JP3098269B2 - ダイバーシチ受信装置 - Google Patents
ダイバーシチ受信装置Info
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- JP3098269B2 JP3098269B2 JP03083445A JP8344591A JP3098269B2 JP 3098269 B2 JP3098269 B2 JP 3098269B2 JP 03083445 A JP03083445 A JP 03083445A JP 8344591 A JP8344591 A JP 8344591A JP 3098269 B2 JP3098269 B2 JP 3098269B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波通信方式で使
用される受信装置に関し、特に10ＧＨZ 以上の高い周波
数で使用するダイバーシチ受信装置に関する。
用される受信装置に関し、特に10ＧＨZ 以上の高い周波
数で使用するダイバーシチ受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の受信装置の一例を図２に
示す。主信号は局部発振器２に接続された第１の周波数
変換器１により第１のＩＦ信号に変換される。副信号は
第２の周波数変換器３により第２のＩＦ信号に変換され
る。第２の周波数変換器３には前記局部発振器２の局部
発振信号が利用される。第１及び第２の各ＩＦ信号はＩ
Ｆ信号合成器６により合成されて出力される。又、第１
のＩＦ信号は第１のＩＦ信号分波器７により分波され、
可変利得増幅器９により一定レベルに保たれる。同様に
第２のＩＦ信号は第２のＩＦ信号分波器８により分波さ
れ、可変利得増幅器９により一定レベルに保たれる。そ
して、これら第１及び第２のＩＦ信号は位相比較器１０
において位相比較され、この位相比較結果により第２の
周波数変換器３と局部発振器２との間に介挿した無限移
相器５を制御し、第１のＩＦ信号と第２のＩＦ信号との
位相を一致させ、合成器６で同相合成を行わせる。
示す。主信号は局部発振器２に接続された第１の周波数
変換器１により第１のＩＦ信号に変換される。副信号は
第２の周波数変換器３により第２のＩＦ信号に変換され
る。第２の周波数変換器３には前記局部発振器２の局部
発振信号が利用される。第１及び第２の各ＩＦ信号はＩ
Ｆ信号合成器６により合成されて出力される。又、第１
のＩＦ信号は第１のＩＦ信号分波器７により分波され、
可変利得増幅器９により一定レベルに保たれる。同様に
第２のＩＦ信号は第２のＩＦ信号分波器８により分波さ
れ、可変利得増幅器９により一定レベルに保たれる。そ
して、これら第１及び第２のＩＦ信号は位相比較器１０
において位相比較され、この位相比較結果により第２の
周波数変換器３と局部発振器２との間に介挿した無限移
相器５を制御し、第１のＩＦ信号と第２のＩＦ信号との
位相を一致させ、合成器６で同相合成を行わせる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のダイ
バーシチ受信装置は、局部発振器２の出力信号を第１の
周波数変換器１と第２の周波数変換器３で共用している
ため、第１の周波数変換器１と第２の周波数変換器３と
の設置位置の距離が離れていると、各周波数変換器１，
３と局部発振器２との距離が長くなる。通常では、局部
発振器２は第１の周波数変換器１と一体的に配設するこ
とが多いため、第２の周波数変換器３と局部発振器２の
距離が長くなる。このため、局部発振器２と第１の周波
数変換器３とを同軸ケーブルで接続したような場合に
は、受信周波数が高いと同軸ケーブルの通過ロスが顕著
となり、第２の周波数変換器３の入力レベルが低くな
り、受信装置が正常に動作しなくなるという問題があ
る。本発明の目的は第１の周波数変換器と第２の周波数
変換器の設置位置の距離が長い場合でも正常な動作を可
能としたダイバーシチ受信装置を提供することにある。
バーシチ受信装置は、局部発振器２の出力信号を第１の
周波数変換器１と第２の周波数変換器３で共用している
ため、第１の周波数変換器１と第２の周波数変換器３と
の設置位置の距離が離れていると、各周波数変換器１，
３と局部発振器２との距離が長くなる。通常では、局部
発振器２は第１の周波数変換器１と一体的に配設するこ
とが多いため、第２の周波数変換器３と局部発振器２の
距離が長くなる。このため、局部発振器２と第１の周波
数変換器３とを同軸ケーブルで接続したような場合に
は、受信周波数が高いと同軸ケーブルの通過ロスが顕著
となり、第２の周波数変換器３の入力レベルが低くな
り、受信装置が正常に動作しなくなるという問題があ
る。本発明の目的は第１の周波数変換器と第２の周波数
変換器の設置位置の距離が長い場合でも正常な動作を可
能としたダイバーシチ受信装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のダイバーシチ受
信装置は、第１の局部発振器に接続されて主信号を第１
のＩＦ信号に周波数変換する第１の周波数変換器と、第
２の局部発振器に接続されて副信号を第２のＩＦ信号に
周波数変換する第２の周波数変換器と、第１及び第２の
ＩＦ信号を合成するＩＦ信号合成器と、第１及び第２の
ＩＦ信号の位相を比較する位相比較器と、第２の局部発
振器の出力位相を移相する無限移相器と、位相比較器の
出力端と無限移相器の制御端との間に介挿された制御信
号開閉器と、第１及び第２のＩＦ信号のレベルを検出す
るレベル検出器とを備えており、第２の局部発振器は位
相比較器の出力により周波数制御されるように構成し、
無限移相器は前記レベル検出器がフェージングと判断し
たときに閉成される前記制御信号開閉器を通した位相比
較器の出力により制御されるように構成する。この場
合、制御信号開閉器はレベル検出器が第１又は第２のＩ
Ｆ信号のレベル低下を検出したときに閉成され、位相比
較器からの出力を制御信号として無限移相器に入力させ
るように構成する。
信装置は、第１の局部発振器に接続されて主信号を第１
のＩＦ信号に周波数変換する第１の周波数変換器と、第
２の局部発振器に接続されて副信号を第２のＩＦ信号に
周波数変換する第２の周波数変換器と、第１及び第２の
ＩＦ信号を合成するＩＦ信号合成器と、第１及び第２の
ＩＦ信号の位相を比較する位相比較器と、第２の局部発
振器の出力位相を移相する無限移相器と、位相比較器の
出力端と無限移相器の制御端との間に介挿された制御信
号開閉器と、第１及び第２のＩＦ信号のレベルを検出す
るレベル検出器とを備えており、第２の局部発振器は位
相比較器の出力により周波数制御されるように構成し、
無限移相器は前記レベル検出器がフェージングと判断し
たときに閉成される前記制御信号開閉器を通した位相比
較器の出力により制御されるように構成する。この場
合、制御信号開閉器はレベル検出器が第１又は第２のＩ
Ｆ信号のレベル低下を検出したときに閉成され、位相比
較器からの出力を制御信号として無限移相器に入力させ
るように構成する。
【０００５】
【作用】本発明によれば、第１及び第２の周波数変換器
には夫々第１及び第２の局部発振器が接続され、各ＩＦ
信号の位相差によって第２の局部発振器の周波数が制御
され、かつ受信状況に応じて、例えば、主信号又は副信
号のＩＦ信号レベルが予め設定されたレベル以下になっ
た時、フェージングが発生したと判断して無限移相器を
制御することにより位相が制御されるため、両周波数変
換器の設置位置の距離が長い場合でも正常なダイバーシ
チ受信が可能となる。
には夫々第１及び第２の局部発振器が接続され、各ＩＦ
信号の位相差によって第２の局部発振器の周波数が制御
され、かつ受信状況に応じて、例えば、主信号又は副信
号のＩＦ信号レベルが予め設定されたレベル以下になっ
た時、フェージングが発生したと判断して無限移相器を
制御することにより位相が制御されるため、両周波数変
換器の設置位置の距離が長い場合でも正常なダイバーシ
チ受信が可能となる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。第１
の周波数変換器１には第１の局部発振器２が接続され、
主信号は第１の周波数変換器１により第１のＩＦ信号に
変換される。又、第２の周波数変換器３には無限移相器
５を介して第２の局部発振器４が接続され、副信号は第
２の周波数変換器３により第２のＩＦ信号に変換され
る。これら第１のＩＦ信号と第２のＩＦ信号はＩＦ信号
合成器６により合成されて出力される。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。第１
の周波数変換器１には第１の局部発振器２が接続され、
主信号は第１の周波数変換器１により第１のＩＦ信号に
変換される。又、第２の周波数変換器３には無限移相器
５を介して第２の局部発振器４が接続され、副信号は第
２の周波数変換器３により第２のＩＦ信号に変換され
る。これら第１のＩＦ信号と第２のＩＦ信号はＩＦ信号
合成器６により合成されて出力される。
【０００７】又、前記第１のＩＦ信号は第１のＩＦ信号
分波器７により分波され、可変利得増幅器９で一定レベ
ルに保たれた状態で位相比較器１０の一方の入力端に入
力される。同様に第２のＩＦ信号は第２のＩＦ信号分波
器８により分波され、可変利得増幅器９で一定レベルに
保たれた状態で位相比較器１０の他方の入力端に入力さ
れる。位相比較器１０では両ＩＦ信号の位相比較を行
い、その出力を検波して得られるＡＰＣ電圧で前記第２
の局部発振器４を制御し、その周波数を制御する。更
に、位相比較器１０の出力端に制御信号開閉器１１を接
続し、この制御信号開閉器１１の出力を前記無限移相器
５に入力可能に構成する。そして、前記各ＩＦ信号のレ
ベルをレベル検出器１２で検出し、各ＩＦ信号のいずれ
か一方のレベルが低下したときに、前記制御信号開閉器
１１を動作させて位相比較器１０の出力で無限移相器５
の位相制御を行うように構成する。
分波器７により分波され、可変利得増幅器９で一定レベ
ルに保たれた状態で位相比較器１０の一方の入力端に入
力される。同様に第２のＩＦ信号は第２のＩＦ信号分波
器８により分波され、可変利得増幅器９で一定レベルに
保たれた状態で位相比較器１０の他方の入力端に入力さ
れる。位相比較器１０では両ＩＦ信号の位相比較を行
い、その出力を検波して得られるＡＰＣ電圧で前記第２
の局部発振器４を制御し、その周波数を制御する。更
に、位相比較器１０の出力端に制御信号開閉器１１を接
続し、この制御信号開閉器１１の出力を前記無限移相器
５に入力可能に構成する。そして、前記各ＩＦ信号のレ
ベルをレベル検出器１２で検出し、各ＩＦ信号のいずれ
か一方のレベルが低下したときに、前記制御信号開閉器
１１を動作させて位相比較器１０の出力で無限移相器５
の位相制御を行うように構成する。
【０００８】したがって、この構成においては、第１の
ＩＦ信号と第２のＩＦ信号との間の位相が一致していな
いときには、位相比較器１０の出力により第２の局部発
振器４の周波数を制御することで、第２の局部発振器４
の出力を第１の局部発振器２の出力に同期させる。これ
により、第１の局部発振器２と第２の局部発振器４の周
波数及び位相を一致させＩＦ信号合成器６における同相
合成が可能となる。これにより、第１の局部発振器２を
第１の周波数変換器１に近接配置し、又第２の局部発振
器４を第２の周波数変換器３に近接配置することで、各
周波数変換器１，３の設置位置の距離が長い場合でも各
周波数変換器１，３には夫々充分なレベルの局部発振信
号が入力され、正常なダイバーシチ受信動作が確保され
る。
ＩＦ信号と第２のＩＦ信号との間の位相が一致していな
いときには、位相比較器１０の出力により第２の局部発
振器４の周波数を制御することで、第２の局部発振器４
の出力を第１の局部発振器２の出力に同期させる。これ
により、第１の局部発振器２と第２の局部発振器４の周
波数及び位相を一致させＩＦ信号合成器６における同相
合成が可能となる。これにより、第１の局部発振器２を
第１の周波数変換器１に近接配置し、又第２の局部発振
器４を第２の周波数変換器３に近接配置することで、各
周波数変換器１，３の設置位置の距離が長い場合でも各
周波数変換器１，３には夫々充分なレベルの局部発振信
号が入力され、正常なダイバーシチ受信動作が確保され
る。
【０００９】又、この構成では、第１のＩＦ信号又は第
２のＩＦ信号の信号レベルが予め設定されたレベル以下
になったことをレベル検出器１２が検出したときにはフ
ェージングが発生したと仮定し、制御信号開閉器１１を
動作して位相比較器１０の出力で無限移相器５を制御
し、第２の局部発振器４の出力の位相を調整する。これ
により、フェージングが発生して、例えば一方のＩＦ信
号の信号レベルが低下して位相比較器１０の出力が不安
定な状態になった場合でも、各ＩＦ信号を同相合成する
ことが確保される。
２のＩＦ信号の信号レベルが予め設定されたレベル以下
になったことをレベル検出器１２が検出したときにはフ
ェージングが発生したと仮定し、制御信号開閉器１１を
動作して位相比較器１０の出力で無限移相器５を制御
し、第２の局部発振器４の出力の位相を調整する。これ
により、フェージングが発生して、例えば一方のＩＦ信
号の信号レベルが低下して位相比較器１０の出力が不安
定な状態になった場合でも、各ＩＦ信号を同相合成する
ことが確保される。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、主信号及
び副信号の各周波数変換器に夫々個別の局部発振器を設
け、第２の局部発振器の周波数を両信号の位相比較によ
って制御するように構成しているので、各周波数変換器
に入力される局部発振器の信号の通過損失を低減でき、
主信号側と副信号側の各周波数変換器の設置距離を長く
することが可能となり、この場合にも正常な受信動作が
確保される。又、第２の局部発振器の出力側にＩＦ信号
のレベル低下に応じて動作される無限移相器を介挿して
いるので、主信号又は副信号のＩＦ信号レベルが予め設
定されたレベル以下になった時、フェージングが発生し
たと判断して無限移相器を制御することにより、第２の
局部発振器の同期を容易にとることができる効果もあ
る。但し、この場合には、局部発振器のループ時定数の
スピードと無限移相器のループ時定数のスピードがフェ
ージング時に互いに干渉しない様な時定数に設定してあ
るとする。
び副信号の各周波数変換器に夫々個別の局部発振器を設
け、第２の局部発振器の周波数を両信号の位相比較によ
って制御するように構成しているので、各周波数変換器
に入力される局部発振器の信号の通過損失を低減でき、
主信号側と副信号側の各周波数変換器の設置距離を長く
することが可能となり、この場合にも正常な受信動作が
確保される。又、第２の局部発振器の出力側にＩＦ信号
のレベル低下に応じて動作される無限移相器を介挿して
いるので、主信号又は副信号のＩＦ信号レベルが予め設
定されたレベル以下になった時、フェージングが発生し
たと判断して無限移相器を制御することにより、第２の
局部発振器の同期を容易にとることができる効果もあ
る。但し、この場合には、局部発振器のループ時定数の
スピードと無限移相器のループ時定数のスピードがフェ
ージング時に互いに干渉しない様な時定数に設定してあ
るとする。
【図１】本発明のダイバーシチ受信装置の一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】従来のダイバーシチ受信装置のブロック図であ
る。
る。
１ 第１の周波数変換器 ２ 第１の局部発振器 ３ 第２の周波数変換器 ４ 第２の局部発振器 ５ 無限移相器 ６ ＩＦ信号合成器 １０ 位相比較器 １１ 制御信号開閉器 １２ レベル検出器
フロントページの続き (72)発明者 中澤 敬 東京都港区芝五丁目７番１号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−119825（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−69139（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−91120（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/00 H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06
Claims (2)
- 【請求項１】 第１の局部発振器に接続されて主信号を
第１のＩＦ信号に周波数変換する第１の周波数変換器
と、第２の局部発振器に接続されて副信号を第２のＩＦ
信号に周波数変換する第２の周波数変換器と、前記第１
及び第２のＩＦ信号を合成するＩＦ信号合成器と、前記
第１及び第２のＩＦ信号の位相を比較する位相比較器
と、前記第２の局部発振器の出力位相を移相する無限移
相器と、前記位相比較器の出力端と前記無限移相器の制
御端との間に介挿された制御信号開閉器と、前記第１及
び第２のＩＦ信号のレベルを検出するレベル検出器とを
備え、前記第２の局部発振器は前記位相比較器の出力に
より周波数制御されるように構成し、前記無限移相器は
前記レベル検出器がフェージングと判断したときに閉成
される前記制御信号開閉器を通した前記位相比較器の出
力により制御されるように構成したことを特徴とするダ
イバーシチ受信装置。 - 【請求項２】 前記制御信号開閉器は前記レベル検出器
が前記第１又は第２のＩＦ信号のレベル低下を検出した
ときに閉成され、前記位相比較器からの出力を制御信号
として前記無限移相器に入力させるように構成してなる
請求項１記載のダイバーシチ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03083445A JP3098269B2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ダイバーシチ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03083445A JP3098269B2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ダイバーシチ受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04294641A JPH04294641A (ja) | 1992-10-19 |
| JP3098269B2 true JP3098269B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=13802639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03083445A Expired - Fee Related JP3098269B2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ダイバーシチ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098269B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0575356U (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | 協栄工業株式会社 | 車止め |
-
1991
- 1991-03-23 JP JP03083445A patent/JP3098269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0575356U (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | 協栄工業株式会社 | 車止め |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04294641A (ja) | 1992-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |