JPH04210413A - 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法 - Google Patents

溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法

Info

Publication number
JPH04210413A
JPH04210413A JP40167790A JP40167790A JPH04210413A JP H04210413 A JPH04210413 A JP H04210413A JP 40167790 A JP40167790 A JP 40167790A JP 40167790 A JP40167790 A JP 40167790A JP H04210413 A JPH04210413 A JP H04210413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casting
metal pipe
core metal
outer periphery
lath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40167790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguo Nagaoka
永岡 嗣雄
Hisashi Morimoto
森本 久志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority to JP40167790A priority Critical patent/JPH04210413A/ja
Publication of JPH04210413A publication Critical patent/JPH04210413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明はランスパイプ、特に溶鋼
バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】この種ランスパイプの従来の製造手段は
、調整した練土を圧力容器内に入れ、該圧力容器の一方
(通常上方)から6kg/cm2程度の圧力を掛けなが
ら、該容器に気密に挿入した芯管をゆるい速度で移動さ
せ、前記練土を該芯管外周に均等に被覆させて製造され
ている。更に被覆耐火物層が剥離しないように、芯管外
周にラス網又は金網等を巻きつけるか、又は被覆耐火物
層を2層構造とする場合には一層目被覆層外周にラス網
等を巻きつけて引抜き製造を行なっている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の製
造方法では、練土の引抜きを容易としかつ均一被覆層を
得るために、練土に15〜20%の珪酸ソーダを添加し
ている。そのため一部膨張性の大きい原料を添加し、主
原料も極力収縮の小さい材料を使用しているが、実際の
使用時には珪酸ソーダの影響により収縮と組織のゆるみ
を生じ、亀裂が無数に発生し被覆層が短命となり、更に
二層構成の場合はその製造が煩雑かつ長時間を要する等
の諸欠陥がある。 [0004]従って、本発明はこの種ランスパイプの使
用時における寿命向上と、製造時の作動効率向上を提供
することを目的とする。 [0005N
【課題を解決するための手段]本発明者等は前述の如き
従来方式の諸欠陥に鑑み、種々検討、実験の結果本発明
の開発に到ったものであり、本発明の技術的構成は前記
特許請求の範囲に明記しであるとおり、溶鋼バブリング
用ランスパイプ製造において、芯金パイプ外周に所定の
間隔をおいて針金を緊締し、その外周をラス網類で被覆
し、該被覆ラス網類外周からかつ前記緊締針金間のはゾ
゛中間部位を針金で緊締することにより、前記金網類を
波状に形成して芯金パイプ組立体とし、該芯金バイブ狙
立体を分割式鋳込枠内に配置し、該鋳込枠の分割方向上
面に開口した鋳込口より被覆用耐火物を振動、充填する
ことを特徴とする、溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイ
プの製造方法にあるが、本発明製造方法を添付図面に示
す−具体例に基いて詳細に説明する。 [00061図1〜図4は本発明製造法に用いる鋳込枠
とその各部材を示し、図5は製造されたランスパイプの
縦断面図であり、この具体例は部分湾曲したランスパイ
プの製造例である。 [0007]芯金パイプ組立体の製作:圧力配管用炭素
鋼鋼管(JIS  G3454)STPG25Aの芯金
パイプ(1)の外周に0.7m/mの針金(2)を、該
芯金パイプ(1)を8等分した間隔で一重巻きに緊締す
る。その外周に網目48m/m、針金径0.65m/m
のラス網(SS41)  (3)を−重巻きに被覆する
。このようにラス網(3)で被覆された外周から、前記
緊締針金(2)間のはゾ中間部位を針金(4)で緊締す
ることにより、前記ラス網(3)は芯金パイプ(1)周
面に波状に緊締され、芯金パイプ組立体が形成される。 [0008]被覆用キヤスタブル耐火物の鋳込工程二本
実施例に用いる鋳込枠の概略を図示の例で説明する。こ
の鋳込枠(10)は縦方向に3分割型であり、鋳枠片(
11)、  (12)及び(13)からなっており、上
方鋳枠片(12)、  (13)の上方部分は一部切欠
状としてあり、両鍔枠片(12)、  (13)とをセ
ットした際に、該鋳枠の軸線方向に沿って上部に鋳込口
(14)が形成される構造としてあり、各鋳枠片の組立
ては、それぞれの鋳枠片に設けであるフランジ部におい
てボルト・ナツト又は公知の手段で緊締しである。 [0009]該鋳枠の一方端面には、図3(a)及び(
b)にその平面図、断面図で示すような、芯金パイプ(
1)を貫通する支持板(14)が適当手段で取り付けて
あり、該支持板(14)は図示の如く芯金パイプ(1)
の固定具(15)を設けるのがよい。また、該鋳枠(1
0)の他方端面には、図4(a)及び(b)にその平面
図及び断面図で示すような端板(16)を、公知の手段
で鋳枠(10)の端部に固着してあり、該端板(16)
はその内面に芯金パイプ(1)固定用の突起(17)を
設けるのが好ましい。 [00101また、各鋳枠片肉周面には複数個の芯出し
具(18)が配設してあり、この芯出し具により芯金パ
イプ組立体を鋳枠(10)の縦方向軸線に配置する構成
としである。 [00111以上、湾曲部分を有する鋳枠について説明
したが、鋳枠は直線状の場合もあり、その場合は鋳枠片
は断面半円形の2分割型でよく、更に一方の長辺端縁が
枢着(蝶番式)された開閉型鋳枠としてもよい。 [00121前記のような鋳枠(10)内に芯金バイプ
組立体を第1図図示の如く配置し、分割型鋳枠を組立で
て固定する。゛ついで、予じめ秤量したランスパイプ−
=−本分の被覆用耐火物の混線材を鋳込口 (14)か
ら鋳込む1、この際バイブレータ等て鋳枠(]0)に振
動を与え(5〜6分位)ながら鋳込むことにより被覆用
耐火物の均質化を図る。 [0013]脱枠・乾燥行程、鋳込み完了后約18時間
放置後、鋳込枠を脱枠し、平坦な鋳込口部の修正等を行
ない、更に約24時間自然放置し、しかるのち、100
’C/24Hrs、200℃/24Hrsの2段階乾燥
を行ない製品とする。 【0014】
【発明の効果】従来の引抜き法では被覆用耐火物の材質
に制約があり、本発明方法ではギA・スタブル耐火物を
用いるような製造機構とし、ラス網等被覆層内補強材の
使用、振動充填法の採用による被覆層の組織の均質化及
びランスパイプのセンター出しの改善等により、使用寿
命が従束品では平均2.5チヤージであったものが、本
発明方法によって平均4.8チヤージとは92倍となり
、亀裂、脱落の発生を抑制し得、更に生産性においても
50%向上することに成功した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の芯金パイプ組立体を鋳枠内に配置
した状態を示す断面図である。
【図2】鋳枠の端面を示す平面図である。
【図31  (a)及び(b)は芯金パイプを貫通する
持板の平面図及び断面図である。 【図−11(a)及び(b)は端板の平面図及び断面図
である。 【図5】本発明方法で製造されたランスパイプの縦断面
図である。
【符号の説明】
]、 芯金パイプ 2.4  針金 3 ラス網 10 鋳枠 11、 12. 13  鋳枠片 14 支持板 15 固定具 16 端板 17 突起 18 芯出し具
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶鋼バブリング用ランスパイプの製造にお
    いて、芯金パイプ外周に所定の間隔をおいて針金を緊締
    し、その外周をラス網類で被覆し、該被覆ラス網類外周
    からかつ前記緊締針金間のほゞ中間部位を針金で緊締す
    ることにより、前記金網類を波状に形成して芯金パイプ
    組立体とし、該芯金パイプ組立体を分割式鋳込枠内に配
    置し、該鋳込枠の分割方向上面に開口した鋳込口より被
    覆用キャスタブル耐火物を振動、充填することを特徴と
    する、溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法
  2. 【請求項2】前記芯金パイプ組立体を前記鋳込枠の中心
    軸に配置するために、該鋳込枠内周面に複数個の分割型
    芯出し具を配設する請求項1記載の溶鋼バブリング用肉
    薄型ランスパイプの製造方法。
JP40167790A 1990-12-12 1990-12-12 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法 Pending JPH04210413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40167790A JPH04210413A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40167790A JPH04210413A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04210413A true JPH04210413A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18511514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40167790A Pending JPH04210413A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04210413A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011190488A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241444A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241443A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241445A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011190488A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241444A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241443A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス
JP2011241445A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Tokyo Yogyo Co Ltd ガス吹き込みランス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR860002026B1 (ko) 내마모성 비선형 파이프
US5632937A (en) Method of installing a refractory lining
JPH04210413A (ja) 溶鋼バブリング用肉薄型ランスパイプの製造方法
EP1644144B1 (en) Method of and apparatus for forming a refractory lining in a coreless furnace
CA2152683C (en) Method of lining a blast furnace
US5795508A (en) Method of lining a blast furnace
JP3361089B2 (ja) 取鍋を内張りする方法及び対応の型
MXPA98004110A (en) Apparatus and method for installing a refractor liner
JPS599107A (ja) 溶滓分離鍋流出部の耐火材ブロツクの組込み方法
JPH0737116Y2 (ja) 工業用炉マンホールの閉塞構造
JP3519854B2 (ja) 溶融金属容器のライニング構造
JP2680992B2 (ja) 取鍋の耐火性のライニングを製造又は修復する方法及び該方法の適用に適切な型板
JPS6142675Y2 (ja)
JPS6041337Y2 (ja) 不定形耐火物の流し込み施工枠
JPH07224316A (ja) Aod炉コーン部内張りれんが構造及びその施工方法
FI12895Y1 (fi) Valusenkan valureiän muotti
JPS5846393Y2 (ja) 耐火れんが
SU839676A1 (ru) Многоместна форма дл отливки подРЕгулиРуЕМыМ дАВлЕНиЕМ длиНОМЕРНыХиздЕлий
JP2758585B2 (ja) 真空脱ガス設備用環流管の施工方法
JPH077006Y2 (ja) 鋳造用ガス吹込装置
JPS62158808A (ja) 混銑車の内張り耐火物補修方法
JPH0435523B2 (ja)
KR200261443Y1 (ko) 철관 이음매 보강재
JPS60215712A (ja) 真空脱ガス装置環流管の補修方法
JPH081312A (ja) 取鍋の耐火性ライニングの修復のために注型材料を部分的に塗布してライニングの内部構造を形成するための型板