JP3101239B2 - デファレンシャル装置 - Google Patents

デファレンシャル装置

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JP3101239B2
JP3101239B2 JP27770797A JP27770797A JP3101239B2 JP 3101239 B2 JP3101239 B2 JP 3101239B2 JP 27770797 A JP27770797 A JP 27770797A JP 27770797 A JP27770797 A JP 27770797A JP 3101239 B2 JP3101239 B2 JP 3101239B2
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泰彦 石川
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のデファレ
ンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−76938号公報に図7の
ような「トルク釣合式はすばピニオン型の差動機構」が
記載されている。この差動機構201においてデフケー
ス203を回転させるエンジンの駆動力はデフケース2
03の収納孔205に収納されたピニオンギヤ206,
207からサイドギヤ209,211を介して各車輪側
に分配される。各ギヤ206,207,209,211
はヘリカルギヤである。ピニオンギヤ206,207同
士は両サイドギヤ209,211の軸方向中間で互いに
噛み合っている。そして、このピニオンギヤ206,2
07同士の噛み合い部の軸心側にはスペーサ208が両
サイドギヤ209,211に挟まれて摺動可能に配置さ
れると共に各ピニオンギヤ206,207の歯先(外
周)と摺動可能に配置されている。
【0003】差動機構201がトルクを伝達している
間、ピニオンギヤ206,207はサイドギヤ209,
211からの噛合い反力により収納孔205に押し付け
られて摩擦抵抗が生じる。又、サイドギヤ209,21
1にはピニオンギヤ206,207との噛合いによるス
ラストが働き、サイドギヤ209,211とスペーサ2
08間やサイドギヤ209,211とデフケース203
との間で摩擦抵抗が生じる。これらの摩擦抵抗により差
動機構201の差動が制限される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記デファ
レンシャル装置では、スペーサ208に設けられた図示
しない横孔に円筒軸状部材を挿入しスペーサ208をデ
フケース203にボルト締めし、デフケース203と一
体回転させる構成であるので、構成が複雑でコスト高に
なる。
【0005】そこで、本発明は、簡単で低コストの構成
で安定した差動制限力が得られるデファレンシャル装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
のエンジンにより回転駆動されるデフケースと、デフケ
ースに設けられた収納孔に収納された対のピニオンギヤ
と、ピニオンギヤと噛合ってエンジンの駆動力を各出力
軸側に伝達するサイドギヤとを有し、各ギヤがヘリカル
ギヤである差動機構を備え、前記対のピニオンギヤの少
なくとも一方に中間の軸部を設け、前記対のピニオンギ
ヤの少なくとも一方に中間の軸部を設け、前記両サイド
ギヤ間に挟まれて配置されたプレートを設け、前記プレ
ートの外周部に腕部を設け、前記腕部を前記ピニオンギ
ヤの中間の軸部に係合し、前記プレートが前記デフケー
スと一体に回転するようにしたことを特徴とする。
【0007】したがって、腕部がピニオンギヤの中間軸
部にデフケース回転方向に係合可能であるので、プレー
トがピニオンギヤすなわちデフケースのいずれの方向の
回転に対してもデフケースと一体的に回転し、プレート
の支持を安定させることができ、安定した差動制限力が
得られる。
【0008】また、プレートの腕部をピニオンギヤの中
間の軸部に係合可能にしているので、プレートをデフケ
ースと一体に回転させる(差動時にサイドギヤと相対回
転させる)ための専用の固定部をデフケースとの間に設
ける必要がなく、簡単な構成で、低コストである。
【0009】また、プレートをピニオンギヤの中間の軸
部に係合可能にしているので、プレートとピニオンギヤ
のギヤ部との干渉を防止できる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載のデフ
ァレンシャル装置であって、前記プレートは前記デフケ
ースがエンジンにより回転駆動される車両前進時に前記
ピニオンギヤと噛み合う前記サイドギヤから回転トルク
を受けることを特徴とする。
【0011】したがって、請求項1の発明の作用効果に
加え、デフケースが回転するとプレートがサイドギヤか
ら回転トルクを受ける。回転トルクを受けている間はプ
レートの腕部がピニオンギヤの中間の軸部に対して回転
トルクを受ける方向に当接した係合状態を保つので、プ
レートの支持をさらに安定させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1〜図6
により説明する。図1は本実施形態のデファレンシャル
装置の断面図であり、図2は構成を示す分解斜視図であ
る。図3〜図5は説明図である。また、図6はこのデフ
ァレンシャル装置を用いた車両の動力系を示すスケルト
ン図である。
【0013】図6のように、この動力系はエンジン1、
トランスミッション3、プロペラシャフト5、リヤデフ
7(後輪側に配置された本実施形態のデファレンシャル
装置)、後車軸(出力軸)9,11、左右の後輪13,
15、左右の前輪17,19などから構成されている。
リヤデフ7において、デフケース21はデフキャリヤ2
3内に回転自在に配置されており、デフケース21に固
定されたリングギヤ25はドライブピニオンギヤ27と
噛合っている。ドライブピニオンギヤ27はプロペラシ
ャフト5側に連結されたドライブピニオンシャフト29
と一体に形成されている。こうして、エンジン1の駆動
力はトランスミッション3からプロペラシャフト5を介
してデフケース21を回転駆動する。
【0014】図1のように、デフケース21はケース本
体31と、ケース本体31にボルト33で固定されたカ
バー35とからなっており、内部には左右のサイドギヤ
37,39が配置されている。各サイドギヤ37,39
はデフケース21との間に設けられた軸支部41,43
によりデフケース21に回転可能に支承されると共に、
互いの間に設けられた軸支部45により各対向端のセン
タリングを行い相対回転可能である。左右のサイドギヤ
37,39はそれぞれ左右の後車軸9,11にスプライ
ン連結され、後車軸9,11間にはスラストブロック4
6が配置されている。又、右のサイドギヤ39とデフケ
ース21との間にはシム47が配置されている。
【0015】ケース本体31にはサイドギヤ37,39
の径方向外側に長い収納孔49と短い収納孔51とが4
組形成されている。収納孔49,51には対のピニオン
ギヤ53,55がそれぞれ摺動回転自在に収納されてい
る。図2に示すように、ピニオンギヤ53は左右のギヤ
部57,59とこれらを連結する中間の軸部61とから
なり、軸部61は小径にされ左のサイドギヤ37との干
渉を避けている。ギヤ部57はピニオンギヤ55の左端
部と噛合い、ギヤ部59は右のサイドギヤ39と噛合っ
ている。又、ピニオンギヤ55の右端部は左のサイドギ
ヤ37と噛合っている。
【0016】差動機構63の各ギヤはヘリカルギヤであ
り、図3と図4とに示すように、サイドギヤ37,39
の歯のねじれは互いに反対方向に形成されている。図3
の矢印65は車両前進時のデフケース21の回転方向を
示している。車両前進時にはサイドギヤ37,39はピ
ニオンギヤ53,55との噛み合いにより互いに矢印7
1,73のように押圧し合う方向のスラストを受ける。
【0017】また、図4の矢印75は車両後進時のデフ
ケース21の回転方向を示している。前進でのエンジン
ブレーキ時にデフケース21が作用するブレーキ力の方
向も矢印75の向きである。そしてこのとき、サイドギ
ヤ37,39はピニオンギヤ53,55との噛み合いに
より矢印77,79のように互いに離反する方向のスラ
ストを受ける。
【0018】また、サイドギヤ37,39の対向面間に
は図2、図5に示すプレート67が配置され、その外周
には腕部69が4箇所に設けられ、図2に一点鎖線で示
すように、各腕部69はピニオンギヤ53の中間の軸部
61にデフケースの回転方向に係合可能に設けられてい
る。こうして、プレート67は前後いずれの回転方向に
対してもデフケース21と一体に回転(ピニオンギヤ5
3と一体に公転)する。
【0019】つぎに、このリヤデフ7の作用を説明す
る。
【0020】デフケース21を回転させるエンジン1の
駆動力は各ピニオンギヤ53,55からサイドギヤ3
7,39を介して左右の後輪13,15に分配される。
後輪13,15(サイドギヤ37,39)間に駆動抵抗
差が生じるとピニオンギヤ53,55の自転により駆動
力は各サイドギヤ37,39に差動分配される。このと
き、各ピニオンギヤ53,55はサイドギヤ37,39
との噛合い反力により各収納孔49,51に押し付けら
れ、回転摩擦抵抗が生じて差動制限力となり差動機構6
3の差動が制限される。
【0021】また、プレート67はサイドギヤ37,3
9から摺動摩擦トルクを受け、腕部69を介してピニオ
ンギヤ53を収納孔49に押し付ける。このとき、腕部
69がピニオンギヤ53の軸部61に係合しているので
プレート67は安定良く支持され、この押し付けとプレ
ート67が受ける上記摺動摩擦トルクとにより安定した
差動制限力が付加される。
【0022】一方、車両の後進時または前進時にエンジ
ンブレーキを使用したときには、図4のように、各サイ
ドギヤ37,39には歯のねじれ方向により互いに離反
する方向のスラスト77,79が生じるからプレート6
7には摺動摩擦トルクが発生しない。
【0023】こうして、本実施形態によれば、両サイド
ギヤ37,39間に配置されたプレート67が腕部69
をピニオンギヤ53の軸部61に係合しているので、プ
レート67が安定して回転するのでプレート67の支持
を安定させることができ、安定し強化された差動制限力
が得られる。
【0024】また、プレート67の腕部69がピニオン
ギヤ53の軸部61に係合可能にしているので、プレー
ト67をデフケース21と一体に回転させる(差動時に
サイドギヤ37,39と相対回転させる)ための専用の
固定部をデフケース21との間に設ける必要がなく、簡
単な構成で、低コストである。
【0025】また、プレート67の腕部69をピニオン
ギヤ53の軸部61に係合可能にしているので、プレー
ト67とピニオンギヤ53のギヤ部59との干渉を防止
できる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、腕部がピニオンギヤの中間の
軸部にデフケース回転方向に係合可能であることにより
プレートの支持が安定するので、安定した差動制限力が
得られる。
【0027】また、プレートの腕部をピニオンギヤの中
間の軸部に係合可能にしているので、プレートをデフケ
ースと一体に回転させる(差動時にサイドギヤと相対回
転させる)ための専用の固定部をデフケースとの間に設
ける必要がなく、簡単な構成で、低コストである。
【0028】また、プレートの腕部をピニオンギヤの中
間の軸部に係合可能にしているので、プレートとピニオ
ンギヤのギヤ部との干渉を防止できる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明による効果に加え、デフケースが回転するとプレ
ートがサイドギヤから回転トルクを受ける。回転トルク
を受けている間はプレートの腕部がピニオンギヤの中間
の軸部に対して回転トルクを受ける方向に当接した係合
状態を保つので、プレートの支持をさらに安定させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の断面図である。
【図2】一実施形態の構成を示す分解斜視図である。
【図3】一実施形態の説明図である。
【図4】一実施形態の説明図である。
【図5】一実施形態の説明図である。
【図6】一実施形態のデファレンシャル装置を用いた車
両の動力系を示すスケルトン図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】 7 リヤデフ(デファレンシャル装置) 9,11 後車軸(出力軸) 21 デフケース 37,39 サイドギヤ 49,51 収納孔 53,55 ピニオンギヤ 61 軸部 63 差動機構 67 プレート 69 腕部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジンにより回転駆動されるデ
    フケースと、デフケースに設けられた収納孔に収納され
    た対のピニオンギヤと、ピニオンギヤと噛合ってエンジ
    ンの駆動力を各出力軸側に伝達するサイドギヤとを有
    し、各ギヤがヘリカルギヤである差動機構を備え、 前記対のピニオンギヤの少なくとも一方に中間の軸部を
    設け、前記両サイドギヤ間に挟まれて配置されたプレー
    トを設け、前記プレートの外周部に腕部を設け、前記腕
    部を前記ピニオンギヤの中間の軸部に係合し、前記プレ
    ートが前記デフケースと一体に回転するようにしたこと
    を特徴とするデファレンシャル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデファレンシャル装置
    であって、 前記プレートは前記デフケースがエンジンにより回転駆
    動される車両前進時に前記ピニオンギヤと噛み合う前記
    サイドギヤから回転トルクを受けることを特徴とするデ
    ファレンシャル装置。
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