JPS63246766A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS63246766A
JPS63246766A JP62079573A JP7957387A JPS63246766A JP S63246766 A JPS63246766 A JP S63246766A JP 62079573 A JP62079573 A JP 62079573A JP 7957387 A JP7957387 A JP 7957387A JP S63246766 A JPS63246766 A JP S63246766A
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JP62079573A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Abe
英一 安部
Masahito Ishida
石田 雅人
Isamu Sato
勇 佐藤
Hiroaki Takeda
武田 浩明
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光性記録媒体(感光体)を用いて電子写真
記録方式により文字等の画像記録を行う複写機やファク
シミリ装置等の画像記録装置に関し、特に複数の光学系
を有し、画像消去機能や変倍機能を有する画像記録装置
に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置として原稿の複写は主記録光学系に
より行い、画像メモリやホストコンピュータ等から入力
する日付等のデジタル情報の記録は補助記録光学系によ
り行うデュアルモード複写機等と称されるものが提案さ
れている。この補助記録光学系としてはLED (発光
ダイオード)アレイが従来用いられてきたが、最近はL
EDアレイよりも光量が大きく均質なレーザ光学系を用
いたのが提案されている。さらに、主記録光学系の露光
走査により形成された感光体上の潜像の中で、指定領域
外の潜像を補助記録光学系の照射走査により消去して、
マスキング、トリミングあるいは画像強調等のための不
要画像消去(以下、イレーズと称する)を行うものがあ
る。
また、最近、補助記録光学系を構成する上述のレーザ光
学系は、高精度で高分解能な領域制御が可能となってお
り、また領域データを入力するディジタイザ(座標人力
装置)についても、0.1〜0.3mmの高精度に領域
を分解可能となっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、領域の分解能が0.5mmの従来の画像
記録装置においては、縮小時においても等倍時や拡大時
と同じの0.5ma+の分解能で領域制御を行っていた
ので、縮小時には、指定した領域以外の部分の画像が消
去されずに残ったり、また指定した領域の部分の画像が
一部消去されたりする不都合が生じていた。
一方、常に高い分解能で領域の制御をしようとすると、
1ライン分のメモリ量が多くなり、製造コストも高くな
るという欠点があった。
以上に加えて、レーザ光学系により感光性記録媒体上の
潜像を消去する従来の画像記録装置においては、レーザ
光学系の走査方向に有効画像域を例えば300mmとす
ると、分解能を1mmで領域を制御するためには、30
0bit (ビット)のラインメモリを必要としていた
。しかし、実際に原稿の所望の部分のみを複写する場合
には、その所望の部分を含む領域は、有効画像域の50
%以下となる場合も多い。そのため、有効画像酸分のメ
モリ容量300bitは、実際には必要としないことが
多いが、その必要としない部分のデータもラインデータ
として読み出されるので、必要としないデータもセット
する必要があった。
そこで、本発明は、上述の欠点を除去し、画像処理の分
解能を高くして、庶価にできる画像記録装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明は、変倍指示に応じ
て原稿を拡大または縮小して感光体上に潜像を形成する
像形成手段と、原稿中の記録領域を指定する領域指定手
段と、領域指定手段で指定された記録領域外の感光体上
の潜像を消去する画像消去手段と、画像消去手段で感光
体上の潜像を消去する分解能を感光体上の有効画像幅に
応じて可変制御する制御手段とを具備したことを特徴と
する。
[作用] 本発明では、指定領域の有効画像幅に応じて感光体上の
潜像を消去する分解能を変えるようにしたので、画像処
理用のラインメモリを効率的に使用でき、縮小時の分解
能を等倍や拡大時の分解能よりも高くできるので、縮小
時に指定した領域以外の部分の画像が消去されずに残っ
たり、指定した領域の部分の画像が一部消去されたりす
る不都合が解消され、また、拡大時と縮小時の必要メモ
リ容量の差を小さくできるので、必要とする1ライン分
のメモリ量を高い分解能でも小さくでき、製造コストを
低減でき、さらに、有効画像域の画像幅に応じて書き込
み、読み出し制御をするようにしているので、必要とし
ない不要画像域のデータを高い分解能でラインメモリに
セットする必要がなく、ラインメモリを効率的に使用で
きる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図において
、aは変倍指示に応じて原稿を拡大または縮小して感光
体す上に潜像を形成する像形成手段である。Cは原稿中
の所望の記録領域を指定する領域指定手段である。dは
領域指定手段Cで指定された記録領域外の感光体す上の
潜像を消去する画像消去手段である。eは画像消去手段
dで感光体す上の潜像を消去する分解能を感光体す上の
有効画像幅に応じて可変にする制御手段である。
有効画像幅は、例えば変倍指示の倍率と領域指定手段C
で指定された記録領域データとを基に、制御手段eで算
出される。
第2図は本発明を適用した複写機の概略内部構成例を示
す。本図において、1は複写機本体、2は感光ドラム2
0を中心とする像形成部である。3は転写紙SHを機内
に供給するための第1給紙部であり、本体に着脱可能な
カセット9およびそれらの給紙ローラ10,11 、セ
ンサS9〜S12,523から構成されている。4は主
記録光学系としての原稿走査用光学系であり、原稿を露
光走査し、感光ドラム20上に結像させるレンズ系およ
び原稿照明用露光ランプ24を含み、光学モータ19に
より図の矢印方向に駆動される。5は原稿を載置する原
稿ガラス台、34はその端部、6は感光ドラム20上の
残留トナーを除去するクリーナである。   7は赤等
の色トナーを収納するカラー現像器(第2現像器)、7
aはその現像器の画像ローラ、8は黒トナーを収納する
黒現像器(第1現像器)、8aはその現像器の現像ロー
ラである。現像器7.8は2色のうち選択的に感光ドラ
ム20に当接動作し、感光ドラム20への加圧(当接)
、解除はカラー現像器加圧ソレノイド30、黒現像器解
除ソレノイド31により行われる。
12は感光ドラム20の画像位置に応じてタイミング良
くカセット9または第2給紙部23からの転写紙SHを
感光ドラム20に供給する第2レジストローラである。
13は感光ドラム20の周囲に配設した1次帯電器、1
5は転写帯電器、16は分雛帯電器、17は転写部であ
る。転写部17は転写帯電器15、分離帯電器16、紙
搬送部17aから成る。18はメインモ  ′−タ(D
Cモータ)であり、感光ドラム20、ヒータ21を内蔵
の定着器25、現像器7.8および各種の転写紙搬送用
ローラを駆動する。
26および27は排紙ローラ、29は排紙ローラ26と
27の間に位置して多重複写や両面複写時に経路を換え
るフラッパ、32は排紙トレーである。33は定着器2
5で定着された転写紙SHを再び感光ドラム20へ搬送
する経路、37は経路33を経て送られた転写紙SHの
給紙タイミングをとる第2レジストローラである。40
は複数枚数の多重複写あるいは両面複写に使用する中間
トレーであり、経路出口42、紙搬送経路43、経路切
換フラッパ49、中間トレー給紙ローラ52、トレー5
3、給紙ローラ56、中間トレー給紙ローラ57および
紙搬送経路59から構成されている。70は感光ドラム
20へ投影される原稿光像を所定位置で遮断するための
シャッタである。
さらに、90は第3図で詳述する補助記録光学系として
のレーザユニットであり、レーザ91.ポリゴンミラー
(多面体ミラー)93、ポリゴンミラー93を駆動回転
するポリゴンモータ92、反射ミラー97等を有する。
第3図において、94は水平同期信号(BD傷信号検出
回路、95は球面レンズ、96はトーリックレンズであ
る。レーザユニット90は画像領域以外の不要電荷を消
去し、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文字を
感光ドラム20を介して転写紙に書き込むことができる
。なお、第2図の51〜512,514,515.S1
9〜S23は後述する各種センサである。
第4図は第2図の複写機を制御する制御系の回路構成例
を示す。本図において、60は全体の演算制御を司る制
御部であり、マイクロコンピュータ、プログラムメモリ
、RAM (ランダムアクセスメモリ)、タイマ等から
成る。61は露光ランプ24や一一夕21等のへC負荷
62を制御するACドライバ、63はメインモータ18
と光学モータ19を制御するモータ制御部、66はソレ
ノイド、クラッチ、ファン等の負荷、67は原稿の自動
給送等、原稿を処理する原稿処理装置(DF 、ADF
 、RDF)、68はソータである。
80は警報用ブザー、100は第5図で後述する操作部
、180は第6図で後述する座標情報入力用の座m誘取
装置(エディタ)である。また、ACはAC電源、10
1は電源スィッチ、DCPは制御部60などに給電され
るDC電源、Sはセンサ類5l−512,514゜S1
5,519〜S23である。HVTは高圧発生装置であ
り、1次帯電器13、転写帯電器15、分離帯電器16
に高圧を印加する。制御部60は上述のこれらの機器の
他に、上述したシャッタ70およびレーザ部90の制御
も行う。
次に、動作説明をする。
電源スィッチ101が投入されると、先ず定着器25内
のヒータ21を通電し、定着ローラが定着可能な所定温
度に達するのを待つ(ウェイト状態)。
定着ローラが所定温度に到達すると、メインモータ18
を一定時間通電し、感光ドラム20.定着器25等を駆
動し、定着器25内のローラを均一な温度にする(ウェ
イト解除回転)。その後、メインモータ18を停止し、
コピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。そして
、操作部100からコピー指令が入力されると、コピー
動作がスタートする。
なお、メインモータ18は、制御部60からの指令によ
りその回転スピードを2段に切換えることができる。
(1)像形成の説明 コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム20が矢印方向に回転をはじめるとともに、1次帯
電器13に高圧発生装置HVTから高圧が供給され、感
光ドラム20上に均一な電荷が与えられる。次に、露光
ランプ24を点灯し、不要画像を除去した後、光学モー
タ19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置された原稿を
矢印方向に露光走査し、感光ドラム20上に投影する。
その際、レーザユニット90により画像中の任意の場所
を消去したり簡単な文書を書き込むことができる。この
ように、感光ドラム20上に静電潜像が形成される。
次に、この潜像は現像器7あるいは8により現像され、
転写帯電器15の部分で転写紙SHに転写され、分離帯
電器16の部分で感光ドラム20から分離される。次に
、クリーナ6により感光ドラム20上に残っている残留
トナーが回収され、画像領域以外の不要電荷を除去する
レーザユニット90のレーザ光および画像領域の不要電
荷を除去する光学系4の照明光により均一に除電された
後、再びコピーサイクルを繰り返す。
上述の像形成時において、黒現像器8とカラー現像器7
のいずれか一方が操作部100からの選択指令により感
光ドラム20に当接される。すなわち、黒現像器解除ソ
レノイド31への通電により黒現像器8が解除され、カ
ラー現像器加圧ソレノイド30への通電によりカラー現
像器7がドラムに加圧(当接)される。また、各現像器
の現像ローラIa、Baには高圧発生装置HVTから現
像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写機においては、通常の片面コピー
ばかりでなく両面、多重コピーができるが、一度定着装
置を通過した転写紙は第1面コピ一時と比べ、紙の抵抗
値などの状態が変わっており、これに対処すべく転写帯
電器15.分離帯電器16に印加される高圧電圧も1面
目と両面あるいは多重コピ一時の2面目とで条件を異な
らしめている。これらの現像バイアスあるいは転写、分
離の各高圧電圧値は制御部6oからの指令により行われ
る。
光学系4は制御部60からの指令に従ってモータ制御部
63を介して光学モータ18を正転、逆転させることに
より往復制御される。Slは光学系4のボームポジショ
ンセンサであり、光学系4はスタンバイ中このホームポ
ジションセンサStの位置で停止している。Slは原稿
画像の先端位置に対応する画先センサであり、コピーシ
ーケンス制御のタイミングに使用されている。 S3は
最大走査時のリミッタ位置(反転位置)の検知用のセン
サである。
光学系4は制御部6oからの指令によりカセットサイズ
および複写倍率に従ったスキャン長で往復動作をする。
(2)転写紙の制御 第2図中の給紙部3におけるS9.Sllはそれぞれ、
上段および下段の紙センサ、510.S12はそれぞれ
上段、下段のりフタ位置検知センサ、S22゜S23は
それぞれ上段、下段のカセットサイズ検知センサである
以後、上段と下段については同様の動作をするので上段
の給紙動作について説明する。まず、カセット9が挿入
されると、上段カセットサイズ検知センサ522により
サイズを読み取るとともにカセット9のサイズを識別し
、操作部100の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示せず)をONにし、カセット9
内の中板番上昇し、転写紙SNを上昇させる。転写紙S
Hが上昇し、給紙ローラ10に当接し、所定の高さに達
すると、リフタ検知センサ510が出力し、上述の中板
上昇クラッチをOFFにするとともに、給紙ローラ10
を駆動して機内に転写紙を供給する。
上述のように中板上昇クラッチによりカセット内の転写
紙が上昇し、その後は上昇した位置を保持し、次のコピ
ースタート時には上記の上昇動作はしない。また、連続
コピー動作中にカセット内の転写紙が減って、転写紙S
)lの上面が所定位置より下がった場所には、上述と同
様にクラッチをONにし、所定高さまで上昇させる。
機内に供給された転写紙は第2レジスト前センサS5に
到達し、レジストローラ12に停止しているので、適切
なループを作り、停止する。次に、感光ドラム20上に
作られた像の先端を合わせるべく、光学系4のセンサか
らのタイミング信号により、レジストローラ12を駆動
し、先端合わせをした後、転写紙を転写部17へ送る。
転写部17において転写帯電器15によりドラム20上
の像を転写紙に転写後、転写紙は分離帯電器16により
感光ドラム20から分離され、紙搬送部17aにより定
着器25に送られる。定着器25においては、定着ロー
ラ表面に配置された温度センサ(図示せず)とヒータ2
1とにより定着ローラの表面を所定温度に制御し、転写
紙はここで像を定着され、その後、排紙センサS4によ
り排紙検知され、排紙ローラ26,27により機外の排
紙トレー32に排出される。
次に多重コピーの場合を説明する。多重コピーの場合は
フラッパ29がソレノイド(図示せず)の動作により図
の破線で示される位置に切り換えられており、上述のよ
うにして給紙、転写、分離、定着された転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33を通過し、第2給紙部23
へ送られる。第2給紙部23では、第2レジスト前セン
サS5により転写紙の通過が検知された後、転写紙端検
知センサS6、横レジストセンサS8および横レジスト
合わせ用のソレノイドとにより横方向の位置合わせがな
される。
次に、操作部100からの多重コピー指令により、第2
レジストローラ37が回転し、転写紙は再び第ルジスト
ローラ12部へ送出される。以降は、前述したと同様な
動作をして排紙トレー32に排紙される。
また、両面コピーに際しては、転写紙は途中までは上述
の通常の複写動作の場合と同様に、排紙ローラ27によ
り排出されるが、転写シートの後端がフラッパ29を通
過後、排紙ローラ27は逆転駆動され、転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33へと導入される。この逆転
駆動は正逆転を制御するソレノイド(図示せず)により
行われる。以降の動作は、上述の多重コピーの場合と同
様である。
このように両面複写の場合は転写紙は一度排出ローラ2
7から機外へ出され、排紙ローラ27の逆転駆動により
転写紙は表/裏逆にされて第2給紙部23へ送られる。
以上、一枚コピーにおける多重コピーおよび両面コピー
について説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両
面コピーの場合には中間トレー40を使用して行われる
。第2図に示すように、中間トレーユニット4θには紙
搬送経路59.43および中間状態にある転写紙を一時
的に収納するトレー53が設けられている。
複数枚数の多重コピーの場合には、定着された転写紙は
上述の1枚コピーの両面コピ一時と同様の制御により、
排紙ローラ27によって一部分排紙された後、排紙ロー
ラ27の逆転駆動により経路33.43を通過し、トレ
ー53内に収納される。この動作を繰り返し、1面目の
複写がされた転写紙が全てトレー53に収納された後、
次のコピー指令により駆動された給紙ローラ56により
経路59および第2給紙部23を介して、転写紙は感光
ドラム20へ送られ、2面目コピーが実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上述の1政争重コピ
一時と同様の制御により、転写紙はフラッパ29により
案内されて定着器25から経路33.43を通過し、ト
レー53に収納される。以後の動作は上述の多重コピー
の場合と同様なので省略する。
次に、第5図を参照して操作部100の構成例について
説明する。
本図において、101は複写機への通電を制御する電源
スィッチである。102はリセット/ストップキーであ
り、コピー動作中はコピー停止キー、スタンバイ中は、
標準モードに復帰させるキーとして動作する。103は
コピーキーである。104はカラー現像器選択切換キー
であり、このキーにより現像器7.8の選択切替えを行
う。105はテンキーであり、主として複写枚数を入力
する。
106はカセット9を選択するキー、107はコピー濃
度調整キー、108は等倍コピーを選択するキー、10
9は複写倍率を所定倍率たとえば1%きざみで指定する
ズームキー、110は定形縮小あるいは定形拡大倍率を
指示する定形倍率キー、111は複写紙の枠消しを指定
するキー、112は複写紙の一端のとじ代作酸を指定す
るキー、113は写真モードを指定するキーである。
114は多重モードを選択する多重キー、115は原稿
ガラス台5の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚
のコピーをする連続複写を指定する速写キー、116〜
118は両面複写モードを選択するキー、119,12
0はソータ68の動作を指定するキーである。122お
よび123は複写画像に所定の文字データを書き込むモ
ードを指定するキーであり、それぞれ、ナンバー書き込
み、年月日書き込みモードを指定する。
また、131,132,134〜143はLED(発光
ダイオード)による表示器である。まず、131はスタ
ンバイ表示LEDであり、コピー可能な時は緑色、コピ
ー不可能な時は赤色で点灯する。132はカラー画像表
示LEDであり、現像器切換選択キー104が押され、
カラー現像器7が選択された時に点灯する。134はナ
ンバー書き込みモード表示器、135は年月日書込みモ
ード表示器、136はコピ一枚数表示器、137は転写
紙なし・ジャムを示す警告表示器、138は選択されて
いるカセットサイズを表示するカセットサイズ表示器、
139は複写倍率を表示する倍率表示器である。
140は枠消し・とじ代・写真の各モード表示器、14
1は多重・ベージ速写の各モード表示器、142は両面
コピーの各モード表示器である。143はソータ68を
使用する場合のソータ使用表示LEDであり、ソートモ
ード、グループモードを表示する。
次に第6図を参照してエディタ180を構成例について
説明する。
このエディタ180は複写原稿をおさえる原稿圧着板を
兼ねており、第6図はその外観を示す。
170は領域を指定する際に原稿をのせる原稿セット面
であり、以下、座標人力面と称する。171は原稿端部
を突き当てる基準マーク、151は領域指定モードを指
定するキー、152は指定した領域(エリア)を記憶さ
せるキー、153は指定した領域を2つの現像器7.8
を使用して複写をするモード選択キー、154は領域指
定モードを解除するクリアキー、163は領域指定モー
ド表示器である。
181は指定された領域を示す表示器であり、本実施例
の場合は3種類の領域を指定できる。162は指定され
た領域をカラー現像器7と組み合わせて実行する複写モ
ードを表示するLEDであり、モード選択キー153に
より順次選択される。
155は複写画像に文字を書き込むアドオンモード(文
字人力モード)を指定するキーである。
156は書き込む文字の大きさを指定するキーであり、
本実施例の場合は8mmと411III+の2種類の大
きさを選択できる。157は書き込む文字の書き込み方
向を指定するキーであり、本実施例の場合は縦、横の2
種類が選択できる。158は書き込む文字の開始位置を
指定するキー、160は書き込む文字の人力終了を指定
するキー、159は文字入力モードのクリアキーである
164は文字人力モードを示す表示器、165,166
は文字の大きさを示す表示器、167.168は文字方
向を示す表示器、169は位置入力が終了したことを示
す表示器である。また、173は領域指定時や書き込み
データを人力する際に、座標人力面170を押すことに
より入力するスタイラスペンである。172は文字デー
タを入力する際に、そのデータをスタイラスペンで指定
する入力領域である。
次に、エディタ180の動作を説明する。
第7図は、エディタ180の内部の制御回路の構成を示
し、ここで181は座標人力面(原稿セット面)170
上に設置された原稿上の領域をスタイラスペン173で
押下した時に、その押下された座標を読み取る座標読取
部であり、ここで読み取られた座標はエディタ制御部1
84に送られる。エディタ制御部184は第8図および
第9図に示すような制御手順に従って人力された座標、
あるいはエディタ180上のキー人力部182の各種キ
ー人力を受けて各種モードや座標等を制御するとともに
、エディタ180上の各表示部183を表示制御する。
以下、エディタ制御部184における領域指定モード時
と文字入力モード時の制御動作例について説明する。
(1)領域指定モード 第8図のフローチャートは領域指定モード時のエディタ
制御部184の制御動作例を示す。まず、領域指定モー
ドキー151が押されると、領域指定モードLE016
3を点灯し、この領域指定モードに入る(201−1)
、次に、スタイラスペン173により座標入力面170
が押下されると、この押された位置の座標値を読みとる
。この時、本実施例においては、読みとられた2点の座
標値により、その2点を対角線とする直方形となるよう
に領域指定し・ている。このため、2点の座標を読み取
り(201−2)、次にエリアメモリキー152のキー
人力により第1領域として読み取った2点の座標値を記
憶するとともに、領域LED161−1を点灯する(2
01−3)。さらに、座標人力がある場合(201−4
)には、上述と同様の動作を繰り返し、第2領域として
その入力座標値を記憶し、領域LE0161−2を点灯
する。
次に、モード選択キー153を受は付け、コピーモード
をセットする(201−5)。本実施例においては、コ
ピーモードは6種類設定してあり、以下の内容となって
いる。
■ 指定領域内を黒でコピーするモード■ 指定領域内
をカラーでコピーするモード■ 指定領域外を黒でコピ
ーするモード■ 指定領域外をカラーでコピーするモー
ド■ 指定領域内を黒で、指定領域外をカラーでコピー
するモード ■ 指定領域内をカラーで、指定領域外を黒でコピーす
るモード ■ 指定領域内にカラーの網点を入れ、通常コピーを重
ねるモード ■ 指定領域内に黒の網点を入れ、通常コピーと重ねる
モード なお、上述の■〜■に示すモードは黒コピーとカラーコ
ピーを多重コピーで実施する。ステップ201−5で、
これらのモードを順次選択し、モードをセットする。次
に、ステップ201−3 、201−5で得た座標デー
タ(領域数も含む)とコピーモードとを本体制御部60
へ送る( 201−6)。
(2)文字人力モード 第9図のフローチャートは文字入力モード時のエディタ
制御部184の制御動作例を示す。まず、文字人力モー
ドキー155が押されると、文字入力LED164を点
灯し、この文字人力モードに入る(202−1)。次に
、スタイラスペン173により、座標人力面170が押
下されると、この押された位置の座標値を読みとる( 
202−2)。続いて、読み取った座標値が人力領域1
72内か否かを判断し、人力領域以外だったら文字人力
は無視するとともに、入力領域172以内ならばその座
標値に対応した文字データを判断し、文字コードに変換
する( 202−3)。
次に、文字人力終了を示す文字終了キー160が押され
たか否かを判断しく202−4)、文字人力終了キー1
60が押されるまで文字データを読み込む。
文字入力終了キー160が押されると、次に大きさキー
156、方向キー157のキー人力を受けつけ、そのキ
ー人力に対応したLED165〜168を点灯させると
ともに、そのキー人力に対応の各データをセットする(
202−5)。
次に、ステップ202−6で開始位置入カキ−158が
押されると、対応のLE0169を点滅するとともに、
座標を読み取る(202−8)。スタイラスペン173
により、座標人力面170を押されると、LED169
を点灯するとともにその押された点を文字入力開始位置
として座標をセットする(202−9)。
その後、本体制御部60へ文字コード、文字大きさ1文
字方向9文字書込位置の各データを送る( 202−1
0)。
次に、レーザユニット90を使用した各種のコピーモー
ドについて説明する。
なお、通常の原稿複写モードによって得られる画像をア
ナログ画像、2値化したデータをレーザにより書き込む
ことにより得られる画像をデジタル画像として説明する
また、本実施例においてはレーザユニット90を使用し
て画像領域以外の不要電荷を消去するとともに、以下の
コピーモードを有する。
(1)領域指定複写モード 上述のエディタ180で説明したと同様に8つのモード
があり、第10図に、領域指定複写モード時のコピー例
を示す。指定された各モードに対応し、コピーのa、b
各領域をカラー、黒9画像消去を組合せてコピーするこ
とができる。また、網点モードにおいては、a領域を黒
あるいはカラーでデジタル画像により網点画像を作ると
ともに、a、b両領域を通常のアナログ複写する。
(2)デジタル画像(文字)アナログ画像の同時複写モ
ード 木モードは第11図(^)、(B) で示すようなコピ
ーを得るものであり、第11図(C)の斜線で示す所定
領域にデジタル画像をコピー(記録)するものである。
ここで、第11図(八)は年月日書込みモードLED1
35が点灯している時のモートを示し、このモードのと
きはコピースタートにより通常のアナログ画像のコピー
動作を開始すると同時に、シャッタ70をソレノイド(
図示せず)により動作せしめて、光学系4を介して原稿
から感光ドラム20に投影される原稿光像の端部を第1
1図(C)の斜線領域部分だけ遮断し、この斜線領域に
レーザ90を使用してデジタル画像(年月日)を書き込
む。
また、第11図(B)はナンバー書ぎ込みモードLED
134が点灯している時のモードを示し、このモードの
画像形成手順は第11図(A)の場合と同様であり、デ
ジタル画像としてコピーのナンバーを順に書き込む。
(3)デジタル画像の多重複写モード 本モードは第11図(D) に示すモードであり、多重
コピーモードを使用してアナログ画像とデジタル画像の
混合された画像を得る。すなわち、原稿をセットし、上
述のエディタ180により文字入力指定を行い、コピー
キー103を押すと、まずエディタ180で指定された
位置に指定した文字を複写し、続いて通常のアナログコ
ピーをする。なお、先にアナログコピーから行ってもよ
いことは勿論である。 “ 上述の各モードはそれぞれ組み合せて使用することがで
きる。
次に、両面/多重コピ一時に使用する第2給紙部23お
よび中間トレーユニット40について説明する0本実施
例では、両面コピーあるいは多重コピーを実現するため
の転写紙再給紙機構として、第2給紙部23および中間
トレー40の2系統を有している。このどちらの系統を
用いるかはコピーモードによる。
すなわち、転写紙のサイズおよびコピー設定枚数によっ
て適切な系統を後述の第12図のようなコピープログラ
ムで判断する。前者の第2給紙部23は両面・多重コピ
ーを実現するために不可欠な再給紙部であり、後述する
機構により横レジスト合せが容易なので、紙サイズに自
由度がある。ただし、紙1枚以上を給紙部23にためて
おくことはできない、一方、後者の中間トレー40は、
複数枚の紙をスタック可能であるが、横方向の位置合せ
はあらかじめ定められた固定サイズしかできない。
両面/多重コピ一時、どのように紙バスを選ぶかの制御
手順を第12図のフローチャートに従って説明する。
コピーキー103のコピー指令によりコピー動作を開始
すると、まずステップ270−1において原稿の交換な
しに同一の原稿で、両面/多重コピーを行うか否かを判
別する0例えば、1枚の原稿から所定の部分をカラーで
、他の部分を黒でコピーする如きモードの場合は、YE
S (肯定判定)となる。
このYESの場合は、次のステップ270−2で原稿が
定型サイズか否かを判別する。定型サイズでないならば
ステップ270−5へと進み、無条件に第2給紙部23
を選択(セレクト)する。定型サイズならば次のステッ
プ270−3へと進み、コピー設定枚数が1枚か否かを
判別し、YESならば上述のステップ270−5へ進む
。一方、NO(否定判定)ならばステップ270−4で
コピー設定枚数が中間トレイ40の最大積載枚数である
30枚より大きいか否かを判別して、YESならばステ
ップ270−5へ進み、NOならばステップ270−8
へ進む。ステップ270−5では1枚コピーをして、コ
ピーした転写紙を第2給紙部23ヘセットし、次に27
0−6で第2給紙部23より再給紙し、コピーを行い転
写紙を機外へ排出する。
次に、ステップ270−7において、テンキー105で
設定された枚数分のコピーが終了したか否かを判別し、
NOであるならばステップ270−5→270−6−2
70−7の処理ループを繰り返して、その設定枚数終了
までコピー動作を継続し、設定枚数コピーが終了すると
、本ルーチンを終了する。
一方、ステップ270−4から270−8へと進んだ場
合は、中間トレイ40を使用してコピー動作を行う。す
なわち、ステップ270−8で設定枚数分のコピーをし
、転写紙を中間トレイ40にセットする。
次に、ステップ270−9で、中間トレイ40から感光
ドラム20へ再給紙し、設定枚数分のコピーをして、機
外へ排出し本ルーチンを終了する。
また、最初のステップ270−1でNOと判定した場合
は、ステップ270−10へ進む。ステップ270−1
0で原稿が定型サイズか否かを判別し、NOならば、ス
テップ270−17でコピー設定枚数に1をセットし、
ステップ270−18へ進む。ステップ270−1oで
YESならばステップ270−11においてコピー設定
枚数が1か否かを判別し、YESならばステップ270
−18へ進み、第2給紙部23をセレクトする。
ステップ270−11でNOならば中間トレイ40をセ
レクトし、ステップ270−12でコピ一枚数の判定を
行い、30(枚)以上ならば次のステップ270−13
でコピー設定枚数に30をセットしてステップ270−
14へ進み、30(枚)以上に達しないならばステップ
270−14へ進む。
次に、ステップ270−14で上述のステップ270−
8と同様に設定枚数分のコピーをし、コピーずみの転写
紙を中間トレイ40にセットする。
次のステップ270−15で原稿が交換され、コピー指
令が出力されると、ステップ270−16で上述のステ
ップ270−9 と同様にコピーをし、本ルーチンを終
了する。
一方、第2給紙部23がセレクトされた場合は、ステッ
プ270−18でステップ270−5 と同様にコピー
をし、ステップ270−19で原稿が交換されコピー指
令が出力されると、ステップ270−20でステップ2
70−6と同様にコピーをし、本ルーチンを終了する。
このように、本実施例では、多重・両面コピ一時に、定
形サイズ以外のコピー、すなわち、ユニバーサルカセッ
トからの給紙の場合、および一枚コピーの場合では、紙
を中間トレー40に送らずに直接第2給紙部23へ送出
し、再給紙する。一方、定形かつ多数枚コピーの時には
いったん中間トレー40にスタックしてから第2給紙部
23へ送り、再給紙する。
上述の2種類の系のうちのいずれを使用するかの選択は
操作者が行うのではなく、第12図に示すようなシーケ
ンスプログラムが自動釣に行うので操作者はいちいち考
える必要はなく、常に最適な系で制御がなされる。また
、定形外の多数コピーの場合では、中間トレー40を用
いずに1枚ずつ第2給紙部23を用いて、コピーを実行
していくことが可能である。更に、転写紙の不都合(サ
イズが小さすぎる等)を判別して、両面/多重コピー処
理を行わずに、機外へ排出すれば不要なトラブルを避け
ることができる。
次に、第13図〜第22図のタイムチャートを参照して
、本実施例の各構成機器の逐次動作を詳細に説明する。
第13図は電源投入時のタイムチャートである。
本図に示すように、メインSW(電源スィッチ)101
が投入されると、定着ヒータ21、黒現像器解除ソレノ
イド31をオン(ON)にする。やがて、定着器温度が
190℃に達すると、メインモータ18を回転させ、1
秒後(■)に黒現像器加圧ソレノイド31をオフ(OF
F)にする。このことにより、黒現像器8は一旦解除の
位置までいって、その後ドラム20に対して近づいた状
態となる。その後、ドラム20が1回転すると、メイン
モータ18を停止させる。また、■で示すモータ回転開
始時、給紙部3のカセット9の中板が下がっているなら
ば、上段、下段共、中板を上昇させはじめる。この様子
を第14図に示す、そして、中板の上昇が完了してから
、メインモータ18を停止させる(■)。
第14図は中板上昇のタイミングを示し、上段、下段と
も同一のタイミングである。中板上昇クラッチ(不図示
)をオンさせると、カセット9の中板は上昇し始める。
やがて、中板検知センサ(図示せず)の出力が1となり
、この時から0.1秒後に中板上昇クラッチ(図示せず
)をオフにさせる。一方、紙検知センサS9.Sllは
中板を上昇させることにより、紙有りを検知できるよう
になっていて、本図に示す如く、もし紙がある場合は中
板検知センサの出力が1となる前に、紙検知センサの出
力が1となるような位置関係になっている。
また、中板検知センサの出力が1となった時点で、紙検
知センサを判別し、0ならば操作部100の表示器13
7により紙無し表示を点灯させる。しかし、カセット9
が本体に装着されていない場合にはこの動作は伴わない
次に、コピー動作について説明する。第15図(A)に
そのコピー動作のタイミングチャートを示す。コピーキ
ー103が押されると、メインモータ113、高圧発生
装置)IVT 、原稿処理装置67をオンにし、後述の
給紙動作や現像器加圧動作に入る。ドラム20をほぼ1
回転後、光学系4が前進し、画先センサS2による画先
検知からt1時間後にレジストローラ12をオンする。
その後、レジストローラ12を紙サイズに応じた時間で
オフする。また、その後、光学系4が反転の位置にくる
と、光学系4は後進に移る。光学系4がホームポジショ
ンに戻って来ると、光学系4を停止させ、ドラム20の
後回転に入る。転写紙が機外へ排出された後、メインモ
ータ18を停止する。カラーコピーならば後述の現像器
加圧動作が行われる。なお、露光ランプ24については
後述する。
次に、現像器加圧動作について説明する。第15図(B
)は黒現像器8がセットされている状態からカラーコピ
ーがスタートしたときのタイミングを示す。まず、黒現
像器解除ソレノイド31をONして、黒現像器8をドラ
ム20から解除する。その解除完了後に、カラー現像器
加圧ソレノイド30をオンして、カラー現像器7をドラ
ム20ヘセツトする。コピー終了時、カラー現像器加圧
ソレノイド30をオフして、カラー現像器7を解除する
なお、この時点では黒現像器8は解除されたままである
。これはカラートナー補給をスムーズに行うために、カ
ラーコピー終了時は常に黒現像器8をドラム20から解
除するようにしているためである(ifを参照)。この
状態から黒またはカラーコピーを始める場合は、すでに
両方の現像器7.8が解除されている。また、黒コピー
の後は黒現像器8はドラム20にセットされているまま
である。
次に、給紙動作について説明する。第16図にその給紙
動作のタイミングを示す。コピースタート時に中板検知
センサの出力が0ならば上述の第14図で説明したのと
同様にして中板上昇動作を行う。中板上昇動作の完了後
、給紙ローラ10,11の給紙クラッチがONシて、転
写紙は動ぎ始める。その後、レジスト前紙センサS7ま
で転写紙が到達すると、レジスト前紙センサS7の出力
が1となり、所定時間後、給紙クラッチをオフし、その
ため転写紙はレジストローラS7につき当り、ループを
作った状態で停止する。
その後、コピー動作の進行に従い、レジストロ−ラ12
のONの時点で、再度給紙クラッチを所定時間だけON
シ、レジストローラ12の紙送りの負荷を軽減している
。一方その後、中板の制御はコピー動作とは非同期に行
われ、中板検知センサの出力が0になると、中板上昇ク
ラッチをONシ、中板検知センサの出力が1になってか
ら0.1秒後にオフする。また、常にカセット9の有無
を検出しており、カセット9が抜けかけたら即座に中板
上昇の動作を停止させる。
次に、シングルの両面コピーの1面目のコピーについて
説明する。高圧発生装置HVT 、原稿処理装置67、
光学系4および給紙動作等の動きについては上述と同様
であるので、レジストローラ12をON後の転写紙の動
きを説明する。第17図はその転写紙の動きのタイミン
グを示し、レジストローラ12のONにより転写紙SN
は定着器25へと送られる。
その後、排紙センサS4を通過すると、排紙センサS4
の出力は0→1→0となる。また、この時、後述の横方
向レジスト手段(第2レジストローラ37)をホームポ
ジションに動かす。
その時から所定時間後、転写紙の後端から約10inの
所が排紙ローラ27にくわえられているときに、逆転ソ
レノイドをオンし、転写紙をスイッチバック(逆送)さ
せる、このとき第2搬送りラッチもオンする。これによ
り転写紙は第2給紙部23へと送られ、第2レジスト前
センサS5の出力が1となる。そのときから所定時間後
に第2M2送りラッチをオフし、それにより転写紙は第
2レジストローラにつき当たり、ループを約15mm作
って停止する。
なお、この時に逆転ソレノイドもオフする。また、第2
給紙部23は、約180ml11以上の長さの転写紙し
か送ることができない。転写紙サイズが不明なユニバー
サルカセットの場合はレジストローラ12のオンからj
! = 180mm −24aun (24mmはレジ
スト前紙センサとレジストローラの距l[I)の距離だ
け後に、レジスト前紙センサS7の人力を判定し、もし
紙が無い場合は転写紙は180mm以下のサイズなので
、その後スイッチバック動作に入らずに転写紙をそのま
ま機外に排出する。一方、紙が有る場合は転写紙は18
0mm以上のサイズであるから、所定の動作を行う。
次に、シングルの多重コピーの1面目のコピーについて
説明する。レジストローラ12のオン後の転写紙の動き
を説明する。第18図はその場合のタイミングを示す。
レジストローラ12のオンと共に、フラッパ29のソレ
ノイドをONL/、また、後述の横方向レジスト手段(
第2レジストローラ37)をホームポジションへ動かし
始める。転写紙SNが距離Aだけ移動した後、上述した
両面コピ一時と同様に、手差しコピーの場合はレジスト
前センサS7でのチェックを行う。もし、紙を検知して
いない場合は、フラッパ29のソレノイドをオフし、転
写紙を機外に排出する。
転写紙が進み、排紙センサS4の出力が1となった時に
、第2給紙部23の第2搬送りラッチをオンする。転写
紙が第2給紙部23へ搬送されて、第2レジスト前セン
サS5の出力が1となってから、所定時間t4後に上述
の第2搬送りラッチをオフする。これにより、転写紙は
第2レジストローラ37に突き当たった状態でループを
作って停止する。
しかし、上述した両面コピーの場合とでは転写紙のカー
ルの状態、方向が違うので、第2レジスト前センサS5
の出力が1となってから、停止するまでの時間L4は、
値を変えている。
次に、シングルの両面、多重コピーの2面目のコピー動
作について第19図を参照して説明する。
転写紙はすでに第2給紙部23にあり第2レジストロー
ラ37に突き当たってループを作って停止している。コ
ピースタートすると、第2レジストローラ37のクラッ
チと両面搬送りラッチをそれぞれオンし、そのため転写
紙は第2レジストローラ12の方へと動き始める。その
0.1秒後に転写紙の先端から17mmの所を第2レジ
ストローラ37にくわえ込まれた状態で後述の横方向レ
ジスト調節動作をスタートする。
すなわち、レジスト前センサS5の出力が1となって時
間Tb後に、第2レジストローラ37のクラッチと両面
搬送りラッチをそれぞれオフする。そのため転写紙はレ
ジストローラに突き当たり、ル−ブを作って停止する。
その後、光学系4が前進を開始し、レジストローラ37
をオンするタイミングとなる。約5mmはど転写紙が送
られた後、両面コピーの場合は第2レジストローラ37
のクラッチと両面搬送りラッチをそれぞれオンし、ルー
プを5mm減らした状態で転写紙は進んでいく。
一方、多重コピーの場合は、両面搬送りラッチラッチの
みをオンし、転写紙はレジストロー゛う12により引っ
ばられて、第2レジストローラ37は負荷となり、ルー
プff1Oのまま転写紙は搬送されていく。その後、転
写紙は定着器25の定着ローラを通り機外に排出され、
コピー動作は終了する。また、レジスト前のループ量を
決定する時間tbは、転写紙条件が違うので、カセット
9からの給紙の場合とは異なった時間設定となっている
次に、第2レジストローラ37を横方向ホームポジショ
ンにセットする動作について説明する。なお、第2レジ
ストローラ37はメインモータ18の駆動がばねクラッ
チを介して伝えられ、横方向レジストソレノイドをオン
することにより、横方向に揺動するようになっている。
また、第2レジストローラ37の位置を検出するための
横レジストホームセンサと、その間にくわえられた転写
紙を検出する横レジスト紙センサS8が配置されている
第2レジストローラ3フはドラム20の軸方向に対して
双方向に動くが、停止精度の向上のために、必ず一方向
からの動きで停止させる。すなわち、第20−1図のタ
イミングチャートで示すように、最初、横レジストホー
ムセンサの出力が1ならば、その出力が1−0→1とな
った所で第2レジストローラ37を停止させ、そのセン
サ出力が最初0ならば0−1となった所で第2レジスト
ローラ37を停止させる。
次に、横方向レジスト調節動作について述べる。第20
−2図は第2レジストローラ37.横レジスト紙センサ
S8.転写紙SRの位置関係を示す。第2レジストロー
ラ37のホームポジションにセットされると、動作範囲
の中心点で停止し、横方向レジストソレノイドをONす
ると、本図の矢印■−■−■→■のように動揺する。第
2レジストローラ37がホームポジションで停止した状
態で転写紙SHをはさみ込んだ時、転写紙S)lの入っ
てきたポジションにより、最初、横レジスト紙センサS
8が紙を検知している状態と、検知していない場合があ
る。
まず、紙を検知している場合について説明する。第20
−3図に示すように横レジスト紙センサS8の出力がl
→O→1となった所で横方向レジストツルイドをOFF
にして第2レジストローラ37を停止させる。また、転
写紙S)lが極端に横レジスト紙センサ側に片寄って入
ってきた場合には、常に横レジスト紙センサS8の出力
が1となってしまう恐れがある。その場合でもなるべく
適正な位置に停止させるために、次のようなことを行っ
ている。すなわち、第20−2図に示すように矢印■、
矢印■と動いた時が転写紙SHが一番離れる時であり、
この時点で横レジスト紙センサS8の出力が1ならば、
そこから先は矢印■の方向に動くので、横レジスト紙セ
ンサS8の出力がOとなることはない。また、その時点
で停止させるのがもっとも適正な位置となる。従って、
第2レジストローラ37の横方向の動きの1周期の時間
をTとすると、374丁、すなわち矢印■と■に相当す
る時間だけ移動させても、横レジスト紙センサS8の出
力がOとならない時は、そこで第2レジストローラ37
を停止させる。
次に、最初に横レジスト紙センサS8の出力が01すな
わち転写紙の長さが横レジスト紙センサの位置より短い
時について述べる。この時は第20−3図の(ii)に
示すように横レジスト紙センサS8の出力がO→lとな
った時点で、第2レジストローラ37を停止させる。ま
た、転写紙SHが極端に横レジスト紙センサS8から離
れて人って来た場合には、横レジスト紙センサS8の出
力が0のままとなってしまう、その場合でもなるべく適
正な位置で停止させるために、第20−3図の■に相当
する時間174Tだけ動かしても横レジスト紙センサS
8の出力が1とならない場合は、その時点で第2レジス
トローラ37を停止させる。
次に、中間トレイ40を使った場合の両面コピーの1面
目のコピー動作について説明する。コピースタート後、
給紙系、高圧系、光学系の動ぎは上述と同様であるので
、第ルジストローラ12のオンの転写紙の動きについて
説明する。第21−1図はこの動作タイミングを示す。
また、第ルジストローラ12のオンと同時にフラッパソ
レノイド、中間トレイフラッパをオンする。第ルジスト
ローラ12から送り出された転写紙は定着器25の定着
ローラを通り、そのまま中間トレー40の方へと搬送さ
れてゆく。中間トレイ40の人口センサにより、転写紙
SHが中間トレイ40に格納された枚数を検知すること
ができ、設定枚数検知後に、第ルジストローラ12の動
作を停止する。
次に、中間トレイ40を使った場合の多重コピーの1面
目のコピー動作について説明する。第21−2図はその
動作タイミングを示す。まず、第ルジストローラ12の
オンと同時に、中間トレイ40のフラッパ49をオンし
、転写紙SHを中間トレイ40へ搬送させる紙バスを形
成させる。転写紙SHが第ルジストローラ12から送り
出され、排紙センサ部S4を通過した時点で、逆転ソレ
ノイドがオンし、上述の1枚の両面コピーと同様に、転
写紙SHをスイッチバック(逆送)させて、中間トレイ
40へ格納すべく搬送する。その際、中間トレイ40の
人口センサで格納枚数をカウントし、それにより設定枚
数検知したら本動作を停止する。
次に、中間トレイ40を使った多m1両面コピーの2面
目のコピー動作について説明する。すでに中間トレイ4
0に転写紙がストックされており、そこから第2給紙部
23へ転写紙をセットするときのタイミングを第22図
に示す。まず、中間トレイ給紙ローラ57のソレノイド
をオンする。給紙ローラ57が図示しない駆動手段によ
り降りて来て、−容土の転写紙が中間トレイ給紙ローラ
57に突き当てられる。その後、中間トレイ給紙ローラ
57のソレノイドがオンし、転写紙は中間トレイ給送ロ
ーラ57により紙搬送経路59へ送り出される。転写紙
の先端が中間トレイ出口センサ521まで到ると、中間
トレイ給紙ローラツルイドをオフし、給紙ローラ56は
上昇して、転写紙とは非接触の状態となる。この時、第
2搬送りラッチがオンし、また、第2レジストローラ3
7をホームポジションヘセットするべく前述の動作をス
タートする。
転写紙はやがて第2レジスト前センサS5に到達し、そ
こから所定時間後に、転写紙が第2レジストローラ37
の突ぎ当たりループを作った後、第2レジストローラ3
7をオンし、転写紙は第ルジストローラ12の方へと送
り込まれる。この後は上述のシングル多重、両面コピー
の2面目の動作と同じである。
次に、第23図を参照してメインモータ18の駆動動作
について説明する。
本実施例ではプロセススピードを可変にするために駆動
源にメインモータ18としてDCモータを使用し、その
速度制御をPLL制御によってコントロールしている。
すなわち、発振器85からの信号を基準信号としてPL
L回路81に入力し、DCモータ18に接続されている
エンコーダ82からの速度信号をフィードバック信号と
してPLL回路81にフィードバックして、上述の基準
信号とフィードバック信号とが同期するようにPLL回
路81の出力を増幅器83を介してドライバー84に伝
え、ドライバー84によってDCモータ18を駆動する
。モータ18の速度を変更する場合には発振器85の出
力周波数を変えるように人力信号A、Bによって制御す
る。この入力信号^、Bは図示されていない速度指令回
路に接続されている。
次に、レーザユニット90の回路構成例を第24図に示
す。本図に示すように制御部60からブランク領域の位
置、コピー倍率9紙サイズ、写真モード、アドオン文字
コード、アドオン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部
コントローラ700へ公知の2ボイ一トRAM703を
介して渡される。レーザ部コントローラ700は、外付
けのプログラムROM701のプログラムに応Bてブラ
ンク用RAM(0)705 、ブランク用RAM(1)
906にデータを交互に書きかえる。ブランク領域用デ
ータ読み出しコントロール回路716によりブランクア
ドレスカウンタ715゜8ビツトシフトレジスタ708
に制御信号を出し、データコントロール回路720へ領
域データを出力する。
ブランクデータRAM(0)705 、 RAM(1)
706はそれぞれ1ライン分のデータを書き込まむだけ
の容量を持つ構成となっている。レーザ部コントローラ
700は、領域データをブランク用RAM(0)705
 、ブランク用RAM(1)706の一方にデータを書
き込む間に、他方からデータを読み出すことができるよ
うに、アドレス切換回路704とブランクデータ切換回
路707にコントロール信号を出力する。
さらに、アドオンコントロールについて説明する。
レーザ部コントローラ700によりアドオン文字コード
に応じてフォント用ROM702からデータを読み出し
、アドオンROM723にセットする。レーザ部コント
ローラ700は、アドオンコントローラ709にアドオ
ン文字印字位置指定データを書き込む。
アドオンコントローラ709は、レーザ部コントローラ
700からのスタート信号によりアドオンRAM723
からデータを読み出し、そのデータをデータコントロー
ル回路720へ出力する。
第3図に示すようにレーザ91から発光される光は、回
転するポリゴンミラー93に反射して、結像レンズ95
.96を通り、感光ドラム20上を走査する。その際、
水平同期信号を取り出すため、レーザ走査上に水平同期
信号(以後、BO倍信号検出回路94を配置している。
BD検出用回路94から出力した水平同期信号(BD倍
信号はレーザユニット90へ人力される。この水平同期
信号(BD倍信号は、第24図のパルス幅整形FF(フ
リップフロップ回路)710へ人力され、波形整形され
た後、パルス同期回路(1)711.  レーザ部コン
トローラ700の割り込み端子およびパルス同期回路(
2)712へ入力される。
レーザ部コントローラ700は、BD倍信号発生する毎
に、割り込みを発生し、ブランク領域データRAM(0
)704.RAM(1)705へ制御データを書き込む
また、レーザ部コントローラ700はBD倍信号らの割
込み回数を計数することにより、副走査方向のコントロ
ール信号を出力する。
パルス同期回路(1)711は、上述のBD倍信号立上
りに同期して、水平同期クロック発生回路713にリセ
ットパルスを出力する。水平同期クロック発生回路71
3は、BO倍信号同期したクロック)ICLKを出力す
るものであり、基準クロック発生回路と分周回路により
構成されている。
パルス同期回路(2)712は、水平同期クロック11
cLWを基準としてB[1信号同期イ=号)1sYNc
2を発生する。この信号+1SYNC2により、水平ラ
インカウンタ714はリセットされ、水平同期クロック
HCLにをカウントする。水平ラインカウンタ714の
出力はタイミング信号発生回路718へ入力され、水平
ラインカウンタ714から設定されたカウント数で水平
タイミング信号が出力される。
以上述べた水平タイミング信号の波形例を第25図、第
26図に示す。第25図はBD検出回路94からの入力
信号IBDに応じて水平同期クロック発生回路713内
に設けた基準クロック発生回路の基準クロックSCLに
により立上り検出パルスH5YNCIを発生させるタイ
ミングを示す。本図に示すように、水平同期クロック発
生回路713内の基準クロック分周カウンタに立上り検
出パルスH5YNCIでリセットをかけることにより、
水平同期クロックHCLにを生成する。次に、水平同期
クロック)IcLKによりBD同期信号H5YNC2を
発生させ、水平ラインカウンタ714をリセットする。
第26図は、レーザユニット90内のタイミング信号発
生回路71Bの出力信号のタイミングを示す。
本図に示すように、水平ラインカウンタ714の出力よ
りVBSET、VBR5Tの信号を作り、画像領域信号
ブランク信号を発生させる。また、アドオンRAM72
3からデータを読み出すクロックは、水平同期クロック
HCLにを用いて行う。ブランク領域データRAM (
0) 705 、RAM (1) 706からのデータ
読み出しクロックとしては、水平同期クロックHCLに
を分周したクロックCLKMを用いることにより、ブラ
ンク領域指定の分解能を可変にしている。
また、BSET、BR5Tの信号によりBDENB信号
を生成し、所定区間内に水平同期波形BDが人力されな
い場合は、水平同期信号エラー検出回路717によりB
Dエラー信号をレーザ部コントローラ700へ出力する
。レーザ部コントローラ700は、上述のBDエラー信
号を検知すると、異常ステータスを2ボー l−RAM
703を通して、本体制御部60へ渡す。
次に、ドツトイレーズ回路719を第27−1図〜第2
7−3図を参照して説明する。第27−1図に示すよう
に、ドツトイレーズ回路719は、8ビツトシフトレジ
スタ724で構成されており、シフト側のクロックとし
て、上述の水平同期クロックHCLにが人力されている
。第27−2図のタイミングチャートに示すように、B
D傷信号立上りから画像領域信号(Blank)の立上
りまでに、レーザ部コントローラ700によりシフトレ
ジスタ724 にデータをロードする。シフトレジスタ
724の出力は、アンドゲート725により画像領域信
号(Blank) と論理積演算され、データコントロ
ール回路720へ出力される。
レーザ部コントローラ700により8ビツトシフトレジ
スタ724に書き込まれた8ビツトのデータは、同期ク
ロックによりサイクリックにシフトされてアンドゲート
725へ出力される。
第27−3図(A)〜(C)は、各ドツトイレーズパタ
ーンによるデータの構成例を示す。主走査方向にはOO
〜07のくりかえしのパターンが出力される。
副走査方向については、レーザ部コントローラ700に
より、80割り込み毎に、8ビツトシフトレジスタ72
4に指定(任意)のデータをロードすることにより、指
定のパターンが発生できる。
レーザユニット90のデータコントロール回路720は
、アドオンコントローラ709からのデータFDAT^
とブランク領域データBDATA、ドツトイレーズ部7
19からのデータとを制御するゲート回路であり、レー
ザ部コントローラ700からの制御信号によりレーザド
ライブ回路721に入力するデータを制御する。レーザ
ドライブ回路721はデータコントロール回路720か
ら入力されるデータによりレーザを変調する。
次に、上述のレーザドライブ回路721 について、第
28図を参照して説明する。レーザ750は、定電流回
路753により駆動され、一定のパワーが常に出力され
るような構成となっている。レーザ750(第1図の9
1に相当)は、周囲温度や経年変化により電流−発光光
量(パワー)特性が変動するので、ある一定タイミング
で公知の^PC(自動光量制御)をかけることにより、
常に一定パワーを出力するようにしている。次に、この
八l’Cを実行するへPC回路の動作について説明する
レーザ部コントローラ700からレーザON信号を出力
し、レーザ750を発光させる。レーザ750内のフォ
トダイオードPDのモニター電流を電流電圧変換回路7
54に入力し、レーザ750のパワーに比例した電圧を
取り出す。定電圧回路760から出力される参照電圧V
refl xVref4をアナログスイッチ759によ
り選択し、コンパレータ756および757へ人力する
ことにより、レーザパワーをある一定幅に入れる。
コンパレータ756,757の出力は、へPCロジック
回路758に入力され、上述の設定幅外の場合は、アッ
プダウンカウンタ751を制御することにより、D/八
(デジタル・アナログ)コンバータ752の入力データ
を変化させる。一定幅にレーザのパワーが制御されると
、APCロジック回路758からストップ信号が出力さ
れ、アップダウンカウンタ751は一定データでホール
ドされる。レーザ一部コントローラ700は、APCR
DY (レディ)信号を検知すると、APC5TOP(
ストップ)信号をレーザ一部ドライブ回路721へ出力
してレーザーをOFFし、へPC終了ステータスを制御
部60へ2ポ一トRAM703を通して伝える。
第24図のレーザスキャナーモータコントローラ722
は、上述のポリゴンミラー93を所定の回転数で回転さ
せる制御を行っている。このため、このコントローラ7
22は公知のPLL回路(図示しない)を用いており、
外部からON信号(LSCON)を与えることにより回
転を起動し、所定の回転数で回転を行っている間に公知
のPLLクロックイ3号を用いて、レーザ部コントロー
ラ700ヘレーザスキャナー千−タレディ信号(LSC
RDY)を出力する。
レーザ部コントローラ700は、所定の周期で上述のレ
ーザスキャナーモータレディ信号を監視して、レーザス
キャナーモータ92のON後の所定の時間抜、レーザス
キャナーモータレディ信号が出力されない場合は、レー
ザスキャナーモータ異常信号を本体制御部60へ伝える
レーザ光学系により、ブランク領域の制御を行う場合に
ついてのレーザ部コントローラ700の動作説明は、第
24図によりすでに説明したので省略する。
次に、ブランクRAM(0)705とブランクRAM 
(1)706とを用いてブランク領域の制御をする制御
動作について第29図を参照して説明する。
制御部60から、第29図(A)に示すように領域指定
されたデータ(Pl、PI’) (P2.P2°)が、
2ボ一トRAM703を通してレーザ部コントローラ7
00に送られる。いま、レーザユニット90のブランク
RAM (0)705と、ブランクRAM (1) 7
06は、それぞれ所定の領域分解能で1ライン分の記憶
容量を有するように構成されているものとする。そこで
、第29図(A)に示すような領域を制御部60から指
定された場合は、第29図(B)に示すようなラインメ
モリーデータを3つ使用する。次いで、Poのスタート
点から、XI まではラインメモリーデータ0をブラン
クRAM(0)705から読み出すeXlから 、+ま
ではブランクRAM (1) 708からラインメモリ
ーデータ1を読み出す。x+’からx2の間はブランク
RAM (0) 705からラインメモリーデータOを
読み出す。さらに、x2からX2°の間は、ブランクR
AM (1) 706からラインメモリーデータ2を読
み出す。X2°からPEまでは、ブランクI′lAM 
(0)からラインメモリーデータ0を読み出す。
ラインメモリーデータの書き込みについては、読み出さ
れていない方のブランクRAMをレーザ部コントローラ
700により書き換える。また、縮小、拡大時は゛、倍
率αに応じて、制御部60カ)ら送られてくるデータP
1.Pl’、P2.P2°を基に、p、xα、P2×α
、  p、’xα、  P2′×αの演算を行い、ライ
ンメモリーデータ0,1.2を第29図(C)および(
D)  に示すように変更する。
次に、ブランク領域制御におけるレーザ一部コントロー
ラ700の制御手順を第30図のフローチャートを参照
して説明する。まずステップ800において領域データ
と、倍率データとを制御部60から受取る。次に処理ス
テップ801により、上述の領゛ 域データと倍率デー
タとからブランクRAM (0) 705にラインメモ
リーデータをセットする。次いで、判定ステップ802
で制御部60から画像形成スタートコマンドが与えられ
るのを待つ。判定ステップ802において制御部60か
ら画像形成スタートコマンドを与えられると、処理ステ
ップ803により、ブランクRAM(0)705の読み
出しをスタートさせる。
次に、処理ステップ804でブランクRAM(1)70
6に次のラインメモリーデータをセットし、判断ステッ
プ805および806で画像形成終了または領域データ
切換えか否かを判断する。この画像形成終了と、領域デ
ータ切換えの判断け、レーザ部コントローラ700内部
でBO信号を画像形成スタート時から計数し、その値と
り、P+’、h、h’、Pcの副走査位置情報との比較
をして行う。
領域データ切換の場合は、処理ステップ806゜807
で読み出し・書き込みRAMの切換えを行い、判断ステ
ップ808,809により判断ステップ805゜806
と同様にタイミング待ちを行い、判断ステップ809が
肯定判定なら処理ステップ803へ戻り、以上の動作を
画像形成終了まで繰り返し行う。
第31図は本発明実施例における感光体ドラム20上の
画像形成域の一例を示す。本図において、X方向はレー
ザ光字系(レーザユニット)90における走査方向であ
り、X方向は感光体ドラム20の回転方向である。また
、P、、 P2で指定された領域AおよびP3. P4
で指定された領域Bの部分が、感光体ドラム20上に形
成され、上述した複写プロセスにより、転写紙511上
に画像情報が記録される以前に、X方向の画像幅りで示
す領域以外の潜像は、必ずレーザユニット90から出力
するレーザ光により消去される。この画像幅りの長さは
画像形成部分の最小と最大のX方向の指定点P1. P
4で決められる。すなわち、 L=P、、、(X方向の領域の最大値) −P sin
 C’/方向の領域の最小値) またLl、 L2で示すX方向領域部分は、常にレーザ
光が照射されイレーズされる部分である。
第32図は説明を容易にするため、第24図から本発明
に直接関係のある領域制御に係る要部のみを示したもの
である。
レーザ部コントローラ700は、第31図に示した画像
幅りでのレーザ光のON、OFFの1ラインのデータを
ブランク領域データRAM705または706にセット
し、選択した読み出しクロックデータをタイミング信号
光生部718ヘセットして、副走査方向のラインデータ
を切り換えるタイミングを制御する。
第33図は第32図のタイミング信号発生部718の回
路構成を示す。本図において、水平ラインカウンタ71
4は、水平同期クロック発生回路713から人力する基
準クロックHCLKをカウントする公知のカウンタで構
成されており、水平同期信号によりリセット(クリア)
される。また、790〜793で示すCMPO,CMP
l、CMP2.CMP3はそれぞれ比較器であり、水平
ラインカウンタ714の出力値とレーザ部コントローラ
700により、データバス(DATA [105)を介
してレジスタ(RegO〜Reg3)794〜797に
セットされた値とが一致した場合に信号を出力する。
上述の比較器CMPO〜CMP3(791〜793)か
ら出力された0BSET、 IIBR5Tの信号により
、第32図のブランクデータ読み出しコントロール部7
16はブランク信号を発生する。このブランク信号は、
水平同期クロック発生回路713からの基準クロックH
CLにによりタイミング出力されるので、基準クロック
HCLにの分解能に応じて制御可能なものである。その
ため、水平同期クロック発生回路713は、基準クロッ
クHCLにを分周する公知の分周回路を有し、レーザ部
コントローラ700の制御により適切な分周比を選択し
得るようになっている。
第34図(A)はラインメモリであるブランク領域デー
タRAM705 (706)が300bitのメモリ容
量を有する場合を示し、1a+m/1bitの読み出し
クロックで読み出す場合には300ma+の画像幅を画
像処理可能である。
しかし、第34図(B)のようにRAM705 (70
6)を0.5mm/1bitの読み出しクロックを用い
て読み出す場合の画像幅は、150mmとなってしまう
。そのため、第35図に示す制御手順により、0.5m
m/1bitのの読み出しクロックで読み出すかの制御
を画像幅りに応じて行う。すなわち、まず有効画像幅り
を求める(ステップ5TI)。有効画像幅りが150m
m以下の場合には(ステップ5T2)、 300mm分
のラインメモリ705.706を0.5mm/1bit
の分解能で読み出すための読み出しクロックを選択しく
ステップ5T3)、読み出し開始ポイントおよび終了ポ
イントをブランクデータ読み出しコントロール部716
ヘセツトする(ステップ5T5)。同様に、有効画像幅
りが150mm以上の場合には1mm/1bitの分解
能で読み出すための読み出しクロックおよび読み出し開
始ポイント、終了ポイントをブランクデータ読み出しコ
ントロール部716ヘセツトする(ステップST4 。
5T5)。
さらに、また上述のステップST3およびST4では、
第7図のエディタ制御部184から与えられた0、5m
m以下の分解能の座標データを基に、変倍の倍率等を乗
じて、感光体ドラム20上の複写位置を求め、求めた位
置データをラインメモリであるブランク領域データRA
M705 (706)へ展開する処理を行う。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、指定領域の有効
画像幅に応じて感光体上の潜像を消去する分解能を変え
るようにしたので、次のような効果を得ることができる
0画像処理用のラインメモリを効率的に使用でき、縮小
時の分解能を等倍や拡大時の分解能よりも高くできるの
で、縮小時に指定した領域以外の部分の画像が消去され
ずに残ったり、指定した領域の部分の画像が一部消去さ
れたりする不都合が解消される。
■また、拡大時と縮小時の必要メモリ容量の差を小さく
できるので、必要とする1ライン分のメモリ量を高い分
解能でも小さくでき、製造コストを低減できる。
■さらに、有効画像域の画像幅に応じて書き込み、読み
出し制御をするようにしているので、必要としない不要
画像域のデータを高い分解能でラインメモリにセットす
る必要がなく、ラインメモリを効率的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用した複写機の内部構成例を示す断
面図、 第3図は第2図のレーザユニットの構成例を示す平面図
、 第4図は第2図の制御系の回路構成例を示すブロック図
、 第5図は第4図の操作部の配置構成例を示す平面図、 第6図は第4図のエディタの配置構成例を示す平面図、 第7図は第6図のエディタの回路構成例を示すブロック
図、 第8図は第7図のエディタ制御部の領域指定時の動作を
示すフローチャート、 第9図は第7図のエディタ制御部の文字入力時の動作を
示すフローチャート、 第1θ図は領域指定時のコピー出力例を示す説明図、 第11図(A)〜(D)はそれぞれデジタル画像・アナ
ログ画像同時複写モード時のコピー例を示す説明図、 第12図は本発明実施例の両面/多重コピ一時の制御手
順を示すフローチャート、 第13図〜第22図は本発明実施例の各構成機器の動作
タイミングを示し、第13図は電源投入時のタイミング
チャート、 第14図は中板上昇時のタイミングチャート、第15図
(A) 、 (B)はコピー動作時のタイミングチャー
ト、 第16図は給紙動作のタイミングチャート、第17図は
シングル両面コピーの1面目のコピー動作のタイミング
チャート、 第18図はシングル多重コピーの1面目のコピー動作の
タイミングチャート、 第19図はシングル両面・多重コピーの2面目のコピー
動作のタイミングチャート、 第20−1図〜第20−3図は横方向レジスト調整動作
のタイミングチャートと説明図、 第21−1図、第21−2図は中間トレイを使った場合
の両面・多重コピーの1面目のコピー動作のタイミング
チャート、 第22図は中間トレイを使った場合の両面・多重コピー
の2面目のコピー動作のタイミングチャート、 第23図は第2図のメインモータの駆動回路の構成例を
示すブロック図、 第24図は第′4図のレーザユニットの回路構成例を示
すブロック図1 、第25図および第26図はそれぞれ第24図のレーザ
部コントローラの動作タイミングを示すタイミングチャ
ート、 第27−1図は第24図のドツトイレーズ回路の回路構
成例を示す回路図、 第27−2図は第24図のドツトイレーズ回路の出力タ
イミングを示すタイミングチャート、第27−3図(A
)〜(C)は第24図のドツトイレーズ回路の出カバタ
ーン例を示す説明図、 第28図は第24図のレーザドライブ回路の回路構成を
示すブロック図、 第29図(^)〜(D) は第24図のレーザ部コント
ローラによるブランク領域を制御動作例を示す説明図、 第30図は第24図のレーザ部コントローラによるブラ
ンク領域制御動作例を示すフローチャート、 第31図は本発明実施例における感光体ドラム上の画像
形成域と有効画像幅りとの関係を示す説明図、 第32図は本発明実施例の要部回路構成を示すブロック
図、 第33図は第32図のタイミング信号発生部の回路構成
例を示すブロック図5 第34図(A) 、 (B)はラインメモリの構成例を
示す説明図、 第35図は本発明実施例の動作例を示すフローチャート
である。 3・・・第1給紙部、 4・・・光学系、 5・・・原稿ガラス台、 7・・・第2現像器(カラー現像器)、8・・・第1現
像器(黒現像器)、 10.11・・・給紙ローラ、 13・・・1次帯電器、 15・・・転写帯電器、 18・・・メインモータ、 19・・・光学モータ、 20・・・感光ドラム、 23・・・第2給紙部、 24・・・露光ランプ、 28・・・イレーズランプ、 29.49・・・フラッパ、 40・・・中間トレイ、 60・・・本体制御部0. 61・−ACドライバ、 70・・・シャッタ、 82・・・エンコーダ、 90・・・レーザユニット、 91・・・レーザ、 92・・・ポリゴンモータ、 93・・・ポリゴンミラー、 94・・・水平同期信号検出回路、 100・・・操作部、 101・・・電源スィッチ、 103・・・コピーキー、 105−・・テンキー、 107・・・コピー濃度調整キー、 114・・・多重キー、 116〜118・・・両面複写モード選択キー、122
・・・ナンバ書き込みモード指定キー、123・・・年
月日書き込みモード指定キー、151・・・領域指定モ
ード指定キー、155・・・アドオンモード指定キー、
170・・・座標入力面、 173・・・スタイラスペン、 180・・・エディタ、 181・・・座標読取部、 182・・・エディタ上の各種人カキ−1183・・・
エディタ上の表示部、 184・・・エディタ制御部、 700・・・レーザ部コントローラ、 705.706・・・ブランク領域データRAM  (
ラインメモリ)、 708・・・シフトレジスタ、 713・・・水平同期クロック発生回路(読み出しクロ
ック発生部)、 714・・・水平ラインカウンタ、 716・・・ブランクデータ読み出しコントロール部、 720・・・データコントロール部、 721・・・レーザドライブ回路、 790〜793・・・比較器、 794〜797・・・レジスタ。 第3図 中1r永dLむ斗′。 第8図 第9図 第10図 屁堝             コ0°−(A)  日
イ:T畜己入 (B) no、記入 (C) 第11図 ■    ■■  ■ メイン七−夕    1 第14図 (A) 第15図 第17図 第18図 第19図 第20−1図 策J−2図 第20−3図 署 しジストローラ    ヒユニ二===コ■ 第21−2図 第22図 BD DO−07 (A)     (B) (C) 第!−3図 りVつ        クリクtクカへ]   りりR
り2n     り21第32図 第34図 第35図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)変倍指示に応じて原稿を拡大または縮小して感
    光体上に潜像を形成する像形成手段と、b)前記原稿中
    の記録領域を指定する領域指定手段と、 c)該領域指定手段で指定された前記記録領域外の前記
    感光体上の潜像を消去する画像消去手段と、 d)該画像消去手段で前記感光体上の潜像を消去する分
    解能を前記感光体上の有効画像幅に応じて可変制御する
    制御手段と を具備したことを特徴とする画像記録装置。
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