JPH04208002A - 過負荷警報装置 - Google Patents
過負荷警報装置Info
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- JPH04208002A JPH04208002A JP33522290A JP33522290A JPH04208002A JP H04208002 A JPH04208002 A JP H04208002A JP 33522290 A JP33522290 A JP 33522290A JP 33522290 A JP33522290 A JP 33522290A JP H04208002 A JPH04208002 A JP H04208002A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、電動車両においてモータの過負荷を警報する
装置に関し、さらに詳細には、電動車両の駆動用モータ
およびその駆動装置の保護を行うとともに、特にモータ
にとって危険な状態となるような登板路の走行に対して
警報を行うための過負荷警報装置に関するものである。
装置に関し、さらに詳細には、電動車両の駆動用モータ
およびその駆動装置の保護を行うとともに、特にモータ
にとって危険な状態となるような登板路の走行に対して
警報を行うための過負荷警報装置に関するものである。
〔従来の技術]
従来、電動車両のモータやその駆動回路の保護方式とし
ては、モータまたはバッテリの電流を検出して、そのレ
ベルを基準値と比較することによって、通電を制御する
ものが主であり、登板路の警報はその傾斜度をセンサに
よって検出して行うのが一般的であった。
ては、モータまたはバッテリの電流を検出して、そのレ
ベルを基準値と比較することによって、通電を制御する
ものが主であり、登板路の警報はその傾斜度をセンサに
よって検出して行うのが一般的であった。
第6図は、電動車両における駆動用モータの制御方式を
示したものである。
示したものである。
第6図において、アクセル部11からのアクセル開度に
対応するアクセル信号は、比較器12において三角波発
生部13からの基準三角波と比較されることによって、
アクセル開度に応じたパルス幅のPWM信号として主制
御部14に入力される。主制御部14においては、この
PWM波入力に応じてパルス幅が変化する駆動信号を発
生して出力段I5に供給し、これによってバッテリ16
から出力段15を経てモータ17に電流が供給され、モ
ータ16が回転して駆動力を発生する。
対応するアクセル信号は、比較器12において三角波発
生部13からの基準三角波と比較されることによって、
アクセル開度に応じたパルス幅のPWM信号として主制
御部14に入力される。主制御部14においては、この
PWM波入力に応じてパルス幅が変化する駆動信号を発
生して出力段I5に供給し、これによってバッテリ16
から出力段15を経てモータ17に電流が供給され、モ
ータ16が回転して駆動力を発生する。
前後進切替部18は、電動車両の前後進の切り替え操作
を示す信号を発生して、主制御部14に供給する。モー
タ17と同軸上に結合された回転センサ19は、モータ
17の回転数を検出した信号を発生する。回転方向制御
部20は、この回転数の信号と前後進切替部18からの
前後進の切り替え操作を示す信号とから、モータの回転
方向を制御する信号を発生して、主制御部14とブレー
キ制御部21に入力する。これによって主制御部14は
、ブリッジ回路からなる出力段15において駆動される
トランジスタの電流の位相関係を変化させることによっ
て、モータ17を前進または後進の方向に回転させるよ
うに制御する。
を示す信号を発生して、主制御部14に供給する。モー
タ17と同軸上に結合された回転センサ19は、モータ
17の回転数を検出した信号を発生する。回転方向制御
部20は、この回転数の信号と前後進切替部18からの
前後進の切り替え操作を示す信号とから、モータの回転
方向を制御する信号を発生して、主制御部14とブレー
キ制御部21に入力する。これによって主制御部14は
、ブリッジ回路からなる出力段15において駆動される
トランジスタの電流の位相関係を変化させることによっ
て、モータ17を前進または後進の方向に回転させるよ
うに制御する。
F/V変換部22は、回転センサ19からの回転数(周
波数)の信号を直流電圧信号に変換して主制御部14と
ブレーキ制御部21に入力する。
波数)の信号を直流電圧信号に変換して主制御部14と
ブレーキ制御部21に入力する。
主制御部14では、この信号と比較器12からのPWM
信号とを処理して、モータの回転数を制御する。またブ
レーキ制御部21では、アクセル部11からのアクセル
信号と、F/V変換部22からの回転数を示す信号、お
よび回転方向制御部20からの回転方向の信号とを処理
することによ−。
信号とを処理して、モータの回転数を制御する。またブ
レーキ制御部21では、アクセル部11からのアクセル
信号と、F/V変換部22からの回転数を示す信号、お
よび回転方向制御部20からの回転方向の信号とを処理
することによ−。
で、電磁ブレーキ23の操作時、最適なタイミングを得
るようにする。
るようにする。
電流検出部24は、バッテリ16と出力段15の間に挿
入された電流検出シャント25の電圧降下によって、出
力段15の電流を検出して、検出。
入された電流検出シャント25の電圧降下によって、出
力段15の電流を検出して、検出。
信号を主制御部14に出力する。主制御部14では、電
流検出部24で検出された出力段15の電流値を基準値
と比較して、所定値を超えたとき、モータ17が過電流
状態にあるものと判断して、出力段15に対する通電を
抑制するように制御を行い、これによってモータ17の
過電流に対する保護を行う。
流検出部24で検出された出力段15の電流値を基準値
と比較して、所定値を超えたとき、モータ17が過電流
状態にあるものと判断して、出力段15に対する通電を
抑制するように制御を行い、これによってモータ17の
過電流に対する保護を行う。
従来の電動車両における駆動用モータの過負荷警報装置
は、出力段の電流値の検出によって、モータの過負荷を
抑制するように制御を行っている。
は、出力段の電流値の検出によって、モータの過負荷を
抑制するように制御を行っている。
しかしながら、このような抑制された電流状態でも、長
時間継続すればやはり過負荷であって、モータ焼損は時
間の問題である。通常、モータ駆動装置は、その出力段
デバイスの温度を検出して所定値以上なったとき、出力
段に対する通電をオフするようにしているが、この場合
も、モータ駆動装置の効率のいかんによっては、それ以
前にモータやその他の部品が破壊に到る場合がある。
時間継続すればやはり過負荷であって、モータ焼損は時
間の問題である。通常、モータ駆動装置は、その出力段
デバイスの温度を検出して所定値以上なったとき、出力
段に対する通電をオフするようにしているが、この場合
も、モータ駆動装置の効率のいかんによっては、それ以
前にモータやその他の部品が破壊に到る場合がある。
また登板路の傾斜角は、図示されない傾斜角センサによ
ってその検出を行って、駆動用モータの電流を制限して
過負荷を防止しているが、このようなセンサは一般に高
価であるだけでなく、傾斜角と同時に加速度も検出して
しまうものが多く、制御上簡単ではないという問題があ
る。
ってその検出を行って、駆動用モータの電流を制限して
過負荷を防止しているが、このようなセンサは一般に高
価であるだけでなく、傾斜角と同時に加速度も検出して
しまうものが多く、制御上簡単ではないという問題があ
る。
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、電動車両の駆動用モータにおいて、出
力段の過電流状態を検出するとともに、モータの回転数
低下を検出し、雨検出信号の発生によって駆動用モータ
の過負荷を警報する出力を発生することによって、電動
車両の駆動用モータの過負荷検出を確実に行うとともに
、走行上危険な登板路において疑似的傾斜角検出を行っ
て、警報を発生することができる過負荷警報装置を提供
することを目的としている。
るものであって、電動車両の駆動用モータにおいて、出
力段の過電流状態を検出するとともに、モータの回転数
低下を検出し、雨検出信号の発生によって駆動用モータ
の過負荷を警報する出力を発生することによって、電動
車両の駆動用モータの過負荷検出を確実に行うとともに
、走行上危険な登板路において疑似的傾斜角検出を行っ
て、警報を発生することができる過負荷警報装置を提供
することを目的としている。
本発明においては、モータによって駆動される車両にお
いて、モータの電流が所定値を超えたことを検出して出
力を発生する過電流検出手段(1)と、モータの回転数
が所定値より低下したことを検出して出力を発生する速
度低下検出手段(2)と、過電流検出手段(1)の出力
と速度低下検出手段(2)の出力との論理積の出力を発
生する論理積手段(3)とを備え、この論理積手段(3
)の出力によってモータの過負荷を警報するという構成
をとっている。これによって、前述した目的を達成しよ
うとするものである。
いて、モータの電流が所定値を超えたことを検出して出
力を発生する過電流検出手段(1)と、モータの回転数
が所定値より低下したことを検出して出力を発生する速
度低下検出手段(2)と、過電流検出手段(1)の出力
と速度低下検出手段(2)の出力との論理積の出力を発
生する論理積手段(3)とを備え、この論理積手段(3
)の出力によってモータの過負荷を警報するという構成
をとっている。これによって、前述した目的を達成しよ
うとするものである。
〔作用]
モータの電流が所定値を超えたことを検出した出力と、
モータの回転数が所定値より低下したことを検出した出
力とを発生し、両出力の論理積の出力を発生してこの出
力によってモータの過負荷を警報するようにしたので、
電動車両の駆動用モータの過負荷検出を確実に行うこと
ができるとともに、走行上危険な登板時における過負荷
警報をも行うことができる。
モータの回転数が所定値より低下したことを検出した出
力とを発生し、両出力の論理積の出力を発生してこの出
力によってモータの過負荷を警報するようにしたので、
電動車両の駆動用モータの過負荷検出を確実に行うこと
ができるとともに、走行上危険な登板時における過負荷
警報をも行うことができる。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示したものであって、1
は出力段の過電流状態を検出する過電流検出手段、2は
モータの回転速度低下を検出する速度低下検出手段、3
は過電流検出手段1の出力と速度低下検出手段2の出力
の論理積をとる論理積手段、4は論理積手段3の出力発
生時警報信月を発生する警報発生手段である。
は出力段の過電流状態を検出する過電流検出手段、2は
モータの回転速度低下を検出する速度低下検出手段、3
は過電流検出手段1の出力と速度低下検出手段2の出力
の論理積をとる論理積手段、4は論理積手段3の出力発
生時警報信月を発生する警報発生手段である。
本発明は、モータによって駆動される車両において、過
電流検出手段lを設けて、モータの電流が所定値を超え
たことを検出して出力を発生し、速度低下検出手段2を
設けて、モータの回転数が所定値より低下したことを検
出し、論理積手段3を設けて過電流検出手段1の出力と
速度低下検出手段2の出力との論理積の出力を発生し、
この論理積手段3の出力によってモータの過負荷を警報
するようにしたものである。
電流検出手段lを設けて、モータの電流が所定値を超え
たことを検出して出力を発生し、速度低下検出手段2を
設けて、モータの回転数が所定値より低下したことを検
出し、論理積手段3を設けて過電流検出手段1の出力と
速度低下検出手段2の出力との論理積の出力を発生し、
この論理積手段3の出力によってモータの過負荷を警報
するようにしたものである。
過を流検出手段1において、ICIはオープンコレクタ
タイプのコンパレータであって、電流検出シャント25
の発生電圧を基準値■、と比較して、これを超えたとき
出力“H”を発生する。この際、基準値V、は、可変抵
抗VRIの調整によって、所望の検出電流値となるよう
に設定される。
タイプのコンパレータであって、電流検出シャント25
の発生電圧を基準値■、と比較して、これを超えたとき
出力“H”を発生する。この際、基準値V、は、可変抵
抗VRIの調整によって、所望の検出電流値となるよう
に設定される。
速度低下検出手段2において、IC2はオープンコレク
タタイプのコンパレータであって、F/■変換変換部2
允0 これ以下になったとき出力11 H I+を発生する。
タタイプのコンパレータであって、F/■変換変換部2
允0 これ以下になったとき出力11 H I+を発生する。
この際、基準値V,は、可変抵抗VR2の調整によって
、所望の検出廻転数となるように設定される。
、所望の検出廻転数となるように設定される。
論理積手段3において、コンパレータICI。
IC2の出力“H”は並列に接続され、抵抗R1を経て
電源■,cにプルアンプされることによって、論理積の
出力°“H”を発生する。
電源■,cにプルアンプされることによって、論理積の
出力°“H”を発生する。
警報発生手段4において、トランジスタTRIは、論理
積手段3の出力“H”が発生したとき、電源VCCから
ブザーBzに電流を流すことによって、警報を発生する
。
積手段3の出力“H”が発生したとき、電源VCCから
ブザーBzに電流を流すことによって、警報を発生する
。
これによって、出力段の電流値が過電流状態となり、か
つモータの廻転速度が一定速度より低下した状態で、ブ
ザー音を発生して運転者に警告することができる。
つモータの廻転速度が一定速度より低下した状態で、ブ
ザー音を発生して運転者に警告することができる。
第2図は、本発明の他の実施例を示したものであって、
警報発生によってアクセル出力を低下させて、出力段の
電流制限値を抑制する場合を示し、第1図におけると同
じものを同じ番号で示している。
警報発生によってアクセル出力を低下させて、出力段の
電流制限値を抑制する場合を示し、第1図におけると同
じものを同じ番号で示している。
第1図に示された論理積手段3から検出信号が発生した
とき、トランジスタTR2を介してアクセル部11のア
クセル電圧発生用可変抵抗VROの出力を低下させる。
とき、トランジスタTR2を介してアクセル部11のア
クセル電圧発生用可変抵抗VROの出力を低下させる。
これによって主制御部14における出力段に対する電流
制限値を抑制するので、警報発生と同時にモータの廻転
速度を低下させて、モータの過負荷に対する保護を行う
ことができる。
制限値を抑制するので、警報発生と同時にモータの廻転
速度を低下させて、モータの過負荷に対する保護を行う
ことができる。
第3図は、本発明のさらに他の実施例を示したものであ
って、警報発生によってアクセル出力を低下させるとと
もに、電流制限値を抑制する際に、タイマ回路5を介在
させる場合を示し、第2図におけると同じものを同じ番
号で示している。
って、警報発生によってアクセル出力を低下させるとと
もに、電流制限値を抑制する際に、タイマ回路5を介在
させる場合を示し、第2図におけると同じものを同じ番
号で示している。
第1図に示された論理積手段3から検出信号が発生した
とき、トランジスタTR2を介してアクセル部11のア
クセル電圧発生用可変抵抗VROの出力を低下させ、こ
れによって主制御部14における出力段に対する電流制
限値を抑制するが、この動作は、検出信号発生から、タ
イマ回路5によって規制される時間遅れて行われるので
、運転老番こ他の操作を行う時間的余裕を与えることが
できる。
とき、トランジスタTR2を介してアクセル部11のア
クセル電圧発生用可変抵抗VROの出力を低下させ、こ
れによって主制御部14における出力段に対する電流制
限値を抑制するが、この動作は、検出信号発生から、タ
イマ回路5によって規制される時間遅れて行われるので
、運転老番こ他の操作を行う時間的余裕を与えることが
できる。
第4図は、本発明の別の実施例を示したものであって、
出力段の過電流検出とモータの速度低下とを検出する際
に、アクセル開度をも検出する場合を示している。第1
図におけると同じものを同じ番号で示し、6はアクセル
開度検出手段である。
出力段の過電流検出とモータの速度低下とを検出する際
に、アクセル開度をも検出する場合を示している。第1
図におけると同じものを同じ番号で示し、6はアクセル
開度検出手段である。
アクセル開度検出手段6において、IC3はオープンコ
レクタタイプのコンパレータであって、アクセル部11
の発生電圧を基準値v1と比較して、これを超えたとき
出力“H”を発生する。この際、基準値V、は、可変抵
抗VR3の調整によって、所望のアクセル信号電圧とな
るように設定される。
レクタタイプのコンパレータであって、アクセル部11
の発生電圧を基準値v1と比較して、これを超えたとき
出力“H”を発生する。この際、基準値V、は、可変抵
抗VR3の調整によって、所望のアクセル信号電圧とな
るように設定される。
論理積手段3において、コンパレータICI。
IC2,IC3の出力“H”は並列に接続され、抵抗R
1を経て電源■。、にプルアップされることによって、
論理積の出力“H”を発生する。
1を経て電源■。、にプルアップされることによって、
論理積の出力“H”を発生する。
図示されない警報発生手段4は、この出力発生によって
ブザー音を発生して、運転者に警報を行う。
ブザー音を発生して、運転者に警報を行う。
第1図に戻って、主制御部14が回転数の制御を行う際
には、フィードバック制御が行われるので、たとえアク
セルが半開の場合であっても、モータ17には全電圧ま
たはこれに近い値が印加されている。従って、出力段の
電流があるレベルを超えた状態で廻転数が低下すれば、
過電力または過負荷の状態であるということができる。
には、フィードバック制御が行われるので、たとえアク
セルが半開の場合であっても、モータ17には全電圧ま
たはこれに近い値が印加されている。従って、出力段の
電流があるレベルを超えた状態で廻転数が低下すれば、
過電力または過負荷の状態であるということができる。
第4図の実施例においては、この点をさらに明確にする
ために、アクセル開度の条件も検知して、モータ駆動装
置におけるフィードバックが効きに(い低開度の場合を
除いて、アクセルがある程度間いているとき、出力段の
過電流状態とモータの速度低下との条件が成立した場合
に、警報発生手段に対する出力を“H”にするようにし
ている。
ために、アクセル開度の条件も検知して、モータ駆動装
置におけるフィードバックが効きに(い低開度の場合を
除いて、アクセルがある程度間いているとき、出力段の
過電流状態とモータの速度低下との条件が成立した場合
に、警報発生手段に対する出力を“H”にするようにし
ている。
実際には、アクセルが低開度であれば、電流値は警報発
生レベルに達することはない。
生レベルに達することはない。
本発明によれば、出力段の過電流状態とモータの回転数
低下とを検出し、両検出信号の発生によって駆動用モー
タの過負荷を警報する出力を発生するとともに、走行上
危険な登板路において疑似的傾斜角検出を行って、過負
荷警報を発生することができる。さらに登板時のみでな
く、モータがロック状態になったときも警報を発生する
ことができるので、保護機能を向上させることができる
。
低下とを検出し、両検出信号の発生によって駆動用モー
タの過負荷を警報する出力を発生するとともに、走行上
危険な登板路において疑似的傾斜角検出を行って、過負
荷警報を発生することができる。さらに登板時のみでな
く、モータがロック状態になったときも警報を発生する
ことができるので、保護機能を向上させることができる
。
第5図は、本発明の過負荷警報装置の特性例を示したも
のである。
のである。
いま、警報を発生したい傾斜路での必要トルクをT′と
すると、このトルクT′の状態では、すでに主制御部に
おける電流制限回路が作動している。このときの電流値
をI“とすると、過負荷警報装置における設定値は、例
えば電流値が0.9I°、廻転数がN“となる。電流設
定値を制限電流値の90%としたのは、モータの温度が
上昇し、アーマチュアコイルの抵抗値が増加して、制限
電流値の100%を流すことができないことも考慮して
定めたものであり、この値は80%としても差し支えな
い。
すると、このトルクT′の状態では、すでに主制御部に
おける電流制限回路が作動している。このときの電流値
をI“とすると、過負荷警報装置における設定値は、例
えば電流値が0.9I°、廻転数がN“となる。電流設
定値を制限電流値の90%としたのは、モータの温度が
上昇し、アーマチュアコイルの抵抗値が増加して、制限
電流値の100%を流すことができないことも考慮して
定めたものであり、この値は80%としても差し支えな
い。
以上説明したように本発明によれば、電動車両において
、モータを駆動する出力段の過電流状態とモータの回転
数低下との両検出信号の発生によって駆動用モータの過
負荷を警報する出力を発生するので、過負荷警報を確実
に発生することができるので、通常の走行では最大出力
を発生して安全に走行することができるとともに、走行
上危険な登板時においても似的傾斜角検出を行って、過
負荷警報を発生することができる。さらに登板時のみで
なく、モータがロック状態になったときも警報を発生す
ることができるので、より保護機能が向上する。
、モータを駆動する出力段の過電流状態とモータの回転
数低下との両検出信号の発生によって駆動用モータの過
負荷を警報する出力を発生するので、過負荷警報を確実
に発生することができるので、通常の走行では最大出力
を発生して安全に走行することができるとともに、走行
上危険な登板時においても似的傾斜角検出を行って、過
負荷警報を発生することができる。さらに登板時のみで
なく、モータがロック状態になったときも警報を発生す
ることができるので、より保護機能が向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明の
他の実施例を示す図、第3図は本発明のさらに他の実施
例を示す図、第4図は本発明の別の実施例を示す図、第
5図は本発明の過負荷警報装置の特性例を示す図、第6
図は電動車両における駆動用モータの制御方式を示す図
である。 l・・・過電流検出手段、2・・・速度低下検出手段、
3・・・論理積手段。 出願人 ス ズ キ 株式会社 代理人 弁理士 高 橋 勇 第2図 (実IIIIL8亜11) 第3図 (実施例) 第4図 (実施1列〕
他の実施例を示す図、第3図は本発明のさらに他の実施
例を示す図、第4図は本発明の別の実施例を示す図、第
5図は本発明の過負荷警報装置の特性例を示す図、第6
図は電動車両における駆動用モータの制御方式を示す図
である。 l・・・過電流検出手段、2・・・速度低下検出手段、
3・・・論理積手段。 出願人 ス ズ キ 株式会社 代理人 弁理士 高 橋 勇 第2図 (実IIIIL8亜11) 第3図 (実施例) 第4図 (実施1列〕
Claims (1)
- (1)、モータによって駆動される車両において、該モ
ータの電流が所定値を超えたことを検出して出力を発生
する過電流検出手段と、 該モータの回転数が所定値より低下したことを検出して
出力を発生する速度低下検出手段と、該過電流検出手段
の出力と速度低下検出手段の出力との論理積の出力を発
生する論理積手段とを備え、該論理積手段の出力によっ
て前記モータの過負荷を警報することを特徴とする過負
荷警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33522290A JPH04208002A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 過負荷警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33522290A JPH04208002A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 過負荷警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208002A true JPH04208002A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18286123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33522290A Pending JPH04208002A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 過負荷警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04208002A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001103603A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電気自動車の制御方法 |
JP2009035020A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド自動車 |
JP2017204990A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33522290A patent/JPH04208002A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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