JPH04205329A - 原稿台装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、ワードプロセッサ等の文書作成装置の文書人
力作業において用いられる原稿台装置に関する。

（従来の技術） 従来から、ワードプロセッサ等の文書作成装置の文書入
力作業では、入力すべき原稿上の入力済み領域と未入力
領域とを一目で区別可能とするために、例えば、原稿上
の入力済み領域を何等かのかたち例えばペン等を用いて
マスクするといったことが行われていた。

したがって、文書作成者は、こうしたマスク作業を行う
度に文書作成装置のキーボード上から指を離して入ノ〕
作業を中断する必要が生じ、効率良く入力作業を行うこ
とができなかった。

（発明が解決しようとする課題） 本発明はこのような課題を解決するためのもので、文書
作成装置のキーボード上から指を離すことなく原稿上の
入力済み領域にマスクをかけることができ、この結果、
文書作成作業の高効率化に寄与することのできる原稿台
装置の提供を目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の原稿台装置は上記した目的を達成するために、
文書作成装置の作成対象となる原稿が載せられる原稿載
置板と、この原稿載置板上に原稿を挟んで重ねられ、文
書作成装置で入力済みとなった原稿上の領域に対応する
位置にマスクイメージを表示するための透明なマスクイ
メージ表示パネルと、文書作成装置からのカーソル移動
を伴う特定キー情報を入力してこの特定キー情報に基づ
き、マスクイメージ表示パネルに表示するマスクイメー
ジを生成するマスクイメージ生成手段とを具備している
。

（作　用） 本発明の原稿台装置では、マスクイメージ生成手段が、
文書作成装置からのカーソル移動を伴う特定キー情報を
入力し、この特定キー情報に基づき、マスクイメージ表
示パネルに表示するマスクイメージを生成するので、文
書作成者は、文書作成装置のキーボード上から指を離す
ことなく原稿上で入力済みとなった領域にマスクをかけ
ることができ、この結果、文書作成作業の効率を向上さ
せることが可能となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図乃至第４図はそれぞれ本発明に係る一実施例の原
稿台装置を３方向から見た場合の正面図、側面図および
平面図である。

これらの図において、１は文書作成装置（図示せず）を
用いた文書作成の対象である原稿Ｐが載置される原稿載
置板、２は原稿載置板１の一方面に原稿Ｐを挟んで重ね
て配置され、文書作成装置で入力済みとなった原稿上の
領域に対応する位置にマスクイメージを表示するための
透明なマスクイメージ表示パネルである。また３はこの
原稿台装置全体を机等の上に安定して据え置くためのべ
一スブ１ノート、４はベースプレート３上に原稿載置板
１を支持するための支持部材、５はベースプレート３に
支持部材４を、例えばベースプレート３の面に対して４
５〜９０度の範囲で角度調整可能に連結する第１の角度
調整連結部、６は支持部材４に原稿載置板１を、例えば
ベースプレート３の面に対して９０〜１３５度の範囲で
角度調整可能に連結する第２の角度調整連結部、モして
７は本原稿台装置と文書作成装置とを接続する通信ケー
ブルである。

第１図はこの原稿台装置における特徴部分の構成を示す
ブロック図である。

同図において、２は上述のマスクイメージ表示パネル、
８は文書作成装置から通信ケーブル７を通じて入力され
た、文書作成装置の表示画面上でカーソル移動を伴う例
えば「改行キー」や「矢印キー」の特定キー情報を基に
、マスクイメージ表示パネル２上に表示すべきマスクイ
メージを生成するマスクイメージ生成部である。

次に本実施例の原稿台装置の動作について説明する。

まず文書作成の対象となる原稿Ｐを原稿載置板１上に載
置する。次にこの原稿載置台１上に原稿Ｐを挟んでマス
クイメージ表示パネル２を重ねて固定する。そして原稿
載置板１の角度を第１の角度調整連結部５および第２の
角度調整連結部６を用いて調整する。

この後、文書作成装置のキーボードを用いて文書の入力
を開始し、原稿Ｐ上の１行分の文書作成を終えたところ
で、文書作成者により文書作成装置（キーボード上）の
「矢印キー」および「改行キー」を用いて次のようにマ
スクイメージの基準幅の設定を行う。

この動作を第５図を用いて詳しく説明する。同図はマス
クイメージ表示パネル２上の原稿画面を示している。ま
ず文書作成者はキーボード上の「矢印キー」を使ってマ
スクイメージ表示パネル２上のカーソルを移動しながら
原稿Ｐ上の先頭の文書行に対してマスクをかけるべき領
域の上端位置ａＯおよび下端位置ａ１を指定する。なお
ここで、文書作成者によりキーボード上で押されたキー
情報は通信ケーブル７を通じてマスクイメージ生成部８
に送られ、このマスクイメージ生成部８においてマスク
イメージの基準幅を設定する処理か行われる。この例で
は、マスクイメージ表示パネル２の左」二端の座標（０
，０）をマスクイメージの上端位ａ　ａ　Ｏとし、（０
，Ｙｌ）の座標をマスクイメージの下端位置ａ１と１．
ている。このようにマスクイメージを表示すべきマスク
イメージ表示パネル２上の」一端位置ａＯおよび下端位
置ａ１が決まったところで、文書作成名により文書作成
装置の「改行キー」が押されると、マスクイメージ生成
部８はその上端位置ａＯおよび下端位置ａ１との間の距
離（ビット数）をマスクイメージの基準幅として認識す
るとともに、その間のビット行にマスクイメージを表示
する。

この後、第６図に示すように、文書作成装置において原
稿Ｐ上の次の行の文書作成を行い、この作業を終えたと
ころで再度「改行キー」が押されると、マスクイメージ
生成部８は、既にマスクイメージ表示パネル２上に表示
されているマスクイメージの下に、先に設定された基準
幅分のマスクイメージを追加表示ｌ、て、原稿Ｐ上の入
力済みの行をマスクする。このように、マスクイメージ
の基準幅の設定を行った後においては、「改行キー」か
押されるごとに、原稿Ｐ上の１行分に相当するマスクイ
メージがマスクイメージ表示パネル２上に順次追加表示
されて行く。なお、この動作は「上矢印キー」を押すこ
とによっても同様に行われる。

また、第７図に示すように、既にマスクされた原稿Ｐの
行を再度参照したい場合は、キーボード上の「上矢印キ
ー」を押す。これにより、マスクイメージ表示パネル２
上に表示されたマスクイメージは下方より基準幅分ずつ
削除されて行き、原稿Ｐ上の目的の行が確認できるよう
になる。

さらに文書作成中の行に復帰したい場合は、「改行キー
」または「上矢印キー」をその行に戻るまで押し続ける
。

かくしてこの実施例の原稿台装置によれば、文書作成装
置のキーボード上で「改行キー」または「上下矢印キー
」を操作するだけで、入力済みとなった原稿Ｐの行をマ
スクすることが可能となり、この結果、文書作成者はキ
ーボード上から指を離ずことなく、原稿Ｐへのマスク作
業を行うことができる。また入力済み文書についてのマ
スク解除による再確認もキーボード上で簡単に行うこと
ができるという利点もある。

以上の結果、文書作成装置による文書作成の効率向上を
図ることができるようになる。

なお、この実施例では、原稿台装置と文書作成装置とを
通信ケーブル７で接続しているが、無線で接続するよう
にしてもよい。

またこの実施例では、キーボードの「改行キー」および
「上下矢印キー」を用いて行単位でマスクイメージの表
示・解除を行うようにしたが、「左右矢印キー」のキー
情報を使って文字単位でマスクイメージの表示・解除を
行うようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の原稿台装置によれば、文書
作成者は、文書作成装置のキーボード」二から指を離す
ことなく原稿上の入力済みとなった領域にマスクをかけ
ることができ、この結果、文書作成作業の効率を向」ニ
させることが可能となる。

４、簡単な図面の説明 第１図は本発明に係る一実施例の原稿台装置の特徴部分
の構成を説明するためのブロック図、第２図乃至第４図
はそれぞれ第１図の原稿台装置を３方向から見た場合の
正面図、側面図および平面図、第５図乃至第７図はそれ
ぞれ第１図の原稿台装置の動作を説明するためのマスク
イメージ表示パネルの表示内容を示す図である。

］・・・原稿載置板、２・・・マスクイメージ表示パネ
ル、３・・・ベースプレート、４・・・延長支持部材、
５・・・第１の角度調整連結部、６・・・第２の角度調
整連結部、７・・・通信ケーブル、８・・・マスクイメ
ージ生成部。

出願人　　　　　株式会社　東北 同　　　　　　東芝コンピュータエンジニアリング株式
会社 代理人　弁理士　須　山　佐　− 第１色 第２図　　　　　第３図 第４図 第５図 ７竹の９１人力史５　　　　　　　　　　　　　　　　
　マスクイメージ廷すｎ符が、第６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書作成装置の作成対象となる原稿が載せられる原稿載
   置板と、 この原稿載置板上に前記原稿を挟んで重ねられ、前記文
   書作成装置で入力済みとなった該原稿上の領域に対応す
   る位置にマスクイメージを表示するための透明なマスク
   イメージ表示パネルと、前記文書作成装置からのカーソ
   ル移動を伴う特定キー情報を入力してこの特定キー情報
   に基づき、前記マスクイメージ表示パネルに表示するマ
   スクイメージを生成するマスクイメージ生成手段とを具
   備することを特徴とする原稿台装置。