JPH04209307A - 音声記録装置 - Google Patents

音声記録装置

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JPH04209307A
JPH04209307A JP40056790A JP40056790A JPH04209307A JP H04209307 A JPH04209307 A JP H04209307A JP 40056790 A JP40056790 A JP 40056790A JP 40056790 A JP40056790 A JP 40056790A JP H04209307 A JPH04209307 A JP H04209307A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording
signal
switch
area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40056790A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kozuki
上月 進
Tatsuzo Ujo
鵜城 達三
Hiroo Edakubo
枝窪 弘雄
Osamu Nagatsuka
修 長塚
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は音声記録装置に関し、よ
り具体的には、テープ状記録媒体にステレオ又はモノラ
ルの音声信号をディジタル記録する音声記録装置に関す
る。 [0002] 【従来の技術】オーディオPCM信号などのディジタル
情報を回転ヘッドにより磁気テープに斜めに記録する方
式(例えば、ディジタル・オーディオ・テープ・レコー
ダやディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ)が提案さ
れており、更に、記録容量を増大する目的で、磁気テー
プをテープ幅方向に2分割し、往復記録(及び再生)で
きるようにした方式も提案されている(例えば、昭和5
8年特許出願公開第200404号)。 [0003]このような往復記録方式を使用した従来の
ステレオ音声記録装置では、オーディオ信号のLチャン
ネル及びRチャンネルの音声信号を磁気テープの一方の
エリアにディジタル記録し、テープ終端まで記録したら
、テープ・カセットを反転して、他のエリアに記録する
。例えば、テープ始端からテープ終端まで1時間の記録
容量があるとすると、合計で、2時間の記録容量がある
ことになる。但し、磁気テープをテープ幅方向で2分割
した一方の領域で記録又は再生した後、他方の領域で記
録又は再生するには、磁気テープ、具体的には磁気テー
プの収納されるテープ・カセットを取り出し、左右反転
して再セットするという操作が必要であった。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】このような従来のステ
レオ音声記録装置で、モノラル音声信号を記録しようと
すると、ステレオ音声の一方のチャンネルを使用して磁
気テープに記録するので、記録容量又は記録時間として
は、ステレオ音声の場合と同じである。 [0005]Lかし、記録しようとする音声によっては
ステレオ記録する必要のないケースが多々ある。このよ
うなケースに、より長時間記録できることが望まれる。 [0006]そこで本発明は、モノラル音声信号をより
長時間記録できる音声記録装置を提示することを目的と
する。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明に係る音声記録装
置は、テープ状記録媒体のテープ幅の少なくとも半分を
走査自在な回転ヘッドと、記録しようとする信号を所定
時間遅延させる遅延手段と、テープ走行方向に応じて、
当該遅延手段により遅延した信号及び遅延しない信号の
何れか一方を選択する選択手段と、当該選択手段により
選択去れた信号当該回転ヘッドに印加する接続手段とか
らなり、当該回転ヘッドにより走査自在な範囲をテープ
幅方向で複数エリアに区分して音声を記録することを特
徴とする。 [0008]
【作用】上記手段により、テープ状記録媒体の半幅にモ
ノラル音声信号を往復記録できる。従って、モノラル音
声信号の記録時間を少なくとも倍にできる。また、テー
プ終端で逆方向に走行させて連続記録するので、テープ
状記録媒体の左右反転に伴う音の音の途切れは生じない
。 [0009]
【実施例】以下、図面を参照して本発明の詳細な説明す
る。 [00101図1は本発明の一実施例における記録再生
系の構成ブロック図、図2はドラム系の平面図(A)及
び側面図(B)を示す。 [00111先ず、図2によりドラム系を説明すると、
回転ドラム10は、周知のように、回転しない上ドラム
10aと同様に回転しない下ドラム10bとの間に回転
自在なドラム10cが挟み込まれた構造になっており、
ドラム10cに磁気ヘッド12a、12bが固定されて
いる。磁気ヘッド12aと同12bは異なるアジマスに
なっている。磁気テープ14は、図2(A)に示すよう
に回転ドラム10に180°にわたり巻き付くが、図2
(B)に示すように、固定ドラム10bのテープ案内用
の段差16により導かれてドラム10の高さ方向にずれ
て巻き付く。 [0012]また図2(B)から分かるように、磁気ヘ
ッド12a、12bは磁気テープ14のテープ幅方向の
ほぼ半分を走査できる位置で回転ドラム10に取り付け
られており、通常の使用方法では、図3に示すように、
テープ幅方向で2分割したエリアAの部分で記録再生を
行なう。磁気テープ14を左右反転するとにより、エリ
アBの部分で記録再生を行なえる。 [00131図1の構成を説明する。図2と同じ構成要
素には同じ符号を付しである。先ず、記録系を説明する
。20Lはステレオ音声のLチャンネルの入力端子、2
ORはステレオ音声のRチャンネルの入力端子、22は
入力端子2OL、2ORからの入力信号を混合してモノ
ラル化する加算器、24,26.28はA/D変換器、
30.32はエンコーダ、34.36は変調回路、38
は遅延時間τの遅延回路、40は変調回路36の出力又
は遅延回路38により遅延された変調回路36の出力を
選択するスイッチ、42はテープ走行方向によりスイッ
チ40を制御するテープ走行方向判別回路、44は変調
回路34の出力(ステレオ音声)又はスイッチ40の出
力(モノラル音声)を選択するスイッチ、46はステレ
オ記録かモノラル記録かに応じてスイッチ44を切り換
えるステレオ/モノラル判別回路、48はタイミング・
パルス発生回路50からのタイミング・パルスに応じて
切り換えられるスイッチ回路、52.54は記録アンプ
、56.58は記録時にR接点に接続し、再生時にはP
接点に接続するスイッチである。 [0014]再生系を説明する。60.62は再生アン
プ、64はタイミング・パルス発生回路66からのタイ
ミング・パルスに従い再生アンプ60.62の出力を選
択するスイッチ、68はステレオ/モノラル判別回路4
6と同様のステレオ/モノラル判別回路70の判別出力
に従い、スイッチ64の出力をステレオ再生系又はモノ
ラル再生系に振り分けるスイッチである。ステレオ再生
系は、復調回路72、デコーダ74、D/A変換器76
.78からなり、モノラル再生系は、復調回路80、デ
コーダ82、D/A変換器84からなる。86Lは再生
ステレオ音声信号のLチャンネルの出力端子、86Rは
、再生ステレオ音声信号のRチャンネルの出力端子、8
8は再生モノラル音声信号の出力端子である。 [0015]先ず、図4を参照して、ステレオ音声信号
の記録動作を説明する。図4はそのタイミング図であっ
て、図4Aは入力音声データ(例えばエンコーダ30の
出力)、Bはスイッチ回路48を切り換えるタイミング
・パルス、Cは磁気ヘッド12aに印加される信号、D
は磁気ヘッド12bに印加される信号を示す。 [00161入力端子2OL、2ORに入力するステレ
オ信号はそれぞれA/D変換器24.26によりディジ
タル化された後、エンコーダ30により所定符号形式に
符号化され、変調回路34により変調される。このとき
、ステレオ/モノラル判別回路46はスイッチ44をa
接点側に接続しており、変調回路34の出力はスイッチ
44を介してスイッチ回路48に印加される。スイッチ
回路48は図4Bに示すタイミング・パルスで切り換え
られ、変調回路34の出力は、1/60秒毎に交互に記
録アンプ52.54及びスイッチ56.58を介して、
磁気ヘッド12a、12bに印加される。このようにし
て、図3に示すトラック・パターンで一方のエリアにス
テレオ音声信号がディジタル記録される。 [00171次に図5を参照して、モノラル音声信号の
記録動作を説明する。図5はそのタイミング図であって
、図4Aは入力音声データ(例えばエンコーダ32の出
力)、Bはスイッチ回路48を切り換えるタイミング・
パルス、Cは磁気ヘッド12aに印加される信号、Dは
磁気ヘッド12bに印加される信号を示す。Eは磁気テ
ープ14を逆方向に走行させたときに使用される遅延回
路38の出力信号、Fは遅延回路38の出力信号Eを使
った磁気ヘッド12aの信号、Gは磁気ヘッド12bの
信号を示す。モノラル音声データはステレオ音声データ
に比べ1/2のデータ量しかないので、図5Aでは、図
4Aに比べ1/2になっている。 [00181入力端子2OL、2ORに入力するステレ
オ信号は加算器22により加算されてモノラル信号にな
り、その後、A/D変換器28、エンコーダ32及び変
調回路36により記録処理される。このとき、ステレオ
/モノラル判別回路46はスイッチ44をb接点側に接
続し、方向判別回路42はスイッチ40をa接点に接続
している。変調回路36の出力はスイッチ40.44を
介してスイッチ回路48に印加される。スイッチ回路4
8は、ステレオ記録の場合と同様に、図5Bに示すタイ
ミング・パルスで切り換えられ、変調回路36の出力は
、1/60秒毎に交互に記録アンプ52.54及びスイ
ッチ56.58を介して、磁気ヘッド12a、12bに
印加される。このようにして、図6に示すエリアA1に
所定のトラック・パターンでモノラル音声信号がディジ
タル記録される。なお、図6で、エリアAl、A2は図
3のエリアAをテープ幅方向で2分割したものに相当し
、エリアBl、B2は図3のエリアBをテープ幅方向で
2分割したものに相当する。 [0019]テープ終端に到達すると、公知の方式によ
りこれを判別し、磁気テープ14を逆方向に同じ速度で
走行させる。テープ走行方向の反転により、方向判別回
路42はスイッチ40をb接点側に接続し、遅延回路3
8により遅延した信号が磁気テープに記録されるように
する。即ち、このときは、遅延回路38により時間τだ
け遅延された変調回路36の出力はスイッチ48に印加
され、図5F、Gに示すように、時間τだけ遅延した信
号が磁気ヘッド12a、12bに印加される。このとき
には、図6のエリアA2に信号が記録される。 [00201エリアA2を記録し終えた後は、磁気テー
プ14を取り出し、左右反転して再セットする。この状
態同じ記録動作を繰り返すと、図6のエリアBl、 B
2で記録が行なわれる。 [0021]再再生の動作を簡単に説明する。磁気ヘッ
ド12a、12bの出力は、スイッチ56.58及び再
生アンプ60.62を介してスイッチ64に印加され、
スイッチ64はタイミング・パルス発生回路66が発生
するタイミング・パルスにより1/60秒毎に切り換え
られる。ステレオ/モノラル判別回路70により、ステ
レオ再生の時にはスイッチ68はa接点に接続し、モノ
ラル再生の時にはb接点に接続する。 [0022]ステレオ再生の場合、スイッチ64の出力
はスイッチ68を介して復調回路72に印加され、復調
回路72及びデコーダ74により再生処理され、D/A
変換器76.78によりアナログ信号に変換される。こ
のように再生されたステレオ音声信号のLチャンネルの
信号が出力端子86Lから、また、Rチャンネルの信号
が出力端子86Rから出力される。 [0023]モノラル再生の場合、スイッチ64の出力
はスイッチ68を介して復調回路80に印加され、復調
回路80及びデコーダ82により再生処理され、D/A
変換器84によりアナログ信号に変換される。このよう
に再生されたモノラル音声信号が、出力端子88から出
力される。 [00241本実施例では、モノラル信号を記録する場
合、磁気テープをテープ幅方向に4分割し、先ず、一番
下の第1のエリアに記録した後は、磁気テープを逆方向
に走行させて下から2番目の第2のエリアに記録する。 次いで、磁気テープを取り出して左右反転し、元々は最
上の第4のエリアに記録し、その後、その下(記録時に
は、上)に位置する第3のエリアに記録する。この結果
、モノラル記録モードではテープ容量を倍にできる。 更には、テープ端での音の途切れが無くなるという利点
がある。 [0025]
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるように
、本発明によれば、より長時間の音声信号を記録できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の記録再生系の構成ブロッ
ク図である。
【図2】 回転ドラムの平面図(A)及び側面図(B)
である。
【図3】 る。
【図4】
【図5】
【図6】 る。
【符号の説明】
10:回転ドラム 10a:上ドラム 10b :下ド
ラム 10c:回転自在なドラム 12a、12b:磁
気ヘッド 14:磁気テープ 16:段差 20L:L
チャンネル入力端子 20R:Rチャンネル入力端子 
22:加算器 24,26,28:A/D変換器 30
゜32:エンコーダ 34,36:変調回路38:遅延
回路 40:スイッチ 42:走行方向判別回路 44
:スイッチ46:ステレオ/モノラル判別回路 48:
スイッチ回路 50:タイミング・パルス発生回路 5
2.54:記録アンプ 56,58:スイッチ 60゜
62:再生アンプ 64:スイッチ 66:タイミング
・パルス発生回路 68:スイッチ 70ニステレオ/
モノラル判別回路 72:復調回路 74:デコーダ7
6.78:D/A変換器 80:復調回路 82:デコ
ーダ 84 : D/A変換器 86L:Lチャンネル
出力端子 86R:Rチャンネル出力端子 88:モノ
ラル出力端子 ステレオ記録時のトラック・パターンであステレオ記録
時のタイミング図である。 モノラル記録時のタイミング図である。 モノラル記録時のトラック・パターンであ
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体のテープ幅の少なくとも
    半分を走査自在な回転ヘッドと、記録しようとする信号
    を所定時間遅延させる遅延手段と、テープ走行方向に応
    じて、当該遅延手段により遅延した信号及び遅延しない
    信号の何れか一方を選択する選択手段と、当該選択手段
    により選択去れた信号当該回転ヘッドに印加する接続手
    段とからなり、当該回転ヘッドにより走査自在な範囲を
    テープ幅方向で複数エリアに区分して音声を記録するこ
    とを特徴とする音声記録装置。
JP40056790A 1990-12-06 1990-12-06 音声記録装置 Withdrawn JPH04209307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40056790A JPH04209307A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 音声記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40056790A JPH04209307A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 音声記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH04209307A true JPH04209307A (ja) 1992-07-30

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ID=18510465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40056790A Withdrawn JPH04209307A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 音声記録装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312