JPH04210143A - 弾性的ベルトを有する伝達装置、及び該弾性的ベルト - Google Patents
弾性的ベルトを有する伝達装置、及び該弾性的ベルトInfo
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- JPH04210143A JPH04210143A JP2405122A JP40512290A JPH04210143A JP H04210143 A JPH04210143 A JP H04210143A JP 2405122 A JP2405122 A JP 2405122A JP 40512290 A JP40512290 A JP 40512290A JP H04210143 A JPH04210143 A JP H04210143A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
- F16G1/28—Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、弾性的駆動ベルト、及
び2つのプーリ間で延伸された上記ベルトの残留弾性伸
びを識別しかつ検出する方法に関する。該ベルトは、エ
ラストマー材料から成る環状本体と、該環状本体内で長
手方向に伸長し、自由状態にてベルトの中立撓み軸を略
画成する線に従って相互に並んだ関係に配置された複数
の弾性的な繊維状(フィリフォーム)要素とを備える型
式のものである。 [0002]
び2つのプーリ間で延伸された上記ベルトの残留弾性伸
びを識別しかつ検出する方法に関する。該ベルトは、エ
ラストマー材料から成る環状本体と、該環状本体内で長
手方向に伸長し、自由状態にてベルトの中立撓み軸を略
画成する線に従って相互に並んだ関係に配置された複数
の弾性的な繊維状(フィリフォーム)要素とを備える型
式のものである。 [0002]
【従来の技術及びその課題】一般に、駆動ベルトは、弾
性材料から成る環状本体を備え、該本体内で相互に並ん
だ関係にて配置された複数のフィリフォーム要素が伸長
しており、該フィリフォーム要素は、使用中、ベルトに
加えられる引張り応力に抵抗する機能を実質上梁たす。 [0003]極めて最近の実施例におけるフィリフォー
ム要素は、実際的に延伸不能である。かかる特徴は、ベ
ルトを極めて小径のプーリに取り付けるとき大きな問題
を伴うことが分かった。 [0004]これは、ベルトがそれぞれのプーリ上を通
るとき、ベルトの環状本体が受ける撓みによって、エラ
ストマー材料がベルトの内端縁にて収縮することに起因
する。かかる収縮は、ベルトの屈曲作用が大きくなるの
に伴って益々増大する。故に、プーリが極めて小径であ
る場合、かかる収縮はフィリフォーム要素への取り付は
部分を含むエラストマー材料全体に重大な局部的変形を
生させる程度のものとなる。 [0005]かかる使用状態下にて、ベルトは、エラス
トマー材料がフィリフォーム要素から剥離し、該要素に
切り込む傾向となるため、常に早期に摩耗される。 [0006]故に、原則として、延伸不能なフィリフォ
ーム要素が設けられたベルトは40mm以下の径のプー
リには使用し得ない。 [0007]
性材料から成る環状本体を備え、該本体内で相互に並ん
だ関係にて配置された複数のフィリフォーム要素が伸長
しており、該フィリフォーム要素は、使用中、ベルトに
加えられる引張り応力に抵抗する機能を実質上梁たす。 [0003]極めて最近の実施例におけるフィリフォー
ム要素は、実際的に延伸不能である。かかる特徴は、ベ
ルトを極めて小径のプーリに取り付けるとき大きな問題
を伴うことが分かった。 [0004]これは、ベルトがそれぞれのプーリ上を通
るとき、ベルトの環状本体が受ける撓みによって、エラ
ストマー材料がベルトの内端縁にて収縮することに起因
する。かかる収縮は、ベルトの屈曲作用が大きくなるの
に伴って益々増大する。故に、プーリが極めて小径であ
る場合、かかる収縮はフィリフォーム要素への取り付は
部分を含むエラストマー材料全体に重大な局部的変形を
生させる程度のものとなる。 [0005]かかる使用状態下にて、ベルトは、エラス
トマー材料がフィリフォーム要素から剥離し、該要素に
切り込む傾向となるため、常に早期に摩耗される。 [0006]故に、原則として、延伸不能なフィリフォ
ーム要素が設けられたベルトは40mm以下の径のプー
リには使用し得ない。 [0007]
【課題を解決するための手段】上記制約を緩和するため
、本出願人は、フィリフォーム要素が弾性的に延伸可能
であり、ベルトをそれぞれのプーリ上に延伸させた使用
状態のとき、ベルトの所定の弾性伸びが得られるような
駆動ベルトを開発した。このようにエラストマー材料の
全部分に生じる弾性的な張力は、ベルトがプーリの上を
通るとき該材料が受ける収縮を著しく軽減する働きをす
る。上記型式の駆動ベルトは、詳細について参照するこ
との出来るイタリア国特許出願第20338−A/88
の主題である。このイタリア国特許出願において、フィ
リフォーム要素が、その極限引張り応力の1/10に等
しい張力を受けたとき、これら要素は2つの所定の屈曲
力に従うベルトの湾曲に対応する2つの限界値間に含ま
れるベルトの最内側面の収縮率を補正する伸び率を備え
ることを要する。該湾曲は、ベルトのフィリフォーム要
素が伸長する円周幅のそれぞれ60%及び35%に相当
するそれぞれの円周幅によって画成される。 [o o 08]上記のイタリア国特許出願に記載され
た特徴を備えるベルトは、プーリ寸法を著しく小さくす
ることを可能にし、かかるプーリの径は早期摩耗の問題
を伴うことなく、15又は16mm程度の値とすること
が出来る。 [0009]Lかし、プーリ径を可能な限り小さくしよ
うという傾向が続き、より一層小径のプーリに使用し得
るようにしたベルトが必要とされている。かかる必要条
件に適合するためには、取り付は時に相当な弾性伸びを
示し、エラストマー材料がプーリ上を通るときに受ける
強力な収縮作用に抵抗し得る極めて弾性的なベルトが必
要とされる。 [0010]Lかし、この解決手段は一見複雑ではない
ようにみえるが、ベルトの弾性率が所定のパラメータを
1廻る場合、ベルト自体が幾つかの理由により顕著な伸
び作用を受け、これは時間の経過と共に増大しベルトの
全張力が徐々に低下する。このため、ベルトのプーリに
対する接合力が低下し、更に重要なことには、ベルトが
プーリの上を通るとき、エラストマー材料の収縮に抵抗
し得るベルトの機能が損なわれることである。 [00111本発明の主たる目的は、上述の技術的問題
点を実質的に解決することである。以下の説明からより
明らかになるであろう上記及びその他の目的は、弾性的
駆動ベルトにして、その極限引張り応力の1/10に等
しい当初張力に従い、中心間に一定の距離を有する2つ
の構成要素間に延伸させたベルトが時間の経過に伴い恒
久的な伸び作用を受け、かつ残留弾性伸び作用を受け、
その伸び率が、フィリフォーム要素におけるベルトの周
方向の伸長程度の60%に等しい円周により画定される
第1の屈曲線、及びフィリフォーム要素におけるベルト
の周方向伸長程度の20%に等しい円周により画定され
る第2の屈曲線に沿って、上記ベルトを屈曲させたとき
、環状本体の底部にて夫々検出可能な各収縮率の範囲内
であるようにしことを特徴とする弾性駆動ベルトにより
実質的に達成される。 [0012]
、本出願人は、フィリフォーム要素が弾性的に延伸可能
であり、ベルトをそれぞれのプーリ上に延伸させた使用
状態のとき、ベルトの所定の弾性伸びが得られるような
駆動ベルトを開発した。このようにエラストマー材料の
全部分に生じる弾性的な張力は、ベルトがプーリの上を
通るとき該材料が受ける収縮を著しく軽減する働きをす
る。上記型式の駆動ベルトは、詳細について参照するこ
との出来るイタリア国特許出願第20338−A/88
の主題である。このイタリア国特許出願において、フィ
リフォーム要素が、その極限引張り応力の1/10に等
しい張力を受けたとき、これら要素は2つの所定の屈曲
力に従うベルトの湾曲に対応する2つの限界値間に含ま
れるベルトの最内側面の収縮率を補正する伸び率を備え
ることを要する。該湾曲は、ベルトのフィリフォーム要
素が伸長する円周幅のそれぞれ60%及び35%に相当
するそれぞれの円周幅によって画成される。 [o o 08]上記のイタリア国特許出願に記載され
た特徴を備えるベルトは、プーリ寸法を著しく小さくす
ることを可能にし、かかるプーリの径は早期摩耗の問題
を伴うことなく、15又は16mm程度の値とすること
が出来る。 [0009]Lかし、プーリ径を可能な限り小さくしよ
うという傾向が続き、より一層小径のプーリに使用し得
るようにしたベルトが必要とされている。かかる必要条
件に適合するためには、取り付は時に相当な弾性伸びを
示し、エラストマー材料がプーリ上を通るときに受ける
強力な収縮作用に抵抗し得る極めて弾性的なベルトが必
要とされる。 [0010]Lかし、この解決手段は一見複雑ではない
ようにみえるが、ベルトの弾性率が所定のパラメータを
1廻る場合、ベルト自体が幾つかの理由により顕著な伸
び作用を受け、これは時間の経過と共に増大しベルトの
全張力が徐々に低下する。このため、ベルトのプーリに
対する接合力が低下し、更に重要なことには、ベルトが
プーリの上を通るとき、エラストマー材料の収縮に抵抗
し得るベルトの機能が損なわれることである。 [00111本発明の主たる目的は、上述の技術的問題
点を実質的に解決することである。以下の説明からより
明らかになるであろう上記及びその他の目的は、弾性的
駆動ベルトにして、その極限引張り応力の1/10に等
しい当初張力に従い、中心間に一定の距離を有する2つ
の構成要素間に延伸させたベルトが時間の経過に伴い恒
久的な伸び作用を受け、かつ残留弾性伸び作用を受け、
その伸び率が、フィリフォーム要素におけるベルトの周
方向の伸長程度の60%に等しい円周により画定される
第1の屈曲線、及びフィリフォーム要素におけるベルト
の周方向伸長程度の20%に等しい円周により画定され
る第2の屈曲線に沿って、上記ベルトを屈曲させたとき
、環状本体の底部にて夫々検出可能な各収縮率の範囲内
であるようにしことを特徴とする弾性駆動ベルトにより
実質的に達成される。 [0012]
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、弾性的駆動ベ
ルト及び2つのプーリ間に延伸されたベルト自体の残留
弾性伸びを識別しかつ検出する本発明による方法の好適
な実施例に関して、添付図面を参照しながら単に一例と
して以下に掲げた詳細な説明から理解されよう。特に図
1を参照すると、本発明による弾性ベルトは全体として
参照符号1で図示されている。 [00131弾性ベルト1は、従来、エラストマー材料
から成り、所定の長さの無端線に従って伸長する環状本
体2を備えている。図示した実施例において、該環状本
体2はいわゆる「多V字形」型式、即ちその底面に幾つ
かの立て溝が設けられた断面を有している。実際に、該
環状本体には、直線状の外側部3と、全体としてベルト
1の幅を画成する両側部4と、ベルトの長手方向伸長部
にそれぞれの溝を画成する複数の略V字形の切欠きを有
する内側部5と備えている。 [0014]多数のフィリフォーム要素6がエラストマ
ー材料から成る環状本体2内に組み込まれており、これ
ら要素6は本体内で長平方向に伸長し、内側部5から所
定の距Wlli rh」にて略円筒状の表面に対して並
べた関係に配置される。フィリフォーム要素6が配置さ
れる線は、従来通り自由な状態にてベルト1の中立撓み
軸線を画成する。換言すれば、ベルトが予張力を発生さ
せずに屈曲される場合、図1に示したフィリフォーム要
素6の下方に配置されたエラストマー材料は弾性的に収
縮する一方、フィリフォーム要素の上に配置されたエラ
ストマー材料は弾性的に延伸する。 [0015]本発明によると、フィリフォーム要素6は
、ベルト1がその極限引張り応力の1/10に等しい当
初応力にて中心間に所定の距離を有する2つの要素の間
にて延伸される程度に弾性的に延伸可能であると考えら
れ、所定の値の残留弾性伸びを示す最終時点にて恒久的
な伸び作用を受ける。 [00161更に詳細には、ベルトをそれぞれ2つの所
定の屈曲線に従って屈曲させるとき、その底辺5の伸び
により画成されるベルトの内端縁にて夫々検出可能な各
収縮率の値間に収まる残留弾性伸び率となる。第1の屈
曲線は、フィリフォーム要素6にてベルトの周方向伸長
程度の60%程度に相当する円周により画成することが
出来る一方、第2の屈曲線は上記ベルトの伸び程度の2
0%に等しい円周により画成される。 [0017]上述の特徴が実現される場合、ベルト1は
取り付は時にベルトが受ける恒久的な伸びにより該ベル
トの弾性的張力が著しく低下し、ベルトがプーリの周囲
で撓むことに起因するベルトの内端縁における弾性的収
縮作用に抵抗し得なくなる虞れを伴わずに、極めて小径
のプーリに取り付けることが可能となる。 [00181更に本発明によれば、ベルトにおける恒久
的な伸びを識別し、その残留弾性変形を検出することは
、対象とするベルトに関する荷重−伸び線図を示した方
法により実現される。図2は、raJ及び「b」でそれ
ぞれ表示した異なる弾性率を有する2つのベルトに関す
る2つの荷重−伸び曲線を示す線図である。 [00191図2のグラフの縦座標「y」は、曲線ra
J及び「b」に関係する荷重を示す一方、横座標rxJ
は対応する伸びを示す。更に、上記グラフの横座標rx
Jには、上記第1及び第2の屈曲線に従い自由な状態に
て巻いた対象とするベルトの端縁にて検出することの出
来る弾性収縮率である、%値「ε1」及び「ε2」が示
されている。上記収縮率の値は、上記特許に記載した方
法に基いて計算することが出来る。該方法には又、直径
10乃至50mmの範囲の2つのプーリ7.8間に対象
とするベルト1を係合させる段階を含んでいる。 プーリ7.8は、押されて相互に分離し、その延伸状態
1a、1bのベルト1は、その極限引張り応力(図3参
照)の1/10に等しい張力を受ける。 [00201図2から明らかであるように、1/10の
引張り応力rl/10Fa」及びrl/10FbJにお
ける当初弾性伸び率raJ及び「b」は各曲線raJ及
びrbJで示しである。プーリ7.8の中心間の距離は
、プーリが回転しているとき、一定に維持され、ベルト
1の張力は時間の経過に伴って常時に点検する。これら
プーリは、洗濯機に使用されるベルトの場合のように、
例えば、500乃至11000rp間の最高使用速度と
略同程度の速度にて回転駆動される。 [0021]かかる状態にて、ベルト1は恒久的な伸び
を受け、その当初弾性張力が低下することが分かる。故
に、上記張力は、略一定の値にて安定するまで徐々に低
下する。 [0022]図4のグラフは、曲線rKaJ、rKbJ
により図2の荷重−伸び線図の曲線raJ、「b」が対
応する、ベルトの時間「t」に伴う張力の低下「F」を
示すものである。両回線rKaJ、 rKbJは、ベル
トの開始時に生ずる張力はかなり急激に低下し、その後
所定の一定の値に達する。曲線rKaJ、 「Kb」に
関する残留張力の安定的な一定の値は、それぞれ図4の
グラフの座標「F」にrFcaJ、rFcbJとして表
示されている。 [00231次に、求められた残留張力の値rFca」
、 rFcbJは、荷重−伸びグラフに移動させて、上
記張力値に対応するベルトの弾性伸びを示す。「εfa
」、 「εfb」により示されるこの伸び率はプーリ7
.8間の張力の一定の値rF c aJ、 rFcbJ
に達したときベルトが示す残留弾性伸びを表示するもの
である。これら値rfaJ、 rfbJ は、直ちに値
「εIJ、 「ε2」と比較し、これにより所定の目的
に適した駆動ベルトを使用することが出来る。 [0024]これに反し、残留伸びrfbJが、値「ε
1」、 「ε2」の範囲を越える場合、ベルトの内端の
弾性的収縮に抵抗するのに必要とされる値以上の弾性伸
びが可能でない限り、その駆動ベルトは極めて小径のプ
ーリに使用するのに適していないことを意味する。 [00251本発明による特定の弾性的ベルトの顕著な
特徴は単に一例として以下に説明する。 [0026] r多V字形」ベルト、即ち、幾つかの
長手方向溝を有する型式のベルト:1200j6:当初
の伸び:1178M。 [0027]当初の伸びに対応する半径rRJ R=1
178/2=187.5mm。 [0028]V字形溝の数二6゜ [0029]溝の輪郭:仕様書通り「j」字形。
ルト及び2つのプーリ間に延伸されたベルト自体の残留
弾性伸びを識別しかつ検出する本発明による方法の好適
な実施例に関して、添付図面を参照しながら単に一例と
して以下に掲げた詳細な説明から理解されよう。特に図
1を参照すると、本発明による弾性ベルトは全体として
参照符号1で図示されている。 [00131弾性ベルト1は、従来、エラストマー材料
から成り、所定の長さの無端線に従って伸長する環状本
体2を備えている。図示した実施例において、該環状本
体2はいわゆる「多V字形」型式、即ちその底面に幾つ
かの立て溝が設けられた断面を有している。実際に、該
環状本体には、直線状の外側部3と、全体としてベルト
1の幅を画成する両側部4と、ベルトの長手方向伸長部
にそれぞれの溝を画成する複数の略V字形の切欠きを有
する内側部5と備えている。 [0014]多数のフィリフォーム要素6がエラストマ
ー材料から成る環状本体2内に組み込まれており、これ
ら要素6は本体内で長平方向に伸長し、内側部5から所
定の距Wlli rh」にて略円筒状の表面に対して並
べた関係に配置される。フィリフォーム要素6が配置さ
れる線は、従来通り自由な状態にてベルト1の中立撓み
軸線を画成する。換言すれば、ベルトが予張力を発生さ
せずに屈曲される場合、図1に示したフィリフォーム要
素6の下方に配置されたエラストマー材料は弾性的に収
縮する一方、フィリフォーム要素の上に配置されたエラ
ストマー材料は弾性的に延伸する。 [0015]本発明によると、フィリフォーム要素6は
、ベルト1がその極限引張り応力の1/10に等しい当
初応力にて中心間に所定の距離を有する2つの要素の間
にて延伸される程度に弾性的に延伸可能であると考えら
れ、所定の値の残留弾性伸びを示す最終時点にて恒久的
な伸び作用を受ける。 [00161更に詳細には、ベルトをそれぞれ2つの所
定の屈曲線に従って屈曲させるとき、その底辺5の伸び
により画成されるベルトの内端縁にて夫々検出可能な各
収縮率の値間に収まる残留弾性伸び率となる。第1の屈
曲線は、フィリフォーム要素6にてベルトの周方向伸長
程度の60%程度に相当する円周により画成することが
出来る一方、第2の屈曲線は上記ベルトの伸び程度の2
0%に等しい円周により画成される。 [0017]上述の特徴が実現される場合、ベルト1は
取り付は時にベルトが受ける恒久的な伸びにより該ベル
トの弾性的張力が著しく低下し、ベルトがプーリの周囲
で撓むことに起因するベルトの内端縁における弾性的収
縮作用に抵抗し得なくなる虞れを伴わずに、極めて小径
のプーリに取り付けることが可能となる。 [00181更に本発明によれば、ベルトにおける恒久
的な伸びを識別し、その残留弾性変形を検出することは
、対象とするベルトに関する荷重−伸び線図を示した方
法により実現される。図2は、raJ及び「b」でそれ
ぞれ表示した異なる弾性率を有する2つのベルトに関す
る2つの荷重−伸び曲線を示す線図である。 [00191図2のグラフの縦座標「y」は、曲線ra
J及び「b」に関係する荷重を示す一方、横座標rxJ
は対応する伸びを示す。更に、上記グラフの横座標rx
Jには、上記第1及び第2の屈曲線に従い自由な状態に
て巻いた対象とするベルトの端縁にて検出することの出
来る弾性収縮率である、%値「ε1」及び「ε2」が示
されている。上記収縮率の値は、上記特許に記載した方
法に基いて計算することが出来る。該方法には又、直径
10乃至50mmの範囲の2つのプーリ7.8間に対象
とするベルト1を係合させる段階を含んでいる。 プーリ7.8は、押されて相互に分離し、その延伸状態
1a、1bのベルト1は、その極限引張り応力(図3参
照)の1/10に等しい張力を受ける。 [00201図2から明らかであるように、1/10の
引張り応力rl/10Fa」及びrl/10FbJにお
ける当初弾性伸び率raJ及び「b」は各曲線raJ及
びrbJで示しである。プーリ7.8の中心間の距離は
、プーリが回転しているとき、一定に維持され、ベルト
1の張力は時間の経過に伴って常時に点検する。これら
プーリは、洗濯機に使用されるベルトの場合のように、
例えば、500乃至11000rp間の最高使用速度と
略同程度の速度にて回転駆動される。 [0021]かかる状態にて、ベルト1は恒久的な伸び
を受け、その当初弾性張力が低下することが分かる。故
に、上記張力は、略一定の値にて安定するまで徐々に低
下する。 [0022]図4のグラフは、曲線rKaJ、rKbJ
により図2の荷重−伸び線図の曲線raJ、「b」が対
応する、ベルトの時間「t」に伴う張力の低下「F」を
示すものである。両回線rKaJ、 rKbJは、ベル
トの開始時に生ずる張力はかなり急激に低下し、その後
所定の一定の値に達する。曲線rKaJ、 「Kb」に
関する残留張力の安定的な一定の値は、それぞれ図4の
グラフの座標「F」にrFcaJ、rFcbJとして表
示されている。 [00231次に、求められた残留張力の値rFca」
、 rFcbJは、荷重−伸びグラフに移動させて、上
記張力値に対応するベルトの弾性伸びを示す。「εfa
」、 「εfb」により示されるこの伸び率はプーリ7
.8間の張力の一定の値rF c aJ、 rFcbJ
に達したときベルトが示す残留弾性伸びを表示するもの
である。これら値rfaJ、 rfbJ は、直ちに値
「εIJ、 「ε2」と比較し、これにより所定の目的
に適した駆動ベルトを使用することが出来る。 [0024]これに反し、残留伸びrfbJが、値「ε
1」、 「ε2」の範囲を越える場合、ベルトの内端の
弾性的収縮に抵抗するのに必要とされる値以上の弾性伸
びが可能でない限り、その駆動ベルトは極めて小径のプ
ーリに使用するのに適していないことを意味する。 [00251本発明による特定の弾性的ベルトの顕著な
特徴は単に一例として以下に説明する。 [0026] r多V字形」ベルト、即ち、幾つかの
長手方向溝を有する型式のベルト:1200j6:当初
の伸び:1178M。 [0027]当初の伸びに対応する半径rRJ R=1
178/2=187.5mm。 [0028]V字形溝の数二6゜ [0029]溝の輪郭:仕様書通り「j」字形。
【0030】溝の高さ:2mm。
[0031]距離h:3mm。
[0032]最小収縮率「ε1」 二
[0033]
【数1】
[0034]
最大収縮率「ε2」 :
[0035]
【数2】
[0036]
フィリフォーム挿入要素:ベルトの端縁から距離rhJ
だけ離間させた円筒状表面に対しW並べて配置した17
のコイル状コード。 [0037]コード:各々が940のモノフィラメント
を有しく94ox2)、各ストランド毎に48z型式の
センナ当たりの捩り及び2つのストランドに48s型式
のセンナ当たりの捩りを有する2本のストランドから構
成されたもの。コード径=0.55mm。 [0038]コードの極限引張り応カニ145Nにュー
トン)。 [0039]引張り応力の1/10におけるコードの伸
び率:3.5%。 [00401ベルトの引張り応カニ400ON (スト
レッチ当たり200ON)。 [0041]引張り応力の1/10における開始時点の
ベルトの弾性伸び率:2.27%。 [00421荷重40ONから開始する上述の動荷重試
験後におけるベルトの一定の張力値:233N。 (00431233N にュートン)の荷重における残
留弾性伸び率:1.08%及び6.5%を含む測定値:
1.35%。 [0044]本発明は所期の目的を達成するものである
。 [00451本発明により示唆された方法を利用して製
造されたベルトは実際上、8−Loimの範囲の極めて
小径のプーリと組み合わせて使用された場合、非常な信
頼性を発揮し得るものである。 [00461当然、本発明の多くの改変例、及び変形例
が可能であるし、これらは全て本発明の範囲に属するも
のである。
だけ離間させた円筒状表面に対しW並べて配置した17
のコイル状コード。 [0037]コード:各々が940のモノフィラメント
を有しく94ox2)、各ストランド毎に48z型式の
センナ当たりの捩り及び2つのストランドに48s型式
のセンナ当たりの捩りを有する2本のストランドから構
成されたもの。コード径=0.55mm。 [0038]コードの極限引張り応カニ145Nにュー
トン)。 [0039]引張り応力の1/10におけるコードの伸
び率:3.5%。 [00401ベルトの引張り応カニ400ON (スト
レッチ当たり200ON)。 [0041]引張り応力の1/10における開始時点の
ベルトの弾性伸び率:2.27%。 [00421荷重40ONから開始する上述の動荷重試
験後におけるベルトの一定の張力値:233N。 (00431233N にュートン)の荷重における残
留弾性伸び率:1.08%及び6.5%を含む測定値:
1.35%。 [0044]本発明は所期の目的を達成するものである
。 [00451本発明により示唆された方法を利用して製
造されたベルトは実際上、8−Loimの範囲の極めて
小径のプーリと組み合わせて使用された場合、非常な信
頼性を発揮し得るものである。 [00461当然、本発明の多くの改変例、及び変形例
が可能であるし、これらは全て本発明の範囲に属するも
のである。
【図1】本発明による弾性的ベルトの部分斜視図である
。
。
【図2】2つの異なる弾性的なベルトに関する荷重−伸
びの線図である。
びの線図である。
【図3】ベルト自体の恒久的な伸びを識別しかつ残留弾
性伸びを検出する2つのプーリ間に延伸された弾性的ベ
ルトの図である。
性伸びを検出する2つのプーリ間に延伸された弾性的ベ
ルトの図である。
【図4】恒久的な伸びが徐々に増加する結果、図3に示
した状態に配置したベルトの弾性的反動が時間と共に変
化する状態を示す線図である。
した状態に配置したベルトの弾性的反動が時間と共に変
化する状態を示す線図である。
1 弾性ベルト
2 環状本体
3 外側
4 両側部
5 内側部
6 フィリフォーム
7 プーリ
8 プーリ
Claims (4)
- 【請求項1】弾性的駆動ベルトにして、エラストマー材
料から成る環状本体と、前記環状本体内で長手方向に伸
長しかつ自由状態のベルトの中立撓み軸線を略画成する
線に対応して相互に並べた関係に配置された多数の弾性
的フィリフォーム要素と、を備える駆動ベルトにおいて
、その極限引張り応力の1/10に等しい初期張力に従
い、中心間に一定の距離を有する2つの構成要素間に延
伸される前記ベルトが、時間の経過により恒久的に延伸
され、フィリフォーム要素にてベルトの円周方向延伸程
度の60%に等しい円周により画成される第1の屈曲線
と、及びフィリフォーム要素におけるベルトの円周方向
伸長程度の20%に等しい円周により画成される第2の
屈曲線とに沿ってそれぞれ屈曲させたとき、環状本体の
基部で夫々検出可能な各収縮率間に収まる残留弾性伸び
率を示すことを特徴とする弾性的駆動ベルト。 - 【請求項2】2つのプーリ間にて延伸させた弾性的駆動
ベルトの残留弾性伸びを識別しかつ検出する方法にして
、弾性ベルトに関係する荷重−伸びの線図を描く段階と
、10乃至50mmの範囲の径の2つのプーリ間に前記
ベルトを係合させる段階と、プーリを相互に離反するよ
うに動かし、該ベルトにその極限引張り応力の1/10
に等しい張力を作用させる段階と、ベルト自体が受ける
恒久的な伸びの作用により徐々に低下するベルトの張力
が略一定の値にて安定する限り、回転中のプーリ間の中
心間の距離を一定に維持する段階と、ベルトが達する一
定の張力値を測定する段階と、荷重−伸びグラフにより
ベルトが一定の残留張力値に達したときに示される残留
弾性伸びをチェックする段階とを備えることを特徴とす
る方法。 - 【請求項3】請求項2の方法にして、前記残留弾性伸び
をチェックし、その伸び率値が、フィリフォーム要素に
てベルトの円周向伸長程度の60%に等しい円周により
画成される1本の屈曲線と、フィリフォーム要素にてベ
ルトの円周方向伸長程度の20%に等しい円周により画
成される第2の屈曲線とに沿って前記ベルトを屈曲させ
たとき、環状本体の底部側にて夫々検出可能な各収縮率
の値間に収まることを特徴とする方法。 - 【請求項4】請求項1に記載のベルトを備える運動変速
機にして、前記ベルトが弾性的予張力状態にて2つのプ
ーリ間に取り付けられることを特徴とする変速機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT02281689A IT1236924B (it) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Cinghia di trasmissione elastica,e procedimento per la determinazione ed il rilevamento di allungamenti elastici residui in detta cinghia tesa fra due pulegge |
IT22816A/89 | 1989-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210143A true JPH04210143A (ja) | 1992-07-31 |
JP2609364B2 JP2609364B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=11200769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405122A Expired - Lifetime JP2609364B2 (ja) | 1989-12-22 | 1990-12-21 | 弾性的ベルトを有する伝達装置、及び該弾性的ベルト |
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---|---|
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EP (1) | EP0433861B1 (ja) |
JP (1) | JP2609364B2 (ja) |
AT (1) | ATE108252T1 (ja) |
BR (1) | BR9006357A (ja) |
CA (1) | CA2032636A1 (ja) |
DE (1) | DE69010470T2 (ja) |
ES (1) | ES2059970T3 (ja) |
IT (1) | IT1236924B (ja) |
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DE4316917A1 (de) * | 1993-05-20 | 1994-11-24 | Gates Rubber Co | Keilriemen oder Keilrippenriemen |
US5957797A (en) * | 1996-09-04 | 1999-09-28 | Wright State University | Automatic change transmission utilizing continuous elastic drive belt and method |
JP2000304103A (ja) | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Bando Chem Ind Ltd | Vリブドベルト |
US7816016B1 (en) | 2003-02-13 | 2010-10-19 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Electroluminescent iridium compounds and devices made therefrom |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3453900A (en) * | 1967-12-05 | 1969-07-08 | Goodrich Co B F | Power transmission |
US3566706A (en) * | 1968-06-25 | 1971-03-02 | Sidney R Fix | Power transmission belt |
US3584516A (en) * | 1969-02-20 | 1971-06-15 | Du Pont | Endless belts reinforced with braided strands |
BE759825A (fr) * | 1969-12-03 | 1971-05-17 | Semperit Ag | Courroie trapezoidale |
US3656359A (en) * | 1970-12-21 | 1972-04-18 | Goodyear Tire & Rubber | Asymmetric belt construction |
US3863516A (en) * | 1973-10-11 | 1975-02-04 | Dayco Corp | Endless power transmission belt |
US4169393A (en) * | 1977-08-15 | 1979-10-02 | Dayco Corporation | Endless power transmission belt, method of making same, and drive system using same |
US4678455A (en) * | 1981-07-07 | 1987-07-07 | Dayco Products, Inc. | Method of making a fiber-loaded polymeric sheet |
DE3141299A1 (de) * | 1981-10-17 | 1983-04-28 | Wiegelmann, Hans, Dipl.-Volksw., 6349 Sinn | "keilriemengetriebe" |
JPS61244938A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-10-31 | Mitsuboshi Belting Ltd | 伝動ベルト用抗張体 |
IT1186158B (it) * | 1985-12-20 | 1987-11-18 | Pirelli Transmissioni Ind Spa | Cinghia trapezoidale,in particolare per variatori continui di velocita' |
FR2610056B1 (fr) * | 1987-01-28 | 1989-04-28 | Hutchinson | Courroie sans fin de transmission de puissance |
FR2624238B1 (fr) * | 1987-12-08 | 1990-05-04 | Hutchinson | Perfectionnements aux courroies de transmission de puissance |
IT1217203B (it) * | 1988-04-27 | 1990-03-14 | Pirelli Transmissioni Ind Spa | Cinghia flessibile e relativa trasmissione |
FR2638800A1 (fr) * | 1988-11-07 | 1990-05-11 | Hutchinson | Courroie de transmission de puissance du type trapezoidal |
-
1989
- 1989-12-22 IT IT02281689A patent/IT1236924B/it active IP Right Grant
-
1990
- 1990-12-10 BR BR909006357A patent/BR9006357A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-12-12 EP EP90123885A patent/EP0433861B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-12 AT AT90123885T patent/ATE108252T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-12-12 ES ES90123885T patent/ES2059970T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-12 DE DE69010470T patent/DE69010470T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-14 CA CA002032636A patent/CA2032636A1/en not_active Abandoned
- 1990-12-14 US US07/628,098 patent/US5181890A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-21 JP JP2405122A patent/JP2609364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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ATE108252T1 (de) | 1994-07-15 |
IT8922816A1 (it) | 1991-06-22 |
EP0433861A3 (en) | 1992-11-04 |
IT8922816A0 (it) | 1989-12-22 |
BR9006357A (pt) | 1991-09-24 |
DE69010470D1 (de) | 1994-08-11 |
US5181890A (en) | 1993-01-26 |
DE69010470T2 (de) | 1995-02-23 |
CA2032636A1 (en) | 1991-06-16 |
IT1236924B (it) | 1993-04-26 |
JP2609364B2 (ja) | 1997-05-14 |
EP0433861A2 (en) | 1991-06-26 |
ES2059970T3 (es) | 1994-11-16 |
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