JPH04207821A - 多面アンテナスペースダイバーシチ合成方式 - Google Patents

多面アンテナスペースダイバーシチ合成方式

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JPH04207821A
JPH04207821A JP2340117A JP34011790A JPH04207821A JP H04207821 A JPH04207821 A JP H04207821A JP 2340117 A JP2340117 A JP 2340117A JP 34011790 A JP34011790 A JP 34011790A JP H04207821 A JPH04207821 A JP H04207821A
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reception
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JP2340117A
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Takayuki Hoshi
星 孝幸
Junichi Hasegawa
淳一 長谷川
Koichi Masubuchi
増渕 貢市
Satoshi Maruyama
聡 丸山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば、ディジタル多重無線システムで使用される多面
アンテナスペースダイバーシチ合成方式機能及び特性を
劣化させることなく、回路規模の縮小を図った多面アン
テナスペースダイバーシチ合成方式の提供を目的とし、 主アンテナおよびn個の副アンテナでそれぞれ受信した
主受信信号およびn系列の副受信信号を合成して合成信
号を取り出す多面アンテナスペースダイバーシチ受信機
において、該主受信信号の位相を基準として、該n系列
の副受信信号の位相差をそれぞれ検出する位相差検出手
段と位相調整・信号合成手段とを設け、該位相調整・信
号合成手段が、該位相差検出手段の検出結果に基づいて
、対応する副受信信号の位相を該主受信信号の位相に一
致する様に、同時に位相調整しながら該主受信信号と合
成する様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、ディジタル多重無線システムで使用
される多面アンテナスペースダイバーシチ合成方式に関
するものである。
多値QAM変調方式を用いたディジタル多重無線システ
ムはフェージングによる帯域内の振幅歪。
遅延歪の影響を受けやすい為、ダイバーシチ及び波形歪
補償の為の自動等化などのフェージング補償技術が重要
な課題となっている。
ここで、ダイバーシチはスペースダイバーシチや周波数
ダイバーシチなどがあるが、周波数利用効率が低下しな
い2面のアンテナを用いたスペースダイバーシチ合成(
以下、 SD合成と省略する)が主として用いられてい
るが、長距離海上伝搬の場合の様にフェージングによる
回線品質の劣化が大きい区間では3面以上設置して受信
する多面アンテナSD合成力式が用いられることがある
しかし、多面アンテナSD受信機ではアンテナ数が増加
するに対応して復調器などの数が増加し、装置が太き(
なる傾向にある。
そこで、機能及び特性を劣化させることなく、回路規模
の縮小を図った多面アンチナスSD合成方式の提供が必
要とされる。
〔従来の技術〕
第14図は従来例のブロック図を示す。以下、アンテナ
は3面として図の動作を説明する。
先ず、主アンテナで受信したマイクロ波帯の受信信号(
以下、主受信信号と云う)は周波数変換器illに加え
られるが、ここには受信局部発振器127からのマイク
ロ波帯の局発信号も加えられているので、中間周波帯の
主受信信号に変換される。
この受信信号は分配器112で2分配されて一部分は自
動利得制御増幅器(以下、 AGC増幅器と省略する)
113で所定レベルまで増幅された後、位相検波器11
4で絶対位相が検出される。
また、第1の副アンテナで受信したマイクロ波帯の受信
信号(以下、第1の副受信信号と云う)は周波数変換器
121で中間周波帯の受信信号に周波数変換された後、
上記と同様に無限移相器125゜分配器122. AG
C増幅器123を通って位相検波器124に加えられ、
ここで絶対位相が検出される。
ミキサ116はこれら2つの絶対位相から、主受信信号
の位相を基準にして第1の副受信信号の位相差を求めて
対応する位相差信号を制御部117に送出する。制御部
117はこの位相差信号が、例えば0となる様な無限移
相器制御信号(以下、EPS制陣信号と省略する)を生
成してEPS 125に送出する。
そこで、EPS 125はEPS制御信号に従って中間
周波帯の第1の副受信信号の位相を移相するので第1の
副受信−信号が主受信信号と同相になるが、同相になっ
た主受信信号と第1の副受信信号は分配器112.12
2と合成器115を用いて同相合成され、分配器126
に加えられる。
次に、第2の副受信信号を上記と同様に周波数変換器1
31. EPS 135.分配器132. AGC増幅
器133を介して位相検波器134に加えて絶対位相を
求めてミキサ136に加える。
また、このミキサ136には、上記の同相合成した主受
信信号を分配器126 、 AGC増幅器127を介し
て位相検波器128に印加して求めた絶対位相も加えら
れているので、主受信信号と第2の副受信信号の位相差
に対応する位相差信号を制御部137に送出する。
これにより、制御部137は上記と同様に位相差信号が
0になる様にEPS 135を制御するので、合成器1
38から主受信信号と同相な3波の合成信号が得られる
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の様に、3面アンテナSD合成の場合には、先ず、
主受信信号の位相を基準として、第1の副受信信号の位
相をEPSにより変化させ、上記2つ受信信号を同相合
成する。そして、同相合成した主受信信号を基準として
、第2の副受信信号の位相をEPSにより変化させて同
相合成する。
即ち、3面アンテナの場合は位相検出部分が4回路1合
成部分が2回路、必要となるが、副アンテナの数が増え
れば増える程、これらの回路数が対応して増加して回路
規模が大きくなると云う問題がある。
本発明は機能及び特性を劣化することなく、回路規模の
縮小を図った多面アンテナスペースダイバーシチ合成方
式の提供を目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
第1図は第1の本発明の原理ブロック図、第2図は第2
の本発明の原理ブロック図、第3図は第3の本発明の原
理ブロック図を示す。
第1図において、2は該主受信信号の位相を基準として
、該n系列の副受信信号の位相差をそれぞれ検出する位
相差検出手段で、3は位相調整・信号合成手段である。
そして、第1の本発明の該位相調整・信号合成手段は、
該位相差検出手段の検出結果に基づいて対応する副受信
信号の位相を該主受信信号の位相に一致する様に、同時
に位相調整しながら、該主受信信号と合成する。
第2図において、4は主受信信号のレベルが規定値以下
になったことを検出した時、該主受信信号の代わりに予
め指定された指定副受信信号を選択して送出する断検出
・切替手段で、5は該断検出・切替手段からの指定副受
信信号の位相を基準として、残りの副受信信号の位相差
をそれぞれ検出する位相差検出手段であり、6は位相調
整・信号合成手段である。
そして、第2の本発明の該位相調整・信号合成手段は、
該位相差検出手段の検出結果に基づいて、対応する副受
信信号の位相を該指定副受信信号の位相に一致する様に
、同時に位相調整しながら該指定副受信信号と合成する
第3図において、7は主受信信号の位相を基準として、
(n−m)系列の副受信信号の位相差をそれぞれ検出す
る位相差検出手段で、8は位相調整・信号合成手段であ
る。
そして、第3の本発明の該位相調整・信号合成手段が、
該位相差検出手段の検出結果に基づいて、該(n−m)
系列の副受信信号の位相を該主受信信号の位相に一致す
る様に、同時に位相調整しながら該主受信信号およびm
系列の副受信信号と同時に合成すると共に、合成出力が
最大になる様に、該m系列の副受信信号の位相調整を行
う。
第4の本発明は、該多面アンテナスペースダイバーシチ
受信機がヘテロダイン受信方式を用いる場合、該位相調
整を局発信号、または中間周波帯の副受信信号のうちの
何れか一方の信号の位相を調整する。
〔作用〕
第1の本発明は、主アンテナ、n個の副アンテナで受信
された主受信信号およびn系列の副受信信号は分配され
、一部は位相差検出手段に、残りは位相調整・信号合成
手段にそれぞれ加えられる。
位相差検出手段では主受信信号の位相を基準にして、各
副受信信号の位相差をそれぞれ検出し、検出結果である
位相差信号を位相調整・信号合成手段に送出する。
そこで、位相調整・信号合成手段は印加された位相差信
号を用いて、対応する副受信信号の位相を同時に調整し
ながら、主受信信号と同相合成する。
ここで、上記の構成の場合、主受信信号の着信レベルが
規定値以下(例えば、入力断)の時には同相合成の機能
が失われる。
第2の本発明はこれを補う様にしたもので、断検出・切
替手段で主受信信号の着信レベルが規定値以下になった
ことを検出した時、予め指定された指定副受信信号の位
相を基準として他の副受信信号の位相差をそれぞれ検出
し、位相差信号を位相調整・信号合成手段に送出する。
そこで、位相調整・信号合成手段は印加された位相差信
号を用いて他の副受信信号の位相を調整しながら指定副
受信信号と同相合成する。
なお、主受信信号の着信レベルが規定値以上の時は第1
の本発明と同じ動作を行う。
次に、位相調整・信号合成手段には通常9合成化号のレ
ベルを所定レベルで出力する為、帯域制限部分とAGC
増幅部分(図示せず)とを有している。
第3の本発明はn系列の副受信信号のうち、(n−m)
系列の受信信号に対しては、位相差検出手段で主受信信
号の位相を基準にして、それぞれ位相差を検出し、位相
差信号を位相調整・信号合成手段に送出する。
そこで、該位相調整・信号合成手段は、該位相差検出手
段の検出結果に基づいて、該(n −m)系列の副受信
信号の位相を該主受信信号の位相に一致する様に、同時
に位相調整しながら、該主受信信号およびm系列の副受
信信号と同時に合成すると共に、合成出力が最大になる
様に該m系列の副受信信号の位相調整を行う。
第4の本発明は多面アンテナスペースダイバーシチ受信
機がヘテロゲイン受信方式を用いる場合、位相調整を副
受信側の局発信号、または中間周波帯の副受信信号のう
ちの何れか一方の信号の位相を調整する。
(実施例〕 第4図は第1.第4の本発明の実施例のブロック図、第
5図は第1.第4の本発明の別の実施例のブロック図、
第6図は第2.第4の本発明の実施例のブロック図、第
7図は第2.第4の本発明の別の実施例のブロック図、
第8図は第3.第4の本発明の実施例のブロック図、第
9図は第8図の動作説明図である。
また、第10図は第3.第4の本発明の別の実施例のブ
ロック図、第11図は第3.第4図の本発明の他の実施
例のブロック図、第12図は第11図の動作説明図、第
13図は第3.第4の本発明の更に他の実施例のブロッ
ク図を示す。
ここで、第4図、第5図中のAGC増幅器21.23゜
25、位相検波器22.24.26.  ミキサ27.
28は位相差検出手段2の構成部分、制御部31,33
.31 ’ 、 33 ’EPS 32.34.32 
’ 、 34 ’ 、合成器35は位相調整・信号合成
手段3の構成部分を示す。
第6図、第7図中の入力断検出器41.スイッチSWは
断検出・切替手段4の構成部分、AGC増幅器51、5
3.55.位相検波器52.54.56.  ミキサ5
7.58は位相差検出手段5の構成部分、制御部61.
63.61 ’、63 ’ EPS 62,64.62
 ’ 、 64 ’ 、合成器65は位相調整・信号合
成手段3の構成部分を示す。
第8図7第1θ図、第11図、第13図中のAGC増幅
器?1.73.位相検波器72.74.  ミキサ75
は位相差検出手段7の構成部分、制御部811,818
.811 ’ 、818 ’ 、828,828 ’ 
、 EPS 812.813,812 ’ 、813 
’ 、822.823.822’、 823 ’、合成
器814.824. BPF 815、825. AG
C増幅器816.826.レベル検出器817.827
は位相調整・信号合成手段8の構成部分を示す。
以下、アンテナは3面(n=3)として、第4図から動
作を説明するが、本発明の部分は詳細説明し、他の部分
は既に詳細に説明しであるので、概略説明をする。
先ず、第4図において、主アンテナで受信した受信信号
は9周波数変換器111で受信局部発振器127からの
マイクロ波帯の局発信号を利用して中間周波帯の受信信
号に変換される。この受信信号(主受信信号と云う)は
分配器112で2分配され、一部分はAGC増幅器21
を通って位相検波器22で絶対位相が検出される。
また、第1.第2の副アンテナで受信した受信信号も、
上記と同様に周波数変換器121.131で中間周波帯
の受信信号(第1.第2の副受信信号と云う)に周波数
変換された後、上記と同様に無限移相器32.34.分
配器122.132. AGC増幅器23゜25を通っ
て位相検波器24.26に加えられて絶対位相がそれぞ
れ検出される。
これら2つの絶対位相はミキサ27に加えられるので、
ここで主受信信号の位相を基準にして第1゜第2の副受
信信号の位相差を求め、対応する位相差信号を制御部3
1.33に送出する。
制御部はこの位相差信号が、例えば0となる様な無限移
相器制御信号(以下、EPS制御信号と省略する)を生
成してEPS 32.34に送出する。
そこで、EPS 32.34はEPS制御信号に従って
第1、第2の副受信信号の位相を同時に主受信信号に同
相になる様に調整しながら、該主受信信号と合成器35
で合成して3波の同相合成波を得る様にしたものである
ここで、第4図の場合は受信信号の位相調整を中間周波
帯で行った。しかし、第5図の場合は、制御部31’、
33’からのEPS制御信号でEPS 32 ’ 。
34′の移相量を制御して周波数変換器121.131
の局発信号の位相を変化させる。これにより、等価的に
第1.第2系列の副受信信号の位相を調整する様にした
もので、機能としては第4図と同じである。
さて、第4図、第5図に示す構成の場合、主アンテナか
らの受信信号が断になると2つのEPSの動作が停止す
る為に同相合成の機能が失われる。
第6図はこの欠点を補う為、位相検波器52の出力側に
入力断検出器41を設け、常時、主アンテナの着信レベ
ルを監視する様した。
今、入力断検出器41が着信レベル断を検出するとスイ
ッチSWを点線側に切り替える。これにより、第1.第
2の副受信信号はAGC増幅器53.55゜位相検波器
54.56を通ってミキサ58で位相差信号が得られる
が、この信号は第1の副受信信号を基準とした時の第2
の副受信信号の位相差である。
そして、制御部63はミキサ58からの位相差制御信号
を用いてEPS制御信号を生成してEPS 64に送出
するので、第2の副受信信号の位相が第1の副受信信号
の位相と一致される様に調整されながら9合成器65で
第1の副受信信号と合成される。
なお、主信号が入力断でない時はスイッチは実線の状態
にあるので、第4図と同じ動作をする。
また、第6図の場合は受信信号の位相調整を中間周波帯
で行った。しかし、第7図の場合は、周波数変換器12
1.131の局発信号の位相を変化させて等価的に第1
.第2の副受信信号の位相を調整する様にしたもので、
機能としては第4図と同じである。
第8図は第3の本発明のn=3.m=1の場合のブロッ
ク図であるが、第9図を参照して第8図の動作を説明す
る。
第8図において、主受信信号と第1の副受信信号につい
ては、上記第4図の動作説明と同様に、主受信信号の位
相を基準とした時、第1の副受信信号の位相差に対応す
る位相差信号がミキサ75から取り出される。そこで、
制御部811はEPS制御信号をEPS 812に送出
して位相差がOになる様にEPSを制御する。
一方、主受信信号は分配器112を介して、第1の副受
信信号はEPS 812.分配器122を介して、第2
の副受信信号はEPS 813を介してそれぞれ合成器
814に加えられている。
そこで、この合成器で第1の副受信信号は位相調整しな
がら主受信信号と同相合成するが、第2の副受信信号は
主受信信号の位相に対して不一致の状態で合成される。
この合成信号は帯域通過形フィルタ(BPF) 815
で帯域幅が制限された後、AGC増幅器816で所定レ
ベルまで増幅されて出力されるが、AGC増幅器のAG
C電圧(入力信号のレベルに対応する)がレベル検出器
817を介して制御部818に加えられる。
制御部818は入力したAGC電圧を読み込む(この時
のAGC電圧をAGCV、とする)と、EPS 813
を時計方向に1ステップ動かす様なEPS制御信号を生
成して送出する。
これにより、EPS 813力月ステオプだけ指定され
た方向に回転し、対応して位相がシフトした第2の副受
信信号が合成器に加えられるので、合成器の出力レベル
が変化する。
これをレベル検出器817で検出して制御部に送出する
。制御部はこのAGC電圧(AGCV2)を読み込み、
前回のACC電圧と比較する(第9図−■〜■参照)。
比較結果がAGCV、≦AGCV2て“YES”であれ
ば、AGCV、をAGCV+とし、即ち前回の値として
ステ・ツブ■に戻り、ステップ■の判断がNOとなる迄
、これを繰り返す。
しかし、AGCV、≦AGCV2が“No″であれば、
EPSを反時計方向に1ステップ動かして、制御部はレ
ベル検出器を介して再びAGC電圧(AGCV3)を読
み込み、前回のAGC電圧AGCV2と比較する。比較
結果がAGCV2<AGCV3テ“YES”であれば、
 AGCV3をAGCV2にしてステップ■に戻り、“
No”になる迄、これを繰り返す。
しかし、ステップ■が“NO”であれば、ステップ■に
戻りYES”になる迄、これを繰り返す(第9図−■〜
■参照)。
これにより、AGC増幅器816から3つの受信信号を
同相合成した合成信号が取り出される。
第1O図は周波数変換器121.131の局発信号の位
相を変化させて等価的に第1.第2系列の副受信信号の
位相を調整する様にしたもので、機能としては第8図と
同じである。
第11図は第3の本発明のm=n=3の場合のブロック
図であるが、第12図を参照して第11図の動作を説明
する。
ここで、制御部828は図に示す様にEPS 822,
823、レベル検出器とのインタフェースを取るインタ
フェース部分INF、〜INF、、 CPU、 RAM
、プログラワを格納しているROMなどを有している。
先ず、主受信信号、EPS 822を通った第1の副受
信信号、EPS 823を通った第2の副受信信号は合
成器824で合成され(同相合成ではない)、BPF 
825. AGC増幅器826を介して外部に出力され
る。
一方、CPUはINF、を介してEPS制都僧都信号P
S822に加えて第12図に示す様に、時計方向に1ス
テップ動かし、この時のAGC電圧(AGCV、)を読
み込む。その後、EPS 822を反時計方向に2ステ
ップ動かし、その時のレベル検出器827からのAGC
電圧(AGCV2)を読み込む(第12図−■〜■参照
)。
そして、読み込んだ2つのAGC電圧の大小を比較する
。この時、AGCV+≦AGCV2が“YES”であれ
ば、EPS 822の回転方向はそのままの方向にする
が、“NO”であれば逆方向、即ち時計方向に2ステッ
プ動かしてEPS 822の調整は一時、停止する。
これにより、時計方向に1ステップ動かしたことになる
(第12図■、■、@l参照)。
次に、CPUはINF、を介してEPS制御信号をEP
S823に加えて時計方向に1ステップ動かし、この時
のAGC電圧(AGCV3)を読み込む。その後、EP
S823を反時計方向に2ステップ動かし、その時のA
GC電圧(AGCV4)を読み込む(第12図−■〜[
相]参照)。
そして、読み込んだ2つのAGC電圧の大小を比較する
。この時、AGCV、≦AGCV4が“YES”であれ
ば、EPS 823の回転方向はそのままの方向にする
が、NOであれば逆方向、即ち時計方向に2ステップ動
かしてEPS 823の調整は一時、停止し、再びEP
S 822の位相調整を行う(第12図■、■、0参照
)。
これを繰り返すことにより、AGC増幅器826から3
つの受信信号を同相合成した合成信号が取り出される。
第13図は周波数変換器121.131の局発信号の位
相を変化させて等測的に第1.第2系列の副受信信号の
位相を調整する様にしたもので、機能としては第11図
と同じである。
上記の様に、3系列の受信信号の合成の場合、従来に比
して、合成器、 AGC増幅増幅器9検相検出器分が1
つ削減することが可能となるが、系列数が多くなる程、
削減する回路数の数が太き(なる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、機能及び特性
を劣化することなく、回路規模の縮小を図った多面アン
テナスペースダイバーシチ合成方式の提供ができると云
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の原理ブロック図、 第3図は本発明の原理ブロック図、 第4図は第1.第4の本発明の実施例のブロック図、 第5図は第1.第4の本発明の別の実施例のブロック図
、 第6図は第2.第4の本発明の実施例のブロック図、 第7図は第2.第4の本発明の別の実施例のブロック図
、 第8図は第3.第4の本発明の実施例のブロック図、 第9図は第8図の動作説明図、 第10図は第3.第4の本発明の別の実施例のブロック
図、 第11図は第3.第4の本発明の他の実施例のブロック
図、 第12図は第11図の動作説明図、 第13図は第3.第4の本発明の更に別の実施例のブロ
ック図、 第14図は従来例のブロック図を示す。 図中、 2.5.7は位相差検出手段、 3、 6. 8は位相調整・信号合成手段、4は断検出
・切替手段、 策 2 ロ 第8β]/)申〃1脣足B月口 第 90 賢     四 ?ト卜−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主アンテナおよびn個(n≧2の整数)の副アンテ
    ナでそれぞれ受信した主受信信号およびn系列の副受信
    信号を合成して合成信号を取り出す多面アンテナスペー
    スダイバーシチ受信機において、 該主受信信号の位相を基準として、該n系列の副受信信
    号の位相差をそれぞれ検出する位相差検出手段(2)と
    位相調整・信号合成手段(3)とを設け、該位相調整・
    信号合成手段が、該位相差検出手段の検出結果に基づい
    て、対応する副受信信号の位相を該主受信信号の位相に
    一致する様に、同時に位相調整しながら該主受信信号と
    合成することを特徴とする多面アンテナスペースダイバ
    ーシチ合成方式。 2、該多面アンテナスペースダイバーシチ受信機におい
    て、 主受信信号のレベルが規定値以下になったことを検出し
    た時、該主受信信号の代わりに予め指定された指定副受
    信信号を選択して送出する断検出・切替手段(4)と、 該断検出・切替手段からの指定副受信信号の位相を基準
    として、残りの副受信信号の位相差をそれぞれ検出する
    位相差検出手段(5)と、位相調整・信号合成手段(6
    )とを設け、 該位相調整・信号合成手段が、該位相差検出手段の検出
    結果に基づいて、対応する副受信信号の位相を該指定副
    受信信号の位相に一致する様に、同時に位相調整しなが
    ら該指定副受信信号と合成することを特徴とする多面ア
    ンテナスペースダイバーシチ合成方式。 3、該多面アンテナスペースダイバーシチ受信機におい
    て、 主受信信号の位相を基準として、(n−m)系列(0≦
    m≦nのうちの任意の整数)の副受信信号の位相差をそ
    れぞれ検出する位相差検出手段(7)と、位相調整・信
    号合成手段(8)とを設け、 該位相調整・信号合成手段が、該位相差検出手段の検出
    結果に基づいて、該(n−m)系列の副受信信号の位相
    を該主受信信号の位相に一致する様に、同時に位相調整
    しながら、該主受信信号およびm系列の副受信信号と同
    時に合成すると共に、合成出力が最大になる様に、該m
    系列の副受信信号の位相調整を行うことを特徴とする多
    面アンテナスペースダイバーシチ合成方式。 4、該多面アンテナスペースダイバーシチ受信機が、主
    アンテナおよびn個の副アンテナで受信したマイクロ波
    帯の主受信信号およびn系列の副受信信号を、局発信号
    を用いて中間周波帯の主受信信号およびn系列の副受信
    信号に変換するヘテロダイン受信方式を用いる場合、 該位相調整が局発信号、または中間周波帯の副受信信号
    のうちの何れか一方の信号の位相を調整する請求項1、
    2、3の多面アンテナスペースダイバーシチ合成方式。
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