JPH01310364A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01310364A
JPH01310364A JP63140537A JP14053788A JPH01310364A JP H01310364 A JPH01310364 A JP H01310364A JP 63140537 A JP63140537 A JP 63140537A JP 14053788 A JP14053788 A JP 14053788A JP H01310364 A JPH01310364 A JP H01310364A
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JP63140537A
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Inventor
Naoyuki Oki
大木 尚之
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH01310364A publication Critical patent/JPH01310364A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は画像に時刻情報を付加して記録を行う画像記録
装置に関する。
[従来の技術] 複写装置やファクシミリ装置などのように原稿画像を記
録再生する画像記録装置の中で、タイマーにより計時し
た年1月1日9時分などのカレンダ情報を再生画像と共
に記録する画像記録装置がすでに知られている。
[発明が解決しようとする課題] このような従来のこの種の画像記録装置においては、記
録枚数が多数となると記録時間が異なるので記録される
カレンダ情報も異ってしまうことがある。特に、同一原
稿を複数枚コピーする場合などに不都合が生じる。また
、両面コピーなど裏表の記録時刻が異っても同様である
そこで、本発明の目的はこのような不都合を解消し、複
数枚の画像形成を行うときは、同一時刻を記録すること
ができる画像記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の第1形態は、時刻を常時計測する計時手段と、
画像の記録の開始を指示する指示手段と、指示手段の指
示に応じて計時手段の時刻を記憶する記憶手段と、指示
手段の指示に応じて記憶手段の時刻を1以上の記録媒体
の指定位置に順次記録する画像記録手段とを具えたこと
を特徴とする。
本発明の第2形態は第1形態に加えて、記憶手段に対し
て時刻の書き込みまたは読み出し動作を選択的に許可す
る選択手段を具えたことを特徴とする。
[作用] 本発明の第1形態では画像記録の開始指示に応じてその
ときに計測手段が計測した時刻が記憶手段に記憶される
0画像記録手段は記憶手段に記憶された時刻を読み出し
て付加記録するので、複数枚の記録シートには同一時刻
が記録される。
本発明の第2形態はで、選択手段により記憶手段の時刻
の書き込み又は読み出しを選択的に許可するようにした
ので、固定時刻の記録媒体への記録を任意に行うことが
できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1形態および第2形態の基本構成を
示す。
第1図において、100は時刻を常時計測する計時手段
である。200は画像の記録の開始を指示する指示手段
である。300は指示手段の指示に応じて上記計時手段
の時刻を記憶する記憶手段である。400は上記指示手
段の指示に応じて上記記憶手段の時刻を1以上の記録媒
体の指定位置に順次記録する画像記録手段である。
本発明の第2形態においては、上記記憶手段に対して上
記時刻の書き込みまたは読み出し動作を選択的に許可す
る選択手段500が設けられている。
本発明の説明に先立って、本発明を適用した複写機の概
略内部構成例を第2図に示す。
第2図において、lは複写機本体、2は感光ドラム20
を中心とする像形成部である。3は転写紙SHを機内に
供給するための第1給紙部であり、本体に着脱可能なカ
セット9およびそれらの給紙ローラ10,11 、セン
サS9〜512,513から構成されている。
4は主記録光学系としての原稿走査用光学系であり、原
稿を露光走査し、感光ドラム20上に結像させるレンズ
系および原稿照明用露光ランプ24を含み、光学モータ
19により図の矢印方向に駆動される。5は原稿を載置
する原稿ガラス台、34はその端部、6は感光ドラム2
0上の残留トナーを除去するクリーナである。
7は赤等の色トナーを収納するカラー現像器(第2現像
器)、7aはその現像器の画像ローラ、8は黒トナーを
収納する黒現像器(第1現像器)、8aはその現像器の
現像ローラである。現像器7.8は2色のうち選択的に
感光ドラム20に当接動作し、感光ドラム20への加圧
(当接)、解除はカラー現像器加圧ソレノイド30、黒
現像器解除ソレノイド31により行われる。
12は感光ドラム20の画像位置に応じてタイミング良
くカセット9または第2給紙部23からの転写紙SHを
感光ドラム20に供給する第ルジストローラである。1
3は感光ドラム20の周囲に配設した1次帯電器、15
は転写帯電器、16は分離帯電器、17は転写部である
。転写部17は転写帯電器15、分離帯電器16、紙搬
送部17aから成る。18はメインモータ(DCモータ
)であり、感光ドラム20、ヒータ21を内蔵の定着器
25、現像器7.8および各種の転写紙搬送用ローラを
駆動する。
26および27は排紙ローラ、29は排紙ローラ26と
27の間に位置して多重複写や両面複写時に経路を換え
るフラッパ、32は排紙トレーである。33は定電器2
6で定着された転写紙SNを再び感光トラム20へ搬送
する経路、37は経路33を経て送られた転写紙S■の
給紙タイミングをとる第2レジストローラである。
40は複数枚数の多重複写あるいは両面複写に使用する
中間トレーであり、経路出口42、紙搬送経路43、経
路切換フラッパ49、中間トレー給紙ローラ52、トレ
ー53、給紙ローラ56、中間トレー給紙ローラ57お
よび紙搬送経路59から構成されている。70は感光ド
ラム20へ投影される原稿光像を所定位置で遮断するた
めのシャッタである。
さらに、90は第3図で詳述する補助記録光学系として
のレーザユニットであり、レーザ91、ポリゴンミラー
(多面体ミラー)93、ポリゴンミラー93を駆動回転
するポリゴンモータ92、反射ミラー97等を有する。
なお、第2図のS1〜S12,514.S15゜S19
〜S23は後述する各種センサである。
第3図はレーザユニット90の概略構成を示す。
第3図において、94は水平同期信号(BD倍信号検出
回路、95は球面レンズ、96はトーリックレンズであ
る。レーザー91から発射されたレーザビームが回転す
るポリゴンミラーにより反射され、球面レンズ95.ト
ーリックレンズ961反射ミラー97を介して感光ドラ
ム20を露光する。この露光により、レーザユニット9
0は感光ドラム20上の画像領域以外の不要電荷を消去
し、画像中の任意の場所を消去したり、簡単な文字を感
光ドラム20に書き込むことができる。
第4図は第2図の複写機の制御する制御系の回路構成例
を示す0本図において、60は全体の演算制御を司る制
御部であり、マイクロコンピュータ、プログラムメモリ
、RAM (ランダムアクセスメモリ)、タイマ等から
成る。61は露光ランプ24やヒータ21等の^C負荷
62を制御する^Cドライバ、63はメインモータ18
と光学モータ19を制御するモータ制御部、66はソレ
ノイド、クラッチ、ファン等の負荷、67は原稿の自動
給送等、原稿を処理する原稿処理装置(OF、^DF、
RDF) 、68はソータである。 80は警報用ブザ
ー、100は複写に関する情報を人力する操作部、18
0は座標情報人力用の座標読取装置(エディタ)である
また、^CはへC電源、101は電源スィッチ、DCP
は制御部60などに給電されるDC電源、Sはセンサ類
SI N512,514,515,519〜S23であ
る。 H1/Tは高圧発生装置であり、1次帯電器13
、転写帯電器15、分離帯電器16に高圧を印加する。
制御部60は上述のこれらの機器の他に、上述したシャ
ッタ70をおよびレーザ部90の制御も行う。
次に、制御部60の動作説明を行う。
電源スィッチ101が投入されると、制御部60は先ず
定着器25内のヒータ21を通電し、定着ローラが定着
可能な所定温度に達するのを待つ(ウェイト状態)、定
着ローラが所定温度に到達すると、メインモータ18を
一定時間通電し、感光ドラム20、定着器25等を駆動
し、定着器25内のローラを均一な温度にする(ウェイ
ト解除回転)。その後、メインモータ18を停止し、コ
ピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)、そして、
操作部100からコピー指令が操作者により入力される
と、コピー動作がスタートする。なお、メインモータ1
8は、制御部60からの指令によりその回転スピードを
2段に切換えることができる。
(1)像形成の説明 コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム20が矢印方向に回転をはじめるとともに、1次帯
電器13に高圧発生装置)IVTから高圧が供給され、
感光ドラム20上に均一な電荷が与えられる。次に、露
光ランプ24を点灯し、不要画像を除去した後、光学モ
ータ19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置された原稿
を矢印方向に露光走査し、感光ドラム20上に投影する
。その際、レーザユニット90により画像中の任意の場
所を消去したり簡単な文書を書き込むことができる。こ
のように、感光ドラム20上に静電潜像が形成されると
、次に、この潜像は現像器7あるいは8により現像され
、転写帯電器15の部分で転写紙SHに転写され、分離
帯電器16の部分で感光ドラム20から分離される。
次に、クリーナ6により感光ドラム20上に残っている
残留トナーが回収され、画像領域以外の不要電荷を除去
するレーザユニット90をレーザ光および画像領域の不
要電荷を除去する光学系4の照明光により均一に除電さ
れた後、再びコピーサイクルを繰り返す。
上述の像形成時において、黒現像器8とカラー現像器7
のいずれか一方が操作部100からの選択指令により感
光ドラム20に当接される。すなわち、黒現像器解除ソ
レノイド31への通電により黒現像器8が解除され、カ
ラー現像器加圧ソレノイド30への通電によりカラー現
像器7がドラムに加圧(当接)される、また、各現像器
の現像ローラ7a、8aには高圧発生装置1(VTから
現像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写機においては、通常の片面コピー
ばかりでなく両面、多重コピーができるが、−度定着装
置を通過した転写紙は第1面コピー時と比べ、紙の抵抗
値などの状態が変わっており、これに対処すべく転写帯
電器159分離帯電器16に印加される高圧電圧も1面
目と両面あるいは多重コピー時の2面目とで条件を異な
らしめている。これらの現像バイアスあるいは転写、分
離の各高圧電圧値は制御部60からの指令により行われ
る。
光学系4は制御部50からの指令に従ってモータ制御部
63を介して光学モータ18を正転、逆転させることに
より往復制御される。Slは光学系4のホームポジショ
ンセンサであり、光学系4はスタンバイ中このホームポ
ジションセンサ51の位置で停止している。 S2が原
稿画像の先端位置に対応する画先センサであり、コピー
シーケンス制御のタイミングに使用されている。 S3
は最大走査時のリミッタ位置(反転位置)の検知用のセ
ンサである。
光学系4は制御部60からの指令によりカセットサイズ
および複写倍率に従ったスキャン長で往復動作をする。
(2)転写紙の制御 第2図中の給紙部3におけるS9.Sllはそれぞれ、
上段および下段の紙センサ、510,512はそれぞれ
上段、下段のりフタ位置検知センサ、522、S23は
それぞれ上段、下段のカセットサイズ検知センサである
以後、上段と下段については同様の動作をするので上段
の給紙動作について説明する。まず、カセット9が挿入
されると、上段カセットサイズ検知センサ522により
サイズを読み取るとともにカセット9のサイズを識別し
、操作部100の紙無し表示器を消灯し、カセットサイ
ズを選択点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示せず)をONにし、カセット9
内の中板を上昇し、転写紙SHを上昇させる。転写紙S
Hが上昇し、給紙ローラlOに当接し、所定の高さに達
すると、リフタ検知センサ510が出力し、上述の中板
上昇クラッチをOFFにするとともに、給紙ローラlO
を駆動して機内に転写紙を供給する。
上述のように中板上昇クラッチによりカセット内の転写
紙が上昇し、その後は上昇した位置を保持し、次のコピ
ースタート時には上記の上昇動作はしない。また、連続
コピー動作中にカセット内の転写紙が減って、転写紙S
Hの上面が所定位置より下がった場所には、上述と同様
にクラッチをONにし、所定高さまで上昇させる。
機内に供給された転写紙は第ルジスタ前センサS7に到
達し、レジストローラ12に停止しているので、適切な
ループを作り、停止する0次に、感光ドラム20上に作
られた像の先端を合わせるべく、光学系4のセンサから
のタイミング信号により、レジストローラ12を駆動し
、先端合わせをした後、転写紙を転写部1フヘ送る。転
写部17において転写帯電器15によりドラム20上の
像を転写紙に転写後、転写紙は分離帯電器16により感
光ドラム20から分離され、紙搬送部17aにより定着
器25に送られる。定着器25においては、定着ローラ
表面に配置された温度センサ(図示せず)とヒータ21
とにより定着ローラの表面を所定温度に制御し、転写紙
はここで像を定着され、その後、排紙センサS4により
排紙検知され、排紙ローラ26,27により機外の排紙
トレー32に排出される。
次に多重コピーの場合を説明する。多重コピーの場合は
フラッパ29がソレノイド(図示せず)の動作により図
の破線で示される位置に切り換えられており、上述のよ
うにして給紙、転写、分離、定着された転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33を通過し、第2給紙紙部2
3へ送られる。第2給紙部23では、第2レジスト前セ
ンサS5により転写紙の通過が検知された後、転写紙端
検知センサS6、横レジストセンサS8および横レジス
ト合わせ用のソレノイドとにより横方向の位置合わせが
なされる。
次に、操作部100からの多重コピー指令により、第2
ジレストローラ37が回転し、転写紙は再び第ルジスト
ローラ12部へ送出される。以降は、前述したと同様な
動作をして排紙トレー32に排紙される。
また、両面コピーに際しては、転写紙は途中までは上述
の通常の複写動作の場合と同様に、排紙ローラ27によ
り排出されるが、転写シートの後端がフラッパ29を通
過後、排紙ローラ27は逆転駆動され、転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33へと導入される。この逆転
駆動は正逆転を制御するソレノイド(図示せず)により
行われる。以降の動作は、上述の多重コピーの場合と同
様である。
このように両面複写の場合は転写紙は一度排出ローラ2
7から機外へ出され、排紙ローラ27の逆転駆動により
転写紙は表/裏逆にされて第2給紙部23へ送られる。
以上、−枚コピーにおける多重コピーおよび両面コピー
について説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両
面コピーの場合に中間トレー40を使用して行われる。
第2図に示すように、中間トレーユニット40には紙搬
送経路59.43および中間状態にある転写紙を一時的
に収納するトレー53が設けられている。
複数枚数の多重コピーの場合には、定着された転写紙は
上述の1枚コピーの両面コピー時と同様に制御により、
排紙ローラ27によって一部分排紙された後、排紙ロー
ラ27の逆転駆動により経路33.34を通通し、トレ
ー53内に収納される。この動作を繰り返し、1面目の
複写がされた転写紙が全てトレー53に収納された後、
次のコピー指令により駆動された給紙ローラ56により
経路59および第2給紙部23を介して、転写紙は感光
ドラム20へ送られ、2面目コピーが実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上述の1枚多重コピ
ー時と同様の制御により、転写紙はフラッパ29により
案内されて定着器25から経路33.43を通過し、ト
レー53に収納される。以後の動作は上述の多重コピー
の場合と同様なので省略する。
次に、レーザユニット90を使用した各種のコピーモー
ドについて説明する。
なお、通常の原稿複写モードによフて得られる画像をア
ナログ画像、2値化したデータをレーザにより書き込む
ことにより得られる画像をデジタル画像として説明する
また、本実施例においてはレーザユニット90を使用し
て画像領域以外の不要電荷を消去するとともに、以下の
コピーモードを有する。
(1)@域指定複写モード 領域指定複写モード時指定された各モードに対応し、コ
ピーのa、b各領域をカラー、黒1画像消去を組合せて
コピーすることができる。また、網点モードにおいては
、a領域を黒あるいはカラーでデジタル画像により網点
画像を作るとともにa、b両領域を通常のアナログ複写
する。
(2)デジタル画像(文字)アナログ画像の同時複写モ
ード 本モードは第5図(^) 、 (B)で示すような日付
ページ等のデジタル画像を付加したコピーを得るもので
あり、第5図(C)の斜線で示す所定領域にデジタル画
像をコピー(記録)するものである。
ここで、第5図(^)は年月日書込みモードを示し、こ
のモードのときはコピースタートにより通常のアナログ
画像のコピー動作を開始すると同時に、シャッタ70を
ソレノイド(図示せず)により動作せしめて、光学系4
を介して原稿から感光ドラム20に投影される原稿光像
の端部を第5図(C)の斜線領域部分だけ遮断し、この
斜線領域にレーザ90を使用してデジタル画像(年月日
又は時刻)を書き込む。
また、第5図(8)はナンバー書き込みモードを示し、
このモードの画像形成手順は第5図(^)の場合と同様
であり、デジタル画像としてのコピーのナンバーを順次
書き込む。
(3)デジタル画像の多重複写モード 木そ−ドは第5図(D) に示すモードであり、多重コ
ピーそ−ドを使用してアナログ画像とデジタル両種の混
合された画像を得る。すなわち、原稿をセットし、上述
のエディタ180により文字入力指定を行い、コピーキ
ー103を押すと、まずエディタ180で指定された位
置に指定した文字を複写し、続いて通常のアナログコピ
ーをする。なお、先にアナログコピーから行フてもよい
ことは勿論である。
上述の各モードはそれぞれ組み合せて使用することがで
きる。
次に、両面/多重コピー時に使用する第2給紙部23お
よび中間トレーユニット40について説明する。本実施
例では両面コピーあるいは多重コピーを実現するための
転写紙再給紙機構として、第2給紙部23および中間ト
レー40の2系統を有している。このどちらの系統を用
いるかはコピーモードによる。
すなわち、転写紙のサイズおよびコピー設定枚数によっ
て適切な系統を後述の第6図のようなコピープログラム
で判断する。前者の第2給紙部23は両面・多重コピー
を実現するために不可欠な再給紙部であり、後述する機
構により横レジスト合せが容易なので、紙サイズに自由
度がある。ただし、紙1枚以上を給紙部23にためてお
くことができない、一方、後者の中間トレー40は、複
数枚の紙をスタック可能であるが、横方向の位置合せは
あらかじめ定められた固定サイズしかできない。
両面/多重コピー時、どのように紙パスを選ぶかの制御
手順を第6図のフローチャートに従って説明する。
コピーキーのコピー指令によりコピー動作を開始すると
、まずステップ270−1において原稿の交換なしに同
一の原稿で、両面/多重コピーを行うか否かを判別する
0例えば、1枚の原稿から所定の部分をカラーで、他の
部分を黒でコピーする如きモードの場合は、YES(肯
定判定)となる、この判別処理の結果がYESの場合は
、次のステップ270−2で原稿が定型サイズか否かを
判別する。
定型サイズでないならばステップ270−5へと進み、
無条件に第2給紙部23を選択(セレクト)する。定型
サイズならば次のステップ270−3へと進み、コピー
設定枚数が1枚か否かを判別し、YESならば上述のス
テップ270−5へ進む。
一方、No(否定判定)ならばステップ270−4でコ
ピー設定枚数が中間トレイ40の最大積載枚数である3
0枚より大きいか否かを判別して、YESならばステッ
プ270−5へ進み、NOならばステップ270−8へ
進む、ステップ270−5では1枚コピーをして、コピ
ーした転写紙を第2給紙部23ヘセットし、次に270
−8で第2給紙部23より再給紙し、コピーを行い転写
紙を機外へ排出する。
次に、ステップ270−7において、テンキーで設定さ
れた枚数分のコピーが終了したか否かを判別し、NOで
あるならばステップ27G−5→270−6→270−
7の処理ループを繰り返して、その設定枚数終了までコ
ピー動作を継続し、設定枚数コピーが終了すると、本ル
ーチンを終了する。
一方、ステップ270−4から270−8へと進んだ場
合は、中間トレイ40を使用してコピー動作を行う。す
なわち、ステップ270−8で設定枚数分のコピーをし
、転写紙を中間トレイ40にセットする。
次に、ステップ270−9で、中間トレイ4oから感光
ドラム20へ再給紙し、設定枚数分のコピーをして、機
外へ排出し本ルーチンを終了する。
また、最初のステップ270−1でNOと判定した場合
は、ステップ270−10へ進む、ステップ270−1
0で原稿が定型サイズか否かを判別し、NOならば、ス
テップ27(1−17でコピー設定枚数に1をセットし
、ステップ270−18へ進む。ステップ5270−1
0でYESならばステップ270−11においてコピー
設定枚数が1か否かを判別し、YESならばステップ2
70−18へ進み、第2給紙部23をセレクトする。
ステップ27G−11でNOならば中間トレイ40をセ
レクトし、ステップ270−12でコピー枚数の判定を
行い、30(枚)以上ならば次のステップ270−13
でコピー設定枚数に30をセットしてステップ270−
14へ進み、30(枚)以上に達しないならばステップ
270−14へ進む。
次に、ステップ270−14で上述のステップ270−
8と同様に設定枚数分のコピーをし、コピーずみの転写
紙を中間トレイ40にセットする。
次のステップ270−15で原稿が交換され、コピー指
令が出力されると、ステップ270−16で上述のステ
ップ270−9と同様にコピーをし、本ルーチンを終了
する。
一方、第2給紙部23がセレクトされた場合は、ステッ
プ270−18でステップ270−5と同様にコピーを
し、ステップ270−19で原稿が交換されコピー指令
が出力されると、ステップ270−20でステップ27
0−6と同様にコピーをし、本ルーチンを終了する。
このように、本実施例では、多重・両面コピー時に、定
型サイズ以外のコピー、すなわち、ユニバーサルカセッ
トからの給紙の場合、および−枚コピーの場合では、紙
を中間トレー40に送らずに直接第2給紙部23へ送出
し、再給紙する。一方、定型かつ多数枚コピーの時には
いったん中間トレー40にスタックしてから第2給紙部
23へ送り、再給紙する。
上述の2種類の系のうちのいずれを使用するかの選択は
操作者が行うのではなく、第12図に示すようなシーケ
ンスプログラムが自動的に行うので操作者はいちいち考
える必要はなく、常に最適な系で制御がなされる。また
、定型外の多数コピーの場合では、中間トレー40を用
いずに1枚ずつ第2給紙部23を用いて、コピーを実行
していくことが可能である。更に、転写紙の不都合(サ
イズが小さすぎる等)を判別して、両面/多重コピー処
理を行わずに、機外へ排出すれば不要なトラブルを避け
ることができる。
次に、上述のようなアナログ画像にデジタル画像を合成
するためのレーザユニット90の回路構成例を第7図に
示す。本図に示すように制御部60b)らブランク領域
の位置、コピー倍率9紙サイズ。
写真モード、アドオン文字コード、アドオン位置等のレ
ーザ部制御情報がレーザ部コントローラ700へ公知の
2ポ一トRAM703を介して渡される。
レーザ部コントローラ700は、外付けのプログラムR
OM701のプログラムに応じてブランク用RAM(0
)705 、ブランク用RAM (1) 906にデー
タを交互に書き換える。ブランク領域用データ読み出し
コントロール回路716によりブランクアドレスカウン
タ715.8ビツトシフトレジスタ708に制御信号を
出し、データコントロール回路720へ領域データを出
力する。
ブランクデータRAM(0)705 、 RAM(1)
706はそれぞれ1ライン分のデータを書き込むだけの
容量を持つ構成となっている。レーザ部コントローラ7
00は、領域データをブランク用RAM(0)705 
、ブランク用RAM (1) 706の一方にデータを
書き込む間に、他方からデータを読み出すことができる
ように、アドレス切換回路704とブランクデータ切換
回路707にコントロール信号を出力する。
さらに、アドオンコントロールについて説明する。
レーザ部コントローラ700によりアドオン文字コード
に応じてフォント用ROM702からデータを読み出し
、アドオンROM723にセットする。レーザ部コント
ローラ700は、アドオンコントローラ709にアドオ
ン文字印字位置指定データを書き込む。
アドオンコントローラ709は、レーザ部コントローラ
700からのスタート信号によりアドオンRAM723
からデータを読み出し、そのデータをデータコントロー
ル回路720へ出力する。
第3図に示すようにレーザ91から発光される光は、回
転するポリゴンミラー93に反射して、結像レンズ95
.96を通り、感光ドラム20上を走査する。その際、
水平同期信号を取り出すため、レーザ走査上に水平同期
信号(以後、BD倍信号検出回路94を配置している。
BD検出用回路94から出力した水平同期信号(BD倍
信号はレーザユニット90へ人力される。この水平同期
信号(BD倍信号は、第7図のパルス幅整形FF(フリ
ップフロップ回路)71Oへ入力され、波形整形された
後、パルス同期回路(1)711.レーザ部コントロー
ラ700の割り込み端子およびパルス同期回路(2ン7
12八入力される。
レーザ部コントローラ700は、BD倍信号発生する毎
に、割り込みを発生し、ブランク領域データRAM(0
)704.RAM(1)705へ制御データを書き込む
また、レーザ部コントローラ700は■信号からの割込
み回数を計数することにより、副走査方向のコントロー
ル信号を出力する。
パルス同期回路(1)711は、上述のBO倍信号立上
りに同期して、水平同期クロック発生回路713にリセ
ットパルスを出力する。水平同期クロック発生回路71
3は、BD倍信号同期したクロックHCLにを出力する
ものであり、基準クロック発生回路と分周回路とにより
構成されている。
パルス同期回路(2)712は、水平同期クロックHC
LKを基準としてBD信号同期信号HSYNC2を発生
する。この信号)ISYNC2により、水平ラインカウ
ンタ714はリセットされ、水平同期クロックHCLに
をカウントする。水平ラインカウンタ714の出力はタ
イミング信号発生回路718へ人力され、水平ラインカ
ウンタ714から設定されたカウント数で水平タイミン
グ信号が出力される。
以上述べた水平タイミング信号の波形例を第8図、第9
図に示す、第8図はBO検出回路94からの入力信号I
BDに関連する各種信号の発生タイミングを示す。特に
、水平同期クロック発生回路713内に設けた基準クロ
ック発生回路の基準クロック5CLKにより立上り検出
パルス)ISYNCIを発生させるタイミングを示す0
本図に示すように、水平同期クロック発生回路713内
の基準クロック分周カウンタに立上り検出パルスH5Y
NCIでリセットをかけることにより、水平同期クロッ
クHCLにを生成する0次に、水平同期クロックHCL
KによりBD同期信号H5YNC2を発生させ、水平ラ
インカウンタ714をリセットする。
第9図は、レーザユニット9o内のタイミング信号発生
回路718の出力信号のタイミングを示す。
本図に示すように、水平ラインカウンタ714の出力よ
りVBSET、VBR5Tの信号を作り、画像領域信号
ブランク信号を発生させる。また、アドオンRAM72
3からデータを読み出すクロックは、水平同期クロック
HCLにを用いて行う。
ブランク領域データRAM(0)705.RAM(1)
708 カらのデータ読み出しクロックとしては、水平
同期クロックHCLKを分周したクロックCLKMを用
いることにより、ブランク領域指定の分解能を可変にし
ている。
また、BSET、BR5Tの信号によりBDEND信号
を生成し、所定区間内に水平同期波形BOが入力されな
い場合は、水平同期信号エラー検出回路717によりB
Dエラー信号をレーザ部コントローラ700へ出力する
。レーザ部コントローラ700は、上述の60工ラー信
号を検知すると、異常ステータスを2ボ一トRAM70
3を通して、本体制御部6oへ渡す。
次に、第7図に示したドツトイレーズ回路719の詳細
構成を第10図を参照して説明する。
第10図に示すように、ドツトイレーズ回路719は、
8ビツトシフトレジスタ724で構成されており、シフ
ト側のクロックとして、上述の水平同期クロックHCL
にが入力されている。
第11図のタイミングチャートに示すように、BD倍信
号立上りから画像領域信号(Blank)の立上りまで
に、レーザ部コントローラ700によりシフトレジスタ
724にデータをロードする。シフトレジスタ724の
出力は、アンドゲート725により画像領域信号(Bl
ank)と論理積演算され、データコントロール回路7
20へ出力される。
レーザ部コントローラ700により8ビツトシフトレジ
スタ724に書き込まれた8ビツトのデータは、同期ク
ロックによりサイクリックにシフトされてアンドゲート
725へ出力される。
第12図(^)〜(C)は、各ドツトイレーズパターン
によるデータの構成例を示す。主走査方向には00〜D
7のくりかえしのパターンが出力される。副走査方向に
ついては、レーザ部コントローラ700により、80割
り込み毎に、8ビツトシフトレジスタ724に指定(任
意)のデータをロードすることにより、指定のパターン
が発生できる。
レーザユニット90のデータコントロール回路720は
、アドオンコントローラ709からのデータFDAT^
とブランク領域データBDATA、ドツトイレーズ部7
19からのデータとを制御するゲート回路であり、レー
ザ部コントローラ700からの制御信号によりレーザド
ライブ回路721に入力するデータを制御する。レーザ
ドライブ回路721はデータコントロール回路720か
ら入力されるデータによリレーザを変調する。
次に、上述のレーザドライブ回路721について、第1
3図を参照して説明する。
レーザ750は、定電流回路753により駆動され、一
定のパワーが常に出力されるような構成となっている。
レーザ750(第1図の91に相当)は、周囲温度や経
年変化により電流−発光光量(パワー)特性が変動する
ので、ある一定タイミングで公知のAPC(自動光量制
御)をかけることにより、常に一定パワーを出力するよ
うにしている。次に、このAPCを実行するへPC回路
の動作について説明する。
レーザ部コントローラ700からレーザON信号を出力
し、レーザ750を発光させる。レーザ750内のフォ
トダイオードPDのモニター電流を電流電圧変換回路7
54に入力し、レーザ750のパワーに比例した電圧を
取り出す、定電圧回路760から出力される参照電圧V
refl〜Vref4をアナログスイッチ759により
選択し、コンパレータ756および757へ人力するこ
とにより、レーザパワーをある一定幅に入れる。
コンパレータ756,757の出力は、へPCロジック
回路758に人力され、上述の設定幅外の場合は、アッ
プダウンカウンタ751を制御することにより、D/^
(デジタル・アナログ)コンバータ752の人力データ
を変化させる。一定幅にレーザのパワーが制御されると
、へPCロジック回路758からストップ信号が出力さ
れ、アップダウンカウンタ751は一定データでホール
ドされる。レーザ一部コントローラ700は、APCR
DY (レディ)信号を検知すると、八PC5TOP 
(ストップ)信号をレーザ一部ドライブ回路721へ出
力してレーザーをOFF シ、^PC終了ステータスを
制御部60へ2ボ一トRAM703を通して伝える。
第7図のレーザスキャナーモータコントローラ722は
、上述のポリゴンミラー93を所定の回転数で回転させ
る制御を行っている。このため、このコントローラ72
2は公知のPLL回路(図示しない)を用いており、外
部からON信号(LSCON)を与えることにより回転
を起動し、所定の回転数で回転を行っている間に公知の
PLLクロック信号を用いて、レーザ部コントローラ7
00ヘレーザスキャナーモータレディ信号(LSCRD
Y)を出力する。
レーザ部コントローラ700は、所定の周期で上述のレ
ーザスキャナーモータレディ信号を監視して、レーザス
キャナーそ一夕92のON後の所定の時間後、レーザス
キャナーモータレディ信号が出力されない場合は、レー
ザスキャナーモータ異常信号を本体制御部60へ伝える
レーザ光学系により、ブランク領域の制御を行う場合に
ついてのレーザ部コントローラ700の動作説明は、第
7図によりすでに説明したので省略する。
次に、ブランクRAM(0)705 とブランクRAM
 (1)706とを用いてブランク領域の制御をする制
御動作について第14図を参照して説明する。
制御部60から、第14図(A)に示すように領域指定
されたデータ(P r、 P+ ’) (P2.P2’
)が、2ポ一トRAM703を通してレーザ部コントロ
ーラ700に送られる。いま、レーザユニット90のブ
ランクRAM (0)705と、ブランクRAM(1)
706は、それぞれ所定の領域分解能で1ライン分の記
憶容量を有するように構成されているものとする。
そこで、第14図(^)に示すような領域を制御部60
から指定された場合は、第14図(B)に示すようなラ
インメモリーデータを3つ使用する。次いで、POのス
タート点から、X、まではラインメモリーデータOをブ
ランクRAM(0)705から読み出す。xlからXI
’まではブランクRAM(1)706からラインメモリ
ーデータ1を読み出す。 、+からX、の間はブランク
RAM (0) 705からラインメモリーデータOを
読み出す。さらに、x2からx2′の間は、ブランクR
AM (1) 706からラインメモリーデータ2を読
み出す。x2°から26までは、ブランクRAM (0
)からラインメモリーデータOを読み出す。
ラインメモリーデータの書き込みについては、読み出さ
れていない方のブランクRAMのレーザ部コントローラ
700により書き換える。また、縮小、拡大時は、倍率
αに応じて、制御部60から送られてくるデータP、、
P、“、P2 、P2°を基に、P、x Q 、 p、
x a 、 P+°xa、P、°Xαの演算を行い、ラ
インメモリーデータ0,1.2を第14図(C) およ
び(0)に示すように変更する。
次に、ブランク領域制御におけるレーザ一部コントロー
ラ700の制御手順を第15図のフローチャートを参照
して説明する。まずステップ800において領域データ
と、倍率データとを制御部60から受取る。次に処理ス
テップ801により、上述の領域データと倍率データと
からブランクRAM (0) 70Sにラインメモリー
データをセットする。
次いで、判定ステップ802で制御部60から画像形成
スタートコマンドが与えられるのを待つ。判定ステップ
802において制御部60から画像形成スタートコマン
ドを与えられると、処理ステップ803により、ブラン
クRAM (0) 705の読み出しをスタートさせる
次に、処理ステップ804でブランクRAM (1) 
706に次のラインメモリーデータをセットし、判断ス
テップ805および806で画像形成終了または領域デ
ータ切換えか否かを判断する。この画像形成終了と、領
域データ切換えの判断は、レーザ部コントローラ700
内部でBD信号を画像形成スタート時から計数し、その
値とPI、PIo、P2 +P2°、PEの副走査位置
情報との比較をして行う。
領域データ切換の場合は、処理ステップ806゜807
で読み出し・書き込みRAMの切換えを行い、判断ステ
ップ808,809により判断ステップ805゜806
 と同様にタイミング待ちを行い、判断ステップ809
が肯定判定なら処理ステップ803へ戻り、以上の動作
を画像形成終了まで繰り返し行う。
次に本発明に関わる構成各部およびその動作について説
明する。
第16図は、第4図に示す制御部60の回路構成を示す
第16図において、820は制御用マイクロ・プロセッ
サ(CtU)でROM821に格納された各種制御用プ
ログラムおよび後述の本発明に関わる制御用プログラム
を実行する。822はRAMであり、CPU820のプ
ログラム実行時に用いる変換等を格納する。
823はいわゆるリアル・タイム・クロック(RTCと
称す)ICであり、年1月1日を計数するカレンダ機能
1時間を計数する時計機能を有するIC回路である。
824は入出力のポート機能を有するICで構成された
110部であり、例えば操作部100の他、第4図に示
す各種の入出カニニット、センナ、アクチュエータ等が
接続されている。
マイクロ・プロセッサ820.ROM821.RAM8
22゜R,T、C,823,レーザユニット90. l
10824はそれぞれデータバスおよび各種制御バス等
で結合され、マイコン・システムを構成している。
なお、操作部100が指示手段および入力手段RAM8
22およびCPIJ820が記憶手段に相当する。また
、レーザユニット90および上述した記録系が記録手段
RTC823が計時手段に相当し、またCPIJ820
は判別手段を兼ねる。
第17図は本発明実施例における記録時刻の書き込み手
順を示す。
第17図において、ステップ840にてCPIJ820
は操作部100より信号入力状態を調ベキ−の入力があ
ったかどうか判断する。キー人力がなければ、例えば装
置の状態をチエツクするなどの他の処理ルーチンへ移行
する。コピーの開始を指示するキー人力があった場合は
その入力コードを検出することで、スタート・キーの人
力を識別する(ステップ841)。この判定において、
他のキーの入力であると判定されたときは、そのキーの
種類を判別するルーチンへ手順を進める。スタート・キ
ーの押下が検出されると、CPU820はR,T、C8
23より現場時刻を読み出し、RAM822の中のバッ
ファに読み出し時刻を格納する(ステップ842)。
次に、予め操作者が操作部100から入力設定したコピ
ーモードと、各種の記録に関する情報例えば用紙の有無
、サイズ、トナーの有無、設定枚数等の情報をCPO3
2GがRAM822から読み出し、コピーが可能か否か
の判定を行う。この判定の結果、コピー不可と判定され
た場合はその原因を操作部100に表示する等の処理を
行なうルーチンへ進む(ステップ844)。
また、コピー可能であることが確認されると、コピー処
理に必要な各種データの算出や設定を行う、また、RA
M822のバッファに格納された時刻のデータもその記
録位置や記録の文字の大きさについてRAM822の記
録すべき情報を格納する判定領域へCPO320により
書き込まれる。これらの設定データに基づいて、CPt
1820は公知のコピー処理を実行し、RAM822に
記憶された時刻情報を記録紙に記録する(ステップ85
4)。
以下、コピー枚数や両面コピーなどの操作者からの指示
情報に応じて、コピー動作を繰り返し行う(ステップ8
46→847→843)。
次に、本発明の第2形態について説明する。本発明の第
2の形態は、従来のように時系列に変化する時刻情報を
記録するモードと、本発明の第1形態のように時刻情報
を固定して記録するモードを択一的に操作者が選択指定
するようにした例である。
第18図は上述の機能を実況するための制御手順を示す
。なお、第17図に示す本発明の第1形態における制御
手順と同一の処理手順については同様の符号を付してい
る。
操作部100に設けられた時刻設定キー(不図示)によ
り操作者が時刻情報の種類を指示人力すると、この種類
情報をRAM822に記憶する。CPU820は時刻の
種類、例えば、固定した時刻を記録する場合は“O”、
変動時刻を記録する場合は“1″1時刻を記録しない場
合は“2″というように時刻の種類に関する属性情報を
RAM822に記憶する(ステップ840→851→8
52)、また、固定時刻を使用する場合には、RAM8
22から時刻を読み取りRAM822に記憶する。
次に操作者がスタートキーを押下すると、この押下がス
テップ841の判定処理において検出される。以下、上
述の情報の記録の種類に応じて時刻情報の記録がCPU
820により指示される。
この時刻情報の種類に応じた記録の方法について簡単に
説明しておく。従来より、変動時刻情報を記録する制御
手順および、時刻情報を記録しない制御手順はよく知ら
れている。そこで、第17図に示した制御手順を利用し
た固定時刻を記録する制御手順を上述の二つの計3つ制
御手順を予め用意しておき、操作部100からの動作モ
ード入力指示に基づいてこれら3つの中の制御手順を選
択実行することにより所望の記録形態での時刻情報を得
ることができる。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明によれば、画像記録の開
始指示に応じてそのときに計測手段が計測した時刻が記
憶手段に記憶される。画像記録手段は記憶手段に記憶さ
れた時刻を読み出して付加記録するので、複数枚の記録
シートには同一時刻が記録される。
本発明の第2形態では、選択手段により記憶手段の時刻
の書き込み又は読み出しを選択的に許可するようにした
ので、固定時刻の記録媒体への記録を任意に行うことが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の第1形態および第2形態の基本
構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用した複写機の概略内部構成を示す
側面図、 第3図は第2図に示すレーザユニット90の概略構成を
示す説明図、 第4図は本発明実施例の制御系の回路構成を示すブロッ
ク図、 第5図(^)〜(D)は本発明実施例の記録形態を示す
説明図、 第6図は本発明実施例の両面/多重コピー時の制御部6
0による紙バスを選ぶ制御部手順を示すフローチャート
、 第7図は第3図に示すレーザユニット9oの回路構成を
示すブロック図、 第8図および第9図は第7図に示す信号の発生タイミン
グを示すタイミングチャート、第1θ図は第7図に示す
ドツトイレーズ回路719の構成を示す回路図、 第11図は第10図示のドツトイレーズ回路719の信
号発生タイミングを示すタイミングチャート、 第12図(A)〜(1) は本発明実施例におけるドツ
トイレーズパターンの各種形態を示す説明図、第13図
は第7図に示すレーザドライブ回路721の回路構成を
示す回路図、 :$14図(^)〜(D)は本発明実施例におけるブラ
ンク領域の制御動作を説明するための説明図、第15図
は本発明実施例におけるブランク領域制御のための制御
手順を示すフローチャート、第16図は第4図に示す制
御部60の回路構成を示す回路図、 第17図は本発明実施例における時刻情報付加のための
IIJv4手順を示すフローチャート、第18図は本発
明実施例における時刻情報付加のための制御手順の他の
形態を示すフローチャートである。 60・・・制御部、 ioo・・・操作部、 820・・−CPU 。 821−・・ROM 。 822・・・RAM 。 823・・・RTC。 第4図 S、塙             つc”−(A)  
日イす8己入 (B) no、記入 (C) 第5図 縮・ト、拡夫の場合 倍率d Pz x cA 巧×菰 ラインメ七す−チ°ニタ 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)時刻を常時計測する計時手段と、 画像の記録の開始を指示する指示手段と、 該指示手段の指示に応じて前記計時手段の時刻を記憶す
    る記憶手段と、 前記指示手段の指示に応じて前記記憶手段の時刻を1以
    上の記録媒体の指定位置に順次記録する画像記録手段と を具えたことを特徴とする画像記録装置。 2)前記記憶手段に対して前記時刻の書き込みまたは読
    み出し動作を選択的に許可する選択手段を具えたことを
    特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
JP63140537A 1988-06-09 1988-06-09 画像記録装置 Pending JPH01310364A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070537A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 印刷装置
JP2012100255A (ja) * 2010-10-04 2012-05-24 Cp Media Ag 安全なデータセットの作成方法、および該データセットの評価方法

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JP2006181988A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Brother Ind Ltd 印刷装置
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