JPH04211172A - 光受信集積回路およびその製造方法 - Google Patents

光受信集積回路およびその製造方法

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JPH04211172A
JPH04211172A JP2409332A JP40933290A JPH04211172A JP H04211172 A JPH04211172 A JP H04211172A JP 2409332 A JP2409332 A JP 2409332A JP 40933290 A JP40933290 A JP 40933290A JP H04211172 A JPH04211172 A JP H04211172A
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キ セオン パーク
Kwang Y Oh
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Yong T Lee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、光通信システムの受信
感度をより向上させるために光受信機の構成要素のうち
光検出器と増幅素子をワンチップ集積させた回路に関し
、特にpin型光検出器と接合型電界効果とトランジス
タをワンチップに集積させた光受信集積回路およびその
製造方法に関する。 [0002]
【従来の技術】光受信集積回路の構造を決定する主要要
因は、互いに異なる構造と製造工程を有する2つの構成
要素、即ち、光検出器とトランジスタを構造と工程面に
おいて独立に最適化させることと、この2つの構成要素
間を電気的に接続することにある。今まで発明された光
受信集積回路の構造は工程順に要約すれば次のようにな
る。図7はそれらの工程を説明するための説明図である
。 [0003] (イ)光検出器とトランジスタが同じエピタキシャル層
を用いるエピタキシャル層共有型構造である(図7(a
)参照)。 [0004] (ロ)光検出器とトランジスタの高さの差を無視して集
積した非平面型構造である(図7(b)参照)。 [0005] (ハ)トランジスタより光検出器が厚いため、光検出器
が入る位置を深く掘って最終的な光検出器とトランジス
タの高さを同一にした溝状の構造である(図7(c)参
照)。 [0006] (ニ)エツチングされた段差の問題を解決するために素
子のエツジを傾けた傾斜型構造である(図7(d)参照
)。 [0007] (ホ)完全な平面型を作るために光検出器を埋め込んだ
平面埋込型構造である(図7(e)参照)。 [0008] (へ)平面構造の光検出器を使用することにより平面型
の電子素子の構造および工程がスタンドアロン(sta
nd  alone)である平面両立構造である(図7
(f)参照)。 [0009]
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光受信
集積回路を図1を参照して簡単に説明する。 [00101工ピタキシヤル層共用型構造(イ)は半絶
縁性InP基体上にInGaAs−層のみを成長させ、
その上にpin光検出器と接合型電界効果トランジスタ
を集積したもので、最初の光受信集積回路を含む初期段
階の構造である。この構造はエピタキシャル成長を1回
だけさせれば良く、製造が容易であるが、pin光検出
器とトランジスタのチャンネル不純物濃度および厚さが
異なるため、素子構造を独立的最適化が不可能であるた
め、素子性能が極めて劣る。 [00111非平面型構造(ロ)はpin光検出器のn
層を電界効果トランジスタの電極接触層やチャンネル層
として使用することにより、1回のエピタキシャル成長
のみで製造が可能であり、トランジスタのチャンネルと
光検出器の吸収層が異なるため、独立に最適化が可能で
ある。しかし、pin光検出器の厚さが厚い場合は、フ
ォトリソグラフィや配線が困難である。かつ、pin光
検出器の吸収層とn層が選択的にエツチングされるよう
に成分を異にするのが重要である。なお、 (イ)の場
合と同様に、配線寄生容量に大きな問題点がある。 [0012]溝状構造(ハ)は光検出器がトランジスタ
に比べて2〜3μm程度厚いため、最終高さを合わせる
ために半絶縁性基体を2〜3μm掘り、その溝部分に光
検出器が位置するようにした構造である。この構造は(
ロ)の構造に比べてフォトリソグラフィに対して有利で
あるが、光検出器とトランジスタ間を電気に配線するの
は依然として困難であり、配線間の容量も比較的大きい
。 [0013]傾斜型構造(ニ)は表面段差の問題を軽減
するための構造であって、フォトリソグラフィと配線の
問題だけでなく、配線寄生容量も減らすことができる。 しかし、この構造は素子の性能は優れている反面、イオ
ンビームエツチングを利用した傾斜型構造の製造が極め
て困難である。 [0014]平面埋込型構造(ホ)は表面段差の問題を
完全に解決することができるため、フォトリソグラフイ
エ程、配線工程が行なえ、配線寄生容量を軽減させる。 この構造の光電集積回路製造では、液相エピタキシャル
成長法(LEP)の特性を利用してエツチングされた溝
を埋める方法、2度のイオンビームエツチングを利用し
た方法、および選択的有機金属気相エピタキシャル成長
法(OMVPE)を利用した方法等が発明されたが、液
相エピタキシャル成長法では光検出器の面積が制限され
、イオンビームエツチングによる方法は極めてややこし
い工程の制御が必要であり、選択的エピタキシャル成長
法はマスクとして使用した材料上に多結晶を成長させる
ことができる点と、成長領域のエツジ部分が過多成長さ
れる現象が生じる等の問題点がそれぞれある。 [0015]平面両立型構造(へ)は基体自体を吸収層
として使用する平面型光検出器をMESFETのような
トランジスタと集積させた形態で、簡単な製造工程と平
面構造の二つの目的を同時に満足させることができる。 しかし、平面型光検出器の開発は未だ完全でなく、In
GaAsエピタキシャル層を吸収層として使用するIn
P系ではこの構造の製造が極めて難しい。 [0016]上記の構造以外にもn型基体pin光検出
器を作り、その上に更に半絶縁性層をエピタキシャル成
長した後、イオン打ち込みにより電界効果トランジスタ
を製造した縦型構造も発明され、格子不整合エピタキシ
ャル成長を利用してGaAs基体上にInGaAs光検
出器とGaAsMESFETを集積した例と、逆に、■
nP基体上にGaAsMESFETを作った例等が報告
されている。 [0017]
【発明の目的】本発明の目的は、上記のような従来の問
題点を解決し、受信機感度の向上と高速動作および信頼
性向上とパッケージング工程簡素化のために、光通信シ
ステムの主要部品である光受信機の構成要素のうち、光
検出器と増幅回路をワンチップに集積する際に、2度の
エピタキシャル成長工程によりpin光検出器と接合型
電界効果トランジスタ(JFET)の共有層が最大限に
共有されるとともに最適化される光受信集積回路および
その製造方法を提供することにある。 [0018]
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、光通信システムの主要部品である光受
信機の構成要素のうち光検出器と増幅回路をワンチップ
集積して製造する方法において、半絶縁性InP基体上
にチャンネル層とアンド−ブト光吸収層をエピタキシャ
ル成長法により順次成長させる第1次エピタキシャル成
長工程と、エツチングマスクを作った後、光吸収層のみ
を(111)In面が現われるように異方性選択エツチ
ングする第1次エツチング工程と、エツチングマスク用
感光材料を全て除去した後、クラッド層をエピタキシャ
ル成長により一定の厚さに成長させる第2次エビタキシ
ャル工程と、pin光検出器と電界効果トランジスタを
オーミックコンタクトさせるためにp型金属をリフトオ
フ法により蒸着した後、金属熱処理装置によりアニーリ
ングするp型金属蒸着工程と、pin光検出器の光吸収
領域にはフォトレジストを形成し、電界効果トランジス
タのゲート部分は前工程で形成されたp型金属をエツチ
ングマスクにして選択エツチングする第2次エツチング
工程と、上記選択エツチングが終った後、表面に露出さ
れた光吸収層のみを選択エツチングする第3次エツチン
グ工程と、pin光検出器と電界効果トランジスタのソ
ースおよびドレーンをオーミックコンタクトさせるため
にリフトオフ法によりn型金属を蒸着するn型金属蒸着
工程と、pin光検出器および電界効果トランジスタに
ポリイミドをコーティングして光吸収層部分と素子の間
を電気的に接続するための配線接触部分をエツチングす
るポリイミドパッシベーション工程と、リフトオフ法に
より2次配線金属を蒸着する2次配線金属蒸着工程とを
備えたことを特徴とする。 [0019]また、本発明は、半絶縁性InP基体、該
半絶縁性基体上に形成されたn型InPチャンネル層と
、該n型チャンネル層上の中央部に形成されたInGa
As吸収層と、上記n型チャンネル上のInGaAs吸
収層の両側に蒸着されたn型金属と、上記InGaAS
吸収層上に形成されたp型InPクラッド層と、該p型
InPクラッド層上の両側のエツジに蒸着されたp型金
属で構成されるpin光検出器と、前記同一半絶縁性基
体上に形成されたn型InPチャンネル層と、該n型I
nPチャンネル層上の中央部に、両側面がアンダーカッ
トされた構造で形成されたp型InPクラッド層と、上
記p型InPクラッド層上に蒸着されたp型金属と、上
記n型InPチャンネル層上のp型InPクラッド層の
両側およびp型金属に蒸着されたn型金属とにより構成
される接合型電界効果トランジスタと、上記光検出器の
光吸収層部分と各素子の間を電気的に接続するための金
属接触部分を除いた全面にコーティングされたポリイミ
ドと、素子間を電気的に接続するための金属層とを備え
たことを特徴とする。 [00201
【実施例]以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。 [0021]図1は本発明一実施例のInP系光電集積
回路の断面構造を示す。 [0022]半絶縁性InP基体21と、半絶縁性基体
21上に形成されたn型InPチャンネル層22と、n
型InPチャンネル層22上に形成されるドーピングさ
れていないInGaAs吸収層23と、InGaAs吸
収層23のみを(111)In面が現われるように異方
性選択エツチングした後、pn接合のために形成された
p型InPクラッド層24と上記p型InPクラッド2
4上に蒸着されて形成されるp型金属26と、InP層
選択エツチング後、InGaAs吸収層を除いたn型■
nP層22上に蒸着により形成されたn型金属25とに
より構成されるpin光検出器と、半絶縁性基体21上
にエピタキシャル成長工程により形成されるn型InP
チャンネル層22′と、n型InPチャンネル層り2′
上にInGaAs層を成長させた後、エツチングマスク
を作り、選択エツチングをした後、エピタキシャル法に
よりp型InP層24′と上記p型InPクラッド層り
4′上に蒸着により形成されたp型金属26′と、p型
金属をマスクにしてInP層23′を選択エツチングし
た後、InGaAsを全てエツチングして、蒸着により
自己整列構造で形成されたn型金層金属25′とにより
構成される接合型電界効果トランジスタと、漏れ電流低
減のために全面にコーティングされたポリイミド27と
、素子間電気的配線のために蒸着により配線金属28と
を形成してワンチップに集積されている。 [0023]  InPと格子整合をなすI no、 
s3G ao、 47Asを吸収層にしたpin光検出
器と、n型InPをチャンネル層にした自己整列整合型
電界効果トランジスタを集積させた本構造は、次のよう
な特徴を有する。 [0024]本発明による構造は公知の構造のうち非平
面型構造と溝状構造の特徴のみを採った中間型構造であ
って、光検出器と接合型電界効果トランジスタ層間の独
立的最適化を達成することができる。2度のエピタキシ
ャル成長により形成される3層は、光検出器とトランジ
スタに共有されながら、その成長特性はn型InPクラ
ッド層はトランジスタにより決定され、アンド−ブト■
nGaAs吸収層は光検出器により決定され、そしてp
型InPクラッド層は両側により決定され、基体をリセ
スグループ(recess  groove)エツチン
グをすることなく、微細リソグラフィが可能である。 [0025]即ち、トランジスタのゲート形成のための
りソゲラフイエ程が1次エピタキシャル成長後、表面段
差が全くない状態でなされるため、微細リソグラフィが
可能である。 [0026]本発明の構造では、従来の接合型電界効果
トランジスタの製造技術において最も大きな問題になる
拡散によるゲート長さの制限を克服し、InGaAs層
の異方性エツチングを利用して、リソグラフィにより決
定されるマスク上の長さより短いゲート長さを得ること
ができる。と同時に、自己整列法によりソース、ドレー
ンおよびゲート金属を蒸着して、高価の電子ビームやX
線リソグラフィ装備がなくても、容易に1μmまたはそ
れ以下のゲート長さを有する整合型電界効果トランジス
タを製造することができる。即ち、半絶縁性InP基体
上に成長させたn型InPチャンネル層とアンド−ブト
InGaAs吸収層を選択的エツチング液を用いて、(
111)In面が現われるようにInGaAs層のみを
異方性選択エツチングした後、pn接合を形成するため
p型InP層を成長させれば、エツチングされた部分の
下の層とチャンネル層の間でpn接合が形成されてゲー
トが形成されることになる。このとき、pn接合が形成
されるゲート長さは、InGaAs層の厚さと異方性エ
ツチング角度およびエツチング用マスク上の長さにより
決定される。 [0027]なお、この構造は光検出器とトランジスタ
の集積度を基本的な構造を変化させることなく拡張する
ことができ、エツチング工程は多くなるが、全てInP
層とInGaAs層との選択エツチングであるため、エ
ツチング工程を調節するのは容易である。各素子間を電
気的に分離するためのメサエッチングは、比較的大きな
表面段差を与えるが、この部分のパターンは大変大きい
ため、リソグラフィに影響を与えない。そして、ポリイ
ミドをコーティングしてエツチングされた傾斜面の角度
を緩和させて光検出器のp型開線を容易にすると同時に
パッシベーションにより漏れ電流を減らすことができる
。 [0028]図2ないし図4は本発明による光受信集積
回路の製造順序を示した断面図である。第1次エビタキ
シャル工程では半絶縁性InP基体上にn型InPチャ
ンネル層とアンド−ブトInGaAs吸収層を液相エピ
タキシャル成長法や有機金属気相エピタキシャル成長法
により成長させる(図2(A)参照)。 [0029]  InGaAs層のエツチング工程では
、リソグラフィにより感光材料でエツチングマスクを作
った後、InGaAs層のみを(111)In面が現わ
れるように異方性選択エツチングする。このとき、エツ
チングされる部分は素子が位置しない素子間分離領域と
、トランジスタのpn接合を成すゲート部分とになる(
図2(B)参照)。 【0030】第2次エビタキシャル工程では、エツチン
グマスク用感光材料を全て除去した後、光検出器と接合
型電界効果トランジスタをpn接合させるために、p型
InP層を有機金属気相エピタキシャル成長法により一
定厚さに成長させる(図2(C)参照)。p型金属蒸着
工程では、光検出器とトランジスタのゲートをオーミッ
クコンタクトさせるためにp型金属をリフトオフ法によ
り蒸着して、急速熱処理装置でアニーリングする(図3
(D)参照)。 [0031] InP層のエツチング工程では、リソグ
ラフィ技術を用いて感光材料によりpin光検出器の光
吸収領域を覆い、トランジスタのゲート領域に前工程で
蒸着したp型金属をエツチング用マスクにして、InP
層のみを選んでエツチングする。中間にInGaAs層
がない領域は、p−InPとn−InPが全てエツチン
グされるため、半絶縁性基体が現われて素子間が電気的
に隔離され、InGaAs層がある領域はp−InPだ
けエツチングされて、InGaAs層が表面に現われる
(図3(E)参照)。 [0032]  InGaAs層のエツチング工程では
、InP層のエツチングが終った後、直ちにInGaA
s層のみを選択エツチングすれば光検出器は光吸収領域
だけを除き、n−InP層が現われ、トランジスタの場
合はInGaAs層が全てエツチングされてpn接合面
両側に大きなアンダーカットが生じる(図3(F)参照
)。 [0033]n型金属蒸着工程では、光検出器とトラン
ジスタのソースおよびドレーンのオーミックコンタクト
のために、リフトオフ法によりn型金属を蒸着する。こ
のとき、トランジスタの領域では、ソース、ドレーンお
よびゲートの区別なく金属を蒸着すれば前工程で形成さ
れたアンダーカットのため、それぞれ自己整列される(
図4(G)参照)。 [0034]ポリイミドパツシベーシヨン工程では、光
検出器からの漏れ電流を低減するためと、光検出器の傾
斜面を緩和するために、ポリイミドをコーティングして
、リソグラフィにより光検出器の光吸収層部分と各素子
間電気配線のための2次配線金属の接触部分のポリイミ
ドをエツチングする(図4(H)参照)。 [003512次配線金属蒸着工程では、リフトオフ法
により2次配線金属を蒸着して各素子間を電気的に配線
する(図4(■)参照)。 [00361本発明は次のようないくつかの変形および
応用が可能である。 [0037]まず、光検出器で吸収する光が1.3μm
またはより短い波長を有する場合は、InGaAs吸収
層に替えてInGaAsp層を形成して使用することが
できる。 [0038]なお、本発明による光電集積回路はn型■
nP層の下にn型InGaAsを一層だけ成長させれば
、InPの代りにInGaAs接合型電界効果トランジ
スタの変形構造が可能である。 [0039]図5は本発明の他の実施例を示す断面図で
ある。 [00401図に示す通り、半絶縁性基体41と、半絶
縁性基体41上に形成されたn型InGaAsチャンネ
ル層42と、n型チャンネル層上に形成されるアンド−
ブトInGaAs吸収層44と、InGaAs吸収層を
異方性選択エツチングした後、形成されたp型InPク
ラッド層45と、クラッド層上に蒸着により形成される
p型金属46と、InP層選択エツチング後、I nG
aAs吸収層を除いたn型InPオーミックコンタクト
層上に蒸着されたn型金属47とにより構成されるpi
n光検出器と、同一半絶縁性基体21上に形成されたn
型InGaAsチャンネル層42′と、上記チャンネル
層上に形成されたn−InPオーミックコンタクト層4
3′と、オーミックコンタクト層上に形成されたp型■
nPクラッド層45′と、クラッド層上に蒸着されたp
型金属46′と、p型金属およびn型InPオーミック
コンタクト層上に蒸着されたn型金属47で構成される
接合型電界効果トランジスタと、漏れ電流を低減するた
め全面にコーティングされたポリイミド48と、素子間
電気的配線のために蒸着により配線金属49を形成して
ワンチップに集積した構造を有する。 [00411次に、上記のような構造を有する光受信集
積素子を製造工程順に説明する。 [0042]第1次エビタキシャル工程では、半絶縁性
InP基体上に、n型InGaAsチャンネル層と、n
型InPオーミックコンタクト層と、アンド−ブトIn
GaAs吸収層とを、液相エピタキシャル成長法や有機
金属エピタキシャル成長法により成長させる。 [0043]  InGaAs層がエツチング工程では
、リソグラフィにより感光材料を用いてエツチングマス
クを作った後、InGaAs吸収層およびInPオーミ
ックコンタクト層を(111)In面が現われるように
異方性選択エツチングする。このとき、エツチングされ
る部分は素子が位置しない素子間分離領域とトランジス
タのpn接合をなすゲート部分になる。 [0044]第2次エビタキシャル工程では、エツチン
グマスク用感光材料を全て除去した後、光検出器と接合
型電界効果トランジスタのpn接合のために、p型In
Pクラッド層を有機金属気相エピタキシャル法により成
長させる。 [0045]I)型金属蒸着工程では、光検出器とトラ
ンジスタのゲートのオーミックコンタクトのためにp型
リフトオフ法により蒸着し、急速熱処理装置でアニーリ
ングする。 [0046]  InP層のエツチング工程では、リソ
グラフィにより感光材料を用いてpin光検出器の光吸
収領域を覆い、トランジスタのゲート部分は前工程で蒸
着したp型金属でエツチングマスクにした後、InP層
だけを選択エツチングする。中間にInGaAs層がな
い領域は、p−InPが全てエツチングされるため、半
絶縁性基体が各素子を電気的に隔離し、InGaAs層
がある領域はp−InPのみエツチングされてInGa
As層が表面に現われる。 [0047]  InGaAs層のエツチング工程では
、InP層のエツチングが終った後、直ちにInGaA
s層だけを選択エツチングすれば、光検出器は光吸収領
域だけを除き、n−InP層が現われ、トランジスタの
場合はInGaAs層が全てエツチングされて、pn接
合面両側に大きなアンダーカットが生じる。 [0048]111型金属蒸着工程では、光検出器とト
ランジスタのソースおよびドレーンをオーミックコンタ
クトさせるためリフトオフ法によりn型金属を蒸着する
。このとき、トランジスタの領域ではソース、ドレーン
およびゲートの区別なく金属を蒸着すれば、前工程で形
成されたアンダーカットのため、それぞれの電極が自己
整列される。 [0049]ポリイミドパツシベーシヨン工程では、光
検出器とトランジスタの漏れ電流を低減するためと、光
検出器の傾斜面を緩和するためにポリイミドをコーティ
ングし、リソグラフィにより光検出器の光吸収層部分と
各素子間電気配線のための2次配線金属の接触部分のポ
リイミドをエツチングする。 [005012次配線金属蒸着工程では、リフトオフ法
により2次配線金属を蒸着して各素子を電気的に配線す
る。 [00511なお、本発明による光電集積回路は図6に
示した通り、構造を変化させることなくGaAs系に応
用可能である。すなわち、図2ないし図4に示す工程で
は、半絶縁性InP基体の代りに半絶縁性GaAs基体
を、n型InPチャンネル層の代りにn型GaAlAs
チャンネル層を、そしてp型InPクラッド層の代りに
GaAlAsクラッド層を成長させれば良い。 [0052]また、他の方法として、各電極の接触抵抗
を減らすため、電極の下部にさらに拡散やイオン注入等
を行うことが可能である。 (00531本発明を応用すれば、縦型pin光検出器
の代りに、ラテラルpin、PCD (Photo−C
。 nductive  Detector)またはMSM
(Metal  Sem1conductor  Me
tal)のような平面型光検出器の集積も可能である。 [0054]なお、傾斜面緩和および表面パッシベーシ
ョンのために、コーティングされたポリイミドは、誘電
率が3.0〜3.5であるため、光検出器の無反射コー
ティングのために使用しても良い。 [0055]
【発明の効果】本発明で提案された受信用ワンチップ光
電集積回路は、今まで提案された公知の他の光電集積回
路に比べて構造上次のような効果を有する。 [0056] (1)大部分の光電集積回路が数μmの高さを有する光
検出器と1μm以下の高さを有する電界効果とトランジ
スタとの集積であるため、表面段差による微細リソグラ
フィ工程が多くの制約を受けることになり、短いゲート
長さを有するトランジスタの製造が容易でない。よって
、公知の構造では、光検出器を平面的に埋込んだり、比
較的に表面段差の少い平面型光検出器を用いた。しかし
、イオンビームエツチングや選択的エピタキシャル成長
を用いる平面埋込化工程は極めてややこしいため、工程
収率および信頼度が極めて低く、PCDやMSMのよう
な平面型光検出器は、縦型pin光検出器に比べて性能
および信頼性面において劣り、用いる物質に多くの制約
を受ける。 [0057]Lかし、本発明では集積型光検出器として
その性能が優れていると知られているpin光検出器を
用いながらも、第1次エピタキシャル後、表面段差が全
くない状態でトランジスタのゲート長さを決定する微細
リソグラフィ工程により、短いゲート長さを有するトラ
ンジスタの製造が可能である。 [0058] (2)なお、電界効果トランジスタは自己整列構造であ
るため、製造が簡単である。 [0059] (3)表面パッシベーションのためにコーティングされ
たポリイミドは、光検出機の傾斜面を緩和させて、素子
間電気的配線を容易にするのみならず、pn接合面の漏
れ電流を減らすのに最も優れた物質と知られているため
、ただ−度の工程によりいろいろの効果を同時に奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の断面構造図である。
【図2】一実施例における製造方法を説明するための説
明図である。
【図3】一実施例における製造方法を説明するための説
明図である。
【図4】一実施例における製造方法を説明するための説
明図である。
【図5】一実施例における製造方法を説明するための説
明図である。
【図6】本発明他の実施例を示す断面構造図である。
【図7】従来の光受信集積回路の構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
21、41. 51  基体 22、 52  チャンネル層 23、 44. 53  光吸収層 24、45. 54  クラッド層 25.46.55  p型金属 26.47.56  n型金属 27、48. 57  ポリイミド 28、49. 58  金属層 42 チャンネル層 43 オーミックコンタクト層
【図1】
【図5】
【図2】
【図3】
【図6】
【図7】
【図4】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 光通信システムの主要部品である光受信
    機の構成要素のうち光検出器と増幅回路をワンチップ集
    積して製造する方法において、半絶縁性InP基体上に
    チャンネル層とアンド−ブト光吸収層をエピタキシャル
    成長法により順次成長させる第2エビタキシヤル工程と
    、エツチングマスクを作った後、光吸収層のみを(11
    1)In面が現われるように異方性選択エツチングする
    第1次エツチング工程と、エツチングマスク用感光材料
    を全て除去した後、クラッド層をエピタキシャル成長法
    により一定の厚さに成長させる第2エビタキシヤル工程
    と、pin光検出器と電界効果トランジスタをオーミッ
    クコンタクトさせるため、p型金属をリフトオフ法によ
    り蒸着した後、急速熱処理装置でアニーリングするp型
    金属蒸着工程と、pin光検出器の光吸収領域にはフォ
    トレジストを形成し、電界効果トランジスタのゲート領
    域は前工程で形成されたp型金属をエツチングマスクと
    して選択エツチングする第2次エツチング工程と、前記
    選択エツチングが終った後、表面に露出された光吸収層
    のみを選択エツチングする第3次エツチング工程と、p
    in光検出器と電界効果トランジスタのソースおよびド
    レーンをオーミックコンタクトさせるためにリフトオフ
    法によりn型金属を蒸着するn型金属蒸着工程と、pi
    n光検出器および電界効果トランジスタにポリイミドを
    コーティングし、光吸収部分と素子間の電気配線のため
    の配線接触部分をエツチングするポリイミドパッシベー
    ション工程と、リフトオフ法により2次配線金属を蒸着
    する2次配線金属蒸着工程とにより構成され、pin光
    検出器と接合型電界効果トランジスタをワンチップ集積
    させることを特徴とする光受信集積回路の製造方法。 【請求項2】 第1次エツチング工程は素子が位置しな
    い素子間分離領域と電界効果トランジスタのpn接合が
    形成される部分をエツチングすることを特徴とする請求
    項1に記載の光受信集積回路製造方法。 【請求項3】2次エビタキシャル工程は有機金属気相エ
    ピタキシャル法によりエピタキシャル成長させることを
    特徴とする請求項1に記載の光受信集積回路製造方法。 【請求項4】 第2次エツチング工程はマスクで覆われ
    ていないクラッド層およびチャンネル層を半絶縁性基体
    が現われるまで全てエツチングして、素子間を電気的に
    隔離させることを特徴とする請求項1に記載の光受信集
    積回路製造方法。 【請求項5】 第3次エツチング工程は電界効果トラン
    ジスタのpn接合の両側に大きなアンダーカットを形成
    させることを特徴とする請求項1に記載の光受信集積回
    路製造方法。 【請求項6】 ポリイミドパッシベーション工程は、光
    検出器のp型開線を容易にするとともに、漏れ電流を減
    らすために、ポリイミドを全面にコーティングして傾斜
    角度を緩くすることを特徴とする請求項1に記載の光受
    信集積回路製造方法。 【請求項7】 第1および第2エビタキシヤル工程は、
    成長されるチャンネル層、光吸収層およびクラッド層が
    光検出器およびトランジスタにより共有される場合、そ
    の成長特性が前記チャンネル層はトランジスタにより決
    定され、光吸収層は光検出器により決定され、クラッド
    層は光検出器およびトランジスタ両側により決定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光受信集積回路製造
    方法。 【請求項8】トランジスタのゲート形成のためのリソグ
    ラフィー工程は1次エビタキシャル工程後、表面段差が
    全くない状態で行うことを特徴とする請求項1に記載の
    光受信集積回路製造方法。 【請求項9】 光通信システムの主要部品である光受信
    機の構成要素のうち光検出器と増幅回路をワンチップ集
    積した回路において、半絶縁性InP基体21と、該半
    絶縁性基体21上に形成されたn型InPチャンネル層
    22と、該n型チャンネル層22上の中央部に形成され
    たInGaAs吸収層23と、前記n型チャンネル層2
    2上のInGaAs吸収層23の両側に蒸着されたn型
    金属26と、上記InGaAs吸収層23上に形成され
    たp型InPクラッド層24と、上記p型InPクラッ
    ド層24上の両側に蒸着されたn型金属25とにより構
    成されるpin光検出器と、前記同一半絶縁性基体21
    上に形成されたn型InPチャンネル層22′と、該n
    型InPチャンネル層り2′上の中央部に両側がアンダ
    ーカットされた構造で形成されたp型InPクラッド層
    24′と、該p型InPクラッド層り4′上に蒸着され
    たp型金属25′と、前記n型InPチャンネル層り2
    ′上のp型InPクラッド層24′両側およびp型金属
    25′に蒸着されたn型金属26′とにより構成される
    接合型電界効果トランジスタと、前記光検出器の光吸収
    層部分と各素子間の電気配線のための金属接触部分を除
    いた全面にコーティングされたポリイミド27と、素子
    間電気配線のための金属層28とを備え、同一基体上に
    pin光検出器および接合型電解効果トランジスタが集
    積されることを特徴とする光受信集積回路。 【請求項10】  ポリイミド27は誘電率が3.0〜
    3.5であることを特徴とする請求項9に記載の光受信
    集積回路。 【請求項11】  ポリイミド27は光検出器の無反射
    コーティングに用いられることを特徴とする請求項10
    に記載の光受信集積回路。 【請求項12]   InPに格子整合をなすIno、
    53GaO,47ASを吸収層としたpin光検出器と
    n型InPをチャンネル層とした自己整列された接合型
    電界効果トランジスタを平坦に集積させることを特徴と
    する請求項9に記載の光受信集積回路。 【請求項13】  光通信システムの主要部品である光
    受信機の構成要素のうち光検出器と増幅回路をワンチッ
    プ集積するにおいて、半絶縁性InP基体上にチャンネ
    ル層とオーミックコンタクト層およびドーピングがなっ
    ていない光吸収層をエピタキシャル成長法により順次的
    に成長させる第1次エビタキシャル工程と、エツチング
    マスクを作った後、光吸収層およびオーミックコンタク
    ト層を(111)In面が現われるように異方性選択エ
    ツチングする第1次エツチング工程と、エツチングマス
    クを全て除去した後、クラッド層をエピタキシャル成長
    法により一定の厚さに成長させる第2次エビタキシャル
    工程と、pin光検出器と電界効果トランジスタをオー
    ミックコンタクトさせるためにp型金属をリフトオフ法
    により蒸着した後、急速熱処理装置でアニーリングする
    p型金属蒸着工程と、pin光検出器の光吸収領域には
    フォトレジストを形成し、電界効果トランジスタのゲー
    ト部分には前工程で形成されたp型金属をエツチングマ
    スクにして、クラッド層のみを選択エツチングする第2
    次エツチング工程と、クラッド層およびオーミックコン
    タクト層の選択エツチングが終った後、表面に露出され
    たトランジスタの光吸収層のみを選択エツチングする第
    3次エツチング工程と、pin光検出器と電界効果トラ
    ンジスタのソースおよびドレーンをオーミックコンタク
    トさせるためにリフトオフ法によりn型金属を蒸着する
    n型金属蒸着工程と、pin光検出器および電界効果ト
    ランジスタにポリイミドをコーティングし、光吸収層部
    分と素子間電気配線のための配線接触部分をエツチング
    するポリイミドパッシベーション工程と、リフトオフ法
    により2次配線金属を蒸着する2次配線金属蒸着工程と
    により構成され、pin光検出器と接合型電界効果トラ
    ンジスタをワンチップに集積させることを特徴とする光
    受信集積回路製造方法。 【請求項14】  光通信システムの主要部分である光
    受信機の構成要素のうち光検出器と増幅回路をワンチッ
    プ集積した回路において、半絶縁性InP基体41と、
    該半絶縁性基体上に形成されたチャンネル層42.オー
    ミックコンタクト層43.オーミックコンタクト層43
    上の中央に形成された光吸収層44.上記オーミックコ
    ンタクト層43上の光吸収層44両側に蒸着されたn型
    金属47.前記吸収層44上に形成されたクラッド層4
    5、および前記クラッド層45上の両側に蒸着されたp
    型金膜46により構成されるpin光検出器と、前記同
    一半絶縁性基体41上に形成されたチャンネル層42′
    、オーミックコンタクト層43′、該オーミックコンタ
    クト層43′の中央部を選択的にエツチングした後、成
    長したものであって、両側面がアンダーカットされた構
    造で形成されたクラッド層45′、該クラッド層45′
    上に蒸着されたp型金属46′、前記n型InP43′
    上のクラツド層45′両側および金属46′に蒸着され
    たn型金属47′で構成される接合型電界効果トランジ
    スタと、前記光検出器の光吸収層部分と各素子間の電気
    配線のための金属接触部分を除いた全面にコーティング
    されたポリイミド48.および素子間の電気配線のため
    の金属層49により構成されて、同一基体上にpin光
    検出器および接合型電界効果トランジスタが集積される
    ことを特徴とする光受信集積回路。 【請求項15】  チャンネル層42.42’はn型I
    nGaAs層であることを特徴とする請求項14に記載
    の光受信集積回路。 【請求項16】  オーミックコンタクト層43.43
    ’はn型InP層であることを特徴とする請求項14に
    記載の光受信集積回路。 【請求項17】  クラッド層45.45’はp型In
    P層であることを特徴とする請求項14に記載の光受信
    集積回路。 【請求項18】  光吸収層44はドーピングがされて
    いないInGaAsで形成されることを特徴とする請求
    項14に記載の光受信集積回路。 【請求項19】  光吸収層44はドーピングがされて
    いないInGaAsで形成されることを特徴とする請求
    項14に記載の光受信集積回路。 【請求項20】  光受信機の構成要素のうち光検出器
    と増幅回路をワンチップ集積した回路において、半絶縁
    性GaAs基体51と、該半絶縁性基体51上に形成さ
    れたGaAlAsチャンネル層52と、該GaAlAs
    チャンネル52上の中央部に形成されたGaAs吸収層
    53と、該GaAlAsチャンネル層52上のGaAs
    吸収層53の両側に蒸着されたn型金属56と、前記G
    aAs吸収層53上に形成されたGaAlAsクラッド
    層54と、該GaAlAsクラッド層54上の両側に蒸
    着されたp型金属55とにより構成されたpin光検出
    器と、前記同一半絶縁性基体51上に形成されたGaA
    lAsチャンネル層52′と、該GaAsAlチャンネ
    ル51′上の中央部に両側面がアンダーカットされた構
    造で形成されたAlAsクラッド層54′と、上記Ga
    AlAsクラッド層54′上に蒸着されたp型金属55
    ′と、前記GaAlAsチャンネル層52′上のクラツ
    ド層54′両側およびp型金属55に蒸着されたn型金
    属56′とにより構成された接合型電界効果トランジス
    タと、前記光検出器の光吸収された部分と各素子間電気
    配線のための金属接触部分を除いた全面にコーティング
    されたポリイミド57.および素子間電気配線のための
    金属層58とにより構成されて、同一基体上にpin光
    検出器および接合型電界効果トランジスタが集積される
    ことを特徴とする短波長光受信集積回路。
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