタイ
    ム・スロット中に、各入力データ信号の区分を、各デー
    タ信号を再生する離れた1つ以上の受信機に送信するス
    テップとを備えたことを特徴とするデータ信号の多重化
    方法。
  10. 【請求項10】  個々のデータ速度を有する複数の入
    力データ信号を出力の時分割多重データ信号のフレーム
    のタイム・スロットへと多重化する装置において、(a
    )容量区分の開始点と終了点を表すアドレスを前記入力
    データ信号の各々に割り当てる手段と、(b)最低位か
    ら最高位までの範囲の数学的意味をそれぞれ有するN群
    のビットからのビットからなり、所定の順序で数えるこ
    とによって形成される2進値を有する多ビット・ワード
    を形成する手段と、 (c)前記入力信号のそれぞれの区分を選択するために
    、前記多ビット・ワードを位数逆転したもののを前記の
    割り当てたアドレスと比較する手段と、(d)異なるタ
    イム・スロットの期間中に、前記入力データ信号の各々
    の前記の選択した区分を、各データ信号を再生する離れ
    た1つ以上の受信機に送信する手段とを備えたことを特
    徴とするデータ信号の多重化装置。
  11. 【請求項11】  個々のデータ速度を有する複数の入
    力データ信号を出力の時分割多重データ信号のフレーム
    のタイム・スロットへと多重化する装置において、(a
    )第1の入力と第2の入力との相対値に応じて出力を生
    成するように構成された複数の比較器と、(b)第1の
    信号の値が、前記入力データ信号の特定の1つに割り当
    てられた容量区分を表すものとして、前記第1の信号を
    前記の各比較器のそれぞれの第1の入力に印加する手段
    と、 (c)第2の信号が、M回繰り返して並べ替えられた数
    列における1つの数を表す値を有するものとして、前記
    第2の信号を前記の各比較器のそれぞれの第2の入力に
    印加する手段と、 (d)前記比較器の出力に応じて、前記データ信号のう
    ちの選ばれたデータ信号からのデータを前記タイム・ス
    ロットの特定の1つに挿入する手段と、を備えたことを
    特徴とするデータ信号の多重化装置。
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