JPH04203700A - ガス配管監視装置 - Google Patents

ガス配管監視装置

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JPH04203700A
JPH04203700A JP33638690A JP33638690A JPH04203700A JP H04203700 A JPH04203700 A JP H04203700A JP 33638690 A JP33638690 A JP 33638690A JP 33638690 A JP33638690 A JP 33638690A JP H04203700 A JPH04203700 A JP H04203700A
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JP
Japan
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gas
gas pressure
solenoid valve
value
pressure value
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JP33638690A
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English (en)
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Hachiro Handa
半田 八郎
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はガス配管監視装置に関するもので、さらに詳し
くは、一般家庭用または業務用のガス供給系の上流部に
配した電磁弁より下流側に閉鎮したガス圧の変動でガス
欄れを検出し、また供給ガス圧に相当する基準ガス圧値
と最新の管内ガス圧値とを比較して渦流やガスの使用状
態を監視するようになしたガス配管監視装置に関するも
のである。
r従来の技術」 本発明者等は先に、昭和61年特許願第314128号
等として、ガス配管1の上流部位に電磁弁2と、該を砲
弾2よりは下流側部位に位置して管内ガス圧の変化を連
続的な電気的な値の変化として読み取る圧力検知手段3
とを配し、上記電磁弁2と圧力検知手段3とは、ガスの
使用開始時に操作する開始スイッチ4aと使用終了時に
操作する終了スイッチ4bと、該開始スイッチ4aと終
了スイッチ4bよりの信号および上記圧力検知手段3よ
り入力されてA/Dコンバータ15てデジタル信号化さ
れる信号を所定の手順で組合せ整理して上記電磁弁2を
開閉制御するマイクロコンピュータCPUとを有した制
御盤Pで連結してなるガス配管監視装置を提案した。
これら従来装置は、ガスを使用するときは開始スイッチ
4aを押し、ガスの使用を終了したときは終了スイッチ
4bを押すものとし、該開始スイッチ4aを押すと、7
度電磁弁2を開となしてガス配管1内を供給ガス圧とな
した後詰tm弁2を自動的に閉じ、その直後に圧力検知
手段3で測定されるガス圧を基準ガス圧値VOとして記
憶しておいて、一定時間後の管内ガス圧値(最新ガス圧
値■1)がこの基準ガス圧値VOより低下するか否かに
より該ガス配管1に漏れが有るか否かの復帰検査を行な
い、この復帰検査で異常が認められないと該電磁弁2を
再度自動的に開となしてυ後ガスが使用できるようにな
し、また、上記復帰検査後は上記に基準ガス圧値VOと
逐次圧力検知手段3より入力される最新ガス値■1との
比較でその低下率が所定以上であればホース抜は等の渦
流を検出し、さらに、終了スイッチ4bが押されると電
磁弁2を閉じ、その直後に圧力検知手段3で測定される
ガス圧を基準ガス圧値■oとして記憶しなおして、それ
より一定時間後の最新ガス圧値V1がこの基準ガス圧値
■oより低下するか否かにより該ガス配管1に漏れが有
るか否かの使用後検査を行なうようになっている。
r発明が解決しようとする問題点1 しかし、上記従来の監視装置は、ガス使用中におけるガ
ス配管からのガス漏れに対しては、ホース抜は等の多量
なガス漏れ以外は検知することができない欠点を有して
いる。通常この欠点は、ガス使用時は人がガス器具の近
くまたは室内に居るので大きな事故にはならないが、ガ
ス器具に着火したまま外出したり、密閉室内でガス器具
を長時間使用すると、所謂酸欠事故が発生することもあ
り大きな事故が発生する可能性を有している。
そこで本発明は上記欠点を解決すべくなされたもので、
ガス使用中にどの程度のガス使用料があるのかを検出し
、その検出結果によって換気扇を継続又は連続的に回し
たり、ガス器具が使用されているか否かを表示する外部
機器を制御して事故発生を未然に防ぐことのできるガス
配管監視装置を提供することを目的としたものである。
r問題点を解決するための手段」 上記の目的に沿い、先述特許請求の範囲を要旨とする本
発明の構成は前述問題点を解決するために、 ガス配管1の上流部位に電磁弁2と、該電磁弁2よりは
下流側部位に位置して管内ガス圧の変化を連続する電気
的な値の変化として読み取る圧力検知手段3とを配し、 上記電磁弁2と圧力検知手段3とは、ガスの使用開始時
に操作する開始スイッチ4aと使用終了時に操作する終
了スイッチ4bと、該開始スイッチ4aと終了スイッチ
4bよりの信号および上記圧力検知手段3より人力され
てA/Dコンバータ15でデジタル信号化される信号を
所定の手順で組合せ整理して上記電磁弁2を開閉制御す
るマイクロコンピュータCPUとを有した制御盤Pで連
結してなるガス配管監視装置において、上記制御盤Pに
は正常操作で該電磁弁2を閉じた直後の圧力検知手段3
よりの人力信号を基準ガス圧値VOに代入してそれを記
憶する基準ガス圧記憶手段を配し、 さらに、上記基準ガス圧記憶手段に記憶された基準ガス
圧値■0と以後に圧力検知手段3に入力される最新ガス
圧値■1とを比較して、この比較値の大小によって異な
る信号を外部に出力するガス使用量演算手段を配してな
うことを特徴とする技術的手段を講したものである。
「作用J 次に本発明ガス配管監視装置の作用を第4図を参照して
説明する。
この第4図は縦軸にガス配管1内のガス圧値■を示し横
軸に時間の経過Hを示すグラフで、時間Hの経過ととも
に、21時点で開始スイッチ4aを操作してttif1
弁2を一度開となした後P1′時点で該電磁弁2を自動
的に閉し、22時点でガス使用前の復帰検査が終了して
ガス漏れが発見されなかったので該電磁弁2を開状態を
保つようになし、23時点で第一ガス器具を使用し、ざ
らに24時点で別の第二ガス器具を使用し、25時点で
は一方のガス器具の使用を終了し、26時点では別のガ
ス器具の使用も終了し、27時点では終了スイッチ4b
を操作して電磁弁2を閉じたとすると、正常時は実線で
示すごときのガス圧値■の変動を伴なう。
すなわち、ガス漏れがなかったと仮定したら、23時点
でガス圧値■は供給ガス圧値VOOから一定値低下し、
24時点でさらに一定値低下する。
そして、25時点で一方のガス器具の使用を終了すると
ガス圧値■は一定値上昇し、26時点ではさらにガス圧
値Vは一定値上昇して元の供給ガス圧値■00に戻るこ
とになるわけである。なお、同図においてP3’時点か
ら24時点及びP4′時点から25時点のガス使用中に
ガス圧値■が脈動しているのは、ガスメータの特性によ
るもので、ガス流はガスメータの升で間欠的に吐出され
るためである。
そして、この′を砲弾2より下流側のガス配管1でガス
漏れが有ったと仮定すると、ガス圧値Vは第4図鎖線の
ごとく、始めは供給ガス圧値VOOより低くなっており
、21時点で電磁弁2を開くと該電磁弁2の下流側は供
給ガス圧値VOOにまで上昇する。しかし、その後詰電
磁弁2を閉じ時間が経過すると閉鎖されたガス圧値Vは
漏れにより順次低下することになる。したがってガスの
使用前または使用後等のガス不使用時にこのガス圧値V
の低下を監視することによってガス配管1の不良による
ガス漏れを検出することができるのは従来と同しである
また、本発明は基準ガス圧記憶手段に記憶された基準ガ
ス圧値■0と以後に圧力検知手段3に入力される最新ガ
ス圧値■1とを比較して、この比較値に大小によフて異
なる信号を出力するガス使用量演算手段を配してなるた
め、第4図のP3′時点から24時点と、P4′時点か
ら25時点では異なる信号出力を得ることができ、この
異なる信号出力によりガスが使用されているか否か、ま
たどの程度のガス消費量でガスが使用されているか(何
台のガス器具が使用中かを推考する)を検出できるよう
作用するもので、具体的にはこの信号出力でガス使用中
のランプを点灯したり、換気扇を運転する等の作用が得
られるものである。
「実施例J 次に、本発明の実施例を添附図面に従って説明すれば以
下の通りである。
図中、1がガス配管で、このガス配管1は一端に図示し
ないガス供給源に、すなわちガスメータを介して屋外配
管またはガスボンへが連結され、他端は必要に応じて分
岐され夫々にガス線7が連結され、この各ガス線7,7
.7・・・にはコンロ、ストーブ、風呂バーナ等の所望
のガス器具G1、G2.G3・・・が連結されてガス供
給系を形成するものである。要するに、このガス配管1
を含むガス供給系は従来公知なもので、既設のガス供給
系をそのまま使用しても熱論差し支えはないものである
上記ガス配管1の上流部、望ましくは図示しないガスメ
ータの流出口近くに電磁弁2を、その下流側にガス圧を
電気信号に変換する圧力検知手段3を配しである。
上記電磁弁2は従来公知なものが使用され、詳細な図示
は省略したが、ソレノイドへ通電すると弁体が電磁力で
吸引され引き上げられて開弁じ、該ソレノイドへの通電
を遮断するとソレノイドが消磁されて引き上げられた弁
体はスプリングの付勢力で下降して閉弁するものを使用
すればよいが、瞬時該ソレノイドへ通電して弁体を引き
上げた後は該弁体を永久磁石の吸引力で吸着保持してお
き通電を遮断しても開弁状態を維持し、この弁体を閉じ
るには上記または別のソレノイドへ永久磁石の吸着力を
打ち消す方向の電流を通電するラッチタイプ式と称する
11M1弁を使用してもよい。
また、上記圧力検知手段3も従来公知なものが使用され
るため詳細な図示を省略するが、本実施例では、−面を
ガス配管1内に面し他面側は該ガス配管1内とは気密を
保って大気側に面する歪みゲージを使用して、この歪み
ゲージが一面側に加わるガス圧で歪むことで変化する電
気抵抗値をホイートストンブリッジ3a(第3図参照)
を利用してガス圧を電圧値として検出し、この検出値を
A/Dコンバータ15でデジタル信号化するようになし
ている。
そして、上記電磁弁2と圧力検知手段3は制御盤Pに連
結され、該電磁弁2はこの制御盤Pで圧力検知手段3の
検出信号およびその他の入力信号を組合せ整理して開閉
制御するようになしである本実施例において、この制御
盤Pは第2図及び第3図に示すごとき構成からなり、 電磁弁2を正常操作で閉じた直後毎の圧力検知手段3よ
りの人力信号を基準ガス圧値■0に代入してそれを記憶
する基準ガス圧記憶手段と、上記基準ガス圧記憶手段に
記憶された基準ガス三値■0と以後に圧力検知手段3よ
り入力される最新ガス圧値■1とを比較して、この比較
演算の大小によって異なる信号を外部に出力するガス使
用量演算手段と、 使用者がガス使用時に操作する開始スイッチ4aと、 使用者がガス使用終了時に操作する終了スイッチ4bと
、 上記開始スイッチ4aと終了スイッチ4bとのいずれか
の操作から、第二選択手段と使用後ガス漏れ検査手段と
の一方を選択する第一選択手段と異常信号が人力される
とその旨を異常検知済み記憶として記憶しておき、上記
第一選択手段で開始スイッチ操作により選択されるとこ
の異常検知済み記憶の有無とから、復帰検査手段と使用
後ガス漏れ検査手段との一方を選択し、該復帰検査手段
が選択された場合はこの異常検査済み記憶を消す第二選
択手段と、 上記第二選択手段で上記異常検査済み記憶が有りとして
選択されると、先ず、所定時間電磁弁2を開となした後
に該電磁弁2を閉し、前記基準ガス圧記憶手段を作動さ
せて基準ガス圧値VOを求め、以後所定時間内において
圧力検知手段3より逐次人力される最新ガス圧値V1か
基準ガス圧値VOより所定以上低下しないかを監視して
、最新ガス圧値v1が基準ガス圧値■0に対して所定以
上低下するとガス漏れとし、それ以外は正常と判定して
、ガス漏れと判定した場合は異常信号を出力し、正常と
判定された場合は電磁弁を開となす復帰検査手段と、 前記第二選択手段で異常検知済み記憶が無しとして、ま
たは上記復帰検査手段で正常と判定された場合に選択さ
れ、上記圧力検知手段3よりの最新ガス圧値■1が基準
ガス圧値VOより所定以上低下すると渦流と判断して異
常信号を出力する渦流判断部と、上記圧力検知手段3よ
りの信号を最新ガス圧値■1と第2ガス圧値V2とに交
互に一定の時間間隔で読み取るか、最新ガス圧値V1を
記憶ガス圧値V2′として一時記憶しておき該記憶ガス
圧値■2′は所定時間遅れて最新ガス圧値V1で更新さ
れるようになし、この最新ガス圧値■1と第二ガス正値
■2または記憶ガス圧値■2′とに一定以上の差が所定
時間内に発生しないことでガス使用中止と判断して終了
スイッチを自動的に操作されたと同じ状態となす使用中
止判断部とからなる使用監視手段と、 前記第一選択手段で終了スイッチ操作により選択される
と、電磁弁2を閉となすとともに、前記基準ガス圧記憶
手段を作動させて基準ガス圧値■0を求め、以後所定時
間内において圧力検知手段より逐次人力される最新ガス
圧値■1が該基準ガス圧値■0より所定以上低下しない
かを監視して、最新ガス圧値■1が基準ガス圧値■0に
対して所定以上低下するとガス漏れとしそれ以外は正常
と判定して、ガス漏れと判定した場合は異常信号を出力
する使用後ガス漏れ検査手段と、上記復帰検査手段、渦
流検査判断部、使用後ガス漏れ検査手段及び外部異常検
査手段等より異常信号が人力されると、電磁弁を閉じ、
異常表示手段に表示信号を出力し、第二選択手段に異常
検知済み記憶を記憶する指令信号を出力する異常処理手
段とから構成されている。
なお、第2図において、検査表示手段は復帰検査手段に
より電磁弁を一度開となしてから検査終了まで点滅する
表示灯、弁開表示手段は電磁弁が通電等により開となっ
ていると点灯される表示灯よりなるものである。
さらに具体的には、上記制御盤Pは、第3図に最も明ら
かに示すごとく、電源回路11、圧力信号入力端子14
、圧力信号増幅器14a、A/D変換器15、発信器1
6、開始スイッチ4a、終了スイッチ4b、  リセッ
トスイッチ5、外部信号入力端子17、電磁弁電源回路
18、電磁弁電源出力端子13、異常報知灯19(以下
、単に赤ランプ19と言う)、ブザー20、電磁弁への
通電および検査表示灯21 (以下、車に青ランプ21
と言う)及びこれらが連結されるマイクロコンピュータ
CPU (ROMとRAMとを内蔵する中央演算処理装
置からなり、以下車にcpuという)とを収納してなる
すなわち、発振器16はCPUのクロック信号人力@X
1.X2に連結され、圧力信号入力端子14は圧力信号
増幅器14aとA/D変換器15とを介してCPUの圧
力信号入力端DBO乃至DB7に連結される。また、外
部信号入力端子17はcpuの外部異常信号入力端P2
2に、リセットスイッチ5はCPUのリセット信号入力
JP21に、使用開始スイッチ4aと使用終了スイ・ン
チ4bとはcpuの使用開始・終了信号入力端P20に
夫々連結されている。なお、本実施例におり1で上記開
始スイッチ4aと終了スイッチ4aとは同一のものを兼
用し一度目に押された時は開始スイッチ4aとして二度
目に押されたときは終了スイッチ4bとして交互に機能
するようになしであるが、スイッチをONとすることで
開始信号をスイッチをOFFとすることで終了信号を得
るようになしてもよいことは熱論である。
さらに、該CPUの異常報知信号出力端P13には赤ラ
ンプ19が、電磁弁への通電および検査表示信号出力端
P12には青ランプ21が、異常報知信号出力端pHに
はブザー20が、電磁弁開信号出力端PIOには電磁弁
電源回路18が夫々連結されてなる。そして、該電磁弁
電源回路18のt砲弾電源端子13は電磁弁2が、外部
信号入力端子17にはガス漏れ警報器等の異常センサ3
0の信号出力端が、圧力信号入力端子14には圧力セン
サ3の出力端が連結されるものである。
なお、電源回路11は従来公知のものが使用され上記各
部位に必要電源を供給するものである。
そして、上記CPUはROMに書き込まれた第5図乃至
第10図に示すプログラムで作動し上記各手段を実現す
る。そこで、本実施例の作用をこのCPUのプログラム
に基すいてさらに説明する本プログラムは、第5図に示
す復帰検査フローチャート部と、第6図に示す正常使用
確認フローチャート部と、第7図に示すガス漏れ検査フ
ローチャート部と、第8図に示す異常処理フローチャー
ト部と、第9図に示す外部信号処理フローチャート部と
第10図に示す使用量演算フローチャート部から構成さ
れている。
〈復帰検査フローチャート部〉 先ず、このプログラムにおいて、CPUは圧力信号入力
端DBO乃至DB7と、外部異常信号入力端P22と、
リセット信号入力端P21と、使用開始・終了信号入力
端P20とに入力される夫々の信号を順次所定時間間隔
で読み取るようになっている。なお、圧力信号入力端D
BO乃至DB7に人力される信号は、最も新しい値を最
新ガス圧値V1としく最も新しく読み込んだ値を■1へ
代入する)、この最新ガス圧値v1は記憶ガス圧値■2
に一時記憶し、この記憶ガス圧値■2を一定時間遅れ(
例えば1秒遅れ)で新たに入力する最新ガス圧値■1で
更新してゆくか、一定間隔(例えば1秒間隔)で最新ガ
ス圧値V1と第二ガス三値V2’とを交互に読み取って
行くようになし、この最新ガス圧値V1と記憶ガス圧値
または第二ガス正値V2′との差を演算しガス圧変動値
Mに代入する。
そして、このCPUのブリグラムが通電によりスタート
すると、ステップ■で開始スイッチ4aがONされるま
で待機する。なお、このステップ■は前記第一選択手段
に相当するもので、本実施例ではフローチャートには省
略したが、異常処理手段で処理が実施中でリセットスイ
ッチ5が操作される前を除き、終了スイッチ4bが操作
された場合は割り込み処理として、後述するステップ■
のカウンタの変数NをOに戻すとともに、使用後ガス漏
れ検査手段に相当するステップ■ヘジャンプするように
なしである。
ガスを使用する際は使用開始スイッチ4aを操作するも
ので、該使用開始スイッチ4aをONとすると、使用開
始信号入力端P20へ使用開始信号が入力され前記第二
選択手段に対応するステップ■で使用前の復帰検査が必
要か否かを判断するガスの使用に際して、使用前に漏れ
が無いかを検査することは事故防止に有益なことは熱論
である。しかし、この検査には時間を必要としく前述し
た圧力検知手段3の分解能によるが、現在実用化されて
いる管内圧の変動をダイヤプラムを介してスイッチ操作
片に伝える圧力スイッチ方式を使用すると、通常の家庭
配管で小さいガス漏れを検出するには3〜5分、配管容
量の大きい業務用の配管では5〜15分)検査終了時ま
でガスの使用を待たなくてはならないことになる。そこ
で、本発明ではこのガス漏れ検査をガス使用前とガス使
用後との双方で行なうが、前回のガス使用前の復帰検査
、ガス使用中検査及びガス使用後のガス漏れ検査で異常
と判断された場合以外はこの復帰検査を省略するように
なしである。すなわち、このステップ■では後述する第
8図の異常処理フローチャート部に異常信号が送られた
場合は異常が検出された旨を記憶するフラグを立てく本
願では異常検知済み記憶と称する)でおき、この異常検
知済み記憶有りの場合は該異常検査済み記憶を消して次
のステップ■へ進み、異常検知済み記憶無しの場合は復
帰検査が終了して異常が無いと判断した部位(後述する
ステップ■の後)にジャンプするようになっている。
上記ステップ■で、使用前の復帰検査が必要と判断され
た場合は、ステップ■で電磁弁開信号出力端proより
N磯舟開信号を出力し、この電磁弁開信号は次ぎのステ
ップ■で一定時間(実施例として10秒)が経過するま
で継続して出力されるが、この一定時間経過後はステッ
プ■で該電磁弁開信号出力端PIOよりの電磁弁開信号
の出力を消し電磁弁2を閉じるようになっている。なお
、この電磁弁開信号は図示しない110ボートに始めに
人力されると該I10ポートは以後継続して電磁弁開信
号を出力し、一定時間経過後にこのI10ボートにt磯
舟閉信号が再人力されると該r7oボートは電磁弁開信
号の出力を遮断するようになしてもよいことは熱論であ
る。
ここで、電磁弁2を一定時間のみ開となした後間じるよ
うになしたのは、ガス配管1内のガス圧力が“0”また
は極端に低くなってしまっている場合は、この状態から
の閉鎮ガス圧の変化でガス漏れの有無を判断することは
不可能であるから、−旦電砲弾2を開となしガス配管1
内に充分供給ガス圧を加えた後にtta弁2を閉じて以
下の検査を行なうためである。なお、該電磁弁2より下
流側の配管容量が太きいと本実施例の10秒の電磁弁開
ではガス配管1内が供給ガス圧に達しないこともあるの
で、この場合は電磁弁2の開時間を延長するようになせ
ばよく、実施に際してはこの電磁弁2を開とする時間設
定をデイツプスイッチ等で可変に設定することができる
ようなしておくとよい。
また、このステップ■では、電磁弁への通電および検査
表示信号出力端P12に断続的な通電信号を出力して青
ランプ21を点滅せしめて復帰検査中であることを表示
する。
さらに、上記ステップ■では′を磯舟2が閉じた後の一
定時間後(実施例として2秒後)に圧力信号入力端DB
O乃至DB7より入力される最新ガス圧値vi(最新ガ
ス圧値■1は、記憶ガス圧値■2または第二ガス三値V
2′で代用してもよい。)を演算して基準ガス圧値■0
を更新記憶する。この基準ガス圧値VOの演算は、正常
操作で電磁弁2を閉じた直後毎の圧力検知手段3よりの
人力信号を適宜回数分記憶しておき、この適宜回数分の
平均値を求めるようになしである。ここで、正常操作で
電磁弁2を閉じた直後毎とは、原則として後述する第8
図の異常処理フローチャート部に異常信号が送られて電
磁弁2を閉じた場合を除外する意味(本実施例では、同
じく後述する第6図に示すステップので電磁弁2を閉じ
た場合も除外している)で、適宜回数分として例えば3
回分を選定したとすると、y  Q、 v  1. v
  2という配列変数を用意しておき、先ず、■1の値
を■2へv OO値をv 1へ穆し■ 0へ最新ガス圧
値v1を代入し、次いで(v O+v  1+v  2
) /3が新たな基準ガス圧値VOとして演算・記憶さ
れるようになしである。なお、この演算に先立って、最
新ガス圧値■1と変数■0との値とを比較し、両者に一
定以上の相違(例えば±5%以上の相違)があった場合
は演算を行なわずに前回記憶しておいた基準ガス圧値V
Oを以後そのまま使用するようになしてもよく、このよ
うになすと誤信号で基準ガス圧値■0の信頼性が低下す
ることを防止できる。この演算を行なうことなく正常操
作で電磁弁2を閉じた直後毎に人力される最新ガス圧値
V1を基準ガス圧値■0へ代入してもよい。また、この
ステップ■で電磁弁2が閉じた直後として、該電磁弁2
が閉じて一定時間後の最新ガス圧値V1を使用して基準
ガス圧値vOを演算しているのは、電磁弁2の閉動作に
よる管内ガス圧の瞬時変動(通常ハンマー減少と称され
ている)が圧力検知手段3に与える影響を逃れるためで
ある。
上記ステップ■で[磯舟2を閉じた後はステップ0でガ
ス漏れの有無を検査する。このステップ■でのガス漏れ
の有無の検査は、ステップ■で電磁弁2を閉じて基準ガ
ス圧値■0を演算・記憶し、その後次ぎのステップ■で
設定した一定時間内(例えば20秒間)経過するまで該
基準ガス圧値■Oと最新ガス圧値V1とを比較して、そ
の差が一定以上(例えば3〜5%以上低下)であるとガ
スが漏れているとして異常を検出するようになしてあり
、この異常が検圧されると第8図に示す異常処理フロー
チャート部へ、異常が検出され無い場合は正常と判断し
次ぎのステップ■−・進むようになしである、 そして、次ぎにステップ■で電磁弁開信号出力端pto
に電磁弁開信号を出力し、該電磁弁2を以後開状態を保
持せしめるようになすとともに電磁弁への通電および検
査表示信号出力端P12に通1を信号を出力して青ラン
プ21を点灯せしめ準備が完了したことを表示する。す
なわち、上記ステップ■乃至ステップ■で前述復帰検査
手段を実現しているものである。
く正常使用確証フローチャート部〉 本プログラムが上記復帰検査フローチャート部を終了す
ると、または、ステップ■で異常検知済み記憶無しと判
断されステップ■を終了した場合は第6図に示す正常使
用確認フローチャート部に進む。この正常使用確認フロ
ーチャート部は図示の関係で第5図と分けであるが、第
5図と連続するプログラムであり(以下、第8図まで連
続するプログラムである)、そしてこの正常使用確認フ
ローチャート部は前記使用確認手段に対応するもので渦
流判断部と使用中止判断部とからなる。
(使用中止判断部) 先ず、復帰検査フローチャート部ではステップ■でゴム
ホース等が外れる等して想定以上のガスか流れたか否か
を監視するもので、最新ガス圧値Vl(第二ガス正値v
2または記憶ガスV値2′で代用してもよい)が基準ガ
ス圧値■0より一定以上(実施例として30%以上)低
下すると渦流と判断するもので、この低下がある場合は
第8図の異常処理フローチャート部に飛び、無い場合は
正常とする。
(使用中止検査部) そして、上記ステップ■を終了すると、すなわちステッ
プ■で正常と判断されると使用中止判断部に相当するス
テップ■に進む。このステップ■はガスの使用を中止し
たか否かを監視するもので、一定時間(図では時間経通
判断ステップを省略しであるが、実施例として1分間)
ガス圧変化値Mが0(第二ガス正値v2または記憶ガス
正値V2′−最新ガス三値V1=M)を極微少変化の際
は無視してM=Oとし、このM=Oの状態、すなわちガ
ス圧変化無しの状態が一定時間継続するか否かを判断し
、このM=Oが一定時間継続するとガス使用中止と判断
し次のステップ■に進み、それ以外はガス使用中と判断
してステップ■の前に戻りステップ■〜■とを繰り返す
ようになしている。すなわち、第2図で渦流検査判断部
と使用中止判断部とは並列に連結したが、実際のプログ
ラムではステップ■〜■のループで両判断が交互に行な
われるようになしている。
なお、この実施例で一定水準以上のガス圧変化無しの状
態が20分間継続する場合をガス使用中止と判断したの
は、通常のガス供給系における管内圧は、ガス使用時に
脈!l](ガスがガスメータより升で間欠的に送り出さ
れることによる圧力の脈動、実測ではガス配管1の容量
によって多少変動するが約3mm/H20程度の脈動が
認められた。)を伴なうもので、第二ガス正値V2また
は記憶ガス圧値v2′より最新ガス圧値v1を除算する
ことで検出されるこの脈動が無ければ、ガスは流れてい
ないことになりガス使用を中止したと判断することがで
きる。
そして、上記ステップので使用終了と判断した場合は、
ステップ■で電磁弁開信号出力端P10の電磁弁開信号
を消して電磁弁2を閉じてステップ■と同じく基準ガス
圧値■0を演算・記憶するまた、上記ステップ■での処
理が終了すると、本実施例ではステップ■へ進み、この
ステップのでは電磁弁2が閉じた後で、所定以上のガス
圧低下(実施例として3〜5%以上のガス圧低下)が次
ぎのステップ■で設定した時間内に生ずるか否かを最新
ガス圧値v1と基準ガス圧値vOとの比較で判断し、こ
のガス圧低下が無い場合は使用中止を確認する。
上記ステップ■でガス圧低下が認められた場合は、ガス
使用中であるのにこれをガス使用中止と判断した誤動作
としてステップ[相]、■からなるカウウタ(ステップ
[相]で変数Nに1を加え、ステップ@でこの変数Nが
設定回数である4となったか否かを判別する。)を一つ
進めてカウンタ設定回数に至らない場合は、前述ステッ
プ■の後に、すなわち復帰検査が終了して異常が無いと
判断した部位に戻りステップ■〜■を繰り返すようにな
し、カウンタが設定回数になった際はステップ@で該カ
ウンタの変数Nを0に戻してステップ[F]へ進むよう
になしである。
ガス器具G1.F2.F3・・・で口火を使用している
場合、管内ガス圧Vが脈動するとしてもガスの流量が少
ないためステップのでM≠Oの状態が所定時間(本実施
例の30〜40分間)内に生じないことも有る。そこで
ガス使用中にもかかわらず電磁弁2を閉じた場合、早急
に(ガス配管1内にガスが残留している間)該電磁弁2
を開ければ立ち消えを生ぜずに引続きガス器具を燃焼状
態に保持することが可能である。したがりて、ステップ
■でガス使用中止と判断しステップ■で電磁弁2を閉じ
た後もステップ■、でガス圧の低下が認められれば該電
磁弁2を開となせばよいことになる。しかし、このステ
ップ■のガス圧低下は口火の使用でなくガス漏れである
場合もある。そこでステップ[株]、■のカウンタで設
定した回数(本実施例では4回)に限り、このステップ
■〜■を繰り返してその後は次ぎのステップ■で電磁弁
2を閉じてしまう。なお、この場合、本実施例でステッ
プ■〜Oはステップ■の20分の待ち時間に略等しいサ
イクルとなるので80分間口火が使用されると電磁弁2
は閉じる計算となるが、実験の結果では通常の家庭のガ
ス配管の容量では口火程度の少量ガス使用でもステップ
■でM≠0の状態が通常検出されるのでこのステップ■
〜@を繰り退すループに進むことはまれで口火の使用時
間を実際には制約するものではなかった。
なお、上記ステップ■でのガス圧低下は次のステップ■
で設定した時間内(実施例として1分)監視されこの設
定時間が経過してなおガス圧低下が無く使用中止を確認
した場合と、前述したステップ[株]、■のカウンタで
のカウントが設定回数になってステップ[F]で電磁弁
2を閉じた場合とは次ぎのステップへ進むようになしで
ある。
なお、このステップ[F]で電磁弁2を閉じた場合は異
常時にtMi弁2を閉じたものと同様に基準ガス圧VO
の演算・記憶は行なっていない。また、フローチャート
には示していないが、前述のステップ■の次に最新ガス
圧値■1が一定以上(例えば基準ガス圧VOに対して3
0%以上)低下すると後述する異常処理フローチャート
部へ異常信号を出力するようになしておくと、立消え一
生ガス流出という事故を防止することができより望まし
いものである。
くガス漏れ検査フローチャート部〉 さらに、上記ステップ■またはステップ■を通過して使
用中止が確認されると、本プログラムは第7図に示すガ
ス漏れ検査フローチャート部へ進む。本実施例では第6
図の正常使用確認フローチャート部が終了すると第7図
のこのガス漏れ検査フローチャート部へ進むようになし
たが、第6図鎖線で示すステップ(PO)を設けて、こ
のステップ(pO)で終了スイッチ4bを自動的にON
等の操作をしてこの第7図ガス漏れ検査フローチャート
部へ進むようになしてもよい。
そして、このガス漏れ検査フローチャート部では、先ず
、ステップのでガス漏れの有無を検査する。このガス漏
れ検査の方法も前述したステップ■と同しで、最新ガス
圧値v1の入力時ごとに該最新ガス圧値■1を基準ガス
圧VOと比較して、一定以上(実施例として3〜5%以
上)のガス圧低下が次ぎのステップ■で設定した一定時
間(実施例として40秒)内に発生するか監視し、この
圧力低下が生した場合は異掌と判断して第8図の異常処
理フローチャート部にジャンプし、圧力低下が生しない
場合は正常として次に進むようになしである。
そして、このステップ■で正常と判断された場合でも、
それは監視時間内のことであり、その後にガス濡れ原因
が発生する場合も有る。そこで、ステップ■で正常と判
断された後もこのステップ■で再判断させる機会が与え
られている。
すなわち、上記ステップ■、■で一定時間内にガス圧低
下がなく正常と判断された場合は、ステップ■に進みこ
のステップ■で最新ガス圧値■1が基準ガス圧値VOに
対し一定以上(実施例として50%以上)低下するまで
待機し、一定以上まで低下した場合はステップ@へ進み
、電磁弁開信号出力端P12に電磁弁開信号を出力し電
磁弁2を開となした後は、ステップ■で所定時間(実施
例として2秒間)の経過を待ち、この所定時間が経過す
るとステップ■へ進み、電磁弁開信号出力端P12の電
磁弁開信号を消し電磁弁2を閉じるようになしてあり、
さらに、このステップ■では基準ガス圧値■0を演算・
記憶し、ステップ■の前に戻るループを形成しである。
く異常処理フローチャート部〉 第8図に示す異常処理フローチャート部は、上記各部位
、具体的にはステップ■、■、■から異常信号が送られ
ることでこの異常処理フローチャート部に進み、先ず、
ステップ■で電磁弁開信号出力端P10の弁開信号を消
してtMi弁2を閉じ、ステップ■に対して異常検知済
み記憶を行なう信号出力(所謂フラグを立て)し、さら
に異常報知信号出力端pH,PI3に通電信号を出力し
赤ランプ19を点灯または点滅し、ブザー20を鳴らす
そして、上記ステップ■での処理が終了すると、ステッ
プ■でリセットスイッチ5がONされリセット信号入力
端P21にリセット信号が人力されるまで待機する。す
なわち、このステップ■での待機によりリセット信号人
力fllfiP21にリセット信号が入力されるまで本
プログラムが進行して電磁弁開信号出力端PIOにt砲
弾開信号が出力されて電磁弁2を開くことがないように
ロックをかけている。
そして、リセットスイッチ5がONされリセット信号入
力1P21にリセット信号が入力されるとステップ■で
異常報知信号出力端pH,PI3の通電信号を消し、赤
ランプ19を消灯し、ブザー20をとめる処理を行ない
、第5図の復帰検査フローチャートのスタート直後に戻
るようになっている。
〈外部信号処理フローチャート部〉 ′s9図に示す外部信号処理フローチャート部は、外部
異常信号入力端P22に異常信号が入力されるとスター
トし、ステップ(Za)でこの異常信号が一定時間(実
施例として10秒)連続するか否かを判断し、異常信号
がこのステップ■で設定した一定時間連続する場合のみ
第8図の異常処理フローチャート部へ進むようになって
いる。
〈使用量演算フローチャート部〉 第10図に示す使用量演算フローチ?−ト部は、第2図
のガス使用量演算手段に相当するもので、ステップ■の
後からステップ■と分岐されてステップ(al)へ進み
、このステップ(al)で最新ガス圧値v1を基準ガス
圧値vOで割りその答えを変数Tに代入する。そして、
次ぎのステップ(a2)でTが09より小さいか否かを
判定し、最新ガス圧値■1が基準ガス圧値vOより10
%以上低下しているか否かを監視する。その結果、10
%以上の低下が認められないとステップ(al)に戻り
10%以上の低下が認められると次ぎのステップ(a3
) (a4)へ進む。
そしてこのステップ(a3)では変数Sに1を代入し、
ステップ(a4)ではTが08より小さいか否かを判定
し、最新ガス圧値■1が基準ガス圧値VOより20%以
上低下しているか否かを監視する。そしてその結果、2
0%以上の低下が認められないとステップ(a5)へ進
み変数Sに2を代入し、20%以上の低下が認められる
と次のステップ(a6)へ進む。
このステップ(a6)ではTが0.7より小さいか否か
を判定し、最新ガス圧値V1が基準ガス圧値■0より3
0%以上低下しているか否かを監視する。そしてその結
果、30%以上の低下が認められるとステップ(al)
へ進み変数Sに3を代入し、さらにこのステップ(a6
)では変数Sが3でもそれ以外でもステップ(al)へ
戻るようになっている。
すなわちステップ(a3) (a5) (al)で最新
ガス圧値V1が基準ガス圧値■0より何%以上低下して
いるかを監視演算しその結果を変数Sに代入しているそ
してこのステップ(a3)’(a5) (al)で変数
Sへの代入が行なわれると、ステップ(a8)では該変
数Sの値によって図示しない表示灯を点灯したり換気扇
30(第1図参照)を運転する。このステップ(a8)
は変数Sの値を識別して各種信号を外部に出力すればよ
く、具体的には換気扇30をガス消費量に比例した回転
速度、または運転時間間隔で運転するようになすなどす
るものである。
なお、図中、15aはA/D変換器15の基準電圧発生
器を示すものである。
r発明の効果J 本発明ガス配管監視装置は上記のごとぎであるので、ど
の程度のガス消費量でガスを使用しているかを監視する
ことができるため、ガス使用中における酸欠事故を防止
、また外出時等の所望時にガスの使用状態を確認してガ
スを使用したまま外出して事故が発生する可能性を効率
的に防止したガス配管監視装置を提供することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ガス配管監視装置の一実施例を示す正面
図、第2図は本発明に使用されるマイクロコンピュータ
の構成図、第3図は制御盤の配線図、′!J4図は管内
ガス圧の変化説明図、YS5図乃至第10図は本発明に
使用されるマイクロコンピュータのフローチャート図で
ある。 1〜ガス配管   2〜電磁弁   3〜圧力検知手段
   48〜開始スイツチ   4b〜糾了スイッチ 茅 4 m V 7=5CJ 矛 6 m 、TI7  (ffJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガス配管1の上流部位に電磁弁2と、該電磁弁2よりは
    下流側部位に位置して管内ガス圧の変化を連続する電気
    的な値の変化として読み取る圧力検知手段3とを配し、 上記電磁弁2と圧力検知手段3とは、ガスの使用開始時
    に操作する開始スイッチ4aと使用終了時に操作する終
    了スイッチ4bと、該開始スイッチ4aと終了スイッチ
    4bよりの信号および上記圧力検知手段3より入力され
    てA/Dコンバータ15でデジタル信号化される信号を
    所定の手順で組合せ整理して上記電磁弁2を開閉制御す
    るマイクロコンピュータCPUとを有した制御盤Pで連
    結してなるガス配管監視装置において、 上記制御盤Pには正常操作で該電磁弁2を閉じた直後の
    圧力検知手段3よりの入力信号を基準ガス圧値V0に代
    入してそれを記憶する基準ガス圧記憶手段を配し、 されに、上記基準ガス圧記憶手段に記憶された基準ガス
    圧値V0と以後に圧力検知手段3に入力される最新ガス
    圧値V1とを比較して、この比較値の大小によって異な
    る信号を外部に出力するガス使用量演算手段を配してな
    ることを特徴とするガス配管監視装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0682534U (ja) * 1993-04-30 1994-11-25 株式会社インダック 生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置
JP2006145348A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Iida Kutsushita Kk 着圧測定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017627A (ja) * 1983-07-08 1985-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置

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