JPH04211029A - 芳香族炭化水素の環塩素化方法 - Google Patents

芳香族炭化水素の環塩素化方法

Info

Publication number
JPH04211029A
JPH04211029A JP3042507A JP4250791A JPH04211029A JP H04211029 A JPH04211029 A JP H04211029A JP 3042507 A JP3042507 A JP 3042507A JP 4250791 A JP4250791 A JP 4250791A JP H04211029 A JPH04211029 A JP H04211029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
weight
formula
ring
hydroxylamine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3042507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2853352B2 (ja
Inventor
Franz-Josef Mais
フランツ−ヨゼフ・マイス
Helmut Fiege
ヘルムート・フイーゲ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH04211029A publication Critical patent/JPH04211029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2853352B2 publication Critical patent/JP2853352B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/10Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms
    • C07C17/12Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms in the ring of aromatic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011本発明は液相中にてフリーデル−クラフッ
触媒の存在下及び共触媒の存在下での芳香族炭化水素の
環塩素化方法に関する。 [0002]環置換された塩素誘導体例えばモノクロロ
トルエンを生成させるための液相中での芳香族炭化水素
例えばトルエンとガス状塩素との反応は公知である[ウ
ルマンの工業化学の百科辞典(Ullmanns En
zyklopaedieder Technische
n Chemie) 、第4版、第9巻、499頁以下
]。この塩素化は一般にフリーデル−クラフッ触媒例え
ば塩化鉄(I I I) 、塩化アンチモンまたは塩化
アルミニウムの存在下で行う。生じる塩素化生成物は通
常異性体性のモノ塩素化及びポリ塩素化された化合物の
混合物である。FeC15を用いる場合、例えばトルエ
ンからモノクロロトルエン及びジクロロトルエンが得ら
れ;モノクロロトルエンフラクションにおいて、主生成
物はO−クロロトルエンと共にp−クロロトルエン及び
少量のm−クロロトルエンである。 [0003]p−クロロアルキルベンゼン例えばp−ク
ロロトルエンは殊に有用な中間体生成物であるため、p
クロロトルエンに対する〇−の比を減少させるように塩
素化を誘導する試みは過去になく、即ちp−クロロアル
キルベンゼンの生成を促進させる試みがなされてきた。 [0004]米国特許第3,226,447号から二価
の硫黄を含む硫黄化合物をフリーデル−クラフッ触媒に
加えることによりトルエンの塩素化において1.2の0
/p比を得ることができることが公知である。この方法
の欠点は極めて好適という程でもないこの比が、フリー
デル−クラフッ触媒としてアンチモン塩を用いる場合に
のみ達成されることにある。更に欠点はこの明細書の実
施例16により、必要とされる触媒成分の量が極めて高
く、殊に2つの触媒添加剤の各々に対して1重量%であ
ることである。〉1の値のo/p比で示されるように、
p−クロロトルエンより多い0−がこの方法でまだ生成
される。 [0005]例えばFeCl3及び52C12を用いる
トルエンの塩素化が同様にドイツ国特許出願公開第1,
543.020号及び米国特許第4,031,144号
に記載される。生じるo/p=1.03〜1.10の比
はまだ高く、不満足である。 [0006]チアントレンまたは置換されたチアントレ
ンを用いるフリーデル−クラフッ触媒でのトルエンの塩
素化は米国特許第4,031,147号、同第4.06
9゜263号、同第4,069,264号及び同第4.
250゜122号に記載される。達成させ得る最も好適
なo/p比は約0.7であるが、アンチモン塩を用いる
のみか、または鉄塩を用いる場合には約0℃の極めて低
い反応温度でのみのいずれかで得られる。これらの両方
のケースは工業的に決定的に好ましくない。かくてチア
ントレンの共触媒作用はアンチモン塩を用いる場合に微
量の鉄により大きく妨害され、そして工業的には実行す
るのに極めて困難であり得る。更に、反応は高度に発熱
的であるため、かん水を用いる冷却により約0℃で熱を
除去することは極めて高価である。更にチアントレンは
通常の反応条件下で遍在する微量の水から既に分解され
、かくてその活性を失っている。 [0007]更にルイス酸及びフェノキサチインの存在
下でのトルエンの塩素化は米国特許第4.289.91
6号、ヨーロッパ特許第63,384号及び同第173
.222号から公知である。またヨーロッパ特許第17
3゜222号の実施例1により達成し得る0、6のo/
p比は工業的に極めて好ましくない塩化アンチモンの使
用及び0.29重量%の多量の共触媒によってのみ達成
される。塩化アンチモンの代りにFeCl3を用いる場
合、再び0.68のo/p比が工業的に極めて好ましく
ない5℃の低い反応温度でのみ得られる。50℃の工業
的に有利な反応温度で、o/p比はFeC1a及びヨー
ロッパ特許第173,222号に開示されるフェノキシ
アチイン誘導体の存在下で増大し;このことはヨーロッ
パ特許第292,824号からの比較例No、 50か
ら知り得る。上記の米国特許第4.289.916号及
びヨーロッパ特許第63,384号において、最も好ま
しい約0.8のo/p比が記載される。ここにまた、F
eCl3の代りに塩化アンチモン及び20℃の反応温度
、即ち工業的に好ましくない条件を用いる場合、o/p
比は0.65に低下させ得る。またフェノキサチインは
微量の水の存在下で分解する。 [0008]フリーデル−クラフッ触媒及びN−置換さ
れたフェノチアジンの存在下でのトルエンの塩素化はヨ
ロツパ特許第126.669号から公知である。またこ
こに0.84のo/p比は逆に高い。 [0009]ある種のゼオライトの存在下でのトルエン
の塩素化はヨーロッパ特許第112,722号、同第1
54.236号及び同第248,931号から公知であ
り、その際に例えば緩和剤としてハロゲノカルボン酸ハ
ロゲン化物の添加で約0.3のo/p比が達成される。 かなりの量の5重量%のゼオライト及び1重量%の緩和
剤がこの方法の欠点である。我々自身の実験が示すよう
に、この結果により極めて多量(8重量%まで)の塩化
ベンジルが生成する混合物中に生じるかなりの不利益を
受けなければならない。しかしながら、塩化ベンジルの
生成は蒸留による続いての通常の処理を全く予想外の程
度に妨害する。 [00101フリーデル−クラフッ触媒及び共触媒とし
てのチアゼピンの存在下での側鎖に炭素原子12個まで
を有するアルキルベンゼンの塩素化はヨーロッパ特許第
292.824号から公知である。この明細書に開示さ
れる共触媒の構造の特徴は3つの単結合が常に複素環式
7員環中の窒素原子から発生することである。ヨーロッ
パ特許第292,824号によれば、この窒素原子は二
重結合中に入り得ない。この方法によりトルエンに対し
て達成し得るo/p比は最良の場合に0.64である(
ヨーロッパ特許第292,824号の実施例49参照)
。 [00111フリーデル−クラフッ触媒及び共触媒とし
てのチアゾシン誘導体の存在下での側鎖に炭素原子12
個までを有するアルキルベンゼンの塩素化方法が更にド
イツ国特許出願公開第3.815.537号及び同第3
゜824.068号から公知である。ここにまた、活性
共触媒構造の特徴は単結合のみが複素環式8員環の窒素
原子から発生し、二重結合が発生しないことである。こ
の方法によりトルエンに対して達成し得るo/p比は最
良の場合に0.78である(ドイツ国特許出願公開第3
,815.537号の実施例14または同第3,824
.068号参照)。 [0012]式 %式%]
【3】 式中、Rは直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜Cl2−ア
ルキルまたはC3〜C8−シクロアルキルを表わす、の
芳香族炭化水素を液相中にてフリーデル−クラフッ触媒
の存在下及び共触媒の存在下で環基素化する際に、用い
る共触媒がエクソ環式N原子上でオキシ置換される式[
0014]
【化4】 式中、R1及びR2は相互に独立して水素、シアノ、ハ
ロゲン、カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、アリール、アルコキシ、アリールオキシまたはアシ
ルを表わし、R3は水素、アルキルまたは塩素を表わし
、そして更に隣接する置換基である基R1またはR2の
1つ及び置換された炭素原子と一緒になって飽和、不飽
和または芳香族のイソ環式または複素環式の5〜8員環
を形成することができ、R4及びR5は相互に独立して
水素、アルキル、アリール、ハロゲン、アルコキシ、ア
リルオキシ、アシルまたはアシルオキシを表わすか、或
いは置換された炭素原子と一緒になって飽和または不飽
和の、イソ環式または複素環式の5〜8員環を形成する
ことができ、R6は水素、アルキル、アリールまたはア
ルキルもしくはアリールで置換されるシリルを表わし、
そしてnは0または2の直を仮定することができる、の
環式アミンであることを特徴とする、鎖式(I)の芳香
族炭化水素の環基素化方法が見い出された。 [0015]ハロゲンとしてフッ素、塩素、臭素または
ヨウ素、好ましくはフッ素、塩素または臭素、殊に好ま
しくはフッ素または塩素を挙げ得る。 [0016]挙げ得る上記の置換基中のアルキル基は炭
素原子1〜16個、好ましくは1〜4個を有する開鎖ア
ルキル基、及び炭素原子5〜8個、好ましくは5または
6個を有する環式アルキル基である。これらのアルキル
基はまた一連の分枝鎖状のアルキル基も含まれるように
C1〜C4−アルキル、好ましくはメチルまたはエチル
により置換され得る。更にこれらのアルキル基は1個ま
たはそれ以上のフッ素、塩素または臭素原子で置換し得
る。これらのアルキル基は更に一連のエーテルを含むよ
うにC1〜C4−アルコキシ、好ましくはメトキシまた
はエトキシにより置換され得る。これらのアルキル基は
更に一連のアラルキル基が含まれるようにフェニル、ナ
フチルまたはビフェニルにより置換され得る。かかるア
ルキル基の例には次のものがある:メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチ
ル、アミル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、
ヘキサデシル、シクロペンチル、メチルシクロペンチル
、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシル、シクロヘプ
チル、シクロオクチル、メトキシメチル、エトキシメチ
ル、ベンジル、フェニルエチル、クロロメチル、ジクロ
ロメチル、トリクロロメチル及びトリフルオロメチル;
殊に重要な基の例には次のものがある:メチル、エチル
、n−プロピル、ベンジル及びトリフルオロメチル。 [0017]またアルキル基に対して挙げられる意味の
範囲は原理的にアルコキシに適応され;炭素原子1〜6
個を有する基、殊に好ましくは炭素原子1〜4個を有す
るもの、例えばメトキシ、エトキシ、t−ブトキシ、シ
クロへキシルオキシ及びトリフルオロメトキシが好まし
い。 [0018]上の置換基における挙げ得るアリール基の
例には更にフッ素、塩素、臭素、ニトロ、C1〜C4−
アルキルまたはC1〜C4−アルコキシにより置換され
得るフェニル、ナフチル及びビフェニル例えばフェニル
、ナフチル、トリル、アニシル、クロロフェニル及びニ
トロフェニルがあり;例えばフェニル及びクロロフェニ
ルが殊に重要である。 [0019]アルコキシ基に対する上記のものと同様の
記述をアリールオキシ基に関して適用する。 [00201上の置換基におけるアシル基は炭素原子1
〜8個を有し、そして好ましくは炭素原子2〜4個を有
する脂肪族であるか、または必要な数の炭素原子を有す
る芳香族である。またこれらのものはアルキル基及びア
リール基に対して上に挙げられた第=の置換基により置
換され得る。挙げ得る例には次のものがあるニアセチル
、クロロアセチル、トリクロロアセチル、トリフルオロ
アセチル、ベンゾイル、クロロベンゾイル、クロロカル
ボニル及びホルミル。 [0021]R3が基R1またはR2の1つと、そして
置換された炭素原子と一緒に環を形成する場合、この環
はイソ環式及び飽和、不飽和または芳香族であるか、或
いはまたN、 O及び/またはS原子の内容物の結果と
して複素環式であり得る。 [0022]かかる環は5〜8個、好ましくは5または
6個の環員を有し、そして式(II)に示されるベンゼ
ン環上に融合する。挙げ得るかかる環の例には次のもの
がある:ベンゾ、ナツタレノ、チェノ、フラノ、ピロロ
、ピリジノ、シクロヘキサノ、シクロペンタノ、オキソ
シン及びジオキソラノ、好ましくはベンゾ及びシクロヘ
キサノ。 [0023]R4及びR5が置換された炭素原子と一緒
になって環を形成する場合、この環はイソ環式及び飽和
もしくは不飽和または芳香族であるか、或いはまたN、
 0及び/またはS原子の内容物の結果として複素環式
であり得る。かかる環は同様に5〜8個、好ましくは5
または6個の環員を有し、そして式(II)に示される
複素環式基上に融合される。挙げ得る例には上記のもの
、好ましくはシクロペンタノ、シクロヘキサノ及びジオ
キソラノ、殊に好ましくはシクロヘキサノがある。本発
明による共触媒の骨格は次のように番号を付ける:[0
024]
【化5】 番号付けは式(I I a)に示されるのみであるから
、明確にするために可能な置換基及び4位置におけるC
原子上のオキシ置換されたN原子は省略した。本発明に
より共触媒として使用し得る式(II)の系はこれらの
系において、ヨーロッパ特許箱292,824号の系と
比較して二重結合が複素環式の7員環の5位置における
N原子及び7員環の4位置における隣接するC原子間で
生じ、そして更に4位置におけるこのC原子がオキシ置
換されたN原子、即ち基−NH−0−R6により置換さ
れることを特徴とする。かくてこれらのものはエクソ環
式N原子上でオキシ置換され、且つヒドロキシルアミン
の誘導体として興味があり得る環式アミジンである。 [00251次のリストは本発明により使用し得るこれ
らの共触媒の例の名称であるが、本発明はこれらに限定
されるものではない:*N−(2,3−ジヒドロ−1,
5ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン
、*N−(2−メチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N
(2−エチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N−(2プ
ロピル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン
4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(3−メチル
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4イ
ル)−ヒドロキシルアミン、IN−(2,3−ジメチル
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4イ
ル)−ヒドロキシルアミン、N−(2−フェニル2.3
−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−
ヒドロキシルアミン、N−(2−クロロ−2,3ジヒド
ロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)ヒドロキシ
ルアミン、N−(2,3−ジヒドロ−2,3ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシル
アミン、*N−(2−メトキシ−2,3−ジヒドロ−1
,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルア
ミン、N−(7−クロロ−2,3−ジヒドロ1.5−ベ
ンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N
−(6,8−ジクロロ−2,3−ジヒドロ1.5−ベン
ゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N
−(7−メチル−2,3−ジヒドロ−1,5ベンゾチア
ゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(8
−メチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(7,8
−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(7,
9−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N(7−ト
リフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−1,5ベンゾチ
アゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(
8−ベンジル−2,3−ジヒドロ−1,5ベンゾチアゼ
ピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N−(8−ア
セチル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン
−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N(8−トリフル
オロアセチル−2,3−ジヒドロ−1,5ベンゾチアゼ
ピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N−(7−フ
ェノキシ−2,3−ジヒドロ−1,5ベンゾチアゼピン
−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(7−メド
キシー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N(8−メトキシ
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−
イル)−ヒドロキシルアミン、*N(7,8−ジメトキ
シ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4
−イル)−ヒドロキシルアミン、*N(7,9−ジメト
キシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4−イル)−ヒドロキシルアミン、N(7−フェニル−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−イ
ル)−ヒドロキシルアミン、*N(2,3−トリメチレ
ン−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4
−イル)−ヒドロキシルアミン、*N−(2,3−テト
ラメチレン−2,3−ジヒドロ−1゜5−ベンゾチアゼ
ピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N−(7,8
−ジメチル−2,3−テトラメチレン2.3−ジヒドロ
−1,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシ
ルアミン、N−(7,9−ジメチル2.3−テトラメチ
レン−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4−イル)−ヒドロキシルアミン、N*−(7,9−ジ
メチル−6−クロロ−2,3−テトラメチレン−2,3
−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン4−イル)−ヒ
ドロキシルアミン、*N−(2,3,7゜9−テトラメ
チル−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4−イル)−ヒドロキシルアミン、*N(3−メトキシ
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−
イル)−ヒドロキシルアミン、N−(3アセチルオキシ
−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−
イル)−ヒドロキシルアミン、N−[3アセチルオキシ
−2−(メトキシフェニル)−2,3ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン
、N−(3−アセチルオキシ−2−フェニル−2,3−
ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン4−イル)−ヒド
ロキシルアミン、N−(1−オキソ2.3−ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシル
アミン、N−(1−オキソ−7,9ジメチル−2,3−
テトラメチレン−2,3−ジヒドロ1.5−ベンゾチア
ゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、N−(1−
オキソ−2,3,7,9−テトラメチル−2,3−ジヒ
ドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4イル)−ヒドロキ
シルアミン、*O−メチルーN(2,3−ジヒドロ−1
,5−ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルア
ミン、〇−エチルーN−(2,3ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4−イル)ヒドロキシルアミン、O−
ベンジル−N−(2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*〇−ト
リメチルシリルーN−(2゜3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4−イル)ヒドロキシルアミン、*0
−)リメチルシリルーN(7,9−ジメチル−2,3−
テトラメチレン−2,3ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン、*O−メチ
ルーN−(7,9−ジメチル−2,3−テトラメチレン
−2,3−ジヒドロ−1゜5−ベンゾチアゼピン−4−
イル)−ヒドロキシルアミン;名称の前に*印で示され
る化合物は殊に重要な共触媒である。本発明により使用
し得る好適な共触媒は一般的に、エキソ環式N原子上で
オキシ置換される式[0026]
【化6】 式中、R11及びR12は相互に独立して水素、ハロゲ
ン、アルキルまたはアルコキシを表わし、R13は水素
またはアルキルを表わし、R14及びR15は相互に独
立して水素、塩素またはアルキルを表わし、そして更に
置換された炭素原子と一緒になって飽和のイソ環式また
は複素環式の5〜8員環を形成し、そしてR16は水素
、アルキル、アリールまたはトリアルキルシリルを表わ
す、の環式アミンである。 [00271式(I I I)の環式アミンの中で、R
11及びR12の代りに、相互に独立して水素またはア
ルキルを表わす基R22及びR23を用いるものが殊に
好ましい。 [00281式(I I I)の環式アミンの中で、基
R]3が水素を表わすものが更に殊に好ましい。式(I
 I I)の環式アミンの中で、R”及びR”が相互に
独立して水素またはアルキルを表わし、そして更に置換
された炭素原子と一緒になって飽和のイソ環式の5−ま
たは6員環を形成し得るものがまた更に殊に好ましい。 [0029]工キソ環式N原子上でオキシ置換され、そ
して本発明により共触媒として使用し得る環式アミンは
原理的に公知である方法で、例えば下記式による4−メ
チルチオ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ンとヒドロキシルアミンまたはその誘導体との反応によ
り製造し得る:
【0030】
【化7】 J、 Hetecyc、 Chem、  25 (19
88)、1399によれば、本発明により使用し得るタ
イプの化合物がこの反応から生成する(具体的49参照
)。しかしながらまた、かかる化合物を次式による2、
3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−5(H) 
−4−チオンとヒドロキシルアミンとの反応により得る
ことができる。 [0031]
【化8】 式(2)による反応の生成物は式(1)による生成物と
同一である(具体例50参照)。 [0032]更に本発明により使用し得るタイプの化合
物は次の互変平衡にあると考えられる:[0033]
【化9】 しかしながら、J、 Heterocyc、 Chem
、  25 (1988)、1399によれば、かかる
化合物はAの形態である。 [0034]本発明により環中で塩素化される式(I)
の芳香族炭化水素の挙げ得る例には次のものがある:ト
ルエン、エチルベンゼン、プロピルベンゼン、クメン、
t−ブチルベンゼン及びフェニル−シクロヘキサン;本
発明による方法はトルエンの環塩素化に殊に重要である
。 [0035]本発明による方法は液相中で行い、その際
に芳香族炭化水素は液(溶融)状または適当ならば不活
性溶媒での希釈状態で用いることができる。適当な溶媒
は環塩素化の条件下で塩素により攻撃されず、そしてこ
の目的に対して専門家に公知であるもの、例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素及び酢酸である。好
適な形態では、反応は溶媒なしで行う。 [0036]本発明による方法に対する塩素化剤として
好ましくは塩素を用いる。塩素は液体またはガス状で反
応混合物中に通すことができる。ガス状塩素を好ましく
は用いる。 [0037]Lかしながらまた、例えば塩化スルフリル
のように、反応条件下で塩素を与える他の塩素化剤を用
いることができる。 [0038]本発明により行う環塩素化は原理的に反応
混合物の凝固点から沸点までの温度で行い得る。反応温
度は一般に0〜100℃、好ましくは20〜80℃、殊
に好ましくは40〜60℃である。 [0039]反応圧は常圧、減圧または昇圧であること
ができ、そして原理的に重大なものではない。安価な方
法のために常圧が好ましい。例えば反応を低沸点溶媒の
沸点以上で行う場合、昇圧を用いることができ;この場
合に例えば、反応は反応混合物中に自動的に達成される
自発的圧力下で行い得る。 [00401反応混合物の塩素化の程度は好ましくは塩
素化される芳香族炭化水素をベースとして実質的に1よ
り高くない。より高度の塩素化が可能であるが、これに
より望ましくないポリ塩素化生成物が生じるために通常
有利ではない。従って塩素または塩素供与性物質は例え
ば芳香族炭化水素1モル当り0.8〜1,1モル、好ま
しくは0.8〜1.0モルの量で用いる。 [00411反応混合物の含水量は一般に臨界的ではな
い。すべての出発物質を特異的に乾燥するのではなく、
通常化学工業に存在するものが有する(低い)含水量の
ものを用いることが好ましい。しかしながら、反応混合
物の個々の物質またはすべての物質を乾燥することがで
きる。出発物質の含水量は通常特殊な出発物質の飽和限
界以下であるべきである。本発明により好ましい塩素化
混合物中の含水量は250ppmまで、殊に好ましくは
150ppmまで、特に好ましくは100ppmまでの
ものである。 [0042]本発明による方法に対するフリーデル−ク
ラフッ触媒はすべての公知のフリーデル−クラフッ触媒
例えば塩化アンチモン、オキシ塩化アンチモン、塩化ア
ルミニウム、塩化鉄(I I) 、塩化鉄(I I I
) 、塩化テルル、塩化モリブデン、塩化タングステン
、塩化チタン、塩化亜鉛、塩化スズ、三塩化ホウ素及び
/または三フッ化ホウ素である。しかしながらまた、塩
素化中にフリーデル−クラフッ触媒(ルイス酸)を生成
させる元素及び元素状化合物例えば元素状金属または準
金属、アンチモン、鉄、鉛、スズ、亜鉛、モリブデン、
テルル及びアルミニウム、或いは酸化物、硫化物、カル
ボニルまたはその塩(例えば炭酸塩など)を用いること
ができる。 これに関して挙げ得る例には次のものがある:酸化アン
チモン、酸化鉄、硫化鉄、硫化鉛、硫化スズ、硫化亜鉛
、鉄カルボニル、モリブデンカルボニル及び/または硫
酸ホウ素。上記の塩化物の代りに、上記の元素の臭化物
、及び適当ならばまたフッ化物またはヨウ化物も用いる
ことができる。好適なフリーデル−クラフッ触媒は塩化
アンチモン、塩化アルミニウム、鉄、酸化鉄、硫化鉄、
鉄カルボニル及び/または塩化鉄(I I I)である
。塩化鉄(I I I)が殊に好ましい。 [0043]フリーデル−クラフッ触媒またはその数種
の混合物の量は広い範囲内で変え得る。かくて触媒作用
は0. OO05重量%の添加で既に検出可能であり;
他方また、5重量%またはそれ以上のフリーデル−クラ
フッ触媒を加えることができるが、かかる多量のものは
一般に利点を与えず、そして処理中に困難をもたらし得
る。フリーデル−クラフッ触媒は通常0.001〜0.
5重量%、好ましくは0.01〜0.1重量%の量で用
いる。すべての量的データは用いる芳香族炭化水素の量
をベースとする。 [0044]上記の物質に加えて、本発明により使用し
得る共触媒には反応条件下で式(II)で示される化合
物または化合物の混合物を生成させ得るすべての物質が
含まれる。更に塩素化の反応条件下での本発明による上
記の共触媒と塩素または塩化水素との反応により生成さ
せ得るすべての物質を使用し得る。これに関して挙げ得
る例には上記の共触媒の塩酸塩である。 [0045]更に共触媒を本発明による方法において共
触媒として請求されていない他の元素または化合物と共
に用いることができる。共触媒は個々にか、またはこれ
らのものの数種の混合物としてのいずれかで使用し得る
。本発明による共触媒を用いる量は広い範囲内で変え得
る。しかしながら、共触媒作用が減少するために0゜0
001重量%以下の景は有利ではない。5重量%または
それ以上の共触媒も加え得るが、これらの多量のものは
有利ではなく、そして処理に問題を生じさせ得る。従っ
て本発明による共触媒は一般に用いる芳香族炭化水素を
ベースとして0.0001〜0.5重量%、好ましくは
0.0005〜0.1重量%、殊に好ましくはo、 o
 o 。 5〜0.01重量%の量である。 [0046]フリーデル−クラフッ触媒(複数)及び共
触媒(複数)のモル比は本発明による方法において広い
範囲内で変え得る。一般に、共触媒はフリーデル−クラ
フッ触媒と比較して過剰すぎて用いないことは有利であ
る。同様にまた選択されるフリーデル−クラフッ触媒の
過剰量は多すぎないことが一般により有利である。本発
明による共触媒に対するフリーデル−クラフッ触媒のモ
ル比は100 : 1〜1:10、好ましくは75:1
〜1:4、殊に好ましくは50:1〜1:2である。反
応混合物の個々の成分のいずれかの所望の添加の順序は
本発明による方法を実際に行う際に可能である。ここに
本法は連続的にか、または非連続的にかのいずれかで行
い得る。具体的な例は次のとおりである:所望の芳香族
炭化水素例えばトルエンを最初に反応容器中に導入し、
そして所望の温度(例えば50℃)に調整する。次に所
望の量のフリーデル−クラフッ触媒(複数)及び共触媒
(複数)をいずれかの所望の順序で加え、次にガス状塩
素を所望の塩素化の程度まで通し、その間に温度をほぼ
一定に保つ。次に混合物を常法で蒸留により処理する。 [0047]他の具体的な例は次のとおりである:アル
キルベンゼンと所望の含有量の触媒及び共触媒の混合物
を調製し、そして所望の反応温度に調整する。次に所望
の塩素化の程度に達するまで塩素化剤を通す。この場合
にまた、処理を常法で蒸留により行い得る。 [0048]他の具体例は次のとおりである:アルキル
ベンゼン中の触媒及び共触媒の溶液を調製し、そしてこ
のものを連続的に運転する塩素化装置に供給する。また
塩素化剤を所望の程度の塩素化が達成されるような速度
で連続的に通す。ここにまた、連続的に得られる反応混
合物を常法で蒸留により処理し得る。 [0049]更にアルキルベンゼンの環塩素化における
p−異性体のために異性体比を移行させる本発明により
与えられる可能性は極めて驚くべきものであり、その理
由はヨーロッパ特許第292,824号及びドイツ国特
許出願公開第3.824.068号に記載される多数の
チアゼピン及びチアゾシンをベースとして、本発明によ
り改質化される誘導体はまたかかる重大な改善、即ちか
かる重大なo/p比の減少を与えることが予期されたか
らである。 [00501例えばトルエンの環塩素化に対する本発明
による方法により達成し得るo/p比は約0.55であ
る。このものは今日フリーデル−クラフッ触媒として塩
化鉄(I I I)を用いて40〜60℃の平均温度で
トルエンに対して達成され得る最低のo/p比である。 ヨロツパ特許第292,824号による0、64から約
0゜55へのo/p比のかかる減少は混合物中でのp−
含有量の従来の61.0%から本発明の64.5%への
増加と同時に、〇−含有量の従来の39.0%から本発
明の35.5%への減少を意味する。このことは5.7
%のp収率の相対的増加に対応する。このことはヨーロ
ッパ特許第63,384号(明細書の2頁、1〜6行目
)により、0.5%のみのp−異性体の増加が既に多大
な進歩及び大きな経済的価値を表わすためにかなりの進
歩である。 [00511次の実施例は種々の本発明による方法を説
明するためのものであり、これらの実施例により本発明
は限定されない。 [0052]
【実施例】
一般的実施例方法 トルエン100重量部を最初に反応器中に導入し、そし
て表に示す量の触媒FeCL及び共触媒を撹拌しながら
加えた。混合物を所定温度に加熱し、そして所定量の塩
素(約94モル%)を5時間にわたって撹拌しながら均
一に通した。生じたHCI排ガスを高効率凝縮器を介し
て除去した。得られた塩素化混合物を較正後にガスクロ
マトグラフィーにより分析し、表に示す組成を重量%の
組成物として表わした。 [0053]塩塩素化合物は工業的に通常の蒸留により
個々のフラクション例えばトルエン、異性体性モノクロ
ロトルエン及びジクロロトルエンフラクションに分離す
ることができた。 [0054]次の表は最初に式(II)におけるR6が
水素を表わす本発明による共触媒を含有する。本発明に
よる実施例は各々ヨーロッパ特許箱292,824号に
おける実施例として直接に示されるか、またはヨーロッ
パ特許箱292,824号の請求の範囲にあるかのいず
れかである2つの比較例を指定する。かくて実施例1は
比較例2及び比較例3と対比し、実施例4は比較例5及
び6と対比し、以下同様である。これらの3つの群は実
施例34及び比較例35及び36まで続く。 [0055]殊に本発明による共触媒を3つの群におけ
る2つの公知の比較例と比較する場合、所望の通り、0
/p比を大きく減少させ、即ち塩素化混合物におけるp
クロロトルエンの含有量を大きく増加させる本発明によ
る共触媒の能力は明らかに、且つ印象的に見ることがで
きる。 [0056]式(II)におけるR6がアルキル、フェ
ニル置換されたアルキルまたはトリアルキルシリルを表
わす共触媒を用いる実施例37〜40を表に続けて示す
。これらの実施例もまた一般的方法に従って行った。 [0057]
【表1】 次の実施例及び比較例は式(I)による他のアルキルベ
ンゼンの環塩素化に対する本発明を説明する。 [0058]
【実施例41】 (本発明によるエチルベンゼンの環塩素化)FeC13
0,0175重量部及び式 %式%]
【10】 ] の共触媒0.045重量部をエチルベンゼン100重量
部に室温で加え、そして混合物を50℃に加熱した。C
l294.0モル%を一般的方法と同様に5時間にわた
って均一に通した。塩素化混合物をガスクロマトグラフ
イーにより分析した。塩素化混合物の組成は次の通りで
あった:エチルベン上26.フ5重量%、オルト−クロ
ロエチルベンゼン29.60重量%、メタ−クロロエチ
ルベンゼン0.71重量%、パラ−クロロエチルベンゼ
ン62.21重量%及びジクロロエチルベンゼン0.7
3重量%。かくてo/p比は0.47である。 [00601
【比較例42] (ヨーロッパ特許第292,824号によるエチルベン
ゼンの環基素化) 実施例41の共触媒の代りに式 %式%] 【11】 ] の共触媒0.0050重量部を用いる以外は実施例41
の方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の
通りであった:エチルベン上24.22重量%、オルト
クロロエチルベンゼン33.12重量%、メタ−りロロ
エチルベンゼン0.89重量%、パラ−クロロエチルベ
ンゼン60.76重量%及びジクロロエチルベンゼン1
.01重軍事。かくてo/p比は0.54である。 [0062]
【実施例43】 (本発明によるイソプロピルベンゼンの環基素化)エチ
ルベンゼンの代りにイソプロピルベンゼン100重量部
及び実施例41の共触媒の代りに式%式%]
【12】 ベンゾチアゼピン−4−イル)−ヒドロキシルアミン]
の共触媒0.048重量部を用いる以外は実施例41の
方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の通
りであった:イソプロビルベン上26.フ3重量%、オ
ルト−クロロイソプロピルベンゼン18.37重量%、
メタ−クロロイソプロピルベンゼン1.09重量%、パ
ラ−クロロイソプロピルベンゼン73.40重軍事及び
ジクロロイソプロピルベンゼン0.41重量%。かくて
o/p比は0.25である。 [0064]
【比較例44】 (ヨーロッパ特許第292,284号によるイソプロピ
ルベンゼンの環基素化) エチルベンゼンの代りにイソプロピルベンゼン100重
量部及び実施例41の共触媒の代りに式%式%]
【13】 ] の共触媒0.005重量部を用いる以外は実施例41の
方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の通
りであった:イソプロピルベン上23.38重量%、オ
ルト−クロロイソプロピルベンゼン21.17重量%、
メタ−りロロイソプロピルベンゼン1.38重量%、パ
ラ−クロロイソプロピルベンゼン73.02重量%及び
ジクロロイソプロピルベンゼン1.04重量%。かくて
o/p比は0.29である。 [0066]
【実施例45】 (本発明によるt−ブチル−ベンゼンの環基素化)エチ
ルベンゼンの代りにt−ブチル−ベンゼン100重量部
及び実施例41の共触媒の代りに式%式%]
【14】 ] の共触媒0.0042重量部を用いる以外は実施例41
の方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の
通りであった:t−ブチルベンゼン7.61重軍事、オ
ルト−りロローt−ブチルベンゼン10.63重量%、
メタ−クロロ−t−ブチルベンゼン0.89重量%、パ
ラ−クロロ−t−ブチルベンゼン79.68重電%及び
ジクロロ−t−ブチルベンゼン1.19重量%。かくて
o/p比は0.13である。 [0068]
【比較例46】 (ヨーロッパ特許第292,824号によるt−ブチル
ベンゼンの環基素化) エチルベンゼンの代りにt−ブチルベンゼン100重量
部及び実施例41の共触媒の代りに式 %式%]
【15】 [2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−5H
−4−オン] の共触媒0.0045重量部を用いる以外は実施例41
の方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の
通りであった:t−ブチルベンゼン8.91重量%、オ
ルト−クロロ−t−ブチルベンゼン12.91重量%、
メタ−クロロ−t−ブチルベンゼン0.95重量%、パ
ラ−クロロ−t−ブチルベンゼン75.94重量%及び
ジクロロ−t−ブチルベンゼン1.29重量%。かくて
o/p比は0.17である。
【0070】
【実施例47】 (シクロヘキシルベンゼンの原塩素化)エチルベンゼン
の代りにシクロヘキシルベンゼン100重量部及び実施
例41の共触媒の代りに式%式%]
【16】 ] の共触媒0.0046重量部を用いる以外は実施例41
の方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の
通りであったニジクロヘキシルベンゼン5.09重軍事
、オルト−クロロシクロヘキシルベンゼン15.51重
量%、メタ−クロロシクロヘキシルベンゼン0.70重
量%、パラ−クロロシクロヘキシルベンゼン76.76
重量%及びジクロロ−シクロヘキシルベンゼン1.94
重量%。かくてo/p比は0.20である。 [0072]
【比較例48】 (ヨーロッパ特許第292,824号によるシクロヘキ
シルベンゼンの原塩素化) エチルベンゼンの代りにシクロムキシルベン上2100
重景部及び実施例41の共触媒の代りに式%式%]
【17】 ] の共触媒0.0045重量部を用いる以外は実施例41
の方法をくり返して行った。塩素化混合物の組成は次の
通りであったニジクロヘキシルベンゼン2.63重量%
、オルト−クロロ−シクロヘキシルベンゼン19.06
重量%、メタ−りロローシクロヘキシルベンゼン1゜0
9重量%、パラ−クロロ−シクロヘキシルベンゼン76
.24重量%及びジクロロ−シクロヘキシルベンゼン0
.98重量%。かくてo/p比は0.25である。 [0074]実施例及び比較例41〜48は本発明によ
る共触媒がまた他の式(I)のアルキルベンゼンの原塩
素化において例えばヨーロッパ特許292,284号か
ら公知の共触媒より低いo/p値(即ちp−クロロアル
キルベンゼン異性体の高い含有景)を生成させることを
明らかに示している。 [0075]式(II)の共触媒の製造は化合物N−(
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4−イ
ル)−ヒドロキシルアミンの例により下に記載する。 [0076]
【実施例49】 [J、 Hetrocycl、 Chem、 25、(
1988)1399による] 塩化ヒドロキシルアンモニウム2.40g(34,53
ミリモル)及びトリエチルアミン3.50g (34,
65ミリモル)を無水エタノール20m1中の4−メチ
ルチオ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン
−5,25g(25,12ミリモル)の溶液に加え、そ
して混合物を還流下で20時間(〜78℃)撹拌した。 次に混合物を乾固するまで蒸発させ、残渣を70%エタ
ノール(残り: H20)から再結晶し、そして十分に
乾燥した。 [0077] 収量:2.85g(理論収量の58.8%)融点=19
4〜196℃(文献値194〜195℃)生成物は薄層
クロマトグラフィー板(シリカゲル)/移動相:塩化メ
チレン上に1つのみのスポットを示した。 [0078]
【実施例50】塩化ヒドロキシアンモニウム13.90
g(200,00ミリモル)及びトリエチルアミン20
゜20g (200,00ミリモル)を無水エタノール
200m1中の2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−5H−4−オン19.50g(100,00ミ
リモル)の溶液に加えた。混合物を還流下で6時間加熱
し、次に乾固するまで蒸発させた。残渣を水0.51及
び塩化メチレン0.51と共に撹拌することにより抽出
し、塩化メチレン相を分別し、MgSO4で乾燥し、そ
して再び蒸発させた。この第二の残渣を70%エタノー
ル(残りH20)から再結晶し、そして十分に乾燥した
。 [0079] 収量:16.50g(理論収量の85.0%)融点:1
94〜196℃ 融点及び混合融点並びに薄層クロマトグラフィー比較分
析によれば、生成物は実施例49からのものと同一であ
った。
【0080】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。 [0081】 10式 %式%]
【18】 式中、Rは直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜Cl2−ア
ルキルまたはC3〜C8−シクロアルキルを表わす、の
芳香族炭化水素を液相中にてフリーデル−クラフッ触媒
の存在下及び共触媒の存在下で環塩素化する際に、用い
る共触媒がエクソ環式N原子上でオキシ置換される式[
0083]
【化19】 式中、R1及びR2は相互に独立して水素、シアノ、ハ
ロゲン、カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルキ
ル、アリール、アルコキシ、アリールオキシまたはアシ
ルを表わし、R3は水素、アルキルまたは塩素を表わし
、そして更に隣接する置換基である基R1またはR2の
1つ及び置換された炭素原子と一緒になって融合した飽
和、不飽和または芳香族のイソ環式または複素環式の5
〜8員環を形成することができ、R4及びR5は相互に
独立して水素、アルキル、アリール、ハロゲン、アルコ
キシ、アリールオキシ、アシルまたはアシルオキシを表
わすか、或いは置換された炭素原子と一緒になって飽和
または不飽和の、イソ環式または複素環式の5〜8員環
を形成することができ、R6は水素、アルキル、アリー
ルまたはアルキルもしくはアリールで置換されるシリル
を表わし、そしてnは0または2の直を仮定することが
できる、の環式アミジンであることを特徴とする、鎖式
の芳香族炭化水素の環基素化方法。 2、式 %式%】
【20】 式中、R11及びRI2は相互に独立して水素、ハロゲ
ン、アルキルまたはアルコキシを表わし、R13は水素
またはアルキルを表わし、R14及びR15は相互に独
立して水素、塩素またはアルキルを表わし、そして更に
置換された炭素原子と一緒になって飽和のイソ環式また
は複素環式の5〜8員環を形成し、そしてR16は水素
、アルキル、アリールまたはトリアルキルシリルを表わ
す、の環式アミジンを用いることを特徴とする、上記1
に記載の方法。 [0085] 3、R11及びR12の代りに、相互に独立して水素ま
たはアルキルを表わす基R22及びR23を用いること
を特徴とする、上記2に記載の方法。 [0086] 4、基R13が水素を表わすことを特徴とする、上記2
に記載の方法。 [0087] 5、R14及びR15の代りに、相互に独立して水素ま
たはアルキルを表わし、そして更に置換された炭素原子
と一緒になって飽和のイソ環式5−または6員環を表わ
す基R24及びR25を用いることを特徴とする、上記
2に記載の方法。 [0088] 6、環塩素化を反応混合物の凝固点から沸点までの温度
、好ましくは0〜100℃、殊に好ましくは20〜80
℃、特に好ましくは40〜60℃で行うことを特徴とす
る、上記1に記載の方法。 [0089] 7、芳香族炭化水素1モル当り0.8〜1.1、好まし
くは0.8〜1.0モルの塩素または塩素供与性物質を
用いることを特徴とする、上記1に記載の方法。 [00901 8、用いるフリーデル−クラフッ触媒の量が用いる芳香
族炭化水素をベースとして0.0 O1〜0.5重量%
、好ましくは0.01〜0.1重量%であることを特徴
とする、上記1に記載の方法。 [0091] 9、用いる共触媒の量が用いる芳香族炭化水素をベース
として0.0001〜0.5車乗%、好ましくは0.0
005〜0.1重電%、殊に好ましくは0.0005〜
0゜01重量%であることを特徴とする、上記1に記載
の方法。 [0092] 10、共触媒に対するフリーデル−クラフッ触媒のモル
比が100 : 1〜1:10、好ましくは75:1〜
1:4、殊に好ましくは50:1〜1:2であることを
特徴とする、上記1に記載の方法。 表−統 表一統 孝−続 表一統 表−統 表一統 表−統 表一統 表−統 表一統 表−統 表一統

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【1】 式中、Rは直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜Cl2−ア
    ルキルまたはC3〜C8−シクロアルキルを表わす、の
    芳香族炭化水素を液相中にてフリーデル−クラフッ触媒
    の存在下及び共触媒の存在下で環基素化する際に、用い
    る共触媒がエクソ環式N原子上でオキシ置換される式【
    化2】 式中、R1及びR2は相互に独立して水素、シアノ、ハ
    ロゲン、カルボキシル、アルコキシカルボニル、アルキ
    ル、アリール、アルコキシ、アリールオキシまたはアシ
    ルを表わし、R3は水素、アルキルまたは塩素を表わし
    、そして更に隣接する置換基である基R1またはR2の
    1つ及び置換された炭素原子と一緒になって融合した飽
    和、不飽和または芳香族のイソ環式または複素環式の5
    〜8員環を形成することができ、R4及びR5は相互に
    独立して水素、アルキル、アリール、ハロゲン、アルコ
    キシ、アリールオキシ、アシルまたはアシルオキシを表
    わすか、或いは置換された炭素原子と一緒になって飽和
    または不飽和の、イソ環式または複素環式の5〜8員環
    を形成することができ、R6は水素、アルキル、アリー
    ルまたはアルキルもしくはアリールで置換されるシリル
    を表わし、そしてnは0または2の直を仮定することが
    できる、の環式アミジンであることを特徴とする、鎖式
    の芳香族炭化水素の環塩素化方法。
JP3042507A 1990-02-16 1991-02-14 芳香族炭化水素の環塩素化方法 Expired - Lifetime JP2853352B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4004821A DE4004821A1 (de) 1990-02-16 1990-02-16 Verfahren zur kernchlorierung von aromatischen kohlenwasserstoffen
DE4004821.7 1990-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04211029A true JPH04211029A (ja) 1992-08-03
JP2853352B2 JP2853352B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=6400285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3042507A Expired - Lifetime JP2853352B2 (ja) 1990-02-16 1991-02-14 芳香族炭化水素の環塩素化方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5105036A (ja)
EP (1) EP0442115B1 (ja)
JP (1) JP2853352B2 (ja)
DE (2) DE4004821A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8382336B2 (en) 2010-11-08 2013-02-26 Lg Innotek Co., Ltd. Lighting apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4445548A1 (de) * 1994-12-20 1996-06-27 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 3-Fluor-4,6-dichlortoluol
US5621153A (en) * 1995-04-21 1997-04-15 Occidental Chemical Corporation Process for the preparation of chloro-alkylbenzenes and novel cocatalysts therefor
DE10039722A1 (de) * 2000-08-14 2002-02-28 Bayer Ag Verfahren zur Kernchlorierung von ortho-Xylol
DE10039717A1 (de) * 2000-08-14 2002-02-28 Bayer Ag Verfahren zur Kernchlorierung von meta-Xylol
CN102746107B (zh) * 2012-07-18 2015-06-17 常州新东化工发展有限公司 一种甲苯环氯化方法制备一氯甲苯的方法
CN103420784A (zh) * 2013-08-19 2013-12-04 江苏大学 一种甲苯选择性氯化的方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3538565A1 (de) * 1985-10-30 1987-05-07 Bayer Ag Verfahren zur entfernung von m-dichlorbenzol aus dichlorbenzolgemischen
DE3718060A1 (de) * 1987-05-28 1988-12-08 Bayer Ag Verfahren zur kernchlorierung von aromatischen kohlenwasserstoffen
DE58900973D1 (de) * 1988-05-06 1992-04-23 Bayer Ag Verfahren zur kernchlorierung von aromatischen kohlenwasserstoffen.
DE58901634D1 (de) * 1988-11-05 1992-07-16 Bayer Ag Verfahren zur kernchlorierung von aromatischen kohlenwasserstoffen.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8382336B2 (en) 2010-11-08 2013-02-26 Lg Innotek Co., Ltd. Lighting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0442115B1 (de) 1993-11-24
JP2853352B2 (ja) 1999-02-03
DE4004821A1 (de) 1991-08-22
US5105036A (en) 1992-04-14
EP0442115A1 (de) 1991-08-21
DE59003625D1 (de) 1994-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4990707A (en) Process for the ring chlorination of aromatic hydrocarbons
US4851596A (en) Process for nucleus-chlorination of aromatic hydrocarbons
US4925994A (en) Process for the ring chlorination of aromatic hydrocarbons
JPH0425065B2 (ja)
JPH04211029A (ja) 芳香族炭化水素の環塩素化方法
US5003117A (en) Process for decabromodiphenyl methane
US5210343A (en) Process for the preparation of p-dichlorobenzene
JPS6026773B2 (ja) 2.5‐ジクロロ‐p‐キシレンの製造方法
US2123857A (en) Manufacture of 1,3-dichloro-and 1, 3, 5-trichlorobenzenes
US5684217A (en) Process for preparing 3-fluoro-4,6-dichlorotoluene
JP2902171B2 (ja) パラジクロロベンゼンの製法
US4183873A (en) Liquid phase fluorination process
US5475164A (en) Process for preparing 3-fluoro-4,6-dichlorotoluene
US4517370A (en) Process for preparing 2-chlorobenzoxazoles
US4089909A (en) Separation of dichlorobenzene isomers
US5847236A (en) Process for the preparation of 2-chloro-4-methylphenol
US3952065A (en) Method of producing chlorobenzenes from benzene sulphonyl chlorides
US2734084A (en) Synthesis of l-halo-z
CA2046270C (en) Method for producing a dichloropentafluoropropanes
US2847481A (en) Production of octachloromethylenecyclopentene
JP3783733B2 (ja) アルキルベンゾイルクロライドの製造法
JP2001508462A (ja) ハロカーボンの製造方法
JP2003509481A (ja) ハロゲン化3−ブロモベンゾイルの製造法
EP0038223B1 (en) Process for the preparation of trifluoromethylbenzoyl halides
JPS60228436A (ja) 芳香族化合物のフツ素化方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120

Year of fee payment: 9

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120

Year of fee payment: 9

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

Year of fee payment: 13