JPH04204160A - スピードメータ機構の取付構造 - Google Patents

スピードメータ機構の取付構造

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JPH04204160A
JPH04204160A JP33379190A JP33379190A JPH04204160A JP H04204160 A JPH04204160 A JP H04204160A JP 33379190 A JP33379190 A JP 33379190A JP 33379190 A JP33379190 A JP 33379190A JP H04204160 A JPH04204160 A JP H04204160A
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JP
Japan
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speedometer
gear
shaft
speed
vehicle
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JP33379190A
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English (en)
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Masaaki Furukawa
正明 古川
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はスピードメータ機構の取付構造に係り、特に
スピードメータ機構の共通化を図り得るスピードメータ
取付構造に関する。
[従来の技術] 車両にあっては、変速装置や終減速装置等にスピードメ
ータ機構を設けているものがある。
即ち、第6図に示す如く、フロントエンジンフロントド
ライブ車(FF車)102においては、エンジン104
とこのエンジン104に連設された変速装置106とが
車両の前部に設置され、この変速装置106には左右の
前輪108.108が設けられた左右の駆動車輪軸11
0.110が連結されている。なお、この第6図におい
て、112.112は後輪である。
前記変速装置106には、第7図に示す如く、複数段の
メイン歯車列が備えられたメイン軸114と複数段のカ
ウンタ歯車列が備えられたカウンタ軸116とが設けら
れ、このカウンタ軸116にフロント終減速装置の減速
小歯車118が設けられ、この終減速小歯車118に減
速大歯車(リングギヤ)120が噛合され、この減速大
歯車120が差動歯車ケース122に固設され、この差
動歯車ケース122にはスピードメータ機構124のス
ピードメータドライブ歯車126が設けられ、このスピ
ードメータドライブ歯車126にはスピードメータ軸1
28に固定されたスピードメータドリブン歯車130が
噛合して設けられ、このスピードメータドリブン軸12
8が、第6図に示す如く、メータ線132を介してスピ
ードメータ134に連絡されている。これにより、差動
歯車ケース122が回転中心線Cを中心に回転すること
によって、スピードメータ機構124が作動して車速を
計測することができるものである。
また、第8図に示す如く、フロントエンジンリヤドライ
ブ車(FR車)202においては、エンジン20.4と
このエンジン204に連設された変速装置206とが車
両の前部に設置され、この変速装置206にプロペラ軸
208が連結され、このプロペラ軸208にはリヤ終減
速装置210が連結され、このリヤ終減速装置210に
は左右の後輪212.212が設けられた左右の駆動車
輪軸214.214が連結されている。なお、この第8
図において、216.216は前輪である。
前記変速装置208には、第9図に示す如く、複数段の
メイン歯車列が備えられたメイン軸218と複数段のカ
ウンタ歯車列が備えられたカウンタ軸220とが設けら
れ、メイン軸218の後側部位にスピードメータ機構2
22のスピードメータドライブ歯車224が固設され、
このスピードメータドライブ機構222が、第8図に示
す如く、メータ線226を介してスピードメータ228
に連−絡されている。これにより、メイン軸218が回
転することによって、スピードメータ機構222が作動
して車速を計測することができるものである。
更に、第10図に示す如く、フロントエンジンリヤドラ
イブで、四輪駆動車(4WD車)302においては、エ
ンジン304とこのエンジン304に連設された変速装
置30Bとが車両の前部に設置され、この変速装置30
6にトランスファ連結軸308が連結され、このトラン
スファ連結軸308がトランスファ310に連結され、
このトランスファにはフロント側伝達軸312とリヤ側
伝達軸314とが連結され、フロント側伝達軸312が
フロント終減速装置316に連結され、このフロント終
減速装置316には左右の前輪318.318が設けら
れた左右のフロント駆動車輪軸320.320が連結さ
れ、一方、リヤ側伝達軸314がリヤ終減速装置322
に連結され、このリヤ終減速装置322には左右の後輪
324.324が設けられたリヤ駆動車輪軸328.3
26が連結されている。
前記トランスファ310には、第11.12図に示す如
り、トランスファドライブ軸328にスピードメータ機
構330のスピードメータドライブ歯車332が固設さ
れ、このスピードメータドライブ歯車332にはスピー
ドメータ軸334に固定されたスピードメータドリブン
歯車33Bが噛合され、このスピードメータ機構330
が、第10図に示す如く、メータ線338を介してスピ
ードメータ340に連絡されている。
このようなスピードメータ機構の取付構造としては、例
えば、特公昭58−49789号公報に開示されている
。この公報に記載のものは、変速装置のエクステンシロ
ンハウジングに回転軸を保持させる構造であり、摺動部
分の潤滑を良好にするものである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところが、FR車にあっては、車輪の大きさ等による変
更によって最終歯車比が変わると、メイン軸に設けたス
ピードメータ機構の歯車比も合わせて変更しなければな
らなかった。このため、変速装置等にはスピードメータ
機構以外の組立体が別途に必要になり、変速装置等の種
類が増加するという不都合があった。
また、第13図に示す如(、FR車にあっては、変速装
置402がトンネル部404内に収納されるので、スピ
ードメータ機構406のスピードメータ連絡線408等
のために、トンネル部404の一部を広げなければなら
ず(矢印Aで示す)、室内スペースが小さくなってしま
うという不都合があった。
[発明の目的コ そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
車両の終減速装置の差動歯車ケース外面にスピードメー
タドライブ歯車を設け、スピードメータドライブ歯車に
はスピードメータ軸に固定されたスピードメータドリブ
ン歯車を噛合させて設け、スピードメータ軸を差動歯車
ケースの回転中心線に対して略直交させて配置するとと
もに終減速装置の減速歯車ケースに保持させて設けるこ
とにより、最終減速比に拘らずスピードメータ機構を一
種類としてスピードメータ機構の共通化を図るとともに
、室内スペースを広くし得るスピードメータ機構の取付
構造を実現するにある。
口問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、車両の終減速装
置の差動歯車ケース外面にスピードメータドライブ歯車
を設け、このスピードメータドライブ歯車にはスピード
メータ軸に固定されたスピードメータドリブン歯車を噛
合させて設け、前記スピードメータ軸を前記差動歯車ケ
ースの回転中心線に対して略直交させて配置するととも
に前記終減速装置の減速歯車ケースに保持させて設けた
ことを特徴とする。
[作用コ この発明の構造によれば、差動歯車ケースが回転するこ
とによってスピードメータドライブ歯車に噛合している
スピードメータドリブン歯車が回転し、そして、スピー
ドメータ軸が回転して車速か計測される。従って、最終
減速比に拘らずスピードメータ機構を一種類とすること
ができ、つまりスピードメータ機構の共通化を図り、変
速装置等の種類を増加させることがない。
[実施例コ 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜5図は、この発明の実施例を示すものである。第
5図において、2はフロントエンジンリヤドライブの車
両(FR車)、4はエンジン、6は変速装置、8はプロ
ペラ軸、10はリヤ終減速装置、12.12はリヤ駆動
車輪軸、14.14は前輪、16.16は後輪である。
前記リヤ終減速装置10は、第1.2図に示す如く、減
速部18と差動部20とからなる。即ち、プロペラ軸8
に連結されるプロペラ接続体22に減速小歯車軸24の
一端が連結され、この減速小歯車軸24の他端には減速
小歯車26が固定されている。
この減速小歯車26は、差動歯車ケース28に固定ポル
)30で固定された減速大歯車32が噛合されている。
前記差動歯車ケース28内には、差動小歯車軸34に差
動小歯車36が固定され、この差動小歯車36に差動大
歯車38が噛合して設けられている。
この差動部20には、左右のリヤ駆動車輪軸40.40
が連結されている。
前記差動歯車ケース28は、減速大歯車32と共に回転
中心線Cを中心に回転される。この回転中心線Cは、左
右のリヤ駆動輪軸40の中心と一致している。
このリヤ終減速装置10には、スピードメータ機構42
が以下の如く設けられる。即ち、前記左右の駆動車輪軸
40側の差動歯車ケース28の外面には、例えばウオー
ム歯を有するスピードメータドライブ歯車44が設けら
れる。従って、このスピードメータドライブ歯車44は
、差動歯車ケース28と一体的に、回転中心線Cを中心
に回転される。
前記スピードメータドライブ歯車44には、スピードメ
ータドリブン軸46が噛合される。このスピードメータ
ドリブン歯車46は、スピードメータ軸48の先端部に
固定される。
このスピードメータ軸48は、軸心aが前記回転中心線
Cに対して略直交し、つまり、前記減速小歯車軸24と
略平行に配置され、軸保持ケース50によって保持され
ている。この軸保持ケース50は、減速歯車ケース52
によって保持されている。
軸保持ケース50と終減速歯車ケース52との間には、
0リング54が介在されている。
スピードメータ軸48の基端部には、スリット56が形
成されている。
このスリット56には、スピードメータセンサ58のセ
ンサ連結軸60の嵌合突起62が嵌合される(第4図参
照)。
このスピードメータセンサ58は、第4図に示す如く、
嵌合突起62がスピードメータ軸48のスリット56に
嵌合することによって連結されるセンサ連結軸60と、
このセンサ連結軸60に設けられたキースピードアダプ
タ64と、このキースピードアダプタe4に連結された
センサアッセンブル部66と、このセンサアッセンブル
部66に連結されたコネクタ接続部68とからなる。
このコネクタ接続部68には、第2.3図に示す如く、
センサハーネスコネクタ70が接続される。
このセンサハーネスコネクタ70のハーネス72は、第
5図に示す如く、車室内に設けられるスピードメータ7
4に連結されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
エンジン4の駆動力は、変速装置6とプロペラ軸8とを
経てリヤ終減速装置10に伝達される。
このリヤ終減速装置10にあっては、減速小歯車軸24
が回転し、減速小歯車24の回転と共に減速大歯車32
が回転し、そして差動歯車ケース28が回転し、次いで
、差動部20を介して左右のリヤ駆動車輪軸40,40
が回転する。
前記差動歯車ケース28の回転に伴い、スピードメータ
ドライブ歯車44が回転し、そしてスピードメータドラ
ブ歯車46の回転によってスピードメータ軸48が回転
し、スピードメータセンサ58によってスピードメータ
軸48の回転状態が電気信号に変換され、そして、スピ
ードメータ74に車速か表示される。
ところで、このFR車2にあっては、スピードメータ軸
48を差動歯車ケース28の回転中心線Cに対し略直角
に、つまり減速小歯車軸24と略平行に配置したので、
最終歯車比が変更されてもスピードメータ機構42の歯
車比を変更する必要がなく、つまり最終減速比に拘らず
スピードメータ機構42を一種類にすることができ、ま
た、変速装置θ等の種類を増加することなく、更に、組
立体を別途に設けることがなく、スピードメータ機構4
2の共通化や変速装置6の共通化によって、構成を簡単
にし、廉価にすることができる。
また、このFR車2にあっては、変速装置6をトンネル
部(第13図に示す)によって覆うが、このトンネル部
の一部をスピードメータ機構42等のために広げる必要
がなく、室内スペースを広くさせることができる。
更に、スピードメータ軸48の取付位置(取付角度)の
設計自由度を高くすることができる。
更にまた、差動歯車ケース28の径が大きいので、スピ
ードメータ軸48の回転数を低く抑えることができ、耐
摩耗性がよく、耐久性を向上させることができる。
なお、この実施例にあっては、スピードメータ軸48を
、差動歯車ケース28の回転中心線Cに対し略直交であ
れば、減速小歯車軸24と平行に配置する必要がない。
また、電気式のスピードメータセンサ58によってスピ
ードメータ軸48の回転を電気信号に変換したが、機械
式ケーブル型のスピードメータセンサを使用することも
可能である。
更に、スピードメータドライブ歯車44を差動歯車ケー
ス28の外面に固設したが、差動歯車ケース28の外面
にスピードメータドライブ歯車44のウオーム歯を直接
刻設することも可能である。
[発明の効果コ 以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
車両の終減速装置の差動歯車ケース外面にスピードメー
タドライブ歯車を設け、スピードメータドライブ歯車に
はスピードメータ軸に固定されたスピードメータドリブ
ン歯車を噛合させて設け、スピードメータ軸を差動歯車
ケースの回転中心線に対して略直交させて配置するとと
もに終減速装置の減速歯車ケースに保持させて設けたこ
とにより、最終減速比に拘らずスピードメータ機構を一
種類としてスピードメータ機構の共通化を図り、また、
変速装置等の種類が増加するのを回避させ、これにより
、構成を簡単とし、廉価とし得る。
また、FR車にあっては、スピードメータ機構のために
、変速装置を覆うトンネル部の一部を広げる必要がなく
、室内スペースを広くさせ得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第1図はリヤ終
減速装置の平断面図、第2図はリヤ終減速装置の側面図
、第3図は第2図におけるスピードメータ機構の要部拡
大図、第4図はスピードメータセンサの側面図、第5図
はFR車の概略構成図である。 第6〜13図は従来技術を示し、第6図はFF車の概略
構成図、第7図はFF車の変速装置の断面図、第8図は
FR車の概略構成図、第9図はFR車の変速装置の断面
図、第10図は4WD車の概略構成図、第11図は4W
D車のトランスファの断面図、第12図は第11図にお
けるスピードメータ機構の拡大説明図、第13図はFR
車における変速装置をトンネル部で覆った状態の構成図
である。 図において、2はFR車、4はエンジン、6は変速装置
、10はリヤ終減速装置、18は減速部、20は差動部
、24は減速小歯車軸、28は差動歯車ケース、42は
スピードメータ機構、44はスピードメータドライブ歯
車、46はスピードメータドリブン歯車、48はスピー
ドメータ軸、56はスリット、そして58はスピードメ
ータセンサである。 特許出願人  ス ズ キ 株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両の終減速装置の差動歯車ケース外面にスピード
    メータドライブ歯車を設け、このスピードメータドライ
    ブ歯車にはスピードメータ軸に固定されたスピードメー
    タドリブン歯車を噛合させて設け、前記スピードメータ
    軸を前記差動歯車ケースの回転中心線に対して略直交さ
    せて配置するとともに前記終減速装置の減速歯車ケース
    に保持させて設けたことを特徴とするスピードメータ機
    構の取付構造。
JP33379190A 1990-11-30 1990-11-30 スピードメータ機構の取付構造 Pending JPH04204160A (ja)

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