JPH04210671A - 新規のフェノキシアルキルカルボン酸アミド及び該化合物を含有する医薬調剤 - Google Patents

新規のフェノキシアルキルカルボン酸アミド及び該化合物を含有する医薬調剤

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JPH04210671A
JPH04210671A JP2404928A JP40492890A JPH04210671A JP H04210671 A JPH04210671 A JP H04210671A JP 2404928 A JP2404928 A JP 2404928A JP 40492890 A JP40492890 A JP 40492890A JP H04210671 A JPH04210671 A JP H04210671A
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ethyl
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JP2404928A
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Ernst-Christian Witte
エルンスト−クリスチャン ヴィッテ
Karlheinz Stegmeier
カールハインツ シュテークマイアー
Liesel Doerge
リーゼル デルゲ
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Roche Diagnostics GmbH
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Boehringer Mannheim GmbH
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/15Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C311/16Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom
    • C07C311/17Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom to an acyclic carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by singly-bound oxygen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、フェニルについて置換
されたフェノキシアルキルカルボン酸アミド及び該化合
物を含有する医薬調剤に関する。 [0002] 【従来の技術】西ドイツ国特許出願公開第280937
7号明細書には、4位で置換されている、脂質を減少さ
せかつ血小板凝集を抑制させる作用を有するフェノキシ
アルキルカルボン酸及び若干のアミドが記載されている
。 [0003]西ドイツ国特許出願公開第3610643
号明細書には、2位及び3位で置換されている、脂質を
減少させかつ血小板凝集を抑制させる作用を有するフェ
ノキシアルキルカルボン酸及び若干のアミドが記載され
ている。 [0004]
【課題を解決するための手段】ところで、意外なことに
、アミン成分がアミノ酸である置換フェノキシアルキル
カルボン酸−アミドは、顕著な脂質減少性のトロンボキ
サン−A2−拮抗作用を示すことが見い出された。 [0005]従って、本発明は、一般式(I):[00
06]
【化4】 C工) [0007]  [式中、スルホニルアミノアルキル基
はフェノキシアルキルカルボンアミド基に対してオルト
−、メタ−又はパラ位に存在し、R+はアリール基がそ
れぞれ1又は数回ハロゲン、シアン、アルキル、トリフ
ルオルメチルもしくはアルコキシによって置換されてい
てもよいアリール基、アルアルキル基又はアルアルケニ
ル基を表わし、R2は水素原子、アルキル基又はアシル
基を表わし、R3及びR4は、同一でも異なっていても
よく、水素原子又は低級アルキル基を表わし、nは1〜
3の数を表わし、R6は水素原子を表わすか又は場合に
よっては末端位でカルボキシル、アミノカルボニル、ア
ルコキシカルボニルによって置換されているか、アルキ
ルチオ、ヒドロキシル、フェニルによって置換されてい
るか、又はイミダゾール−4−イル基によって置換され
ている、1〜4個のC原子を有する低級アルキル基を表
わし、R5は水素原子を表わすか、又はR6と一緒にな
って3又は4個のC原子を有するアルキレン鎖を形成す
る]で示される新規のフェノキシアルキルカルボン酸ア
ミドに関する。 [0008]すなわち、アミノ酸をアミン成分として有
するフェノキシカルボン酸アミドが重要である。また、
アミド−酸以外にその生理的に懸念のない塩、エステル
及びアミドも特許の保護が請求されている。フェノキシ
カルボン酸アミドのアミン成分は不斉炭素原子を有して
いるので、その純粋な光学異性体(エナンチオマー)も
しくはその混合物(ラセミ体)も本発明の対象である。 [0009]一般式(I)の新規化合物は、トロンボキ
サンA2に対して及びプロスタグランジン−エンドペル
オキシドを示す。この新規化合物は、血小板及び別の血
液細胞の活性化を抑制し、かつ気管支及び血管の平滑筋
の柄杓ならびに収縮作用を有する脈管膜及び類似の細胞
の収縮を抑制する。この一般式(I)の新規化合物は、
急性心臓梗塞及び急性脳梗塞、小脳の虚血及び冠状動脈
の虚血、片頭痛、末梢動脈閉塞疾患ならびに静脈血栓生
成及び動脈血栓生成のような心臓血管疾病を治療するの
に重要な治療剤に対して前記作用を有する。更に、この
新規化合物を早期に使用することにより臓器損傷の発生
は、ショックを受けた患者の場合には有利な影響を及ぼ
しつる。更に、この新規化合物は、体外循環路を用いて
の治療の場合及び血液透析の場合に栓球及び白血球が減
少することを抑制するのに適当である。この新規化合物
を栓球濃厚物に添加することにより、血小板は安定化さ
れ、したがって貯蔵品の貯蔵能は増大する。 (o 0101 トロンボキサンは、気管支喘息の場合
に炎症性反応の調停器であるので、このトロンボキサン
受容体−阻止抗体の使用によって、なかんずく慢性喘息
に対して特性を示す過剰反応は、弱めることができるか
、又はむしろ排除することができる。 [00111更に、新規のトロンボキサン受容体−阻止
抗体は、胃炎及び潰瘍傾斜の場合に保護作用を有し、し
たがって胃炎及び潰瘍傾斜の再発予防に使用可能である
。試験による急性膵臓炎のモデルの場合、トロンボキサ
ン拮抗質を使用することによる経過は、改善することが
できる。従って、ヒトの場合に急性膵臓炎の少なくとも
一定の形状は、その予知の点で前記のトロンボキサン拮
抗質の使用によって改善されうることを予想することが
できる。 [0012]付加的に、前記の阻止抗体は、コレステリ
ン中へのアセテートの導入を抑制することができ、した
がってコレステリン合成の増大を生じる脂質交換疾病の
治療にも適当である。この阻止抗体の顕著な抗アテロー
ム性遺伝子作用は、血清コレステリン値が高められた際
に特に強調することができ、この血清コレステリン値は
、特に冠状動脈及び大動脈の場合にプラーク形成が減少
する際に現われる。 [0013]糖尿病はトロンボキサン形成が増大するに
つれて起こるので、前記のトロンボキサン拮抗質の慢性
的使用によって腎臓の血管及び眼の典型的な後遺症は、
その発生の点で遅延させることができるか又はむしろ阻
止することができる。 [0014]また、例えば糸球体腎炎、急性腎臓欠陥、
移植組織剥離及び腎毒性物質によって不可避の腎臓損傷
のような一連の免疫学的又は非免疫学的に不可避の腎臓
疾患の場合にも、トロンボキサンB2の増殖された分離
が尿中で観察された。これらの疾病の場合には、新規の
トロンボキサン拮抗質を用いての調停は、腎臓機能の維
持の点で成果を収めることが約束されている。 [0015]腫瘍細胞の場合に増殖されたトロンボキサ
ン合成は検出されかつ同時にこの細胞の増殖はトロンボ
キサン拮抗質の投薬量によって抑制することができたの
で、これは補薬を用いる効果の大きい1つの治療である
。 [0016]病理学的妊娠の場合、プロスタグランジン
の平衡の障害は、因果的と見なされる。従って、トロン
ボキサン受容体及びPGF2α−受容体の閉塞によって
、殊に早期の陣痛は中断されることができ、かつ妊娠中
毒症もしくは予病の場合にはより有利な経過を達成する
ことができる。それによって、それとともに月経困難及
び月経前期症候群のプロスタグランジンに不可避の症状
を治療することもできる。 [0017]”アリール基パとしては、単独でか又はア
ルキル鎖もしくはアルケニル鎖と結合して、全ての場合
に6〜14個のC原子を有する芳香族炭化水素、殊にフ
ェニル基、ビフェニリル基、ナフチル基及びフルオレニ
ル基が当てはまる。このアリール基は、全ての可能な位
置で1.2又は3回置換されていてもよく、この場合置
換基としては、ハロゲン、Ct−Caアルキル、Ct 
−Caアルコキシ、トリフルオルメチル又はシアンがこ
れに該当する。有利なのは、ハロゲン、有利に塩素及び
臭素;メトキシ、メチル又はトリフルオルメチルによっ
て置換されていてもよいフェニル基である。 [0018]アリール基、アルアルキル基及びアルアル
ケニル基のアルキル置換基及びアルコキシ置換基は、1
〜4個のC原子を有する基、殊にメチル基、エチル基、
イソブチル基及び第三ブチル基ならびにメトキシ基であ
る。 [0019]アルアルキル基R1としては、直鎖又は分
枝鎖のアルキレン部分が1〜5個の炭素原子を有するも
のが当てはまる。有利なアルアルキル基R1は、フェネ
チル基及び4−クロルフェネチル基である。 [00201アルアルケニル基R1は、アルケニレン部
分が2〜3個の炭素原子を有するものが当てはまる。こ
の場合、有利なのはスチリル基及び4−クロル−スチリ
ル基である。 [0021]ハロゲンは、全ての場合に弗素、塩素及び
臭素が当てはまる。 [0022]アルキル基R2としては、1〜16個のC
原子を有する直鎖又は分枝鎖のものが当てはまり、有利
なのは、メチル基及びオクチル基である。 [0023]アシル基R2は、2〜16個のC原子を有
する脂肪族カルボン酸、芳香脂肪族カルボン酸及び芳香
族カルボン酸から誘導される。有利なアシル基は、アセ
チル、イソブチロイル、シンナモイル、ベンゾイル、4
−クロル−ベンゾイル及び4−アミノベンゾイルならび
にn−オクタノイル及びn−ヘキサデカノイルである。 低級アルキル基R3及びR4は、直鎖状でも分枝鎖状で
あってもよく、かつ1〜6個、特に1〜4個の炭素原子
を有し、この場合メチル基及びエチル基は有利である。 [0024]nは、有利に2の数を表わす。 [0025】R5は、有利に水素原子であるか、又はR
6と一緒になって3又は4個のC原子を有するアルキレ
ン鎖を形成し、すなわち1個の窒素原子を有する5員又
は6員環が存在する。この場合、有利なのは、5員環を
有する化合物である。 [0026】R6は、有利に水素原子を表わすか、又は
場合によっては末端位で置換されている1〜4個のC原
子を有するアルキル鎖である。有利な置換基としては、
次のものを挙げることができる二カルボキシル、アミノ
カルボニル、ジーCl−Ca−アルキルアミノカルボニ
ル、4−置換ビペラジン−1−イル−カルボニル(4位
の置換基は、ベンジル又は4−クロル−ベンジルである
)、01〜C6−アルコキシカルボニル、01〜C6−
アルキルチオ、06〜Cl 4−アリール−C+ −C
4−アルキル−チオ、フェニルチオ、ヒドロキシル、フ
ェニル及び4−イミダゾリル、この場合これらの置換基
中に場合によっては含有されているフェニル核は、1〜
2個のハロゲン原子(有利に塩素)を有していてもよい
。 [0027]特に有利な置換基は次のものである:カル
ボキシル、アミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニ
ル、4−ベンジル−もしくは4− (4−クロルベンジ
ル)ピペラジン−1−イル−カルボニル、メトキシ−も
しくはエトキシ−カルボニル、メチルチオ、ベンジル−
もしくは(4−クロルベンジル)−チオ、フェニル−も
しくは(4−クロルフェニル)−チオ、ヒドロキシル、
フェニルもしくは4−クロル−フェニル及び4−イミダ
ゾリル。 [0028]殊に、基 [0029]
【化5】 −N−CB−COOH R5vtfl [00301の場合には、必須アミノ酸の構造を表わす
ような基R5及びR6が有利である。また、全ての可能
な異性体及びその混合物もこれに属する。 [00311アミノ酸に関しては、殊にアラニン、アル
ギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システィン、
シスチン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒス
チジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン
、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、
トリプトファン、チロシン、バリン、ホモシスティン、
ホモセリン、ヒドロキシリシン、ヒドロキシプロリン、
オルニチン、サルコシン、ノルバリン又は2−アミノ酪
酸。 [0032]一般式(I)のカルボン酸のエステルとし
ては、低級の一価アルコール(例えば、メタノール又は
エタノール)とのもの又は多価アルコール(例えば、グ
リセリン)とのものが当てはまるが、しかしなお、例え
ばエタノールアミンのような別の官能基を有するかかる
アルコールも包含される。 [0033]一般式(I)のカルボン酸のアミドとして
は、アミン成分が例えばアンモニア、低級ジアルキルア
ミン、例えばジエチルアミン又はヒドロキシアルキルア
ミン、例えばエタノールアミンもしくはジェタノールア
ミンであるようなものが記載される。別の記載されたア
ミン成分は、アルキルピペラジン、アルアルキルピペラ
ジン及びアリールピペラジンである。 [0034]また、本発明は、一般式(I)の化合物の
純粋な光学的異性体くエナンチオマー)及びその混合物
(ラセミ体)に関する。 [00351式(I)の特に有利な化合物は、R1がフ
ェニル基を表わすか又は1又は2回ハロゲン、メチル、
メトキシもしくはトリフルオルメチルによって置換され
たフェニル基を表わし、R2,R3,R4が水素原子で
あり、nが2の数であり、かつ基 [0036]
【化6】 −N−CH−CooH ■ R5R1! [0037]が必須アミノ酸又はその光学的異性体もし
くはこれらの混合物の基を表わすような化合物であり、
この場合スルホニルアミノアルキル基は、有利にフェノ
キシアルキルカルボンアミド基に対してメタ位に存在す
る。 [0038]一般式(I)のフェノキシカルボン酸アミ
ドの製造は、一般 a)式(II): [0039]
【化7】 (XX) [00401[式中、R2及びnは前記のものを表わす
]で示されるアミンを、場合によってはアミノ基もしく
はヒドロキシル基の中間保護下に自体公知の方法で任意
の順序で一般式(III): RI 5O20H(II I) [式中、R1は前記のものを表わす]で示されるスルホ
ン酸もしくはその誘導体及び一般式(IV):[004
1]
【化8】 <rv) [0042]で示される場合によっては光学活性の化合
物もしくはその誘導体と反応させることによって特徴例
けられる。式(IV)中で、R3,R4は前記のものを
3わし、Xは反応性基を表わし、かつYは、基C0OR
’(但し、R7は水素原子を表わすか又は当量の金属イ
オン又は低級アルキル基、低級アルアルキル基もしくは
シCリル基を表わす)又は酸アミド基を表わす。しかし
、またYは、縮合の後に酸アミド基又は−COOR7基
に変換される1つの基であってもよく、その上場合によ
っては一定の置換基R7は、自体公知の方法で別の置換
基R7に変換され、かつ得られた化合物は、薬理学的に
懸念のない塩に変換される。 [00431本発明による方法は、有利に2工程で実施
される。一般式(II)の化合物と、−面でスルホン酸
III又はその誘導体、他面一般式(IV)の化合物と
の縮合は、差当り化合物IIの2つの反応性基の中の1
つを容易に分解可能な保護基で遮断し、得られた化合物
をスルホン酸III又はその誘導体もしくは一般式IV
の化合物と反応させ、保護基を再び分解し、かつ引続き
この反応性中間生成物を一般式IVもしくはIIIのな
お使用されていない化合物と反応させるようにして実施
される。有利なのは、アミノ基について保護された化合
物II(すなわち、化合物V)を差当り化合物IVと反
応させるような方法である。更に、保護基の分解後、ス
ルホン酸IIIもしくはその誘導体との反応は、行なわ
れる: [00441
【化9] (V) (rV) (’nり (!!り (vzzzコ [0045]前記式中で使用される符号R2,n、 X
。 R3,R4,R5,R6及びYは、前記のものを表わす
。Zは、アミノ基の保護に適当な基を表わす。また、中
間化合物の製造は、数多くの部分的過程で実施すること
もてきる:差当り、■は、カルボキシル官能基が有利に
誘導体形成によって保護されているカルボン酸IXと反
応される: [0046] 【化103 (V) (DC) 0r) [00471ところで、フェノキシアルキルカルボン酸
Xは、 (場合によっては、カルボキシル基の早期の分
解の後)一般式(XI [00483 【化11] (Xす [00491で示される場合によっては光学活性のアミ
ン又はアミン塩と縮合される。遊離カルボン酸の代りに
、有利には反応性誘導体が反応される。更に、生成され
た化合物VIは、記載のようにアミン保護基と分離さに
れ、かつスルホン酸IIIと反応される。 [0050】R3及びR4が低級アルキル基を表わさな
い場合には、フェノキシアルキルカルボン酸Xは、フェ
ノールVを脂肪族ケトン、クロロホルム及びアルカリ金
属水酸化物からなる混合物と反応させることにより得る
もこともできる。特に、フェノキシイソ酪酸誘導体を製
造するための前記変法が使用される: [00511
【化12] (v) (X) [0052]また、この方法は、Zが既に基R’  5
O2−によって代替される場合に使用することもできる
。 [0053]b)  一般式(I)の化合物、その塩な
らびにそのエステル及びアミドを製造するためのもう1
つの方法は、一般式(XII): [0054] 【化13】 [0055]で示されるスルホンアミドの場合に一般式
%式%): ]
【14】 [0057]で示される場合によっては光学活性の化合
物と反応させ、かつ生成された化合物VI I Iの基
Yを場合によってはカルボキシル官能基又は別の望まし
い官能基に変換させることからなる。 [0058】R2がアシル基を表わす場合には、有利に
R2が水素原子を表わしかつカルボキシル官能基がエス
テル化されている化合物Iの事後のアシル化が当てはま
る。アシル化剤としては、カルボン酸の反応性誘導体、
有利に酸塩化物がこれに該当する。 [0059]スルホン酸IIIの反応性誘導体としては
、殊にハロゲン化物及びエステルがこれに該当する。 スルホン酸ハロゲン化物と、一般式IIもしくはVII
の化合物との反応は、有利に例えばアルカリ金属酢酸塩
、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、燐酸ナトリウ
ム、酸化カルシウム、炭酸カルシウム又は炭酸マグネシ
ウムのような酸結合剤の添加下に行なわれる。この官能
基は、例えばピリジン又はトリエチルアミンのような有
機塩基を引き取ることもでき、この場合不活性溶剤とし
て、例えばエーテル、ペンゾール、塩化メチレン、ジオ
キサンが使用されるか又は第三アミンの過剰量が使用さ
れる。 [00601無機酸結合剤を使用する場合には、反応媒
体として、例えば水、エタノール水溶液又はジオキサン
水溶液が使用される。 [00611化合物IIを化合物IVと反応させるため
には、差当り化合物IIのアミン基を保護されたアミノ
基に変換することは、有利であることが判明した。この
場合、ペプチド化学から知られた、例えば水素化によっ
て容易に除去すべき基、例えばベンジルオキシカルボニ
ル基は、特に好適である。また、フタルイミド基のよう
な保護基も適当であり、これは、IVとVとの縮合後に
ヒドロキシルアミンを用いて公知方法で容易に再び分解
することができる。場合によっては、元より基R1−3
O2−を導入することにより、再分解は全く省略するこ
とができる。反応性化合物IVもしくはIXもしくはX
IIIとしては、殊にXが強酸、例えばハロゲン化水素
酸又はスルホン酸の陰イオンであるようなものがこれに
該当する。この反応性化合物の反応は、それぞれ反応成
分をその塩の形(すなわち:ナトリウムフェノラート又
はカリウムフェノラートの形のV;スルホンアミドのナ
トリウム塩又はカリウム塩の形のXI I)で使用する
場合には極めて有利であることができる。一般式IV或
いはIXもしくはXI I Iの反応性化合物と、化合
物VもしくはXIIのナトリウム塩又はカリウム塩との
反応は、例えばドルオール、メチルエチルケトン、ジメ
チルホルムアミド又はジメチルスルホキシドのような溶
剤中で、特に熱時に行なわれる。 [0062]カルボン酸Xと、アミンXIとの反応のた
めには、カルボン酸を反応性誘導体の形で使用すること
は、有利であることが判明した。このようなものとして
は、酸ハロゲン化物、酸無水物、酸イミダゾリド、カル
ボン酸とクロル蟻酸エステルとの混合した無水物、活性
エステル、例えばニトロフェニルエステル又はヒドロキ
シフタルイミドエステルもしくはヒドロキシスクシンイ
ミドエステルがこれに該当する。また、遊離カルボン酸
Xと、アミン成分XIとをジシクロへキシルカルボジイ
ミドのような脱水剤の存在下に縮合させることは、有利
である。アミン成分の酸官能基は、多くの場合に塩の形
で存在するが、しかししばしばエステル化されたアミノ
カルボン酸XIから出発するのが有利であり、この場合
には、トリアルキルシリルエステルの使用は、特に有利
であることが判明した。トリアルキルシリルエステルを
製造する場合には、場合によっては同時にアミノ基はシ
リル化され、したがってN−トリアルキルシリルアミノ
酸−トリアルキルシリルエステルが生じる。このエステ
ルは、窒素原子に対してシリル化されていないアミノ酸
エステルの場合と同様に活性化されたカルボン酸Xと縮
合させることができる。また、アミノ酸もしくはそのエ
ステルのアミン基は、場合によっては塩の形で反応させ
ることができる。溶剤としては、次のものが当てはまる
:水−アルコール混合物(例えば、カルボン酸Xのヒド
ロキシスクシンイミドエステルと、アミノ酸XIのナト
リウム塩(Y=−COONa)との反応に関連して);
塩化メチレン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムア
ミド及び溶解性が僅かな場合にジメチルスルホキシド。 [0063]c)  式(I)の化合物は、式(XIV
) : [0064]
【化15】 (xrv) [0065]  [式中、R1,R2,R3,R4及び
nはそれぞれ前記のものを表わす]で示される化合物又
はその反応性誘導体を式(XI)のアミノ酸と反応させ
ることによって得ることもできる。 [0066]式(X I V)の化合物は、一部が西ド
イツ国特許出願公開第3610643号明細書及び同第
2809377号明細書に記載されているか、或いはこ
れらの西ドイツ国特許出願公開明細書に記載の方法によ
り得ることができる。 [0067]式(X I V)の化合物の反応性誘導体
は、特に酸ハロゲン化物、酸イミダゾリド又は混合され
た無水物である。酸塩化物は、常法で遊離酸から、例え
ば塩化チオニルとの反応によって得られる。 [0068]化合物XIIIを用いるスルホンアミドX
IIのアルキル化によって一般式VI I Iの化合物
を製造するために、式中Xがハロゲン原子、すなわち塩
素又は臭素を表わすような化合物XIIIは使用される
。スルホンアミドXI2モルをナトリウムアルコレート
溶液1モルと共に蒸発濃縮させ乾燥させる反応方法は、
有利である。更にこの混合物をアルキルハロゲニドXl
l11モルと反応させる。この方法により、ジアルキル
化スルホンアミドの形成は、十分に避けられる。 [00691式中R2が水素を表わす一般式VIIIの
化合物の場合により付加的なN−アルキル化は、公知の
方法で実施することができ、特にその際一般式VIII
の化合物とアルキルハロゲニド又はジアルキルスルフェ
ートとを酸結合剤、例えば炭酸カリウムの存在下で反応
させる。 [00701一般式VI I I  (R2=H)のス
ルホンアミドへのアシル基R2の導入は、アミンのアシ
ル化に常用されている条件下に行なわれる:活性カルボ
ン酸−誘導体、例えば酸ハロゲニド、混合無水物又は活
性エステルと、不活性溶剤中で、塩基の存在下に反応さ
せる。不活性溶剤としては、例えば塩化メチレン、ペン
ゾール、ジ−メチルホルムアミド等がこれに該当する。 −COOR7−基に変えることができる一般式VIII
の置換基Yとしては、例えばニトリル−、カルボアルデ
ヒド−、ヒドロキシメチル−、アミノメチル−及びホル
ミル基がこれに該当する。 [007I1場合により縮合後に実施すべき置換基R7
の変換は、例えば相応するカルボン酸(R7=水素)へ
のカルボン酸エステル(R7=アルキル)のけん化によ
って、鉱酸又はアルカリ金属−/もしくはアルカリ土類
金属−水酸化物を用いて極性溶剤、例えば水、水性メタ
ノール、水性エタノール又は水性ジオキサン中で氷浴−
温度又は40℃までの温度で行なわれる。それぞれの条
件は、分子中に存在するアミド結合のけん化能力に左右
される。 [0072]Lかし、その逆に、カルボン酸(R7=H
)を常法でエステル化するか又は一定の基R7を有する
エステルをエステル交換によって他の基R7を有するエ
ステルへ変換することもできる。カルボン酸のエステル
化は、酸性触媒、例えば塩化水素、硫酸、p−ドルオー
ルスルホン酸又は強酸イオン交換樹脂の存在下で好適に
実施される。これに対してエステル交換は、僅少量の塩
基性物質、例えばアルカリ金属−又はアルカリ土類金属
水酸化物又はアルカリアルコレートの添加を必要とする
。カルボキシ基のエステル化もしくはエステル交換のた
めに、原則的にはすべてのアルコールが好適である。 低級の1価アルコール例えばメタノール、エタノール又
はプロパツール、並びに多価のアルコール、例えばグリ
セリン又は他の官能基を有するアルコール、例えばエタ
ノールアミン又はグリセリン−エーテルは有利である。 [00731本発明による、一般式Iのカルボン酸から
誘導されるアミドは、有利には自体公知の方法により、
カルボン酸又はその反応性誘導体(例えばカルボン酸ハ
ロゲニド、−エステル、−アシド、−無水物又は混合無
水物)から、アミンとの反応によって製造される。アミ
ノ成分としては、例えばアンモニア、アルキルアミン、
ジアルキルアミン、又はアミノアルコレート例えばエタ
ノールアミン及び2−アミノプロパツールがこれに該当
する。他の重要なアミン成分は、アルキル=、アルアル
キル−及びアリールピペラジン、例えばベンジルピペラ
ジンである。 [0074]薬理学的に認容性の有機又は無機塩基、例
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化アンモニウム、メチルグルカミン、モルホ
リン又はエタノールアミンを有する塩を製造するために
、カルボン酸と相応する塩基とを反応させることができ
る。カルボン酸と好適な炭酸アルカリもしくは炭酸水素
アルカリとの混合物もこれに該当する。 (00751式Iの化合物の純粋エナンチオマーは、ラ
セミ分割(光学活性塩基を用いての塩形成に関する)に
よって生じるか、又は方法a)〜C)による合成の場合
にそれぞれ光学的に純粋なアミノ酸を使用することによ
って生じる。 [0076]薬品を製造するためには、一般式Iの化合
物を自体公知の方法で、好適な製薬学的担持物質、芳香
剤、矯味剤及び色素と混合しかつ例えば錠剤又は糖衣剤
として形成するか又は水又は油、例えばオリーブ油中へ
の相当する助剤の添加下に懸濁するか又は溶かす。 [0077]一般式Iの物質は、液体又は固体形で経口
的及び非経口的に適用することができる。注射媒体とし
ては、特に水が使用され、これは注射溶液において慣例
の安定剤、溶解助剤及び/又は緩衝液を含有している。 このような添加物は、例えば酒石酸塩又はホウ酸塩−緩
衝液、エタノール、ジメチルスルホキシド、錯形成体(
例えばエチレンジアミン−テトラ酢酸)、粘度調節のた
めの高分子ポリマー(例えばポリエチレンオキシド)、
又はソルビタンヒドリドのポリエチレン−誘導体である
。 [0078]固体の担持剤は、例えばデンプン、乳糖、
マンニット、メチルセルロース、滑石、高分散性ケイ酸
、高分子脂肪酸(例えばステアリン酸)、ゼラチン、寒
天、リン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動
物性及び植物性脂肪又は固体高分子ポリマー(例えばポ
リエチレングリコール)である。経口適用のために好適
な調合物は、必要に応じて矯味剤及び甘味剤を有してい
てよい。 [00791服用量は、年齢、健康状態及び受容者の体
重、病気の程度、場合により同時に実施する他の処置、
処置の頻度及び所望される作用の種類に左右される。通
常1日量は、活性化合物0.1〜50mg/体重kgで
ある。所望の結果を得るために、通常0. 5〜40m
g/kg/日及び特に1.0〜20mg/kg/日は、
1日につき1回以上の使用で効果的である。 [00801実験記録 1、  ヒト血小板に対するTX−拮抗作用/方法血小
板凝集をボーン(Born)及びクロス(Cr 。 ss)の方法(J、Phys iol、168,178
(1963))により、血小板富有の健康な給血者の血
漿中で調べる。凝血抑制のために、血液に3.2%クエ
ン酸を比1:9で加える。 [00811血小板凝集の誘発のために、プロスタグラ
ンジネノベルオキシド P HG 2、U46619 
(UpJohn  &  Co、 、Kalamazo
o、USA)の安定類似物を使用する。U46619は
、選択的トロンボキサン−類似物(Thromboxa
n−Mimetikum)としての特性を示した(コレ
マン(Coleman)等著、Br1t、   J、 
 Pharmac。 1.68.127頁、1980)。 [0082]凝集試験を4−チャンネル−アブレボメー
ター(Aggregometer)  (プロフィラー
(Profiler)(登録商標;以後省略)、Fa、
  Bi o/De t a、 Ha t bo r 
o、 USA)中で実施する。凝集の経過を5分以上追
跡する。試験終了の際、達成された凝集度を示す。異な
る濃度の試験物質の存在下で得られるこの値を、TX−
拮抗作用の測定IC50に使用する。 [0083] 2.   U46619−を原因とする
肺塞栓の阻止方法体重的25gの雄のNMRIマウスを
使用する。試験物質を1%メチルセルロース溶液中で懸
濁しかつ食道ゾンデ(Sch 1undsonde)を
用いて試験動物に投与する。誘発試験は、対照動物に致
死量(800〜1000μg/kg)のトロンボキサン
−類似物(Fa、Upj ohnのU46619)を迅
速に尾静脈に注射することより成る。特異的拮抗作用の
持続は、動物を種々の試験物質1mg/kgを用いて前
処理しかつ4時間又は24時間後に046619を注射
することにより試験される。使用する動物の何パーセン
トがトロンボキサン−類似物の注射にもかかわらず生存
しているか、生存率を示す。 [0084]
【表1】 物 質     4時間後の   24時間後の  血
小板−凝集1呼/−マウス   1−マウス   −抑
制のIca(。 例      の生存率−の生存率tl    s m
ox/J例1   100   20  15.ON 
 3       100       80    
  12.0例 5.5     100      
 20       4.4例5.8  100   
80   13.0例5.2  100   60  
 8.[)[0085]本発明の意味において、例中に
示される式Iの化合物並びにそのエステル、アミド及び
塩以外には、次に示すものが有利である: 1、   N−[3−[2−(フェニルスルホニルアミ
ノ)エチル]フェノキシアセチル]グリシン2、   
N−[2−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル]フェノキシアセチル]アラニン3、  
N−[3−[2−(4−メチル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フエノキシアセチル]アラニン4、  
 N−[3−[2−(3−もしくは4−トリフルオルメ
チル−フェニルスルホニルアミノ)エチル]フェノキシ
アセチル]−2−アミノ−酪酸 5、   N−[3−[2−(4−クロル−フェニルス
ルホニルアミノ)エチル1フエニルアセチル]アラニン
−(4−ペンジルピペラジド) 6、   N−[3−[2−(4−メトキシ−フェニル
スルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]アラ
ニン−エチルエステル 7、  N−[3−[2−(2,4−もしくは2.5−
ジクロル−フェニルスルホニルアミノ)エチルフェノキ
シ−アセチル]アラニン 8、  N−[4−[2−(3,5−ジクロル−フェニ
ルスルホニルアミノ)エチル1フェノキシアセチル−L
−アラニン 9、   N−[4−[2−(4−トリフルオルメチル
−フェニルスルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセ
チルーL−アラニン 10、   N−[4−[2−(4−クロル−フェニル
スルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル−し一
セリン 11、   N−[4−[2−(4−トリフルオルメチ
ル−フェニルスルホニルアミノ)エチル]フェノキシア
セチルーL−セリン 12、  N−[4−[2−(4−メチル−フェニルス
ルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチルーグリシ
ン[0086]
【実施例】次に示す例で、本発明の化合物の合成のため
に使用できる多くの変法のうちの幾つかを示す。しかし
これらは本発明の思想を制限するものではない。 [00871例I N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フェニキシアセチル]−グリシンa)3
−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルアミノ)エ
チル]フェノキシアセチルクロリド3− [2−(4−
クロル−フェニルスルホニルアミノ)エチルフェノキシ
酢酸30g(81mモル)、塩化チオニル23.5ml
  (0,32モル)及びDMF3滴からの混合物を6
0℃で2時間撹拌しかつ引き続き過剰塩化チオニルを真
空中で留去する。残分を無水エーテル中に溶かしかつ活
性炭を用いて精製する。蒸発濃縮後に、ゆっくりと完全
に結晶化された油が得られる。イソヘキサンと共に混合
し、吸引濾過しかつ乾燥させる。収量26.9g (理
論量の94%)、融点75〜77℃。 [00881b)  標題化合物グリシン0.8g (
10mモル)及び2N  NaOH15m1からの水冷
溶液に、a)により得られた酸塩化物3.52g及び塩
化メチレン40m1からの溶液をゆっくりと滴加しかつ
引き続き0℃で2時間後反応させる。更に希薄HCIを
用いて酸性化しかつ弱酸性相を酢酸エステルを用いて抽
出する。有機相をlN−HClを用いて2回抽出し、水
で洗浄しかつNazSO4を用いて乾燥させた。蒸発濃
縮後に得られた粗製生成物をニトロメタンから再結晶さ
せる。 収量、2.7g(理論量の63%)、融点、134〜1
35℃。 [00891例2 N−[3−[2−(4−ブロム−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−アラニンa
)   N−トリメチルシリル−し−アラニン−トリメ
チルシリル−エステルL−アラニン7.12g (80
mモル)及び無水CH2C12120m lからの懸濁
液に、撹拌下にトリメチルクロルシラン20.8mlを
滴加しかつ引き続き短時間に還流温度まで加熱し、その
際澄明溶液が生じる。次いで軽く冷却下にトリエチルア
ミン22.4mlを撹拌下に滴加すると、バッチは余り
激しくは沸騰しなくなる。引き続きフラスコ内容物、濃
い懸濁液を5分間還流部度まで加熱し、冷却し、圧力フ
ィルタ−を通して濾過しかつ引き続き乾燥CH2C12
で後洗浄する。生成物を窒素気流中で乾燥させ更に粗製
加工する。 [00901b)  標題化合物 無水THF75ml中の3−[2−(4−ブロムフェニ
ルスルホニルアミノ)エチル1フェノキシアセチル−イ
ミダゾール9.28g (20mモル)からの溶液に、
−5℃で湿気を断って、a)により得られたトリメチル
シリル化合物5.14g (22mモル)を加え、3時
間で室温までにしかつ引き続き真空中でTHFを留出す
る。残分を2N  HCIと共に室温で撹拌し、次いで
塩化メチレンを用いてくり返し抽出する。結合した有機
相を塩形成に十分な量の2 N −N a HC03−
溶液を用いて抽出しかつ抽出物を酸性化する。沈殿する
生成物を吸引濾過し、乾燥させかつニトロメタンから再
結晶させる。収量6.2g(理論量の60%)、融点1
91〜192℃。 [00911例3 N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フェノキシアセチル]−L−アラニンa
)  N−[3−[2−(ベンジルオキシカルボニルア
ミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−アラニン3
−[2−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル1
フエノキシ酢酸5.0g (15,8mモル)及び無水
DMS025mlからの40℃の温かい溶液にカルボニ
ルビスイミダゾール2.56g (15,8mモル)を
加えかつ更に40℃で30分撹拌する。引き続きL−ア
ラニン−ナトリウム塩1.74g (15,8mモル)
を加え、60℃で3時間保持し、冷却しかつ氷及び混合
物を約pH2にする量の塩酸からの混合物中に撹拌導入
する。沈殿する油をCH2Cl2を用いて抽出する。C
H2Cl2−相をN a HC03−溶液及び水で洗浄
後に、これを乾燥させ(M g S 04)かつ蒸発濃
縮する。生成物5.21g(理論量の82%)が無色油
状で得られる。 [0092]前記化合物の選択的合成:3− [2−(
ベンジルオキシカルボニルアミノ)エチル]フェノール
22.0g (81mモル)、ブタノン200m1及び
微粉末状乾燥に2 CO333,5gからの混合物を還
流温度まで1時間保持し、ヨウ化カリウム300g及び
N−(2−クロルアセチル)−L−アラニン−エチルエ
ステル17.3g (89,3mモル)を加えかつそれ
で還流温度まで16時間保持する。引き続き吸引濾過し
かつフィルターケーキを熱いブタノンで後洗浄する。結
合したブタノン相を蒸発濃縮させ、CH2Cl z中の
油状残分を除去し、塩化メチレン相を水で洗浄し、乾燥
させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発濃縮させる。 収量:実際に定量的に。 [0093] b)  標題化合物 a)により得られるベンジルオキシカルボニル−化合物
8.0g (20mモル)、メタノール75m1.2N
−HCl  11.0ml及び10%パラジウム炭約2
gからの混合物を、必要量の水素が得られるまで室温で
12時間及び6バールで水素化する。次いで触媒を吸収
濾過しかつ真空中でメタノールを留去する。N−[3(
2−アミノエチル)フェノキシアセチル]−L−アラニ
ンの粗製塩酸塩から成る残分に水75m1及びpH10
になる量の2N−NaOHを加える。更に0℃で撹拌下
に4−クロル−ペンゾールスルホクロリド3. 16g
を低配分で加えかつ更に、希7iiNaOHを添加する
ことによりpH10になるように処理する。引き続き3
5℃で2時間後撹拌する。酸性化し、吸引濾過し、乾燥
させかつニトロメタンから再結晶させる。収量4.7g
(理論量の71%)、融点175〜177℃。 [00941例4 N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フェノキシアセチル]−L−アラニンa
)  N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホ
ニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−アラ
ニン−エチルエステルL−アラニンーメチルエステル−
ヒドロクロリド2.2g (14mモル)、トリエチル
アミン4.3g及び塩化メチレン100m1からの水冷
混合物に、ゆっくりと撹拌下に、3− [2−(4−ク
ロル−フェニルスルホニルアミノ)エチル1−フェノキ
シアセチルクロリド5.0g、(14mモル)及び塩化
メチレン25m1からの溶液に滴加する。引き続き0℃
で1時間及び次いで25℃で1時間撹拌し、希、lHC
l及び水を用いて抽出し、乾燥させ(N a2S O4
)かつ最後に蒸発濃縮させる。収量5.1g(理論量の
77%)。無色油。 [00951b)  標題化合物 a)により得られるエステル2.8g (6mモル)、
エタノール25m1及び2N−NaOH15m1からの
混合物を水浴温度で5分間撹拌し、その後で氷水25m
1を用いて希釈しかつ希HCIを用いて酸性化する。 吸引濾過、乾燥及びニトロメタンからの再結晶後の収量
1.9g(理論量の72%)、融点175〜177℃。 生成物は、例3により得られたものと同様のものである
。 [00961例5 N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フェノキシアセチル]−L−メチオニン
3− [2−(4−クロル−フェニル−スルホニル−ア
ミノ)エチル1フェノキシ酢酸8.0g (20mモル
)及びDMSo  35m1からの溶液に40℃で撹拌
下にカルボニルビスイミダゾール3.5g (20mモ
ル)を加え、その際フオーム形成物が生じる。40℃で
1時間撹拌後にL−メチオニン−ナトリウム塩4. 0
7g (24mモル)を加えかつ更に60℃で18時間
保持する。次いで冷却し、氷−塩酸混合物上に注ぎかつ
酢酸エステル中に沈殿する油脂性生成物を採る。酢酸エ
ステル相を炭酸ナトリウム溶液を用いて抽出しかつ最後
に再度酢酸エステルで洗浄する。水相を酸性化し、吸引
濾過し、水で洗浄し、乾燥させかつニトロメタンから再
結晶させる。 収量8. 3g (理論量の77%)、融点138〜1
39℃。 [0097]同様の方法で、3− [2−(4−クロル
−フェニルスルホニルアミノ)エチル1フエノキシ酢酸
から、次に示す化合物が得られる: 2、−L−ヒスチジン−ナトリウム塩を用いて:N−[
3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルアミノ)
エチル1フェノキシアセチル]−L−ヒスチジン−ヒド
ロクロリド。 [0098]収率34%、融点100〜103℃。 [0099]ここで氷−塩酸混合物へ注入後に沈殿する
油状生成物とアセトン−エーテル−混合物(重量1:2
)とを、これが結晶化するまですり混ぜる。次いで迅速
に吸引濾過しく吸湿的に)かつP2O5上で乾燥させる
。 [010013,−L−2−アミノ酪酸ナトリウムを用
いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホ
ニルアミノ)エチル1フエノキシ酢酸ル] −L−2ア
ミノ酪酸。 [0101]収率、理論量の61%、融点147〜15
0℃にトロメタン)。 [0102]4.  −L−アスパルギンーナトリウム
塩を用いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニル
スルホニルアミノ)エチル1フェノキシアセチル]−L
アスパルギン。 [0103]収率、理論量の62%、融点133〜13
5℃にトロメタン)。 [010415,−L−フェニルアラニン−ナトリウム
塩を用いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニル
スルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L
−フェニルアラニン。 [0105]収率、理論量の63%、融点158〜15
9℃(水性エタノール)。 [0106] 6.  −L−プロリン−ナトリウム塩
を用いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニルス
ルホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−
ピロリン。 [0107]収率、理論量の93%、融点114〜11
6℃(酢酸エステル)。 [0108] 7.  −L−セリン−ナトリウム塩を
用いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスル
ホニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−セ
リン。 [0109]収率、理論量の49%、融点146〜14
8℃にトロメタン)。 [011018,−L−ノルバリン−ナトリウム塩を用
いて:N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホ
ニルアミノ)エチル]フェノキシアセチル]−L−ノル
バリン。 [01111収率、理論量の72%、融点126〜12
8℃にトロメタン)。 [0112]例6 N−[3−[2−(4−クロル−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル1フェノキシアセチル]−D−アラニン3
− [2−(4−クロル−フェニルスルホニルアミノ)
エチル]フェノキシ酢酸10.0g (27mモル)及
びDMSo  30m1からの40℃の温かい溶液中に
カルボニルビスイミダゾール4.38g (27mモル
)を入れ、10分間反応させ、4−ニトロフェノール3
゜76g(27mモル)を加えかつ更に10分間撹拌す
る。次いでD−アラニン−ナトリウム塩3. 0g (
27mモル)を導入しかつ60℃で3時間撹拌する。冷
却後にバッチを氷−塩酸混合物中に撹拌導入する。酢酸
エステル中に沈殿する油を採り、有機相を水で洗浄し、
乾燥させ(NazSO4)かつ蒸発濃縮させる。油状残
分を、イソヘキサン添加後に結晶化させる。収量8.0
g(理論量の67%)、融点163〜166℃。 [01131例7 例6と同様の方法で、4−12−フェニルスルホニルア
ミノ)エチル]フェノキシ酢酸 a)及びL−アラニンから: N−[4−[2−(フェニルスルホニルアミノ)エチル
]フェノキシアセチル]−L−アラニン、収率、理論量
の62%、融点164〜165℃を製造し、b)及びD
−アラニンから: N−[4−[2−(フェニルスルホニルアミノ)エチル
1フェノキシアセチル]−D−アラニン、収率、理論量
の54%、融点152〜153℃を製造した。 フロントページの続き (51) Int、C1,5識別記号  庁内整理番号
   FI                  技術
表示箇所C07D233/64     106   
7327−4C(72)発明者 カールハインツ シュテークマイアー ドイツ連邦共和国 ヘツペンハイム キルヒベルクシュ
トラーセ 17 (72)発明者 リーゼル デルゲ ドイツ連邦共和国 ラムベルトハイム シュヴアルペン
シュトラーセ 26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式( I ): 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、スルホニルアミノアルキル基はフェノキシアル
    キルカルボンアミド基に対してオルト−、メタ−又はパ
    ラ位に存在し、R^1はアリール基がそれぞれ1又は数
    回ハロゲン、シアン、アルキル、トリフルオルメチルも
    しくはアルコキシによって置換されていてもよいアリー
    ル基、アルアルキル基又はアルアルケニル基を表わし、
    R^2は水素原子、アルキル基又はアシル基を表わし、
    R^3及びR^4は、同一でも異なっていてもよく、水
    素原子又は低級アルキル基を表わし、nは1〜3の数を
    表わし、R^6は水素原子を表わすか又は場合によって
    は末端位でカルボキシル、アミノカルボニル、アルコキ
    シカルボニルによって置換されているか、アルキルチオ
    、ヒドロキシル、フェニルによって置換されているか、
    又はイミダゾール−4−イル基によって置換されている
    、1〜4個のC原子を有する低級アルキル基を表わし、
    R^5は水素原子を表わすか、又はR^6と一緒になっ
    て3又は4個のC原子を有するアルキレン鎖を形成する
    ]で示される化合物、ならびにその生理的に懸念のない
    塩、エステル及びアミド、及び光学的異性体。
  2. 【請求項2】R^1がフェニル基を表わすか又は1又は
    2回ハロゲン、メチル、メトキシもしくはトリフルオル
    メチルによって置換されたフェニル基を表わし、R^2
    ,R^3,R^4が水素原子を表わし、nが2の数を表
    わし、かつ基 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼ が必須アミノ酸の基を表わす式 I の化合物又はその光
    学的異性体もしくはこれらの混合物(この場合、スルホ
    ニルアミノアルキル基はフェノキシアルキルカルボンア
    ミド基に対してメタ位に存在する)である、請求項1記
    載の式 I の化合物。
  3. 【請求項3】基 【化3】 ▲数式、化学式、表等があります▼ がグリシン、アラニン、2−アミノ酪酸、セリン、メチ
    オニン、アスパリギン、フェニルアラニン、プロリン又
    はノルバリンの群から選択されたアミノ酸の基を表わす
    、請求項1又は2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3に記載の1つの化合物
    を常用の担持剤及び助剤とともに含有する医薬調剤。
JP2404928A 1989-12-23 1990-12-21 新規のフェノキシアルキルカルボン酸アミド及び該化合物を含有する医薬調剤 Pending JPH04210671A (ja)

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