JPH0682534U - 生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置 - Google Patents

生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置

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JPH0682534U
JPH0682534U JP2299093U JP2299093U JPH0682534U JP H0682534 U JPH0682534 U JP H0682534U JP 2299093 U JP2299093 U JP 2299093U JP 2299093 U JP2299093 U JP 2299093U JP H0682534 U JPH0682534 U JP H0682534U
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JP
Japan
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pressure
pressure cylinder
alarm device
gas
beer
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Application number
JP2299093U
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English (en)
Inventor
邦興 廣嶋
健二 神田
Original Assignee
株式会社インダック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力ボンベの要交換時期を容易に知ることが
できる。 【構成】 生ビールの樽16に減圧弁22を介してビー
ル送出用の圧力ボンベ20が接続され、圧力ボンベ20
から送出用圧力ガスが樽16に供給され、樽16から瞬
間冷却機たるサーバー10を介して生ビールが供給され
るビール供給装置における前記圧力ボンベ20のガス残
量警報装置であって、圧力ボンベ20の圧力を検出する
圧力検出器26と、サーバー10に取付け可能に設けら
れ、圧力検出器26からの圧力検出信号が入力され、圧
力ボンベ20の圧力が圧力ボンベ20の要交換領域に低
下した場合に警報を発する警報器28を具備することを
特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲食店等の店では、夏期に簡単に生ビールを提供できるビール供給装置が設置 される。 このビール供給装置は、生ビールの樽に減圧弁を介してビール送出用の圧力ボ ンベが接続され、圧力ボンベから適宜圧に調整された送出用圧力ガスが樽に供給 され、瞬間冷却機たるサーバーのバルブを開放することにより樽から該サーバー を介して生ビールが取り出せるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ビール供給装置は一般に夏期に設置され、冬期には取り外されることが多 い。 したがって店に設置されるにも、一般的に狭い厨房の一か所に設置される。圧 力ボンベは圧力が低下した際には交換する必要があり、そのために圧力計が取り 付けられている。 しかしながら、上記のごとくビール供給装置は厨房の一か所の狭い所に急造的 に設置されるのが一般的であり、サーバーはバルブ操作の必要性から、適宜な台 上に設置されるが、圧力ボンベは狭い厨房の片隅、場合によっては流し台の中に 置かれるような場合もある。 このような状況であるから、圧力ボンベに圧力計が取り付けられていても、非 常に見にくく、設置場所によっては全く見えない状態となる。 したがってビールが出なくなってはじめてボンベの圧力低下を知るのが普通で あり、圧力ボンベの専門店にあわてて交換を依頼するのであるが、急には間に合 わず、しばらく使用不能となる問題点があった。
【0004】 そこで、本考案は上記問題点を解決すべくなされたものであり、その目的とす るところは、圧力ボンベの要交換時期を容易に知ることのできる生ビール用圧力 ボンベのガス残量警報装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、生ビールの樽に減圧弁を介してビール送出用の圧力ボンベが接続さ れ、圧力ボンベから送出用圧力ガスが樽に供給され、樽から瞬間冷却機たるサー バーを介して生ビールが供給されるビール供給装置における前記圧力ボンベのガ ス残量警報装置であって、 前記圧力ボンベの圧力を検出する圧力検出器と、前記サーバーに取付け可能に 設けられ、前記圧力検出器からの圧力検出信号が入力され、圧力ボンベの圧力が 圧力ボンベの要交換領域に低下した場合に警報を発する警報器を具備することを 特徴としている。 前記警報器が、圧力ボンベの要交換領域の他に、安全域、注意域の少なくとも 3段階を表示する警報ランプを備えると好適である。 前記圧力検出器が、圧力ボンベのガス圧を受けるピストンと、該ピストンをガ ス圧に抗して受けるスプリングと、ガス圧が次第に低下して前記ピストンがスプ リングに押圧されて移動する際の移動位置を検知するセンサーを備えると好適で ある。
【0006】
【作用】
警報器はサーバーもしくはその近傍に配設できるので、常時容易にランプの点 灯状態等の警報を確認でき、圧力容器の交換時期を間違いなく判別できる。 また警報器に、圧力ボンベの要交換領域の他に、安全域、注意域の少なくとも 3段階を表示する警報ランプを備えることで、より確実に圧力ボンベの圧力の状 態を目視にて判別できる。 さらに、圧力検出器を、圧力ボンベのガス圧を受けるピストンと、該ピストン をガス圧に抗して受けるスプリングと、ガス圧が次第に低下して前記ピストンが スプリングに押圧されて移動する際の移動位置を検知するセンサーとで構成する ことにより簡単な圧力検出器に構成できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1はビール供給装置を示す。 10はサーバーで公知の瞬間冷却器である。12はレバー、14は注ぎ口であ る。 生ビールの樽16はホース18によりサーバー10に接続される。 20はCO2 の圧力ボンベであり、公知の減圧弁22を介してホース24によ り樽16に接続される。 26は圧力検出器、28は警報器である。
【0008】 図2に圧力検出器26の一例を示す。 圧力検出器26は前記減圧弁22の一次側に接続される小シリンダ室30を備 える。シリンダ室30にはピストン31が摺合される。ピストン31はその背圧 側でスプリング32によって受けられている。 33はピストンロッドに固定された発光素子、34a、34b、34cはピス トンロッドの移動経路に沿って所定間隔をおいて配設された受光素子である。 35はスプリング32の強さ調節用のネジである。 発光素子33、受光素子34でセンサーを構成する。
【0009】 警報器28は図3に示すように、受光素子34aが受光した際に図示しない駆 動回路により点灯されるグリーンランプ28aと、受光素子34bが受光した際 に点灯されるイエローランプ28bと、受光素子34cが受光した際に点灯され るレッドランプ28cを備える。
【0010】 上記のように構成されている。 圧力ボンベ20内の圧力は使用開始時において数10Kg/cm2 程度であり 、減圧弁22により3.5Kg/cm2 程度に減圧されて樽16に供給されるよ うになっている。 圧力ボンベ20内のガス量が十分なときには、圧力検出器26のピストン31 が後退していて、発光素子33が受光素子34aに対応して、警報器28では、 安全を示すグリーンランプ28aが点灯している。 圧力ボンベ20内の圧力が減少してくると、発光ダイオード33が受光ダイオ ード34aと34bの中間に位置し、両受光ダイオード34a、34bが受光し 、グリーンランプ28aとイエローランプ28bの双方が点灯する。 しかしてピストン31が後退するにつれて、順次イエローランプ28bが点灯 し、次いでイエローランプ28bとレッドランプ28cの双方が点灯し、最後に レッドランプ28cのみが点灯するようになる。
【0011】 このようにして上記実施例では3つのランプにより圧力の5段階表示が行える 。 イエローランプ28bが点灯、もしくはイエローランプ28bとレッドランプ 28c双方が点灯したときが注意時期である。 レッドランプ28cのみが点灯した際が圧力ボンベ20の交換時期である。レ ッドランプ28cが点灯する際の圧力ボンベ20の圧力を10Kg/cm2 程度 に設定しておけば余裕をもって圧力ボンベ20の交換を行える。 警報器28はサーバー10もしくはその近傍に配設できるので、常時容易にラ ンプの点灯状態を確認でき、圧力容器の交換時期を間違いなく判別できる。 なお各ランプ点灯時の圧力設定は調節ネジ35により行える。 上記実施例では、圧力の5段階表示を行ったが、安全(グリーンランプ)、注 意(イエローランプ)、要交換(レッドランプ)の3段階の表示でもよく、ある いは要交換時を知らせるだけでもよい。 また上記実施例では、ランプによる警報表示を行ったが、要交換時をブザーに よって知らせるようにしてもよいことはもちろんである。
【0012】 以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本考案はこの実施例 に限定されるものではなく、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し 得るのはもちろんである。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係る生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置によれば、警報器はサ ーバーもしくはその近傍に配設できるので、常時容易にランプの点灯状態等の警 報を確認でき、圧力容器の交換時期を間違いなく判別できる。 また警報器に、圧力ボンベの要交換領域の他に、安全域、注意域の少なくとも 3段階を表示する警報ランプを備えることで、より確実に圧力ボンベの圧力の状 態を目視に判別できる。 さらに、圧力検出器を、圧力ボンベのガス圧を受けるピストンと、該ピストン をガス圧に抗して受けるスプリングと、ガス圧が次第に低下して前記ピストンが スプリングに押圧されて移動する際の移動位置を検知するセンサーとで構成する ことにより簡単な圧力検出器に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビール供給装置の説明図である。
【図2】圧力検出器の一例を示す説明図である。
【図3】警報器の正面図である。
【符号の説明】
10 サーバー 16 樽 20 圧力ボンベ 22 減圧弁 26 圧力検出器 28 警報器

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ビールの樽に減圧弁を介してビール送
    出用の圧力ボンベが接続され、圧力ボンベから送出用圧
    力ガスが樽に供給され、樽から瞬間冷却機たるサーバー
    を介して生ビールが供給されるビール供給装置における
    前記圧力ボンベのガス残量警報装置であって、 前記圧力ボンベの圧力を検出する圧力検出器と、前記サ
    ーバーに取付け可能に設けられ、前記圧力検出器からの
    圧力検出信号が入力され、圧力ボンベの圧力が圧力ボン
    ベの要交換領域に低下した場合に警報を発する警報器を
    具備することを特徴とする生ビール用圧力ボンベのガス
    残量警報装置。
  2. 【請求項2】 前記警報器が、圧力ボンベの要交換領域
    の他に、安全域、注意域の少なくとも3段階を表示する
    警報ランプを備えることを特徴とする請求項1記載の生
    ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力検出器が、圧力ボンベのガス圧
    を受けるピストンと、該ピストンをガス圧に抗して受け
    るスプリングと、ガス圧が次第に低下して前記ピストン
    がスプリングに押圧されて移動する際の移動位置を検知
    するセンサーを備えることを特徴とする請求項1または
    2記載の生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置。
JP2299093U 1993-04-30 1993-04-30 生ビール用圧力ボンベのガス残量警報装置 Pending JPH0682534U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121188A (en) * 1978-03-10 1979-09-20 Aisan Ind Pressure change detector and acceleration and deceleration indicator employing said detector
JPS5588491A (en) * 1978-12-25 1980-07-04 Nec Corp Trunk circuit control system
JPS5877425A (ja) * 1981-11-02 1983-05-10 「寿」工業株式会社 工作機械の工具交換装置
JPH04203700A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Hachiro Handa ガス配管監視装置

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