JPH04204814A - 眼鏡枠の製造方法 - Google Patents
眼鏡枠の製造方法Info
- Publication number
- JPH04204814A JPH04204814A JP33771490A JP33771490A JPH04204814A JP H04204814 A JPH04204814 A JP H04204814A JP 33771490 A JP33771490 A JP 33771490A JP 33771490 A JP33771490 A JP 33771490A JP H04204814 A JPH04204814 A JP H04204814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- temple
- hinge base
- eyeglass frame
- metallic plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
産業上の利用分野
本発明はプラスチック製からなる眼鏡枠体につるを連結
するに当り、連結の位置決めを正確ならしめると共に、
つる開閉時の位置構成を正確ならしめた眼鏡枠の製造方
法に関するものである。
するに当り、連結の位置決めを正確ならしめると共に、
つる開閉時の位置構成を正確ならしめた眼鏡枠の製造方
法に関するものである。
従来の技術
従来、プラスチック製眼鏡において、つるを眼鏡枠体に
いかに正確なる位置決めにて連結するかは重大な課題で
あり、例えば本件発明者の発明に係る実開平1−157
318号公報に見られる様に、眼鏡枠体に凹部を刻設す
ると共に該凹部の底面に貫通孔を穿設し、一方凹部と略
同形同大に形成した蝶番基盤を、凹部に嵌合して貫通孔
を通して螺子にて螺着させてその目的を図ったりするが
、凹部を蝶番基盤のサイズに正確に刻設するには技術的
に無理がある為、正確なる位置決めが難しく、又眼鏡枠
体に直接蝶番を加熱させた状態で圧入して連結させる方
式をとっても、作業者が機械的に正確に位置決めするこ
とは非常に困難であることにより、眼鏡枠体とつるの周
側面とにズレ、段差が生じる結果となって商品価値を低
下させる欠点を有していた。
いかに正確なる位置決めにて連結するかは重大な課題で
あり、例えば本件発明者の発明に係る実開平1−157
318号公報に見られる様に、眼鏡枠体に凹部を刻設す
ると共に該凹部の底面に貫通孔を穿設し、一方凹部と略
同形同大に形成した蝶番基盤を、凹部に嵌合して貫通孔
を通して螺子にて螺着させてその目的を図ったりするが
、凹部を蝶番基盤のサイズに正確に刻設するには技術的
に無理がある為、正確なる位置決めが難しく、又眼鏡枠
体に直接蝶番を加熱させた状態で圧入して連結させる方
式をとっても、作業者が機械的に正確に位置決めするこ
とは非常に困難であることにより、眼鏡枠体とつるの周
側面とにズレ、段差が生じる結果となって商品価値を低
下させる欠点を有していた。
発明が解決しようとする課題
本発明は眼鏡枠体と金属板体の固着工程、金属板体と蝶
番基盤の埋設工程を完全に個別化させ、眼鏡枠体、金属
板体、蝶番基盤のパーツ生産を可能とし、眼鏡枠体とつ
る周側面とを完全に合致させることを容易にし、従来の
様に各工程毎に必要である熟練作業や眼鏡枠としての最
終工程における調整作業を全く不要にして作業性、コス
ト等を向上させ、更に金属板体の任意な色彩により美観
を良好にすると共に、美観上のデザイン自由度を広げる
眼鏡枠の製造方法を提供せんとするものである。
番基盤の埋設工程を完全に個別化させ、眼鏡枠体、金属
板体、蝶番基盤のパーツ生産を可能とし、眼鏡枠体とつ
る周側面とを完全に合致させることを容易にし、従来の
様に各工程毎に必要である熟練作業や眼鏡枠としての最
終工程における調整作業を全く不要にして作業性、コス
ト等を向上させ、更に金属板体の任意な色彩により美観
を良好にすると共に、美観上のデザイン自由度を広げる
眼鏡枠の製造方法を提供せんとするものである。
課題を解決するための手段
本発明は眼鏡枠体のつる取付部に金属板体を介在させて
蝶番基盤の固定作業時の位置決め等の作業性を向上させ
て眼鏡枠体とつるとの連結部位のズレ、段差を無くすと
共に、金属板体による装飾効果を与え、且つ眼鏡枠の各
製造工程を完全に個別化することを要旨とする眼鏡枠の
製造方法を提供して上記欠点を解消せんとしたものであ
る。
蝶番基盤の固定作業時の位置決め等の作業性を向上させ
て眼鏡枠体とつるとの連結部位のズレ、段差を無くすと
共に、金属板体による装飾効果を与え、且つ眼鏡枠の各
製造工程を完全に個別化することを要旨とする眼鏡枠の
製造方法を提供して上記欠点を解消せんとしたものであ
る。
そして、眼鏡枠の製造方法としては、プラスチック製か
らなる眼鏡枠体のつる取付部の周側面と面一となる様に
金属板体を固着する工程と、金属板体に穿設した座ぐり
部に蝶番基盤の小突起およびフランジ部を嵌合埋設する
工程と、蝶番基盤の連結片につるを枢着する工程より製
造するのである。
らなる眼鏡枠体のつる取付部の周側面と面一となる様に
金属板体を固着する工程と、金属板体に穿設した座ぐり
部に蝶番基盤の小突起およびフランジ部を嵌合埋設する
工程と、蝶番基盤の連結片につるを枢着する工程より製
造するのである。
作用
本発明は、眼鏡枠体のつる取付部に介在させた金属板体
により、蝶番基盤の固定作業時の位置決め等の作業性を
向上させて眼鏡枠体とつるとの連結部位のズレ、段差を
無くすと共に、金属板体による装飾効果を与え、且つ眼
鏡枠の各製造工程を完全に個別化させるのである。
により、蝶番基盤の固定作業時の位置決め等の作業性を
向上させて眼鏡枠体とつるとの連結部位のズレ、段差を
無くすと共に、金属板体による装飾効果を与え、且つ眼
鏡枠の各製造工程を完全に個別化させるのである。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、
1はプラスチック製からなる眼鏡枠体であり、該眼鏡枠
体1の両端部をつる取付部2としてつる3を連結する形
式となっている。
体1の両端部をつる取付部2としてつる3を連結する形
式となっている。
4は任意の色彩を施した金属板体であり、該金属板体4
はつる取付部2の端部形状と同形と成す様に表面平坦状
の基体5を一端方に形成し、金属板体4の中央部位には
取付孔6を穿設すると共に取付孔6の周囲に若干陥没す
る座ぐり部7を形成している。
はつる取付部2の端部形状と同形と成す様に表面平坦状
の基体5を一端方に形成し、金属板体4の中央部位には
取付孔6を穿設すると共に取付孔6の周囲に若干陥没す
る座ぐり部7を形成している。
8.8aは金属板体4の裏面に一体的に突出形成したキ
ノコ状の小突起であり、金属板体4を眼鏡枠体1のつる
取付部2に固着した場合、小突起8.8aか眼鏡枠体1
に埋設されて一層の固定化を図らしめている。
ノコ状の小突起であり、金属板体4を眼鏡枠体1のつる
取付部2に固着した場合、小突起8.8aか眼鏡枠体1
に埋設されて一層の固定化を図らしめている。
尚、図示にあっては小突起8.8aを金属板体4裏面に
2個形成したが、小突起8.8aの数は何ら限定するも
のでなく、1個あるいは2個以上であっても、又小突起
8.8aを必ずしも形成しなくてもよい。
2個形成したが、小突起8.8aの数は何ら限定するも
のでなく、1個あるいは2個以上であっても、又小突起
8.8aを必ずしも形成しなくてもよい。
9は金属製にて成る蝶番基盤であり、金属板体4の取付
孔6を貫通させてつる取付部2に埋設される様に、端部
を拡開状に成して突起lOを形成し、該突起10は取付
孔6の座ぐり部7に密に嵌合するフランジ部11の裏面
に形成すると共に、フランジ部11の表面にはつる3の
蝶番枢支片12と枢着する連結片13を形成している。
孔6を貫通させてつる取付部2に埋設される様に、端部
を拡開状に成して突起lOを形成し、該突起10は取付
孔6の座ぐり部7に密に嵌合するフランジ部11の裏面
に形成すると共に、フランジ部11の表面にはつる3の
蝶番枢支片12と枢着する連結片13を形成している。
次に本発明に係る眼鏡枠の製造方法について説明すると
、 眼鏡枠体1に金属板体4を固着した後、金属板体4の取
付孔6を介してつる取付部2に小突起8.8aを埋設さ
せる様に固定する。
、 眼鏡枠体1に金属板体4を固着した後、金属板体4の取
付孔6を介してつる取付部2に小突起8.8aを埋設さ
せる様に固定する。
かかる固定状態にあっては、蝶番基盤9のフランジ部1
1が座ぐり部7に密に嵌合するため、つる取付部2の所
定位置に正確に、而も容易に蝶番基盤9を埋設固定出来
、又蝶番基盤9のフランジ部11が座ぐり部7に当接し
た状態で埋設されることにより、金属板体4の固着強度
が更に一段と強固となり、金属板体4の製品完了後の剥
離等の不具合を未然に防止するのである。
1が座ぐり部7に密に嵌合するため、つる取付部2の所
定位置に正確に、而も容易に蝶番基盤9を埋設固定出来
、又蝶番基盤9のフランジ部11が座ぐり部7に当接し
た状態で埋設されることにより、金属板体4の固着強度
が更に一段と強固となり、金属板体4の製品完了後の剥
離等の不具合を未然に防止するのである。
要するに本発明は、プラスチック製からなる眼鏡枠体l
のつる取付部2の周側面と面一となる様に金属板体4を
固着する工程と、金属板体4に穿設した座ぐり部7に蝶
番基盤9の小突起8.8aおよびフランジ部11を嵌合
埋設する工程と、蝶番基盤9の連結片13につる3を枢
着する工程よりなるので、蝶番基盤9の埋設工程におい
ては、蝶番基盤9のフランジ部11か座ぐり部7に密に
嵌合するため、つる取付部2の所定位置に正確に、而も
容易に蝶番基盤9を埋設固定出来ると共に、蝶番基盤9
のフランジ部11か座ぐり部7に当接した状態で埋設さ
れることにより、金属板体4の融着強度が更に一段と強
固となり、金属板体4の製品完了後の剥離等の不具合を
未然に防止することが出来、従って上記各工程を全く独
立させて行うだけで従来の様に各工程毎に必要である熟
練作業や眼鏡枠としての最終工程における最終調整作業
を全く不要にして作業性、コスト等を著しく向上させる
ことが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである
のつる取付部2の周側面と面一となる様に金属板体4を
固着する工程と、金属板体4に穿設した座ぐり部7に蝶
番基盤9の小突起8.8aおよびフランジ部11を嵌合
埋設する工程と、蝶番基盤9の連結片13につる3を枢
着する工程よりなるので、蝶番基盤9の埋設工程におい
ては、蝶番基盤9のフランジ部11か座ぐり部7に密に
嵌合するため、つる取付部2の所定位置に正確に、而も
容易に蝶番基盤9を埋設固定出来ると共に、蝶番基盤9
のフランジ部11か座ぐり部7に当接した状態で埋設さ
れることにより、金属板体4の融着強度が更に一段と強
固となり、金属板体4の製品完了後の剥離等の不具合を
未然に防止することが出来、従って上記各工程を全く独
立させて行うだけで従来の様に各工程毎に必要である熟
練作業や眼鏡枠としての最終工程における最終調整作業
を全く不要にして作業性、コスト等を著しく向上させる
ことが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係る眼鏡枠の分解斜視図、第2図は同上組立斜視図
、第3図は眼鏡枠体とつるとの連結部の部分断面図、第
4図は金属板体の平面図、第5図は同上正面図、第6図
は蝶番基盤の平面図、第7図は同上正面図である。 1眼鏡枠体 3つる 4金属板体 6取付孔 9蝶番基盤 以上
明に係る眼鏡枠の分解斜視図、第2図は同上組立斜視図
、第3図は眼鏡枠体とつるとの連結部の部分断面図、第
4図は金属板体の平面図、第5図は同上正面図、第6図
は蝶番基盤の平面図、第7図は同上正面図である。 1眼鏡枠体 3つる 4金属板体 6取付孔 9蝶番基盤 以上
Claims (1)
- プラスチック製からなる眼鏡枠体のつる取付部の周側面
と面一となる様に金属板体を固着する工程と、金属板体
に穿設した座ぐり部に蝶番基盤の小突起およびフランジ
部を嵌合埋設する工程と、蝶番基盤の連結片につるを枢
着する工程よりなることを特徴とする眼鏡枠の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33771490A JPH04204814A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 眼鏡枠の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33771490A JPH04204814A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 眼鏡枠の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204814A true JPH04204814A (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=18311277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33771490A Pending JPH04204814A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 眼鏡枠の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04204814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019510278A (ja) * | 2016-03-30 | 2019-04-11 | リンドベルイ アクティーゼルスカブ | テンプルバー及びテンプルバーを製造する方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33771490A patent/JPH04204814A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019510278A (ja) * | 2016-03-30 | 2019-04-11 | リンドベルイ アクティーゼルスカブ | テンプルバー及びテンプルバーを製造する方法 |
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