JP3667458B2 - 時分割多重化装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、時分割多重化装置に関し、特に時分割多重化装置に複数のデータ伝送用通信装置を接続し、低速のデータ信号を高速のデータ信号に多重化して伝送するための時分割多重化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時分割多重化装置に複数のデータ伝送用通信装置を接続し、低速のデータ信号(0.4kb/s系)またはシグナリング信号を高速のデータ信号に多重化するビット多重化方法として、ユーザーチャネル内の連続したiビット(8kb/s×i:iは自然数)のうち、先頭の1ビットをマルチフレーム同期ビットとしてマルチフレームを構成し、マルチフレーム同期ビット以外の(i−1)ビットの領域にデータ信号の伝送容量に応じて連続して割り当てるビット多重化方法が一般的に知られている。
【0003】
図4は、この種従来のマルチフレームの構成例を示している。図4では、ユーザーチャネル内の連続したiビット(8kb/s×i)のうち、先頭の1ビットをマルチフレーム同期ビットとし、X.50の20マルチフレームパターンを適用してマルチフレームを構成している。この20マルチフレーム内の1ビットは0.4kb/sであり、マルチフレーム同期ビット以外の(i−1)ビット内に信号速度に応じ、必要な信号収容領域を確保する。
【0004】
図4(a)は19.2kb/sを1チャネル割り当てた例である。19.2kb/sのデータ信号1チャネルで48ビットの情報ビット(0,4kb/s×48=19.2kb/s)と1ビットのデータ通信中を示すステータスビットが割り当てられている。
【0005】
図4(b)はシグナリング信号を0.8kb/sでサンプリングし、必要とするビットを割り付けた例であり、8kb/s×iの領域にシグナリング信号を10チャネル、SIG1〜SIG10として割り付けている
また、図4の20マルチフレーム内の空いている領域には他の伝送速度のデータ信号を割り当てることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のビット多重化装置では、8kb/s以下のデータ信号を多重化する場合、特定の1ビットをフレーム同期ビットとして使用しており、例えば、128kb/sの2タイムスロット内に120kb/sの帯域にマルチフレームを組む必要のない8kb/s×nのデータ信号等で使用されていた場合、8kb/sの帯域は空きビットとなっているが、ここに8kb/s以下の例えば2.4kb/s系のデータ信号やシグナリング信号を複数多重化しようとしても、フレーム同期ビットが8kb/sの帯域を占有してしまうため、8kb/s以下の2.4kb/s系のデータ信号やシグナリング信号を複数多重化することができない。
【0007】
この問題を上記従来のビット多重化装置で解決しようとすると、128kb/sの2タイムスロット以外に伝送する領域を追加しなければならない。そして高速ディジタル専用回線を使用していた場合には、1ランク上のサービス品目を選択しなければならず、しかも高速ディジタル専用回線の使用料も高額となる不都合がある。
【0008】
また、上記従来のビット多重化装置では、ビット割り当てに関して特に制限がなく、異速度のデータ信号のマルチフレーム内のビット割り当てが任意のビット番号の任意のマルチフレーム番号の任意のビット数を選択することができ、ここに異速度データを任意に割り付けることで多重化効率を高めているが、自由度が大きすぎるため、回線設定の作業が複雑になるという不都合がある。
【0009】
本発明は、このような従来の課題を解決するためのものであり、8kb/s×mの帯域内に複数の伝送速度の異なるデータ信号とシグナリング信号やデータチャネルに付随するステータス信号を混在して効率よく多重化できるようした時分割多重化装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の時分割多重化装置においては、64kb/s単位のタイムスロット内の任意のmビット(8kb/s×m:mは自然数)中にmビット×40フレームのマルチフレームを構成し、このマルチフレームの任意の1フレームのmビットを付加ビットとし、前記マルチフレームの残りのフレームを3フレーム毎に(m×3)ビットから構成されるグループに分割し、この同一グループ中の前記(m×3)ビットのうちの1ビットをフレーム同期ビットとし、前記フレーム同期ビット以外の(m×3−1)ビットを情報伝送用ビットとし、前記(m×3−1)個の情報伝送用ビットには各々(m×3−1)個の異なる情報伝送用ビット番号が前記13組のグループに共通に付与され、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合13ビットを1つの単位とし、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に(m×3−1)個の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を形成し、前記mビット×40フレームは前記フレーム同期ビットによりマルチフレーム同期を行い、チャネルの伝送速度に応じた数の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合でチャネルを構成することを特徴とする。
【0011】
これにより、8kb/s×mの帯域内に複数の伝送速度の異なるデータ信号とシグナリング信号やデータチャネルに付随するステータス信号(制御信号)を混在して効率よく多重化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1の発明は、64kb/s単位のタイムスロット内の任意のmビット(8kb/s×m:mは自然数)中にmビット×40フレームのマルチフレームを構成し、このマルチフレームの任意の1フレームのmビットを付加ビットとし、前記マルチフレームの残りのフレームを3フレーム毎に(m×3)ビットから構成されるグループに分割し、この同一グループ中の前記(m×3)ビットのうちの1ビットをフレーム同期ビットとし、前記フレーム同期ビット以外の(m×3−1)ビットを情報伝送用ビットとし、前記(m×3−1)個の情報伝送用ビットには各々(m×3−1)個の異なる情報伝送用ビット番号が前記13組のグループに共通に付与され、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合13ビットを1つの単位とし、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に(m×3−1)個の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を形成し、前記mビット×40フレームは前記フレーム同期ビットによりマルチフレーム同期を行い、チャネルの伝送速度に応じた数の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合でチャネルを構成するものであり、64kb/s単位のタイムスロット内において、2.2kb/s系データ信号やシグナリング信号等のマルチフレームを構成することが必要となる信号の合計速度により1ビットからmビットまで任意に選択してマルチフレームを構成することにより、異速度のデータ信号やシグナリング信号等を多重化することができ、マルチフレームとして選択したビット以外のビットに8kb/s×n等のデータ信号を割り付けることでタイムスロット内を効率的に使用できる。
【0013】
また、同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合をを1つの単位としてデータ信号の伝送速度に応じて割り付けることにより、回線設定の作業が容易になる。
【0014】
本発明の請求項2の発明においては、mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合に対し、複数のチャネルを当該チャネルの伝送速度に応じた数の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を任意に選択してチャネルを構成することにより、mビット×40フレームのマルチフレームにおいて異速度のチャネルを混在させて伝送することができる。
【0015】
本発明の請求項3の発明においては、2.4kb/s×n(nは自然数)の伝送速度を持つデータチャネルに対し、mビット×40フレームのマルチフレームのn個の同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を割り当て、当該同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合中の(12×n)ビットをデータに、nビットを当該チャネルのデータ通信中を示すステータス信号として割り当て、2.4kb/s×nの伝送速度を持つデータチャネルを構成することができる。
【0016】
本発明の請求項4の発明においては、シグナリング信号を各チャネル毎に多点サンプリングを行い、mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合内の1つまたは複数のビットに割り当て伝送することができる。
【0017】
本発明の請求項5の発明においては、mビット×40フレームのマルチフレーム内またはmビット×40フレームのマルチフレーム以外のビットまたはタイムスロットで伝送されるデータチャネルに付随するステータス信号を各チャネル毎に多点サンプリングを行い、mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合内の1つまたは複数のビットに割り当て伝送することができる。
【0020】
本発明の請求項6の発明においては、64kb/s単位のタイムスロット中のmビット×40フレームのマルチフレーム以外のビットに対して、マルチフレームを組む必要のない8kb/s×i(iは自然数)のデータ信号を割り当てることができる。
【0022】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施の形態におけるマルチフレームの構成例を示す図である。図1において、ユーザー情報チャネルは、使用回線により決定されるタイムスロットTSNo.1〜No.nを有し、このユーザー情報チャネルの各64kb/sタイムスロット内は、ビットNo.3〜7の5ビットを選択し、5ビット×40フレームのマルチフレームを構成している。
【0024】
マルチフレームMFNo.1には5ビットを付加ビットとし、更にマルチフレームMFNo.1のビットNO.7に対局警報ビットAが配置され、この対局警報ビットAは一方の時分割多重化装置のフレーム同期はずれの警報を他方の時分割多重化装置に伝えるのに使用される。またマルチフレームMFNo.1のビット3〜7のリザーブビットRは、1ビット当たり0.2kb/sの伝送容量を持ち、必要に応じ任意のビット数を使用してデータ信号の伝送やアラーム状態の転送を行うことができる構成になっている。
【0025】
マルチフレームMFNo.2〜No.40の39フレームを、図1に示すように、3フレーム毎に(m×3)=5×3=15ビットから構成されるG1〜G13の13グループに分割し、この同一グループ中の15ビットのうち、1ビットをフレーム同期ビットとして割り付けている。図1に示す例では、3フレームから構成されるグループの若い番号のフレームの最終ビットをフレーム同期ビットとして使用する。
【0026】
上記同一グループ内のフレーム同期ビット以外の(m×3−1)=15−1=14ビットを情報伝送用ビットとし、この14個の情報伝送用ビットには各々14の異なる情報伝送用ビット番号がグループG1〜G13に共通に付与されている。図1に示す例では、グループG1〜G13内の情報伝送用ビットにマルチフレームタイムスロット(以下、MTSと記す)MTS1〜MTS14の情報伝送用ビット番号が付与されている。
【0027】
図1(a)に示す5ビット×40フレームのマルチフレーム内に同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合13ビットを1つの単位とし、これをMTSと称している。従って、図1に示す5ビット×40フレームのマルチフレーム内には14個のMTSを形成している。
【0028】
図1(a)に示すマルチフレームは、フレーム同期ビットFによりマルチフレーム同期を行い、チャネルの伝送速度に応じた数のMTSを選択することでチャネルを構成する。
【0029】
MTSは1つ当たり2.4kb/s+0.2kb/sの伝送容量を持ち、2.4kb/s×nのデータ信号は任意のn個のMTSを伝送速度に応じて選択することにより、2.4kb/s×nのデータ信号と該データ信号の通信中を示すステータス信号を0.2kb/s×nの速度で伝送できるように、MTSという単位に基づき割り付けることができ、回線設定が容易になる。
【0030】
図1(b)は9.6kb/sをMTS1、2、3、4に割り当てた例を示している。
【0031】
MTSの割り当ては連続していなくてもよく、MTS1、MTS4、MTS5、MTS14のような割り当てでもよい。図1に示す例では、(b)に示す領域以外は特に使用例を示していないが、同様にデータ信号の伝送速度に応じたMTS数を選択し、多重伝送することができる。
【0032】
次に、本発明の実施の形態におけるシグナリング信号及び図1(a)のマルチフレーム領域以外で伝送されるデータ信号に付随するステータス信号の多重化例を図2を参照して説明する。
【0033】
図1(a)のマルチフレーム中の1つのMTSは、グループG1〜G13に各1ビットを持ち、合計13ビットを持つ。シグナリング信号または図1(a)のマルチフレーム領域以外で伝送されるデータ信号に付随するステータス信号は各チャネル毎に多点サンプリングを行い、任意の1つまたは複数のMTSを選択し、1つのMTS内の13ビット中の必要なビットを割り当てて伝送する。
【0034】
図2の例では、シグナリング信号または図1(a)マルチフレーム領域以外で伝送されるデータ信号に付随するステータス信号は各チャネル毎に0.6kb/sのサンプリング速度でサンプリングを行い、任意1つのMTSを選択し、各チャネル毎にMTS内の13ビット中の3ビットを割り当て、SIG1〜SIG4として、計4チャネルを伝送する例を示している。
【0035】
図1に示したタイムスロットTSNo.kの64kb/sのタイムスロット中の(a)のマルチフレーム以外の領域には、マルチフレームを組む必要のない8kb/s×nのデータ信号を割り付けることもできる。また同様にタイムスロットTSNo.kの64kb/sのタイムスロット中の(a)のマルチフレーム以外の領域には、任意のビットを選択して本発明によるマルチフレームを構成し、マルチフレームを組むことにより、伝送する必要のある2.4kb/s系のデータ信号やシグナリング信号等を伝送することも可能である。
【0036】
図3は、64kb/sのタイムスロット内に任意の1ビットに本発明によるマルチフレーム構成を適用した例であり、同図(a)は、1ビット×40フレームのマルチフレームを構成している。
【0037】
このように図3では、64kb/sのタイムスロット内に1ビットを選択することでマルチフレームを構成しているので、使用可能なMTS数は(m×3−1)=2となる。図3の例では、2つのMTSをそれぞれMTS1、MTS2とし、MTS1にはシグナリング信号またはデータ信号に付随するステータス信号4チャネルをそれぞれ0.6kb/sの速度でサンプリングを行い、各チャネルは図3(c)に示すようにMTS1中の3ビットをを選択し、SIG1〜SIG4として配置する。
【0038】
また、図3(b)の領域には、マルチフレームを組む必要のない8kb/s×nのデータ信号や本発明によるマルチフレームを構成し、マルチフレームを組むことにより、伝送する必要のある2.4kb/s系のデータ信号やシグナリング信号等を伝送することも可能である。
【0039】
上記実施の形態では、計13ビットのフレーム同期ビットを付加した場合について説明したが、フレーム同期が確実にできる範囲においてフレーム同期ビットを省略することができ、省略したフレーム同期ビットの位置には0.2kb/s単位のデータを割り付け伝送することもできる。
【0040】
また、本発明において、データ信号に付随するステータス信号とは、ITU−T勧告のVシリーズインタフェースRS信号またはXシリーズインタフェースのC信号等のデータ伝送における制御信号を示す。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、64kb/sのタイムスロット内にマルチフレームを組むことを必要とするデータ信号やシグナリング信号の伝送速度の合計速度により任意のビット数を選択してマルチフレームを構成するから、異速度のデータ信号やシグナリング信号を混在して多重化し伝送することができ、64kb/sタイムスロット内のマルチフレームとして選択したビット以外のビットに8kb/s×n等のデータ信号を割り付けることでタイムスロット内を効率的に使用することができ、高速ディジタル専用回線等の回線借用費を削減することができる。
【0042】
また、本発明によれば、従来のビット多重ではできなかった1ビットのみをマルチフレーム化し、データ信号やシグナリング信号等を混在して多重化し伝送することが可能になり、これにより、高速ディジタル専用回線等の回線借用費を削減することができる。
【0043】
また、本発明によれば、2.4kb/s系のデータ信号をマルチフレームタイムスロット単位として伝送速度に応じ割り付けることにより、回線設定の作業が簡便になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるマルチフレームの構成例を示す図
【図2】本発明の実施の形態におけるシグナリング信号またはデータ信号に付随するステータス信号のフレーム構成例を示す図
【図3】本発明の実施の形態における64kb/sタイムスロット内の1ビットで40マルチフレームを構成した場合のフレーム構成例を示す図
【図4】従来のビット多重化方法におけるフレーム構成例を示す図
【符号の説明】
TS タイムスロット
MF マルチフレーム
G1〜G13 グループ
MTS マルチフレームタイムスロット
F フレーム同期ビット
A 対局警報
R リザーブビット
Claims (6)
- 64kb/s単位のタイムスロット内の任意のmビット(8kb/s×m:mは自然数)中にmビット×40フレームのマルチフレームを構成し、このマルチフレームの任意の1フレームのmビットを付加ビットとし、前記マルチフレームの残りの39フレームを3フレーム毎に(m×3)ビットから構成されるグループに分割し、この同一グループ中の前記(m×3)ビットのうちの1ビットをフレーム同期ビットとし、前記フレーム同期ビット以外の(m×3−1)ビットを情報伝送用ビットとし、前記(m×3−1)個の情報伝送用ビットには各々(m×3−1)個の異なる情報伝送用ビット番号が前記13組のグループに共通に付与され、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合13ビットを1つの単位とし、前記mビット×40フレームのマルチフレーム内に(m×3−1)個の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を形成し、前記mビット×40フレームは前記フレーム同期ビットによりマルチフレーム同期を行い、チャネルの伝送速度に応じた数の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合でチャネルを構成することを特徴とする時分割多重化装置。
- mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合に対し、複数のチャネルを当該チャネルの伝送速度に応じた数の前記同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を任意に選択してチャネルを構成することにより、前記mビット×40フレームのマルチフレームにおいて異速度のチャネルを混在させて伝送することを特徴とする請求項1記載の時分割多重化装置。
- 2.4kb/s×n(nは自然数)の伝送速度を持つデータチャネルに対し、mビット×40フレームのマルチフレームのn個の同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合を割り当て、当該同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合中の(12×n)ビットをデータに、nビットを当該チャネルのデータ通信中を示すステータス信号として割り当て、2.4kb/s×nの伝送速度を持つデータチャネルを構成することを特徴とする請求項1または2記載の時分割多重化装置。
- シグナリング信号を各チャネル毎に多点サンプリングを行い、mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合内の1つまたは複数のビットに割り当て伝送することを特徴とする請求項1または2記載の時分割多重化装置。
- mビット×40フレームのマルチフレーム内またはmビット×40フレームのマルチフレーム以外のビットまたはタイムスロットで伝送されるデータチャネルに付随するステータス信号を各チャネル毎に多点サンプリングを行い、mビット×40フレームのマルチフレームの同一番号を持つ情報伝送用ビットの集合内の1つまたは複数のビットに割り当て伝送することを特徴とする請求項1または2記載の時分割多重化装置。
- 64kb/s単位のタイムスロット中のmビット×40フレームのマルチフレーム以外のビットに対して、マルチフレームを組む必要のない8kb/s×i(iは自然数)のデータ信号を割り当てることを特徴とする請求項1記載の時分割多重化装置。
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