JPH0722656Y2 - プラスチック製眼鏡 - Google Patents
プラスチック製眼鏡Info
- Publication number
- JPH0722656Y2 JPH0722656Y2 JP1989074754U JP7475489U JPH0722656Y2 JP H0722656 Y2 JPH0722656 Y2 JP H0722656Y2 JP 1989074754 U JP1989074754 U JP 1989074754U JP 7475489 U JP7475489 U JP 7475489U JP H0722656 Y2 JPH0722656 Y2 JP H0722656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- plastic
- temple
- decorative
- mounting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プラスチック製眼鏡に関するものである。
従来、第4図に示すようにプラスチック製眼鏡1におい
ては、テンプル2が蝶番3を介してプラスチックフロン
ト4に取り付けられている。そして金属製眼鏡フレーム
とではその蝶番部分が異なっている。すなわち前記蝶番
3の一方のばて3aがプラスチックフロント4の智5に埋
め込まれているとともに、他方のばて3bがテンプル2の
端部に位置し、それぞれのこま3c,3dを合わせて蝶番ね
じ3eにて止め、この蝶番ねじ3eを中心にして前記テンプ
ル2が回動できるように設けられていた。また実開昭61
-198922号公報に示されているように智を大きく側方に
突出させてこれに溝を設け、この溝に嵌め込んだ蝶番を
枠部内方からビス止めする構成もあった。
ては、テンプル2が蝶番3を介してプラスチックフロン
ト4に取り付けられている。そして金属製眼鏡フレーム
とではその蝶番部分が異なっている。すなわち前記蝶番
3の一方のばて3aがプラスチックフロント4の智5に埋
め込まれているとともに、他方のばて3bがテンプル2の
端部に位置し、それぞれのこま3c,3dを合わせて蝶番ね
じ3eにて止め、この蝶番ねじ3eを中心にして前記テンプ
ル2が回動できるように設けられていた。また実開昭61
-198922号公報に示されているように智を大きく側方に
突出させてこれに溝を設け、この溝に嵌め込んだ蝶番を
枠部内方からビス止めする構成もあった。
しかしながら、従来のプラスチック製眼鏡は上述したよ
うに蝶番の一方のばて(3a)を智に埋め込むようにした
り枠部内方からビス止めしていることから、この智が枠
部6から大きく側方に突出することになり、この突出寸
法Dの大きい智があることによってフロントのデザジン
に制約を与えるものとなっていた。
うに蝶番の一方のばて(3a)を智に埋め込むようにした
り枠部内方からビス止めしていることから、この智が枠
部6から大きく側方に突出することになり、この突出寸
法Dの大きい智があることによってフロントのデザジン
に制約を与えるものとなっていた。
そこで本考案は、智の部分を小さくし、フロントのデザ
インの自由度を大きくすることを目的とする。
インの自由度を大きくすることを目的とする。
本考案は、上記した従来の課題を考慮してなされたもの
で、テンプルの端部に位置する蝶番に上下二枚の飾り片
を一体に設け、かつプラスチックフロントの智に前記蝶
番の飾り片が嵌合する上下二条の取付溝を設け、前記智
の上部から取付溝を貫通する透孔を通して取付溝に嵌合
した飾り片をビス止めしたことを特徴とするプラスチッ
ク製眼鏡を提供して、上記課題を解消するものである。
で、テンプルの端部に位置する蝶番に上下二枚の飾り片
を一体に設け、かつプラスチックフロントの智に前記蝶
番の飾り片が嵌合する上下二条の取付溝を設け、前記智
の上部から取付溝を貫通する透孔を通して取付溝に嵌合
した飾り片をビス止めしたことを特徴とするプラスチッ
ク製眼鏡を提供して、上記課題を解消するものである。
本考案においては、智に対して蝶番の一部を埋め込むこ
となく上下二条の取付溝に位置した二枚の飾り片を智に
ビス止めして蝶番が智に取り付けられ、すなわちテンプ
ルがフロントに取り付けられる。
となく上下二条の取付溝に位置した二枚の飾り片を智に
ビス止めして蝶番が智に取り付けられ、すなわちテンプ
ルがフロントに取り付けられる。
つぎに、本考案を第1図から第3図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。なお第4図に示す従来例と構成
が重複する部分は同符号を付してその説明を省略する。
づいて詳細に説明する。なお第4図に示す従来例と構成
が重複する部分は同符号を付してその説明を省略する。
本考案のプラスチックフロント4の智5においては、枠
部6の傾斜した側面形状からその突出寸法Dを大きくす
ることなく連続した状態で成形されていて、上下に二条
の取付溝7が設けられているとともに、智5の上部から
前記取付溝7それぞれを貫通する透孔8が穿設されてい
る。また一方ののばてがテンプルに埋設されている蝶番
3は、第2図に示すように前記取付溝7に対応して上下
二枚の飾り片9を一体に備え、この飾り片9に前記透孔
8に対応するビス孔10を有している。そして飾り片9を
前記取付溝7それぞれに嵌め込み智5の上方の投孔8か
ら取付ビス11を螺入して前記飾り片9をビス止めし、プ
ラスチックフロント4にテンプル2を螺番3を介して取
り付けたものである。
部6の傾斜した側面形状からその突出寸法Dを大きくす
ることなく連続した状態で成形されていて、上下に二条
の取付溝7が設けられているとともに、智5の上部から
前記取付溝7それぞれを貫通する透孔8が穿設されてい
る。また一方ののばてがテンプルに埋設されている蝶番
3は、第2図に示すように前記取付溝7に対応して上下
二枚の飾り片9を一体に備え、この飾り片9に前記透孔
8に対応するビス孔10を有している。そして飾り片9を
前記取付溝7それぞれに嵌め込み智5の上方の投孔8か
ら取付ビス11を螺入して前記飾り片9をビス止めし、プ
ラスチックフロント4にテンプル2を螺番3を介して取
り付けたものである。
以上説明したように、本考案によれば、プラスチック製
眼鏡は、テンプルの端部に位置する蝶番に上下二枚の飾
り片を一体に設け、かつプラスチックフロントの智に前
記蝶番の飾り片が嵌合する上下二条の取付溝を設け、前
記智の上部から取付溝を貫通する透孔を通して取付溝に
嵌合した飾り片をビス止めしたので、蝶番の一部を智に
埋め込む必要が無くなり、よってこの智を小さくするこ
とができ、フロントのデザインの自由度が大きくなる。
また上下に離間した状態の飾り片を智にビス止めするの
で、智に対して蝶番が二箇所で連結されることになり、
ぐらつきがきわめて小さくなる。さらにはプラスチック
フロントの成形が智に位置する飾り片と別に行えること
からカラーバリエーションが豊富になり、そして飾り片
と智とのビス止めでテンプルの取付けが行え、組立作業
が簡単になるなど、実用性に優れた効果を奏するもので
ある。
眼鏡は、テンプルの端部に位置する蝶番に上下二枚の飾
り片を一体に設け、かつプラスチックフロントの智に前
記蝶番の飾り片が嵌合する上下二条の取付溝を設け、前
記智の上部から取付溝を貫通する透孔を通して取付溝に
嵌合した飾り片をビス止めしたので、蝶番の一部を智に
埋め込む必要が無くなり、よってこの智を小さくするこ
とができ、フロントのデザインの自由度が大きくなる。
また上下に離間した状態の飾り片を智にビス止めするの
で、智に対して蝶番が二箇所で連結されることになり、
ぐらつきがきわめて小さくなる。さらにはプラスチック
フロントの成形が智に位置する飾り片と別に行えること
からカラーバリエーションが豊富になり、そして飾り片
と智とのビス止めでテンプルの取付けが行え、組立作業
が簡単になるなど、実用性に優れた効果を奏するもので
ある。
第1図は本考案に係るプラスチック製眼鏡の一実施例の
組付状態を示す説明図、第2図は一実施例における蝶番
の飾り片を示す説明図、第3図は一実施例を示す説明
図、第4図は従来例を示す説明図である。 1……プラスチック製眼鏡 2……テンプル 3……蝶番 4……プラスチックフロント 5……智 7……取付溝 8……透孔 9……飾り片
組付状態を示す説明図、第2図は一実施例における蝶番
の飾り片を示す説明図、第3図は一実施例を示す説明
図、第4図は従来例を示す説明図である。 1……プラスチック製眼鏡 2……テンプル 3……蝶番 4……プラスチックフロント 5……智 7……取付溝 8……透孔 9……飾り片
Claims (1)
- 【請求項1】テンプルの端部に位置する蝶番に上下二枚
の飾り片を一体に設け、かつプラスチックフロントの智
に前記蝶番の飾り片が嵌合する上下二条の取付溝を設
け、前記智の上部から取付溝を貫通する透孔を通して取
付溝に嵌合した飾り片をビス止めしたことを特徴とする
プラスチック製眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989074754U JPH0722656Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラスチック製眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989074754U JPH0722656Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラスチック製眼鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314614U JPH0314614U (ja) | 1991-02-14 |
JPH0722656Y2 true JPH0722656Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31614725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989074754U Expired - Lifetime JPH0722656Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラスチック製眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722656Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501021Y2 (ja) * | 1992-03-30 | 1996-06-12 | 株式会社ジャコ | 連接密閉体 |
JPH0738772Y2 (ja) * | 1992-10-21 | 1995-09-06 | 株式会社柏原製袋 | 逆止弁 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176416U (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-22 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1989074754U patent/JPH0722656Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314614U (ja) | 1991-02-14 |
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