JP2006145348A - 着圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定部分の正確な着圧を測定し、また、曲折部分であっても測定できる着圧測定装置を提供する。
【解決手段】空気を供給する空気供給手段10と、空気供給手段10と連通し、この連通する通路の開閉を行う第1の電磁弁40と、第1の電磁弁40に各々連通する、複数の空気供給口及び当該空気供給口に対応する制御弁を有してそれぞれの制御弁の開閉を行う第2の電磁弁50と、人形模型の複数の測定対象部分に配設され、前記制御弁を介して空気供給口と1対1に対応して連通し、被着した被服による押圧力に抗して空気の供給により浮動可能な浮動部61をピストン機構で形成した複数の受圧部60と、第2の電磁弁50の第1の電磁弁40との連通部分と連通し、供給空気の圧力を被服の着圧として測定する圧力測定手段70と、第1の電磁弁40及び第2の電磁弁50の開閉制御を行い、圧力測定手段70の測定結果を入力可能に接続される演算手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、測定対象部分の着圧を測定する着圧測定装置に関し、特に、複数の受圧部を有し、複数の測定対象部分を順に測定する着圧測定装置に関する。
着圧測定装置に関する背景技術としては、特許第2666027号の公報に記載される接触圧力測定装置があり、以下説明する。
この背景技術となる接触圧力測定装置は、受圧部として、薄く柔軟で伸縮が少ない材料からなる中空袋と、細くて外部耐圧があるチューブと、その端に備えられた逆流防止継手と、中空袋に空気を注入する手段として筒管に備えられたスライド弁と、中間部に設けられた開放孔と、圧力計に備えられた接続用の開放継手とからなる構成である。
このような背景技術となる接触圧力測定装置によれば、柔らかく伸びない袋で、注入装置により一定量の空気を注入し、その袋を接触間に設置し、外部耐圧のある細いチューブにより接触外部に導き圧力測定し、接触による熱影響の誤差は極めて少なく、測定精度、再現性を水圧にて確認できる。
特許第2666027号
しかしながら、前記背景技術となる接触圧力測定装置は以上のように構成され、薄く柔軟で伸縮が少ない材料からなる中空袋を受圧部としているため、測定対象物との接触面が大きく特定部分の正確な着圧を測定することができないという課題を有し、また、同様に接触面が大きいためにカーブを有して部分の着圧を測定することに困難を要する。さらに、中空袋は空気を供給して膨張させるために、相当の厚みが必要となり、かかる厚みにより正確な着圧を測定することができない。すなわち、中空袋が膨張することにより、誤差となる着圧が余計にかかってしまう。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、特定部分の正確な着圧を測定し、また、曲折部分であっても測定できる着圧測定装置を提供することを目的とする。
本発明に係る着圧測定装置は、人間模型に被服を被着し、当該被服による人形模型に加えられる着圧を測定する着圧測定装置において、空気を供給する空気供給手段と、当該空気供給手段と連通し、当該連通する通路の開閉を行う第1の電磁弁と、当該第1の電磁弁に各々連通する、複数の空気供給口及び当該空気供給口に対応する制御弁を有してそれぞれの制御弁の開閉を行う第2の電磁弁と、前記人形模型の複数の測定対象部分に配設され、前記制御弁を介して空気供給口と1対1に対応して連通し、前記被着した被服による押圧力に抗して空気の供給により浮動可能な浮動部をピストン機構にて形成している複数の受圧部と、前記第2の電磁弁の第1の電磁弁との連通部分と連通し、供給された空気の圧力を前記被服の着圧として測定する圧力測定手段と、前記第1の電磁弁及び第2の電磁弁の開閉の制御を行い、当該各開閉制御毎に圧力測定手段からの測定結果を入力可能に接続される演算手段とを備えるものである。このように本発明においては、空気供給手段から空気が供給され、第1の電磁弁及び第2の電磁弁を介して一の空気供給口から対応する受圧部に空気が供給され、受圧部の浮動部が供給された空気により上昇し、浮動部の接触面が被服を若干押し上げて当該受圧部と連空状態の圧力測定手段が圧力を測定することにより、受圧部を小型に形成し、浮動部の上昇幅を自由に設計して、より正確な着圧を測定することができる。すなわち、背景技術の接触圧力測定装置の受圧部は中空袋からなり、少なくともある程度の面積を必要とし接触面を小さくすることができず、また、被服からの圧を受ける必要があるため膨張した場合の厚みも必要となる。
また、本発明に係る着圧測定装置は必要に応じて、前記空気供給手段と第1の電磁弁との間に、空気供給量を調整する空気供給調整手段を介装させるものである。このように本発明においては、空気供給調整手段が空気供給手段からの空気の供給量を調整しており、一気に圧力が上がることなく、徐々に圧力が上がって受圧部の浮動部が徐々に上昇して圧力測定手段が確実に測定することができる。
また、本発明に係る着圧測定装置は必要に応じて、前記受圧部を人間模型の着圧測定部分に配設する場合に、浮動部が空気を供給されない降下している状態で、前記被着した被服に接触する浮動部の接触面を人間模型の表面以下となるように浮動部が埋設されているものである。このように本発明においては、受圧部を配設する人間模型の表面に受圧部を配設することなく、降下状態の浮動部の接触面が人間模型の表面以下となって、空気供給後に降下状態にある浮動部が上昇して測定対象物となる被服と接触して圧力測定手段が圧力を測定しており、受圧部の厚み自体が着圧測定対象物となる被服を押し上げることなく、受圧部の厚みに係る誤差がなく着圧を正確に測定することができる。
また、本発明に係る着圧測定装置は必要に応じて、前記空気供給手段を駆動させ、空気を第1の電磁弁に対して供給し、当該第1の電磁弁が開放して供給された空気が第2の電磁弁及び圧力測定手段に対して供給され、当該第2の電磁弁が測定対象部分に配設された受圧部に連通する空気供給口に対応する電磁弁を開放し、当該電磁弁の開閉により供給された空気が測定対象部分に配設された受圧部に対して供給され、供給される空気により浮動部が上昇し、当該浮動部が上昇幅最大に上昇した時点で前記圧力測定手段が圧力を測定するものである。
また、本発明に係る着圧測定装置は必要に応じて、前記圧力測定手段が圧力を測定するタイミングが、浮動部が上昇幅最大に上昇した後、且つ、前記第1の電磁弁を閉塞した後であるものである。このように本発明においては、圧力測定手段が浮動部が上昇幅最大に上昇した時点で圧力を測定するのではなく、かかる時点から第1の電磁弁を閉塞して所定時間経過した後に測定しており、圧力測定手段と受圧部との連空部分を完全に閉じた領域とした後に測定しており、安定した圧力となって正確に測定することができる。
また、本発明に係る着圧測定装置は必要に応じて、前記圧力測定手段が圧力を測定するタイミングが、前記第1の電磁弁を閉塞した後所定時間経過後であるものである。このように本発明においては、第1の電磁弁を閉塞した時点で圧力を測定するのではなく、かかる時点から所定時間経過した後に測定しており、圧力測定手段と受圧部との連空部分を完全に閉じて圧力が均一化した後に測定しており、より安定した圧力となって正確に測定することができる。
本発明の実施形態に係る着圧測定装置について、図1ないし図7に基づき説明する。図1は本実施形態に係る着圧測定装置の全体正面図、図2は本実施形態に係る着圧測定装置の概要ブロック図、図3は本実施形態に係る着圧センサーの要部断面図、図4は本実施形態に係る人間模型への受圧部の配設位置詳細図、図5は本実施形態に係る着圧測定装置の動作フローチャート、図6は本実施形態に係る着圧測定装置のタイミングチャート、図7は本実施形態に係る縦軸を生地の伸縮度又はエア圧力とし、横軸を時間とした場合のグラフ、図8は本実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の正面図、図9は本実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の背面図、図10は本実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の底面図及び平面図、図11は本実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の左側面図、図12は本実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の右側面図を示している。
前記各図に示す通り本実施形態に係る着圧測定装置は、空気を供給する空気供給手段と、この空気供給手段と連通し、この連通する通路の開閉を行う第1の電磁弁と、この第1の電磁弁に各々連通する、複数の空気供給口及びこの空気供給口に対応する電磁弁を有してそれぞれの電磁弁の開閉を行う第2の電磁弁と、前記人形模型の複数の測定対象部分に配設され、前記制御弁を介して空気供給口と1対1に対応して連通し、前記被着した被服による押圧力に抗して空気の供給により浮動可能な浮動部をピストン機構にて形成している複数の受圧部と、前記第2の電磁弁の第1の電磁弁との連通部分と連通し、供給された空気の圧力を前記被服の着圧として測定する圧力測定手段と、前記第1の電磁弁及び第2の電磁弁の開閉の制御を行い、当該各開閉制御毎に圧力測定手段からの測定結果を入力可能に接続される演算手段と、前記空気供給手段と第1の電磁弁との間に介装させ、空気供給量を調整する空気供給調整手段とを備え、前記受圧部を人間模型の着圧測定部分に配設する場合に、浮動部が空気を供給されない降下している状態で、前記被着した被服に接触する浮動部の接触面を人間模型の表面以下となるように浮動部が埋設され、前記圧力測定手段が圧力を測定するタイミングが、浮動部が上昇幅最大に上昇し、前記第1の電磁弁を閉塞した後所定時間経過後である構成である。
前記空気供給手段は、例えば、エアコンプレッサー10が該当し、空気が供給可能なものであればよい。このエアコンプレッサー10は、前記演算手段の制御により駆動がなされる。
前記第1の電磁弁は、例えば、ソレノイドを電気的に操作することで制御弁の開放/閉塞を行う電磁弁40であり(流路を切り替えるだけの場合もある)、前記演算手段の制御により駆動がなされる。
前記第2の電磁弁は、複数の空気供給口及び対応する制御弁を有し、例えば、マニホールド(manifold)電磁弁50が該当する。このマニホールド電磁弁50は、前記電磁弁40のような単独の電磁弁が複数隣接して形成され、この単独の電磁弁に流入してくる流入口のそれぞれが共通に連通した連通通路を有するものである。この連通通路自体は、電磁弁40及び圧力測定装置70とエアホース41、71を介して接続している。
前記浮動部61は、図3に示す通り冠状の接触部と、この接触部の中心部と接続されたシリンダロッドと、シリンダロッドの端部に配設された接点及びゴムシリンダーとからなる。
前記受圧部は、上記浮動部61と、この浮動部61のピストン動作を可能とする浮動部受部とからなる。この浮動部受部は、空気供給口を有する下部の土台に、シリンダロットを通す孔が形成され、シリンダロッドの接点と係止する係止受を有する係止部を上から嵌め合わせた構造となっている。また、係止部のシリンダロッドの接点との係止受部分には接点が配置されており、この接点にリード線が接続され、土台内部を通って、入出力インタフェース90を介して演算手段に接点同士の接触によるスイッチONを出力可能な構成となっている。
この受圧部は図4に示すように、第1指、足背、土踏まず、足関節、下腿最小(前面)、下腿最小(後面)、下腿最大(前面)、下腿最大(後面)、膝蓋骨中点、膝窩中央、大腿(前面)、大腿最大(前面)、鼠径部、腹部、臀部、並びに、ウエストに配設している。各配設位置への受圧部の配設理由及びかかる配設位置に与える影響をそれぞれ配設位置毎に説明する。第1指に配設するのは下肢抹消血流への影響を確認するためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで皮膚血流阻害(足先の冷え)の予防及び外反母趾の予防を実現することができる。足背に配設するのは足背静脈網への影響を確認するためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで静脈還流量促進によるむくみ抑制と足部の疲労軽減を実現することができる。土踏まずに配設するのは足底静脈網への影響を確認するためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで足部の疲労軽減及びむくみ抑制を実現することができる。足関節に排泄するのは足と下腿の境界(距腿関節)部であって高曲率に曲がるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで血流阻害と圧的快適感の向上を実現することができる。下腿最小(前面)に配設するのは大伏在静脈頚骨静脈があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで静脈還流量促進によるむくみ抑制を実現することができる。下腿最小(後面)に配設するのは小伏在静脈、下腿三頭筋があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで、脚部の疲労軽減、むくみ抑制を実現することができる。下腿最大(前面)に配設するのは大伏在静脈、頚骨(圧覚の鋭敏な部位)があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで圧的快適感の向上を実現することができる。下腿最大(後面)に配設するのは小伏在静脈があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで歩行時のサポート筋補助機能、脚部の疲労軽減、むくみ抑制を実現することができる。膝蓋骨中点に配設するのは動作による寸法変化が最も大きい部位であるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで動作適応性の向上を実現することができる。膝窩中央に配設するのは高曲率に曲がる(膝関節)ので小伏在状脈への影響が大きいためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで膝屈曲時の血流阻害の予防、圧的不快感の抑制を実現することができる。大腿(前面)に配設するのは大伏在静脈があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで大腿四頭筋のサポート、圧覚の鋭敏な部位の圧的快適感の向上を実現することができる。大腿最大(前面)に配設するのはショートガードルなどの辺縁部に当たるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで血流阻害の抑制、圧覚の鋭敏な部位の圧的快適感の向上を実現することができる。鼠径部に配設するのは体幹部と下肢との連結部(股関節)、大腿静脈があるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで下肢への血流阻害を防止し、座位時に屈曲し高圧を生じることを防止することができる。腹部に配設するのは腹部の最突出部であり、身体補整上重要であるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで補整効果の向上、内蔵変形の予防を実現することができる。臀部に配設するのは臀部の最突出部であり、身体補整上重要であるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで補整効果の向上を実現することができる。ウエストに配設するのは下衣はウェストで把持して着用されるためであり、測定結果を考慮して着圧測定対象物を作成することで補整効果の向上、内蔵変形の予防を実現することができる。
これらの測定部位は、次の基準から決定されるものであり、この基準を満たせば他の部位であっても測定部位とすることができる。第1に、血液循環(皮膚血流および静脈)や骨格筋のサポート性など生理的影響の大きい部位であることである。血液は栄養素や酸素の運搬機能および熱の運搬機能をもつため、血流阻害は人体生理に大きな害を及ぼす、一方で、適度な脚部の着圧は筋ポンプ作用の補助による静脈還流量の増大と心拍数の減少に繋がり、身体負荷を減少させる効果を持ち、筋肉や脂肪層のぶれを抑制することができる。第2に、身体を補整するために確認する必要のある部位である。第3に、圧的快適性に大きな影響を及ぼす部位である。これらの基準の少なくとも1つを満たす部位であることが好ましい。
前記圧力測定手段は、圧力を測定可能な装置(圧力測定装置70)であり、具体的な構成としては、前記マニホールド電磁弁50からエアホース71を介して供給される空気の圧力を検出する圧力センサーと、当該圧力センサーからの検出信号を前記演算手段に出力する出力手段とを備える構成がある。この構成に加えて、前記演算手段と電気的に接続され、演算手段の制御下にある。
前記演算手段は、各種着圧測定装置の各種構成要素と電気的に接続して接続している構成要素の制御を行っており、例えば、コンピュータ80(正確にはコンピュータ本体81)が該当する。具体的には、コンピュータ80は、圧力測定装置70と電気的に接続し、測定のタイミングを指示しており、測定された検出信号(検出信号を変換した圧力の数値情報であってもよい)を圧力測定装置70から受け取る。
前記空気供給調整手段は、空気供給量を調整するものであって、例えば、0「kg・F/cm2」から4「kg・F/cm2」まで徐々に圧力を上げて空気を通すエアスピードコントローラー30が該当する。このエアスピードコントローラー30とエアコンプレッサー10との間に、さらに、エアホース11、21を介して4「kg・F/cm2」の圧力で空気を通すエアレギュレーター20を配設した。エアレギュレーター20を配設することで、エアスピードコントローラー30が安定して圧力を上げて空気を通すことができる。
前記したように前記着圧センサー60を着圧測定部分に配設する場合に、浮動部61が降下している状態で浮動部61の接触面が人間模型の表面以下となるように浮動部が埋設されている。これは、既に課題で示した通り、降下状態で人間模型の表面以上に突出している場合には、着圧測定対象物となる被服が初期状態で不必要な伸張をし、正確な着圧を測定できなくなるため、埋設した構成としている。
前記したように前記圧力測定装置70が圧力を測定するタイミングが、浮動部61が上昇幅最大に上昇し、前記電磁弁40を閉塞した後所定時間経過後である。このタイミングは、本実施形態に係る着圧測定装置においては、コンピュータ80が圧力測定装置70を制御して行っているが、圧力測定装置70自体がタイミングを取るような構成としてもよい。
前記人間模型は、発泡ウレタン樹脂や発泡スチロール樹脂等の発泡樹脂や各種合成樹脂、紙材等により形成されたマネキン等が該当し、例えば、図1に示す通り、下半身のみのマネキンが該当する。本実施形態では、ストッキング等の靴下を着圧測定対象物となる被服としたため、下半身のマネキンを使用したが、ダイバーのウェットスーツを着圧測定対象物とした場合には全身のマネキンを使用する必要があり、ソックスを着圧測定対象物とした場合には膝下のみのマネキンでもよい。ここで、一般的な発泡ウレタン樹脂や発泡スチロール樹脂を成形したマネキンや、かかる樹脂の表面を布設したマネキン以外に、軟質シリコーンゴム等を表面に配設したマネキンを使用することもでき、人間の弾力性を実現することによって、より正確な着圧を測定することができる。
次に、本実施形態に係る着圧測定装置の動作を、図5のフローチャートに基づき説明する。使用者は、コンピュータ80に配設された電源スイッチを投入する(ステップ101)。そうすると、コンピュータ80が起動し(ステップ102)、エアコンプレッサー10を駆動させる(ステップ201)。コンピュータ80は、エアコンプレッサー10の出力が、4「kg・F/cm2」以上であるか否かを判断し(ステップ202)、4「kg・F/cm2」以上でないと判断した場合には再びステップ202に移行する。前記ステップ202で、4「kg・F/cm2」以上であると判断した場合には、着圧を測定する着圧センサー60とエアホース51を介して接続するマニホールド電磁弁50の対応する制御弁のみを開放させる(ステップ203)。次に、コンピュータ80が電磁弁40を開放する(ステップ204)。電磁弁40を開放することによって、エアスピードコントローラー30が作用して、供給される空気の圧力を徐々に上げていく(ステップ205)。エアホース41を介して空気がマニホールド電磁弁50の連通部分に空気が流入し、エアホース71を介して圧力測定装置70に流入すると共に、マニホールド電磁弁50の開放している制御弁に係る空気供給口からエアホース51を介して空気が受圧部60に流入する(ステップ206)。受圧部60内部に空気が流入すると、シリンダロットが押し上げられ(ステップ207)、浮動部61が上昇して接触面が着圧測定対象物を押し上げる。コンピュータ80は、受圧部のスイッチが投入されたか否かを判断し(ステップ208)、投入されていないと判断した場合には再びステップ208に移行する。スイッチが投入されているとコンピュータ80が判断した場合には、コンピュータ80が電磁弁40を閉塞させる(ステップ209)。電磁弁40を閉塞させて空気の供給を絶った後、コンピュータ80が圧力測定装置に圧力を測定させ、測定した圧力を検出信号として圧力測定装置がコンピュータ80に出力する(ステップ210)。測定後、コンピュータ80がエアコンプレッサー10の駆動を停止させる(ステップ211)。エアコンプレッサー10の空気の生成がなくなった後、コンピュータが電磁弁40を開放させ(ステップ212)、エアホース41、マニホールド電磁弁50、エアホース51、受圧部60及びエアホース71に充満された大気圧以上の空気を流出させる。コンピュータ80が、全ての着圧センサー60について測定されたか否かを判断し(ステップ301)、全ての着圧センサー60について測定されたと判断した場合には、終了する(End)。前記ステップ301においてコンピュータが、また測定していない着圧センサー60があると判断した場合には、コンピュータ80が次の着圧センサー60を制御対象とし(ステップ302)、ステップ201に移行する。
次に、図6のタイミングチャートについて説明する。左端の横書きの項目は各構成要素を示し、上端の縦書きの項目は主な動作を示し、各動作時点で各構成要素がON又は作用しているか否かを示している。以下、構成要素毎に説明する。まず、コンピュータ80は、電源の投入後起動してON状態を維持し、電源の開放後OFF状態となる。エアコンプレッサー10は、コンピュータ80の制御で駆動させられた後ON状態となって、コンピュータの制御で駆動が停止されるまでON状態を維持する。電磁弁40は、電磁弁の開放以外は、開放状態となっていない。マニホールド電磁弁50は、電磁弁40の開放までに対象と制御弁を開放した状態にしている。このマニホールド電磁弁50の状態が変化するのは、コンピュータ80の制御対象が次の着圧センサー60に移行した後となる。着圧センサー60は、電磁弁40の開放と共に空気の流入を受け作用することとなる。圧力測定装置70は測定以外では動作しない。
このように本実施形態に係る着圧測定装置によれば、空気を供給するエアコンプレッサー10と、このエアコンプレッサー10と連通し、この連通する通路の開閉を行う電磁弁40と、この電磁弁40に各々連通する、複数の空気供給口及びこの空気供給口に対応する制御弁を有してそれぞれの制御弁の開閉を行うマニホールド電磁弁50と、前記人形模型の複数の測定対象部分に配設され、前記制御弁を介して空気供給口と1対1に対応して連通し、前記被着した被服による押圧力に抗して空気の供給により浮動可能な浮動部61をピストン機構にて形成している複数の着圧センサー60と、前記マニホールド電磁弁50の電磁弁40との連通部分と連通し、供給された空気の圧力を前記被服の着圧として測定する圧力測定装置70と、この圧力測定手段70からの測定結果を入力可能に接続し、前記電磁弁40及びマニホールド電磁弁50の開閉の制御を行い、当該各開閉制御毎に圧力測定装置70からの測定結果を入力可能に接続されるコンピュータ80とを備えるので、空気供給手段から空気が供給され、電磁弁40及びマニホールド電磁弁50を介して一の空気供給口から対応する着圧センサー60に空気が供給され、着圧センサー60の浮動部61が供給された空気により上昇し、浮動部61の接触面が着圧測定対象物となる被服を若干押し上げてこの着圧センサー60と連空状態の圧力測定装置70が圧力を測定することにより、着圧センサー60を小型に形成し、浮動部61の上昇幅を自由に設計して、より正確な着圧を測定することができる。また、前記エアコンプレッサー10と電磁弁40との間に、空気供給量を調整するエアレギュレータ20及びエアスピードコントローラ30を介装させるので、エアレギュレータ20及びエアスピードコントローラ30がエアコンプレッサー10からの空気の供給量を調整しており、一気に圧力が上がることなく、徐々に圧力が上がって着圧センサー60の浮動部61が徐々に上昇して圧力測定装置70が確実に測定することができる。また、前記着圧センサー60を人間模型の着圧測定部分に配設する場合に、浮動部61が空気を供給されない降下している状態で、前記被着した被服に接触する浮動部61の接触面を人間模型の表面以下となるように浮動部61が埋設されているので、着圧センサー60を配設する人間模型の表面に着圧センサー60を配設することなく、降下状態の浮動部61の接触面が人間模型の表面以下となって、空気供給後に降下状態にある浮動部61が上昇して測定対象物となる被服と接触して圧力測定装置70が圧力を測定しており、着圧センサー60の厚み自体が着圧測定対象物となる被服を押し上げることなく、着圧センサー60の厚みに係る誤差がなく着圧を正確に測定することができる。また、前記圧力測定装置70が圧力を測定するタイミングが、前記電磁弁40を閉塞した後所定時間経過後であるので、電磁弁40を閉塞した時点で圧力を測定するのではなく、かかる時点から所定時間経過した後に測定しており、圧力測定装置70と着圧センサー60との連空部分を完全に閉じて圧力が均一化した後に測定しており、より安定した圧力となって正確に測定することができる。
なお、本実施形態に係る着圧測定装置は以上のような動作をしたが、前記ステップ203のマニホールド電磁弁50の対応する制御弁のみを開放させる動作は、ステップ201又はステップ202の前に行うこともできる。
また、本実施形態に係る着圧測定装置は圧力測定装置70は測定時点以外は動作しない構成としたが、電磁弁の開放から所定間隔で圧力をコンピュータ80の指示があるまで測定し、コンピュータ80が圧力測定装置70から取得したデータを分析して着圧とする圧力を選択する構成にすることもできる。
また、本実施形態に係る着圧測定装置は、コンピュータ80にプリンタを接続した構成にすることもでき、測定終了後と共にプリンタ出力する構成にすることもできる。使用する着圧センサー60が複数の場合には、測定対象となっている着圧センサー60の位置と、測定結果の着圧とを対応させたフォーマットでプリンタ出力する。
また、本実施形態に係る着圧測定装置は、コンピュータ80の電源の投入によって、着圧測定装置が起動する構成となっていたが、コンピュータ80とは別に電源を配設し、かかる電源の投入によって着圧測定装置が起動し、コンピュータ80の電源も投入される構成にすることもできる。
また、本実施形態に係る着圧測定装置は、コンピュータ80を操作することにより、各着圧センサー60を測定対象とするか否かを決定するのであるが、図1の装置底部の1ないし19までの数字が付与された点灯スイッチを操作することでも指定することができ、測定対象となる着圧センサー60に対応するボタンを押下すると、測定対象となると共に、スイッチ自体が点灯して測定対象となっていることを明示する構成となる。
また、本実施形態に係る着圧測定装置は、コンピュータ80を用いているが、コンピュータ80の替わりに、マイコンを用いた構成にすることもでき、図1に示したコンピュータ本体82及び表示部81が不必要となってコンパクト化することができる。この場合、表示部81に測定結果を表示することができなくなるため、プリンタと接続するインタフェースを用意してプリンタ出力するか、外部の表示デバイスと接続可能なインタフェースを容易して外部表示できる構成にすることが望ましい。
また、本実施形態に係る着圧測定装置では、人間模型に着圧センサー60を埋設した構成となっているが、より詳細には、着圧センサー60に接続するエアホース51は一のマニホールドの空気供給口と、対応する着圧センサー60とを接続しているが、このエアホース51自体も人間模型の表面を這わせて形成すると、着圧を測定する場合に着圧測定対象物を不必要に伸張させるので、マネキン100の内部を通して着圧センサー60と接続した構成となっている。
また、本実施形態に係る着圧測定装置では、図8ないし図12にコンピュータ(デスクトップ型、ノート型等のいかなるパソコンであってもよい)を除いた着圧測定装置の正確な六面図を示したが、コンピュータを同図上のボックス内部に内包することもでき、さらには、マイクロコンピュータにて実現することもでき、その場合には、図8ないし図12にて着圧測定装置の全体の六面図となる。
本発明の実施形態に係る着圧測定装置の全体正面図である。 本発明の実施形態に係る着圧測定装置の概要ブロック図である。 本発明の実施形態に係る着圧センサーの要部断面図である。 本発明の実施形態に係る人間模型への受圧部の配設位置詳細図である。 本発明の実施形態に係る着圧測定装置の動作フローチャートである。 本発明の実施形態に係る着圧測定装置のタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係る縦軸を生地の伸縮度又はエア圧力とし、横軸を時間とした場合のグラフである。 本発明の実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の正面図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の背面図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の底面図及び平面図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の左側面図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータを除いた着圧測定装置の右側面図である。
符号の説明
10 エアコンプレッサー
11 エアホース
20 エアレギュレータ
21 エアホース
30 エアスピードコントローラ
31 エアホース
40 電磁弁
41 エアホース
50 マニホールド電磁弁
51 エアホース
60 着圧センサー
61 浮動部
70 圧力測定装置
71 エアホース
80 コンピュータ
81 表示部
82 コンピュータ本体
83 プリンタ
90 入出力インターフェース
91 通信ケーブル
100 人間模型

Claims (6)

  1. 人間模型に被服を被着し、当該被服による人形模型に加えられる着圧を測定する着圧測定装置において、空気を供給する空気供給手段と、当該空気供給手段と連通し、当該連通する通路の開閉を行う第1の電磁弁と、当該第1の電磁弁に各々連通する、複数の空気供給口及び当該空気供給口に対応する制御弁を有してそれぞれの制御弁の開閉を行う第2の電磁弁と、前記人形模型の複数の測定対象部分に配設され、前記制御弁を介して空気供給口と1対1に対応して連通し、前記被着した被服による押圧力に抗して空気の供給により浮動可能な浮動部をピストン機構にて形成している複数の受圧部と、前記第2の電磁弁の第1の電磁弁との連通部分と連通し、供給された空気の圧力を前記被服の着圧として測定する圧力測定手段と、前記第1の電磁弁及び第2の電磁弁の開閉の制御を行い、当該各開閉制御毎に圧力測定手段からの測定結果を入力可能に接続される演算手段とを備えることを
    特徴とする着圧測定装置。
  2. 前記請求項1に記載の着圧測定装置において、
    前記空気供給手段と第1の電磁弁との間に、空気供給量を調整する空気供給調整手段を介装させることを
    特徴とする着圧測定装置。
  3. 前記請求項1または2に記載の着圧測定装置において、
    前記受圧部を人形模型の着圧測定部分に配設する場合に、浮動部が空気を供給されない降下している状態で、前記被着した被服に接触する浮動部の接触面を人間模型の表面以下となるように浮動部が埋設されていることを
    特徴とする着圧測定装置。
  4. 前記請求項1ないし3に記載の着圧測定装置において、
    前記空気供給手段を駆動させ、空気を第1の電磁弁に対して供給し、当該第1の電磁弁が開放して供給された空気が第2の電磁弁及び圧力測定手段に対して供給され、当該第2の電磁弁が測定対象部分に配設された受圧部に連通する空気供給口に対応する電磁弁を開放し、当該電磁弁の開閉により供給された空気が測定対象部分に配設された受圧部に対して供給され、供給される空気により浮動部が上昇し、当該浮動部が上昇幅最大に上昇した時点で前記圧力測定手段が圧力を測定することを
    特徴とする着圧測定装置。
  5. 前記請求項4に記載の着圧測定装置において、
    前記圧力測定手段が圧力を測定するタイミングが、浮動部が上昇幅最大に上昇した後、且つ、前記第1の電磁弁を閉塞した後であることを
    特徴とする着圧測定装置。
  6. 前記請求項5に記載の着圧測定装置において、
    前記圧力測定手段が圧力を測定するタイミングが、前記第1の電磁弁を閉塞した後所定時間経過後であることを
    特徴とする着圧測定装置。

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