JP2017204990A - モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 - Google Patents

モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モータが不完全拘束状態であることを確実に検出することができるモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法を提供する。【解決手段】実施形態のモータ駆動制御装置1は、モータ20を監視して、モータ20が駆動状態であるが所定の異常状態であることを監視する監視部7と、異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、判定プログラムにより、モータ20の駆動により回転する回転体に対してモータ20が停止するには至らない負荷が加わっている、モータ20の不完全拘束状態であるか否かを判定する不完全拘束判定部8と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法に関する。
従来、ファン装置等に使用されるモータがロック状態であると判定されたとき、かかるモータが使用される最終製品の動作を停止させるモータ駆動制御装置が開示されている。具体的には、モータ駆動制御装置において、モータがロック状態すなわち完全に拘束され回転が停止している状態であるか否かを検出している。
特開2013−21866号公報
しかしながら、従来のモータ駆動制御装置では、ファン等の回転体に加わる負荷がモータの回転が停止するまでには至らない負荷であることによるモータの不安定な回転状態(以下、不完全拘束状態と呼称する)の場合に、モータが異常状態であると判定することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モータが不完全拘束状態であることを確実に検出することができるモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係るモータ駆動制御装置は、モータを監視して、前記モータが駆動状態であるが所定の異常状態であることを検出する監視部と、前記異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、前記判定プログラムにより、前記モータの駆動により回転する回転体に対して前記モータが停止するには至らない負荷が加わっている、前記モータの不完全拘束状態であるか否かを判定する不完全拘束判定部と、を備える。
本発明の一態様によれば、モータが不完全拘束状態であることを確実に検出することができる。
図1は、実施形態に係るモータ駆動制御装置の回路構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係るモータ駆動制御装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 図3は、実施形態に係るモータ駆動制御装置の判定プログラムの処理フローを示す図である。
以下、実施形態に係るモータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法について図面を参照して説明する。なお、以下に示す各実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、実施形態に係るモータ駆動制御装置の回路構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、実施形態に係るモータ駆動制御装置1は、監視部7と、不完全拘束判定部8を備える。監視部7は、モータ20を監視して、モータ20が駆動状態であるが所定の異常状態であることを検出する。また、不完全拘束判定部8は、かかる異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、判定プログラムにより、モータ20の駆動により回転する回転体に対してモータ20が停止するには至らない負荷が加わっている、モータ20の不完全拘束状態であるか否かを判定する。
この不完全拘束状態は、例えば糸くずなどがファンに絡まることにより発生し、モータはゆっくりとした回転または不安定な回転になる。そして、モータが不完全拘束状態である場合には、従来のモータ駆動制御装置は指令回転数まで回転数を上げるようモータに指示を出し続けるため、モータのコイル温度が上昇し、モータが過熱状態に陥る恐れがある。
ここで、実施形態に係るモータ駆動制御装置1は、上述の構成により、モータ20が不完全拘束状態であることを確実に検出して、モータ20が不完全拘束状態のまま動作を継続することを防止することができる。
以下、実施形態に係るモータ駆動制御装置1の詳細について説明する。モータ駆動制御装置1は、モータ20を例えば正弦波駆動により駆動させるように構成されている。実施形態において、モータ20は、例えば3相のブラシレスモータであり、例えばファンなどの図示しない回転体を回転させるファンモータである。モータ駆動制御装置1は、回転位置検出器4から出力されるロータの回転位置信号に基づいて、モータ20の電機子のコイルLu、Lv、Lwに正弦波状の駆動電流を流すことで、モータ20を回転させる。
モータ駆動制御装置1は、インバータ回路2と、プリドライブ回路3と、制御回路部5とを備えている。なお、図1に示されているモータ駆動制御装置1の構成要素は、全体の一部であり、モータ駆動制御装置1は、図1に示されたものに加えて、他の構成要素を備えていてもよい。
モータ駆動制御装置1は、その全部がパッケージ化された集積回路装置(IC)である。なお、モータ駆動制御装置1の一部が1つの集積回路装置としてパッケージ化されていてもよいし、他の装置と一緒にモータ駆動制御装置1の全部又は一部がパッケージ化されて1つの集積回路装置が構成されていてもよい。
インバータ回路2は、プリドライブ回路3から出力された出力信号に基づいてモータ20に駆動信号を出力し、モータ20が備える電機子のコイルLu、Lv、Lwに通電する。インバータ回路2は、例えば、直流電源Vccの両端に設けられた2つのスイッチ素子の直列回路の対(スイッチ素子Q1、Q2の対、スイッチ素子Q3、Q4の対、およびスイッチ素子Q5、Q6の対)が、各相(U相、V相、W相)のコイルLu、Lv、Lwに対してそれぞれ配置されて構成されている。2つのスイッチ素子の各対において、スイッチ素子同士の接続点が出力端となり、その出力端に、モータ20の各相のコイルLu、Lv、Lwにつながる端子が接続されている。具体的には、スイッチ素子Q1、Q2同士の接続点が、U相のコイルLuの端子につながる出力端である。また、スイッチ素子Q3、Q4同士の接続点が、V相のコイルLvの端子につながる出力端である。また、スイッチ素子Q5、Q6同士の接続点が、W相のコイルLwの端子につながる出力端である。
プリドライブ回路3は、制御回路部5による制御に基づいて、インバータ回路2を駆動するための出力信号を生成し、インバータ回路2に出力する。生成される出力信号としては、例えば、インバータ回路2のスイッチ素子Q1〜Q6のそれぞれに対応するVuu、Vul、Vvu、Vvl、VwuおよびVwlである。具体的には、スイッチ素子Q1には出力信号Vuuが出力され、スイッチ素子Q2には出力信号Vulが出力される。また、スイッチ素子Q3には出力信号Vvuが出力され、スイッチ素子Q4には出力信号Vvlが出力される。また、スイッチ素子Q5には出力信号Vwuが出力され、スイッチ素子Q6には出力信号Vwlが出力される。これらの出力信号が出力されることで、それぞれの出力信号に対応するスイッチ素子Q1〜Q6がオン、オフ動作を行い、モータ20に駆動信号が出力されてモータ20の各相のコイルに電力が供給される。モータ20の回転を停止させるときには、スイッチ素子Q1〜Q6はいずれもオフにされる。
本実施形態において、制御回路部5には回転数信号が入力される。回転数信号は、モータ20に搭載される回転位置検出器4から、プリドライブ回路3を経由して制御回路部5に入力される。回転数信号は、例えば、モータ20のロータの回転に対応するFG信号である。すなわち、回転数信号は、モータ20の回転数の検出結果を示す回転数情報である。FG信号は、ロータの側にある基板に設けたコイルパターンを用いて生成される信号(パターンFG)であってもよいし、モータ20に配置されたホール素子の出力を用いて生成される信号(ホールFG)であってもよい。また、モータ20の各相(U、V、W相)に誘起する逆起電圧を検出する回転位置検出回路を設け、検出された逆起電圧に基づき、モータ20のロータの回転位置と回転数とを検出するようにしてもよいし、モータの回転数や回転位置を検出するエンコーダなどのセンサ信号を用いてもよい。
制御回路部5は、モータ制御部6と、監視部7と、不完全拘束判定部8と、記憶部9とを備える。制御回路部5は、例えば、マイクロコンピュータやデジタル回路等で構成されている。また、制御回路部5には、例えば、直流電源Vccを抵抗R2で降圧して駆動電力が供給されている。
モータ制御部6は、外部端子等を経由してユーザから設定される指令回転数信号(目標回転速度に応じた周波数のクロック信号)と、モータ回転数信号とに基づいて駆動制御信号を生成し、生成された駆動制御信号をプリドライブ回路3に出力する。すなわち、モータ制御部6は、目標回転速度と、モータ20の実際の回転数との比較でフィードバックをかけながら、モータ20を駆動させるための駆動制御信号をプリドライブ回路3に出力し、モータ20の回転制御を行う。プリドライブ回路3は、駆動制御信号に基づいて、インバータ回路2を駆動するための出力信号を生成し、インバータ回路2に出力する。
監視部7は、外部端子等を経由して指令回転数信号を受信して、ユーザから指示されるモータ20の指令回転数の情報を取得する。また、監視部7は、プリドライブ回路3からモータ回転数信号を受信して、モータ20からフィードバックされるモータ回転数の情報を取得する。さらに、監視部7は、モータ20の各相のコイルから接地側に出力されるコイル電流値の情報が含まれるコイル電流信号を受信して、モータ20からフィードバックされるコイル電流値の情報を取得する。なお、実施形態においては、コイル電流値を抵抗R1で電圧値に変換して、かかる電圧値の情報をコイル電流情報として監視部7で受信してコイル電流値に再変換している。
なお、図1において指令回転数信号は外部からモータ制御部6および監視部7に入力されているが、内部からモータ制御部6および監視部7に入力されてもよい。
そして、監視部7は、取得した指令回転数とモータ回転数との違いや、所定の電流閾値とコイル電流値との違いを基にして、モータ20が所定の異常状態であることを検出する。具体的には、監視部7は、指令回転数に対するモータ回転数の比率が所定のしきい比率以下になった場合に、モータ20が異常状態であると検出する。また、監視部7は、コイル電流値が電流閾値を超えた頻度が所定のしきい頻度になった場合に、モータ20が異常状態であると検出する。そして、監視部7は、所定の間隔で異常状態であるか否かを監視する。なお、異常状態であるか否かを監視する間隔は、任意に設定可能である。
そして、監視部7は、指令回転数、モータ回転数およびコイル電流値に関する情報や、モータ20が異常状態であるか否かの検出結果を、毎回の監視ごとに不完全拘束判定部8に送信する。
不完全拘束判定部8は、監視部7において異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、判定プログラムにより、モータ20の駆動により回転する回転体に対してモータ20が停止するには至らない負荷が加わっている、モータ20の不完全拘束状態であるか否かを判定する。また、不完全拘束判定部8は、判定プログラムを用いて、異常状態の検出頻度に基づいて、不完全拘束状態であるか否かを判定する。そして、不完全拘束状態であると判定された場合、モータ20の保護動作をモータ制御部6に指示する。なお、不完全拘束判定部8で実行する判定プログラムの詳細については後述する。
記憶部9には、監視部7および不完全拘束判定部8での各種処理を制御する様々な設定値があらかじめ記憶されている。記憶部9は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの不揮発性メモリで構成される。
次に、実施形態に係るモータ駆動制御装置1における監視動作および判定動作の一例について、図2を用いて説明する。
図2は、実施形態に係るモータ駆動制御装置1の動作の一例を示すタイミングチャートである。上部にはコイル電流値の推移を示し、下部には指令回転数およびモータ回転数の推移を示している。
監視部7(図1参照)は、モータ20の起動時または指令回転数の変更時から所定の時間を経過した後に、監視動作を開始する。図2では、指令回転数を変更してから時間としてx経過後に監視動作を開始している。そして、監視部7は、図2上部で示した所定の間隔ごとに監視動作を実行する。なお。監視動作を実行する所定の間隔は、任意に設定可能である。
そして、監視部7は、指令回転数とモータ回転数との違いや、所定の電流閾値とコイル電流値との違いを基にして、モータ20が所定の異常状態であることを検出する。図2においては、2つの条件が共に成立した場合に、異常状態であると検出している。第1の条件は、コイル電流値が所定の電流閾値を所定のしきい頻度(図2ではしきい頻度が1)で超過した場合である。そして、第2の条件は、指令回転数に対するモータ回転数の比率が所定のしきい比率以下になった場合である。
そして、監視部7は、モータ20が所定の異常状態であると検出した場合、モータ20が異常状態であることを不完全拘束判定部8(図1参照)に伝え、不完全拘束判定部8は判定プログラムを実行する。
図2の上部に示すように、判定プログラムによる判定動作は、監視動作と同様に所定の間隔で実行される。監視動作と判定動作の間隔は同じ間隔であってもよいし、異なる間隔であってもよい。図2では、監視動作よりも短い間隔で判定動作を行う例を示している。実施形態のように判定動作を監視動作よりも短い間隔で実行することにより、検出された異常状態が不完全拘束状態に起因するか否かをより短時間かつより正確に判定することができる。
そして、後述する判定プログラムにより、モータ20が不完全拘束状態であると判定された場合、不完全拘束判定部8はモータ20の保護動作を行うようにモータ制御部6(図1参照)に指示を出す。そして、モータ制御部6は、例えばモータを一旦停止し、所定の時間経過後に再スタートさせるといった保護動作を行うようにプリドライブ回路3(図1参照)に指示を出す。なお、実施形態の保護動作は上述の動作に限られず、停止のみである場合や、停止と再起動の繰り返しなど、適宜設定することができる。
なお、図2においては、コイル電流値が上昇した後に電流閾値近傍で上下に振れる現象を示している。かかる現象は、実施形態において電流閾値として過電流閾値を用いていることから、モータ駆動制御装置1における既存の過電流保護により、コイル電流値が過電流閾値以上にならないように制御しているためである。一方で、実施形態にかかる電流閾値として過電流閾値以外の値を用いてもよい。
次に、不完全拘束判定部8で実行する判定プログラムの詳細について、図3を用いて説明する。
図3は、実施形態に係るモータ駆動制御装置1の判定プログラムの処理フローを示す図である。不完全拘束判定部8(図1参照)は、最初にモータ20がモータ起動期間、または速度変更期間の最中であるか否かを判断し(ステップS1)、モータ20がモータ起動期間、または速度変更期間の最中である場合には(ステップS1、Yes)、判定プログラムを実行せず処理を終了する。ここで、モータ起動期間とは、モータ20が起動開始から所定時間が経過するまでの間のことであり、速度変更期間とは、指令回転数信号により回転速度の変更指示を受け付けた時から所定期間が経過するまでの間のことである。この処理は、回転体が安定状態に至るまでの間については指令回転数とモータ回転数との間に必然的に乖離が発生するので、回転体が安定状態に至るまでの間については不完全拘束状態か否かの判定を実施するのは妥当ではないからである。したがって、起動開始時もしくは速度指令変更時から所定の時間(例えば30(秒))が経過するまでは、判定プログラムを実行せず処理を終了する。
一方で、モータ20がモータ起動期間、または速度変更期間の最中ではない場合には(ステップS1、No)、不完全拘束判定部8は、指令回転数に対する実回転数の比率である目標達成率を算出する(ステップS2)。次に、目標達成率が所定の閾値以下であるか否かを判断し(ステップS3)、目標達成率が所定の閾値以下である場合(ステップS3、Yes)、不完全拘束判定部8は、速度低下回数を1加算する(ステップS4)。次に、不完全拘束判定部8は、速度低下回数が所定の閾値を超えているか否かを判断し(ステップS5)、速度低下回数が所定の閾値を超えている場合(ステップS5、Yes)、速度低下フラグをセット状態にする(ステップS6)。
また、目標達成率が所定の閾値以上である場合(ステップS3、No)、不完全拘束判定部8は、速度低下回数が0を超えているか否かを判断する(ステップS7)。そして、速度低下回数が0を超えている場合(ステップS7、Yes)、不完全拘束判定部8は速度低下回数を1減算し(ステップS8)、速度低下フラグをクリア状態にする(ステップS9)。かかるステップS7およびS8の処理により、回転体に比較的弱い負荷が加わることで、モータ20が不完全拘束状態になっている場合にも、不完全拘束状態であることを高い精度で判定することができる。
一方で、速度低下回数が閾値以下である場合や(ステップS5、No)、速度低下回数がゼロを超えていない場合には(ステップS7、No)、不完全拘束判定部8はそのまま速度低下フラグをクリア状態にする(ステップS9)。
続いて、不完全拘束判定部8は、コイル電流値が所定の電流閾値を超えているか否かを判断し(ステップS10)、コイル電流値が電流閾値を超えている場合(ステップS10、Yes)、過電流発生回数を1加算する(ステップS11)。次に、不完全拘束判定部8は、過電流発生回数が所定の閾値を超えているか否かを判断し(ステップS12)、過電流発生回数が閾値を超えている場合(ステップS12、Yes)、過電流フラグをセット状態にする(ステップS13)。また、過電流発生回数が閾値を超えていない場合(ステップS12、No)、過電流フラグをクリア状態にする(ステップS15)。
一方で、コイル電流が電流閾値を超えていない場合(ステップS10、No)、不完全拘束判定部8は、速度低下フラグがセット状態か否かを判断する(ステップS14)。そして、速度低下フラグがセット状態である場合(ステップS14、Yes)、不完全拘束判定部8は、そのまま過電流フラグをクリア状態にする(ステップS15)。
また、速度低下フラグがセット状態ではない場合(ステップS14、No)、不完全拘束判定部8は、過電流発生回数が0を超えているか否かを判断する(ステップS16)。そして、過電流発生回数が0を超えている場合(ステップS16、Yes)、不完全拘束判定部8は過電流発生回数を1減算して(ステップS17)、過電流フラグをクリア状態にする(ステップS15)。また、過電流発生回数が0を超えていない場合(ステップS16、No)、不完全拘束判定部8はそのまま過電流フラグをクリア状態にする(ステップS15)。かかるステップS16およびS17の処理により、回転体に比較的弱い負荷が加わることで、モータ20が不完全拘束状態になっている場合にも、不完全拘束状態であることを高い精度で判定することができる。
続いて、不完全拘束判定部8は、モータ駆動制御装置1の過電流検出機能が正常か否かを判断する(ステップS18)。そして、過電流検出機能が正常である場合(ステップS18、Yes)、不完全拘束判定部8は、速度低下フラグおよび過電流フラグがいずれもセット状態であるか否かを判断する(ステップS19)。そして、速度低下フラグおよび過電流フラグがいずれもセット状態である場合(ステップS19、Yes)、不完全拘束判定部8は、モータ20が不完全拘束状態であると判定し(ステップS20)、処理を終了する。また、速度低下フラグおよび過電流フラグがいずれもセット状態ではない場合(ステップS19、No)、不完全拘束判定部8はそのまま処理を終了する。
一方で、過電流検出機能が正常ではない場合(ステップS18、No)、不完全拘束判定部8は、速度低下フラグまたは過電流フラグがセット状態であるか否かを判断する(ステップS21)。そして、速度低下フラグまたは過電流フラグがセット状態である場合(ステップS21、Yes)、不完全拘束判定部8は、モータ20が不完全拘束状態であると判定し(ステップS22)、処理を終了する。また、速度低下フラグおよび過電流フラグがいずれもセット状態ではない場合(ステップS21、No)、不完全拘束判定部8はそのまま処理を終了する。
かかるステップS18およびS21の処理により、モータ20が厳しい環境下で用いられ、過電流検出機能が正常に動作しなくなった場合においても、モータ20が不完全拘束状態であることを高い精度で判定することができる。例えば、コイル電流の電流変化が全くない場合には、過電流検出機能が正常ではないと判断することができる。
なお、上記の判定プログラムにおける目標達成率の閾値や速度低下回数の閾値、過電流回数の閾値などは任意に設定可能であり、記憶部9にあらかじめ記憶されている。
なお、上記の判定プログラムにおいて、ステップS8およびステップS17では速度低下回数または過電流発生回数を1減算しているが、減算値は1でなくてもよい。ステップS8またはステップS17において、減算値を2以上の整数値にしてもよい。
実施形態にかかる判定プログラムによれば、モータ20が回転中であっても不完全拘束状態であることを判定することができる。また、実施形態にかかる判定プログラムによれば、複数の要因(モータ回転数、指令回転数、コイル電流値)を総合して不完全拘束状態であることを判定するため、不完全拘束状態の判定精度を高くすることができる。
また、実施形態にかかる判定プログラムによれば、モータ20の回転数低下状態を、目標達成率を基に判定しているため、あらゆる指定回転数に対して柔軟に対応が可能である。
さらに、実施形態によれば、部品の追加やコストアップを伴わずに不完全拘束状態を判定することができ、モータ20の負荷を軽減することができる。
なお、上記の実施形態では、3相のブラシレスモータであるモータ20を用いた場合について説明したが、マイコンによる制御がなされるものであれば、どのような種類のモータであってもよい。また、上記の実施形態では、モータ回転数と指令回転数との比率を用いて監視動作や判定動作を行う例を示したが、監視動作や判定動作をモータ回転数と指令回転数との差を用いて行ってもよい。
また、上記の実施形態における判定プログラムはあくまで一例であり、他のステップが挿入されていてもよい。また、回転位置検出器4による回転数の検出方法は特に限定されず、ホールセンサ以外であってもよい。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 モータ駆動制御装置
2 インバータ回路
3 プリドライブ回路
4 回転位置検出器
5 制御回路部
6 モータ制御部
7 監視部
8 不完全拘束判定部
9 記憶部
20 モータ

Claims (14)

  1. モータを監視して、前記モータが駆動状態であるが所定の異常状態であることを検出する監視部と、
    前記異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、前記判定プログラムにより、前記モータの駆動により回転する回転体に対して前記モータが停止するには至らない負荷が加わっている、前記モータの不完全拘束状態であるか否かを判定する不完全拘束判定部と、を備える
    モータ駆動制御装置。
  2. 前記監視部は、前記モータを使用するユーザから指示される指令回転数と、前記モータからフィードバックされるモータ回転数と、前記モータからフィードバックされるコイル電流値とを基にして、前記モータが前記異常状態であるか否かを監視する
    請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記監視部は、
    前記指令回転数と前記モータ回転数との違いおよび所定の電流閾値と前記コイル電流値との違いの一方または双方を基にして、前記異常状態を検出する
    請求項2に記載のモータ駆動制御装置。
  4. 前記監視部は、
    所定の間隔で前記異常状態であるか否かを監視する
    請求項3に記載のモータ駆動制御装置。
  5. 前記不完全拘束判定部は、
    所定の間隔で前記判定プログラムを実行する
    請求項4に記載のモータ駆動制御装置。
  6. 前記不完全拘束判定部は、
    前記異常状態を監視する間隔よりも短い間隔で、前記判定プログラムを実行する
    請求項5に記載のモータ駆動制御装置。
  7. 前記不完全拘束判定部は、
    前記異常状態の検出頻度に基づいて、前記不完全拘束状態であるか否かを判定し、前記不完全拘束状態であると判定すると、前記モータの保護動作を指示する
    請求項1〜6のいずれか一つに記載のモータ駆動制御装置。
  8. 前記監視部は、
    前記指令回転数に対する前記モータ回転数の比率が所定のしきい比率以下になった場合に前記モータが前記異常状態であると検出する
    請求項2〜6のいずれか一つに記載のモータ駆動制御装置。
  9. 前記監視部は、
    前記コイル電流値が前記電流閾値を超えた頻度が所定のしきい頻度になった場合に前記モータが前記異常状態であると検出する
    請求項3〜6のいずれか一つに記載のモータ駆動制御装置。
  10. 前記不完全拘束判定部は、
    前記判定プログラムを実行することにより、
    前記指令回転数に対する前記モータ回転数の比率が所定のしきい比率以下になった速度低下回数が所定の回数以上になった場合に速度低下フラグをセットし、
    前記コイル電流値が前記電流閾値を超えた過電流回数が所定のしきい回数以上になった場合に過電流フラグをセットし、
    前記速度低下フラグおよび前記過電流フラグがセットされている場合には、前記回転体が前記不完全拘束状態であると判定する
    請求項9に記載のモータ駆動制御装置。
  11. 前記不完全拘束判定部は、
    前記判定プログラムを実行することにより、
    前記速度低下フラグがセットされており、かつ前記モータ回転数の比率が所定のしきい比率以上になった場合には、前記速度低下回数を1減算して前記速度低下フラグをクリアする
    請求項10に記載のモータ駆動制御装置。
  12. 前記不完全拘束判定部は、
    前記判定プログラムを実行することにより、
    前記過電流回数が1以上であり、かつ前記速度低下フラグがセットされなかった場合には、前記過電流回数を1減算して前記過電流フラグをクリアする
    請求項10または11に記載のモータ駆動制御装置。
  13. 前記不完全拘束判定部は、前記モータの起動開始時または前記指令回転数が変更された時から所定の期間に達するまでは前記判定プログラムを実行しない
    請求項2〜6のいずれか一つに記載のモータ駆動制御装置。
  14. モータの駆動制御を行うモータ駆動制御方法であって、
    前記モータを監視して、前記モータが駆動状態であるが所定の異常状態であることを検出するステップと、
    前記異常状態であることを検出した時点から判定プログラムを実行して、前記判定プログラムにより、前記モータの駆動により回転する回転体に対して前記モータが停止するには至らない負荷が加わっている、前記モータの不完全拘束状態であるか否かを判定するステップと、を含む
    モータ駆動制御方法。
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