JPH0420973A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0420973A
JPH0420973A JP2124201A JP12420190A JPH0420973A JP H0420973 A JPH0420973 A JP H0420973A JP 2124201 A JP2124201 A JP 2124201A JP 12420190 A JP12420190 A JP 12420190A JP H0420973 A JPH0420973 A JP H0420973A
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JP
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mode
image
color
recording
image recording
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JP2124201A
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English (en)
Inventor
Souhei Ujiie
氏家 聡平
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、異なる色の現像剤により記録媒体上に画像
を記録可能な画像記録装置に係り、特に記録媒体に記録
された画像に、さらに所定のディジタル画像を合成記録
可能な画像記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の画像記録具装置には多重パスと呼ばれる記
録媒体搬送路が設けられ、画像記録された記録媒体を再
度機内を巡回させて所定のディジタル画像を指定された
色(ベースカラー)で多重合成することができるように
構成されている。
このようにして、例えば入力された文字情報。
スタンプ情報等が記録媒体に他の記録画像から識別可能
な合成画像が容易に得られるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記ベースカラー等の画像記録モードが設定
されても、使用可能なカラー現像ユニットの色情報と前
記ベースカラーとが不一致になる状態、例えばユニット
交換方式の場合には、指定された色の現像ユニットがセ
ットされるまでその画像記録モード指定が禁止される。
一方、現像ユニットを所定の現像位置に自動搬送可能な
マルチチェンジャユニット等を備えた画像記録装置にお
いては、ユニット内に収容されていない場合(オプショ
ンユニットの場合等)は、同様に上記ベースカラーに対
応する現像処理が不能となるため、ベースカラーモード
の画像記録処理は強制的に禁止されていた。
このため、画像合成記録処理の可能性が著しく制限され
てしまい有用な画像記録処理を実行できない問題点があ
った。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ベースカラーモードによる画像合成処理時に、対
応する現像色の画像記録が不能状態となる場合に、ベー
スモードによる指定色エリアを使用可能な現像色に対応
する所定の画像パターンで置換しながら記録させること
により、ベースカラーモード時の画像記録結果にほぼ匹
敵するような識別性の高い画像合成記録を実現できる画
像記録装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る画像記録装置は、各現像ユニットの状態
を検知する状態検知手段と、現像設定されている画像記
録モードを記憶するモード記憶手段と、各現像ユニット
に対応する個別の代替パターンデータを発生するパター
ンデータ発生手段と、モード記憶手段に記憶された画像
記録モードおよび状態検知手段の検知出力を解析して各
現像ユニットによるベースカラーモード記録処理の可否
を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果に
基づいてパターンデータ発生手段から出力される代替パ
ターンデータに従うディジタル画像記録手段のベースカ
ラー領域代替記録を制御する制御手段とを設けたもので
ある。
また、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの存
在有無を検知するように構成したものである。
更に、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの現
像剤有無を検知するように構成したものである。
また、状態検知手段は、各現像ユニットの動作有無を検
知するように構成したものである。
〔作用] この発明においては、画像記憶モードであるベースカラ
モードが指定されると、判定手段がモード記憶手段に記
憶された画像記録モードおよび状態検知手段の検知出力
を解析して各現像ユニットによるベースカラーモード記
録処理の可否を判定し、この判定結果に基づいて制御手
段がパターンデータ発生手段から出力される代替パター
ンデータに従うディジタル画像記録手段のベースカラー
領域代替記録を制御し、指定されたベースカラー領域を
ディジタル画像記録手段が代替パターンデータで代替記
録させることを可能とする。
また、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの存
在有無を検知して、ディジタル画像記録手段による代替
パターンデータ記録を行うことを可能とする。
更に、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの現
像剤有無を検知して、ディジタル画像記録手段による代
替パターンデータ記録を行うことを可能とする。
また、状態検知手段は各現像ユニットの動作有無を検知
して、ディジタル画像記録手段による代替パターンデー
タ記録を行うことを可能とする。
〔実施例1 第1図はこの発明の一実施例を示す画像記録装置の構成
を説明するブロック図であり、C1は後述する操作部に
設けられるベースカラー設定キーで、使用可能な現像色
に対応するベースカラーを指定された領域毎に設定可能
に構成されている。
C2はRAM等で構成されるモード記憶用メモリで、操
作部等で設定されたモード情報を記憶する。C3は現像
ユニットで、この実施例では黒色、赤色、青色等の現像
器C3B、C3R,C3B等を使用な可能な場合を使用
可能な場合を示しである。なお、後述するマルチチェン
ジャユニットを接続可能な画像記録装置においては、上
記黒色、赤色、青色のみに限定されることなく、例えば
緑色、セピア等を適宜使用可能となっている。
C4はドツトイメージ情報を記憶するドツトメモリで、
上記現像器C3B、C3R,C3Bに対応する各色に対
応する識別可能なパターンデータ(詳細は後述する)お
よびスタンプ情報1文字等に対応するパターンデータを
記憶している。
C5は検知手段で、ベースカラーモード指示時に現在使
用可能な現像色を検知し、使用可能な色情報をCPLJ
6に出力する。
CPUC6は、ベースカラーモード指示時に、検知手段
C5から出力される現在使用可能な現像色情報とベース
カラー設定キー01等から指示されたベースカラー情報
を照合し、対応するベースカラーモードの可否を判定し
、不能と判定した場合に前記ドツトメモリC4からベー
スカラーと指定可能な各色に対応する固有のドツトデー
タを読み出し、ベースカラーモードで指定された領域に
対して各ドツトデータで画像記録処理を実行させるよう
に各部を制御する。なお、CPUC6は、ROM等を内
蔵しており、ROM等に記憶されたプログラムに基づい
て画像記録シーケンスを総括的に制御している。C7は
負荷で、CPUC6により制御される。
第2図は、第1図に示した画像記録装置の詳細構成を説
明する装置断面図であり、以下構成ならびに動作につい
て説明する。
図において、1は画像記録装置本体、2は感光ドラム2
0を中心とする像形成部である。3は転写紙SHを機内
に供給するための第1給紙部であり、本体に着脱可能な
カセット9およびそれらの給紙ローラ10,11.セン
サS9〜SL2,321〜S23から構成されている。
4は主記録光学系としての原稿走査用光学系であり、原
稿を露光走査し、感光ドラム20上に結像させるレンズ
系および原稿照明用露光ランプ24を含み、光学モータ
19により図の矢印方向に駆動される。5は原稿を載置
する原稿ガラス台、34はその端部、6は感光ドラム2
0上の残留トナーを除去するクリーナである。
7はマルチチェンジャーユニットで、赤色用。
青色用、緑色用の各カラー現像器7R,7B、7Gが収
納可能で、現在感光ドラム20に対してカラー現像器7
Rがセットされている状態に対応する。なお、マルチチ
ェンジャーユニット7は図示しない駆動機構により図中
の上下方向に移動するとともに、搬送口に対して各カラ
ー現像器7R。
7B、7Gを図中の水平方向に搬送し、所定の現像位置
に配置する。7aは現像ローラである。8は黒トナーを
収納する黒現像器(第1現像器)で、現像ローラ8aに
より感光ドラム2oに形成された静電潜像を黒色に現像
する。
なお、各カラー現像器7R,7B、7Gはカラー現像器
加圧ソレノイド30.黒現像器解除ソレノイド31によ
り感光ドラム20へ加圧(当接)または後進されること
により、所定位置に配置される。
12は感光ドラム2oの画像位置に応じてタイミング良
くカセット9または第2給紙部23がらの転写紙SHを
感光ドラム2oに供給する第ルジストローラである。
13は感光ドラム2oの周囲に配設した一次帯電器、1
5は転写帯電器、16は分離帯電器、17は転写部であ
る。
転写部17は転写帯電器151分離帯電器16、紙搬送
部17aからなる。18はメインモータ(DCモータ)
であり、感光ドラム20.ヒータ21を内蔵の定着器2
5.各カラー現像器7R,7B、7G、黒現像器8およ
び各種の転写搬送用ローラを駆動する。
26.27は排紙ローラ、29はフラッパで、排紙ロー
ラ26と排紙ローラ27の間に位置して多重複写や両面
複写時に転写紙SHの搬送経絡を変える。32は排紙ト
レーである。33は定着器25で定着された転写紙SH
を再び感光ドラム20へ搬送する経路、37は経路33
を経て送られた転写紙SHの給紙タイミングをとる第2
レジストローラである。40は複数枚数の多重複写ある
いは両面複写に使用する中間トレーであり、経路出口4
21紙搬送路43.経路切換えフラッパ49、中間トレ
ー給紙ローラ52.トレー53゜給紙ローラ56.中間
トレー給紙ローラ57および紙搬送路59から構成され
ている。70は感光ドラム2oへ投影される原稿光像を
所定位置で遮断するためのシャッタである。
90は第3図で詳述する補助記録光学系(ディジタル画
像記録系)としてのレーザユニットであり、レーザ91
.ポリゴンミラー93.このポリゴンミラー93を駆動
回転するポリゴンモータ92、反射ミラー97等を有す
る。なお、Sl。
S12.S14.S15.SL9〜S23.S30、S
31は後述する各種センサである。
このように構成された画像記録装置において、画像記憶
モードであるベースカラモードがエディタ180等より
指定されると、判定手段(この実施例ではCPU6が判
定処理する)がモード記憶手段(この実施例ではモード
記憶用メモリC2)に記憶された画像記録モードおよび
状態検知手段(この実施例では検知手段C5)の検知出
力、を解析して各現像ユニットによるベースカラーモー
ド記録処理の可否庖判定し、この判定結果に基づいて制
御手段(この実施例ではCPU6が兼ねる)がパターン
データ発生手段(ドツトメモリC4から出力されるパタ
ーンデータ(この実施例では例えばドツトデータ)と後
述するドツトイレーズ回路等より構成される)から出力
される代替パターンデータに従うディジタル画像記録手
段(この実施例ではレーザユニット90等)のベースカ
ラー領域代替記録を制御し、指定されたベースカラー領
域をレーザユニット90が代替パターンデータで代替記
録させることを可能とする。
また、検知手段C5は、使用可能な各現像ユニットの存
在有無を検知して、ディジタル画像記録手段による代替
パターンデータ記録を行うことを可能とする。
更に、検知手段C5は、使用可能な各現像ユニットの現
像剤有無を検知して、ディジタル画像記録手段による代
替パターンデータ記録を行うことを可能とする。
また、検知手段C5は、各現像ユニットの動作有無を検
知して、ディジタル画像記録手段による代替パターンデ
ータ記録を行うことを可能とする。なお、28はイレー
ズランプ、101は電源スィッチ、C0NTはコントロ
ーラ部である。
第3図は、第2図に示したレーザユニット90の詳細構
成を説明する平面図であり、94は水平同期信号(BD
信号)検出回路、95は球面レンズ、96はトーリック
レンズである。なお、91はレーザ、93はポリゴンミ
ラー 97は反射ミラーである。
レーザユニット90は画像領域以外の不要電荷を消去し
、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文字を感光
ドラム20を介して転写紙SHに書込むことができる。
第4図は、第2図に示したコントローラ部C0NTの詳
細構成を説明するブロック図である。
図において、60は全体の演算制御を司る制御部で、マ
イクロコンピュータ、プログラムメモリ、RAM (ラ
ンダムアクセスメモリ)、タイマ等から構成されている
。61はACドライバで、露光ランプ24.ヒータ21
等のAC負荷62を制御する。63はメインモータ78
と光学モータ19を制御するモータ制御部、66はソレ
ノイド、クラッチ、ファン等の負荷、67は原稿の自動
給送等、原稿を処理する原稿処理装置(DF、 A叶、
RDF)   6Bはソータである。80は警報用ブザ
ー 100は第5図で後述する操作部、18゜は第6図
で後述する座標情報入力用の座標読取り装置(エディタ
)である。また、ACはAC電源、101は電源スィッ
チ、DCPは制御部6Q等に給電されるDC電源、Sは
センサ類で、上記各種センサSl、S12.S14.S
15.Sl9〜S23.S30.S31等テアル。
HVTは高圧発生装置であり、−広帯電器13、転写帯
電器152分離帯電器16に高圧を印加する。制御部6
0は上述のこれらの機器の他に、上述したシャッタ70
およびレーザユニット90の制御も行う。
次に動作について説明する。
電源スィッチ101が投入されると、先ず定着器25内
のヒータ21を通電し、定着ローラが定着可能な所定温
度に到達するのを待つ(ウェイト状態)。定着ローラが
所定温度に到達すると、メインモータ18を一定時間通
電し、感光ドラム20、定着器25等を駆動し、定着器
25内のローラを均一な温度にす、る(ウェイト解除状
態回転)。その後、メインモータ18を停止し、コピー
可能状態で待機する(スタンバイ状態)。そして、操作
部100からコピー指令が入力されると、コピー動作が
スタートする。
なお、メインモータ18は、制御部60からの指令によ
りその回転スピードを2段に切り換えることができる。
(1)像形成処理 コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム2oが矢印方向に回転を始めるとともに、−広帯電
器13に高圧発生装置HVTから高圧が供給され、感光
ドラム20上に均一な電荷が与えられる。次に、露光ラ
ンプ24を点灯し、不要画像を除去した後、光学モータ
19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置された原稿を矢
印方向に露光走査し、感光ドラム20上に投影する。そ
の際、レーザユニット9oにより画像中の任意の場所を
消去したり簡単な文書を書き込むことができる。このよ
うに、感光ドラム2o上に静電潜像が形成される。
次に、この潜像は各カラー現像器7R,7B。
7Gあるいは黒現像器8により現像され、転写帯電器1
5の部分で転写紙SHに転写され、分離帯電器16の部
分で感光ドラム20から分離される。次に、クリーナ6
により感光ドラム20上に残っている残留トナーが回収
され、画像領域以外の不要電荷を除去するレーザユニッ
ト90のレーザ光および画像領域の不要電荷を除去する
光学系4の照明光により均一に除電された後、再びコピ
ーサイクルを繰り返す。
上述の像形成時において、黒現像器8と、例えばカラー
現像器7Rのいずれか一方が操作部100からの選択指
令により感光ドラム20に当接される。すなわち、黒現
像器解除ソレノイド31への通電により黒現像器8が解
除され、カラー現像器加圧ソレノイド30への通電によ
りカラー現像器7Rが感光ドラム20に加圧(当接)さ
れる。
また、各現像器の現像ローラ7a、8aには高圧発生装
置HVTから現像バイアス電圧が印加されている。
また、この実施例の画像記録装置においては、通常の片
面コピーばかりでなく、両面、多重コピーができるが、
−度定着装置を通過した転写紙SHは第1面コピー時と
比べ、紙の抵抗値等の状態が変わっており、これに対処
すべ(転写帯電器15、分離帯電器16に印加される高
圧電圧も1面目と両面あるいは多重コピー時の2面目と
で条件を異ならしめている。これらの現像バイアスある
いは転写9分離の各高圧電圧値は制御部6oからの指令
により行われる。
光学系4は制御部6oからの指令に従ってモータ制御部
63を介して光学モータ18を正転、逆転させることに
より往復制御される。Slは光学系4のホームポジショ
ンセンサであり、光学系4はスタンバイ中のホームポジ
ションセンサとなるセンサS1の検知位置で停止してい
る。S2は画先センサとして機能するセンサで、原稿画
像の先端位置に対応する位置を検知し、コピーシーケン
ス制御のタイミングに使用されている。S3は最大走査
時のリミッタ位置(反転位置)の検知用のセンサである
光学系4は制御部60が−らの指令によりカセットサイ
ズおよび複写倍率に従ったスキャン長で往復動作をする
(2)転写紙の制御 第2図に示した第1給紙部3におけるセンサS9、Sl
lはそれぞれ上段および下段の紙センサ、SIO,S1
2はそれぞれ上段、下段のりフタ位置検知センサ、S2
2.S23はそれぞれ上段、下段のカセットサイズ検知
センサである。
以後、上段と下段については同様の動作をするので上段
の給紙動作について説明する。
先ず、カセット9が挿入されると、上段カセットサイズ
検知センサS22によりサイズを読み取るとともにカセ
ット9のサイズを識別し、操作部100の紙無し表示器
を消灯し、カセットサイズを選択点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示しない)をONにし、カセット
9内の中板を上昇し、転写紙SHを上昇させる。転写紙
SHが上昇し、給紙ローラ10に当接し、所定の高さに
到達すると、リフタ位置検知センサSIOが出力し、上
述の中板上昇クラッチをOFFにするとともに、給紙ロ
ーラ1oを駆動して機内に転写紙SHを供給する。
上述のように中板上昇クラッチによりカセット9内の転
写紙SHが上昇し、その後は上昇した位置を保持し、次
のコピースタート時には上記の上昇動作はしない。また
、連続コピー動作中にカセット内の転写紙が減って、転
写紙SHの上面が所定位置より下がった場所には、上述
と同様にクラッチをONにし、所定高さまで上昇させる
機内に供給された転写紙SHは第2レジスト前センサS
5に到達し、第ルジストローラ12に停止しているので
、適切なループを作り停止する。次に、感光ドラム20
上に作られた像の先端を合わせるべく、光学系4のセン
サからのタイミング信号により、第ルジストローラ12
を駆動し、先端合わせをした後、転写紙SHを転写部1
7へ送る。転写部17において転写帯電器15により感
光ドラム2o上の像を転写紙SHに転写後、転写紙SH
は分離帯電器16により感光ドラム20から分離され、
紙搬送部17aにより定着器25に送られる。定着器2
5においては、定着ローラ表面に配置された温度センサ
(図示しない)とヒータ21とにより定着ローラの表面
を所定温度に制御し、転写紙SHはここで像を定着され
、その後、排紙センサS4により排紙検知され、排紙ロ
ーラ26,27により機外の排紙トレー32に排出され
る。
次に、多重コピーの場合を説明する。
多重コピーの場合はフラッパ29がツレノド(図示しな
い)の動作により図の破線で示される位置に切り換えら
れており、上述のようにして給紙、転写1分離、定着さ
れた転写紙SHはフラッパ29に案内されて経路33を
通過し、第2給紙部23へ送られる。第2給紙部23で
は、第2レジスト前センサS5により転写紙SHの通過
が検知された後、転写紙端検知センサS6.横レジスト
センサS8および横レジスト合わせ用のソレノイドとに
より横方向の位置合わせがなされる。
次に、操作部100からの多重コピー指令により、第2
レジストローラ37が回転し、転写紙SHは再び第ルジ
ストローラ12へ送出される。
以降は、前述したと同様の動作をして排紙トレー32に
排紙される。
また、両面コピーに際しては、転写紙SHは途中までは
上述の通常の複写動作の場合と同様に、排紙ローラ27
により排出されるが、転写シートの後端がフラッパ29
を通過後、排紙ローラ27は逆転駆動され、転写紙SH
はフラッパ29に案内されて経路33へと導入される。
この逆転駆動は正逆転を制御するツレノド(図示しない
)により行われる。以降の動作は、上述の多重コピーの
場合と同様である。
このようにして両面複写の場合は転写紙SHは一度排出
ローラ27から機外へ排出され、排紙ローラ27の逆転
駆動により転写紙SHは表/裏逆にされて第2給紙部2
3へ送られる。
以上、1枚コピーにおける多重コピーおよび両面コピー
について説明したが、複数枚の多重コピーあるいは両面
コピーの場合には中間トレー4゜を使用して行われる。
第2図に示すように、中間トレー40には紙搬送路59
.43および中間状態にある転写紙SHを一時的に収納
するトレー53が設けられている。
複数枚数の多重コピーの場合には、定着された転写紙S
Hは上述の一枚コピーの両面コピー解きと同様の制御に
より、排紙ローラ27によって一部分を排紙された後、
排紙ローラ27の逆転駆動により経路33.43を通過
し、トレー53内に収納される。この動作を繰り返し、
1面目の複写がされた転写紙SHがすべてトレー53に
収納された後、次のコピー指令により駆動された給紙ロ
ーラ56により経路59および第2給紙部23を介して
、転写紙SHは感光ドラム20へ送られ、第2面目コピ
ーが実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上述の1校長重コピ
ー時と同様の制御により、転写紙SHはフラッパ29に
より案内されて定着器25から経路339紙搬送路43
を通過し、トレー53に収納される。以後の動作は上述
の多重コピーの場合と同様なので省略する。
次に、第5図を参照しながら操作部100の構成につい
て説明する。
第5図は、第2図に示した画像記録装置本体1の上部に
配設される操作部100の構成を説明する平面図である
図において、101は画像記録装置への通電を制御する
電源スィッチである。102はリセット/ストップキー
であり、コピー動作中はコピー停止キー、スタンバイ中
は、標準モードに復帰させるキーとして動作する。10
3はコピーキーである。104はカラー現像器切換え選
択キーであり、このキーにより各カラー現像器7R,7
B。
7Gおよび黒現像器8の選択切換を行う。105はテン
キーであり、主として複写枚数を入力する。
106はカセット9を選択するキー 107はコピー濃
度調整キー 108は等倍コピーを選択するキー 10
9は複写倍率を所定倍率、例えば1%刻みで指定するズ
ームキー 110は定形縮小あるいは定形拡大倍率を指
示する定形倍率キ111は複写紙の枠消しを指定するキ
ー112は複写紙の一端の綴じ代作成を指示するキ11
3は写真モードを指定するキーである。
114は多重モードを選択する多重キー 115は原稿
ガラス台5の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚
のコイ−をする連続複写を指定する連写キー 116〜
118は両面複写モードを選択するキー 119,12
0はソータ68の動作を指定するキーである。122,
123は複写画像に所定の文字データを書き込むモード
を指定するキーであり、それぞれナンバー書込みモード
年月日書込みモードを指定する。
また、131,132,134〜143はLED(発行
ダイオード)による表示器である。まず、131はスタ
ンバイ表示LEDであり、コピー可能な時は緑色、コピ
ー不可能な時は赤色で点灯する。132はカラー画像表
示器であり、カラー現像器切換え選択キー104が押さ
れ、各カラー現像器7R,7B、7Gが選択された時に
点灯する。134はナンバー書込みモード表示器、13
5は年月日書込みモード表示器、136はコピー枚数表
示器、137は転写紙なし・ジャム等を示す警告表示器
、138は選択されているカセットサイズを表示するカ
セットサイズ表示器である。
140は枠消し・綴じ代・写真の各モード表示器、14
1は多重・ベージ速写の各モード表示器、142は両面
コピーの各モード表示器である。143はソータ68を
使用する場合のソータ使用表示LEDであり、ソータモ
ード、グループモードな表示する。144はメモリキー
であり、記憶しているモードを呼び出す際に押下される
次に第6図を参照しながら第2図に示したエディタ18
0の構成について説明する。
第6図は、第2図に示したエディタ180の構成を説明
する平面図である。なお、エディタ180は原稿ガラス
台5に載置される原稿を押圧する原稿押圧板としても機
能する。
図において、170は顧域を指定する際に原稿を載せる
原稿セット面であり、以下、座標人力tと称する。
171は原稿端部を突き当てる基準マーク、51は領域
指定モードを指定するキー 152 G:指定した領域
(エリア)を記憶させるキー 153は指定した領域を
2種の各カラー現像器7R。
7B、7Gおよび黒現像器8を使用して複写をするモー
ド選択キー 154は領域指定モードを浄除するクリア
キー 163は領域指定モード表η器である。161は
指定された領域を示す表示器であり、この実施例の場合
は3種類の領域を指ガできる。162は指定された領域
を各カラー現個器7R,7B、7Gと組み合わせて実行
する複重モードを表示するLEDであり、モード選択キ
ー153により順次選択される。
155は複写画像に文字を書き込むアドオンモードc文
字入力モード)を指定するキーである。
156は書き込む文字の大きさを指定するキーであり、
この実施例では8mmと4mmの2種類の大きさを選択
できる。157は書き込む文字の方向を指定するキーで
あり、この実施例では縦/横の2種類が選択できる。1
58は書き込む文字の開始位置を指定するキー 160
は書き込む文字の終了を指定するキー 159は文字入
力モードのクリアキーである。
164は文字入力モードを示す表示器、165.166
は文字の大きさを示す表示器、167.168は文字方
向を示す表示器、169は位置入力が終了したことを示
す表示器である。また、173は領域指定時や書き込み
データを入力する際に、座標入力面170を押下するこ
と−により入力するスタイラスペンである。172は文
字データを入力する際に、そのデータをスタイラスペン
で指定する入力領域である。
次に、第7図を参照しながら第6図に示したエディタ1
80の制御構成について説明する。
第7図は、第6図に示したエディタ180の制御構成を
説明する制御ブロック図である。以下、構成並びに動作
について説明する。
図において、181は座標入力面(原稿セット面)17
o上に設置された原稿上の領域をスタイラスペン173
で押下した時に、その押下された座標を読み取る座標読
取り部であり、ここで読み取られた座標はエディタ制御
部184に送られる。エディタ制御部184は第8図お
よび第9図に示すフローチャートに従って入力された座
標、あるいはエディタ180上のキー人力部182の各
種キー人力を受けて各種モードや座標等を制御するとと
もに、エディタ180上の表示器183を表示制御する
〔領域指定モード処理〕
以下、エディタ制御部184における領域指定モード時
の制御動作について説明する。
第8図(a)はこの発明にかかる画像記録装置における
領域指定モード処理手順の一例を説明するフローチャー
トである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
先ず、領域指定モードキー151が押下されると、領域
指定モード163を点灯し、この領域指定モードに入り
、スタイラスペン173により座標入力面170が押下
されると、この押下された位置の座標値を読み取る(1
)  この時、この実施例においては、読み取られた2
点の座標値により、その2点を対角線とする直方形とな
るように領域指定している。このため、2点の座標を読
み取り、次にエリアメモリキー152のキー人力により
第1領域として読み取った2点の座標値を記憶するとと
もに(2)、領域LED161aを点灯する。さらに、
座標入力があるがどうかを判断しく3)、座標人力があ
る場合には、上述と同様の動作を繰り返し、第2領域と
してその人力座標値を記憶し、領域LED161bを点
灯して、登録状態を報知する。
次に、モード選択キー153を受は付け、コピーモード
をセットする(4)  この実施例においては、コピー
モードは6種類設定してあり、以下の内容となっている
■指定領域内を黒でコピーするモード ■指定領域内をカラーでコピーするモード■指定領域外
を黒でコービーするモード■指定領域外をカラーでコピ
ーするモード■指定領域内を黒で、指定領域外をカラー
でコピーするモード ■指定領域内をカラーで、指定領域外を黒でコピーする
モード ■指定領域内にカラー網点を入れ、通常コピーを重ねる
モード(ベースカラーモードと呼ぶ)■指定領域内に黒
の網点な入れ、通常コピーと重ねるモード(ベースカラ
ーモードと呼ぶ)なお、上述のモード■〜■は黒コピー
とカラーコピーを多重コピーで実施する。
次いで、コピーモードを順次選択し、モードをセットす
る。なお、上記モードは各エリア毎に個別にセットする
ことが可能に構成されている。
次いで、ステップ(2)で得られた座標データ(領域数
も含む)とコピーモードとを制御部60へ送る(5) 以下、第8図(b)、(C)を参照しながら領域指定複
写モードについて説明する。このモードはレーザユニッ
ト90をイレーザとして使用し、画像領域外の不要電荷
を消去して所望とする文字または所定パターンを指定さ
れた位置に形成させるモードに対応する。
(1)領域指定複写モード 上述のエディタ180で説明したと同様に8つのモード
があり、第8図(b)は領域指定複写モード時のコピー
例を示す。
指定された各モードに対応し、コピーの各領域a、bを
カラー、黒2画像消去を組み合わせてコピーすることが
できる。また、網点モードにおいては、a領域を黒ある
いはカラーでディジタル画像により網点画像を作るとと
もに、両領域a、 bを通常のアナログ複写する。
(2)ディジタル画像(文字)アナログ画像の同時複写
モード このモードは第8図(c)の(I)   (II)で示
すようなコピーを得るものであり、第8図(c)に示す
(III)の車線で示す所定領域にディジタル画像をコ
ピー(記録)するものである。
ここで、第8図(C)に示す(I)は年月日書込みモー
ド表示器135が点灯している時のモードを示し、この
モードのときはコピースタートにより通常のアナログ画
像のコピー動作を開始すると同時に、シャッタ70をソ
レノイド(図示しない)により動作せしめて、光学系4
を介して原稿から感光ドラム20に投影される原稿光像
の端部を第8図(c)の(m)の斜線領域部分だけ遮断
し、この斜線領域いレーザユニット90を使用してディ
ジタル画像(年月日)を書き込む。
また、第8図(C)の(II)はナンバー書込みモード
LED134が点灯している時のモードを示し、このモ
ードの画像形成手順は第8図(c)の(I)の場合と同
様であり、ディジタル画像としてコピーのナンバーを順
に書き込む。
(3)ディジタル画像の多重複写モードこのモードは第
8図(C)の(rV)に示すモードであり、多重コピー
モードを使用してアナログ画像とディジタル画像の混合
された画像を得る。
すなわち、原稿をセットし、上述のエディタ180によ
り文字入力指定を行い、コピーキー103を押下すると
、先ず、エディタ180で指定された位置に指定した文
字を複写し、続いて通常のアナログコピーをする。なお
、先にアナログコピーから行っても良いことが言うまで
もない。
上述の各モードはそれぞれ組み合わせて使用することが
できる。
次に、両面/多重コピー時に使用する第2給紙部23お
よび中間トレー40について説明する。
この実施例では両面コピーあるいは多重コピーを実現す
るための転写紙給紙機構として第2給紙部23および中
間トレー4oの2系統を有している。このどちらの系統
を用いるかはコピーモードによる。
すなわち、転写紙SHのサイズおよびコピー設定枚数に
よって適切な系統を後述の第9図に示すプログラムで判
断する。
前者の第2給紙部23は両面・多重コピーを実現するた
めに不可欠な再給紙部であり、後述する機構により横レ
ジスト合わせが容易なので、紙サイズに自由度がある。
たたし、紙1枚以上を第2給紙部23にためておくこと
はできない。一方、後者の中間トレー40は、複数枚の
紙をスタック可能であるが、横方向の位置合わせはあら
かじめ定められた固定サイズしかできない。
以下、第9図を参照しながらこの発明にかかる画像記録
装置における両面/多重記録制御動作について説明する
第9図はこの発明にかかる画像記録装置における両面/
多重記録制御手順の一例を説明するフローチャートであ
る。なお、(1)〜(20)は各ステップを示す。
先ず、コピーキー103のコピー指令によりコピー動作
を開始すると、原稿の交換無しに同一原稿で、両面/多
重コピーを行うかどうかを判別する(1)。例えば1枚
の原稿から所定の部分をカラーで、他の部分を黒でコピ
ーする如きモードの場合は、この判定がYESとなり、
原稿が定型サイズかどうかを判別しく2)  Noなら
ばステップ(5)以降に進み、無条件に第2給紙部23
を選択する。
一方、ステップ(2)の判断でYESの場合は、コピー
設定枚数が1枚かどうかを判定し[3) 、 YESな
らばステップ(5)以降に進み、Noならばコピー設定
枚数が中間トレー40の最大積載枚数である、例えば3
0枚より大きいかどうかを判定しく4)  YESなら
ば1枚コピーをし、コピーした転写紙SHを第2給紙部
23ヘセットしく5)第2給紙部23より再給紙し、コ
ピーを行い転写紙SHを機外へ排出する(6)。
次いで、テンキー105で設定された枚数分のコピーが
終了したかどうかを判別しく7)  NOならばステッ
プ(5)に戻り、YESすなわち設定枚数コピーが終了
すると、本処理を終了する。
一方、ステップ(4)の判断でNOの場合は、中間トレ
ー40を使用してコピー動作を行う。すなわち、設定枚
数分のコピーをし、転写紙SHを中間トレー40にセッ
トする(8)。
次いで、中間トレー40から感光ドラム2oへ再給紙し
、設定枚数分のコピーをして機外へ排出して(9)、処
理を終了する。
一方、ステップ(1)の判断でNoと判定した場合は、
原稿サイズが定型サイズかどうかを判別しく10)、N
oならばステップ(17)に進み、コピー枚数に「IJ
をセットし、ステップ(18)以降に進み、YESなら
ばコピー枚数がIr1Jかどうかを判断しく11)、Y
ESならばステップ(18)に進み、第2給紙部23を
セレクトする。
一方、ステップ(11)の判断でNoならば中間トレー
40をセレクトし、コピー枚数の判定を行い(12)、
Noならばステップ(14)以降に進み、YES (3
0枚以上)ならばコピー枚数に「30」をセットして(
13)、設定枚数分のコピーをし、コピー済みの転写紙
SHを中間トレー40にセットする(14)。次いで、
原稿が交換され、コピー指令が出力されると(15)、
中間トレー4oより再給紙し、コピー済みの転写紙SH
を機外に排出しく16)、処理を終了する。
一方、ステップ(11)の判断でYESの場合は、1枚
コピーをし、コピーした転写紙S)lを第2給紙部23
ヘセットしく18)、原稿が交換されコピー指令が出力
されると(19)、第2粕紙部23より再給紙し、コピ
ーを行い転写紙SHを機外へ排出しく20)、処理を終
了する。
このようにこの実施例では、多重・両面コピー時に、定
形サイズ以外のコピー すなわちユニバーサルカセット
からの給紙の場合、および1枚コピーの場合は、紙を中
間トレー40に送らずに直接第2給紙部23へ送出し、
再給紙する。
一方、定形かつ多数枚コピーの時には一担中間トレー4
0にスタックしてから第2給紙部23へ送り、再給紙す
る。
上述の2種類の系のうちの何れかを使用するかの選択は
操作者が行うのではなく、第9図に示すようなシーケン
スプログラムが自動的に行うので操作者はいちいち考え
る必要はなく、常に最適な系で制御がなされる。また、
定形外の多数コピーの場合では、中間トレー40を用い
ずに1枚ずつ第2給紙部23を用いてオビーを実行して
行くことが可能である。更に、転写紙SHの不都合(サ
イズが小さすぎる等)を半j別して、両面/多重コピー
処理を行わず、機外へ排出すれば不要なトラブルを避け
ることができる。
次に、第10図を参照しながら第2図に示したレーザユ
ニット90の詳細構成について説明する。
第1o図は、第2図に示したレーザユニット90の詳細
構成を説明するブロック図である。以下、構成並びに動
作について説明する。
制御部60からブランク領域の位置、コピー倍率5紙サ
イズ、写真モード、アドオン文字コード、アドオン位置
等のレーザ部制御情報がレーザ部コントローラ700へ
公知の2ボ一トRAM703を介して渡される。レーザ
部コントローラ700は、外付けのプログラムROM7
01のプログラムに応じてブランク用RAM705,7
06にデータを交互に書き換える。ブランク領域用デー
タ読み出しコントロール回路716によりブランクアド
レスカウンタ715.8ビツトシフトレジスタ708に
制御信号を出力し、データコントロール回路720へ領
域データを出力する。
ブランク用RAM705.706はそれぞれ1ライン分
のデータを書込むだけの容量を持つ構成となっている。
レーザ部コントローラ700は、領域データをブランク
用RAM705,706(7)一方にデータを書込む間
に、他方からデータを読み出すことができるように、ア
ドレス切替え回路704とブランクデータ切換え回路7
07にコントロール信号を出力する。
さらに、アドオンコントロールについて説明する。
レーザ部コントローラ700によりアドオン文字コード
に応じてフォント用ROM702がらデータを読み出し
、アドオンROM723にセットする。レーザ部コント
ローラ700はアドオンコントローラ709にアドオン
文字印字位置指定データを書き込む。アドオンコントロ
ーラ709は、レーザ部コントローラ7o○からのスタ
ート信号によりアドオンRAM723がらデータを読み
出し、そのデータをデータコントロール回路720へ出
力する。
第3図に示すようにレーザ91がら発光される光は、回
転するポリゴンミラー93に反射して、球面レンズ95
.トーリックレンズ96を通り、感光ドラム2o上を走
査する。その際、水平同期信号を取り出すため、レーザ
走査上に水平同期信号(BD傷信号検出回路94を配置
している。BD信号検出回路94から出力した水平同期
信号(BD傷信号はレーザユニット90へ入力される。
この水平同期信号は、第1O図に示すパルス幅整形FF
(フリップフロップ回路)71oへ入力され、波形整形
された後、パルス同期回路711゜レーザ部コントロー
ラ700の割込み端子およびパルス同期回路712へ入
力される。
レーザ部コントーラフ00は、BD傷信号発生する毎に
、割込みを発生し、ブランク用RAM705.706へ
制御データを書き込む。
また、レーザ部コントローラ700 C−I B D信
号からの割込み回数を計数することにより、副走査方向
のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路711は、上述のBD傷信号立上がりに
同期して、水平同期クロック発生回路713にリセット
パルスを出力する。水平同期クロック発生回路713は
、BD傷信号同期した水平同期クロックHCLKを出力
するものであり、基準クロック発生回路と分周回路によ
り構成されている。
パルス同期回路712は、水平同期クロックHCLKを
基準としてBD信号同期信号HSYNC2を発生する。
このBD信号同期信号H3YNC2により、水平ライン
カウンタ714はリセットされ、水平同期クロックHC
LKをカウントする。水平ラインカウンタ714の出力
はタイミング信号発生回路718へ入力され、水平ライ
ンカウンタ714から設定されたカウント数で水平タイ
ミング信号が出力される。
以上の述べた水平同期タイミング信号の波形例を第11
図、第12図に示す。
第11図はBD信号検出回路94からの入力信号IBD
に応じて水平同期クロック発生回路713内に設けた基
準クロッ−り発生回路の基準クロッり5CLKにより立
上がり検出パルスH3YNC1を発生動作を説明するタ
イミングチャートである。
この図から解るように、水平同期クロック発生回路71
3内の基準クロック分周カウンタに立上がり検出パルス
H3YNC1でリセットをかけることにより、水平同期
クロックHCLKを生成する。次に、水平同期クロック
HCLKによりBD同期信号H3YNC2を発生させ、
水平ラインカウンタ714をリセットする。
第12図は、第10図に示したタイミング信号発生回路
718の出力信号の動作を説明するタイミングチャート
である。
この図から解るように、水平ラインカウンタ714の出
力より信号VBSET、VBR3Tを作成し、画像領域
信号ブランク信号を発生させる。
また、アドオンRAM723からデータを読み出すクロ
ックは、水平同期クロックHCLKを用いて行う。ブラ
ンク用RAM705,706からのデータ読出しクロッ
クとしては、水平同期クロックHCLKを分周したクロ
ックCLKMを用いることにより、ブランク領域指定の
分解能を可変にしている。
また、信号BSET、BR3Tにより信号BDENBを
生成し、所定区間内に水平同期波形BDが入力されない
場合は、水平同期信号エラー検出回路717によりBD
エラー信号をレーザ部コントローラ700へ出力する。
レーザ部コントローラ700は、上述のBD倍信号検知
すると、異常ステータスを2ポ−hRAM703を通し
て、制御部6Qへ渡す。
次に、第13図〜第15図を参照しながらドツトイレー
ズ回路719の構成並びに動作についてする。
第13図は、第10図に示したドツトイレーズ回路71
9の構成を説明するブロック図であり、724は8ビツ
トシフトレジスタで、入力される水平同期クロックHC
LKに同期してデータバス上のデータをシフトして後段
のアンドゲート725に出力する。アンドゲート725
の一方入力には画像領域信号BLANKが入力される。
第14図は、第10図に示したドツトイレーズ回路71
9の動作を説明するタイミングチャートである。
第15図は、第10図に示したドツトイレーズ回路71
9から出力されるドツトイレーズパターンの一例を説明
する模式図であり、(a)〜(C)はドツトイレーズパ
ターンを示す。
ドツトイレーズ回路719は、8ビツトシフトレジスタ
724で構成されており、シフト側のクロックとして上
述の水平同期クロックHCLKが入力されている。
第14図のタイミングチャートに示すように、BD倍信
号立上がりから画像領域信号BLANKの立上がりまで
に、レーザ部コントローラ70Qによりシフトレジスタ
724にデータをロードする。シフトレジスタ724の
出力は、アンドゲート725により画像領域信号BLA
NKと論理積演算され、データコントロール回路720
へ出力される。
レーザ部コントローラ7o○により8ビツトシフトレジ
スタ724に書き込まれた8ビツトのデータは、水平同
期クロックHCLKによりサイクリックにシフトされて
アンドゲート725に出力される。
一方、第15図に示されるように各ドツトイレーズパタ
ーンを構成するデータは、主走査方向にパターンDo−
D7が繰り返されることにより構成され、副走査方向に
ついては、レーザ部コントローラ700により、BD割
込み毎に、8ビツトシフトレジスタ724に指定(任意
)のデータをロードすることにより、指定のパターンが
発生できる。
レーザユニット9oのデータコントローラ回路720は
、アドオンコントローラ709がらのデータFDATA
とブランク領域データBDATA、ドツトイレーズ部7
19がらのデータとを制御するゲート回路であり、レー
ザ部コントローラ700からの制御信号によりレーザド
ライブ回路721に入力するデーターを制御する。
レーザドライブ回路721はデータコントロール回路7
20から入力されるデータによりレーザな変調する。
次に、上述のレーザドライブ回路721について、第1
6図を参照しながら説明する。
第16図は、第10図に示したレーザドライブ回路72
1の詳細構成を説明するブロック図であり、以下、構成
並びに動作について説明する。
レーザ750は、定電流回路753により駆動され、一
定のパワーが常に出力されるような構成となっている。
レーザ750(第2図に示したレーザに対応する)は、
周囲温度や経年変化により電流−発光光量(パワー)特
性が変動するので、ある一定タイミングで公知のAPC
(自動光量制御)を実行することにより、常に一定パワ
ーを出力するようにしている。次に、このAPCを実行
するAPC回路の動作について説明する。
レーザ部コントローラ7o○からレーザON信号を出力
し、レーザ750を発光させる。レーザ750内のフォ
トダイオードPDのモニタ電流を電流電圧変換回路75
4に入力し、レーザ750のパワーに比例した電圧を取
り出す。定電圧回路760から出力される参照電圧Vr
efl〜〜゛ref4をアナログスイッチ759により
選択し、コンパレータ756および757へ人力するこ
とにより、レーザパワーをある一定幅に入れる。
コンパレータ756,757の出力は、APCロジック
回路758に入力され、上述の設定幅外の場合は、アッ
プダウンカウンタ751を制御することにより、D/A
コンバータ752の入力データを変化させる。一定幅に
レーザのパワーが制御されると、APCロジック回路7
58からストップ信号が出力され、アップダウンカウン
タ751は一定データでホールドされる。
レーザ部コントローラ700は、レディ信号APCRD
Yを検知すると、ストップ信号APC3TOPをレーザ
部ドライブ回路721へ出力してレーザを○FFL、A
PC終了ステータスを制御部60へ2ボー)RAM70
3を通して伝える。
第10図のレーザスキャナモータコントローラ722は
、上述のポリゴンミラー93を所定の回転数で回転させ
る制御を行っている。このため、このレーザスキャナモ
ータコントローラ722は公知のPLL回路(図示しな
い)を用いており、外部からON信号(LSCON)を
与えることにより回転を起動し、所定の回転数で回転を
行っている間に公知のPLLクロック信号を用いて、レ
ーザ部コントローラ700ヘレーザスキャナモータレデ
ィ信号LSCRDYを出力する。
レーザ部コントローラ700は、所定の周期で上述のレ
ーザスキャナモータレディ信号LSCRDYを監視し、
レーザスキャナモータ92のON後の所定の時間後、レ
ーザスキャナモータレディ信号LSCRDYが出力され
ない場合は、レーザスキャナモータ異常信号を制御部6
Qへ伝える。
レーザ光学系により、ブランク領域の制御を行う場合に
ついてのレーザ部コントローラ700の動作説明は、第
10図により既に説明したので省略する。
次に、第17図を参照しながらブランク用RAM705
,706とを用いてブランク領域の制御動作について説
明する。
第17図は、第10図示したブランク用RAM705.
706とを用いてブランク領域の制御動作を説明する模
式図であり、(a)はブランク領域指定状態を示し、(
b)はブランク用RAM705.706に書き込まれる
データを示し、(c)は倍率指定状態を示し、(d)は
倍率指定状態を考慮した場合にブランク用RAM705
゜706に書き込まれるデータを示す。
制御部60から第17図(a)に示すように領域指定さ
れたデータ(PI 、 Pl+) 、(P 2 。
P22)が2ボ一トRAM703を通してレーザ部コン
トローラ700に送られる。いま、レーザユニット9o
のブランク用RAM705,706はそれぞれ所定の領
域分解能で1ライン分の記憶容量を有するように構成さ
れているものとする。そこで、第17図(a)に示すよ
うな領域を制御部6oから指定された場合は、第17図
(b)に示すようなラインメモリデータを3つ使用する
。次いで、スタート点P。からXlまではラインメモリ
データ0をブランク用RAM705から読み出す。XI
からX11まではブランク用RAM706からラインメ
モリデータ1を読み出す。X r +からX2の間はブ
ランク用RAM705からラインデータメモリデータO
を読み出す。さらに、X2からX22の間は、ブランク
用RAM706からラインメモリデータ2を読み出す。
X2□からP6までは、ブランク用RAM705からラ
インメモリデータOを読み出す。
ラインメモリデータの書き込みについては、読み出され
ていない方のブランクRAMをレーザ部コントローラ7
00により書き換える。また、縮小、拡大時は、倍率α
に応じて、制御部6oから送出されてくる副走査位置情
報となるデータP+ + P Il+ P ’x 、P
 2□を基に、P+xα p 、、Xα、P2×α、P
2□Xα等の演算を行い、ラインメモリデータO〜2を
第17図(c)、(d)に示すように変更する。
次に、第18図を参照しながらブランク領域制御におけ
るレーザ部コントローラ700の制御動作について説明
する。
第18図は、第10図に示したレーザ部コントローラ7
00の制御手順の一例を説明するフローチャートである
。なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。
先ず、領域データと倍率データとを制御部60から受は
取る(1)。次いで、領域データと倍率データとからブ
ランク用RAM705にラインメモリデータをセットす
る(2)。次いで、画像形成スタートコマンドが入力さ
れるのを待機しく3)、入力されたら、ブランク用RA
M705の読み出しをスタートしく4)  ブランク用
RAM706の次のラインメモリデータをセットしく5
)、画像形成終了かどうかを判断しく61  YESな
らば処理を終了し、NOならば領域データ切換えかどう
かを、例えばレーザ部コントローラ700内部でBD低
信号画像−形成スタート時から計数し、その計数値と各
副走査位置情報となるデータP1pH,pg 、 P2
2との比較で判断しく7)NOならばステップ(6)に
戻り、YESならばブランク用RAM705を読み出し
スタートに切り換え(8)  ブランク用RAM706
を書き込みデータをセットする(9) 次いで、画像形成終了かどうかを判断しくlO)、YE
Sならば処理を終了し、Noならば領域データ切換えか
どうかを、例えばレーザ部コントローラ7o○内部でB
D低信号画像形成スタート時から計数し、その計数値と
各副走査位置情報となるデータP r + P ll+
 P x + P z□との比較で判断しく11)、N
Oならばステップ(10)に戻り、YESならば処理を
終了する。
〔ベースカラーモード処理] 第19図はこの発明に係る画像記録装置におけるベース
カラモード処理の概念を説明する模式図であり、Aは原
稿を示し、Bはエディタ180に指定された網点画像を
示し、Cは合成出力を示す。
先ず、エディタ180のモード選択キーにより第6図に
示すモード選択キー153の押下によりモード■、■の
何れかが選択されると、例えばモード■が選択された場
合には、さらにカラー現像器切換え選択キー104によ
り現像色を選択させ、複写動作に入る前の入力動作を終
了する。
次いで、第5図に示した操作部100上のコピーキー1
03が使用者により押下されると、第2図に示した光学
系4の原稿露光走査を開始し、感光ドラム2o上の原稿
の潜像を形成させる。光学系4の走査がエディタ180
によって指定された領域に達した時に、上述した第10
図に示したドツトイレーズ回路719を動作させてレー
ザユニット90のレーザ光91により第19図に示した
網点画像Bを感光ドラム20上に原稿Aの画像(図中の
ABC)と同時に潜像として書き込み、トナーの転写記
録により転写紙SH上に第19図に示す合成出力Cとし
て記録させ、最終出力画像を得る。
以上の処理動作は、原稿の現像色と網点の現像色が同一
の場合であり、原稿画像と網点とを異なった現像色で記
録する時−には、既に説明した多重記録動作を行う。す
なわち、1回目の記録動作では原稿の内容を転写紙SH
上に複写し、次に現像色を切り換えた2回目の記録動作
でその同一転写紙SH上に網点の画像を重ね合せて記録
する。
以下、第20図〜第23図を参照しながらこの発明に係
る画像記録装置における第1〜第3のベースカラーモー
ド処理動作について説明する。
第2o図はこの発明に係る画像記録装置における第1〜
第3のベースカラーモード時の色指定状態とその出力と
の相対関係を説明する模式図であり、(a)は色領域指
定状態を示し、例えば赤色領域と青色領域の2箇所が原
稿に指定された状態に対応する。
(b)はベースカラーモード時の画像出力に対応し、例
えば装置内に感光ドラム20に形成された赤色または青
色領域を現像する現像ユニットが設定または現像不能(
トナー切れ、センサネ良等)の場合に、本来赤色または
青色として現像する領域に対して前記ドツトイレーズ回
路719から各色に対応して記憶された所定の色現像代
替ドツトパターンデータ(網点パターン(この実施例で
はハツチパターンと縦線パターン))をレーザ91に出
力することにより、原稿と網点パターンを同時に感光ド
ラム20に形成させて、転写組sH上に色指定された領
域を下記第1〜第3のベースカラーモード処理により記
録して識別記録させる。第21図はこの発明に係る画像
記録装置における第1のベースカラーモード処理手順の
一例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(5)は各ステップを示す。
先ず、ベースカラーが第1図に示したモード記憶用メモ
リC2に記憶されているかどうかを判定しく1)  N
oならばステップ(5)に進み、ベースカラーなしの通
常のコピーシーケンスを実行し、処理を終了する。
一方、ステップ(1)の判断でYESの場合は、ベース
カラーで指定されている色の現像器(この実施例ではカ
ラー現像器7R,7B、7G)がすべであるかどうかを
判定しく21  YESならばベースカラーで指定され
ている色のコピーを実行しく3)、所望とする原稿とと
の色合成されたカラーコピーを得る。
一方、ステップ(2)の判断で、Noの場合はベースカ
ラーで指定されている色の区別をドツトイメージパター
ンの区別に変えてコピーL(4)、従来は禁止されてい
たベースカラーモードによる色合成をドツトパターンで
代替記録した合成画像を得る。これにより、指定された
領域を他の原稿から容易に識別可能な表現力の高い合成
画像を容易に得ることができる。
なお、上記実施例では各カラー現像器7R27B、7G
の存在有無に基づいてベースカラー指定された色領域を
ドツトパターンにより代替記録する場合について説明し
たが、第22図に示すように各カラー現像器7R,7B
、7Gに設けられるトナーセンサの出力に基づいてベー
スカラーモード処理を実行するようにして良い・ 第22図はこの発明に係る画像記録装置における第2の
ベースカラーモード処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示
す。
先ず、ベースカラーが第1図に示したモード記憶用メモ
リC2に記憶されているがどうかを判定しく1)  N
oならばステップ(5)に進み、ベースカラーなしの通
常のコピーシーケンスを実行し、処理を終了する。
一方、ステップ(1)の判断でYESの場合は、ベース
カラーで指定されている色の現像器(この実施例ではカ
ラー現像器7R,7B、7G)に画像記録可能なトナー
があるがどぅがをセンサ出力から判定しく2)  YE
Sならばベースカラーで指定されている色のコピーを実
行しく3)、所望とする原稿ととの色合成されたカラー
コピーを得る。
一方、ステップ(2)の判断で、Noの場合はベースカ
ラーで指定されている色の区別をドツトイメージパター
ンの区別に変えてコピーシ(4)、従来は禁止されてい
たベースカラーモードによる色合成をドツトパターンで
代替記録した合成画像を得る。これにより、指定された
領域を他の原稿から容易に識別可能な表現力の高い合成
画像を容易に得ることができる。
なお、上記実施例では各カラー現像器7R27B、7G
内のトナー有無に基づいてベースカラー指定された色領
域をドツトパターンによいり代替記録する場合について
説明したが、第23図に示すように各カラー現像器7R
,7B、7Gに設けられるトナーセンサの出力に基づい
てベースカラーモード処理を実行するようにしても良い
第23図はこの発明に係る画像記録装置における第3の
ベースカラーモード処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示
す。
先ず、ベースカラーが第1図に示したモード記憶用メモ
リC2に記憶されているかどうかを判定しく1)  N
oならばステップ(5)に進み、ベースカラーなしの通
常のコピーシーケンスを実行し、処理を終了する。
一方、ステップ(11の判断でYESの場合は、ベース
カラーで指定されている色の現像器(この実施例ではカ
ラー現像器7R,7B、7G)が動作可能かどうか、す
なわち故障しているかどうかをセンサ出力から判定しく
21  YESならばベースカラーで指定されている色
のコピーを実行しく3)、所望とする原稿ととの色合成
されたカラーコピーを得る。
一方、ステップ(2)の判断で、Noの場合はベースカ
ラーで指定されている色の区別をドツトイメージパター
ンの区別に変えてコピーシ(4)、従来は禁止されてい
たベースカラーモードによる色合成をドツトパターンで
代替記録した合成画像を得る。これにより、指定された
領域を他の原稿から容易に識別可能な表現力の高い合成
画像を容易に得ることができる。
[発明の効果1 以上説明したように、この発明は各現像ユニットの状態
を検知する状態検知手段と、現像設定されている画像記
録モードを記憶するモード記憶手段と、各現像ユニット
に対応する個別の代替パターンデータを発生するパター
ンデータ発生手段と、モード記憶手段に記憶された画像
記録モードおよび状態検知手段の検知出力を解析して各
現像ユニットによるベースカラーモード記録処理の可否
を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果に
基づいてパターンデータ発生手段から出力される代替パ
ターンデータに従うディジタル画像記録手段のベースカ
ラー領域代替記録を制御する制御手段とを設けたので、
ベースカラモードで設定時に対応する色の現像ユニット
が使用不能な状態が発生しても、対応する指定色エリア
を現像色に対応する個別のパターンで代替記録すること
ができる。従って、本来のベースカラモード処理に伴う
色別記録に見合う識別力の高い画像記録を実行できる。
また、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの存
在有無を検知するように構成したもので、指定された色
の現像ユニットが存在しない場合でも、べ〜スカラモー
ド処理に伴う色別記録に見合うように指定エリアを特定
のパターンで代替記録することができる。
更に、状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの現
像剤有無を検知するように構成したので、指定された色
の現像ユニットに対応する現像剤が存在しない場合でも
、ベースカラモード処理に伴う色別記録に見合うように
指定エリアを特定のパターンで代替記録することができ
る。
また、状態検知手段は、各現像ユニットの動作有無を検
知するように構成したので、指定された色の現像ユニッ
トが何らかのトラブルが発生した場合でも、ベースカラ
モード処理に伴う色別記録に見合うように指定エリアを
特定のパターンで代替記録することができる。従って、
現像ユニットの存在有無または異常等により不能された
ベースカラーモード処理を継続的に代替パターンで記録
処理することが可能となり、表現力に優れた画像記録処
理を効率よく実現できる等の効果奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像記録装置の構成
を説明するブロック図、第2図は、第1図に示した画像
記録装置の詳細構成を説明する装置断面図、第3図は、
第一2図に示したレーザユニットの詳細構成を説明する
平面図、第4図は、第2図に示したコントローラ部の詳
細構成を説明するブロック図、第5図は、第2図に示し
た画像記録装置本体の上部に配設される操作部の構成を
説明する平面図、第6図は、第2図に示したエディタの
構成を説明する平面図、第7図は、第6図に示したエデ
ィタの制御構成を説明する制御ブロック図、第8図(a
)はこの発明にかかる画像記録装置における領域指定モ
ード処理手順の一例を説明するフローチャート、第8図
(b)は領域指定複写モード時のコピー例を示す模式図
、第8図(C)はディジタル画像記録処理の一例を説明
する模式図、第9図はこの発明にかかる画像記録装置に
おける両面/多重記録制御手順の一例を説明するフロー
チャート、第10図は、第2図に示したレーザユニット
の詳細構成を説明するブロック図、第11図は、第10
図に示したレーザユニットの動作を説明するタイミング
チャート、第12図は、第10図に示したタイミング信
号発生回路の出力信号の動作を説明するタイミングチャ
ート、第13図は、第10図に示したドツトイレーズ回
路の構成を説明するブロック図、第14図は、第10図
に示したドツトイレーズ回路の動作を説明するタイミン
グチャート、第15図は、第10図に示したドツトイレ
ーズ回路から出力されるドツトイレーズパターンの一例
を説明する模式図、第16図は、第10図に示したレー
ザドライブ回路の詳細構成を説明するブロック図、第1
7図はブランク領域の制御を動作を説明する模式図、第
18図は、第10図に示したレーザ部コントローラの制
御手順の一例を説明するフローチャート、第19図はこ
の発明に係る画像記録装置におけるベースカラモード処
理の概念を説明する模式図、第20図はこの発明に係る
画像記録装置における第1〜第3のベースカラーモード
時の色指定状態とその出力との相対関係を説明する模式
図、第21図はこの発明に係る画像記録装置における第
1のベースカラーモード処理手順の一例を説明するフロ
ーチャート、第22図はこの発明に係る画像記録装置に
おける第2のベースカラーモード処理手順の一例を説明
するフローチャート、第23図はこの発明に係る画像記
録装置における第3のベースカラーモード処理手順の一
例を説明するフローチャートである。 図中、C1はベースカラー設定キー、C2がモード記憶
用メモリ、C3B、C3R,C3Bは現像器、C4はド
ツトメモリ、C5は検知手段、C6はCPtJ、C7は
負荷である。 第 図 第 図 第 図 第 図(a) 傾城指定モード 第 図 ■ 文字多重 第 図 第 図 第 図 第 図 (a) 主走査方向 第 図 (c) 縮小、拡大の場合 倍率α P1xα pHXα P22 ×α P2Xα (d) 第 図 (a) 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の所望領域内を異なる色で現像可能な複数の
    現像ユニットと、原稿画像を所定の記録媒体に記録する
    アナログ画像記録手段と、前記記録媒体に所定のパター
    ンデータを記憶するディジタル画像記録手段とを備えた
    画像記録装置において、前記各現像ユニットの状態を検
    知する状態検知手段と、現像設定されている画像記録モ
    ードを記憶するモード記憶手段と、各現像ユニットに対
    応する個別の代替パターンデータを発生するパターンデ
    ータ発生手段と、前記モード記憶手段に記憶された画像
    記録モードおよび前記状態検知手段の検知出力を解析し
    て各現像ユニットによるベースカラーモード記録処理の
    可否を判定する判定手段と、この判定手段による判定結
    果に基づいて前記パターンデータ発生手段から出力され
    る代替パターンデータに従う前記ディジタル画像記録手
    段のベースカラー領域代替記録を制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする画像記録装置。
  2. (2)状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの存
    在有無を検知することを特徴とする請求項(1)記載の
    画像記録装置。
  3. (3)状態検知手段は、使用可能な各現像ユニットの現
    像剤有無を検知することを特徴とする請求項(1)記載
    の画像記録装置。
  4. (4)状態検知手段は、各現像ユニットの動作有無を検
    知することを特徴とする請求項(1)記載の画像記録装
    置。
JP2124201A 1990-05-16 1990-05-16 画像記録装置 Pending JPH0420973A (ja)

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