JPH04211009A - 外用組成物 - Google Patents

外用組成物

Info

Publication number
JPH04211009A
JPH04211009A JP3041243A JP4124391A JPH04211009A JP H04211009 A JPH04211009 A JP H04211009A JP 3041243 A JP3041243 A JP 3041243A JP 4124391 A JP4124391 A JP 4124391A JP H04211009 A JPH04211009 A JP H04211009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphate
mono
composition according
ether
ester salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3041243A
Other languages
English (en)
Inventor
David H Birtwistle
デビツド・ハワード・バートウイストル
Peter Carter
ピーター・カーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10670884&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH04211009(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPH04211009A publication Critical patent/JPH04211009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
    • A61K8/442Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof substituted by amido group(s)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/55Phosphorus compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/01Wetting, emulsifying, dispersing, or stabilizing agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【発明の分野]本発明は、 (粘膜を含む)皮膚及び毛
髪に使用される外用組成物に係る。より詳細には本発明
は、口腔を含む全身の表面を洗浄するための高度に改良
された洗浄用組成物に係る。 [0002] 【発明の背景及び従来技術】体表面の洗浄に使用される
従来の洗浄剤は、特に若い柔らかい皮膚または傷んだ皮
膚に対して損傷作用を与えるため、皮膚を効果的に洗浄
し同時に皮膚表面が乾いた後で絹のような滑らかで心地
よい感触を残す肌当たりのよい製品の開発が多年にわた
る集中的な研究の対象となってきた。 [0003]刺激の少ないある種のモノ−及びジ−アル
キルリン酸エステル塩の使用が提案されたが、この種の
塩のいくつかは発泡抑制性があるため消泡剤として使用
されており、従って、泡立ちの抑制が不要な場合には処
方が難しい。 [0004] このために、米国特許第4,139.4
85号(Ka。 5oap Co、 Ltd、)は、人の皮膚に対する刺
激の少ない洗浄用組成物を開示している。該組成物では
、界面活性剤成分がジアルキルもしくはジアルケニルリ
ン酸エステル塩(DAP)及び/またはモノアルキルも
しくはモノアルケニルリン酸エステル塩(MAP)であ
り、アルキルまたはアルケニル基の各々が10〜16個
の炭素原子を有し、DAP対MAPの重量比が20:8
0〜0 : 100である。この系は優れた洗浄力を有
すると記載されている。 [0005]また、米国特許第4.526.710号(
Kao Corp。 ration)は、Kaoが所有する無害で特に皮膚に
刺激の少ないアニオン性リン酸エステル塩界面活性剤を
利用して洗浄用組成物の特性を改良する研究を報告して
いる。その結果としてKaoは、特定イオン対を有する
リン酸エステル塩、特にモノ−またはジ−アルキル(C
8〜Cl8)  リン酸エステル塩をアルキルアミン酸
化物と高級脂肪酸のアルカノールアミン塩と共に使用す
ると洗浄力及び発泡性が顕著に改良されることを知見し
た。 (0006]また、米国特許第4.758.376号(
Kao)は、米国特許第4.526.710号に記載さ
れた組成物と同様にモノアルキルまたはジアルキル(C
8〜Cl8)リン酸エステルまたはその混合物のアルカ
ノールアミン塩を含み、アミドアミン両性界面活性剤ま
たはヒドロキシスルホベタインまたは脂肪族ラクチレー
トもしくはグリコレートから選択された化合物をリン酸
エステル塩に添加することによってジアルキルリン酸エ
ステル塩の発泡不足の問題を解決した組成物を開示して
いる。 [0007] Kaoの教示、特に米国特許第4.13
9.485号の記載を更に検討すると、モノ一対ジーア
ルキルリン酸エステル塩の重量比を80 : 20以下
にしたときに発泡力が低下することが判明した。出願人
等は、特定の界面活性助剤を存在させることによって泡
量を有意に低下させることなく Kaoのジアルキルリ
ン酸エステル塩をより多い割合で使用し得ることを知見
した。従ってこのように得られた組成物では泡立ち及び
泡の滑らかさがともに極めて優れている。また、組成物
は皮膚に極めて穏やかに作用するので、口腔及び腟のご
とき粘膜及びその他のいっそう柔らかい皮膚の部分の洗
浄にも安全に使用し得る。また、頻繁な洗髪、例えば毎
日の洗髪でシャンプーとして使用しても作用の強い製品
と違って頭皮の炎症を生じたり頭皮を傷めたりすること
はない。これらの優れた特性に加えて本発明組成物は、
毛髪及び皮膚からすすぎ落とすことが容易である、使用
後の皮膚の感触が絹のように滑らかになる、使用後に肌
あれ及び紅斑を生じない、等の消費者にとって極めて魅
力的な特性を多数有する。 [0008]
【発明の定義】従って本発明は、 (a)構造式(1)
=[0009]
【化9】 を有する1〜99重景%重電ノアルキルまたはモノアル
ケニルリン酸エステル塩界面活性剤と、 (b)構造式(2): %式%
【10] を有する1〜50重量%のジアルキルまたはジアルケニ
ルリン酸エステル塩界面活性剤と、[式中、ROlは、
平均炭素原子数10〜18の分枝状または無枝のアルキ
ルまたはアルケニル基から選択され、RO2及びRO3
の各々は、平均炭素原子数10〜18の分枝状または無
枝のアルキルまたはアルケニル基から選択され、X、 
Y及びZの各々はH、アルカリ金属、アンモニウム及び
置換アンモニウム対イオンから選択され、a及びbの各
々は0または1〜10、特に1〜4の値から選択され、
特に1または2であり、CはOまたは1〜4の値から選
択され、特に1または2である] (c)i、構造式(11)  : %式%] 【11】 を有するアルキルアミドプロピルベタインと、ii、構
造式(12)  : %式%]
【12】 を有するアルキルアンホグリシネートと〔式中、RO4
はC10〜C16のアルキル、RO5及びR06は同じ
基または異なる基を示しCH2COO−及び(CH2)
 2COO−から選択される]から選択された1〜50
重量%の界面活性助剤(cosurfactant)と
を含むことを特徴とする皮膚または毛髪に使用される外
用組成物を提供する。 [0013]
【発明の開示】
モノアルキルまたはモノアルケニルリン酸エステル塩界
面活性剤 本発明の組成物は、構造式(1): %式%]
【13】 [式中、R”は、炭素原子数10〜18の分校状または
無枝のアルキルまたはアルケニル基から選択され、Y及
びZの各々は、H、アルカリ金属、アンモニウム及び置
換アンモニウム対イオンから選択され、Cは0または1
〜4の値から選択される]を有するモノアルキルまたは
モノアルケニルリン酸エステル塩界面活性剤を含有する
。 [0015] リン酸モノアルキルまたはモノアルケニ
ル部分の例は、 リン酸モノ−n−デシル、 リン酸モノ−n−ドデシル−(リン酸モノラウリル)、
リン酸モノ−n−テトラデシル=(リン酸モノミリスチ
ル)、 リン酸モノ−n−ヘキサデシル、 リン酸モノ−n−オクタデシル、 リン酸モノ−(ジエチレングリコール−モノ−n−ドデ
シルエーテル)、 リン酸モノ−(エチレングリコール−モノ−n−デシル
エーテル)、 リン酸モノ−n−テトラデセニル、 リン酸モノ−n−へキサデセニル、 リン酸モノ−n−オクタデセニル、 リン酸モノ−n−デセニル、 リン酸モノ−n−ドデセニル、 リン酸モノ−(トリエチレングリコール−モノ−n−ド
デセニルエーテル)、 リン酸モノ−(エチレングリコール−モノ−n−テトラ
デセニルエーテル)、 リン酸モノ−7−メチルデシル、 リン酸モノ−5−メチルドデセニル、 リン酸モノ−6,6−シメチルテトラデシル、リン酸モ
ノ−(エチレングリコール−モノ−n−オクタデシニル
エーテル)、 リン酸モノ−(ジエチレングリコール−モノ−n−オク
タデセニルエーテル)、 リン酸モノ−(ポリエチレングリコール[5EO]−モ
ノオレイルエーテル)、 リン酸モノ−(ポリエチレングリコール[3EO]−モ
ノラウリルエーテル)、 である。 [0016]好ましいモノアルキルリン酸エステル塩界
面活性剤は、モノラウリルリン酸エステル塩である。 [00171本発明の組成物中に存在するモノアルキル
またはモノアルケニルリン酸エステル塩界面活性剤の量
は、組成物の1〜99重量%、好ましくは2〜50重量
%であり、より好ましくは組成物の10〜40重量%で
ある。 [0018] ジアルキルまたはジアルケニルリン酸エステル塩界面活
性剤 本発明の組成物はまた、構造式(2):%式%]
【14】 [式中、R02及びRO3の各々は、平均炭素原子数1
0〜18の分枝状または無枝のアルキルまたはアルケニ
ル基から選択され、XはH、アルカリ金属、アンモニウ
ム及び置換アンモニウム対イオンから選択され、a及び
bの各々はOまたは1〜10の値から選択される]を有
するジアルキルまたはジアルケニルリン酸エステル塩界
面活性剤を含有する。 [00201リン酸ジアルキル及びジアルケニル部分の
例は、 リン酸ジ−n−デシル、 リン酸ジ−n−ドデシル(リン酸ジラウリル)、リン酸
ジ−n−テトラデシル(リン酸シミリスチル)、リン酸
ジ−n−ヘキサデシル、 リン酸ジ−n−オクタデシル、 リン酸ジ−n−ドデセニル、 リン酸ジー(7−メチルデシル)、 リン酸ジー(エチレングリコール−モノ−n−オクタデ
シルエーテル)、 リン酸ジー(ジエチレングリコール−モノ−n−オクタ
デセニルエーテル)、 リン酸ジー(ポリエチレングリコール[5EO]−モノ
オレイルエーテル)、 リン酸ジー(ポリエチレングリコール[3EO]−モノ
ラウリルエーテル)、 である。 [00211好ましいジアルキルリン酸エステル塩はジ
ラウリルリン酸トリエタノールアンモニウムである。 [0022]本発明の組成物中に存在するジアルキルま
たはジアルケニルリン酸エステル塩の量は、組成物の1
〜50重量%、好ましくは1〜20重量%、特に好まし
くは〜10重量%である。 [0023]モノアルキルまたはモノアルケニルリン酸
エステル塩界面活性剤対ジアルキルまたはジアルケニル
リン酸エステル塩界面活性剤の重電比は、95:5〜2
5ニア5、好ましくは85 : 15または75 : 
25〜50 : 50である。2種類の界面活性剤の合
計重量は組成物の2〜50重量%でよい。 [0024] 界面活性助剤 本発明の組成物は更に、i、構造式(11)  :%式
%]
【15】 を有するアルキルアミドプロピルベタインと、ii、構
造式(12)  : %式%]
【16】 を有するアルキルアンホグリシネートと〔式中、RO4
はC10〜C16のアルキル、RO5及びR06は同じ
基または異なる基を示しCH2COO−及び(CH2)
 2COO−から選択される]から選択された界面活性
助剤を含有している。 [0027]槽構造(11)を有するアルキルアミドプ
ロピルベタインの例は:ココアミドプロピルベタイン(
例えばTEGOBATAIN L7、Goldschm
idt)である。 [0028]構造式(12)を有するアルキルアンホグ
リシネートの例は: ココアンホジアセテート(例えDfMIRANOL C
2M−NP、 Miranol Inc、) ココアンホジプロピオネート(例えばMIRANOL 
C2M−3F、Miranol Inc、)である。 [0029]本発明の組成物中に存在する界面活性助剤
の量は、1〜50重量%、好ましくは組成物の2または
特に5〜40重量%である。
【0030】 水 本発明の組成物はまた、通常はモノ−及びジ−アルキル
または−アルケニルリン酸エステル塩界面活性剤の賦形
剤として作用しヒトの皮膚表面に使用し易い適当な濃度
を組成物に与える量の水を含有する。 [00311従って、本発明の組成物中に存在する水の
量は組成物の99重量%以下、好ましくは5〜99重景
%重電る。 [0032] 補助界面活性剤(supplementarysurf
actant)本発明組成物はまた任意に、モノ−及び
ジ−アルキルまたは一アルケニルリン酸エステル塩の界
面活性を更に改質するための補助界面活性剤を含有し得
る。 [0033]補補助面活性剤の例は、前記に定義したリ
ン酸エステル塩以外のアニオン性界面活性剤、及び非イ
オン性、両性及び両イオン性界面活性剤である。 [0034] アニオン性補助界面活性剤 使用される特に好ましい補助界面活性剤はアニオン性界
面活性剤である。その例を以下に示す。 [0035] i、脂肪酸石鹸補助界面活性剤 本発明組成物は任意に補助界面活性剤として、水溶性ま
たは水分散性の有機酸のアルカリ金属塩、特にナトリウ
ムもしくはカリウム塩または対応するアンモニウム塩も
しくは置換アンモニウム塩から成る1種以上の石鹸を含
有し得る。適当な有機酸の例は、炭素原子数10〜22
の天然または合成のアルカン酸(alknoic ac
id) 、特に獣脂及びヤシ油のごときトリグリセリド
油の脂肪酸である。 [0036]粉粉末品、または、棒状もしくはタブレッ
ト状の固形製品に好ましい石鹸は、獣脂の脂肪酸即ち牛
脂、羊脂、豚脂のごとき獣脂クラスの脂肪酸から得られ
た石鹸、またはパーム油及びある種の植物バターから得
られる脂肪酸の石鹸である。所望の場合泡立ち性及び溶
解性を改良するために、ヤシ油及びパーム核油のごとき
堅果油に由来する堅果油の脂肪酸のナトリウム石鹸を約
30重量%以下、好ましくは10〜20重量%の少量で
獣脂ナトリウム石鹸と混合してもよい。獣脂の脂肪酸は
主としてC14及びC18の脂肪酸であり、堅果油の脂
肪酸はより短い鎖長の主としてC10〜C14の脂肪酸
である。 [0037]液体状またはゲル状製品に好ましい石鹸は
、堅果油または合成アルカン酸に由来する主としてC1
0〜C14の脂肪酸である。 [0038]石鹸はプレフォーム成分として組成物に添
加されてもよく、または組成物の製造中に適当な脂肪酸
とアルカリとの反応によってその場で形成されてもよい
。 [0039]本発明組成物中に存在し得る脂肪酸石鹸の
量は、組成物の90重量%以下、好ましくは2〜80重
量%であり、特に好ましくは2〜20重景%重電る。 [00401 ii、非石鹸アニオン性補助界面活性剤本発明組成物は
また任意に、以下のごとき非石鹸アニオン性補助界面活
性剤を1種以上含有し得る。
【0041]炭素原子数8〜22のアルキルまたはアシ
ル基とスルホン酸または硫酸エステル基とを有する有機
硫酸反応生成物のアルカリ金属塩。これらの合成アニオ
ン性界面活性剤の特定例は、特に高級アルコール(C8
〜Cl8)を硫酸化して得られるアルキル硫酸ナトリウ
ム、アンモニウム、カリウムまたはトリエタノールアン
モニウム;ヤシ油脂肪酸モノグリセリドの硫酸ナトリウ
ム及びスルホン酸ナトリウム;1モルの高級脂肪アルコ
ール(例えば獣脂またはヤシ油アルコール)と1〜12
モルのエチレンオキシドとの反応生成物の硫酸エステル
のナトリウムまたはカリウム塩;1分子あたり1〜10
単位のエチレンオキシドを含みアルキル基の炭素原子数
8〜12のアルキルフェノールエチレンオキシドエーテ
ルスルフェートのナトリウムまたはカリウム塩;アルキ
ルグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム;イセチオ
ン酸でエステル化され水酸化ナトリウムで中和された炭
素原子数10〜22の脂肪酸の反応生成物;脂肪酸とN
−メチルタウリンとの縮合物の水溶性塩である。 [0042]特に好ましい非石鹸アニオン性補助界面活
性剤を以下に示す。 [0043]アルキルアリールスルホン酸塩、例えばア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(例えば5hel
1社のTEEPOL CM44)。 [0044]アルキル硫酸塩、例えばラウリル硫酸ナト
リウム(例えばAlbright & Wilson社
のEMPICOL CX)及びラウリル硫酸トリエタノ
ールアミン(例えばAlbright& Wilson
のEMPICOL TL40/T)。 [0045]アルキルエーテル硫酸塩、例えばラウリル
エーテル硫酸ナトリウム(例えばAlbright &
 Wilson社のEMPICOL ESB70) [0046]アルキルスルホン酸塩、例えばアルカン(
C13〜Cl8)スルホン酸ナトリウム(例えば、Ho
echst社のHO3TAPURSAS 30)。 [00471オレフインスルホン酸塩、例えばオレフィ
ン(015〜Cl8)スルホン酸ナトリウム(例えD血
oechst社のHO3TAPURO3)。 [0048]構造式(3): %式%] 【17】 〔式中、R3はC6〜C14のアルキルから選択され、
Mはアルカリ金属、アンモニウム、置換アンモニウム例
えばアルカノールアンモニウムから選択される対イオン
〕、を有するサルコシン酸塩。 [00501構造式(3)を有するサルコシン酸塩の一
例はニラウリルサルコシン酸ナトリウム(例えばGra
ce社のHAMPO3YL L−95)である。 [0051]構造式(4): %式%]
【18】 〔式中、R4はC8〜C18のアルキルから選択される
〕を有するタウリド(tauride)。 [0053]槽構造(4)を有するタウリドの一例は:
ヤシ油メチルタウリン(例えばGAF社のFENOPO
N TC42)である。 [0054]槽構造(5): %式%]
【19】 〔式中、 R5はC8〜C18のアルキルから選択される〕を有す
るイセチオン酸塩。 (0056]槽構造(5)を有するイセチオン酸塩の一
例はニアシルイセチオン酸ナトリウム(例えば、Tor
dan社の、TORDAPON C1)である。 [0057]槽構造(6): %式%]
【20】 〔式中、R6はC6〜C14のアルキルから選択される
〕を有するモノアルキルスルホコハク酸塩。 [0059]槽構造(6)を有するモノアルキルスルホ
コハク酸塩の例はニラウリルスルホコハク酸ナトリウム
(例えばAlbright & Wilson社のEM
PICOL 5LL) 、アルキルスルホコハク酸マグ
ネシウム(例えばAKZO社のELFANOL 616
 Mg) 、ラウリルエトキシスルホコハク酸ナトリウ
ム(例えばAlbright & Wilson社のE
MPICOL 5DD) 、エトキシスルホコハク酸ヤ
シモノエタノールアミド(例えばEMPICOL 5G
G) 、ラウリルポリグリコールエーテルスルホコハク
酸二ナトリウム(例えばCHEM−Y社の5URTAG
ENES30) 、スルホコハク酸ポリエチレングリコ
ール(例え0叩0社のREWOPOL 5BFA30)
である。 [0060]槽構造(7): %式%]
【21】 〔式中、R7及びR8は同じまたは異なる基を示しC6
〜C14のアルキルから選択される〕を有するジアルキ
ルスルホコハク酸塩。 [0062]槽構造(7)を有するジアルキルスルホコ
ハク酸塩の一例はニジオクチルスルホコハク酸ナトリウ
ム(例えLfWitco社のEMCOL 4500)で
ある。 [0063]槽構造(8): %式%]
【22】 〔式中、R9はC6〜C16のアルキルから選択される
〕を有するアシルラクテ−ト。 [0065]槽構造(8)を有するアシルラクテートの
一例は:デカノイルラクテート(例えばPatters
on、 C。 11社のPATIONIC122A)である。 [0066]アシル化−アミノ酸、例えばラウロイルグ
ルタミン酸ナトリウム(例えばAjinomoto C
o、 Inc、社のACuGLUTAMATE LS−
11)。 [0067]エチルカルボキシレート、例えばC6〜C
16(EO) 40cH2cO2Na (例えばAKZ
O社のAKYPOPLM 38)。 [0068] 非イオン性補助界面活性剤 本発明の組成物はまた、アルキレンオキシド基(本来的
に親水性)と本来的に脂肪族またはアルキル芳香族の疎
水性有機化合物との縮合によって生成した化合物から成
る非イオン性補助界面活性剤を含有し得る。非イオン性
補助界面活性剤の例を以下に示す。 [0069] i、炭素原子数6〜12の直鎖状または分枝状のアルキ
ルフェノールとアルキルフェノール1モルあたり10〜
60モルの割合で存在するエチレンオキシドとのポリエ
チレンオキシド縮合物。 [00701 ii、炭素原子数8〜18の直鎖状のまたは分枝状脂肪
族アルコールとエチレンオキシドとの縮合生成物、例え
ば炭素原子数10〜14のヤシ油アルコールとヤシ油ア
ルコール1モルあたり10〜13モルの割合のエチレン
オキシドとのヤシ油アルコールエチレンオキシド縮合物
。 [0071] iii、構造式(9): %式%(9) 〔式中、R10は炭素原子数8〜18のアルキル、アル
ケニルまたはモノヒドロキシアルキル基、0〜10個の
エチレンオキシド部分及び0〜1個のグリセリル部分を
含み、R11及びR12は1〜3個の炭素原子及び1つ
以下のヒドロキシ基、例えばメチル、エチル、プロピル
、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピル基を含む
〕を有する長鎖第三アミンオキシド。 [0072]非非イオン性補助面活性剤の特に好ましい
例を以下に示す。 [0073]アルキルエトキシレート、例えば5hel
1社のDOBANOLシリーズ。 [0074]エステルエトキシレート、例えばGold
schmidt社のTAGATシリーズ。 [0075]アルキルアルカノールアミド、例えばヤシ
油モノエタノールアミド(例えばAlbright &
 Wilson社のEMPILAN CME)及びヤシ
ジェタノールアミド(例えばAlbright& Wi
lson社のEMPILAN CDE)。 (0076]糖エステル、例えば(Grillo−We
rke A、G。 社の)スクロースラウレート及びメチルグルコースラウ
レート [0077]ゲルコールのエステル、例えばモノステア
リン酸エチレングリコール。 [0078]グリセロールのエステル、例えばモノステ
アリン酸グリセリル。 [0079]エトキシル化ソルビタンエステル、例えば
(ICI社の) TWEENシリーズ。
【0080】アミンオキシド、例えばアルキルジメチル
アミンオキシド(例えばAlbright & Wil
son社のEMPIGENOB)、及び、アルキルエト
キシジメチルアミンオキシド(例えばAlbright
 & Wilson社のEMPIGEN OY)。 [0081] 両性及び両イオン性補助界面活性剤 本発明組成物はまた、脂肪族基が直鎖または分枝鎖であ
り、1つの脂肪族置換基が炭素原子8〜18個を含み、
1つの脂肪族置換基がカルボキシル、スルホン酸、硫酸
、リン酸またはホスホン酸のごときアニオン性水溶性基
を含む脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウム及びス
ルホニウム化合物の誘導体である両性補助界面活性剤を
含有し得る。 [0082]両性補助界面活性剤の例は、4−[N、N
−ジ(2ヒドロキシエチル) −N−オクタデシルアン
モニオ]−ブタン−1−カルボキシレート、及び、5−
N、 N−ジ(3−ヒドロキシプロピル)−N−ヘキサ
デシルアンモニオ]−2−ヒドロキシペンタン−1−ス
ルフェートである。 [0083]特に好ましい両性補助界面活性剤はベタイ
ンである。好ましいベタインの例を以下に示す。 構造式(10)  : %式%]
【23】 〔式中、RI6はC10〜C16のアルキル〕を有する
アルキルベタイン。 [0085]槽構造(10)を有するアルキルベタイン
の一例はニラウリルジメチルベタイン(例えばAlbr
ight &Wilson社のEMPIGEN BB)
である。 [0086]槽構造(13)  : %式%]
【24】 〔式中、R”はC12〜C16のアルキルまたはアルキ
ルアミドから選択される〕を有するスルタイン。 [0088]槽構造(13)を有するスルタインの一例
は:ココアミドプロピルヒドロキシスルタイン(例えば
Alcolac社のCYCLOTERICBET−C3
)である。 [0089]本発明組成物中に任意に存在し得る補助界
面活性剤の量は通常は50重量%以下、好ましくは1〜
40重量%である。 [00901非石鹸補助界面活性剤の量は一般に、請求
の範囲に特定された界面活性助剤の景以上にはならない
。 [0091] 任意成分としての増粘剤 本発明組成物はまた、体表面に分散し易いように組成物
の粘度を調整する十分量の高分子増粘剤を含有し得る。 [0092]高分子増粘剤の例は、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウムのごときアニオン性セルロース材料
、カルボキシビニルポリマーのごときアニオン性ポリマ
ー、例えばCarbomer 940及び941、メチ
ルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロース
のごとき非イオン性メチルセルロース材料、Polym
er JR400のごときカチオン性セルロース材料、
Jaguar C13Sのごときカチオン性ガム材料、
アラビアゴム、トラガカントゴム、イナゴマメゴム、グ
アーゴム及びカラゲナンのごときその他のガム材料、ア
ルブミンのごときタンパク質及びタンパク質の加水分解
物、並びに、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸マグ
ネシウムアルミニウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム
のごときクレー材料及び一般式%式% で示される合成複合クレー。 [0093]複合クレーの一例は、Laporte I
ndustries社のLaponiteである。 [0094]本発明組成物中に任意に使用される得る増
粘剤の量は、通常は組成物の0.05〜5重量%、好ま
しくは0.1〜1重量%である。 [0095] 保存剤 本発明組成物はまた任意に、細菌による腐敗、特にアル
キルリン酸エステル塩の生物分解を阻止する保存剤を含
有し得る。アルキルリン酸エステル塩を含有する組成物
は細菌、カビ及び菌類及びその他の微生物の作用で腐敗
し易いことは明らかである。従って、生物分解または腐
敗によって組成物の保存寿命が許容できない程度まで短
縮されるおそれがあるため、殺菌剤、殺真菌剤またはそ
の他の抗菌剤を生物分解または腐敗を抑制または阻止す
るに十分な量で組成物に含有させるかまたは組成物の保
存に役立つ別の処理を与える必要がある。 [0096]保存剤の例は、 (i)化学的保存剤。例えば、エタノール、安息香酸、
安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム
、プロピオン酸ナトリウム、p−ヒドロキシ安息香酸の
メチル、エチル、プロピル及びブチルエステル、2−ブ
ロモー2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、フェノ
キシエタノール、ジブロモジシアノブタン、ホルマリン
及びTriclosan、本発明組成物に任意に添加さ
れる化学的保存剤の量は一般に0.05〜5重景%重電
ましくは0.1〜2重量%であり、微生物の増殖を停止
させる十分な量が選択される。 [0097] (it)水の活性抑制剤。例えばグリセロール、プロピ
レングリコール、ソルビトール、糖及び塩、例えばアル
カリ金属のハロゲン化物、硫酸塩及びカルボン酸塩。水
の活性抑制剤を使用するときは、水の活性(α)を1か
ら0.9未満、好ましくは0.85未満、特に好ましく
は0.8未満に低下させる十分な量で本発明組成物に添
加する。 上記の最も小さい値では酵母、カビ及び菌類の増殖が阻
止される。 [0098] その他の任意成分 本発明組成物はまた、ヒトの皮膚に使用される外用組成
物で従来から使用されている前記主成分以外の成分を任
意付加成分として含有し得る。これらの付加成分は通常
は組成物の残余分を形成する。 [0099]任任意付加分の例は賦形剤である。賦形剤
は組成物の所望の製品形態に従って選択される。典型的
には、塗布された組成物が皮膚にむらなくのびるように
賦形剤をジアルキルまたはジアルケニルリン酸エステル
塩の希釈剤、分散剤または担体から選択する。 [01001本発明組成物は賦形剤として水を含有し得
、通常は同時に少なくとも1種の別の化粧品用賦形剤を
含有する。 [01011本発明組成物で使用され得る水以外の賦形
剤は、皮膚緩和薬、溶媒、保湿剤、増粘剤及び粉末のご
とき液体または固体でよい。単独または1種以上の賦形
剤の混合物として使用できるこれらの各賦形剤の例を以
下に挙げる。 [0102]皮膚緩和薬としては、ステアリルアルコー
ル、モノラウリン酸グリセリル、モノリシノール酸グリ
セリル、モノステアリン酸グリセリル、プロパン−1,
2ジオール、ブタン−1,3−ジオール、トコサン−1
,2−ジオール、ミンク油、セチルアルコール、イソス
テアリン酸イソプロピル、ステアリン酸、パルミチン酸
イソブチル、ステアリン酸イソセチル、オレイルアルコ
ール、ラウリン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、
オレイン酸デシル、オクタデカン−2−オール、イソセ
チルアルコール、エイコサニルアルコール、ベヘニルア
ルコール、パルミチン酸セチル、シリコーン油例えばジ
メチルポリシロキサン、セバシン酸ジ−n−ブチル、ミ
リスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、
ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ポリ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ラノリ
ン、カカオバター、コーン油、綿実油、獣脂、豚脂、オ
リーブ油、パーム核油、菜種油、ベニバナ油、ダイズ油
、ヒマワリ油、ゴマ油、ヤシ油、アラキ油、ひまし油、
アセチル化ラノリンアルコール、石油、鉱油、ミリスチ
ン酸ブチル、イソステアリン酸、パルミチン酸、リルン
酸イソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、オレ
イン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチルが使用される。 [0103]プロペラントとしては、トリクロロフルオ
ロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロテトラ
フルオロエタン、モノクロロジフルオロメタン、トリク
ロロトリフロオロエタン、プロパン、ブタン、イソブタ
ン、ジメチルエーテル、二酸化炭素、亜酸化窒素が使用
される。 [0104]溶媒としては、エチルアルコール、メチレ
ンクロリド、イソプロパツール、アセトン、ひまし油、
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、テトラヒドロフランが使用される。 [0105]保湿剤としては、グリセリン、ソルビトー
ル、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、可溶
性コラーゲン、フタル酸ジブチル、ゼラチンが使用され
る。 [0106]粉末としては、チョーク、タルク、フラー
土、カオリン、澱粉、ガム、コロイドシリカ、ポリアク
リル酸ナトリウム、テトラアルキル及び/またはトリア
ルキルアリールアンモニウムスメクタイト、化学的に改
質されたケイ酸マグネシウムアルミニウム、有機的に改
質されたモンモリロナイトクレー、水和ケイ酸アルミニ
ウム、ヒユームドシリカ、カルボキシビニルポリマー、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、エチレングリ
コールモノステアレートが使用される。 [0107]適当な化粧用賦形剤は、通常は組成物の0
゜01〜99.9重量%、好ましくは50〜98重量%
を形成し得る。またその他の化粧用付加成分が存在しな
い場合には組成物の残余分を形成し得る。 [0108] 組成物の製品形態 本発明組成物は、壜、ロールオンアプリケータもしくは
チューブのごとき蓋付き容器から小出しされるかまたは
ポンプデイスペンサー式もしくは噴射剤使用エアゾール
式デイスペンサーから吐出される液体またはゲルの形態
の皮膚洗浄剤、シャワー製品、浴槽添加剤またはシャン
プーとして製造され得る。組成物はまた、粉末の形態で
もよく、または、例えば、好ましくは棒紅と同様の巻き
上げもしくは押し上げ作用をする適当な蓋付きホルダー
に収納されたスティックのような固体の形態でもよく、
あるいは、従来の固形石鹸に代わって使用できる脂肪酸
石鹸添加または非添加の棒状またはタブレット状の洗浄
用製品の形態でもよい。 [01091本発明はまた前記に定義した洗浄用組成物
を収容した閉鎖容器を提供する。 [0110】 組成物の製造方法 本発明はまた、本文中に定義した種類の組成物の製造方
法を提供する。本発明の方法は、 (i)本文中に定義した1種以上のジアルキル及び/ま
たはジアルケニルリン酸エステル塩界面活性剤と本文中
に定義した1種以上のモノアルキル及び/またはモノア
ルケニルリン酸エステル塩界面活性剤と本文中に定義し
た1種以上の界面活性助剤との混合物を調製し、(i 
i)次いで前記混合物を容器に包装する段階を含む。
【0111】 組成物の使用 本発明組成物は主として、洗顔用製品及び粘膜を含むそ
の他の体表面の敏感な部分を洗浄する個人用洗浄製品と
して提供される。また洗髪用及び皮膚洗浄用にも使用さ
れる。 [0112]使用の際には、少量例えば1〜5mlの組
成物を手に取り水を加えて泡立ててから洗浄に使用する
かまたはネルもしくはスポンジで洗浄したい部分に塗り
この部分で直接泡立てる。次にきれいな水で泡をすすぎ
落とす。 [0113] 実施例 本発明の実施例を以下に説明する。 [0114] 実施例1 3種類のラウリルホスフェートの混合物を試験した。R
Oss−Miles手順で発泡をin vitroで測
定した。水中濃度0゜3重電%のアルキルホスフェート
混合物を、20℃、pH7,5で使用した。標準法で泡
を発生させ、泡量をシリンダ中の高さとして測定した。 [0115]また、熟練者のパネルによって泡立ちを測
定した。皮膚洗浄用製品として4.5重量%に希釈した
アルキルホスフェート混合物を使用する標準法で泡を発
生させた。各パネリストが泡の量及びその滑らかさを段
階式得点表に基づいて採点した。また泡を収集しその量
を測定した。 [0116]結果を以下の表1に示す。感覚的に評価し
た泡量及び滑らかさに関する表の数値はパネルの総得点
である。 [0117]
【表1】 MAP:DAP比と泡立ち性との関係 MAP:DAP比 in vitro     in 
vivo (感覚的評価)アルキル・ラウリル 泡高さ
(mm)  泡測定量(ml)  泡量  滑らかさ1
00:  0   153     30    11
8    12475:25   135     2
8     96     9960:40   92
     23     52     60ジアルキ
ルホスフエートの存在が泡立ちを抑制することが判明す
る。 [0118] 実施例2 モノラウリルホスフェートとジラウリルホスフェートと
の重量比75 : 25の混合物を種々の量の界面活性
剤と混合した。得られた混合物の泡立ちを実施例1と同
様のRoss−Miles法で試験した。 [0119]各試験溶液は、0.30%のアルキルホス
フェート混合物と0.06%の(1種以上の)その他の
界面活性剤とを含有していた。 [01201使用した界面活性剤及び泡の高さを表2に
示す。 [01211これらの結果は、ココアミドプロピルベタ
イン(CAPB)がジラウリルホスフェートの消泡作用
を克服して泡立ちをよくすることを示す。 [0122]
【表2】 活性助剤による泡立ち増進 泡高さ 活性助剤   商品名 製造業者  ((CAPB  
                         
  Tegobelaine  L?   Golds
Cbmidl           154ラウリルス
ルホアセテート ラウリルエトキシスルホ 曜り酸シt ト+) ラムRewopol SB[’A
   ReWO          136第2n−ア
ルキル スルホネート ナトリウムN−ココイル− N−メチルタウ、−ト.  FeooponTC42 
  Rhone−Poulenc     136C9
−Cll (6E(1) 7)LaJ  #.:L トキ9 1/  )    
 Dobano目トロ   fihell      
   129ラウ1ノ′し0−テ′し”0)bpico
l E8B TD  Albri!ht & ’lfi
15on   141硫酸ナトリウム ココナツジェタノールアミド/CT!10。Ida C
D   Wilco          99ココナツ
脂肪酸 アルキルPIIG−10  Q酸ナトリウム Marl
ieak 0M105  Hnls         
138ナトIJウムイソ1テアリ′し    Cr山c
til 515L  CroIIa         
121ラクチレート サポニングリコシド      AH+ofoam 5
0   1’gtoxik<       141ラウ
リル硫酸TIiA         Empicol 
TL40/% Albrigbt & W山on   
106ココナツモノエタノールアミド  I!m)il
ao CME   Albrigbt & Wilso
n   2Bラウリル/ミリスチル ジメチルアミンオキシドEmpig@a01    A
lhtight&Wilson   Ig実施例3 モノラウリルホスフェートとジラウリルホスフェートと
の混合物をココアミドプロピルベタイン(CAPB)と
混合し、4.5重量%のアルキルホスフェートと0.8
重量%のCAPBとを含有する水溶液に希釈した。これ
らの溶液を実施例1と同様に熟練者のパネルによって評
価した。 [0 1 2 3]同時に、市販製品を同じアルキルホ
スフェート濃度に希釈し、対照として試験した。この製
品は、モノアルキルホスフェートとジアルキルホスフェ
ートとを〉80:〈20の割合で含んでいた(即ち80
%以上のMAPを含む混合物であった)。 [012 4]結果を以下の表3に示す。 [012 5]
【表3】 MAP:DAP比 活性助剤  泡測定量(ml)  
?mlil  滑らかさ75:25   CAPB  
    43      123    10960:
40   CAPB      36      11
8    113市販製品          25 
    95   133実施例4 モノラウリルホスフェートとジラウリルホスフェートと
の混合物をその他の成分と混合し、発泡容易性、泡量及
び泡の滑らかさを熟練者のパネルによって評価した。実
施例3の市販製品も同様のパネルによって評価した。ど
の場合にもアルキルホスフェートの濃度を4.5重量%
にした。 [0 1 2 6]混合物中に含まれるその他の成分は
、0.8軍事%のココアミドプロピルベタイン(CAP
B,Tegobetaine L7)または0.8重量
%のココアンホジプロピオネート(Miranol C
2M−SF)と0.4重量%のカチオン性セルロースポ
リマーJR400であった。 (0 1 2 7]結果(パネルの総得点)を以下の表
4に示す。 [012 8]
【表4】 系                     発泡容
易性 量  滑らかさMAP:DAP(75:25) 
                108.4   9
8.2   81.91i1AP:DAP(75:25
)−)CAPB               141
.2  107.1  96.9MAP:DAP(75
:25)+CAPB+ポリY−JR400135,01
37,4141,2MAP:DAP(60:40)+M
iranol C2M−3F+ポリマーJR40013
3,0129,9130,6市販製品        
           130.0  130.0  
140.0ポリマーJR400添加または非添加のCA
PB含有混合物のゼイン溶解度を試験した。この試験は
、最初にGotteによってProc、 Int、 C
ongr、 5urface Active 5ubs
、 4th、 Brussels、 3.83〜90.
1964に記載されたものであり、界面活性剤に接触し
たときのゼイン(トウモロコシ粒のタンパク質)の遊離
を試験する。結果を上清溶液中の窒素のパーセンテージ
で示し、皮膚に対する刺激と相関させる。 [0129]結果は、 MAP :DAP (75:25)+CAPB    
O,68%N0.4%以上のポリマーJR4000,6
0%Nであった。
【0130】このポリマーの添加が無刺激性を増進する
。 [0131] 実施例5 この実施例はシャワーで使用するための全身洗浄用液体
製品を示す。 [0132]製品は以下の成分を含有する。 [0133] 成分                      %
w/wジーn−ラウリルリン酸トリエタノールアミン 
    18モノ−n−ラウリルリン酸トリエタノール
アミン    18ココアンホジアセテート(MIRA
NOL C2M−NP)      10保存剤   
                  2水     
                   100までこ
の製品は例えばシャワーの下で毛髪を含む全身の体表面
を洗うために使用され得る。適量、例えば5■1を掌に
とり水を加えて体表面全体にのばすと泡立ちがよく泡も
滑らかである。 [0134]上記製品(試験製品)及びココアンホジア
セテートを添加しない別の製品(対照製品)の特性の比
較試験を行なった。 [0135] この比較試験では、発泡ポリウレタンの
細片に本発明製品または界面活性助剤を含まない比較製
品を等量ずつ含浸させた。各製品をまず水道水で希釈し
、夫々のアルキルホスフェートの濃度を1重量%にした
。 [0136]20人の審査員パネルの構成員の各々に、
試験製品を含浸した1つの細片及び対照製品を含浸した
別の細片を手でもんで泡立てるように依頼する。各パネ
リストに2つのサンプルのうちで泡量が多く泡が滑らか
なサンプルを選ばせる。各パネリストはどのサンプルが
どの製品に対応するかを知らない。
【0137】この試験結果より、ジ−n−ラウリルリン
酸トリエタノールアミンとモノ−n−ラウリルリン酸ト
リエタノールアミンとココアンホジアセテートとを含有
する本発明の試験製品は泡量及び泡の滑らかさの双方で
ジ−nラウリルリン酸トリエタノールアミンとモノ−n
−ラウリルリン酸トリエタノールアミンとだけを含有す
る対照製品よりも優れていることが判明した。この違い
は95%レベルのかなりの違いである。 [0138] この試験から、試験製品、即ち本発明の
製品は対照製品よりも優れているという結論が得られた
。 [0139]実施例6〜11はシャワーまたは入浴の際
に使用されるボディシャンプーを示す。
【0140】 実施例6 %w/w モノラウリルリン酸トリエタノールアンモニウム  1
8ジラウリルリン酸トリエタノールアンモニウム   
6ココアンホジプロピオネート(MIRANOL C2
M−3F)   5ラウリン酸トリエタノールアンモニ
ウム  1ミリスチン酸トリエタノールアンモニウム 
2ラウリルジメチルアミンオキシド 2 ミリスチルジエチルアミンオキシド    0.5カチ
オン化セルロース  0.1 プロピレングリコール  10 水  100まで 実施例7 麹〜 モノラウリルリン酸トリエタノールアミン 21ジラウ
リルリン酸トリエタノールアミン  9ココアミドプロ
ピルベタイン(TEGOBETAINE L7)   
8ラウリルジメチルベタイン    3 モノステアリン酸エチレングリコール   1.5プロ
ピレングリコール  2.5 保存剤、香料、染料   適量 水  100まで 実施例8 %w/w モノ−(ジエチレングリコール−モノ−n−ドデシルエ
ーテル)リン酸ナトリウム   10ジー(ジエチレン
グリコール−モノ−n−ドデシルエーテル)リン酸ナト
リウム   10ココアンホジアセテート 12 ラウリン酸トリエタノールアンモニウム  1ミリスチ
ン酸トリエタノールアンモニウム 2アルキルジアルキ
ルアミンオキシド (EMIGEN OB 30%活性)8.3カチオン化
セルロース  0.1 プロピレングリコール  10 水  100まで 実施例9 恒 モノ−(エチレングリコール−モノ−n−デシルエーテ
ル)リン酸トリエタノールアンモニウム    10ジ
ー(エチレングリコール−モノ−n−オクタデシルエー
テル)リン酸トリエタノールアンモニウム   8ココ
アンホジプロピオネート(MIRANOL C2M−8
F)   9ラウリルジメチルベタイン    3 モノステアリン酸エチレングリコール   1.5プロ
ピレングリコール  2.5 保存剤、香料、染料   適量 水  100まで 実施例10 %w/w モノ−(エチレングリコール−モノ−n−デシルエーテ
ル)リン酸トリエタノールアンモニウム    20ジ
ー(エチレングリコール−モノ−n−オクタデシルエー
テル)リン酸トリエタノールアンモニウム   3ココ
アミドプロピルベタイン(TEGOBETAINE L
7)   10ラウリン酸トリエタノールアンモニウム
  1ミリスチン酸トリエタノールアンモニウム 2ア
ルキルジアルキルアミンオキシド(EMIGENOB3
0%活性)8.3 カチオン化セルロース  0.1 プロピレングリコール  10 水   100まで 実施例11 %w/w モノ−(7−メチルデシル)リン酸ナトリウム    
18ジー(7−メチルデシル)リン酸ナトリウム 12
ココアンホジアセテート 15 ラウリルジメチルベタイン    3 モノステアリン酸エチレングリコール   1.5プロ
ピレングリコール  2.5 保存剤、香料、染料  適量 水  100%まで 実施例12.13.14 以下の3つの実施例は本発明の石鹸含有製品を示す。 [0141] どの場合にも、標準石鹸製造方法によっ
て製品を製造した。実施例12の製品はフレーク状であ
り、フレークが十分に凝集性でないため棒状に圧縮する
のが難しかった。実施例13及び14の場合には従来の
棒状石鹸の製造に使用される通常の圧出、押出及び型抜
きによって棒状石鹸を製造した。 [0142] これらの石鹸製品は以下の配合組成を有
していた。 [0143] 実施例 成分             12   13   
14(重量%) 硬化獣脂石鹸         59   54  −
80/20獣脂−ヤシ石鹸           76
6ジラウリルリン酸ナトリウム   4  6  2モ
ノラウリルリン酸ナトリウム  12   15   
17ココアミドプロピルベタイン (TEGOBETAINE 17)     5   
8   10水     20      10   
    5を有する1〜50重量%のジアルキルまたは
ジアルケニルリン酸エステル塩界面活性剤と、 〔式中
、RO]は、平均炭素原子数10〜18の分枝状または
無核のアルキルまたはアルケニル基から選択され、RO
2及びRO3の各々は、平均炭素原子数10〜18の分
枝状または無核のアルキルまたはアルケニル基から選択
され、X、Y及びZの各々はH、アルカリ金属、アンモ
ニウム及び置換アンモニウム対イオンから選択され、a
及びbの各々は0または1〜10の値から選択され、C
は0または1〜4の値から選択される)  (c)  
i、構造式(11):
【3】 を有するアルキルアミドプロピルベタインと、ii、構
造式(12):
【4】 を有するアルキルアンホグリシネートと〔式中、RO4
はC10〜C16のアルキル、RO5及びRO6は同じ
基または異なる基を示しCH2Coo−及び(CH2)
2COO−から選択される〕から選択された1〜50重
量%の界面活性助剤とを含むことを特徴とする皮膚また
は毛髪に使用される外用組成物。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名] 0133 【補正方法】変更
【補正内容】
[0133] 成分                     %v
/wジー虹−ラウリルリン酸トリエタノールアミン  
   18モノ−トラウリルリン酸トリエタノールアミ
ン    18ココアンホジアセテートαfRANOL
 C2M−NP)      10保存剤      
                2水       
                1110までこの製
品は例えばシャワーの下で毛髪を含む全身の体表面を洗
うために使用され得る。適量、例えば5mlを掌にとり
水を加えて体表面全体にのばすと泡立ちがよく泡も滑ら
かである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名10143 【補正方法】変更
【補正内容】
[0143] 実施例 飴       1213.14 (重量%) 硬化獣脂石鹸          59   54  
 −80/20獣脂−ヤシ石鹸          7
66ジラウリルリン酸ナトリウム   4  6  2
モノラウリルリン酸ナトリウム  12   15  
 17ココアミドプロピルベタイン (Tl!GOEETAINE 17)        
 5   8   10水             
  20   10   5以下の実施例は洗顔用組成
物を示す。1゜重量% モノミリスチルリン酸トリエタノールアンモニウム  
  21.0シミリスチルリン酸トリエタノールアンモ
ニウム     14.0ココアミドプロピルベタイン
               6.7カチオン性ポリ
マー                   0.3架
橋ポリアクリレート                
   0.3グリセロール             
         1(1,0保存剤        
                 0,3水    
                         
1001口まで重量%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】(a)構造式(1): 【1】 を有する1〜99重量%のモノアルキルまたはモノアル
    ケニルリン酸エステル塩界面活性剤と、 (b)構造式(2): 【2】 を有する1〜50重量%のジアルキルまたはジアルケニ
    ルリン酸エステル塩界面活性剤と、[式中、ROlは、
    平均炭素原子数10〜18の分枝状または無枝のアルキ
    ルまたはアルケニル基から選択され、RO2及びRO3
    の各々は、平均炭素原子数10〜18の分枝状または無
    枝のアルキルまたはアルケニル基から選択され、X、 
    Y及びZの各々はH、アルカリ金属、アンモニウム及び
    置換アンモニウム対イオンから選択され、a及びbの各
    々は0または1〜10の値から選択され、Cは0または
    1〜4の値から選択される] (c)i、構造式(11)  : 【3】 を有するアルキルアミドプロピルベタインと、it、構
    造式(12)  : 【4】 を有するアルキルアンホグリシネートと〔式中、RO4
    はC10〜C16のアルキル、RO5及びRO6は同じ
    基または異なる基を示しCH2Coo−及び(CH2)
     COO−から選択される]から選択された1〜50重
    量%の界面活性助剤とを含むことを特徴とする皮膚また
    は毛髪に使用される外用組成物。 【請求項2】 モノアルキルリン酸エステル塩界面活性
    剤のリン酸モノアルキル部分が、 リン酸モノ−n−デシル、 リン酸モノ−n−ドデシル−(リン酸モノラウリル)、
    リン酸モノ−n−テトラデシル=(リン酸モノミリスチ
    ル)、 リン酸モノ−n−ヘキサデシル、 リン酸モノ−n−オクタデシル、 リン酸モノ−(ジエチレングリコール−モノ−n−ドデ
    シルエーテル)、 リン酸モノ−(エチレングリコール−モノ−n−デシル
    エーテル)、 リン酸モノ−n−テトラデセニル、 リン酸モノ−n−へキサデセニル、 リン酸モノ−n−オクタデセニル、 リン酸モノ−n−デセニル、 リン酸モノ−n−ドデセニル、 リン酸モノ−(トリエチレングリコール−モノ−n−ド
    デセニルエーテル)、 リン酸モノ−(エチレングリコール−モノ−n−テトラ
    デセニルエーテル)、 リン酸モノ−7−メチルデシル、 リン酸モノ−5−メチルドデセニル、 リン酸モノ−6,6−シメチルテトラデシル、リン酸モ
    ノ−(エチレングリコール−モノ−n−オクタデシルエ
    ーテル)、 リン酸モノ−(ジエチレングリコール−モノ−n−オク
    タデセニルエーテル)、 リン酸モノ−(ポリエチレングリコール[5EO]−モ
    ノオレイルエーテル)、 リン酸モノ−(ポリエチレングリコール[3EO]−モ
    ノラウリルエーテル)、 から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成
    物。 【請求項3】 モノアルキルリン酸エステル塩界面活性
    剤がモノ−n−ドデシルリン酸塩であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の組成物。 【請求項4】 モノアルキルまたはモノアルケニルリン
    酸エステル塩界面活性剤が組成物の2〜50重量%を構
    成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項
    に記載の組成物。 【請求項5】 ジアルキルリン酸エステル塩界面活性剤
    のリン酸ジアルキル部分が、 リン酸ジ−n−デシル、 リン酸ジ−n−ドデシル(リン酸ジラウリル)、リン酸
    ジ−n−テトラデシル(リン酸シミリスチル)、リン酸
    ジ−n−ヘキサデシル、 リン酸ジ−n−オクタデシル、 リン酸ジ−n−ドデセニル、 リン酸ジー(7−メチルデシル)、 リン酸ジー(エチレングリコール−モノ−n−オクタデ
    シルエーテル)、 リン酸ジー(ジエチレングリコール−モノ−n−オクタ
    デセニルエーテル)、 リン酸ジー(ポリエチレングリコール[5EO]−モノ
    オレイルエーテル)、 リン酸ジー(ポリエチレングリコール[3EO]−モノ
    ラウリルエーテル)、 から選択されることを特徴とする請求項1から4のいず
    れか一項に記載の組成物。 【請求項6】 ジアルキルリン酸エステル塩界面活性剤
    がナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノールアミ
    ン塩から選択されることを特徴とする請求項1から5の
    いずれか一項に記載の組成物。 【請求項7】 ジアルキルリン酸エステル塩界面活性剤
    が組成物の1〜10重量%を構成することを特徴とする
    請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項8】 モノアルキルまたはモノアルケニルリン
    酸エステル塩界面活性剤対ジアルキルまたはジアルケニ
    ルリン酸エステル塩界面活性剤の重量比が、95:5〜
    25ニア5であることを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか一項に記載の組成物。 【請求項9】 モノアルキルまたはモノアルケニルリン
    酸エステル塩界面活性剤対ジアルキルまたはジアルケニ
    ルリン酸エステル塩界面活性剤の重量比が、75 : 
    25〜50:50であることを特徴とする請求項1から
    8のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項10】  更にアニオン性補助界面活性剤を含
    むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記
    載の組成物。 【請求項11】  更に非イオン性補助界面活性剤を含
    むことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に
    記載の組成物。 【請求項12】  更に両性補助界面活性剤を含むこと
    を特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の
    組成物。 【請求項13】  液体またはゲル製品であることを特
    徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の組成
    物。 【請求項14】  更に高分子増粘剤を含むことを特徴
    とする請求項13に記載の組成物。 【請求項15】  洗顔用製品であることを特徴とする
    請求項13または14に記載の組成物。 【請求項16】  シャンプーであることを特徴とする
    請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項17】  粉末であることを特徴とする請求項
    1から12のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項18】  皮膚の洗浄に適した棒状製品または
    タブレット製品であることを特徴とする請求項1から1
    2のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項19]   i、  (a)構造式(1):【
    5】 を有するモノアルキルまたはモノアルケニルリン酸エス
    テル塩界面活性剤の1種以上と、 (b)構造式(2): 【6】 を有するジアルキルまたはジアルケニルリン酸エステル
    塩界面活性剤の1種以上と、[式中、ROlは、平均炭
    素原子数10〜18の分枝状または無枝のアルキルまた
    はアルケニル基から選択され、RO2及びRO3の各々
    は、平均炭素原子数10〜18の分枝状または無枝のア
    ルキルまたはアルケニル基から選択され、X、 Y及び
    Zの各々はH、アルカリ金属、アンモニウム及び置換ア
    ンモニウム対イオンから選択され、a及びbの各々はO
    または1〜10の値から選択され、Cは0または1〜4
    の値から選択される] (c)構造式(11)  : 【7】 を有するアルキルアミドプロピルベタインと、構造式(
    12)  : 【8】 を有するアルキルアンホグリシネートと〔式中、RO4
    はC10〜C16のアルキル、RO5及びR06は同じ
    基または異なる基を示しCH2COO−及び(CH2)
     2COO−から選択される]から選択された界面活性
    助剤との混合物を調製する段階と、 111次いで、形成された組成物を容器に包装する段階
    を含むことを特徴とする請求項1から18のいずれか一
    項に記載の組成物の製造方法。 【請求項20】  ヒトの皮膚または毛髪の洗浄のため
    の請求項1から18のいずれか一項に記載の組成物の使
    用。
JP3041243A 1990-02-13 1991-02-13 外用組成物 Pending JPH04211009A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909003199A GB9003199D0 (en) 1990-02-13 1990-02-13 Topical composition
GB9003199.8 1990-02-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04211009A true JPH04211009A (ja) 1992-08-03

Family

ID=10670884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3041243A Pending JPH04211009A (ja) 1990-02-13 1991-02-13 外用組成物

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5139781A (ja)
EP (1) EP0442701B1 (ja)
JP (1) JPH04211009A (ja)
KR (1) KR960014786B1 (ja)
AT (1) ATE137111T1 (ja)
AU (1) AU631721B2 (ja)
BR (1) BR9100584A (ja)
CA (1) CA2035984A1 (ja)
DE (1) DE69118944T2 (ja)
GB (1) GB9003199D0 (ja)
IN (1) IN172847B (ja)
MY (1) MY105314A (ja)
ZA (1) ZA911067B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092315A1 (ja) * 2003-04-14 2004-10-28 Kao Corporation 洗浄剤組成物
JP2007210897A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Kao Corp 毛髪処理剤

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9204175D0 (en) * 1992-02-27 1992-04-08 Unilever Plc Cleansing composition
US5334387A (en) * 1993-02-23 1994-08-02 Colgate-Palmolive Company Topical composition comprising mono and dialkyl phosphates with a cosurfactant
US5387372A (en) * 1993-03-05 1995-02-07 Colgate-Palmolive Company Composition for cleansing body with high foaming action
DE4412235A1 (de) * 1993-04-16 1994-10-20 Colgate Palmolive Co Körperreinigungszusammensetzung
ZA951012B (en) * 1994-02-14 1996-08-08 Colgate Palmolive Co Composition
US5441671A (en) * 1994-03-01 1995-08-15 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Skin cleansing composition
US5635462A (en) * 1994-07-08 1997-06-03 Gojo Industries, Inc. Antimicrobial cleansing compositions
WO1996014145A1 (en) * 1994-11-04 1996-05-17 Croda, Inc. Fatty alcohol phosphate ester emulsifier compositions
US5556630A (en) * 1995-01-03 1996-09-17 Chesebrough-Pond's Usc Co., Division Of Conopco, Inc. Cold creams containing acyl lactylates
US5605676A (en) * 1995-06-26 1997-02-25 Colgate-Palmolive Company Oral composition exhibiting improved uptake and retention of antibacterial compounds on dental tissue surfaces
ES2126495B1 (es) * 1996-11-05 1999-12-01 Kao Corp Sa Composiciones acuosas concentradas de tensioactivos del tipo de las betainas y su procedimiento de obtencion.
US5800803A (en) * 1997-02-10 1998-09-01 Colgate-Palmolive Company Oral composition exhibiting enhanced uptake by dental tissue of noncationic antibacterial agents
DE19707800A1 (de) 1997-02-27 1998-09-03 Clariant Gmbh Mischungen von Alkylphosphorsäureestern und deren Verwendung als kosmetische und pharmazeutische Emulgatoren
DE19711452A1 (de) * 1997-03-19 1998-09-24 Sca Hygiene Paper Gmbh Feuchtigkeitsregulatoren enthaltende Zusammensetzung für Tissueprodukte, Verfahren zur Herstellung dieser Produkte, Verwendung der Zusammensetzung für die Behandlung von Tissueprodukten sowie Tissueprodukte in Form von wetlaid einschließlich TAD oder Airlaid (non-woven) auf Basis überwiegend Cellulosefasern enthaltender flächiger Trägermaterialien
ATE210954T1 (de) * 1997-08-18 2002-01-15 Neubourg Stephanie Schaum-hautschutzcreme
ZA989994B (en) * 1997-11-10 1999-05-05 Kimberly Clark Co Wet wipes containing a mono alkyl phosphate
US6030931A (en) * 1998-02-03 2000-02-29 Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. Foaming cleansing skin product
US6262130B1 (en) 1998-11-24 2001-07-17 Rhodia, Inc. High solids, pumpable aqueous compositions of high monoalkyl phosphate ester salt content
US9139731B2 (en) * 1999-11-12 2015-09-22 The Procter & Gamble Company Compositions and methods for improving overall tooth health and appearance
US6673358B1 (en) 1999-12-16 2004-01-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wet wipes containing a mono alkyl phosphate
US6649578B1 (en) * 2000-01-28 2003-11-18 Applied Carbo Chemicals Inc. Di-carboxy alkyl phosphate esters in personal care applications
DE10035211A1 (de) * 2000-07-20 2002-01-31 Beiersdorf Ag Geformtes Seifenprodukt, enthaltend Talkum, eine oder mehrere Fettsäuren in Form ihrer Alkaliseifen und ein oder mehrere nichtionische Tenside bei gleichzeitiger Abwesenheit von Alkyl-(oligo)-glycosiden
DE10035207A1 (de) * 2000-07-20 2002-01-31 Beiersdorf Ag Geformtes Seifenprodukt, enthaltend Talkum, eine oder mehrere Fettsäuren in Form ihrer Alkaliseifen und ein oder mehrere amphotere Tenside bei gleichzeitiger Abwesenheit von Alky-/olig)-glycosiden
US6566408B1 (en) * 2000-08-01 2003-05-20 Rhodia, Inc. Aqueous surfactant compositions of monoalkyl phosphate ester salts and amphoteric surfactants
JP2005500405A (ja) 2001-06-04 2005-01-06 ローディア,インコーポレイテッド リン酸アルキルエステルのアルカノールアミン塩の組成物
US7838447B2 (en) * 2001-12-20 2010-11-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Antimicrobial pre-moistened wipers
JP4173712B2 (ja) * 2002-04-12 2008-10-29 花王株式会社 洗浄剤組成物
ES2388111T3 (es) * 2007-12-17 2012-10-09 Colgate-Palmolive Company Barras de limpieza
WO2011031807A2 (en) * 2009-09-11 2011-03-17 The Procter & Gamble Company Methods and compositions for hydrophobic modification of oral cavity surfaces
AU2010336463B2 (en) 2009-12-23 2013-12-19 Colgate-Palmolive Company Cleansing bar
US9809788B2 (en) 2012-12-07 2017-11-07 Colgate-Palmolive Company Bar soap composition and method of manufacture
WO2016089421A1 (en) 2014-12-05 2016-06-09 Colgate-Palmolive Company Cleansing bars with phenoxyethanol
BR112017010790A2 (pt) 2014-12-05 2018-06-19 Colgate Palmolive Co barras de limpeza com taurina
RU2704790C1 (ru) 2015-12-31 2019-10-31 Колгейт-Палмолив Компани Очищающие бруски мыла
US20210403493A1 (en) * 2020-06-24 2021-12-30 Evonik Operations Gmbh Use of two-tail long-chain anionic surfactants in aqueous polyurethane dispersions

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138594A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPH0240315A (ja) * 1988-06-17 1990-02-09 L'oreal Sa 両性界面活性剤およびピリミジン誘導体を基にした組成物

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2758093A (en) * 1948-06-22 1956-08-07 Textilana Corp Laundering compositions containing ortho-phosphoric acid esters
JPS5326806A (en) * 1976-08-24 1978-03-13 Kao Corp Low irritating detergent composition
JPS5846160B2 (ja) * 1978-07-13 1983-10-14 花王株式会社 シヤンプ−組成物
US4375421A (en) * 1981-10-19 1983-03-01 Lever Brothers Company Viscous compositions containing amido betaines and salts
JPS5874798A (ja) * 1981-10-28 1983-05-06 花王株式会社 シヤンプ−組成物
JPS5943517B2 (ja) * 1981-12-14 1984-10-22 花王株式会社 液体洗浄剤組成物
JPS6191137A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 Kao Corp 外用薬剤組成物
ATE68520T1 (de) * 1985-11-28 1991-11-15 Kao Corp Reinigungsmittel.
JP2566446B2 (ja) * 1988-06-15 1996-12-25 サンスター株式会社 透明洗浄剤組成物
GB8828017D0 (en) * 1988-12-01 1989-01-05 Unilever Plc Topical composition
GB8828013D0 (en) * 1988-12-01 1989-01-05 Unilever Plc Topical composition
GB9000704D0 (en) * 1990-01-12 1990-03-14 Unilever Plc Topical composition

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138594A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPH0240315A (ja) * 1988-06-17 1990-02-09 L'oreal Sa 両性界面活性剤およびピリミジン誘導体を基にした組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092315A1 (ja) * 2003-04-14 2004-10-28 Kao Corporation 洗浄剤組成物
JP2007210897A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Kao Corp 毛髪処理剤
JP4663540B2 (ja) * 2006-02-07 2011-04-06 花王株式会社 毛髪処理剤

Also Published As

Publication number Publication date
EP0442701A3 (en) 1993-04-14
DE69118944T2 (de) 1996-09-19
IN172847B (ja) 1993-12-11
AU631721B2 (en) 1992-12-03
KR910015285A (ko) 1991-09-30
BR9100584A (pt) 1991-10-29
MY105314A (en) 1994-09-30
DE69118944D1 (de) 1996-05-30
GB9003199D0 (en) 1990-04-11
KR960014786B1 (en) 1996-10-19
EP0442701A2 (en) 1991-08-21
ZA911067B (en) 1992-10-28
US5139781A (en) 1992-08-18
ATE137111T1 (de) 1996-05-15
AU7086791A (en) 1991-08-15
CA2035984A1 (en) 1991-08-14
EP0442701B1 (en) 1996-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04211009A (ja) 外用組成物
US5015471A (en) Topical composition
US5093112A (en) Topical composition
US5078991A (en) Topical composition
US5180579A (en) Topical composition comprising a mixture of particular di-alkyl or alkenyl phosphate esters and mono-alkyl or alkenyl phosphate esters
EP0946142B1 (en) Aqueous cleansing composition
EP0437347B1 (en) Topical composition
JP3130373B2 (ja) 洗浄剤組成物
JPH0469322A (ja) 洗浄剤組成物
JPH07173489A (ja) 洗浄剤組成物