JPH0421074Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421074Y2 JPH0421074Y2 JP1983173345U JP17334583U JPH0421074Y2 JP H0421074 Y2 JPH0421074 Y2 JP H0421074Y2 JP 1983173345 U JP1983173345 U JP 1983173345U JP 17334583 U JP17334583 U JP 17334583U JP H0421074 Y2 JPH0421074 Y2 JP H0421074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring instrument
- instrument holder
- hole
- column
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイヤルゲージなどの測定器を保持す
るためのスタンドに関する。
るためのスタンドに関する。
ダイヤルゲージなどの測定器は、ある位置に固
定して用いられることが多い。そのための測定器
保持スタンドとして、基台と、該基台から直立し
て延びている支柱と、該支柱に滑動可能に嵌合す
る孔を有し且つ測定器を取付可能な測定器ホルダ
ーと、該測定器ホルダーを前記支柱に対して解除
可能に固定する手段とを備えたものが知られてい
る。上記固定手段として具体的には、締付ネジや
押ネジなどが用いられる。これらのネジをゆるめ
ることにより、測定器を取付けた測定器ホルダー
は、支柱に沿つて上下動可能となり、ネジを締め
れば所望の位置に固定される。
定して用いられることが多い。そのための測定器
保持スタンドとして、基台と、該基台から直立し
て延びている支柱と、該支柱に滑動可能に嵌合す
る孔を有し且つ測定器を取付可能な測定器ホルダ
ーと、該測定器ホルダーを前記支柱に対して解除
可能に固定する手段とを備えたものが知られてい
る。上記固定手段として具体的には、締付ネジや
押ネジなどが用いられる。これらのネジをゆるめ
ることにより、測定器を取付けた測定器ホルダー
は、支柱に沿つて上下動可能となり、ネジを締め
れば所望の位置に固定される。
ところが従来のこのような測定器保持スタンド
にはひとつの欠点があつた。ネジをゆるめるとき
に十分な注意を払つて手を添えないと、測定器は
測定器ホルダーとともに急激に落下して基台にぶ
つかり、測定器および基台の双方が損傷してしま
うのである。
にはひとつの欠点があつた。ネジをゆるめるとき
に十分な注意を払つて手を添えないと、測定器は
測定器ホルダーとともに急激に落下して基台にぶ
つかり、測定器および基台の双方が損傷してしま
うのである。
そこで本考案の目的は、従来の測定器保持スタ
ンドの上記を欠点をなくすことにある。
ンドの上記を欠点をなくすことにある。
本考案による測定器保持スタンドの特徴は、上
述した従来の測定器保持スタンドの構成におい
て、測定器ホルダーの孔の内壁と支柱の外壁との
間に、摩擦力によつて前記測定器ホルダーの自由
落下を抑止するためのＯリングが設けられている
ことにある。
述した従来の測定器保持スタンドの構成におい
て、測定器ホルダーの孔の内壁と支柱の外壁との
間に、摩擦力によつて前記測定器ホルダーの自由
落下を抑止するためのＯリングが設けられている
ことにある。
本考案によれば、締付ネジや押ネジなどの固定
手段をゆるめても、測定器ホルダーはＯリングの
摩擦力により自由落下しないので、測定器と基台
との間の衝突は避けられる。しかしながら、手の
力で測定器ホルダーを上下動させることはできる
ので、位置調節に支障はない。
手段をゆるめても、測定器ホルダーはＯリングの
摩擦力により自由落下しないので、測定器と基台
との間の衝突は避けられる。しかしながら、手の
力で測定器ホルダーを上下動させることはできる
ので、位置調節に支障はない。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図および第２図に示した本考案の一実施例
による測定器保持スタンドは、基台１と、基台１
の後部から直立して延びている支柱２と、ダイヤ
ルゲージなどの測定器（図示しない）を取付ける
ための孔３および押ネジ４を設けた測定器ホルダ
ー５と、該測定器ホルダー５を支柱２に固定する
ための締付ネジ６と、Ｏリング７とを備えてい
る。測定器ホルダー５は、支柱２に滑動可能に嵌
合する孔８を有している。孔８を設けられた測定
器ホルダー５の端部は、該孔８へと切込みを入れ
られてふたまた形状となつており、これらのふた
また形状の突起部９，１０に対し締付ネジ６が水
平方向に取付けられている。締付ネジ６を回すこ
とにより、周知のごとく孔８は挟まり、または拡
がり、それによつて測定器ホルダー５は支柱２に
対して解除可能に固定される。Ｏリング７は、孔
８の内壁に形成された円周方向の溝の中に収容さ
れて支柱２の外壁と摩擦係合し、締付ネジ６をゆ
るめても測定器ホルダー５が自由落下しない程度
の摩擦力を生じせしめる。
による測定器保持スタンドは、基台１と、基台１
の後部から直立して延びている支柱２と、ダイヤ
ルゲージなどの測定器（図示しない）を取付ける
ための孔３および押ネジ４を設けた測定器ホルダ
ー５と、該測定器ホルダー５を支柱２に固定する
ための締付ネジ６と、Ｏリング７とを備えてい
る。測定器ホルダー５は、支柱２に滑動可能に嵌
合する孔８を有している。孔８を設けられた測定
器ホルダー５の端部は、該孔８へと切込みを入れ
られてふたまた形状となつており、これらのふた
また形状の突起部９，１０に対し締付ネジ６が水
平方向に取付けられている。締付ネジ６を回すこ
とにより、周知のごとく孔８は挟まり、または拡
がり、それによつて測定器ホルダー５は支柱２に
対して解除可能に固定される。Ｏリング７は、孔
８の内壁に形成された円周方向の溝の中に収容さ
れて支柱２の外壁と摩擦係合し、締付ネジ６をゆ
るめても測定器ホルダー５が自由落下しない程度
の摩擦力を生じせしめる。
本考案による測定器保持スタンドを使用する際
には、まず測定器ホルダー５の孔３に測定器の取
付部を挿入して押ネジ４で固定保持する。次に、
測定器の位置を調節するために締付ネジ６をゆる
める。前述したように、このときはＯリング７の
働きにより測定器ホルダー５は落下しない。手で
測定器ホルダー５を上下させて適当な位置を決
め、締付ネジ６を締めて固定する。わずかな上下
位置の調節は、微動ネジ１１を含む公知の微動調
節機構（詳細は省略する）によつて行なう。
には、まず測定器ホルダー５の孔３に測定器の取
付部を挿入して押ネジ４で固定保持する。次に、
測定器の位置を調節するために締付ネジ６をゆる
める。前述したように、このときはＯリング７の
働きにより測定器ホルダー５は落下しない。手で
測定器ホルダー５を上下させて適当な位置を決
め、締付ネジ６を締めて固定する。わずかな上下
位置の調節は、微動ネジ１１を含む公知の微動調
節機構（詳細は省略する）によつて行なう。
このように本考案による測定器保持スタンドは
Ｏリングの摩擦力によつて測定器ホルダーの自由
落下が防止されているので、測定器が基台と衝突
して双方を損傷させるような事故を防ぐことがで
きる。
Ｏリングの摩擦力によつて測定器ホルダーの自由
落下が防止されているので、測定器が基台と衝突
して双方を損傷させるような事故を防ぐことがで
きる。
なお、本考案の別の実施例においては、孔８を
切込みのないものとし、支柱２の外壁に先端が係
合する押ネジを締付ネジ６の代わりに用いてもよ
い。
切込みのないものとし、支柱２の外壁に先端が係
合する押ネジを締付ネジ６の代わりに用いてもよ
い。
第１図は本考案による測定器保持スタンドの一
実施例の平面図。第２図は同じく側面図であり、
支柱の周囲を断面で示している。 １……基台、２……支柱、５……測定器ホルダ
ー、６……締付ネジ（測定器ホルダーを固定する
手段）、７……Ｏリング、８……孔。
実施例の平面図。第２図は同じく側面図であり、
支柱の周囲を断面で示している。 １……基台、２……支柱、５……測定器ホルダ
ー、６……締付ネジ（測定器ホルダーを固定する
手段）、７……Ｏリング、８……孔。
Claims (1)
- 基台と、該基台から直立して延びている支柱
と、該支柱に滑動可能に嵌合する孔を有し且つ測
定器を取付可能な測定器ホルダーと、該測定器ホ
ルダーを前記支柱に対して解除可能に固定する手
段とを備えた測定器保持スタンドにおいて、前記
測定器ホルダーの前記孔の内壁と前記支柱の外壁
との間に、摩擦力によつて前記測定器ホルダーの
自由落下を抑止するためのＯリングが設けられて
いることを特徴とする測定器保持スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17334583U JPS6082213U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 測定器保持スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17334583U JPS6082213U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 測定器保持スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082213U JPS6082213U (ja) | 1985-06-07 |
| JPH0421074Y2 true JPH0421074Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=30377647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17334583U Granted JPS6082213U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 測定器保持スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082213U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158957A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-15 | Seiwa Seiki Kk | Dial gauge stand |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP17334583U patent/JPS6082213U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158957A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-15 | Seiwa Seiki Kk | Dial gauge stand |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082213U (ja) | 1985-06-07 |
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