JPH04207386A - コンバーゼンスヨーク - Google Patents

コンバーゼンスヨーク

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JPH04207386A
JPH04207386A JP32911990A JP32911990A JPH04207386A JP H04207386 A JPH04207386 A JP H04207386A JP 32911990 A JP32911990 A JP 32911990A JP 32911990 A JP32911990 A JP 32911990A JP H04207386 A JPH04207386 A JP H04207386A
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弘樹 大黒
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桜井 宗一
Noritaka Okuyama
宣隆 奥山
Michitaka Osawa
通孝 大沢
Yoshio Yoshikawa
吉川 芳男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は投写形TV、デイスプレィに適用するW電子銃
陰極線管に取り付けるコンバーゼンスヨークに関し、特
に、電子ビームに与える偏向歪が少なくフォーカス性能
の良いコンバーゼンスヨークに関するものである。
〔従来の技術〕
第10図は周辺装置を装着した単電子銃陰極線管の管軸
方向に沿った断面を示す断面図、第11図は従来のコン
バーゼンスヨークを示す斜視図である。
第10図に示す単電子銃陰極線管においては、電子ビー
ム23はコンバーゼンスヨーク13の水平4、垂直磁界
5領域通過後、偏向ヨーク2oが発生する主偏向磁界2
4領域に入り、大きく偏向さゎてスクリーン27上に到
達する スクリーン27到達時の電子ビームスポットの形状は真
円であることが理想的であるが、実際は偏向ヨーク20
とコンバーゼンスヨーク13の偏向磁界によって歪んで
しまう。また、スクリーン27面に対して突入する電子
ビーム23の入射角度も歪に影響を及ぼす。
そこで、ここではフォーカス性能への影響が大きいコン
バーゼンスヨーク13の二極磁界について述べる。
フォーカス性能、つまり電子ビーム23に与える歪につ
いて考えた場合、その歪には、電子ビーム23がコンバ
ーゼンスヨーク13の二極磁界によって偏向される方向
(XY平面に平行で電子ビーム23の進行方向とは垂直
である。以下単に偏向方向と呼ぶ。)の磁界分布が大き
く関係することが知られている。
ところで、コンバーゼンスヨークによって二極磁界を発
生する方法として、従来技術では大別して、2つの方法
がある。
一方は、第12図に示すように、中心軸に向かう突起を
持ったリング形コア1を用い、その突起に:l イiI
i ヲ巻いて二極磁界を発生させる方法である第13図
に、この場合に発生する垂直偏向磁界の分布の様子を等
磁束密度線ioで示す。また、第14図(a)に、この
場合の垂直偏向磁界の2@上(X、Y平面の中心)にお
ける偏向方向の2次像分係数を、第14図(b)に、同
じく垂直偏向磁界のZ軸上における磁界発生方向(磁束
が発生する方向)の2次微分係数を、それぞれ示す、。
他方は、第15図に示すように、単にリング形状をした
コア1−にコイルをトロイダル形に直接巻いて二極磁界
を発生させる方法である。
第16図に、この場合に発生する垂直偏向磁界の分布の
様子を等磁束密度線10で示す。また、第17図(a、
)に、この場合の垂直偏向磁界の2軸上における偏向方
向の2次微分係数を、第17図(b)に、同じく垂直偏
向磁界の2軸上における磁界発生方向の2次微分係数を
、それぞれ示す。
この種の装置については、アイ・シー・シー・イー、ア
 コンパクト トロイダル コンバーゼンス ヨーク 
デベロプメント フォー プロジェクションヨーク テ
ィー エイチ ピー エム−1,4,5(1990年)
第216頁から第217頁(ICCE、 ACOMPA
CT  TOROIDAL  C0NVERGENCE
  YOKEDEI/旧−OPMENT  [”ORP
ROJECTION  YOKE、T)IPM−14,
5(1990)円)216−21.7)において論じら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において1例えば、コイルをリング形コア
にトロイダル形に巻線する例では2第15図に示すよう
に、その巻線角度をX軸(あるいはY軸)を基準にして
−27,5度から27.5度、全体で55度にしている
。そして、第16図に示すように、磁界発生方向、つま
りX軸方向の磁界分布は略均一磁界(完全な均一磁界で
はなく、電子ビーム径の大きさと偏向量を考えた場合の
限定された領域内で実用上均一と見なせる磁界という意
味で使う。
)であるが、その方向に垂直な、偏向(Y軸)方向磁界
分布は非均−になっている。故に偏向時に電子ビーム2
3が非均−なビンクツション形磁界を通過する事になり
、電子ビームスポットの各部に非均−な偏向力が作用し
、結果として歪む事になる。
従って、歪量を少なくするには、偏向方向において、電
子ビーム23の交差する磁界分布が均一である事が要求
される。
本発明の目的は1発生する二極磁界の磁界分布を、電子
ビームが通過する特定領域において暁均−磁界にでき、
フォーカス性能を向上させ得るコンバーゼンスヨーク祭
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために2本発明では。
二極磁界の発生する領域のうち、単電子銃陰極線管の管
軸に対し垂直な面内であって、電子ビームの偏向方向を
その長手方向として、その方向に特定の長さを有し、前
記偏向方向と垂直な方向をその幅方向として、その方向
に前記特定の長さより短い特定の幅を有する、少なくと
も前記電子ビームが通過する帯状領域において、発生す
る前記二極磁界の磁界分布が略均一磁界となるよう、コ
アにコイルを巻くようにする。
より具体的には、前記コアをリング形コアで構成し、該
リング形コアに前記コイルは、トロイダル巻線方式で、
巻線密度を表すA2係数(すなわち1巻線密度をフーリ
エ係数で表した場合における2次のフーリエ係数)を、
巻線密度分布を表すAk係数の1次と3次の比A a 
/Δ1が0.50〜0.13となるように巻かれる。こ
こで、巻線密度分布n(θ)は前記第1の基準軸からの
角度をθどして、フーリエ係数展開すれば、Akeos
Kθ(但し、K=1.3,5,7.  ・)の和として
次式で表される。
n(θ)=A1eosθ+A 、 eos3θ+A 、
 cos5θ+−−(1,)そして各項の係数は次の積
分式(2)式で定義される。
但し、n、は角度θにおける巻線密度である。
この係数をAk係数と呼び、コイルの巻線分布の特徴を
示す1方法としてA3/ A、が使われる。
或いは、前記コアをリング形コアで、前記コイルを複数
のコイルでそれぞれ構成し、前記単電子銃陰極線管の管
軸に対し垂直な面内であって、互いに直交しかつ前記管
軸とも直交する第1及び第2の基準軸で分割される4つ
の象限のうち、第1の象限内における、前記第1の基準
軸から15度(または10度)乃至40度(または30
度)の範囲を第1の範囲とし、第2の象限内における、
前記第1の基fP軸から一40度(または−30度)乃
至−16)度(または−10度)の範囲を第2の範囲と
し、第3の象限内における、前記第2の基準軸に対し2
て前記第2の範囲と軸対象な位置にある範囲を第;3の
範囲とし、第4の象限内における、前記第2の基準軸に
対して前記第1の範囲と軸対象な位置にある範囲を第4
の範囲とした場合においで、各コイルを、前記リング形
コアに、それぞれトロイダル巻線方式で同一ピッチにて
、前記第1.第2゜第3及び第4の範囲内にそれぞれ位
置するように巻き1.前記第1の基準軸に苅して垂直な
方向に一二極磁界を発生するよう!iいに直列または並
列に結線する。
〔作用〕
本発明では、発生する二極磁界の磁界分布をMji記帯
状領域では略均一磁界とすることができるので、電子ビ
ームに交差する付近では、電工ビー11の偏向方向(長
手方向)の磁界分布を酩均−磁界とし、また、偏向方向
に垂直な方向(軸方向)の磁界分布も電子ビームスポッ
ト径の大きさの範囲内で酩均−磁界とすることかで・き
、その結果、電子ビーム各点に作用する偏向力が同一 
どなるため電子ビームは歪まず、コンバーゼンスヨーク
によるフォーカス性能劣化を招がない、。
〔実施例〕 以下、本発明の第1の実施例の構成及び動作を第1〜・
5図により説明する。
第1.11!lば本発明の第1の実施例を示す正面図で
ある。3 第12図に示すように、垂直偏向コイル2(■コイル)
と水平偏向コイル3 (Hコイル)は、リング形コア1
上にトロイダル方式で巻かれ、各々、垂直コンバーゼン
ス回路8、水平コンバーゼンス回路9から補正電流を流
す東により、取直偏向磁界4 (V磁界)、水平偏向磁
界5(H磁界)をぞれぞれ発生する9、 ■コイル2とIJコイル3は、図示のごとく、90度軸
回転さゼJ1ばま一つたく同一のものであり、発生する
゛、極磁界も同様に90度軸回転しただけで、各々基準
軸から考えオし、は同一であるため、以下、■フィル2
だけについて述べる。
■コイル2は4つの部分からなる。XY座標系の第1象
限において、Y軸を基準にして15瓜から40度の巻線
範囲に同一 ピッチで巻かれ、第2象限では一40度か
ら一15度の範囲に同一 ピッチで巻かtt、る。この
2つのコイルで上側コイル杏・構成し、X軸を基準軸と
してこの上側コイルの対称位置にある2つのコイルで、
同様に下側コイルを構成する。このとき5巻線密度を表
すAk係数の比A3/A、は約0.13になるにれら4
つのコイルは、電流が流れたときに図示された■磁界4
を発生するように、お互いに直列もしくは並列に結線さ
れる(図中ではすべて直列に結線している。)。垂直コ
ンバーゼンス補正回路8からはV周期、1〕周期に同期
して補正電流が流され、スクリーン上の偏向位置に応じ
てその電流のピーク値と極性が変わる。
第2図は本実施例により発生する■磁界の分布の様子を
等磁束密度810で示[、ている。
また、第3図(a)はV磁界4(7)Z軸」−(XY乎
而面中心)における偏向力向の2次像分係数を測定し2
、Z軸−L各点の値を示したもので友)る。同様に同図
(b)は■磁界4の磁界発生方向における2次像分係数
を示している。
被測定磁界が■磁界なので電子ビームスポットの歪に大
きく影響するのは、第3図(、)のY軸方向(偏向方向
)の微分係数である。この図から、第1図の実施例が偏
向方向で磁界分布が略均−であることがわかる。即ち、
曲線の中央部分は弱いビンクツション形であるが、電子
銃とスクリーン側、つまりコンバーゼンスヨーグ前後に
おいては弱いバレル形磁界でおるため、総合で略均一磁
界となっている。
第4図はコンバーゼンスヨークによって発生しへV磁界
・4の電子ビーム23に対する作用に説明するだめの説
明図である。
点Aにおいて、@子ビーl、23は有効磁界領域30に
入り上向きに偏向される。
第5図はコンバーゼンスヨーク13の発生し5たV磁界
4の管軸上の偏向中心A′点における分布と電子ビーム
スポット形状2りを図示し、たものであり。
第5図の1一部は蛍光面28に到達したときの電f・ビ
ームスポット形状29を示ず。第5図の1z部は第2図
と同様に磁界分布を等磁束密度線10で表わしている。
今、偏向磁界が第5図(a)、(b)に示すように偏向
方向において非均−であれば、(、)、。
(b)図り部に示されるように電子ビームは歪む事にな
る。
本実施例は、第5図では(c)図の場合に相当する。発
生する磁界の分布をへ゛点を含むXY平面−にで考える
と、偏向方向では前述したように略均−になる。磁界発
生方向では、傾斜を持ったビンクツション形分布となる
が、図中、電子ビームスポット径と偏向量を考慮すれば
、帯状の略均一磁界が形成されたことになる。(c)図
上部には、有効磁界領域30通過後の電子ビームスポッ
ト形状を示すが、偏向中に電子ビーム各点に作用する磁
界が略均−であるため、同等の偏向力を受け、電子ビー
ムスポット径与える歪量が従来より少なく、−ノ寸−カ
ス性能が向1する4、 第6図に、本発明の第2.の実施例に示す。■コイル2
と1−1コイル3は同じ5リング形」ア1に巻かれるが
、図中(a)、(b)に分けて示す。また、第7図に、
第(3図の実施例のV磁界の等磁束密度線10を、第8
図に、χ軸りにおけるY軸方向とX軸方向の2.次微分
係数を示す4、 この実施例においては、V、H磁層の形成手段と動作は
、第1の実施例と同じであるが、コイルの巻き方が異な
る。第1の実施例と同じ理由て、11コイル3について
は省略し、■コイル2だ目について説明する。
人?コイル2は4つの部分からなる。XY座標系で、第
1象限では垂直軸(Y軸)を基準として10度から30
度の範囲と、第2象限では一30度から一10度の範囲
に同一ピッチで巻き、この2つのコイルでに側コイルを
構成する。6同様に水平軸(X軸)を基準として封材・
位置にある第3、第4の2つのコイルでF側コイルを構
成する。このとき、巻線密度のA、 k係数の比A、/
A□係数は約0.50になる。
発生する■磁界4の磁界分布について、第1の実施例と
同様に考えた場合、その等磁束密度線10は第7図に示
す如くになる。また、管軸上各点のY軸方向(偏向方向
)とX軸方向(磁界発生方向)の2次像分係数は第8図
に示す如くになる。
第7図で、等磁束密度線10はY軸12方向に長い楕円
形状になる。第8図の2次像分係数を見ると。
このY軸方向では(a)図に示すように、従来例と比較
してビンクツション傾向が弱まって略均一磁界に近くな
っている。また、(b)図に示すようにX軸方向の2次
像分係数も従来より略均一磁界に近くなっている。
電子ビームがコンバーゼンスヨークの■磁界4で上方向
に偏向される場合、上下方向に長い楕円の酩均−磁界が
形成されているので、電子ビームスポット径と偏向量を
考慮すれば、従来よりも磁界の傾斜成分(非均−成分)
に交差する藍が少なく、電子ビームスポット径の受ける
歪量が低減される。
上記第1及び第2の実施例は、コイルを同一 ピッチで
、特定の範囲に巻くことにより偏向方向の磁界分布が略
均−となるAk係数の比A3/A、係数をそわぞれ得て
いるが、同じ磁界を形成する方法として、ピッチを変え
て0度から最大45度の範囲までコイルを巻く方法があ
る。
第9図に、本発明の第3の実施例を示す。
この図においてもコイルの巻き方条件以外は、第1及び
第2の実施例と同じである。リング形コア]−に巻かれ
るコイルは、A3/A、係数が第1もしくは第2の実施
例と同じになるように、トロイダル形に巻かれる。
そして、ピッチ、巻層の条件は、任意に選択される(図
中では0度から45度にかけて巻線ピッチを変えている
。)。発生する二極磁界の分布は設定したA、/A、係
数に応じて、第1.第2の実施例と同様に形成される。
よって発生する磁界は、偏向方向で略均−になり、偏向
時に電子ビームに与、える歪量が低減されるので、フォ
ーカス性能の改善作用と効果についても回し結果がえら
れる。
本実施例においては、巻線範囲を0度から45度に脹定
したが、同しA3/A□係数であれば、45度未満、あ
るいは45度を越える範囲に設定することも可能である
つまり、偏向方向の帯状特定領域の磁界分布を略均−と
するためには、第1.第2の実施例と同様に、Ak係数
の比A3/A□係数が0.50から0.13の範囲とな
るよう、コイルを巻けば良い。
この結果、略均一磁界を通過する電子ビームは、偏向磁
界による歪を受けることなく偏向され、フォーカス性能
が向上する。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明した構成により以下に記載されるよ
うな効果がある。
コンバーゼンスヨークが発生するH、V偏向磁界の電子
ビーム偏向方向の磁界分布が略均一磁界であり、また偏
向方向に垂直な方向の磁界分布は、電子ビームスポット
径の大きさの範囲内では略均一磁界であるので、偏向中
に電子ビームが偏向磁界より受ける歪量が低減さ九、フ
ォーカス性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す正面図、第2図は
第1の実施例により発生する垂直偏向磁界の分布の様子
を示す説明図、第3図は第1の実施例により発生する垂
直偏向磁界の2次微分係数のZ軸上における変化を示す
説明図、第4図は一般的なコンバーゼンスヨークによっ
て発生する垂直偏向磁界の電子ビームに対する作用を説
明するための説明図、第5図は蛍光面に到達した時の電
子ビームスポット形状と発生する垂直偏向磁界の分布の
様子を従来例と第1の実施例とで比較して示した説明図
、第6図は本発明の第2の実施例を示す正面図、第7図
は第2の実施例により発生する垂直偏向磁界の分布の様
子を示す説明図、第8図は第2の実施例により発生する
垂直偏向磁界の2次微分係数のZ軸上における変化を示
す説明図、第9図は第3の実施例により発生する垂直偏
向磁界の分布の様子を示す説明図、第10図は一般的な
単電子銃陰極線管の管軸方向に沿った断面を示す断面図
、第11図は従来のコンバーゼンスヨークを示す斜視図
、第12図は第11図のコンバーゼンスヨークを示す正
面図、第13図は第11図のコンバーゼンスヨークによ
り発生する垂直偏向磁界の分布の様子を示す説明図、第
14図は第11図のコンバーゼンスヨークによる発生す
る垂直偏向磁界の2次微分係数のZ軸上における変化を
示す説明図、第15図は従来の他のコンバーゼンスヨー
クを示す正面図、第16図は第15図のコンバーゼンス
ヨークにより発生する垂直偏向磁界の分布の様子を示す
説明図、第17図は第15図のコンバーゼンスヨークに
より発生する垂直偏向磁界の2次微分係数の2軸上にお
ける変化を示す説明図、である。 1・・・リング形コア、2・・・Vコイル。 3・・・Hコイル、   4・・・■磁界。 5・・・H磁界、   6・・・磁界測定領域。 10・・・等磁束密度線、13・・・コンバーゼンスヨ
ーク、20・・・偏向ヨーク、 23.29・・・電子
ビーム、28・XY平面、  30・・有効磁界領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コアと、該コアに巻かれたコイルと、から成り、単
    電子銃陰極線管のネック部に取り付けられ、該単電子銃
    陰極線管に取り付けられた偏向ヨークと前記単電子銃陰
    極線管の電子銃との間に配置され、該電子銃から発射さ
    れた電子ビームを水平方向もしくは垂直方向に偏向させ
    る二極磁界を発生するコンバーゼンスヨークにおいて、 発生する前記二極磁界の磁界分布が、 該二極磁界の発生する領域のうち、前記単電子銃陰極線
    管の管軸に対し垂直な面内であって、前記電子ビームを
    偏向させる方向(以下、偏向方向という)をその長手方
    向として、その方向に特定の長さを有し、前記偏向方向
    と垂直な方向をその幅方向として、その方向に前記特定
    の長さより短い特定の幅を有する、少なくとも前記電子
    ビームが通過する帯状領域において、略均一磁界となる
    ように、前記コイルは前記コアに巻かれていることを特
    徴とするコンバーゼンスヨーク。 2、請求項1に記載のコンバーゼンスヨークにおいて、
    前記コアはリング形コアから成ると共に、前記コイルは
    、該リング形コアに、トロイダル巻線方式で、巻線密度
    を表すAk係数の比A_3/A_1が0.50〜0.1
    3となるように巻かれていることを特徴とするコンバー
    ゼンスヨーク。 3、請求項1に記載のコンバーゼンスヨークにおいて、
    前記コアはリング形コアから成り、前記コイルは複数の
    コイルから成ると共に、 前記単電子銃陰極線管の管軸に対し垂直な面内であって
    、互いに直交しかつ前記管軸とも直交する第1及び第2
    の基準軸で分割される4つの象限のうち、第1の象限内
    における、前記第1の基準軸から15度乃至40度の範
    囲を第1の範囲とし、第2の象限内における、前記第1
    の基準軸から−40度乃至−15度の範囲を第2の範囲
    とし、第3の象限内における、前記第2の基準軸に対し
    て前記第2の範囲と軸対象な位置にある範囲を第3の範
    囲とし、第4の象限内における、前記第2の基準軸に対
    して前記第1の範囲と軸対象な位置にある範囲を第4の
    範囲とした場合に、 各コイルは、前記リング形コアに、それぞれトロイダル
    巻線方式で同一ピッチにて、前記第1、第2、第3及び
    第4の範囲内にそれぞれ位置するように巻かれ、前記第
    1の基準軸に対して垂直な方向に二極磁界を発生するよ
    うに互いに直列または並列に結線されていることを特徴
    とするコンバーゼンスヨーク。 4、請求項1に記載のコンバーゼンスヨークにおいて、
    前記コアはリング形コアから成り、前記コイルは複数の
    コイルから成ると共に、 前記単電子銃陰極線管の管軸に対し垂直な面内であって
    、互いに直交しかつ前記管軸とも直交する第1及び第2
    の基準軸で分割される4つの象限のうち、第1の象限内
    における、前記第1の基準軸から10度乃至30度の範
    囲を第1の範囲とし、第2の象限内における、前記第1
    の基準軸から−30度乃至−10度の範囲を第2の範囲
    とし、第3の象限内における、前記第2の基準軸に対し
    て前記第2の範囲と軸対象な位置にある範囲を第3の範
    囲とし、第4の象限内における、前記第2の基準軸に対
    して前記第1の範囲と軸対象な位置にある範囲を第4の
    範囲とした場合に、 各コイルは、前記リング形コアに、それぞれトロイダル
    巻線方式で同一ピッチにて、前記第1、第2、第3及び
    第4の範囲内にそれぞれ位置するように巻かれ、前記第
    1の基準軸に対して垂直な方向に二極磁界を発生するよ
    うに互いに直列または並列に結線されていることを特徴
    とするコンバーゼンスヨーク。
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