JPH04208117A - 自動魚焼き調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動魚焼ぎ調理器に関するものである。

従来の技術 従来の魚焼き調理器は利用者が経験にもとづいて、魚＆
＆返したり、魚の出来上りを判断していた。

発明が解決しようとする課題 従来の魚焼き調理器は、利用者が焼き−１，がりを判断
するため、時には魚を焦がしたり、魚を半生に焼いたり
するなど焼き上がりにがなりのバラツキが生しるもので
あった。また魚をカ°Ｌきながら他の仕事を安心して行
なうことができなかった。

課題を解決するだめの手段 本発明は、」−記した魚の焼は具合のバラツキを無くず
ため、魚焼き調理器の適宜な位置に温度検出装置を取付
目、更に熱源であるヒーターへの印加電圧を検出し、こ
れらの検出温度及び検出電圧でヒーターの制御を行い、
□魚の焼は具合を判断し、各工程をブザーと表示で報知
するものである。

作用 上記のように魚焼き調理器の適宜な位置に取り付けた温
度検出装置及び電圧検出装置及びこれらの検出信号を元
にして熱源であるヒーターの制御を行う制御回路を設け
たことにより、魚焼き調理器庫内の温度を検出し魚の焼
は具合を判定し、また電圧の変動を検出してヒーターの
電力量を可変することにより常に最適の電力量を維持し
魚を裏返す時間、魚の出来上りの時間をブザーと表示で
報知して、いつも焼き十がりの良い状態の魚を焼くもの
である。

実施例 以下本発明の一実施例を示す。

第１図は本発明の実施例の自動魚節き調理器を塔載した
電気コンロの斜視図であり、システ１１キッヂン１にコ
ンロの本体２が設置されており、３は自動魚節き調理器
となるグリル部である。

第２図は−に記グリル部３の側断面図であり、Ｉ−而、
側面、底面を板状で略箱形に形成したグリルケース本体
６を有し、このグリルケース本体６の後部には魚焼きの
煙を排出する排気孔５、前面には夕゛リルドア９が設け
られ、さらに上部にはシーズヒーターよりなるグリルヒ
ーター７（以下ヒーター）が取り付けら］ｔている。４
はクリル皿であり、グリルｊ・ア９と−・体に接続さ汎
グリルケース本体６内に着脱自在となっている。更に８
は温度検出装置でグリルケース本体６の側面中央に取り
（ｔ　Ｌづられでいる。また１０は焼き網でありグリル
皿４に置かれる。

第３図は電気コンロのグリル部に関する制御回路の構成
を示すブロック図である１、１１は商用電源、１２ばメ
インスイッチで電気コンロ全体への電源の供給を制御す
る。１３はヒーター７を制御するＩ−ライアックであり
、１９の１〜ライアック暉動回路により制御される。１
４は電源トランスでありその２次側出力は２系統あり１
つはＪ６のダイオードブリンジを介して１７の電源回路
にて制御回路全体に直流の安定化電圧を供給している。

また電源トランス１４のもう一方の２次側出力は電源電
圧の検出手段である電圧検出回路］５に接続されて才９
す、１次側の電圧の変動を検出する。２０は温度検出装
置８で得た温度を電気信号に変換する温度検出回路、２
１はコンロ操作部の表示回路、２２は各種Ｋｅｙの入力
回路、２３はブザー回路である。１８はこれら全体を制
御するマイコンである。

第４図はグリル庫内検出温度と魚焼きの時間の関係を示
すシーケンスである。

以−にの様に構成された本発明の実施例において、まず
グリル皿４に水を入れ、魚を載せる焼き網１０をセット
シ、グリルケース本体６に収納して自動魚節きのシーケ
ンスをスタートさせる。第４図に示す通りまず温度検出
装置８で検出したグリルケース本体６（グリル庫）内の
温度（以下ＧＴと称づる）が所定温度ＧＴｏに達するま
でヒーター７を通電率１００％で通電させる。ＧＴＯを
越えた後は通電率８５％で通電しＧＴが所定温度ＧＴ１
になるまでｒ熱する。この予熱はグリル庫内の温度を均
一にする効果と焼き網を加熱することで魚の皮がこびり
つかないようにするためのものである。

この予熱に−より（１′ｒがＧＴ、になると同時に温度
検出回路２０の働き′７．：ンイ」ン１８がブザー回路
２３を介［５，てブザー・を鳴らづと共に、表示ｍｌ路
２１の表示部［Ｊ−表示を点滅させ魚を入れるタイミン
グを報知する４１次＋、−イＩｊ（片当〕）ス魚を入れ
たのらＧ　Ｔが所定温度ＧＴ２になるまでヒーター７の
通電率は８５％のままで、ＧＴがＧＴｌからＧＴ２に達
するまでの時間ｔ□を計測しマイコン１８に記憶させる
。

ここでｔ、は魚の数、大きさ、種類によって変動し、例
えば数が多ければ長くなり、大きさが小さければ短くな
るが、数多くの魚焼きの実験の結果この変動する時間ｔ
、を元に魚を裏返すまでの時間Ｔ１はＴ１＝ｔ１＋ｔ２
で、また裏返したのち出来−にがるまでの時間Ｔ、＝Ｔ
１Ｘα、（α、ばあらかじめ設定された定数）でほぼ適
確に定められることが判明している。

このように魚を入九る温度Ｇ　Ｔ□からＧＴ、に上昇す
るまでに要する時間ｔ工を適確に計測することが重要で
あり、このために予熱工程の途中温度ＧＴｏ　からＧ　
Ｔ　１を経てＧＴ２に至るまでは温度の急激な上昇によ
り庫内温度にばらつきが生ずるのを避け、し、の測定に
誤差の生じることのないよう１．工加熱旦を抑える必要
があり、本実施例ではヒー・ターフを通電率８５％で制
御し１．ている。この通電率はさに）に落−１ば１．の
、ｉ＋４１す（」、５１シ）適確になるが全体の魚焼き
時間が長びくマイナスもあり、両者の兼ね合いで適当な
値を選定すべきであり、実施例では８５％としたがこれ
に限定したものではない。

魚を人乳てから魚を裏返すまでの時間は１、述の如＜Ｔ
、で！ｉ、えらｈこの時点で前記と同様に魚を裏返す様
にブザーと表示で報知がなされ、さらにＴ２時間後には
魚が焼けたことをブザーと表示による報知がいずれもマ
イコン１８の指示によりブザー回Ｆ１４Ｌｉ２３、表示
回路２１を介してなされる。

更に第４図において、上述のｔ、を計測したのち魚が焼
き上がるまでの時間ａは通電率１００％で出来るだけ短
時間に焼くことが魚の焼きＩ−かり状況や味に関連して
重要であるが、この間電源電圧が変動すると魚の出来ば
えに大きな影響を生ずる。

すなわちヒーター７の発熱量は電圧の２乗に比例するた
め電圧が僅かに」−昇すると焼は過ぎるし、また僅かに
低下しても生焼けの状況になる。このような電源電圧の
変動があっても常に適確な魚焼きを行うため本発明では
電圧検出回路Ｊ５を設は焼きＬげ時間ａの時間中はある
一定時間毎に電圧を検出し、時間１２を補正づ−るもの
である。ｔ２を補正することにより、裏返すまでの時間
Ｔ１と出来−［−がるまでの時間′］”２も補正される
こととなる。

例えば電源電圧が高い場合はｔ２を短く、したが−って
ａを短くし、電圧が低い場合はｔ２を長く、ａ裂長くし
、常に均一に適確な焼き上がりを得るものである。

更に電源電圧の変動を電圧検出回路１５により検出して
補正するだけでく、電圧変動によるヒーター７の加熱量
の変動で庫内温度が変動するのを温度検出装置８でも検
出し、双方の検出により、より適確に変動を把握して制
御することも可能である。

このように電圧の変動に対応して時間ｔ２およびａを最
適な値に補正することによりヒーター７の電力量を常に
魚を焼くのに最適になるように制御している。

発明の効果 以」−説明したように検出温度と検出電圧によりグリル
ヒーターの制御を行い魚を自動的に焼くようにした制御
により、魚の大きさ、グリル皿に入れる水の星、魚を焼
いている時の電源電圧の変動に対しても影響を受番づる
事なく、魚をグリルに入れるタイミング、裏返すタイミ
ング、焼き」−がりのタイミングをブザーと表示で報知
することにより、誰でも区別なく魚を−Ｌ手に焼くこと
が出来、又ブザーで知らせるのでその間安心して他の仕
事が出来るので、本発明の実用効果は極めて大きなもの
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動照焼ぎ調理器を備
えた電気コンロの斜視図、第２図は同グリル部の側断面
図、第３図は同制御回路のブロック図、第４図は同自動
照焼き調理のシーケンスを示すものである。 ５・・・排気孔、６・・グリルケース本体、７・・・グ
リルヒーター（ヒーター）、８・・・温度検出装置、１
５・・・電圧検出回路、１８・・・マイコン（制御部）
、２３・ブザー回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上面、側面、底面を板状で形成した略箱形のグリルケー
   ス本体（６）と、このグリルケース本体（６）に設けた
   排気孔（５）と、グリルケース本体（６）の上方に設け
   たヒーター（７）と、更にその本体（６）内部の適宜な
   位置に取り付けた温度検出装置（８）と、前記ヒーター
   （７）に印加する電源電圧を検出する電圧検出回路（１
   ５）と、ヒーター（７）の制御を含めて全体の制御を行
   う制御部とを設けた構成となし、前記温度検出装置（８
   ）で検出した検出温度と電圧検出回路（１５）が検出し
   た検出電圧によりヒーター（７）の通電制御を行い、魚
   を自動的に焼き、かつ各工程をブザーと表示で報知する
   事を特徴とした自動魚焼き調理器。