JPH0239070A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0239070A
JPH0239070A JP63189708A JP18970888A JPH0239070A JP H0239070 A JPH0239070 A JP H0239070A JP 63189708 A JP63189708 A JP 63189708A JP 18970888 A JP18970888 A JP 18970888A JP H0239070 A JPH0239070 A JP H0239070A
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JP63189708A
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Hideto Kadani
甲谷 英人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の記録手段を有し、特に、文字。
図形などの付加情報を原稿画像の所定の位置に付加して
記録する画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、発光手段を利用して原稿画像以外の画像を出力画
像と同一位置に出力する電子写真装置は、2度に渡る露
光・現像プロセスを必要とする。そのうち、1回は原稿
画像の反射光による露光・現像、残る1回は前記発光手
段を用いて、あらかじめ記憶された画像情報を露光・現
像する構成をとっている。
しかしながら、上記従来例では前記発光手段による形成
像と原稿画像の反射光による形成像には何の相関もなく
、同一紙上に出力された場合、相方の画像が重畳されて
画像としては非常に見えにくくなることがあった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、付加情報を記録する箇所をマスクする
構成としたので、原稿画像と付加情報を合成しても非常
に見やすい画像が得られる様にしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1A図は、本発明の実施例を簡単に説明した第1の基
本構成である。本図において、1aは原稿露光用ランプ
の照明光を用いて感光体上の帯電領域を照射することに
より画像消去処理が可能な原稿走査用の主記録光学系で
ある。lbは、上記の帯電領域を選択照射することによ
り指定位置の画像消去処理が可能な補助記録光学系であ
る。1cは記録開始時には主記録光学系1aにより画像
消去処理を行わせ、その後の画像消去処理は補助記録光
学系lbにより行わせる画像消去制御手段である。
上述の主記録光学系1aとしては、例えば所定の位置に
配設した白色板を有し、画像消去制御手段の制御により
原稿走査系を所定の位置に停止して原稿露光用ランプの
照明光を白色板に反射することにより画像消去処理を実
行する構成を有する。また、補助記録光学系1bは、例
えば、レーザ発生手段と、レーザー走査用ポリゴンミラ
ーと、ポリゴンミラー回転用モータとを有する。
第1B図は、本発明の実施例を簡単に説明した第2の基
本構成である。本図において、2aは原稿露光用ランプ
の照明光を用いて感光体上の帯電領域を照射することに
より画像消去処理が可能な原稿走査用の主記録光学系で
ある。2bは、上記の帯電領域を選択照射することによ
り指定位置の画像消去処理が可能な補助記録光学系であ
る。2cは補助記録光学系2bの光量を所定値に調整す
る光量調整手段である。2dは主記録光学系2aによる
画像消去処理中に、光量調整手段2cを作動させる制御
手段である。
上述の主記録光学系2aとしては、例えば所定の位置に
配設した白色板を存し、制御手段2dの制御により原稿
走査系を所定の位置に停止して原稿露光用ランプの照明
光を白色板に反射することにより画像消去処理を実行す
る構成を有する。また、補助記録光学系2bは、例えば
、レーザ発生手段と、レーザ走査用ポリゴンミラーと、
ポリゴンミラー回転用モータとを有する。
第1C図は、本発明の実施例を簡単に説明した第3の基
本構成である。本図において、3aは第1の光学系から
なる第1画像形成手段である。3bは第2の光学系から
なる第2画像形成手段である。3cは第1画像形成手段
3aにより形成される原稿画像の指定領域に、第2画像
形成手段3bにより形成される網点画像を合成する記録
制御手段である。
第2図は本発明を適用した複写機の概略内部構成例を示
す。本図において、1は複写機本体、2は感光ドラム2
0を中心とする像形成部である。3は転写紙SHを機内
に供給するための第1給紙部であり、本体に着脱可能な
カセット9およびそれらの給紙ローラ10. 11.セ
ンサS9〜312.S22.S23から構成されている
。4は主記録光学系としての原稿走査用光学系であり、
原稿を露光走査し、感光ドラム20上に結像させるレン
ズ系および原稿照明露光ランプ24を含み、光学モータ
19により図の矢印方向に駆動される。5は原稿を載置
する原稿ガラス台、34はその端部、6は感光ドラム2
0上の残留トナーを除去するクリ−すである。
7は赤等の色トナーを収納するカラー現像器(第2現像
器)、7aはその現像器の現像ローラ、8は黒トナーを
収納する黒現像器(第1現像器)、8aはその現像器の
現像ローラである。現像器7,8は2色のうち選択的に
感光ドラム20に当接動作し、感光ドラム20への加圧
(当接)、解除はカラー現像器加圧ソレノイド30.黒
現像器解除ソレノイド31により行われる。
12は感光ドラム20の画像位置に応じてタイミング良
くカセット9または第2給紙部23からの転写紙SHを
感光ドラム20に供給する第ルジストローラである。I
3は感光ドラム20の周囲に配設した1次帯電器、15
は転写帯電器、16は分離帯電器、17は転写部である
。転写部17は転写帯電器15、分離帯電器16、紙搬
送部17aから成る。18はメインモータ(DCモータ
)であり、感光ドラム20゜ヒータ21を内蔵の定着器
25、現像器7,8および各種の転写紙搬送用ローラを
駆動する。
26および27は排紙ローラ、29は排紙ローラ26と
27の間に位置して多重複写や両面複写時に経路を換え
るフラッパ、32は排紙トレーである。33は定着器2
5で定着された転写紙SHを再び感光ドラム20へ搬送
する経路、37は経路33を経て送られた転写紙SHの
給紙タイミングをとる第2レジストローラである。40
は複数枚数の多重複写あるいは両面複写に使用する中間
トレーであり、経路出口42、紙搬送経路43、経路切
換フラッパ49、中間トレー給紙ローラ52、トレー5
3、給紙ローラ56、中間トレー給紙ローラ57および
紙搬送経路59から構成されている。70は感光ドラム
20へ投影される原稿光像を所定位置で遮断するための
シャッタである。
さらに、90は第3図で詳述する補助記録光学系として
のレーザユニットであり、レーザ91、ポリゴンミラー
(多面体ミラー)93、ポリゴンミラー93を駆動回転
するポリゴンモータ92、反射ミラー97等を有する。
第3図において、94はビームの走査位置を示す水平同
期信号(BD倍信号検出回路、95は球面レンズ、96
はトーリックレンズである。
レーザユニット90は画像領域以外の不要電荷を消去し
、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文字を感光
ドラム20を介じて転写紙に書き込むことができる。な
お、第2図の5l−512,S14. S15゜SL9
〜S23は後述する各種センサである。
第4図は第2図の複写機を制御する制御系の回路構成例
を示す。本図において、60は全体の演算制御を司る制
御部であり、マイクロコンピュータ、プログラムメモリ
、RAM (ランダムアクセスメモリ)、タイマ等から
成る。61は露光ランプ24やヒータ21等のAC負荷
62を制御するACドライバ、63はメインモータ18
と光学モータ19を制御するモータ制御部、66はソレ
ノイド、クラッチ、ファン等の負荷、67は原稿の自動
給送等、原稿を処理する原稿処理装置(DF、ADF、
RDF)、68はソータである。80は警報用ブザー、
100は第5図で後述する操作部、180は第6図で後
述する座標情報入力用の座標読取装置(エディタ)であ
る。また、ACはAC電源、101は電源スィッチ、D
CPは制御部60などに給電されるDC3源、Sはセン
サ類81〜S12.S14.S15.S19〜S23で
ある。HVTは高圧発生装置であり、1次帯電器13、
転写帯電器15、分離帯電器16に高圧を印加する。制
御部60は上述のこれらの機器の他に、上述したシャッ
タ70およびレーザ部90の制御も行う。
次に、動作説明をする。
電源スィッチ101が投入されると、先ず定着器25内
のヒータ21を通電し、定着ローラが定着可能な所定温
度に達するのを待つ(ウェイト状態)。
定着ローラが所定温度に到達すると、メインモータ18
を一定時間通電し、感光ドラム20、定着器25等を駆
動し、定着器25内のローラを均一な温度にする(ウェ
イト解除回転)。その後、メインモータ18を停止し、
コピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。そして
、操作部100からコピー指令が入力されると、コピー
動作がスタートする。なお、メインモータ18は、制御
部60からの指令によりその回転スピードを2段に切換
えることができる。
(1)像形成の説明 コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム20が矢印方向に回転をはじめるとともに、1次帯
電器13に高圧発生装置HVTから高圧が供給され、感
光ドラム20上に均一な電荷が与えられる。次に、露光
ランプ24を点灯し、不要画像を除去した後、光学モー
タ19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置された原稿を
矢印方向に露光走査し、感光ドラム20上に投影する。
その際、レーザユニット90により画像中の任意の場所
を消去したり簡単な文書を書き込むことができる。この
ように、感光ドラム20上に静電潜像が形成される。
次に、この潜像は現像器7あるいは8により現像され、
転写帯電器15の部分で転写紙SHに転写され、分離帯
電器16の部分で感光ドラム20から分離される。次に
、クリーナ6により感光ドラム20上に残っている残留
トナーが回収され、画像領域以外の不要電荷を除去する
レーザユニット90のレーザ光および画像領域の不要電
荷を除去する光学系4の照明光により均一に除電された
後、再びコピーサイクルを繰り返す。
上述の像形成時において、黒現像器8とカラー現検器7
のいずれか一方が操作部lOOからの選択指令により感
光ドラム20に当接される。すなわち、黒現像器解除ソ
レノイド31への通電により黒現像器8が解除され、カ
ラー現像器加圧ソレノイド30への通電によりカラー現
像器7がドラムに加圧(当接)される。また、各現像器
の現像ローラ7a、 8aには高圧発生装置HVTから
現像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写機においては、通常の片面コピー
ばかりでな(両面、多重コピーができるが、−度定着装
置を通過した転写紙は第1面コピー時と比べ、紙の抵抗
値などの状態が変わっており、これに対処すべく転写帯
電器15.分離帯電器16に印加される高圧電圧も1面
目と両面あるいは多重コピー時の2面目とで条件を異な
らしめている。これらの現像バイアスあるいは転写1分
離の各高圧電圧値は制御部60からの指定により変更さ
れる。
光学系4は制御部60からの指令に従ってモータ制御部
63を介して光学モータ18を正転、逆転させることに
より往復制御される。Slは光学系4のホームポジショ
ンセンサであり、光学系4はスタンバイ中このホームポ
ジションセンサS1の位置で停止している。S2は原稿
画像の先端位置に対応する画先センサであり、コピーシ
ーケンス制御のタイミングに使用されている。S3は最
大走査時のリミッタ位置(反転位置)の検知用のセンサ
である。
光学系4は制御部60からの指令によりカセットサイズ
および複写倍率に従ったスキャン長で往復動作をする。
(2)転写紙の制御 第2図中の給紙部3におけるS9. Sllはそれぞれ
上段および下段の紙センサ、SIOSI2はそれぞれ上
段、下段のりフタ位置検知センサ、S22゜S23はそ
れぞれ上段、下段のカセットサイズ検知センサである。
以後、上段と下段については同様の動作をするので上段
の給紙動作について説明する。まず、カセット9が挿入
されると、上段カセットサイズ検知センサS22により
サイズを読み取るとともにカセット9のサイズを識別し
、操作部+00の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示せず)をONにし、カセット9
内の中板を上昇し、転写紙SHを上昇させる。転写紙S
Hが上昇し、給紙ローラlOに当接し、所定の高さに達
すると、リフタ検知センサSIOが出力し、上述の中板
上昇クラッチをOFFにするとともに、給紙ローラ10
を駆動して機内に転写紙を供給する。
上述のように中板上昇クラッチによりカセット内の転写
紙が上昇し、その後は上昇した位置を保持し、次のコピ
ースタート時には上記の上昇動作はしない。また、連続
コピー動作中にカセット内の転写紙が減って、転写紙S
Hの上面が所定位置より下がった場所には、上述と同様
にクラッチをONにし、所定高さまで上昇させる。
機内に供給された転写紙は第2レジスト前センサS5に
到達し、レジストローラ12は停止しているので、適切
なループを作り、停止する。次に、感光ドラム20上に
作られた像の先端を合わせるべく、光学系4のセンサか
らのタイミング信号により、レジストローラ12を駆動
し、先端合わせをした後、転写紙を転写部17へ送る。
転写部17において転写帯電器15によりドラム20上
の像を転写紙に転写後、転写紙は分離帯電器16により
感光ドラム20から分離され、紙搬送部17aにより定
着器25に送られる。定着器25においては、定着ロー
ラ表面に配置された温度センサ(図示せず)とヒータ2
1とにより定着ローラの表面を所定温度に制御し、転写
紙はここで像を定着さ、れその後、排紙センサS4によ
り排紙検知され、排紙ローラ26.27により機外の排
紙トレー32に排出される。
次に多重コピーの場合を説明する。多重コピーの場合は
フラッパ29がソレノイド(図示せず)の動作により図
の破線で示される位置に切り換えられており、上述のよ
うにして給紙、転写、分離、定着された転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33を通過し、第2給紙部23
へ送られる。第2給紙部23では、第2レジスト前セン
サS5により転写紙の通過が検知された後、転写紙端検
知センサS6、横レジストセンサS8および横レジスト
合わせ用のソレノイドとにより横方向の位置合わせがな
される。
次に、操作部100からの多重コピー指令により、第2
レジストローラ37が回転し、転写紙は再び第ルジスト
ローラ部12部へ送出される。以降は、前述したと同様
な動作をして排紙トレー32に排紙される。
また、両面コピーに際しては、転写紙は途中までは上述
の通常の複写動作の場合と同様に、排紙ローラ27によ
り排出されるが、転写シートの後端がフラッパ29を通
過後、排紙ローラ27は逆転駆動され、転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33へと導入される。この逆転
駆動は正逆転を制御するソレノイド(図示せず)により
行われれる。以降の動作は、上述の多重コピーの場合と
同様である。このように両面複写の場合は転写紙は一度
排出ローラ27から機外へ出され、排紙ローラ27の逆
転駆動により転写紙は表/裏逆にされて第2給紙部23
へ送られる。
以上、−枚コピーにおける多重コピーおよび両面コピー
について説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両
面コピーの場合には中間トレー40を使用して行われる
。第2図に示すように、中間トレーユニット40には紙
搬送経路59.43および中間状態にある転写紙を一時
的に収納するトレー53が設けられている。
複数枚数の多重コピーの場合には、定着された転写紙は
上述の1枚コピーの両面コピー時と同様の制御により、
排紙ローラ27によって一部分排紙された後、排紙ロー
ラ27の逆転駆動により経路33゜43を通過し、トレ
ー53内に収納される。この動作を繰り返し、1面目の
複写がされた転写紙が全てトレー53に収納された後、
次のコピー指令により駆動された給紙ローラ56により
経路59および第2給始部23を介して、転写紙は感光
ドラム20へ送られ、2面目コピーが実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上述の1枚多重コピ
ー時と同様の制御により、転写紙はフラッパ29により
案内されて定着器25から経路33.43を通過し、ト
レー53に収納される。以後の動作は上述の多重コピー
の場合と同様なので省略する。
次に、第5図を参照して操作部100の構成例について
説明する。
本図において、101は複写機への通電を制御する電源
スィッチである。102はリセット/ストップキーであ
り、コピー動作中はコピー停止キー、スタンバイ中は、
標準モードに復帰させるキーとして動作する。】03は
コピーキーである。104はカラー現像器選択切換キー
であり、このキーにより現像器7,8の選択切替えを行
う。105はテンキーであり1.主として複写枚数を入
力する。
106はカセット9を選択するキー、107はコピー濃
度調整キー、108は等倍コピーを選択するキー109
は複写倍率を所定倍率たとえば1%きざみで指定するズ
ームキー、110は定形縮小あるいは定形拡大倍率を指
示する定形倍率キー、111は複写紙の枠消しを指定す
るキー、112は複写紙の一端のとじ代作成を指定する
キー、113は写真モードを指定するキーである。
114は多重モードを選択する多重キー、115は原稿
ガラス台5の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚
のコピーをする連続複写を指定する連写キー116〜1
18は両面複写モードを選択するキー、119゜120
はソータ68の動作を指定するキーである。122およ
び123は複写画像に所定の文字データを書き込むモー
ドを指定するキーであり、それぞれ、ナンバー書き込み
、年月日書き込みモードを指定する。
また、13]、  132. 134〜143はLED
 (発行ダイオード)による表示器である。まず、!3
1はスタンバイ表示LEDであり、コピー可能な時は緑
色、コピー不可能な時は赤色で点灯する。132はカラ
ー画像表示LEDであり、現像器切換選択キー104が
押され、カラー現像器7が選択された時に点灯する。1
34はナンバー書き込みモード表示器、135は年月日
書き込みモード表示器、136はコピー枚数表示器、1
37は転写紙なし・ジャムを示す警告表示器、138は
選択されているカセットサイズを表示するカセットサイ
ズ表示器、139は複写倍率を表示する倍率表示器であ
る。
140は枠消し・とじ代・写真の各モード表示器、14
1は多重・ページ連写の各モード表示器、142は両面
コピーの各モード表示器である。143はソータ68を
使用する場合のソータ使用表示LEDであり、ソートモ
ード、グループモードを表示する。
次に第6図を参照してエディタ180を構成例について
説明する。
このエディタ180は複写原稿をおさえる原稿圧着板を
兼ねており、第6図はその外観を示す。170は領域を
指定する際に原稿をのせる原稿セット面であり、以下、
座標入力面と称する。171は原稿端部を突き当てる基
準マーク、151は領域指定モードを指定するキー、1
52は指定した領域(エリア)を記憶させるキー、15
3は指定した領域を2つの現像器7.8を、′シて複写
をするモード選択キー154は領域指定モードを解除す
るクリアキー、163は領域指定モード表示器である。
161は指定された領域を示す表示器であり、本実施例
の場合は3種類の領域を指定できる。162は指定され
た領域をカラー現像器7と組み合わせて実行する複写モ
ードを表示するLEDであり、モード選択キー153に
より順次選択される。
155は複写画像に文字等の記号を書き込むアドオンモ
ード(文字入力モード)を指定するキーである。156
は書き込む文字の大きさを指定するキーであり、本実施
例の場合は8mmと4mmの2種類の大きさを選択でき
る。157は書き込む文字の書き込み方向を指定するキ
ーであり、本実施例の場合は縦、横の2種類が選択でき
る。158は書き込む文字の開始位置を指定するキー、
160は書き込む文字の入力終了を指定するキー、15
9は文字入力モードのクリアキーである。
164は文字入力モードを示す表示器、165. 16
6は文字の大きさを示す表示器、167.168は文字
方向を示す表示器、169は位置入力が終了したことを
示す表示器である。また、173は領域指定時や書き込
みデータを入力する際に、座標入力面170を押すこと
により入力するスタイラスペンである。
172は文字データを入力する際に、そのデータをスタ
イラスペンで指定する文字入力領域である。
次に、エディタ180の動作を説明する。
第7図は、エディタ180の内部の制御回路の構成を示
し、ここで181は座標入力面(原稿セット面)170
上に設置された原稿上の領域不スタイラスペン173で
押下した時に、その押下された座標を読み取る座標読取
部であり、ここで読み取られた座標はエディタ制御部1
84に送られる。エディタ制御部184は第8図および
第9図に示すような制御手順に従って入力された座標、
あるいはエディタ180上のキー人力部182の各種キ
ー人力を受けて各種モードや座標等を制御するとともに
、エディタ180上の各表示部183を表示制御する。
以下、エディタ制御部184における領域指定モード時
と文字入力モード時の制御動作例について説明する。
(1)領域指定モード 第8図のフローチャートは領域指定モード時のエディタ
制御部184の制御動作例を示す。まず、領域指定モー
ドキー151が押されると、領域指定モードLED16
3を点灯し、この領域指定モードに入る(201−1)
。次に、スタイラスペン173により座標入力面170
が押下されると、この押された位置の座標値を読み取る
。この時、本実施例においては、読み取られた2点の座
標値により、その2点を対角線とする直方形となるよう
に領域指定している。このため、2点の座標を読み取り
(201,−2)、次にエリアメモリキー152のキー
人力により第1領域として読み取った2点の座標値を記
憶するとともに、領域LED161−〇を点灯する(2
01−3)。
さらに、座標入力がある場合(201−4)には、上述
と同様の動作を繰り返し、第2領域としてその入力座標
値を記憶し、領域LED161−■を点灯する。
次に、モード選択キー153を受は付け、コピーモード
をセットする(201−5)。本実施例においては、コ
ピーモードは6種類設定してあり、以下の内容となって
いる。
■指定領域内を黒でコピーするモード ■指定領域内をカラーでコピーするモード■指定領域外
を黒でコピーするモード ■指定領域外をカラーでコピーするモード■指定領域内
を黒で、指定領域外をカラーでコピーするモード ■指定領域内をカラーで、指定領域外を黒でコピーする
モード ■指定領域内にカラーの網点を入れ、通常コピーを重ね
るモード ■指定領域内に黒の網点を入れ、通常コピーと重ねるモ
ード なお、上述の■〜■に示すモードは黒コピーとカラーコ
ピーを多重コピーで実施する。ステップ201−5で、
これらのモードを順次選択し、モードをセットする。次
に、ステップ201−3.201−5で得た座標データ
(領域数も含む)とコピーモードとを本体制御部60へ
送る(201−6)。
(2)文字入力モード(アドオンモード)第9図のフロ
ーチャートは文字入力モード時のエディタ制御部184
の制御動作例を示す。まず、文字入力モードキー155
が押されると、文字入力LED 164を点灯し、この
文字入力モードに入る(202−1)。
次に、スタイラスペン173により、座標入力面170
が押下されると、こ、の押された位置の座標値を読み取
る(202−2)。続いて、読み取った座標値が文字入
力領域172内か否かを判断し、文字入力領域以外だっ
たら文字入力は無視するとともに、文字入力領域172
以内ならばその座標値に対応した文字データを判断し、
文字コードに変換する(202−3)。
次に、文字入力終了を示す文字終了キー160が押され
たか否かを判断しく202−4)、文字入力終了キー1
60が押されるまで文字データを読み込む。
文字入力終了キー160が押されると、次に大きさキー
156、方向キー157のキー人力を受けつけ、そのキ
ー人力に対応したLED165〜16Bを点灯させると
ともに、そのキー人力に対応の各データをセットする(
202−5)。
次に、ステップ202−6で開始位置入カキ−158が
押されると、対応のLED169を点滅するとともに、
座標を読み取る(202−8)。スタイラスペン173
により、座標入力面170を押されると、LED169
を点灯するとともにその押された点を文字入力開始位置
として座標をセットする(202−9)。その後、本体
制御部60へ文字コード、文字大きさ1文字方向9文字
書込位置の各データを送る(202−10)。
次に、レーザユニット90を使用した各種のコピーモー
ドについて説明する。
なお、通常の原稿複写モードによって得られる画像をア
ナログ画像、2値化したデータをレーザにより書き込む
ことにより得られる画像をデジタル画像として以降説明
する。
また、本実施例においてはレーザユニット90を使用し
て画像領域以外の不要電荷を消去するとともに、以下の
コピーモードを有する。
(1)領域指定複写モード 上述のエディタ180で説明したと同様に8つのモード
があり、第1O図に、領域指定複写モード時のコピー例
を示す。指定された各モードに対応し、コピーのa、 
b各領域を、カラー、黒1画像消去を組み合せてコピー
することができる。また、網点モードにおいては、a領
域を黒或いはカラーでデジタル画像により網点画像を作
るとともに、a、  b両領域を通常のアナログ複写す
る。
(2)デジタル画像(文字)アナログ画像の同時複写モ
ード 本モードは第11図(A)、  (B)で示すようなコ
゛ビーを得るものであり、第11図(C)の斜線で示す
所定領域にデジタル画像をコピー(記録)するものであ
る。
ここで、第11図(A)は年月日書込みモードLED1
35が点灯している時のモードを示し、このモードのと
きはコピースタートにより通常のアナログ画像のコピー
動作を開始すると同時に、シャッタ70をソレノイド(
図示せず)により動作せしめて、光学系4を介して原稿
から感光ドラム20に投影される原稿光像の端部を第1
1図(C)の斜線領域部分だけ遮断し、この斜線領域に
レーザ90を使用してデジタル画像(年月日)を書き込
む。
また、第1I図(B)はナンバー書き込みモードLED
134が点灯している時のモードを示し、このモードの
画像形成手順は第11図(A )の場合と同様であり、
デジタル画像としてコピーのナンバーを順に書き込む。
(3)デジタル画像の多重複写モード 本モードは第11図(D)に示すモードであり、多重コ
ピーモードを使用してアナログ画像とデジタル画像の混
合された画像を得る。すなわち、原稿をセットし、上述
のエディタ180により文字入力指定を行い、コピーキ
ー103を押すと、まずエディタ+80で指定された位
置に指定した文字を複写し、続いて通常のアナログコピ
ーをする。なお、先にアナログコピーから行ってもよい
ことは勿論である。
上述の各モードはそれぞれ組み合せて使用することがで
きる。
次に、両面/多重コピー時に使用する第2給紙部2;3
および中間トレーユニット40について説明する。本実
施例では、両面コピーあるいは多重コピーを実現するた
めの転写紙再給紙機構として、第2給紙部23および中
間トレー40の2系統を有している。このどちらの系統
を用いるかはコピーモードによる。
すなわち、転写紙のサイズおよびコピー設定枚数によっ
て適切な系統を後述の第12図のようなコピープログラ
ムで判断する。前者の第2給紙部23は両面・多重コピ
ーを実現するために不可欠な再給紙部であり、後述する
機構により横レジスト合せが容易なので、紙サイズに自
由度がある。ただし、紙1枚以上を給紙部23にためて
おくことはできない。一方、後者の中間トレー40は、
複数枚の紙をスタック可能であるが、横方向の位置合せ
はあらかじめ定められた固定サイズしかできない。
両面/多重コピー時、どのよな紙パスを選ぶかの制御手
順を第12図のフローチャートに従って説明する。
コピーキー103のコピー指令によりコピー動作を開始
すると、まずステップ270−1において原稿の交換な
しに同一の原稿で、両面/多重コピーを行うか否かを判
別する。例えば、1枚の原稿から所定の部分をカラーで
、他の部分を黒でコピーする如きモードの場合はYES
 (肯定判定)となるこのY E Sの場合は、次のス
テップ270−2で原稿が定型サイズか否かを判別する
。定型サイズでないならばステップ270−5へと進み
、無条件に第2袷紙部23を選択(セレクト)する。定
型サイズならば次のステップ270−3へと進み、コピ
ー設定枚数が1枚か否かを判別し、YESならば上述の
ステップ270−5へ進む。一方No(否定判定)なら
ばステップ270−4でコピー設定枚数が中間トレイ4
0の最大積載枚数である30枚より大きいか否かを判別
して、YESならばステップ270−5へ進み、Noな
らばステップ270−8へ進む。ステップ270−5で
は1枚コピーをして、コピーした転写紙を第2給紙部2
3ヘセットし、次に270−6で第2給紙部23より再
給紙し、コピーを行い転写紙を機外へ排出する。
次にステップ270−7において、テンキー105で設
定された枚数分のコピーが終了したか否かを判別し、N
oであるならばステップ270−5→270−6→27
0−7の処理ループを繰り返して、その設定枚数終了ま
でコピー動作を継続し、設定枚数コピーが終了すると、
本ルーチンを終了する。
一方、ステップ270−4から270−8へと進んだ場
合は、中間トレイ40を使用してコピー動作を行う。す
なわち、ステップ270−8で設定枚数分のコピーをし
、転写紙を中間トレイ40にセットする。次に、ステッ
プ270−9で、中間トレイ40から感光ドラム20へ
再給紙し、設定枚数分のコピーをして、機外へ排出し本
ルーチンを終了する。
また、最初のステップ270−1でNOと判定した場合
は、ステップ270−10へ進む。ステップ270−1
0で原稿が定型サイズか否かを判別し、N。
ならば、ステップ270−17でコピー設定枚数に1を
セットし、ステップ270−18へ進む。ステップ27
0−10でYESならばステップ270−11において
コピー設定枚数が1か否かを判別し、YESならばステ
ップ270−18へ進み、第2給紙部23をセレクトす
る。
ステップ270−11でNoならば中間トレイ40をセ
レクトし、ステップ270−12でコピー枚数の判定を
行い、30(枚)以上ならば次のステップ270−13
でコピー設定枚数に30をセットしてステップ270−
14へ進み、30(枚)以上に達しないならばステップ
270−14へ進む。
次に、ステップ2’70−14で上述のステップ270
8と同様に設定枚数骨のコピーをし、コピーずみの転写
紙を中間トレイ40にセットする。
次のステップ270−15で原稿が交換され、コピー指
令が出力されると、ステップ270−16で上述のステ
ップ270−9と同様にコピーをし、本ルーチンを終了
する。
一方、第2給紙分23がセレクトされた場合は、ステッ
プ270−18でステップ270−5と同様にコピーを
し、ステップ270−19で原稿が交換されコピー指令
が出力されると、ステップ270−20でステップ27
0−6が同様にコピーをし、本ルーチンを終了する。
このように、本実施例では多重・両面コピー時に、定形
サイズ以外のコピー、すなわちユニバーサルカセットか
らの給紙の場合、および−枚コピーの場合では、紙を中
間トレー40に送らずに直接第2給紙部23へ送出し、
再給紙する。一方、定形かつ多数枚コピーの時にはいっ
たん中間トレー40にスタッフしてから第2給紙部23
へ送り、再給紙する。
上述の2種類の系のうちのいずれを使用するかの選択は
操作者が行うのではなく、第12図に示すようなシーケ
ンスプログラムが自動的に行うので操作者はいちいち考
える必要はなく、常に最適な系で制御がなされる。また
、定形外の多数コピーの場合では、中間トレー40を用
いずに1枚ずつ第2給紙部23を用いて、コピーを実行
してい(ことが可能である。更に、転写紙の不都合(サ
イズが小さすぎる等)を判別して、両面/多重コピー処
理を行わずに、機外へ排出すれば不要なトラブルを避け
ることができる。
次に、第13図〜第22図のタイムチャートを参照して
、本実施例の各構成機器の逐次動作を詳細に説明する。
第13図は電源投入時のタイムチャートである。
本図に示すように、メインSW(電源スィッチ)101
が投入されると、定着ヒータ21.黒現像器解除ソレノ
イド31をオン(ON)にする。やがて、定着器温度が
190℃に達すると、メインモータ18を回転させ、1
秒後(■)に黒現像器加圧ソレノイド31をオフ(OF
F)にする。このことにより、黒現像器8は一旦解除の
位置までいって、その後ドラム20に対して近づいた状
態となる。その後、ドラム20が1回転すると、メイン
モータ18を停止させる。
また、■で示すモータ回転開始時、給紙部3のカセット
9の中板が下がっているならば、上段、下段共中板を上
昇させはじめる。この様子を第14図に示す。そして、
中板の上昇が完了してからメインモータ18を停止させ
る(■)。
第14図は中板上昇のタイミングを示し、上段。
下段とも同一のタイミングである。中板上昇クラッチ(
不図示)をオンさせると、カセット9の中板は上昇し始
める。やがて、中板検知センサ(図示せず)の出力がI
となり、この時から0.1秒後に中板上昇クラッチ(図
示せず)をオフにさせる。
一方、紙検知センサS9. Sllは中板を上昇させる
ことにより、祇有りを検知できるようになっていて、本
図に示す如く、もし紙がある場合は中板検知センサの出
力が1となる前に、紙検知センサの出力が1となるよう
な位置関係になっている。また、中板検知センサの出力
が1となった時点で、紙検知センサを判別し、0ならば
操作分100の表示器137により紙無し表示を点灯さ
せる。しかし、カセット9が本体に装着されていない場
合にはこの動作は伴わない。
次に、コピー動作について説明する。第15図は(A 
)にそのコピー動作のタイミングチャートを示す。コピ
ーキー103が押されると、メインモータ18、高圧発
生装置HVT、原稿処理装置67をオンにし、後述の給
紙動作や現像器加圧動作に入る。ドラム20をほぼ1回
転後、光学系4が前進し、画先センサS2による画先検
知からt1時間後にレジストローラ12をオンする。そ
の後、レジストローラ12を紙サイズに応じた時間でオ
フする。また、その後、光学系4が反転の位置にくると
、光学系4は後進に移る。光学系4がホームポジション
に戻って来ると、光学系4を停止させ、ドラム20の後
回転に入る。転写紙が機外へ排出された後、メインモー
タ18を停止する。カラーコピーならば後述の現像器加
圧動作が行われる。なお、露光ランプ24については後
述する。
次に、現像器加圧動作について説明する。第15図(B
)は黒現像器8がセットされている状態からカラーコピ
ーがスタートしたときのタイミングを示す。まず、黒現
像器解除ソレノイド31をONして、黒現像器8をドラ
ム20から解除する。その解除完了後に、カラー現像器
加圧ソレノイド30をオンして、カラー現像器7をドラ
ム20ヘセツトする。
コピー終了時、カラー現像器加圧ソレノイド30をオフ
して、カラー現像器7を解除する。
なお、この時点では黒現像器8は解除されたままである
。これはカラートナー補給をスムーズに行うために、カ
ラーコピー終了時は常に黒現像器8をドラム20から解
除するようにしているためである(liを参照)。この
状態から黒またはカラーコピーを始める場合は、すでに
両方の現像器7,8が解除されている。また、黒コピー
の後は黒現像器8はドラム20にセットされているまま
である。
次に、給紙動作について説明する。第16図にその給紙
動作のタイミングを示す。コピースタート時に中板検知
センサの出力が0ならば上述の第14図で説明したのと
同様にして中板上昇動作を行う。
中板上昇動作の完了後、給紙ローラ10.IIの給紙ク
ラッチがONI、で、転写紙は動き始める。その後、レ
ジスト前紙センサS7まで転写紙が到達すると、レジス
ト前紙センサS7の出力が1となり、所定時間後、給紙
クラッチをオフし、そのため転写紙はレジストローラ1
2につき当り、ループを作った状態で停止する。
その後、コピー動作の進行に従い、レジストローラエ2
のONの時点で、再度給紙クラッチを所定時間だけON
し、レジストローラ12の紙送りの負荷を軽減している
。一方その後、中板の制御はコピー動作とは非同期に行
われ、中板検知センサの出力がOになると、中板上昇ク
ラッチをONL、、中板検知センサの出力が1になって
から0.1秒後にオフする。また、常にカセット9の有
無を検出しており、カセット9が抜けかけたら即座に中
板上昇の動作を停止させる。
次に、シングルの両面コピーの1面目のコピーについて
説明する。高圧発生装置HVT、原稿処理装置67、光
学系4および給紙動作等の動きについては上述と同様で
あるので、レジストローラ12をON後の転写紙の動き
を説明する。第17図はその転写紙の動きのタイミング
を示し、レジストローラ12のONにより転写紙SHは
定着器25へと送られる。
その後、排紙センサS4を通過すると、排紙センサS4
の出力は0→l→0となる。また、この時、後述の横方
向レジスト手段(第2レジストローラ37)をホームポ
ジションに動かす。
その時から所定時間後、転写紙の後端から約10mmの
所が排紙ローラ27にくわえられているときに、逆転ソ
レノイドをオンし、転写紙をスイッチバック(逆送)さ
せる。このとき第2搬送りラッチもオンする。これによ
り転写紙は第2給紙部23へと送られ、第2レジスト前
センサS5の出力が1となる。
そのときから所定時間後に第2搬送りラッチをオフにし
、それにより転写紙は第2レジストローラにつき当り、
ループを約15mm作って停止する。
なお、この時に逆転ソレノイドもオフする。また、第2
給紙部23は、約180mm以上の長さの転写紙しか送
ることができない。転写紙サイズが不明なユニバーサル
カセットの場合はレジストローラ12のオンからi、=
180mm−24mm (24mmはレジスト前紙セン
サS7とレジストローラ12の距離)の距離だけ後に、
レジスト前紙センサS7の入力を判定し、もし紙が無い
場合は転写紙は180mm以下のサイズなので、その後
スイッチバック動作に入らずに転写紙をそのまま機外に
排出する。
方、紙が有る場合は転写紙は180mm以上のサイズで
あるから、所定の動作を行う。
次に、シングルの多重コピーの1面目のコピーについて
説明する。レジストローラ12のオン後の転写紙の動き
を説明する。第18図はその場合のタイミングを示す。
レジストローラI2のオンと共に、フラッパ29のソレ
ノイドをONし、また、後jブの横方向レジスト手段(
第2レジストローラ37)をオームポジションへ動かし
始める。転写紙SHが距離lだけ移動した後、上述した
両面コピー時と同様に、手差しコピーの場合はレジスト
前センサS7でのチエツクを行う。もし、紙を検知して
いない場合は、フラッパ29のンレノイドをオフし、転
写紙を機外に排出する。
転写紙が進み、排紙センサS4の出力が1となった時に
、第2給紙部23の第2搬送りラッチをオンする。転写
紙が第2給紙部23へ搬送されて、第2レジスト前セン
サS5の出力が1となってから、所定時間t4後に上述
の第2搬送りラッチをオフする。
これにより、転写紙は第2レジストローラ37に突き当
った状態でループを作って停止する。しかし、上述した
両面コピーの場合とでは転写紙のカールの状態、方向が
違うので、第2レジスト前センサS5の出力が1となっ
てから、停止するまでの時間t4は値を変えている。
次に、シングルの両面、多重コピーの2面目のコピー動
作について第19図を参照して説明する。転写紙はすで
に第2給紙部23にあり、第2レジストローラ37に突
き当たってループを作って停止している。コピースター
トすると、第2レジストローラ37のクラッチと両面搬
送りラッチをそれぞれオンし、そのため転写紙は第2レ
ジストローラ32の方へと動き始める。その0.1秒後
に転写紙の先端から17mmの所を第2レジストローラ
37にくわえ込まれた状態で後述の横方向レジスト調節
動作をスタートする。
その後、レジスト前センサS7の出力が1となって時間
t6後に、第2レジストローラ37のクラッチと両面搬
送りラッチをそれぞれオフする。そのために転写紙はレ
ジストローラに突き当たり、ループを作って停止する。
その後、光学系4が前進を開始し、レジストローラ12
をオンするタイミングとなる。約5mmはど転写紙が送
られた後、両面コピーの場合は第2レジストローラ37
のクラッチと両面搬送りラッチをそれぞれオンし、ルー
プを5mm減らした状態で転写紙は進んでい(。
一方、多重コピーの場合は、両面搬送りラッチラッチの
みをオンし、転写紙はレジストローラ12により引っば
られて、第2レジストローラ3,7は負荷となり、ルー
プ量0のまま転写紙は搬送されていく。その後、転写紙
は定着器25の定着ローラを通り機外に排出され、コピ
ー動作は終了する。また、レジスト前のループ量を決定
する時間t6は、転写紙条件が違うので、カセット9か
らの給紙の場合とは異なった時間設定となっている。
次に、第2レンストローラ37を横方向ホームポジショ
ンにセットする動作について説明する。なお、第2レジ
ストローラ37はメインモータ18の駆動が、ばねクラ
ッチを介して伝えられ、横方向レジストソレノイドをオ
ンすることにより、横方向に揺動するようになっている
。また、″第2レジストローラ37の位置を検出するた
めの横レジストホームセンサと、その間にくわえられた
転写紙を検出する横レジスト紙センサS8が配置されて
いる。
第2レジストローラ37はドラム20の軸方向に対して
双方向に動くが、停止精度の向上のために、必ず一方向
からの動きで停止させる。すなわち、第20−1図のタ
イミングチャートで示すように、最初横レジストホーム
センサの出力が1ならば、その出力がI→0→lとなっ
た所で第2レジストローラ37を停止させ、そのセンサ
出力が最初Oならば0→lとなった所で第2レジストロ
ーラ37を停止させる。
次に、横方向レジスト調節動作について述べる。
第20−2図は第2レジストローラ37.横レジスト紙
センサS8.転写紙SHの位置関係を示す。第2レジス
トローラ37は、ホームポジションにセットされると、
動作範囲の中心点で停止し、横方向レジストソレノイド
をONすると、本図の矢印■→■→■→■のように動揺
する。第2レジストローラ37がホームポジションで停
止した状態で転写紙SHをはさみ込んだ時、転写紙SH
の入ってきたポジションにより、最初横レジスト紙セン
サS8が紙を検知している状態と、検知していない場合
がある。
まず、紙を検知している場合について説明する。
第20−3図(i)に示すように横レジスト紙センサS
8の出力がl→0→lとなった所で横方向レジストソレ
ノイドをOFFにして第2レジストローラ37を停止さ
せる。また、転写紙SHが極端に横レジスト紙センサ側
に片寄って入ってきた場合には、常に横レジスト紙セン
サS8の出力が1となってしまう恐れがある。その場合
でもなるべく適正な位置に停止させるために、次のよう
なことを行っている。すなわち、第20−2図に示すよ
うに矢印■、矢印■と動いた時が転写紙SHが一番離れ
る時であり、この時点で横レジスト紙センサS8の出力
が1ならば、そこから先は矢印■の方向に動くので、横
レジスト紙センサS8の出力がOとなることはない。
また、その時点で停止させるのがもっとも適正な位置と
なる。従って、第2レジストローラ37の横方向の動き
の1周期の時間をTとすると、3/4すなわち矢印■と
■に相当する時間だけ移動させても、横レジスト紙セン
サS8の出力がOとならない時は、そこで第2レジスト
ローラ37を停止させる。
次に、最初に横レジスト紙センサS8の出力が0、すな
わち転写紙が横レジスト紙センサS8の位置にない時に
ついて述べる。この時は第20−3図の(ii)に示す
ように横レジスト紙センサS8の主力がO→1となった
時点で、第2レジストローラ37を停止させる。また、
転写紙SHが極端に横レジスト紙センサS8から離れて
入って来た場合には、横レジスト紙センサS8の出力が
0のままとなってしまう。その場合でもなるべ(適正な
位置で停止させるために、第20−3図(ii )の■
に相当する時間1/4Tだけ動かしても横レジスト紙セ
ンサS8の出力が1とならない場合は、その時点で第2
レジストローラ37を停止させる。
次に、中間トレイ40を使った場合の両面コピーの1面
目のコピー動作について説明する。コピースタート後、
給紙系、高圧系、光学系の動きは上述と同様であるので
、第ルジストローラ12のオンの転写紙の動きについて
説明する。第21−1図はこの動作タイミングを示す。
また第ルジストローラ12のオンと同時にフラッパソレ
ノイド、中間トレイフラッパをオンする。第ルジストロ
ーラ12から送り出された転写紙は定着器25の定着ロ
ーラを通り、そのまま中間トレー40の方へと搬送され
てゆく。中間トレイ40の入口センサS19により、転
写紙SHが中間トレイ40に格納された枚数を検知する
ことができる。又、設定枚数検知後に、第ルンストロー
ラ12の動作を停止する。
次に、中間トレイ40を使った場合の多重コピーの1面
目のコピー動作について説明する。第21−2図はその
動作タイミングを示す。まず、第ルジストローラ12の
オンと同時に、中間トレイ40のフラッパ49をオンし
、転写紙SHを中間トレイ40へ搬送させろ紙バスを形
成させる。転写紙SHが第1レジストローラエ2から送
り出され、排紙センサ部S4を通過した時点で、逆転ソ
レノイドがオンし、上述の1枚の両面コピーと同様に、
転写紙SHをスイッチバック(逆送)させて、中間トレ
イ40へ格納すべ(搬送する。その際、中間トレイ40
の入口センサS19で格納枚数をカウントし、それによ
り設定枚数検知したら本動作を中止する。
次に、中間トレイ40を使った多重1両面コピーの2面
目のコピー動作について説明する。すでに中間トレイ4
0に転写紙がストックされており、そこから第2給紙部
23へ転写紙をセットするときのタイミングを第22図
に示す。まず、中間トレイ給紙ローラ5,6のソレノイ
ドをオンする。給紙ローラ5.6が図示しない駆動手段
により降りて来て、−格上の転写紙が中間トレイ給送ロ
ーラ57に突き当てられる。その後、中間トレイ給送ロ
ーラ57のソレノイドがオンし、転写紙は中間トレイ給
紙ローラ57により紙搬送経路59へ送り出される。転
写紙の先端が中間トレイ出口センサS21まで到ると、
中間トレイ給紙ローラソレノイドをオフし、給紙ローラ
56は上昇して、転写紙とは非接触の状態となる。この
時、第2搬送りラッチがオンし、また、第2レジストロ
ーラ37をホームポジションヘセットするべく前述の動
作をスタートする。
転写紙はやがて第2レジスト前センサS5に到達し、そ
こから所定時間後に、転写紙が第2レジストローラ37
の突き当りループを作った後、第2レジストローラ37
をオンし、転写紙は第ルジストローラ12の方へと送り
込まれる。この後は上述のシングル多重1両面コピーの
2面目の動作と同じである。
次に、第23図を参照してメインモータ18の駆動動作
について説明する。
本実施例ではプロセススピードを可変にするために駆動
源にメインモータ18としてDCモータを使用し、その
速度制御をPLL制御によってコントロールしている。
すなわち、発振器85からの信号を基準信号としてPL
L回路81に入力し、DCモータ18に接続されている
エンコーダ82からの速度信号をフィードバック信号と
してPLL回路81にフィードバックする。そして上述
の基準信号とフィードバック信号とが同期するようにP
LL回路81の出力を増幅器83を介してドライバー8
4に伝え、ドライバー84によってDCモータ18を駆
動する。モータ18の速度を変更する場合には発振器8
5の出力周波数を変えるように入力信号A、  Bによ
って制御する。この入力信号A、  Bは図示されてい
ない速度指令回路に接触されている。
次に、レーザユニット90の回路構成例を第24図に示
す。本図に示すように制御部60から複写指定領域モー
ド選択キー153により指定されたコピーモード、コピ
ー倍率9紙サイズ、写真モード、アドオン文字コード、
アドオン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部コントロ
ーラ700へ公知の2ポ一トRAM703を介して渡さ
れる。レーザ部コントローラ700は外付けのプログラ
ムROM701のプログラムに応じてブランク用RAM
 (0)705.ブランク用RAM (1)706に領
域指定のための領域BDATA (後述)をライン毎に
交互に書きかえる。
領域データ読み出しコントロール回路716によりブラ
ンクアドレスカウンタ715.8ビツトシフトレジスタ
708に制御信号を出し、8ビツトシフトレジスタ70
8からデータコントロール回路720へ領域データBD
ATAを1ビット単位で出力させる。
ブランクデータRAM (0)705.RAM (1)
706はそれぞれlライン分の領域データBDATAを
書き込むだけの容量を持つ構成となっており、ブランク
アドレスカウンタ715によってアドレス位置が指定さ
れる。レーザ部コントローラ700は領域データBDA
TAをブランク用RAM (0)705゜ブランク用R
AM (1)706の一方に書き込む間に、他方から領
域データBDATAを読み出し、8ビツトシフトレジス
タ708に書き込むことができるように、アドレス切換
回路704とブランクデータ切換回路707にコントロ
ール信号を出力する次に、複写画像に文字を書き込むた
めのアドオンコントロールについて説明する。
制御部60からの制御データに従って、レーザ部コント
ローラ700はアドオン文字コードに応じてフォント用
ROM (キャラクタ−ジェネレータ)702からデー
タ(文字パターン)を読み出し、アドオンRA M 7
23にセットする。アドオンRAM723は、例えば3
0文字分のドツトパターンが格納できるビットマツプか
ら構成されるレーザ部コントローラ700は、アドオン
コントローラ709に文字の印字位置を示すアドオン文
字印字位置指定データを書き込む。アドオンコントロー
ラ709は、レーザ部コントローラ700からのスター
ト信号を入力すると、アドオン文字印字位置指定データ
に従ってアドオンRAM723からデータ(文字パター
ン)FDATAを順次読み出し、そのデータFDATA
をデータコントロール回路720へ出力する。
第3図に示すようにレーザ91から発光される光は、回
転するポリゴンミラー93に反射して、結像レンズ95
.96を通り、感光ドラム20上を走査する。その際、
水平同期信号を取り出すため、レーザ走査上に水平同期
信号(以後、BD倍信号検出回路94を配置している。
BD検出用回路94から出力した水平同期信号(BD倍
信号はレーザユニット90へ入力される。この水平同期
信号(BD倍信号は、第24図のパルス幅整形FF(フ
リップフロップ)回路710へ入力され、波形整形され
た後、パルス同期回路(1)711.  レーザ部コン
トローラ700の割り込み端子およびパルス同期回路(
2)712へ入力される。尚、以降パルス幅整形FF回
路710へ入力されるBD検出用回路94からの水平同
期信号をIBD信号と称し、パルス幅整形FF回路71
0から出力される波形整形された水平同期信号をBD倍
信号称す。
レーザ部コントローラ700は、BD倍信号発生する毎
に、割り込みを発生し、ブランク用RAM (0)70
5、  RAM (1) 706へ領域データBDAT
Aを書き込む。また゛、レーザ部コントローラ700は
BD倍信号らの割り込み回数を計数することにより、副
走査方向のコントロール信号を出力する。
パルス同期回路(1) 711は、上述のBD倍信号立
上りに同期して、水平同期クロック発生回路713にリ
セットパルスH8YNCIを出力する。水平同期クロッ
ク発生回路713は、BD倍信号同期したしたタロツク
HCLKを出力するものであり、基準クロック5CLK
を発生する基準クロック発生回路とその基準クロック5
CLKをH3YNCIの入力に従って分周し、クロック
HCLKを出力する分周回路とにより構成されている。
パルス同期回路(2) 712は、水平同期クロックH
CLKを基準としてBD信号同期信号H8YNC2を発
生する。この信号H3YNC2により、水平ラインカウ
ンタ714はクリアされ、水平同期クロックHCLKを
カウントする。水平ラインカウンタ714の出力タイミ
ング信号発生回路718へ入力され、水平ラインカウン
タ714から設定されたカウント数で水平タイミング信
号が出力される。
以上述べた各信号の波経例を第25図1第26図に示す
。第25図は、BD検出回路94からの入力信号rBD
に応じて水平同期クロック発生回路713が水平同期ク
ロックHCLKを発生させるタイミングを示す。本図に
示すように、水平同期クロック発生回路713内の基準
クロック分周カウンタ(分周回路)に立上り検出パルス
(リセットパスル)H8YNCIでリセットをかけるこ
とにより、水平同期クロックHCLKを生成する。次に
、パルス同期回路(2)712は、入力した水平同期ク
ロックHCLKによりBD同期信号H3YNC2を発生
させ、水平ラインカウンタ714をリセットする。
第26図は、レーザユニット90内の各信号の波形例を
示したものである。本図に示すようにタイミング信号発
生回路718では、水平ラインカウンタ714の出力よ
りUBSET、UBR3Tの信号を作り、有効画像領域
を指定するブランク信号BLANKを発生させる。また
、アドオンRAM723からデータ(ドツトパターン)
を読み出すクロックは、水平同期クロックHCLKを用
いて行う。又、RAM(0) 705 、  RA M
 (1) 706からの指定領域データBDATA読み
出しクロックとしては、水平同期クロックHCLKを分
周したクロックCLKMを用いることにより、ブランク
領域指定の分解能を可変にしている。
また、タイミング信号発生回路718は、BDSET。
BDR5Tの信号を形成するとともにBDENB信号を
生成し、水平同期信号エラー検出回路717に入力させ
る。所定期間内に水平同期信号BDが入力されない場合
は、BDENB信号が発生しな(なり、水平同期信号エ
ラー検出回路717によりBDエラー信号がレーザ部コ
ントローラ700へ出力される。レーザ部コントローラ
700は、上述のBDエラー信号を検知すると、異常ス
テータスを2ポ一トRAM703を通して、本体制御部
60へ渡す。
次に網点画像を形成するためのドツトイレーズ回路71
9を第27−1図〜第27−3図を参照して説明する。
第27−1図に示すように、ドツトイレーズ回路719
は、8ビツトシフトレジスタ724で構成されており、
シフト側のクロックとして上述の水平同期クロックHC
LKが入力されている。つまりこの水平同期クロックH
CLKのタイミングを基に網点が形成される。第27−
2図のタイミングチャートに示すように、BD倍信号立
上りから有効画像領域を示すブランク信号BLANKの
立上りまでに、レーザ部コントローラ700によりデー
タバスDBを介してシフトレジスタ724に網点データ
をロードする。尚、このロードはコントローラ700か
らのロード信号LOADに基づいて行われる。シフトレ
ジスタ724の出力は、アンドゲート725によりブラ
ンク信号BLANKと論理積演算され、データコントロ
ール回路720へ網点信号DEDATAとしてドツトパ
ターンの形態で出力される。
レーザ部コントローラ700により8ビツトシフトレジ
スタ724に書き込まれた8ビツトの網点データ、は同
期クロックHCLKによりサイクリックにシフトされて
アンドゲート725へ出力される。
第27−3図(A)〜(C)は、網点パターンの出力例
を示す。主走査方向(レーザの走査方向にはシフトレジ
スタ724に格納される8ビツトの網点データDO〜D
7のくりかえしのパターンが出力される。副走査方向(
ドラムの回転方向)については、レーザ部コントローラ
700により、BD割り込み毎に8ビツトシフトレジス
タ724に指定(任意)の網点データ(例えばDATA
O−DATA7)をロードすることにより、指定(任意
)の網点パターンが発生できる。
レーザユニット90のデータコントロール回路720は
、アドオンコントローラ709からの文字パターンFD
ATAと領域データBDATA、  ドツトイレーズ回
路719からの網点データDEDATAとを制御するゲ
ート回路である。すなわち、データコントロール回路7
20はレーザ部コントローラ700からの制御信号によ
り、例えば文字パターンFDATA。
網点データDEDATAを選択的に所定のタイミングで
レーザドライブ回路721へ出力する。レーザドライブ
回路721はデータコントロール回路720から入力さ
れるデータによりレーザを変調する。
次に、上述のレーザドライブ回路721について、第2
8図を参照して説明する。レーザ750は定電流回路7
53により駆動され、一定のパワーが常に出力されるよ
うな構成となっている。又、レーザ750は領域BDA
TA、網点データDEDATA、文字データFDATA
に従って、オン/オフ変調を行う。レーザ750(第1
図の91に相当)は、周囲温度や経年変化により電流−
発光光量(パワー)特性が変動するので、ある一定タイ
ミングで公知のAPC(自動光量制御)をかけることに
より、常に一定パワーを出力するようにしている。次に
、このAPCを実行するAPC回路の動作について説明
する。
レーザ部コントローラ700からレーザON信号を出力
し、レーザ750を発光させる。レーザ750内のフォ
トダイオードPDのモニター電流を電流電圧変換回路7
54に入力し、レーザ750のパワーに比例した電圧を
取り出す。定電圧回路760から出力される参照電圧V
refl=Vref4をアナログスイッチ759により
選択し、コンパレータ756および757へ入力するこ
とにより、レーザパワーをある一定幅に入れる。すなわ
ちコンパレータ756゜757の各々では、電流電圧変
換回路754の出力及び参照電圧が比較され、比較結果
に応じて信号PDCMPI、PDCMP2が出力される
コンパレータ756.757の各出力は、APCロジッ
ク回路75Bに入力され、例えばレーザパワーが上述の
設定幅外の場合は、APCロジック回路758の凪力A
PCG信号によりアップダウンカウンタ751を制御す
る(カウント値を切換える)ことにより、D/A (デ
ジタル・アナログ)コンバータ752の入力データを変
化させる。アップダウンカウンタ751は、APCG信
号が入力されると所定周期のAPCクロックに基づいて
、アップダウンカウンタのカウント値が変わることでD
/Aコンバータの出力は増減され、定電流回路753の
電流値が切換わる。この結果、一定幅にレーザのパワー
が制御されると、APCロジック回路758からストッ
プ5TOP信号が出力され、アップダウンカウンタ75
1のカウント値は一定データでホールドされる。
レーザ部コントローラ700はこの5TOP信号、すな
わち、APCRDY (レディ)信号を検知すると、A
PC3TOP (ストップ)信号をレーザ部ドライブ回
路721へ出力してレーザをOFF t、、APC終了
ステータスを制御部60へ2ポ一トRAM703を通し
て伝える。尚、APCの方法はCFO2122US(U
SP4443695)にも開示されている。
第24図のレーザスキャナーモータコントローラ722
は、上述のポリゴンミラー93を所定の回転数で回転さ
せる制御を行っている。このため、このコントローラ7
22は公知のPLL回路(図示しない)を用いており、
制御外部60からON信号(LSCON)を与えること
により回転を起動し、所定の回転数で回転を行っている
間に公知のPLLクロック信号を用いて、レーザ部コン
トローラ700ヘレーザスキャナーモータレデイ信号(
LSCRDY)を出力する。
レーザ部コントローラ700は、所定の周期で上述のレ
ーザスキャナーモータレディ信号を監視して、レーザス
キャナーモータ92のON後の所定の時間後、レーザス
キャナーモータレディ信号が出力されない場合は、レー
ザスキャナーモータ異常信号を本体制御部60へ伝える
次に、ブランクRAM (0) 705とブランクRA
M(1)706とを用いて指定画像領域の制御をする制
御動作について第29図を参照して説明する。
制御部60から、第29図(A)に示すように領域指定
されたデータ(P+、P+’ )(P2.P2’ )が
、2ポ一トRAM703を通してレーザ部コントローラ
700に送られる。いま、レーザユニット90のブラン
クRAM (0)705と、ブランクRAM (1)7
06は、それぞれ所定の領域分解能で1ライン分の記憶
容■を有するように構成されているものとする。そこで
、第29図(A)に示すような領域を制御部60から指
定された場合は、第29図(B)に示すようなラインメ
モリーデータ(領域データBDATA)を3つ使用する
。次いで、Poのスタート点から、Xlまではラインメ
モリーデータOをブランクRAM(0) 705から読
み出す。XlからXI′  まではブランクRAM (
1) 706からラインメモリープlを読み出す。X、
 からX2の間はブランクRAM(0)705からライ
ンメモリーデータOを読み出す。さらに、X2からX2
 の間は、ブランクRAM (1)706からラインメ
モリーデータ2を読み出す。
X2 からPEまでは、ブランクRAM (0)705
からラインメモリーデータ0を読み出す。この結果、第
29図(A)に示す領域(P+、PI  )(P2P2
′)以外の領域には、レーザが照射され原稿がらの複写
画像は領域(Pl+ P、’ )(P2.P 2’ )
のみとなる。
ラインメモリーデータの書き込みについては、読み出さ
れていない方のブランクRAMをレーザ部コントローラ
700により書き換える。また、縮小。
拡大時は倍率αに応じて、制御部6oから送られてくる
データPI+  Pl  r  P2.P2′ を基に
p、xα、P2×α、p、’xα p 2/ xαの演
算を行い、ラインメモリーデータ0.  l、 2を第
29図(C)に示すように変更する。
次に、指定画像領域の制御におけるレーザ部コントロー
ラ700の制御手順を第30図のフローチャートを参照
して説明する。まず、ステップ800において領域指定
データと、倍率データとを制御部6゜から受取る。次に
処理ステップ80■により、上述の領域指定データと倍
率データとからブランクRA M(0) 705にライ
ンメモリーデータ(領域データBDATA)をセットす
る。次いで、判定ステップ802で制御部60から画像
形成スタートコマンドが与えられるのを待つ。判定ステ
ップ802において制御部60から画像形成スタートコ
マンドを与えられると、処理ステップ803により、ブ
ランクRAM (0) 705の読み出しをスタートさ
せる。
次に、処理ステップ804でブランクRAM (1)7
06に次のラインメモリーデータ(領域データBDAT
A)をセットし、判断ステップ805および806で画
像形成終了または領域データ切換えか否かを判断する。
この画像形成終了と、領域データ切換えの判断はレーザ
部コントローラ700内部でBD信号を画像形成スター
ト時から計数し、その値とPl。
P+  r P2J  P2.、PEの副走査位置情報
との比較をして行う。
領域データ切換の場合は、処理ステップ806゜807
で読み出し・書き込みRAMの切換えを行い、判断ステ
ップ808.809により判断ステップ805゜806
と同様にタイミング待ちを行い、判断ステップ809が
肯定判定なら処理ステップ803へ戻り、以上の動作を
画像形成終了まで繰り返し行う。
以下、レーザユニット90について第24図を用いて更
に詳細に説明する。前述した様にレーザ部コントローラ
700は、プログラムROM701に格納されたプログ
ラムに従って動作を行うCPUから構成されており、制
御部60から入力された制御情報に従って各種回路を制
御し、■領域指定動作■網点形成動作■アドオン(文字
入力)動作を実行するものである。
上記3つの動作はいずれも操作部100、あるいはエデ
ィタ180からの指令により行われる。
第24図において、パルス幅整形FF回路710、パル
ス同期回路(1) (2) 711.712、水平同期
クロック発生回路713、水平ラインカウンタ714、
タイミング信号発生回路は、上記3つの動作の基準とな
るタイミング信号を形成するためのものである。前述し
た様に水平同期信号検出回路94から発生した同期信号
IBDは、パルス幅整形FF回路710により波形整形
され、水平同期クロック発生回路713から出力される
基準クロック5CLKと同期がとられた水平同期信号B
Dとなる。この水平同期信号BDの立上りに同期したリ
セットパルスH5YNCIがパルス同期回路(+) 7
11から出力される。又、前記リセットパルスH5YN
CIに同期して基準クロック5CLKを分周した水平同
期クロックHCLKが水平同期クロック発生回路713
から出力される。
この水平同期クロックHCLKに同期して、前述した網
点形成動作及びアドオン(文字入力)動作が制御される
。又、水平同期クロックHCLKを分周したタロツクC
LKMに同期して領域指定動作が制御される。
本実施例によれば、高周波の基準クロック5CLKを用
いて同期信号IBDに同期した水平同期クロックHCL
K及びクロックCLKMを形成する構成としたので主走
査方向(レーザビーム走査方向)の位置精度を向上させ
ることができる。
又、パルス同期回路(2) 712は、水平同期信号B
Dに基づいて水平同期クロックHCLKに同期したBD
信号同期信号H3YNC2を発生する。この信号H3Y
NC2により水平ラインカウンタ14内の各種カウンタ
(図示せず)がリセットされ、水平同期クロックHCL
KのカウントをOからスタートする。この水平ラインカ
ウンタ714内では、前記各種カウンタの値とレーザ部
コントローラ700からセットされる値(信号線等不図
示)とが比較され、一致するとUBSET信号及びUB
R3T信号が発生する構成となっている。
タイミング信号発生回路718は、水平ラインカウンタ
714より入力されるUBSET信号、UBR3T信号
に基づいて有効画像領域を指定するブランク信号BLA
NKを発生する。このブランク信号BLANKが“1″
の状態のときに限り、領域指定動作、網点形成動作、ア
ドオン動作が行われる。つまり、このブランク信号BL
ANKは、転写紙上において実際に画像形成が可能な領
域を示す信号である。レーザ部コントローラ700は転
写紙サイズ、倍率等に応じて水平ラインカウンタ714
内のセット値を変更し、ブランク信号の発生タイミング
を切り換えている。
次に領域指定動作について説明する。第24図において
、領域指定動作は主にレーザ部コントローラ700.ア
ドレス切換回路704.ブランクRA M(0)705
.  ブランクRAM (1)706.  ブランクデ
ータ切換回路707.8ビツトシフトレジスタ708゜
ブランクアドレスカウンタ715.領域データ読み出し
コントロール回路716を用いて行われる。前述した様
にレーザ部コントローラ700は、ブランクRAM (
0)705.ブランクRAM (1)706に指定領域
を示す領域データBDATAを書き込む。
ブランクデータ切換回路707は、ブランクRAM(0
)705.ブランクRAM (1)706の内いずれか
一方の出力をセレクト8ビツトシフトレジスタ708に
書き込む。8ビツトシフトレジスタ708は領域データ
読み出しコントロール回路716からの制御信号に従っ
て領域データBDATAをパラレル/シリアル変換し、
順次読出す構成となっている。又、領域データの読み出
しが行われている方のブランクRAMのアドレスはブラ
ンクアドレスカウンタ715によって指定され、アドレ
ス切換回路704を介して入力される。又、領域データ
の読み出しが行われていない方のブランクRAMは、ア
ドレス切換回路704を介してレーザ部コントローラ7
00のアドレスライン(不図示)に接続されており、所
望の領域データが書き込める様に構成されている。
次に領域指定動作、網点形成動作、アドオン動作等を行
う場合のデータコントロール回路720の動作について
説明する。
尚、データコントロール回路720は周知のゲート回路
等で構成される。
(I)領域指定動作のみを行う場合 レーザ部コントローラ700からの制御信号に従って、
領域データBDATAのみがレーザドライブ回路721
へ入力される様にする。
(II)網点形成動作を行う場合 レーザ部コントローラからの制御信号に従って、領域デ
ータBDATA及び網点信号DEDATAの論理和がレ
ーザドライブ回路721へ入力される様にする。例えば
、特定の領域のみ網点をかける場合は、前述の領域指定
動作時と同様に特定の領域のみBDATAを“0″とし
、その他の領域はI”とする。この結果、前記特定の領
域に対応した部分のみ網点信号DEDATAがレーザド
ライブ回路721へ入力され、前記特定の領域内にのみ
網点画像が形成されることになる。又、前記特定領域以
外の領域ではドライブ信号″ビがレーザドライブ回路7
21に入力され、レーザ照射によるイレース動作が行わ
れる。
(In)デジタル画像(文字)、アナログ画像の同時複
写モードの場合 レーザ部コントローラ700からの制御信号に従って、
領域データBDATA、及び文字パターンFDATAの
論理積がレーザドライブ回路721へ入力される様にす
る。例えば、第11図(C)に示す如き画像を得るため
、以下の様な動作を行う。前述した領域指定動作により
、第11図(C)に示される斜線部以外のエリアは全て
“O”斜線部内を“1″とする様に領域データBDAT
Aをセットする。この結果、第1.1図(C)に示す斜
線部以外はBDATA“O”がレーザドライブ回路72
1へ入力し、原稿画像がそのまま複写されることになる
。又、斜線部内の文字以外の箇所はBDATA″l”と
なるのでレーザが照射され、イレース動作が行われる。
又、斜線部内の文字部は文字パターンFDATAがレー
ザドライブ回路721へ入力され、文字画像が出力され
る。
(rV)デジタル画像の多重複写モード(m>と同様の
動作が行われるが、領域指定のエリアが異なる。例えば
、第11図(D)の如き画像を得るため、1回目の複写
時においては、全ての画像領域の領域データBDATA
をl”にセットする。
この結果、1回目の複写時には、文字パターンFDAT
Aに対応した文字のみが形成され、文学部以外の全ての
エリアに対してレーザが照射されイレース動作が行われ
る。続いて、2回目の複写時においては、全ての画像領
域の領域データBDATAを“0″にセットし、BDA
TAのみをレーザドライブ回路721へ入力する。この
結果、レーザは全(照射されず、原稿画像に対応したア
ナログ画像のみが、文字の印字された転写紙上に形成さ
れる。
第36図は、本発明実施例の記録動作の一例を示す。本
図においてAは原稿であり、Bの破線で囲まれた部分は
エディタ180によって指定された領域である。
まず、エディタ180のモード選択キー153により第
6図の符号162で示す■、■のいずれかのモードが使
用者により選択されるが、■のモードが選択された場合
には現像器切換選択キー104によりさらに現像色を選
択させ、複写動作に入る前の入力動作を完了する。
次に、第5図の操作部100上のコピーキー103が使
用者によって押されると、まず原稿の画像を露光走査し
、画像を形成する。その後、画像の転写された転写紙を
第2レジストローラ37まで搬送する。次に前述した様
に、指定された領域のみ第36図Bに示す如き網点画像
を形成し、転写紙上に多重コピーを行う。この結果、第
36図Cに示す如き合成された最終画像を得ることがで
きる。
上述の説明では、多重モードの網点記録が使用者により
選択された場合には、1回目の記録動作で原稿の現像を
行い、2回目の記録動作で網点の現像を行うこととした
が、これとは逆に1回目の記録動作で網点の現像記録を
行い、2回目の記録動作で原稿の現像記録を行うように
することも可能である。
また、上述の網点記録領域の指定は複写動作毎に設定で
き、また1回の複写動作に対して複数箇所設定できる 以上説明したように、本実施例によれば、原稿画像上の
指定領域に原稿画像情報を重ねて網点画像を合成記録す
るようにしたので、指定された記録領域の原稿画像情報
を損なうことなく、その原稿画像情報を容易に強調する
ことができる。
第31図は、本発明実施例の要部構成を示し、主記録光
学系としての光学系4がホームポジションに位置してい
る時の状態を示す。ここで、300は原稿台ガラス5の
端部に、ホームポジション位置で設けた白色板である。
本図のように光学系4がホームポジションで停止してい
る時に、原稿照明用露光ランプ24を点灯すると、その
露光ランプ24から出た光は、本図の鎖線に示すように
、白色板300で反射し、光学系4の反射鏡に導かれて
感光ドラム20上に照射される。感光ドラム20は一定
速度で回転し、白色板300の表面は白色塗装されて反
射率が高くなっているので感光体20上には“白”が現
像、すなわち不要な潜像が消去(イレーズ)される。
本実施例の複数枚複写時の記録タイミングを第32図に
、およびその時の制御手順の一例を第33図(A)、(
B)に示す。次に、第32図のタイミングチャートと第
33図(A)、(B)のフローチャートを参照して本実
施例における記録開始時の動作を説明する。
まず、複写開始を指示するコピーキー103のキー人力
に応じて、複写開始動作に入り(ステップTI)、感光
ドラム20、帯電器13. 15. 16、露光ランプ
24およびレーザモータ92をオン(ON)にして通電
駆動する(ステップT2〜T4)。この複写開始時には
、光学系4は第31図に示すように、ホームポジション
に停止しているので、感光ドラム20上には前述のよう
に白が現像されるイレーズ処理が実施される。その後、
ポリゴンミラー93を回転するレーザモータ92が定速
回転に達するのをタイマで判断して(ステップT5)、
レーザ91の光量制御を開始する(ステップT6)。こ
の光量制御はレーザ出力(ビーム出力)を一定値にする
ためのものであるが、第32図のレーザ中に斜線部で示
す。
レーザ光1ii1if+御の完了後(ステップT7)、
レーザ91を常時点灯する(ステップT8)。この点灯
状態を第32図のレーザ中には白抜き部で示す。これに
より、感光ドラム20上の残存画像(履歴)が消えて均
質にならされた後(ステップT9)、原稿走査用光学系
4を前進させ(ステップT10)、原稿露光を開始する
。その後、光学系4が原稿の先端を露光する位置にくる
と、これを画先センサS2で検知して(ステップTl1
)、レーザ91のオン・オフ制御を開始しくステップT
12)、感光ドラム20上の特定の画像部分(潜像)を
イレーズ(画像消去)したり、あるいは使用者が指定し
た日付やページ数等の所定の画像情報を感光ドラム20
上に出力する。
この時の状態を第32図のレーザ中の横線部で示す。
続いて、転写紙SHの長さに相当するだけ原稿を露光走
査して転写紙上に転写すると、光学系4は反転位置に達
するので(ステップT13)、レーザ91を常時オンに
しくステップT14)、露光ランプ24をオフ(消灯)
して(ステップT15)、光学系4を後進させる(ステ
ップT16)。これにより、感光ドラム20上の表面は
レーザ光線により、きれいにイレーズされる。
その後、光学系4がホームポジションに戻ってくると(
ステップT17)、光学系4の移動を停止しくステップ
T18)、露光ランプ24を点灯しくステップT19)
、レーザ91の一定光量にするための光量制′御を再開
する(ステップT20)。従って、この期間は露光ラン
プ24により感光ドラム20上の残存画像はイレーズさ
れることになる。
レーザ光量制御の終了後(ステップT21)、ステップ
T22にて設定枚数分複写が完了されていないと判断さ
れると、レーザ91を常時オンにしくステップT23)
、再びステップTIOに戻って光学系4を前進し、上述
の1枚目の記録・複写と同様な動作を繰り返す。その後
、光学系4が後進し、ホームポジションに戻ってくると
(ステップT17. T18)、露光ランプ24を点灯
しくステップT19)、露光ランプ24と白色板300
によりイレーズを行うようになる。このような動作を繰
り返すことにより、設定枚数分の複写が完了すると(ス
テップT22)、レーザ91をオフにしくステップT2
4)、転写紙を機外に排出した後(ステップT25)、
露光ランプ24、帯電器13. 15. 16およびレ
ーザモータ92をオフにしくステップT26〜T28)
、すべての動作を完了する。
次に、第31図の本発明実施例において、原稿露光は行
わずに、所定の画像情報のみをレーザ91により書き込
む時の動作を、第34図のタイミングチャートと、第3
5図のフローチャートを参照して説明する。まず、コピ
ーキー103のキー人力と同時に(ステップT31)、
帯電器13. 15. 16、露光ランプ24およびレ
ーザモータ92をそれぞれオンにし、かつ給紙ローラ1
0または11のクラッチをオンにする(ステップ732
〜T35)。一方、光学系4は第31図に示すようにホ
ームポジションに停止しているので、感光ドラム20は
露光ランプ24によりイレーズされる。
続いて、レーザモータ92が定速回転に達するとぐステ
ップT36)、レーザ91の光量制御を開始する(ステ
ップT37)。この制御期間は第34図のレーザ中の斜
線部で示す。
その後、レーザ91の光1が一定になると(ステップT
38)、レーザ91を常時点灯する(ステップT39)
。この点灯期間を第34図のレーザ中の白抜き部で示す
その後、転写紙SHの先端が第1のレジストローラ12
に突き当り、所定量のループ(湾曲)が形成されたタイ
ミングで給紙ローラlOまたは11のクラッチをオフに
する(ステップT40.T41)。露光ランプオン及び
レーザ91によるイレーズ動作により感光ドラム20の
表面をならした後(ステップT42)、露光ランプ24
をオフにしくステップT43)、レーザ91のビームの
みによりイレーズを実行する。
また、露光ランプ24が完全に消灯した後(ステップT
44)、レーザ91のオン・オフ制御により文字等の書
き込みを始める(ステップT45)。この書き込み期間
を第34図のレーザ中の横線部で示す。
その後(ステップT46)、レジストローラ12のクラ
ッチをオンにしくステップT47)、転写紙SHを画像
と同期をとって感光ドラム20へ送る。レーザ91によ
る書き込みは通常、転写紙の一部分にのみ行われるので
、ごく短い時間tlO間に完了する(ステップT48)
次に、レーザ91を常時オンにするとともに(ステップ
T49)、露光ランプ24を点灯しくステップT50)
、露光ランプ24により感光ドラム20の表面をイレー
ズする。その際、レーザ91を露光ランプ24の立上り
時間だけ、全点灯し、その後消灯する(ステップT51
.T52)。また、レジストローラ12のクラッチを転
写紙長だけオンにした後、オフにする。その後、転写紙
が機外へ排出もしくは中間収納部40ヘセツトされると
(ステップT53)、露光ランプ24、帯電器13. 
15. 16およびレーザモータ92をそれぞれオフに
しくステップ754〜T56)、全ての動作を完了する
以上のように、原稿走査用露光ランプ24と白色板30
0とにより構成したイレーズ手段により記録開始時にイ
レーズするようにしているので、レーザモータ92の立
上り時間まで待機することなしに帯電シーケンス制御を
開始することができ、これにより記録速度を著しく向上
させることができる。
また、そのイレーズ手段によるイレーズ実行期間中はレ
ーザを消灯しておけるので、レーザの使用時間を減少さ
せることができ、これにより長時間にわたり装置の使用
ができ、信頼性の向上とメンテナンスサービスコスト低
減等を図ることができる。
・ −= (以□下余白) 8−−+、”−−フ 第37図は実施例によるオーバレイ動作を表わす図面で
あり、同図においてaは原稿画像を露光・現像・記録す
るための第一の記録手段、bはあらかじめ与えられた画
像情報に基づく付加画像を前記原稿画像に重畳するため
の第二の記録手段、Cはこれらの記録手段を制御する手
段、d、 eはこれらの記録手段による出力であり、1
回目は第1.第2の記録手段を用いて、画像記録を行い
、残る1回は第2の記録手段のみを用いて画像を記録す
ることを示している。
本実施例の場合には、文字の出力タイプを選択できる。
176の文字優先が押された場合には、第1の記録手段
(露光ランプ等)により原稿画像を記録する時に、入力
された文字の大きさ、数1行数。
位置から、計算された領域を前述の領域指定モード中■
を用いて、消去する。領域の算出は、例えば文字入力開
始座標を(xo、yo)、文字の大きさをaXa、行数
をす、各行の文字数をc、 d、 eとすれば、以下の
3ケ所が求められる(第38図参照)。
領域1  (Xo、Yo)+ (Xo+CXa、Yo−
a)領域2  (Xo、YO−a)、(XO+dXa、
Y(1−2Xa)領域3  (Xo、Yo−2Xa)、
(X(1+eXa、Y(1−3Xa)上記座標は各領域
を表わす長方形の対角点である。次に第2の記録手段(
レーザ)により、文字を出力する場合には、前記設定に
基づいて、第1の記録手段で消去した領域に文字等を出
力する(第39図参照)。尚、第38図、第39図にお
いて、斜線部は原稿画像を出力した部分である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、付加情報を記録す
る箇所をマスクする構成としたので原稿画像に係らず鮮
明な付加画像を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図、第1C図は本発明の実施例を簡単
な説明した第1〜第3の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用した複写機の内部構成例を示す断
面図、 第3図は第2図のレーザユニットの構成例を示す平面図
、 第4図は第2図の制御系の回路構成例を示すブロック図
、 第5図は第4図の操作部の配置構成例を示す平面図、 第6図は第4図のエディタの配置構成例を示す平面図、 第7図は第6図のエディタの回路構成例を示すブロック
図、 第8図は第7図のエディタ制御部の領域指定時の動作を
示すフローチャート、 第9図は第7図のエディタ制御部の文字入力時の動作を
示すフローチャート、 第10図は領域指定時のコピー出力例を示す説明図、 第11図(A)〜(D)はそれぞれデジタル画像・アナ
ログ画像同時複写モード時のコピー例を示す説明図、 第12図は本発明実施例の両面/多重コピー時の制御手
順を示すフローチャート、 第13図〜第22図は本発明実施例の各構成機器の動作
タイミングを示し、第13図は電源投入時のタイミング
チャート、 第14図は中板上昇時のタイミングチャート、第15図
(A)、(B)はコピー動作時のタイミングチャート、 第16図は給紙動作のタイミングチャート、第17図は
シングル両面コピーの1面目のコピー動作のタイミグチ
ャート、 第18図はシングル多重コピーの1面目のコピー動作の
タイミングチャート、 第19図はシングル両面・多重コピーの2面目のコピー
動作のタイミングチャート、 第20−1図、第20−2図、第20−3図は横方向レ
ジスト調整動作のタイミングチャートと説明図、 第21−1図、第21−2図は中間トレイを使った場合
の両面・多重コピーの1面目のコピー動作のタイミング
チャート、 第22図は中間トレイを使った場合の両面・多重コピー
の2面目のコピー動作のタイミングチャート、第23図
は第2図のメインモータの駆動回路の構成例を示すブロ
ック図、 第24図は第4図のレーザユニットの回路構成例を示す
ブロック図、 第25図および第26図はそれぞれ第24図のレーザユ
ニットにおける各信号のタイミングチャート、第27−
1図は第24図のドツトイレーズ回路の回路構成例を示
す回路図、 第27−2図は第24図のドツトイレーズ回路のタイミ
ングを示すタイミングチャート、 第27−3図(A)〜(C)は第24図のドツトイレー
ズ回路の出カバターン例を示す説明図、第28図は第2
4図のレーザドライブ回路の回路構成を示すブロック図
、 第29図(A)〜(C)は第24図のレーザユニットに
おける領域指定動作例を示す説明図、第30図は第24
図のレーザ部コントローラによる領域指定動作例を示す
フローチャート、第31図は本発明実施例の要部構成を
示す正面図、第32図は本発明実施例の複数枚複写時の
記録タイミングを示すタイミングチャート、 第33図(A)、  (B)は本発明実施例の複数枚複
写時の制御手順の一例を示すフローチャート、第34図
は本発明実施例において、原稿露光は行わずに、所定の
画像情報のみをレーザにより書き込む時の動作を示すタ
イミングチャート、第35図は本発明実施例において、
原稿露光は行わずに、所定の画像情報のみをレーザによ
り書き込む時の動作手順を示すフローチャート、第36
図は本発明実施例装置での原稿画像と網点画像の合成記
録動作の一例を示す説明図、第37図は本実施例におけ
る画像合成動作の説明図、 第38図は1部をマスクした原稿出力画像を示す図、 第39図は本実施例による出力画像を示す図である。 3・・・第1給紙部 4・・・光学系 5・・・原稿ガラス台 7・・・第2現像器(カラー現像器) 8・・・第1現像器(黒現像器) 10.11・・・給紙ローラ 13・・・1次帯電器 15・・・転写帯電器 I8・・・メインモータ 19・・・光学モータ 20・・・感光ドラム 23・・・第2給紙部 24・・・露光ランプ 28・・・イレーズランプ 29.49・・・フラッパ 40・・・中間トレイ 60・・・本体制御部 61・・・ACドライバ 70・・・シャッタ 82・・・エンコーダ 90・・・レーザユニット 91・・・レーザ 92・・・ポリゴンモータ 93・・・ポリゴンミラー 94・・・水平同期信号検出回路 100・・・操作部 101・・・電源スィッチ 103・・・コピーキー 105・・・テンキー 107・・・コピー濃度調整キー 114・・・多重キー 116〜118・・・画面複写モード選択キー122・
・・ナンバ書き込みモード指定キー123・・・年月日
書き込みモード指定キー151・・・領域指定モード指
定キー 155・・・アンドオンモード指定キー170・・・座
標入力面 173・・・スタイラスペン 180・・・エディタ 181・・・座標読取部 182・・・エディタ上の各種入カキ−183・・・エ
ディタ上の表示部 184・・・エディタ制御部 300・・・白色板 700・・・レーザ部コントローラ 705.706・・・ブランク領域データ708・・・
8ビットシフトレジスタ AM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被記録材上に原稿画像の記録を行う第1の記録手段と、 前記被記録材上の所定の位置に文字・図形等の付加情報
    を記録する第2の記録手段とを有し、前記第1記録手段
    による前記原稿画像の記録の一部を前記第2記録手段に
    よりマスクするとともに、前記マスクした箇所に前記第
    2記録手段により更に前記付加情報を記録させることを
    特徴とする画像記録装置。
JP63189708A 1988-07-28 1988-07-28 画像記録装置 Pending JPH0239070A (ja)

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JP63189708A JPH0239070A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070343A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Sharp Corp 印刷システム、プリンタドライバ、画像形成装置、及び印刷方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070343A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Sharp Corp 印刷システム、プリンタドライバ、画像形成装置、及び印刷方法
US8873091B2 (en) 2010-09-27 2014-10-28 Sharp Kabushiki Kaisha Printing system, computer, image forming apparatus and printing method

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