JPH01130123A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01130123A
JPH01130123A JP62288437A JP28843787A JPH01130123A JP H01130123 A JPH01130123 A JP H01130123A JP 62288437 A JP62288437 A JP 62288437A JP 28843787 A JP28843787 A JP 28843787A JP H01130123 A JPH01130123 A JP H01130123A
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copy
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JP62288437A
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Isamu Sato
勇 佐藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は主としてアナログ光学票とデジタル光学系を持
つ画像記録装置に関するものである。  、[従来の技
術] 従来、デジタル光学系であるレーザー光学系では、走査
面中央部と端部の結像誤差の補正のため、及び、ポリゴ
ンミラーの各反射面の回転中心に対する倒れ色誤差の補
正のために、複雑なレンズ構成が必要とされていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、レーザー光学系の小型化とともに、レン
ズ系以外の構成要素が廉価になって行く中で、複雑なレ
ンズ構成は高価であるばかりでなくその組立、調整が難
しく、光学系の製作にあたり作業効率をも下げるという
問題点があった。そこで、本発明の目的は、このような
問題点を解決し、簡単なレンズ構成のデジタル光学系と
することができる画像記録装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、原稿から
の反射光により感光体上に潜像を形成する第1の光学系
と、レーザ発光素子から出射したレーザ光を走査して感
光体上に潜像を形成する第2の光学系を有し、レーザ光
の結像誤差が感光体の走査面中央と端部とで同じになる
ように、レーザ光の結像点を設定するようにしたことを
特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、レーザ光の結像点を走査面中央に合わ
せるのでなく、走査面中央部と端部の結像誤差が等しく
なるように設定するようにしたので、端部と中央部との
光路長差を補正するための結像レンズを不要としてレー
ザー光学系を簡単な構成とすることができる。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
まず、本発明に係わるレーザ光学系の原理を第1図を参
照して説明する。
第1図において、円弧Aは従来例のように走査面中央に
レーザ光学系の結像点を合わせた場合の結像ラインを示
す。このとぎの結像点と走査面端部との光路長差は線分
Waで示されている。円弧Bは木実施例の場合で結像点
と走査面中央、走査面端部の光路長差は等しく線分wb
となるようにレーザ光学系を設定した結像ラインを示す
第1図から明らかなように円弧Aより円弧Bの方が走査
面上での光路長差が小さいので、走査面端部においては
結像誤差が少ないといえる。さらに、レーザ光学系の解
像度を、例えば、4ドツト/mmの構成とすると、走査
面上においてとなりあ゛う走査線は互いにその幅の1/
3程度が重なるように走査されていくので、上記の光路
長差wbにより結像誤差は感光ドラム20上での潜像形
成には影響がなく、不要な画像の消去、絵、文字の書き
込み等の機能を可能にするには十分である。
第2図は本発明を適用した複写機の概略内部構成例を示
す。本図において、1は複写機本体、2は感光ドラム2
0を中心とする像形成部である。3は転写紙S11を機
内に供給するための第1給紙部であり、本体に着脱可能
なカセット9およびそれらの給1:氏ローラ10.11
 、センサS9〜S12.S23から(I′4成されて
いる。4は主記録光学系としての原J+1走査用光学系
であり、原稿を露光走査し、感光ドラム20上に結像さ
せるレンズ系および原稿照明用露光ランプ24を含み、
光学モータ19により図の矢印方向に駆動される。5は
原稿を載置する原稿ガラス台、34はその端部、6は感
光ドラム20上の残留トナーを除去するクリーナである
7は赤等の色トナーを収納するカラー現像器(第2現像
器)、7aはその現像器の画像ローラ、8は黒トナーを
収納する黒現像器(第1現像器)、8aはその現像器の
現像ローラである。現像器7.8は2色のうち選択的に
感光ドラム20に当接動作し、感光ドラム20への加圧
(当接)、解除はカラー現像器加圧ソレノイド30、黒
現像器解除ソレノイド31により行われる。
12は感光ドラム20の画像位置に応じてタイミング良
くカセット9または第2給紙部23からの転写紙S11
.e感光ドラム20に供給する第2レジストローラであ
る。13は感光ドラム20の周囲に配設した1次帯電器
、15は転写帯電器、16は分離帯電器、17は転写部
である。転写部17は転写帯電器15、分離帯電器16
、紙搬送部17aから成る。18はメインモータ([I
Cモータ)であり、感光ドラム20、ヒータ21を内蔵
の定着器25、現像器7.8および各種の転写紙搬送用
ローラを駆動する。
26および27は排紙ローラ、29は排紙ローラ26と
27の間に位置して多重複写や両面複写時に経路を換え
るフラッパ、32は排紙トレーである。33は定着器2
5で定着された転写紙Sllを再び感光ドラム20へ搬
送する経路、37は経路33を経て送られた転写紙S1
1の給紙タイミングをとる第2レジストローラである。
40は複数枚数の多重複写あるいは両面複写に使用する
中間トレーであり、経路出口42)紙搬送経路43、経
路切換フラッパ49、中間トレー給紙ローラ52)トレ
ー53、給紙ローラ56、中間トレー給紙ローラ57お
よび紙搬送経路59から構成されている。70は感光ド
ラム20へ投影される原稿光像を所定位置で遮断するた
めのシャッタである。
さらに、90は第3図(A) 、 (B)で詳述する補
助記録光学系としてのレーザユニットであり、レーザ9
1、ポリゴンミラー(多面体ミラー)93、ポリゴンミ
ラー93を駆動回転するポリゴンモータ92)反射ミラ
ー97等を有する。なお、第3図(8)は第3図(八)
図示のレーザユニット90の部分断面図を示す。
第3図(A)において、94は水平同期信号(BD信号
)検出回路、95はコリメータレンズ、96は折り返し
ミラー、801はf−θレンズである。レーザ91から
発光される光は、コリメータレンズ95を通り、折り返
しミラー96に反射する。
ざらに、この反射光は回転するポリゴンミラー93に反
射してf−θレンズ801を通り、反射ミラー97を通
して感光ドラム2上を走査する。このようにしてレーザ
ユニット90は画像領域以外の不要電荷を消去し、画像
中の任意の場所を消去したり、簡単な文字を感光ドラム
20を介して転写紙に書き込むことができる。なお、第
2図の51〜512,514゜515.519〜S23
は後述する各種センサである。
第4図は第2図の複写機を制御する制御系の回路構成例
を示す。本図において、60は全体の演算制御を司る制
御部であり、マイクロコンピュータ、プログラムメモリ
、RAM(ランダムアクセスメモリ)、タイマ等から成
る。61は露光ランプ24やヒータ21等の肛負荷62
を$制御するACドライバ、63はメインモータ18と
光学モータ19を制御するモータ制御部、66はソレノ
イド、クラッチ、67は原稿の自動給送等、原稿を処理
する原稿処理装置(DF。
ADF、nDF)、68はソータである。80は警報用
ブザー、100は第5図で後述する操作部、180は第
6図で後述する座標情報入力用の座標読取装置(エディ
タ)である。また、ACはAC電源、101は電源スィ
ッチ、OCPは@御部60などに給電されるDC電源、
Sはセンサ類S1〜512,514,515,519〜
S23である。IIVTは高圧発生装置であり、1次帯
電器13、転写帯電器15、分離帯電器16に高圧を印
加する。制御部δOは上述のこれらの機器の他に、上述
したシャッタ70およびレーザ部9oの制御も行う。
次に、動作説明をする。
電源スィッチioiが投入されると、先ず定着器25内
のヒータ21を通電し、定着ローラが定着可能な所定温
度に達するのを待つ(ウェイト状態)。
定着ローラが所定温度に到達すると、メインモータ18
を一定時間通電し、感光ドラム20.定着器25等を駆
動し、定着器25内のローラを均一な温度にする(ウェ
イト解除回転)。その後、メインモータ18を停止し、
コピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。そして
、操作部10(lからコピー指令が入力されると、コピ
ー動作がスタートする。
なお、メインモータ18は、制御部60からの指令によ
りその回転スピードを2段に切換えることができる。
(1)像形成の説明 コピー指令により、メインモータ18が回転し、感光ド
ラム20が矢印方向に回転をはじめるとともに、1次−
’FTit器13に高圧発生装置11VTから高圧が供
給され、感光ドラム20上に均一な電荷が与えられる。
次に、露光ランプ24を点灯し、不要画像を除去した後
、光学モータ19を駆動し、原稿ガラス台5上に載置さ
れた原稿を矢印方向に露光走査し、感光ドラム20上に
投影する。その際、レーザユニット90により画像中の
任意の場所を消去したり簡単な文書を書き込むことがで
きる。このように、感光ドラム20上に静電潜像が形成
される。
次に、この潜像は現像器7あるいは8により現−像され
、転写帯電器15の部分で転写紙Sllに転写され、分
離帯電器16の部分で感光ドラム20から分離される。
次に、クリーナ6により感光ドラム20上に残っている
残留トナーが回収され、画像領域以外の不要電荷を除去
するレーザユニット90のレーザ光および画像領域の不
要電荷を除去する光学系4の照明光により均一に除電さ
れた後、再びコピーサイクルを繰り返す。
上述の像形成時において、黒現像器8とカラー現像器7
のいずれか一方が操作′部100からの選択指令により
感光ドラム20に当接される。すなわち、黒現像器解除
ソレノイド31への通電により黒現像器8が解除され、
カラー現像器加圧ソレノイド30への通電によりカラー
現像器7がドラムに加圧(当接)される。また、各現像
器の現像ローラ7a、8aには高圧発生装置+1VTか
ら現像バイアス電圧が印加されている。
また、本実施例の複写機においては、通常の片面コピー
ばかりでなく両面、多重コピーができるが、−度定着装
置を通過した転写紙は第1面コピー時と比べ、紙の抵抗
値などの状態が変わっており、これに対処すべく転写帯
電器151分離帯電器16に印加される高圧電圧も1面
目と両面あるいは多重コピー時の2面目とで条件を異な
らしめている。これらの現像バイアスあるいは転写、分
離の各高圧電圧値は制御部60からの指令により行われ
る。
光学系4は制御部60からの指令に従ってモータ制御部
63を介して光学モータ18を正転、逆転させることに
より往復制御される。Slは光学系4のホームポジショ
ンセンサであり、光学系4はスタンバイ中このホームポ
ジションセンサSlの位置で停止している。Slは原稿
画像の先端位置に対応する画先センサであり、コピーシ
ーケンス制御のタイミングに使用されている。S3は最
大走査時のリミッタ位置(反転位置)の検知用のセンサ
である。
光学系4は制御部60からの指令によりカセットサイズ
および複写倍率に従ったスキャン長で往復動作をする。
(2)転写紙の制御 第2図中の給紙部3におけるS9.Sitはそれぞれ、
上段および下段の紙センサ、510,512はそれぞれ
上段、下段のりフタ位置検知センサ、S22゜S23は
それぞれ上段、下段のカセットサイズ検知センサである
以後、上段と下段については同様の動作をするので上段
の給紙動作について説明する。まず、カセット9が挿入
されると、上段カセットサイズ検知センサS22により
サイズを読み取るとともにカセット9のサイズを識別。
し、操作部100の紙無し表示器を消灯し、カセットサ
イズを選択点灯する。
次に、コピー指令によりコピー動作がスタートすると、
中板上昇クラッチ(図示せず)をONにし、カセット9
内の中板を上昇し、転写紙Sl+を上界させる。転写紙
511が上昇し、給紙ローラlOに当接し、所定の高さ
に達すると、リフタ検知センサ510が出力し、上述の
中板上昇クラッチをOFFにするとともに、給紙ローラ
lOを駆動して機内に転写紙を供給する。
上述のように中板上昇クラッチによりカセット内の転写
紙が上昇し、その後は上昇した位置を保持し、次のコピ
ースタート時には上記の上昇動作はしない。また、連続
コピー動作中にカセット内の転写紙が減って、転写紙S
llの上面が所定位置より下がった場所には、上述と同
様にクラッチをONにし、所定高さまで上昇させる。
機内に供給された転写紙は第ルジスト前センサS7に到
達し、レジストローラ12に停止しているので、適切な
ループを作り、停止する。次に、感光ドラム20上に作
られた像の先端を合わせるべく、光学系4のセンサから
のタイミング信号により、レジストローラ12を駆動し
、先端合わせをした後、転写紙を転写部17へ送る。転
写部17において転写帯電器15によりドラム20上の
像を転写紙に転写後、転写紙は分離帯電器16により感
光ドラム20から分離され、紙搬送部17aにより定着
器25に送られる。定着器25においては、定着ローラ
表面に配置された温度センサ(図示せず)とヒータ21
とにより定着ローラの表面を所定温度に制御し、転写紙
はここで像を定着され、その後、排紙センサS4により
排紙検知され、排紙ローラ28,27により機外の排紙
トレー32に排出される。
次に多重コピーの場合を説明する。多重コピーの場合は
フラッパ29がソレノイド(図示せず)の動作により図
の破線で示される位置、に切り換えられており、上述の
ようにして給紙、転写、分離、定着された転写紙はフラ
ッパ29に案内されて経路33を通過し、第2給紙部2
3へ送られる。第2給紙部23では、第2レジスト前セ
ンサS5により転写紙の通過が検知された後、転写紙端
検知センサS6、横レジストセンサS8および横レジス
ト合わせ用のソレノイドとにより横方向の位置合わせが
なされる。
次に、操作部100からの多重コピー指令により、第2
レジストローラ37が回転し、転写紙は再び第ルジスト
ローラ12部へ送出される。以降は、前述したと同様な
動作をして排紙トレー32に排紙される。
また、両面コピーに際しては、転写紙は途中までは上述
の通常の複写動作の場合と同様に、排紙ローラ27によ
り排出されるが、転写シートの後端がフラッパ29を通
過後、排紙ローラ27は逆転駆動され、転写紙はフラッ
パ29に案内されて経路33へと導入される。この逆転
駆動は正逆転を制御するソレノイド(図示せず)により
行われる。以降の動作は、上述の多重コピーの場合と同
様である。
このように両面複写の場合は転写紙は一度排出ローラ2
7から機外へ出され、排紙ローラ27の逆転駆動により
転写紙は表/裏逆にされて第2給紙部23へ送られる。
以上、−枚コピーにおける多重コピーおよび両面コピー
について説明したが、複数枚数の多重コピーあるいは両
面コピーの場合には中間トレー40を使用して行われる
。第2図に示すように、中間トレーユニット40には紙
搬送経路59.43および中間状態にある転写紙を一時
的に収納するトレー53が設けられている。
複数枚数の多重コピーの場合には、定着された転写紙は
上述の1枚コピーの両面コピー時と同様の制御により、
排紙口ニラ27によって一部分排紙された後、排紙ロー
ラ27の逆転駆動により経路33.43を通過し、トレ
ー53内に収納される。この動作を繰り返し、1面目の
複写がされた転写紙が全てトレー53に収納された後、
次のコピー指令により駆動された給紙ローラ5Bにより
経路59および第2給紙部23を介して、転写紙は感光
ドラム20へ送られ、2面目コピーが実行される。
一方、複数の両面コピーの場合は、上述の1枚多重コピ
ー時と同様の制御により、転写紙はフラッパ29により
案内されて定着器25から経路33.43を通過し、ト
レー53に収納される。以後の動作は上述の多重コピー
の場合と同様なので省略する。
次に、第5図を参照して操作部100の構成例について
説明する。
本図において、101は複写機への通電を制御する電源
スィッチである。102はリセット/ストップキーであ
り、コピー動作中はコピー停止キー、スタンバイ中は、
標準モードに復帰させるキーとして動作する。103は
コピーキーである。104はカラー現像器選択切換キー
であり、このキーにより現像器7.8の選択切替えを行
う。105はテンキーであり、主として複写枚数を入力
する。
106はカセット9を選択するキー、107はコピー濃
度調整キー、108は等倍コピーを選択するキー、10
9は複写倍率を所定倍率たとえば1%きざみで指定する
ズームキー、110は定形縮小あるいは定形拡大倍率を
指示する定形倍率キー、111は複写紙の枠消しを指定
するキー、112は複写紙の一端のとじ代作成を指定す
るキー、113は写真モードを指定するキーである。
!14は多重モードを選択する多重キー、115は原稿
ガラス台5の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚
のコピーをする連続複写を指定する速写キー、116〜
118は両面複写モードを選択するキー、119,12
0はソータ68の動作を指定するキーである。122お
よび123は複写画像に所定の文字データを書き込むモ
ードを指定するキーであり、それぞれ、ナンバー書き込
み、年月日書き込みモートを指定する。
また、131,132,134〜143はLED(発光
ダイオード)による表示器である。まず、131はスタ
ンバイ表示LEDであり、コピー可能な時は緑色、コピ
ー不可能な時は赤色で点灯する。132はカラー画像表
示LEDであり、現像器切換選択キー104が押され、
カラー現像器7が選択された時に点灯する。134はナ
ンバー書き込みモード表示器、135は年月日書込みモ
ード表示器、136はコピー枚数表示器、137は転写
紙なし・ジャムを示す警告表示器、138は選択されて
いるカセットサイズを表示するカセットサイズ表示器、
139は複写倍率を表示する倍率表示器である。
140は枠消し・とじ代・写真の各モード表示器、14
1は多重・ページ速写の各モード表示器、142は両面
コピーの各モード表示器である。143はソータ68を
使用する場合のソータ使用表示LEDであり、ソートモ
ード、グループモードを表示する。
次に第6図を参照してエディタ180を構成例について
説明する。
このエディタ180は複写原稿をおさえる原稿圧着板を
兼ねており、第6図はその外観を示す。
170は領域を指定する際に原稿をのせる原稿セット面
であり、以下、座標人力面と称する。171は原稿端部
を突き当てる基準マーク、151は領域指定モードを指
定するキー、152は指定した領域(エリア)を記憶さ
せるキー、153は指定した領域を2つの現像器7.8
を使用して複写をするモード選択キー、154は領域指
定モードを解除するクリアキー、163は領域指定モー
ド表示器である。
161は指定された領域を示す表示器であり、本実施例
の場合は3種類の領域を指定できる。162は指定され
た領域をカラー現像器7と組み合わせて実行する複写モ
ードを表示するLEDであり、モート選択キー153に
より順次選択される。
155は複写画像に文字を書き込むアドオンモード(文
字人力モード)を指定するキーである。
+56は書き込む文字の大きさを指定するキーであり、
本実施例の場合は8mmと4mmの2種類の大きさを選
択で参る。157は書き込む文字の書き込み方向を指定
するキーであり、本実施例の場合は縦、横の2種類が選
択できる。158は書き込む文字の開始位置を指定する
キー、160は書き込む文字の入力終了を指定するキー
、159は文字人力モードのクリアキーである。
184は文字入力モードを示す表示器、165,166
は文字の大きさを示す表示器、167.168は文字方
向を示す表示器、169は位置人力が終了したことを示
す表示器である。また、173は領域指定時や書ぎ込み
データを入力する際に、座標人力面170を押すことに
より人力するスタイラスペンである。172は文字デー
タを人力する際に、そのデータをスタイラスペンで指定
する人力領域である。
次に、エディタ180の動作を説明する。
第7図は、エディタ180の内部の制御回路の構成を示
し、ここで181は座標人力面(原稿セット面)170
上に設置された原稿上の領域をスタイラスペン173で
押下した時に、その押下された座標を読み取る座標読取
部であり、ここで読み取られた座標はエディタ制御部1
84に送られる。エディタ制御部184は第8図および
第9図に示すような制御手順に従って入力された座標、
あるいはエディタ180上のキー人力部182の各種キ
ー人力を受けて各種モードや座標等を制御するとともに
、エディタ180上の各表示部183を表示制御する。
以下、エディタ制御部184における領域指定モード時
と文字入力モード時の制御動作例について説明する。
(1)領域指定モード 第8図のフローチャートは領域指定モード時のエディタ
制御部184の制御動作例を示す。まず、領域指定モー
ドキー151が押されると、領域指定モードLE016
3を点灯し、この領域指定モードに入る(201−1)
。次に、スタイラスペン173により座標人力面170
が押下されると、この押された位置の座標値を読みとる
。この時、本実施例においては、読みとられた2点の座
標値により、その2点を対角線とする直方形となるよう
に領域指定している。このため、2点の座標を読み取り
<201−2)、次にエリアメモリキー152のキー人
力により第1領域として読み取った2点の座標値を記憶
するとともに、領域LH0161−1を点灯する(20
1−3)。さらに、座標入力がある場合(201−4)
には、上述と同様の動作を繰り返し、第2領域としてそ
の人力座標値を記憶し、領域LED181−2を点灯す
る。
次に、モード選択キー153を受は付け、コピーモード
をセットする( 2(11−5)。本実施例においては
、コピーモードは6種類設定してあり、以下の内容とな
っている。
■ 指定領域内を黒でコピーするそ−ド■ 指定領域内
をカラーでコピーするモード■ 指定領域外を黒でコピ
ーするモード■ 指定領域外をカラーでコピーするモー
ド■ 指定領域内を黒で、指定領域外をカラーでコピー
するモード ■ 指定領域内をカラーで、指定領域外を黒でコピーす
るモード ■ 指定領域内にカラーの網点を入れ、通常コピーを重
ねるモード ■ 指定領域内に黒の網点を入れ、通常コピーと重ねる
モード なお、上述の■〜■に示すモードは黒コピーとカラーコ
ピーを多重コピーで実施する。ステップ201−5で、
これらのモードを順次選択し、モードをセットする。次
に、ステップ201−3 、201−5で得た座標デー
タ(領域数も含む)とコピーモードとを本体制御部60
へ送る( 201−6)。
(2)文字人力モード 第9図あフローチャートは文字人力モード時のエディタ
制御部184の制御動作例を示す。まず、文字入力モー
ドキー155が押されると、文字入力LED164を点
灯し、この文字入力モードに入る( 202−1)。次
に、スタイラスペン173により、座標入力面170が
押下されると、この押された位置の座標値を読みとる(
202−2)。続いて、読み取った座標値が人力領域1
72内か否かを判断し、人力領域以外だったら文字入力
は無視するとともに、人力領域172以内ならばその座
標値に対応した文字データを判断し、文字コードに変換
する( 202−3)。
次に、文字人力終了を示す文字終了キー160が押され
たか否かを判断しく 2Q2−4)、文字入力終了キー
160が押されるまで文字データを読み込む。
文字入力終了キー160が押されると、次に大きさキー
156、方向キー157のキー人力を受けつけ、そのキ
ー人力に対応したLED165〜168を点灯させると
ともに、そのキー人力に対応の各データをセットする(
 202−5)。
次に、ステップ202−6で開始位置人カキ−158が
押されると、対応のLH0169を点滅するとともに、
座標を読み取る( 202−8)。スタイラスペン17
3により、座標人力面17Gを押されると、LED16
9を点灯するとともにその押された点を文字入力開始位
置として座標をセットする( 202−9)。
その後、本体制御部60へ文字コード、文字大きさ9文
字方向0文字書込位置の各データを送る(202−10
)。
次に、レーザユニット90を使用した各種のコピーモー
ドについて説明する。
なお、通常の原稿複写モードによって得られる画像をア
ナログ画像、2値化したデータをレーザにより書キ込む
ことにより得られる画像をデジタル画像として説明する
また、本実施例においてはレーザユニット90を使用し
て画像領域以外の不要電荷を消去するとともに、以下の
コピーモードを有する。
(1)領域指定複写モード 上述のエディタ180で説明したと同様に8つのモード
があり、第10図に、領域指定複写モード時のコピー例
を示す。指定された各モードに対応し、コピーのa、b
各領域をカラー、黒1画像消去を組合せてコピーするこ
とができる。また、網点モードにおいては、a領域を黒
あるいはカラーでデジタル画像により網点画像を作ると
ともに、a。
b両領域を通常のアナログ複写する。
(2)デジタル画像(文字)アナログ画像の同時複写モ
ード 本モードは第11図(^) 、 (B)で示すようなコ
ピーを得るものであり、第11図(C)の斜線で示す所
定領域にデジタル画像をコピー(記録)するものである
ここで、第11図(八)は年月日書込みモードLED1
35が点灯している時のモードを示し、このモードのと
きはコピースタートにより通常のアナログ画像のコピー
動作を開始すると同時に、シャッタ70をソレノイド(
図示せず)により動作せしめて、光学系4を介して原稿
から感光ドラム20に投影される原稿光像の端部を第1
1図(C)の斜線領域部分だけ遮断し、この斜線領域に
レーザ90を使用してデジタル画像(年月日)を書き込
む。
また、第11図(B)はナンバー書き込みモードLED
134が点灯している時のモードを示し、この、モード
の画像形成手順は第11図(A)の場合と同様であり、
デジタル画像としてコピーのナンバーを順に書き込む。
(3)デジタル画像の多重複写モード 本モードは第11図(0) に示すモードであり、多重
コピーモードを使用してアナログ画像とデジタル画像の
混合された画像を得る。すなわち、原稿をセットし、上
述のエディタ180により文字人力指定を行い、コピー
キー103を押すと、まずエディタ180で指定された
位置に指定した文字を複写し、続いて通常のアナログコ
ピーをする。なお、先にアナログコピーから行ってもよ
いことは勿論である。
上述の各モードはそれぞれ組み合せて使用することがで
きる。
次に、両面/多重コピー時に使用する第2給紙部23お
よび中間トレーユニット4oについて説明する。本実施
例では、両面コピーあるいは多重コピーを実現するため
の転写紙再給紙機構として、第2給紙部23および中間
トレー4oの2系統を有している。このどちらの系統を
用いるかはコピーモードによる。
すなわち、転写紙のサイズおよびコピー設定枚数によっ
て適切な系統を後述の第12図のようなコピープログラ
ムで判断する。前者の第2給紙部23は両面・多重コピ
ーを実現するために不可欠な再給紙部であり、後述する
機構により横レジスト合せが容易なので、紙サイズに自
由度がある。ただし、紙1枚以上を給紙部23にためて
おくことはできない。一方、後者の中間トレー4oは、
複数枚の紙をスタック可能であるが、横方向の位置合せ
はあらかじめ定められた固定サイズしかできない。
両面/多重コピー時、どのように紙パスを選ぶかの制御
手順を第12図のフローチャートに従って説明する。
コヒーキー103のコピー指令によりコピー動作を開始
すると、まずステップ270−1において原稿の交換な
しに同一の原稿で、両面/多重コピーを行うか否かを判
別する。例えば、1枚の原稿から所定の部分をカラーで
、他の部分を黒でコピーする如きモードの場合は、YE
S (肯定判定)となる。
このYESの場合は、次のステップ270−2で原稿が
定型サイズか否かを判別する。定型サイズでないならば
ステップ270−5へと進み、無条件に第2給紙部23
を選択(セレクト)する。定型サイズならば次のステッ
プ27G−3へと進み、コピー設定枚数が1枚か否かを
判別し、 YESならば上述のステップ270−5へ進
む。一方、No(否定判定)ならばステップ270−4
で゛コピー設定枚数が中間トレイ4oの最大積載枚数で
ある30枚より大きいか否かを判別して、YESならば
ステップ270−5へ進み、Noならばステップ270
−8へ進む。ステップ270−5では1枚コピーをして
、コピーした転写紙を第2給紙部23ヘセットし、次に
270−6で第2給紙部23より再給紙し、コピーを行
い転写紙を機外へ排出する。
次に、ステップ270−7において、テンキー105で
設定された枚数分のコピ゛−が終了したか否かを判別し
、NOであるならばステップ270−5→270−6→
270−7の処理ループを繰り返して、その設定枚数終
了までコピー動作を継続し、設定枚数コピーが終了する
と、本ルーチンを終了する。
一方、ステップ270−4から270−8へと進んだ場
合は、中間トレイ40を使用してコピー動作を行う。す
なわち、ステップ270−8で設定枚数分のコピーをし
、転写紙を中間トレイ40にセットする。
次に、ステップ270−9で、中間トレイ40から感光
ドラム20へ再給紙し、設定枚数分のコピーをして、機
外へ排出し本ルーチンを終了する。
また、最初のステップ270−1でNOと判定した場合
は、ステップ270−10へ進む。ステップ270−1
0で原稿が定型サイズか否かを判別し、NOならば、ス
テップ270−17でコピー設定枚数に1をセットし、
ステップ270−18へ進む。ステップ27G−10で
YESならばステップ270−11においてコピー設定
枚数が1か否かを判別し、YESならばステップ270
−18へ進み、第2給紙部23をセレクトする。
ステップ270−11″cNOならば中間トレイ40を
セレクトし、ステップ270−12でコピー枚数の判定
を行い、30(枚)以上ならば次のステップ270−1
3でコピー設定枚数に30をセットしてステップ270
−14へ進み、30(枚)以上に達しないならばステッ
プ270−14へ進む。
次に、ステップ270−14で上述のステップ270−
8と同様に設定枚数分のコピーをし、コピーずみの転写
紙を中間トレイ40にセットする。
次のステップ270−15で原稿が交換され、コピー指
令が出力されると、ステップ270−16で上述のステ
ップ270−9と同様にコピーをし、本ルーチンを終了
する。
一方、第2給紙部23がセレクトされた場合は、ステッ
プ270−18でステップ270−5 と同様にコピー
をし、ステップ270−19で原稿が交換されコピー指
令が出力されると、ステップ270−20でステップ2
70−6と同様にコピーをし、本ルーチンを終了する。
このように、本実施例では、多重・両面コピー時に、定
形サイズ以外のコピー、すなわち、ユニバーサルカセッ
トからの給紙の場合、および−枚コピーの場合では、紙
を中間トレー40に送らすに直接第2給紙部23へ送出
し、再給紙する。一方、定形かつ多数枚コピーの時には
いったん中間トレー40にスタックしてから第2給紙部
23へ送り、再給紙する。
上述の2種類の系のうちのいずれを使用するかの選択は
操作者が行うのではなく、第12図に示すようなシ、−
ケンスプログラムが自動的に行うので操作者はいちいち
考える必要はなく、常に最適な系で制御がなされる。ま
た、定形外の多数コピーの場合では、中間トレー40を
用いずに1枚ずつ第2給紙部23を用いて、コピーを実
行していくことが可能である。更に、転写紙の不都合(
サイズが小さすぎる等)を判別して、両面/多重コピー
処理を行わずに、機外へ排出すれば不要なトラブルを避
けることができる。
次に、第13図〜第22図のタイムチャートを参照して
、本実施例の各構成機器の逐次動作を詳細に説明する。
第13図は電源投入時のタイムチャートである。
本図に示すように、メインSW(電源スィッチ)101
が没入されると、定着ヒータ211黒現像器解除ソレノ
イド31をオン(ON)にする。やがて、定着器温度が
190℃に達すると、メインモータ1Bを回転させ、1
秒後(■)に黒現像器加圧ソレノイド31をオフ(OF
F) にする。このことにより、黒現像器8は一旦解除
の位置までいって、その後ドラム20に対して近づいた
状態となる。その後、ドラム20が1回転すると、メイ
ンモータ18を停止させる。また、■で示すモータ回転
開始時、給紙部3のカセット9の中板が下がっているな
らば、上段、下段共、中板を上昇させはじめる。この様
子を第14図に示す。そして、中板の上昇が完了してか
ら、メインモータ18を停止させる(■)。
第14図は中板上昇のタイミングを示し、上段、下段と
も同一のタイミングである。中板上昇クラッチ(不図示
)をオンさせると、カセット9の中板は上A、シ始める
。やがて、中板検知センサ(図示せず)の出力が1とな
り、この時から0.1秒後に中板上昇クラッチ(図示せ
ず)をオフにさせる。一方、紙検知センサS9.Sll
は中板を上昇させることにより、紙有りを検知できるよ
うになっていて、本図に示す如く、もし紙がある場合は
中板検知センサの出力が1となる前に、紙検知センサの
出力が1となるような位置関係になっている。
また、中板検知センサの出力が1となった時点で、紙検
知センサを判別し、Oならば操作部100の表示器13
7により紙無し表示を点灯させる。しかし、カセット9
が本体に装着されていない場合にはこの動作は伴わない
次に、コピー動作について説明する。第15図(A)に
そのコピー動作のタイミングチャートを示す。コピーキ
ー103が押されると、メインモータ18、高圧発生装
置HVT 、原稿処理装置67をオンにし、後述の給紙
動作や現像器加圧動作に入る。ドラム20をほぼ1回転
後、光学系4が前進し、画先センサS2による画先検知
からt1時間後にレジストローラ12をオンする。その
後、レジストローラ12を紙サイズに応じた時間でオフ
する。また、その後、光学系4が反転の位置にくると、
光学系4は後進に移る。光学系4がホームポジションに
戻って来ると、光学系4を停止させ、ドラム20の後回
転に入る。転写紙が機外へ排出された後、メインモータ
18を停止する。カラーコピーならば後述の現像器加圧
動作が行われる。なお、露光ランプ24については後述
する。
次に、現像器加圧動作について説明する。第15図(B
)は黒現像器8がセットされている状態からカラーコピ
ーがスタートしたときのタイミングを示す。まず、黒現
像器解除ソレノイド31をONして、黒現像器8をドラ
ム20から解除する。その解除完了後に、カラー現像器
加圧ソレノイド30をオンして、カラー現像器7をドラ
ム20ヘセツトする。コピー終了時、カラー現像器加圧
ソレノイド30をオフして、カラー現像器7を解除する
なお、この時点では黒現像器8は解除されたままである
。これはカラートナー補給をスムーズに行うために、カ
ラーコピー終了時は常に黒現像器8をドラム20から解
除するようにしているためである(iiを参照)。この
状態から黒またはカラーコピーを始める場合は、すでに
両方の現像器7.8が解除されている。また、黒コピー
の後は黒現像器8はドラム20にセットされているまま
である。
次に、給紙動作について説明する。第16図にその給紙
動作のタイミングを示す。コピースタート時に中板検知
センサの出力がOならば上述の第14図で説明したのと
同様にして中板上昇動作を行う。中板上昇動作の完了後
、給紙ローラ10,11の給紙クラッチがONシて、転
写紙は動き始める。その後、レジスト前紙センサS7ま
で転写紙が到達すると、レジスト前紙センサS7の出力
が1となり、所定時間後、給紙クラッチをオフし、その
ため転写紙はレジストローラS7につき当り、ループを
作った状態で停止する。
その後、コピー動作の進行に従い、レジストローラ12
のONの時点で、再度給紙クラッチを所定時間だけON
シ、レジストローラ12の紙送りの負荷を軽減している
。一方その後、中板の制御はコピー動作とは非同期に行
われ、中板検知センサの出力がOになると、中板上昇ク
ラッチをONシ、中板検知センサの出力が1になってか
ら0.1秒後にオフする。また、常にカセット9の有無
を検出しており、カセット9が抜けかけたら即座に中板
上昇の動作を停止させる。
次に、シングルの両面コピーの1面目のコピー 。
について説明する。高圧発生装置+1VT 、原稿処理
装置67、光学系4および給紙動作等の動きについては
上述と同様であるので、レジストローラ12をON後の
転写紙の動きを説明する。第17図はその転写紙の動き
のタイミングを示し、レジストローラ12のONにより
転写紙SHは定着器25へと送られる。
その後、排紙センサS4を通過すると、排紙センサS4
の出力は0−1−0となる。また、この時、後述の横方
向レジスト手段(第2レジストローラ37)をホームポ
ジションに動かす。
その時から所定時間後、転写紙の後端から約10mmの
所が排紙ローラ27にくわえられているときに、逆転ソ
レノイドをオンし、転写紙をスイッチバック(逆送)さ
せる。このとき第2搬送りラッチもオンする。これによ
り転写紙は第2給紙部23へと送られ、第2レジスト前
センサS5の出力が1となる。そのときから所定時間後
に第2搬送りラッチをオフし、それにより転写紙は第2
レジストローラにつき当たり、ループを約15mm作っ
て停止する。
なお、この時に逆転ソレノイドもオフする。また、第2
給紙部23は、約180mm以上の長さの転写紙しか送
ることができない。転写紙サイズが不明なユニバーサル
カセットの場合はレジストローラ12のオンからJ2 
= 180mm −24mm (24mmはレジスト前
紙センサとレジストローラの距!!りの距離だけ後に、
レジスト前紙センサS7の入力を判定し、もし紙が無い
場合は転写紙は180mm以下のサイズなので、その後
スイッチバック動作に入らずに転写紙をそのまま機外に
排出する。一方、紙が有る場合は転写紙は180mm以
上のサイズであるから、所定の動作を行う。
次に、シングルの多重コピーの1面目のコピーについて
説明する。レジストローラ12のオン後の転写紙の動き
を説明する。第18図はその場合のタイミングを示す。
レジストローラ12のオンと共に、フラッパ29のソレ
ノイドをONt、、また、後述の横方向レジスト手段(
第2レジストローラ37)をホームポジションへ動かし
始める。転写紙Sl+が距離℃だけ移動した後、上述し
た両面コピー時と同様に、手差しコピーの場合はレジス
ト前センサS7でのチエツクを行う。もし、紙を検知し
ていない場合は、フラッパ29のソレノイドをオフし、
転写紙を機外に排出する。
転写紙が進み、排紙センサS4の出力が1となった時に
、第2給紙部23ヒ第2搬送りラッチをオンする。転写
紙が第2給紙部23へ搬送されて、第2レジスト前セン
サS5の出力が1となってから、所定時間t4後に上述
の第2搬送りラッチをオフする。これにより、転写紙は
第2レジストローラ37に突き当たった状態でループを
作フて停止する。
しかし、上述した両面コピーの場合とでは転写紙のカー
ルの状態、方向が違うので、第2レジスト前センサS5
の出力が1となってから、停止するまでの時間t4は、
値を変えている。
次に、シングルの両面、多重コピーの2面目のコピー動
作について第19図を参照して説明する。
転写紙はすでに第2給紙部23にあり第2レジストロー
ラ37に突き当たってループを作って停止している。コ
ピースター9卜すると、第2レジストローラ37のクラ
ッチと両面搬送りラッチをそれぞれオンし、そのため転
写紙は第2レジストローラ12の方へと動き始める。そ
のo、i砂径に転写紙の先端から17mmの所を第2レ
ジストローラ37にくわえ込まれた状態で後述の横方向
レジスト調節動作をスタートする。
すなわち、レジスト前センサS5の出力が1となって時
間Tb後に、第2レジストローラ37のクラッチと両面
搬送りラッチをそれぞれオフする。そのため転写紙はレ
ジストローラに突き当たり、ループを作って停止する。
その後、光学系4が前進を開始し、レジストローラ37
をオンするタイミングとなる。約5m;はど転写紙が送
られた後、両面コピーの場合は第2レジストローラ37
のクラッチと両面搬送りラッチをそれぞれオンし、ルー
プを5mm減らした状態で転写紙は進んでいく。
一方、多重コピーの場合は、両面搬送りラッチラッチの
みをオンし、転写紙はレジストローラ12により引っば
られて、第2レジストローラ37は負荷となり、ループ
量Oのまま転写紙は搬送されていく。その後、転写紙は
定着器25の定着ローラを通り機外に排出され、コピー
動作は終了する。また、レジスト前のループ量を決定す
る時間tbは、転写紙条件が違うので、カセット9から
の給紙の場合とは異なった時間設定となっている。
次に、第2レジストローラ37を横方向ホームポジショ
ンにセットする動作について説明する。なお、第2レジ
ストローラ37はメインモータ18の駆動がばねクラッ
チを介して伝えられ、横方向レジストソレノイドをオン
することにより、横方向に揺動するようになっている。
また、第2レジストローラ37の位置を検出するための
横レジストホームセンサと、その間にくわえられた転写
紙を検出する横レジスト紙センサS8が配置されている
第2レジストローラ37はドラム20の軸方向に対して
双方向に動くが、停止精度の向上のために、必ず一方向
からの動きで停止させる。すなわち、第20−1図のタ
イミングチャートで示すように、最初、横レジストホー
ムセンサの出力が1ならば、その出力が1→0→lとな
った所で第2レジストローラ37を停止させ、そのセン
サ出力が最初0ならばO→1となった所で第2レジスト
ローラ37を停止させる。
次に、横方向レジスト調節動作について述べる。第20
−2図は第2レジストローラ37.横レジスト紙センサ
S8.転写紙SHの位置関係を示す。第2レジストロー
ラ37のホームポジションにセットされると、動作範囲
の中心点で停止し、横方向レジストソレノイドをONす
ると、本図の矢印■→■→■→■のように動揺する。第
2レジストローラ37がホームポジションで停止した状
態で転写紙SHをはさみ込んだ時、転写紙SHの入って
きたポジションにより、最初、横レジスト紙センサS8
が紙を検知している状態と、検知していない場合がある
まず、紙を検知している場合について説明する。第20
−3図に示すように横レジスト紙センサS8の出力が1
→0→1となった所で横方向レジストツルイドをOFF
にして第2レジストローラ37を停止させる。また、転
写紙SRが極端に横レジスト紙センサ側に片寄って入っ
てきた場合には、常に横レジスト紙センサS8の出力が
1となってしまう恐れがある。その場合でもなるべく適
正な位置に停止させるために、次のようなことを行って
いる。すなわち、第20−2図に示すように矢印■、矢
印■と動いた時が転写紙SHが一番離れる時であり、こ
の時点で横レジスト紙センサS8の出力が1ならば、そ
こから先は矢印■の方向に動くので、横レジスト紙セン
サS8の出力が0となることはない。また、その時点で
停止させるのがもっとも適正な位置となる。従つて、第
2レジストローラ37の横方向の動きの1周期の時間を
Tとすると、374T、すなわち矢印■と■に相当する
時間だけ8動させても、横レジスト紙センサS8の出力
が0とならない時は、そこで第2レジストローラ37を
停止させる。
次に、最初に横レジスト紙センサS8の出力が0、すな
わち転写紙の長さが横レジスト紙センサの位置より短い
時について述べる。この時は第20−3図の(ii)に
示すように横レジスト紙センサS8の出力が0→1とな
った時点で、第2レジストローラ37を停止させる。ま
た、転写紙S11が極端に横レジスト紙センサS8から
離れて入って来た場合には、横レジスト紙センサS8の
出力がOのままとなってしまう。その場合でもなるべく
適正な位置で停止させるために、第20−3図の■に相
当する時間1/4Tだけ動かしても横レジスト紙センサ
S8の出力が1とならない場合は、その時点で第2レジ
ストローラ37を停止させる。
次に、中間トレイ40を使った場合の両面コピーの1面
目のコピー動作について説明する。コピースタート後、
給紙系、高圧系、光学系の動きは上述と同様であるので
、第ルジストローラ12のオンの転写紙の動きについて
説明する。第21−1図はこの動作タイミングを示す。
また、第ルジストローラ12のオンと同時にフラッパソ
レノイド、中間トレイフラッパをオンする。第ルジスト
ローラ12から送り出された転写紙は定着器25の定着
ローラを通り、そのまま中間トレー40の方へと搬送さ
れてゆく。中間トレイ40の人口センサにより、転写紙
Sl+が中間トレイ40に格納された枚数を検知するこ
とかでき、設定枚数検知後に、第ルジストローラ12の
動作を停止する。
次に、中間トレイ40を使った場合の多重コピーの1面
目のコピー動作について説明する。第21−2図はその
動作タイミングを示す。まず、第ルジストローラ12の
オンと同時に、中間トレイ40のフラッパ49をオンし
、転写IA5+1を中間トレイ40へ搬送させる紙パス
を形成させる。転写紙511が第ルジストローラ12か
ら送り出され、排紙センサ部S4を通過した時点で、逆
転ソレノイドがオンし、上述の1枚の両面コピーと同様
に、転写紙SHをスイッチバック(逆送)させて、中間
トレイ40へ格納すべく搬送する。その際、中間トレイ
40の人口センサで格納枚数をカウントし、それにより
設定枚数検知したら本動作を停止する。
次に、中間トレイ40を使った多重、両面コピーの2面
目のコピー動作について説明する。すでに中間トレイ4
0に転写紙がストックされており、そこから第2給紙部
23へ転写紙をセットするときのタイミングを第22図
に示す。まず、中間トレイ給紙ローラ57のソレノイド
をオンする。給紙ローラ57が図示しない駆動手段によ
り降りて来て、一番上の転写紙が中間トレイ給紙ローラ
57に突き当てられる。その後、中間トレイ給紙ローラ
57のソレノイドがオンし、転写紙は中間トレイ給送ロ
ーラ57により紙搬送経路59へ送り出される。転写紙
の先端が中間トレイ出口センサ521まで到ると、中間
トレイ給紙ローラツルイドを°オフし、!8紙ローラ5
6は上昇して、転写紙とは非接触の状態となる。この時
、第2搬送りラッチがオンし、また、第2レジストロー
ラ37をホームポジションヘセットするべく前述の動作
をスタートする。
転写紙はやがて第2レジスト前センサS5に到達し、そ
こから所定時間後に、転写紙が第2レジストローラ37
の突き当たりループを作った後、第2レジストローラ3
7をオンし、転写紙は第2レジストローラ37の方へと
送り込まれる。この後は上述のシングル多重、両面コピ
ーの2面目の動作と同じである。
次に、第23図を参照してメインモータ18の駆動動作
について説明する。− 本実施例ではプロセススピードを可変にするために駆動
源にメインモータ18として[ICモータを使用し、そ
の速度制御をPLL制御によ)てコントロールしている
。すなわち、発振器85からの信号を基準信号としてP
LL回路81に入力し、DCモータ18に接続されてい
るエンコーダ82からの速度信号をフィードバック信号
としてPLL回路81にフィードバックして、上述の基
準信号とフィードバック信号とが同期するようにptt
回路81の出力を増幅器83を介してドライバー84に
伝え、ドライバー84によってDCモータ18を駆動す
る。モータ18の速度を変更する場合には発振器85の
出力周波数を変えるように入力信号A、Bによって制御
する。この入力信号へ、Bは図示されていない速度指令
回路に接続されている。
次に、レーザユニット90の回路構成例を第24図に示
す。本図に示すように制御部60からブランク領域の位
置、コピー倍率1紙サイズ、写真モード、アドオン文字
コード、アドオン位置等のレーザ部制御情報がレーザ部
コントローラ700へ公知の2ボイ一トRAM703を
介して渡される。レーザ部コントローラ700は、外付
けのプログラムROM701のプログラムに応じてブラ
ンク用RAM(0)705 、ブランク用RAM (1
) 906にデータを交互に書きかえる。ブランク領域
用データ読み出しコントロール回路716によりブラン
クアドレスカウンタ715゜8ビツトシフトレジスタ7
08に制御信号を出し、データコントロール回路720
へ領域データを出力する。
ブランクデータRAM(0)705 、 RAM(1)
706はそれぞれ1942分のデータを書き込まむだけ
の容量を持つ構成となっている。レーザ部コントローラ
700は、領域データをブランク用RAM(0)705
 、ブランク用RAM (1)706の一方にデータを
書き込む間に、他方からデータを読み出すことができる
ように、アドレス切換回路704とブランクデータ切換
回路707にコントロール信号を出力する。
さらに、アドオンコントロールについて説明する。
レーザ部コントローラ7(1(lによりアドオン文字コ
ードに応じてフォント用ROM702からデータを読み
出し、アドオンROM723にセットする。レーザ部コ
ントローラ700ハ、アドオンコントローラ709にア
ドオン文字印字位置指定データを書き込む。
アドオンコントローラ709は、レーザ部コントローラ
700からのスタート信号によりアドオンRAM723
からデータを読み出し、そのデータをデータコントロー
ル回路720へ出力する。
第3図に示すようにレーザ91から発光される光は、回
転するポリゴンミラー93に反射して、結像レンズ95
.96を通り、感光ドラム20上を走査する。その際、
水平同期信号を取り出すため、レーザ走査上に水平同期
信号(以後、[10信号)検出回路94を配置している
。OD検出用回路94から出力した水平同期信号(Bt
l(3号)はレーザユニット90へ人力される。この水
平同期信号(eo信号)は、第24図のパルス幅整形F
F(フリップフロップ回路)71Gへ人力され、波形整
形された後、パルス同期回路(1)711.  レーザ
部コントローラ700の割り込″み端子およびパルス同
期回路(2)712八人力される。
レーザ部コントローラ700は、BD倍信号発生する毎
に、割り込みを発生し、ブランク領域データRAM(0
)704.RAM(1)705へ制御データを書き込む
また、レーザ部コントローラ700はBD倍信号らの割
込み回数を計数することにより、副走査方向のコントロ
ール信号を出力する。
パルス同期回路(1)711は、上述のB[l信号の立
上りに同期して、水平同期クロック発生回路713にリ
セットパルスを出力する。水平同期クロック発生回路7
13は、B0信号に同期したクロックII CL Kを
出力するものであり、基準クロック発生回路と分周回路
により構成されている。
パルス同期回路(2)712は、水平同期クロック11
cLにを基準としてBD信号同期48号+1sYNc2
を発生する。この信号11sYNc2により、水平ライ
ンカウンタ714はリセットされ、水平同期クロックI
IcLにをカウントする。水平ラインカウンタ714の
出力はタイミング信号発生回路718へ人力され、水平
ラインカウンタ714から設定されたカウント数で水平
タイミング信号が出力される。
以上述べた水平タイミング信号の波形例を第25図、第
26図に示す。第25図はBD検出回路94からの入力
信号I8Dに応じて水平同期クロック発生回路713内
に設けた基準クロック発生回路の基準クロックSCLに
により立上り検出パルスH5YNCIを発生させるタイ
ミングを示す。本図に示すように、水平同期クロック発
生回路713内の基準クロック分周カウンタに立上り検
出パルスH5YNCIでリセットをかけることにより、
水平同期クロックHC1,/Kを生成する。次に、水平
同期クロックIIcLにによりBD同期信号HS Y 
N C2を発生させ、水平ラインカウンタ714をリセ
ットする。
第26図は、レーザユニット90内のタイミング信号発
生回路718 Q出力信号のタイミングを示す。
本図に示すように、水平ラインカウンタ714の出力よ
りVBSET、VBR5Tの信号を作り、画像領域信号
ブランク信号、を発生させる。また、アドオンRAM7
23からデータを読み出すクロックは、水平同期クロッ
クIIcLにを用いて行う。ブランク領域データRAM
(0)705.RAM(1)706’からのデータ読み
出しクロックとしては、水平同期クロックIICLにを
分周したクロックCLKMを用いることにより、ブラン
ク領域指定の分解能を可変にしている。
また、BSET、BR5Tの信号によりBDENB信号
を生成し、所定区間内に水平同期波形B[)が入力され
ない場合は、水平同期信号エラー検出回路717により
BDエラー信号をレーザ部コントローラ700へ出力す
る。レーザ部コントローラ700は、上述のBDエラー
信号を検知すると、異常ステータスを2ボ一トIIAM
703を通して、本体制御部60へ渡す。
次に、ドツトイレーズ回、路719を第27−1図〜第
27−3図を参照して説明する。第27−1図に示すよ
うに、ドツトイレーズ回路7!9は、8ビツトシフトレ
ジスタ724で構成されており、シフト側のクロックと
して、上述の水平同期クロック11 CLにが入力され
ている。第27−2図のタイミングチャートに示すよう
に、BD倍信号立上りから画像領域信号(Blank)
の立上りまでに、レーザ部コントローラ700によりシ
フトレジスタ724にデータをロードする。シフトレジ
スタ724の出力は、アンドゲート725により画像領
域信号(Blank)と論理積演算され、データコント
ロール回路720へ出力される。
レーザ部コントローラ700により8ビツトシフトレジ
スタフ24に書き込まれた8ビツトのデータは、同期ク
ロックによりサイクリックにシフトされてアンドゲート
725へ出力される。
第27−3図(A)〜(C) は、各ドツトイレーズパ
ターンによるデータの構成例を示す。主走査方向にはD
O〜D7のくりかえしのパターンが出力される。
副走査方向については、レーザ部コントローラ700に
より、80割り込み毎に、8ビツトシフトレジスタ72
4に指定(任意)のデータをロードすることにより、指
定のパターンが発生できる。
レーザユニット90のデータコントロール回路720は
、アドオンコントローラ709からのデータFDATA
とブランク領域データBDATA、ドツトイレーズ部7
19からのデータとを制御するゲート回路であり、レー
ザ部コントローラ700からの制御信号によりレーザド
ライブ回路721に入力するデータを制御する。レーザ
ドライブ回路721はデータコントロール回路720か
ら入力されるデータによりレーザを変調する。
次に、上述のレーザドライブ回路721について、第2
8図を参照して説明する。レーザ750は、定電流回路
753により駆動され、一定のパワーが常に出力される
ような構成となっている。レーザ750(第1図の91
に相当)は、周囲温度や経年変化により電流−発光光量
(パワー)特性が変動するので、ある一定タイミングで
公知のAPC(自動光量制御)をかけることにより、常
に一定パワーを出力するようにしている。次に、このA
PCを実行するAPC回路の動作について説明する。
レーザ部コントローラ700からレーザON信号を出力
し、レーザ750を発光させる。レーザ750内のフォ
トダイオードPOのモニター電流を電流電圧変換回路7
54に人力し、レーザ750のパワーに比例した電圧を
取り出す。定電圧回路760から出力される参照電圧V
refl−V−ref4をアナログスイッチ759によ
り選択し、コンパレータ756および757へ入力する
ことにより、レーザパワーをある一定幅に入れる。
コンパレータ756,757の出力は、APCロジック
回路758に人力され、上述の設定幅外の場合は、アッ
プダウンカウンタ751を制御す、ることにより、D/
八(デジタル・アナログ)コンバータ752の人力デー
タを変化させる。一定幅にレーザのパワーが制御される
と、APCロジック回路758からストップ信号が出力
され、アップダウンカウンタ751は一定データでホー
ルドされる。レーザ一部コントローラ700は、APC
RDY (レディ)信号を検知すると、APCSTOP
 (ストップ)信号をレーザ一部ドライブ回路721へ
出力してレーザーをOFF L、、へPC終了ステータ
スを制御部60へ2ボ一トRAM703を通して伝える
第24図のレーザスキャナーモータコントローラ722
は、上述のポリゴンミラー93を所定の回転数で回転さ
せる制御を行っている。このため、このコントローラ7
22は公知のPLL回路(図示しない)を用いており、
外部からON信号(LSCON)を与えることにより回
転を起動し、所定の回転数で回転を行っている間に公知
のPLLクロック信号を用いて、レーザ部コントローラ
700ヘレーザスキャナーモータレディ信号(LSCR
DY)を出力する。
レーザ部コントローラ700は、所定の周期で上述のレ
ーザスキャナーモータレディ信号を監視して、レーザス
キャナーモータ92のON後の所定の時間後、レーザス
キャナーモータレディ信号が出力されない場合は、レー
ザスキャナーモー′夕異常信号を本体制御部60へ伝え
る。
レーザ光学系により、ブランク領域の制御を行う場合に
ついてのレーザ部コントローラ700の動作説明は、第
24図によりすでに説明したので省略する。
次に、ブランクRAM(0)705とブランクRAM(
1)706とを用いてブランク領域の制御をする制御動
作について第29図を参照して説明する。
制御部60から、第29図(^)に示すように領域指定
され・たデータ(P+、P+’) (P2.P2°)が
、2ボ一トRAM703を通してレーザ部コントローラ
700に送られる。いま、レーザユニット90のブラン
クRAM (0)705と、ブランクRAM (1) 
706は、それぞれ所定の領域分解能で1ライン分の記
憶容量を有するように構成されているものとする。そこ
で、第29図(八) に示すような領域を制御部60か
ら指定された場合は、第29図(II)に示すようなラ
インメモリーデータを3つ使用する。次いで、Poのス
タート点から、X、まではラインメモリーデータ0をブ
ランクRAM (0) 705から読み出す、x、から
xloまではブランクRAM(1)70Bからラインメ
モリーデータlを読み出す。xloからx2の間はブラ
ンクRAM (0) 705からラインメモリーデータ
0を読み出す。さらに、x2からx2゛の間は、ブラン
クRAM(1)706からラインメモリーデータ2を読
み出す。x2°からPEまでは、ブランクRAM (0
)からラインメモリーデータOを読み出す。
ラインメモリーデータの書き込みについては、読み出さ
れていない方のブランクRAMをレーザ部コントローラ
700により書き換える。また、縮小、拡大時は、倍率
αに応じて、制御部6oから送られてくるデータPI、
PI’、P2.P2’ を基に、p、Xα、P2×α、
  p、’xα、  P2°×αの演算を行い、ライン
メモリーデータ0,1.2を第29図(C)および(D
) に示すように変更する。
次に、ブランク領域制御におけるレーザ一部コ・ントロ
ーラ700の制御手順を第30図のフローチャートを参
照して説明する。まずステップ800において領域デー
タと、倍率データとを制御部60から受取る。次に処理
ステップ80!により、上述の領域データと倍率データ
とからブランクRAM (0) 705にラインメモリ
ーデータをセットする。次いで、判定ステップ802で
制御部60から画像形成スタートコマンドが与えられる
のを待つ。判定ステップ802において制御部60から
画像形成スタートコマンドを与えられると、処理ステッ
プ803により、ブランクRAM (0) 705の読
み出しをスタートさせる。
次に、処理ステップ804でブランクRAM (1) 
70Bに次のラインメモリーデータをセットし、判断ス
テップ805および806で画像形成終了または領域デ
ータ切換えか否かを判断する。この画像形成終了と、領
域データ切換えの判断は、レーザ部コントローラ700
内部でBO信号を画像形成スタート時から計数し、その
値とP、、、Plo、P2.P2°、PCの副走査位置
情報との比較をして行う。
領域データ切換の場合は、処理ステップ806゜807
で読み出し・書き込みRAMの切換えを行い、判断ステ
ップ808.809により判断ステップ805゜806
 と同様にタイミング待ちを行い、判断ステップ809
が肯定判定なら処理ステップ803へ戻り、以上の動作
を画像形成終了まで繰り返し行う。
第31図(A)〜(C)は本発明実施例装置での変倍モ
ードの場合の文字、図形領域と変倍との対応関係を示す
。本体操作部100の操作キーにより複写倍率α%が選
択された場合は、第2記録手段であるレーザユニット9
0のレーザ部コントローラ700は2ボ一トRAM 7
03を介して操作部100からその複写倍率αを受は取
り、その倍率αに応じてブランク領域データ読み出しコ
ントロール回路716によりレーザユニット90で記録
する領域の開始位置を変化させる。
すなわち、第31図(^)は等倍の時の最終出力状態を
示し、斜線部分が第2記録手段による記録領域である。
第31図(B)、第31図(C)はそれぞれ縮小、拡大
のモードの時の変倍と領域開始位置との関係を示したも
ので、水平・垂直両方向の開始位置X、Yを倍率αに応
じて変化させている。例えば、倍率20%が選択された
場合では開始位置X=0.2x、 Y = 0.2yと
なり、倍率200%が選択された場合では開始位置X 
=0.2x、 Y =0.2yとなる。なお、x、yは
等倍のときの位置とする。
さらに、本実施例の場合には、第2記録手段により文字
を記録する時にエディタ180により8mmと4mmの
2種類の大きさを選択できるが、エディタtaOにより
8 mmx 8 mm/文字の大きさを選択されていて
も複写倍率αが縮小である場合にはレーザ部コントロー
ラ700は強制的に小さい方の4mmx4mm/文字の
大きさにする。これは、第2記録手段による記録領域が
原稿複写画像領域内にはみ出すことを防止するためであ
る。
上述の本発明の実施例では第2記録手段としてレーザー
光学系について述べたが、本発明はこれに限定されず高
解像のLED(発光ダイオード)アレイを用いても可能
である。
なお、レーザー光学系を高解像度を有するように構成す
れば、種々な変倍モードに対してもデータの間引き率を
変倍に応じて制御することにより高精度に対応ができ、
常に原稿複写領域とデジタル記録領域との位置関係を使
用者が指定したように維持することができるのは勿論で
ある。
また、“本実施例中、走査面上での結像点を考慮するこ
とにより、結像誤差の低減を行っているが、この他に電
気的手段による結像誤差の補正も可能である。例えば、
走査面中央と走査面端部で光ビームの照射時間と光量を
制御することにより、走査面上のすべての点において、
スポット径及び光量を同一とすることができる。
さらに、ポリゴンミラー93の回転軸の垂直精度を上げ
ることができれば、反射部が1つの反射面で構成される
ポリゴンミラーの使用も可能であまた、本実施例におい
て、ポリゴンミラー93はレーザ光を複数回反射するよ
うに反射面を設けているので折り返しミラー96から入
射する光とポリゴンミラー96からの反射光は光軸が重
なることがないため折り返しミラー96をポリゴンミラ
ー93の反射部および走査面の中心位置に設置すること
ができ、以って走査面の両端部に光路長差を等しくする
ことが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、レーザ光の結像
点を走査面中央に合わせるのでなく、走査面中央部と端
部の結像誤差が等しくなるように設定するようにしたの
で、端部と中央部との光路長差がなくなり、以って、こ
の光路長差を補正するための結像レンズを不要にしてレ
ーザー光学系を簡単な構成とすることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の原理を示す説明図、第2図は本
発明を適゛用した複写機の内部構成例を示す断面図、 第3図(A) 、 (B)は第2図のレーザユニットの
構成例を示す平面図および断面図、 第4図は第2図の制御系の回路構成例を示すブロック図
、 第5図は第4図の操作部の配置構成例を示す平面図、 第6図は第4図のエディタの配置構成例を示す平面図、 第7図は第6図のエディタの回路構成例を示すブロック
図、 第8図は第7図のエディタ制御部の領域指定時の動作を
示すフローチャート、 第9図は第7図のエディタ制御部の文字入力時の動作を
示すフローチャート、 第10図は領域指定時のコピー出力例を示す説明図、 第11図(A)〜(D)はそれぞれデジタル画像・アナ
ログ画像同時複写モード時のコピー例を示す叫明図、 第12図は本発明実施例の両面/多重コピー時の制御手
順を示すフローチャート、 第13図〜第22図は本発明実施例の各構成機器の動作
タイミングを示し、第13図は電源投入時のタイミング
チャート、 第14図は中板上昇時のタイミングチャート、第15図
(A) 、 (B)はコピー動作時のタイミングチャー
ト、 第16図は給紙動作のタイミングチャート、第17図は
シングル両面コピーの1面目のコピー動作のタイミング
チャート、 第18図はシングル多重コピーの1面目のコピー動作の
タイミングチャート、 第19図はシングル両面・多重コピーの2面目のコピー
動作のタイミングチャート、 第20−1図〜第20−3図は横方向レジスト調整動作
のタイミングチャートと説明図、 第21−1図、第21−2図は中間トレイを使った場合
の両面・多重コピーの1面目のコピー動作のタイミング
チャート、 第22図は中間トレイを使った場合の両面・多重コピー
の2面目のコピー動作のタイミングチャート、 第23図は第2図のメインモータの駆動回路の構成例を
示すブロック図、 第24図は第4図のレーザユニットの回路構成例を示す
ブロック図、 第25図および第26図はそれぞれ第24図のレーザ部
コントローラの動作タイミングを示すタイミングチャー
ト、 第27−1図は第24図のドツトイレーズ回路の回路構
成例を示す回路図、 第27−2図は第24図のドツトイレーズ回路の出力タ
イミングを示すタイミングチャート、第27−3図(A
)〜(C)は第24図のドツトイレーズ回路の出カバタ
ーン例を示す説明図、 第28図は第24図のレーザドライブ回路の回路構成を
示すブロック図、 第29図(A)〜(D)は第24図のレーザ部コントロ
ーラによるブランク領域を制御動作例を示す説明図、 第30図は第24図のレーザ部コントローラによるブラ
ンク領域制御動作例を示すフローチャート、第31図(
A)〜(C)は本発明実施例装置での第2記録手段によ
る文字、図形記録領域の開始位置と変倍率との対応関係
を示す説明図である。 3・・・第1給紙部、 4・・・光学系、 5・・・原稿ガラス台、 7・・・第2現像器(カラー現像器)、8・・・第1現
像器(黒現像器)、 10.11・・・給紙ローラ、 13・・・1次帯電器、 15・・・転写帯電器、 18・・・メインモータ、 19・・・光学モータ、 20・・・感光ドラム、 23・・・第2給紙部、 24・・・露光ランプ、 28・・・イレーズランプ、 29.49・・・フラッパ、 40・・・中間トレイ、 60・・・本体制御部、 61・・・ACドライバ、 70・・・シャッタ、 82・・・エンコーダ、 90・・・レーザユニット、 91・・・レーザ、 92・・・ポリゴンモータ、 93・・・ポリゴンミラー、 94・・・水平同期信号検出回路、 100・・・操作部、 101・・・電源スィッチ、 103・・・コピーキー、 105・・・テンキー、 107・・・コピー濃度調整キー、 04・・・多重キー、 116〜118・・・両面複写モード選択キー、122
・・・ナンバ書き込みモード指定キー、123・・・年
月日書き込みモード指定キー、!51・・・領域指定モ
ード指定キー、155・・・アドオンモード指定キー、
170・・・座標入力面、 173・・・スタイラスペン、 iao・・・エディタ、 181・・・座標読取部、 182・・・エディタ上の各種入カキ−1183・・・
エディタ上の表示部、 184・・・エディタ制御部、 700・・・レーザ部コントローラ、 703 ・・・2ボ一トRAM 。 705.706・・・ブランク領域データIIAM、7
08・・・8ビツトシフトレジスタ、709・・・アド
オンコントローラ、 716・・・ブランク領域データ読み出しコントロール
回路、 718・・・タイミング信号発生回路、719・・・ド
ツトイレーズ回路、 721・・・レーザドライブ回路。 (A) (B) 第3図 第4図 1ン1r奇−2福む一ド。 第8図 第10図 戸、塙             コロ−<A >  
日イ1′苫己入 (B) No、記入 (C) 第11図 ■    ■■  ■ l          11 第14図 (A) (B) 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20−a ■  ゛ 第20(2)図 脱ロー3図 I/ジストローラ    ヒ==二二===コニ   
第21−2図 第22図 第23図 第27−此 BD 第27−2図 (A)    (B) (C) 第2′7−3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿からの反射光により感光体上に潜像を形成する
    第1の光学系と、 レーザ発光素子から出射したレーザ光を走査して前記感
    光体上に潜像を形成する第2の光学系を有し、 前記レーザ光の結像誤差が前記感光体の走査面中央と端
    部とで同じになるように、前記レーザ光の結像点を設定
    するようにしたことを特徴とする画像記録装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の画像記録装置におい
    て、前記第2の光学系は前記レーザ発光素子、コリメー
    ターレンズ、前記ポリゴンミラーおよびf−θレンズを
    有することを特徴とする画像記録装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかの項
    に記載の画像記録装置において、前記ポリゴンミラーは
    その周面にそって複数の反射部を有し、前記反射部の各
    々に入射した前記レーザ光が偶数回反射するように、複
    数の平面状反射面を有することを特徴とする画像記録装
    置。
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