JPH04211041A - 新規ベタイン化合物とその製造方法及びそれを含有する界面活性剤 - Google Patents

新規ベタイン化合物とその製造方法及びそれを含有する界面活性剤

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JPH04211041A
JPH04211041A JP3002137A JP213791A JPH04211041A JP H04211041 A JPH04211041 A JP H04211041A JP 3002137 A JP3002137 A JP 3002137A JP 213791 A JP213791 A JP 213791A JP H04211041 A JPH04211041 A JP H04211041A
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誠 久保
Koshiro Sotodani
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は新規なベタイン化合物及
びその製造方法に関するものである。更に詳細には、皮
膚に対して温和な作用を有し、しかも優れた起泡力、洗
浄力を有する頭髪又は身体洗浄用界面活性剤として有用
なベタイン化合物及びその製造方法に関するものである
。 [0002] 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
洗浄剤などに使用される界面活性剤は界面活性能の他に
生分解性、安全性、眼や皮膚に対する低刺激性などの緒
特性に優れているものが要望されている。これらの要求
を満たす界面活性剤としてアシル化アミノ酸型界面活性
剤やイミダシリン型界面活性剤が広く使用されるように
なっできた。
【0003】しかしこれらの界面活性剤は一般的に、安
全性等に優れる反面、界面活性能として特に重要である
起泡力、洗浄力が劣る為に、それ自体シャンプー等の成
分として単独で用いられることは少なく、アルキルエー
テルサルフェート、アルキルサルフェート等のアニオン
型界面活性剤との併用が一般的である。 [0004]かかるアニオン型界面活性剤は皮膚に対す
る刺激性が強い為に、皮膚を荒らす恐れがある。 [0005] この為、起泡力、洗浄力に優れ、且つ、
安全性の高い活性剤の出現が強く望まれている。 [0006]
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記現状に
鑑み、頭髪・身体洗浄用として洗浄力、起泡力に優れ、
且つ安全性の高い界面活性剤に関して鋭意検討を行った
結果、下記一般式(1) %式%]
【19】 (1) (0008]  (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の
炭素数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロ
キシアルキル基、XはH又はヒドロキシル基、R2、R
3、R4は炭素数1〜4のアルキル基、nは1〜5の数
を示す。)で表されるベタイン化合物が本目的に合致す
ることを見出し、本発明を完成するに至った。 [0009]即ち、本発明は一般式(1)%式%
【20] (1) [00111(式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素
数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシ
アルキル基、XはH又はヒドロキシル基、12 、13
 、 R4は炭素数1〜4のアルキル基、nは1〜5の
数を示す。)で表される新規なベタイン化合物とその製
造方法及びそれを含有する界面活性剤を提供するもので
ある。 [00121以下、本発明について詳細に説明する。 [0013]前記一般式(1)表示に属するベタイン化
合物に関する報告は従来の文献、特許等になく、かかる
ベタイン化合物は新規である。 [0014]本発明のベタイン化合物は、次の2つの製
造方法〈1〉、〈2〉にて製造することができる。 [0015]製造方法〈1〉 アミノ化 R’ NH2(R’は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜
22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキ
ル基を示す。)で表される脂肪族第一級アミンに対して
一般式(2) %式%] 【21】 (2) [0017]  (式中、Yはハロゲン原子、XはH又
はヒドロキシル基、12 、13 、14は炭素数1〜
4のアルキル基、2はOH、ハロゲン原子又は炭素数1
〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示される化合物を
1〜3倍モル用いて反応させ、一般式(3) %式%]
【22】 (3) [0019]  (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素
数8〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アル
ケニル基、XはH又はヒドロキシル基、R2、R3、R
4は炭素数1〜4のアルキル基、2はOH、ハロゲン原
子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示
される化合物(3)を生成せしめる。 [0020]ベタイン化 次いで化合物(3)と一般式(4) %式%(4) (式中、Yはハロゲン原子、nは1〜5の数、MはH1
低級アルキル基、アルカリ金属を示す。)にて示される
ハロゲン化低級アルキレンカルボン酸、又はそのエステ
ルあるいは金属塩を化合物(3)に対して1〜3倍モル
用いて反応せしめることにより、容易にベタイン化合物
(1)を製造することができる。 [0021]上記の反応例を具体的に示せば以下の様で
ある。 [0022]
【化23】 [0023]  (式中、R’ 、 X、 nは前記の
意味を示す。)第一級アミンと化合物(2)との反応は
、通常化合物(2)の水溶液に一級アミンを滴下した後
にpHを8〜12に保つことが好ましく、その為に水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ溶液を必要
に応じて反応溶液中に仕込むことが行われる。反応時、
反応系のpHを前記範囲に維持するのは、−級アミンと
化合物(2)とを反応させる為である。それにはpH8
以上のアルカリ側であることが好ましいが、PHが12
を超えると化合物(2)の加水分解を起こすので好まし
くない。反応は常温でも進行するが、温度が高いほど反
応は速くなる。しかし、温度、pHが高いと化合物(2
)の加水分解が促進される為、反応温度は100℃以下
、好ましくは90℃以下である。 [0024]製造方法〈1〉において、化合物(2)と
第一級アミンとのモル比は、通常1/1〜3/1であり
、好ましくは1.1/1〜1.5/1である。モル比が
1/1を下廻る場合は反応率が低下するし、3/1を超
える場合は反応混合物中に化合物(2)が多量に残存す
るので好ましくない。 [0025]第一級アミンと化合物(2)との反応終点
は、反応液中の第一級アミン残量を高速液体クロマトグ
ラフィーを用いて分析することにより確認することがで
きるので、反応が終了したならば、続いて予め調製して
おいた一般式(4)で示される化合物の水溶液を滴下し
てベタイン化を行う。その後、前述のアルカリ水溶液を
pH8〜12、好ましくはpH9〜11になるように仕
込み、その間温度は50〜100℃、好ましくは70〜
90℃に保つ。温度が50℃以下ではベタイン化の速度
が遅く、また100℃以上では一般式(4)で示される
化合物の加水分解が促進される。 [0026]本発明方法において、ハロゲン化低級アル
キレンカルボン酸又はそのエステル或いはアルカリ金属
塩(4)と前記ベタイン前駆体化合物(3)とのモル比
は、通常1/1〜3/1であり、好ましくは1.1/1
〜1.5/1である。 [0027]本発明方法における第一級アミンと化合物
(2)との反応時間は適用された温度、pHによって異
なるが、一般的には1乃至12時間を要する。また後段
の反応時間も同様に適用された温度、pHによって異な
るが、−般的には1乃至12時間を要する。 [0028]本発明方法における反応溶液は、水溶液、
又は水とエタノール、イソプロピルアルコール等の低級
アルコールや、1,3−プロパンジオール、プロピレン
グリコール等のジオール類との混合溶液でも差し支えな
い。 [0029]製造方法〈2〉 アミノ化 製造方法く1〉で用いた第一級アミンと一般式(5)%
式%
【24] (5) (00311(式中、R2,R3、R4は炭素数1〜4
のアルキル基、2はOH、ハロゲン原子又は炭素数1〜
4のアルキル硫酸基を示す。)にて示されるグリシジル
トリアルキルアンモニウム塩とを反応させて、一般式(
3)%式%] 【25】 (3) [0033]  (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の
炭素数8〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又
はアルケニル基、R2、13、R4は炭素数1〜4のア
ルキル基、2はOH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4の
アルキル硫酸基を示す。)にて示される化合物(3)を
得る。 [0034]次いで、製造方法く1〉と同一条件でベタ
イン化を行い、所望のベタイン化合物(1)を得る。 [0035]本製造方法を式で具体例で示せば、以下の
様である。 [0036]
【化26】 [0037]  (式中、R’、nは前記の意味を示す
。)一般式(5)で示されるグリシジルトリアルキルア
ンモニウム塩と第一級アミンとの反応において、一般式
(5)で示される化合物と第一級アミンとのモル比は1
/1〜3/1である。モル比がこの範囲を下廻る場合は
反応率が低下するし、モル比がこの範囲を超える場合に
は反応混合物中に一般式(5)で示される化合物が多量
に残存するので好ましくない。また、反応温度は50〜
120℃、好ましくは60〜100℃である。反応温度
がこの範囲を下廻る場合は反応速度が遅く、この範囲を
超える場合には着色等が起きるので好ましくない。 [0038]第一級アミンとグリシジルトリアルキルア
ンモニウム塩(5)との反応は、反応性を確保し、一定
の反応を進行させる為には、適当最のアルカリ水溶液を
仕込み、pHを8〜12に維持することが好ましい。p
Hがこの範囲未満の場合は反応の進行が遅いし、この範
囲を超える場合は副生物が生成し収率が低下する。 [0039]また、製造方法〈2〉におけるベタイン化
の条件は製造方法く1〉に記載した通りである。 [00401以上製造方法く1〉及びく2〉として説明
した本発明の反応は全て空気中で行ってもよいし、不活
性ガス雰囲気中で行ってもよいが、着色防止の点で不活
性ガス雰囲気下で行なうのが好ましい。 [00411本発明に用いられる第一級アミンR’ N
H2(R1は前記の意味を示す)としては、例えばオク
チルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、テトラデ
シルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン
、オレイルアミン、ベヘニルアミン、イソステアリルア
ミン、ヤシ脂肪族アミン等をあげることができる。 [0042]また、一般式(1)にて表される化合物の
うちn=2のもの(一般式(1′)又は(1”)にて表
される化合物)については、さらに以下に挙げる製造方
法〈3〉も適用し得る。 [0043]製造方法く3〉 一般式(1′) [0044]
【27】 (1) [0045]  (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素
数8〜22のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシ
アルキル基、XはH又はヒドロキシル基、R2、R3、
R4は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)或いは、一
般式(1”)[0046]
【化28】 (1”) [0047]  (式中、RI 、 12 、13 、
 R4は上記と同じ意味で:ある。)にて示されるベタ
イン化合物は、第一級アミンとアクリロニトリルより一
般式(6) %式%(6) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
示す。)で表される化合物を生成させ(シアノエチル化
)、次いでこの化合物(6)を用いて4つの異なるルー
トによって製造することができる。 [0048]次にこれらの具体的な製造方法を以下に述
べる。 [0049]<シアノエチル化〉 R’ NH2(R’は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜
22のアルキル基、アルケニル基又ヒドロキシアルキル
基を示す。)で表される脂肪族第一級アミンに対してア
クリロニトリルを0.98〜1.05倍モル用いて30
〜80℃の温度下にて、水あるいはエタノール、イソプ
ロピルアルコール等の極性溶媒の存在下に反応させ、一
般式(6)R”?111(C]ll[、CH2C=N 
   (6)   (式中、R1ハ前記の意味ヲ示す)
にて示される化合物を生成せしめる。この化合物(6)
より以下の4つのルートにより前記一般式(1′)で表
される化合物を製造することができる。 [00501<ルート1〉次いで化合物(6)に対して
一般式(2) %式%]
【29】 (2) [0052]  (式中、R2,R3,R4,X、Y、
2は前記の意味ヲ示す)にて表される化合物を1〜3倍
モル用いて脱ハロゲン化水素剤の存在下に反応させ、一
般式(7)%式%]
【30】 (7) (0054]  (式中、R1,R2,R3,R4,X
、 Zは前記の意味を示す。)にて示される化合物を生
成せしめた後に塩基性化合物の存在下に加水分解する事
により、容易にベタイン化合物(1′)を製造すること
ができる。 [0055]<ルート2〉 化合物(6)に対して一般式(9) %式%]
【31】 (9) (0057]  (式中、Y は前記の意味を示す。)
にて示されるエピハロヒドリンを0.98〜1.05倍
モル用いて30〜80℃の温度下にて反応させ、一般式
(12)%式%]
【32】 (12) [0059]  (式中、R1,Yは前記の意味を示す
。)にて示される化合物を生成せしめ、化合物(12)
に対して一般式(11) %式%
【33] (11) (00611(式中、R2、R3、R4は前記の意味を
示す。)で表されるトリアルキルアミン(11)を1〜
5倍モル用いて80℃〜130℃の温度下にて反応させ
た後に塩基性化合物の存在下に加水分解することにより
、容易にベタイン化合物(1”)を製造することができ
る。 [0062]<ルート3〉 化合物(6)を塩基性化合物の存在下に加水分解し、一
般式(8) %式%(8) (式中、R1,Mは前記の意味を示す。)にて示される
化合物を生成せしめた後に、一般式(9)[0063] 【34】 (9) [0064]  (式中、Yは前記の意味を示す。)に
て示されるエピハロヒドリンを0.98〜1.05倍モ
ル用いて30〜80℃の温度下にて反応させ、一般式(
10)%式%]
【35】 ) [0066]  (式中、R’、Y、Mは前記の意味を
示す。)にて示される化合物を生成せしめ、化合物(1
のに対して前記のトリアルキルアミン(11)を1〜5
倍モル用いて80℃〜130℃の温度下にて反応させる
ことにより、容易にベタイン化合物(1”)を製造する
ことができる。 [0067]<ルート4〉 化合物(6)を塩基性化合物の存在下に加水分解させ一
般式(8) %式%(8) (式中、R1,Mは前記の意味を示す。)にて示される
化合物を生成せしめた後に、一般式(2)%式%]
【36】 (2) (0069]  (式中、R2、R3、R4、X、 Y
、 Zは前記の意味を示す。)にて示される化合物を1
〜3倍モル用いて脱ハロゲン化水素剤の存在下に反応さ
せることにより、容易にベタイン化合物(1′)を製造
することができる。 [00701本発明方法によって取得された前記式(1
)のベタイン化合物は、界面活性を有し、かかる化合物
を主成分とした界面活性剤は起泡力、洗浄力に優れ、且
つ低刺激性であるために頭髪洗浄用基剤としてのみでな
く、身体洗浄用基剤としても供することが出来る。 [0071]
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明の範囲はこれらによって限定されるもの
ではない。 [0072]実施例1 アミノ化(化合物(3)の合成) 撹拌機、冷却管、温度計、滴下ロートを備えた21容−
4ツロフラスコに、ドデシルアミン(MW 185) 
185gとイオン交換水200g、エタノール100g
とを仕込んだ。その後、上記混合物を攪拌しながら75
℃へ加熱した。次に、上記温度を保持しながら、pH電
極を液中に挿入し、40%水酸化ナトリウム水溶液を滴
下しpHを10とした。次に、3−クロロ−2−ヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド(MW
 188)の50%水溶液489gを2時間で滴下した
。この間、pH10を維持するため、40%水酸化ナト
リウムを適宜滴下した。3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピルトリメチルアンモニウムクロライドの滴下が終了
した後、pH10を維持しながら加温と攪拌を継続し、
1時間毎に高速液体クロマトグラフィーにてドデシルア
ミンの残景を確認した。 3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライドの滴下が終了した6時間後に、ドデシ
ルアミンの系内濃度が1%になり、次の工程であるベタ
イン化へ進んだ。 [00731ベタイン化(化合物(1)の合成)次に、
上記混合物を80℃へ加温した後、予め調整しておいた
モノクロロ酢酸ソーダ(MW 116.5)の40%水
溶液379gを2時間で滴下した。この間pH10を維
持する為、40%アルカリ水溶液を適宜滴下した。pH
10を維持し、加温、攪拌を継続しながら、高速液体ク
ロマトグラフィーにて化合物(3)の系内濃度が1%に
なるまで反応を行った後、反応を終了した。この反応液
を電気透析装置を用いて精製した後、一部を蒸発乾固し
、IR分析、質量分析により前記一般式(1)の化合物
N−ドデシル−N−(3−ドリメチルアンモニオー2−
ヒドロキシプロピル)アミノアセテートが得られたこと
を確認した。取得された化合物の起泡力、洗浄力及び皮
膚刺激性の試験例結果を第1表に示す。 [0074]  IR分析、質量分析結果(IR分析>
159Oct ’ (6,25u )においてカルボン
酸イオン特有の強い吸収が認められた。 [0075]<質量分析〉 装  置;日本電子(株)製 5X−102型質量分析
型 測定条件;導入方法 直接 ;イオン化法 FAB (Fast Atom Bom
bardment )分析結果;フラグメント イオンの分子量 59 00 56 主要ピーク3本が認められ、359は(M+1)の親イ
オンピークであり、当該化合物が本発明のベタイン化合
物の構造を有していることを確認した。 [0076]実施例2 原料アミンにテトラデシルアミンを用いる以外は実施例
1と同様に行い、取得された化合物の起泡力、洗浄力及
び皮膚刺激性の試験例結果を実施例1の結果と共に第1
表に示す。 [0077]実施例3 原料に3−クロロプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライドを用いる以外は実施例1と同様に行った。取得さ
れた化合物の起泡力、洗浄力及び皮膚刺激性の試験例結
果を実施例1の結果と共に第1表に示す。 [0078]  IR分析、質量分析結果(IR分析>
1570cm−1(6,45μ)においてカルボン酸イ
オン特有の強い吸収が認められた。 く質量分析〉実施例1と同様の条件で行った。親イオン
ピークである343 (M+1)が認められ、本発明の
ベタイン化合物であることを確認した。 [0079] 実施例4(ベタイン化合物(1′)の合成;ルート1)
〈シアノエチル化〉実施例1と同様の反応器に、ドデシ
ルアミン(MW 185) 185gとエタノール10
gとを仕込んだ。その後上記混合物を攪拌しながら50
℃へ加熱した。 次にアクリロニトリル(MW 53) 53gを1時間
掛けて滴下した後に2時間熟成を行い、ガスクロマトグ
ラフィーにてドデシルアミンの系内濃度を測定したとこ
ろ、0.3%であったので次の工程へと進んだ。 〈4級化〉次に上記混合物を80℃へ加熱した後に、エ
タノール200gとイオン交換水50g、3−クロロ−
2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イドの50%水溶液489g (MW 188)を2時
間で滴下した。この間、pH9を維持する為に40%水
酸化ナトリウムを適宜滴下した。pH9を維持し、加温
、攪拌を継続しながら、高速液体クロマトグラフィーに
てN−(2−シアノエチル)−N−ドデシルアミンの系
内濃度が1%以下になる迄反応を継続した。 〈加水分解〉次にシアノ基の加水分解を行う為に、反応
温度を75℃へ低下させた後に、40%水酸化ナトリウ
ムを適宜滴下してpHを11に設定し、6時間反応を行
った後、反応を終了した。この反応液を電気透析を用い
て精製した後、一部を蒸発乾固し、IR分析、質量分析
により前記一般式(1′)の化合物、N−ドデシル−N
−(3−トリメチルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピ
ル)アミノプロピオネートが得られたことを確認した。 取得された化合物の起泡力、洗浄力が及び皮膚刺激性の
試験例結果を第1表に示す。 [0080]  IR分析、質量分析結果(IR分析>
1560cm−1(6,4μ)に於いてカルボン酸イオ
ン特有の強い吸収が認められた。 く質量分析〉 装置;日本電子(株)製 5X−102型 質量分析型
測定条件;導入方法 直接 ;イオン化方法 FAB (Fast Atom Bo
mbardment )分析結果; フラグメント イオンの分子量 73 14 70 主要ピーク3本が認められ、373は(M+1)の親イ
オンピークであり、本構造を確認した。 [0081] 実施例5(ベタイン化合物(1′)の合成;ルート2)
〈シアノエチル化〉実施例4と同様に行い次の工程へと
進んだ。 く3級化〉次に上記混合物を50℃へ加熱した後にエピ
クロルヒドリン(MW 92.5) 92.5gを2時
間かけて滴下した。エピクロルヒドリンの滴下が終了し
た後、加温と攪拌を継続し、2時間毎にガスクロマトグ
ラフィーにてN−(2−シアノエチル)−N−ドデシル
アミンの残量を確認した。エピクロルヒドリンの滴下が
終了した8時間後にN−(2−シアノエチル)−N−ド
デシルアミンの系内濃度が1%以下となり、次の工程で
ある4級化へと進んだ。 〈4級化〉次に反応混合物を冷却した後に、全量を21
オートクレーブに30%トリメチルアミン水溶液(MW
 59)197 g、エタノール100gと共に仕込ん
だ。 [0082]その後、上記混合物を攪拌しながら100
℃へ加熱し、6時間熟成を行った後に冷却した。 〈加水分解〉次に上記4級化物全量を攪拌機、冷却管、
温度計、滴下ロートを備えた21容−4ツロフラスコに
移した後に80℃へと加熱した。その後、40%水酸化
ナトリウムを適宜滴下してpHを11に設定し、6時間
反応を行った後、反応を終了した。 [0083]この反応液を電気透析を用いて精製した後
、一部を蒸発乾固し、IR分析、質量分析により前記一
般式(1′)の化合物、N−ドデシル−N−(3−トリ
メチルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピル)アミノプ
ロピオネートが得られたことを確認した。 [0084]  IR分析、質量分析結果(IR分析>
1560cnr’  (6,4μ)に於いてカルボン酸
イオン特有の強い吸収が認められた。 〈質量分析〉 装置;日本電子(株)製 5X−102型 質量分析型
測定条件;導入方法 直接 ;イオン化法 FAB (Fast Atom Bom
bardment )分析結果; フラグメント イオンの分子量 73 14 70 主要ピーク3本が認められ、373は(M+1)の親イ
オンピークであり、本構造を確認した。 [0085] 実施例6(ベタイン化合物(1′)の合成;ルート4)
くシアノエチル化〉実施例4と同様に行い次の工程へと
進んだ。 [0086] 〈加水分解〉次に上記混合物を70℃へ加熱した後に、
エタノール250gを仕込み、温度が70℃に回復した
時点で40%水酸化ナトリウム100gを1時間で滴下
し、7時間反応を行い、加水分解を行った。 [0087] くベタイン化〉次に上記混合物を80℃へ加熱した後に
、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライドの50%水溶液489g (MW 
188)を2時間で滴下した。この間、pHを10〜1
1の間に維持するために40%水酸化ナトリウムを適宜
滴下した。pH10〜11を維持し、加温、攪拌を継続
しながら、高速液体クロマトグラフィーにてラウロイル
−β−アラニンの系内濃度が1%以下になるまで反応を
継続した。この反応液を電気透析を用いて精製した後、
一部を蒸発乾固し、IR分析、質量分析により前記一般
式(1′)の化合物、N−ドデシル−N−(3−トリメ
チルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピル)アミノプロ
ピオネートが得られたことを確認した。 [0088] 比較例1 界面活性剤として、用研(株)製ソフタゾリンCH(N
−ココイル−N′−ヒドロキシエチル−N′−ナトリウ
ムカルボキシメチルエチレンジアミン)を用いた。 比較例2 界面活性剤として、用研(株)製アラノンALE(N−
ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム)を
用いた。 比較例3 界面活性剤として、花王(株)製エマールTD (ラウ
リル硫酸トリエタノールアミン)を用いた。 尚、比較例1,2の化合物としては、従来皮膚刺激が極
めて温和であるものを対照として選んだ。 [0089]  (試 験 例) ・皮膚刺激性の試験方法 皮膚刺激性の試験方法としては、ヒトに対する24時間
閉鎖貼付試験を行った。即ち、20人の被検者に界面活
性剤を有効分として0.2%の水溶液0.1mlをしみ
込ませたバッチテスト用絆創膏を24時間貼付し、貼付
除去後24時間後に刺激性を判定した。判定結果ははっ
きりした紅斑を示したものを陽性とし、その陽性率で示
した。 ・起泡力 界面活性剤有効分として最終濃度0.2%となるよう4
゜DH硬水で希釈し、反転攪拌法により測定した。測定
はラノリン0.3%添加、40℃で行い、結果は泡量(
ml)で示した。 ・洗浄力試験 5cmX5cmのウールモスリン布にカーボンブラック
2%を含む頭皮脂とほぼ同組成の汚れ(パラフィン12
%、ワックスエステル21%、トリグリセリド26%、
高級脂肪酸32%、コレステロール5%、モノグリセリ
ド2%)を均一に塗布し、乾燥させる。この汚染布を活
性剤有効分0.6%、pH7,0,4°DHの洗浄剤液
500m1が入った約10100Oのステンレス製シリ
ンダー中に入れ、40℃の恒温槽中で6分間振盪し、汚
染布を流水中でよくすすぎ、乾燥させた後に反射率を測
定する。次式によって洗浄率を求める。 [00901 【数1] 洗浄率(%)= (洗浄後の反射率)−(洗浄前の反射率)XI(X) ([布の反射率)−(洗浄前の反射率)[00911 【表1] 表

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【1】 (1) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、
    XはH又はヒドロキシル基、R2、R3、14は炭素数
    1〜4のアルキル基、nは1〜5の数を示す。)で表さ
    れるベタイン化合物。
  2. 【請求項2】 脂肪族第一級アミンRI NH2(R1
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)と一
    般式(2)【2】 (2) (式中、Yはハロゲン原子、XはH又はヒドロキシル基
    、R2、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基、2は
    OH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基
    を示す。)にて示される化合物とを反応させて、一般式
    (3) 【3】 (3) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、ヒドロキシアルキル基又はアルケニル基、
    XはH又はヒドロキシル基、R2、R3、14は炭素数
    1〜4のアルキル基、ZはOH、ハロゲン原子又は炭素
    数1〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示される化合
    物(3)を生成せしめ、次いで化合物(3)と一般式(
    4)%式%(4) (式中、Yはハロゲン原子、nは1〜5の数、MはH1
    低級アルキル基又はアルカリ金属を示す。)にて示され
    るハロゲン化低級アルキレンカルボン酸、又はその低級
    アルキルエステルあるいはアルカリ金属塩を反応せしめ
    ることを特徴とする請求項1記載のベタイン化合物の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 脂肪族第一級アミンRI NH2(R1
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)と一
    般式(5)【4】 (5) (式中、R2、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基
    、ZはOH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル
    硫酸基を示す。)にて示されるグリシジルトリアルキル
    アンモニウム塩とを反応させて、一般式(3) 【5】 (3) (式中、X はヒドロキシル基、R1は直鎖又は分岐鎖
    の炭素数8〜22のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
    又はアルケニル基、12 、 R3、R4は炭素数1〜
    4のアルキル基、2はOH、ハロゲン原子又は炭素数1
    〜4のアルキル硫酸基を示す。)にて示される化合物(
    3)を生成せしめ、次いで化合物(3)と一般式(4) %式%(4) (式中、Yはハロゲン原子、nは1〜5の数、MはH1
    低級アルキル基又はアルカリ金属を示す。)にて示され
    るハロゲン化低級アルキレンカルボン酸、又はその低級
    アルキルエステルあるいはアルカリ金属塩を反応せしめ
    ることを特徴とする請求項1記載のベタイン化合物の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 脂肪族第一級アミンR’ NH2(R’
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)とア
    クリロニトリルとを反応させて、一般式(6) %式%(6) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
    示す。)にて表される化合物(6)を生成せしめ、次い
    で化合物(6)と一般式(2) 【6】 (2) (式中、Yはハロゲン原子、XはH又はヒドロキシル基
    、R2,13,R4は炭素数1〜4のアルキル基、2は
    OH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基
    を示す。)にて表される化合物を反応せしめて、一般式
    (7)【7】 (7) (式中、XはH又はヒドロキシル基、12.13. R
    4は炭素数 1〜4のアルキル基、ZはOH、ハロゲン
    原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸 基を示す。)で
    表される化合物を得、一般式(7)で表される化合物を
    加水分解することを特徴とする一般式(1′) 【化8】 (1°) (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜22のアル
    キル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、Xは
    H又はヒドロキシル基、R2、R3、R4は炭素数1〜
    4のアルキル基を示す。)にて表されるベタイン化合物
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 脂肪族第一級アミンRI NH2(R1
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)とア
    クリロニトリルとを反応させて一般式(6) %式%(6) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
    示す。)にて表わされる化合物(6)を生成せしめ、次
    いで化合物(6)を加水分解させて一般式(8)%式%
    (8) (RIは直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキ
    ル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、Mはア
    ルカリ金属を示す。)にて表わされる化合物を生成せし
    めた後に、一般式(2) 【9】 (2) (式中、Yはハロゲン原子、XはH又はヒドロキシル基
    、R2、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基、2は
    OH、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル硫酸基
    を示す。)にて表わされる化合物を反応せしめることを
    特徴とする一般式(1′) 【化10】 (1°) (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜22のアル
    キル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、Xは
    H又はヒドロキシル基、R2、R3、R4は炭素数1〜
    4のアルキル基を示す。)にて表されるベタイン化合物
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 脂肪族第一級アミンRI NH2(R1
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)とア
    クリロニトリルとを反応させて、一般式(6) %式%(6) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
    示す。)にて表される化合物(6)を生成せしめ、次い
    で化合物(6)を加水分解させて一般式(8)%式%(
    8) (R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキ
    ル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、Mはア
    ルカリ金属を示す。)にて表される化合物を生成せしめ
    た後に一般式(9) 【11】 (9) (式中Yはハロゲン原子)にて示される化合物とを反応
    させて一般式(10) 【12】 ) (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜22のアル
    キル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、Yは
    ハロゲン原子、Mはアルカリ金属を示す。)にて示され
    る化合物を生成させた後に一般式(11) 【13】 (11) (式中、R2,R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基
    を示す。)にて示されるトリアルキルアミンと反応せし
    めることを特徴とする一般式(F′) 【化14】 (1”) (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜22のアル
    キル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、R2
    、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)に
    て表されるベタイン化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 脂肪族第一級アミンR’ NH2(R’
    は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22のアルキル基、
    アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)とア
    クリロニトリルとを反応させて、一般式(6) %式%(6) (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
    示す。)にて示される化合物(6)を生成せしめ、次い
    で化合物(6)と一般式(9) 【15】 (9) (式中Yはハロゲン原子)にて示される化合物とを反応
    させて一般式(12) 【16】 (12 (式中、R1は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜22の
    アルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を
    示す。)にて示される化合物を生成させた後に一般式(
    11)【17】 (11) (式中、R2、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基
    を示す。)にて示されるトリアルキルアミンと反応せし
    めた後に加水分解を行うことを特徴とする一般式(1”
    )【化18】 (1” ”J (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜22のアル
    キル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基、R2
    、R3、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)に
    て示されるベタイン化合物の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のベタイン化合物を含有す
    る界面活性剤。
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WO1996001800A1 (fr) * 1994-07-08 1996-01-25 Kao Corporation Derive de tris(3-aminopropyl)amine et composition detersive le contenant

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