JPH04203507A - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁

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Publication number
JPH04203507A
JPH04203507A JP32898890A JP32898890A JPH04203507A JP H04203507 A JPH04203507 A JP H04203507A JP 32898890 A JP32898890 A JP 32898890A JP 32898890 A JP32898890 A JP 32898890A JP H04203507 A JPH04203507 A JP H04203507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
control valve
reaction
pressure control
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP32898890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Sakai
雅人 酒井
Masayoshi Momono
桃野 正吉
Seiji Yamashita
誠二 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP32898890A priority Critical patent/JPH04203507A/ja
Publication of JPH04203507A publication Critical patent/JPH04203507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコイルに流れる電流により、コイルが巻かれた
コイルボビンと結合されたスプールを移動させ、シリン
ダー室に発生した圧力を制御するようにした圧力制御弁
に係り、特に小さな推力によりスプールを移動させる場
合に好適な圧力制御弁に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、実開平2−21304号公報に記載のよ
うに、流量制御弁であり、圧力を制御する方式%式% また、圧力制御弁としてはNl5AANスカイラインR
32型系車の紹介(日産自動車、1989年5月発行、
サービス周報第622号(R32−1))のC,−10
1に記載のように、圧力ピストンはスプール両端に各2
本ずつあり、スプールを移動させるために大きな推力が
必要であり、大型の電磁ソレノイドがスプール両端に各
1個必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の圧力制御弁は反力ピストンがスプール上
端に各2本ずつあり、反力ピストンによる反力が大きく
なり、スプールを移動させるに必要な推力が大きくなる
。この為、推力の発生源である電磁ソレノイドが大型化
するという問題があった。又、圧力ピストンが2本の為
、反力ピストン外周部の作動油のもれが多く、さらには
スプールの外径が大きくなり、スプールの重量が増すた
め、圧力制御弁の応答性を向上できないという問題があ
った。
本発明の目的は、上記のような問題を解決するため、反
力ピストンの数をスプール両端各1本として、スプール
を移動させるために必要な推力を低減させ、小型軽量化
を計ることにある。又、圧力ピストン外周部の作動油も
れを低減し、さらには、スプール重量の軽量化を計り、
圧力制御弁の応答性を向上させることにある。
又、上記従来技術の圧力制御弁では、反力ピストン穴が
長く、加工が容易でないという問題があった。又、反力
ピストンが穴の最奥部まで入り、反力ピストン端面に圧
力が作用しないという問題がある。
従って、本発明の目的は、上記のような問題を解決する
ため、反力ピストン穴の奥に反力ピストンが挿入される
穴径よりも小さい穴を設けて2反カピストンの長さを短
縮して穴の加工を容易にすると共に、反力ピストンが穴
の中に入り込み、圧力ピストンに圧力がかからないとい
う不具合を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、スプール推力の発生源であ
るフォースモータのコイルが巻かれたコイルボビンとス
プールをスプールの外周部に切られたネジで締付結合す
る構造とした。これにより、スプール軸中心穴部に一本
の反力ピストンを挿入できる。上記反力ピストンの反力
は一方はバネ調整ネジと兼用した。また、他方は第2の
固定壁で受ける構造とした。尚、上記反力ピストンが挿
入される穴の奥には前記穴の径より小さな穴がスプール
軸中心部にあけられており、出力ポートの圧力が反力ピ
ストンに伝わるようにした。
〔作用〕
スプールとコイルの巻かれたコイルボビンはスプールの
外周部のネジで締付けられているので、スプールの軸中
心部に一本の反力ピストンが挿入される穴を設けられる
0反カピストンの穴は出力ポートとつながっており、出
力ポートの圧力は反力ピストンの反力によって一定圧力
に保たれる機構になっている。しかしながら、この反力
はスプールを移動させる推力と逆方向の力であるため、
反力ピストンの数を低減することによって、前記推力を
低減でき、推力発生源であるフォースモータの小型化を
計ることができる。又、反力ピストン外周部の作動油の
もれが低減でき、さらにはスプール外径を小さくできる
ため、スプール重量を軽量化でき、圧力制御弁の応答性
を向上させることができる。
尚、上記反力ピストンの穴の奥には、反力ピストンが挿
入される穴の径よりも小さい穴がスプール軸中心部にあ
けられており1反カピストンの穴長さを短縮でき、加工
が容易になる。又、反力ピストンが穴最奥部まで入り込
み、反力ピストンに圧力がかからなくなるという不具合
を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において1は油ポートを有する圧力制御弁であり、該
圧力制御弁1は弁部1とフォースモータ部IBからなっ
ている。
前記弁部1は作動油の供給ポート2.出力ポート3a、
3b、ドレンポート4を有するスリーブ5と該スリーブ
5の中心部に挿入されたスプール6と、該スプール6の
軸中心部の穴7a、7bに挿入された第2の反力ピスト
ン8a、反カピストン8bと、該第2の反カピストン8
a、反カビス1−ン8bの反力を受ける第2の固定壁9
と固定壁1oとから構成される。
ここで、前記第2の圧力ピストン8a、反カピストン8
))が挿入された穴7a、7bの奥には、穴径が前記穴
7a、7bよりも小さい穴11a。
]1))が設けられており、出カポ−I〜3a、3bと
つながり、作動油の圧力が、前記第2の反力ビス1ヘン
8a、反カピストン8bに作用するようになっている。
又、前記スプール6の端部にはバネ12a、12bが押
圧されており、前記入プ〜ル6は前記固定壁10によっ
てバネ12bを介し7て中立位置に位置決めされる。尚
、前記固定壁10はバネ調整ネジと兼用した。又前記第
2の固定壁9は、ボルト13によって前記スリーブ5に
締付られており、内周部はOリング1−4によって作動
油のもれを防止している。
一方、前記フォースモータ部IBは、前記スプール6の
一端をネジ15で締結されたコイルボビン16と該コイ
ルボビン16に巻かれたコイル17と、該コイル17に
磁気回路18を形成するヨーク19.マグネジl−20
、ヨーク21と、これらヨーク19.マグネシト20.
ヨークコ21をカバーするマグネットカバー22かC)
構成される。
ここで、前記コイルは、コイル端子23を中継し、コネ
クター24を介して外部へ取出される。
又、前記コイルボビン〕6の回転防止とし、でビン25
が前記ヨーク21に圧入されている。又、前記固定壁1
0は前記マグネットカバー22に、ナツト26で締付け
、固定されている。
尚、前記圧力制御弁】2の弁部IAにおいて、供給ポー
ト2はポンプ27から作動油を供給さ九ており、出力ポ
ート3a、3bは、その作動油をパワーシリンダー28
のシリンダー室28a、28bへ送っている。又、前記
ドレンポー)−4から作動油はりザーバータンク29へ
戻される。
次にこわらの動作について説明する。間示し、でいない
コントロールユニットによってコイル17に電流が通電
されるどコイルボビン16を介してスプール6に推力が
発生する。例えば、図中において左側へ推力が発生した
場合、その推力がバネ]、2aのプリセットカ以」二に
なると、前記スプール6はバネ12aの反力と釣り合う
位置まで変位する。この結果、ポンプ27からスリーブ
5の供給ポー1−2へ供給された作動油はスプール6の
ランド30aとスリーブ5の流路すきま31aが開き、
ランド30bとの流路すきま31bが閉じられるため、
出力ポート3aから流出した作動油により、シリンダー
室28aに圧力が発生し、シリンダー室ツl−28cは
右側へ移動する。尚、この際、シリンダー室28aに発
生した圧力は穴11aを通って第2の反力ピストン8a
へ伝えられるため、その反力分だけ前記スプール6は右
側へ押し戻され、コイル17によって発生した推力と釣
り合った位置で、前記シリンダー室28aの発生油圧が
決定される。
本発明の実施例によれば、前記反力ビス1−ンおよび前
記第2の反力ピストンの数が各々1本と従来の各々2本
に比べて少なく、その分だけスプールを押し戻す反力が
小さく、スプールを移動さぜるために必要な推力を低減
できる。従って、推力発生源として小型化されたフォー
スモータを使用でき、圧力制御弁の軽量化をJlれると
いう効果がある。又、反力ピストン数の低減により、反
力ピストン外周部の作動油もれを低減でき、さらには、
スプール外径を小さくできるため、スプール重量が軽量
化され、圧力制御弁の応答性を向上させることができる
という効果がある。
又、本発明の実施例によれば、反力ピストン穴の長さが
短縮でき、穴加工が容易になり1寸法精度を向」二でき
る。さらには、反力ビス1ヘンが穴奥部まで入り込み、
反力ピストンに圧力がかからなくなるという不具合を防
止できるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、反力ビス1−ンおよび第2の反力ピス
トンが各々−本であるため、スプールを移動させるに必
要な推力が低減されるので、推力発生源を小型化できる
という効果がある。又、スプール外局部の作動油もれが
低減されるとともに、スプールの重量が軽量化されるた
め、反力制御弁の応答性を向上できるという効果がある
。又、部品点数を少なくできるので、信頼性も向上でき
るという効果もある。
又、本発明によれば、反力ピストン穴の長さを短縮でき
るので、穴の加工が容易になり、寸法精度を向上できる
という効果がある。さらには、反力ピストン穴径より小
さい穴が反力ピストン穴の奥に設けられているので反力
ピストンが穴に入り込み1反カピストンに圧力がかから
なくなるという不具合を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す圧力制御弁の正面縦断
面図である。 1・・・圧力制御弁、3a、3b・・・出力ポート、5
・・・スリーブ、6・・・スプール、7a、7b・・・
穴、8a・・・第2の反力ピストン、8b・・・反力ピ
ストン、9・・・第2の固定壁、10・・・固定壁、l
la、llb・・・穴、16・・・コイルボビン、17
・・・コイル、18・・・磁気回路、19.21・・・
ヨーク、20・・・マグネ第 1 目

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コイルと該コイルを直角に横切る磁束を発生する手
    段と前記コイルに電流を流すことにより発生する力によ
    り駆動されるスプールと該スプール軸中心の延長上、か
    つ、前記コイル内側に設けられた固定壁と前記スプール
    を互いに反対方向に押圧する二つのバネと前記スプール
    により開閉される油ポートを有したスリーブからなる圧
    力制御弁において、前記スプール軸中心に摺動可能に挿
    入され、前記固定壁に接して出力ポートの圧力を前記固
    定壁に伝える反力ピストンを有することを特徴とする圧
    力制御弁。
  2. 2.請求項第1項において、前記固定壁をバネ調整ネジ
    としたことを特徴とする圧力制御弁。
  3. 3.請求項第1項又は第2項において前記反力ピストン
    の反対側かつ前記スプールの軸中心に第2の反力ピスト
    ンを設けたことを特徴とする圧力制御弁。
  4. 4.請求項第1項,第2項又は第3項において、前記ス
    プールは、前記反力ピストンおよび前記第2の反力ピス
    トンが挿入される穴の奥側に、前記穴の穴径より小さい
    穴を有したことを特徴とする圧力制御弁。
JP32898890A 1990-11-30 1990-11-30 圧力制御弁 Pending JPH04203507A (ja)

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JPH04203507A true JPH04203507A (ja) 1992-07-24

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JP (1) JPH04203507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104246238A (zh) * 2012-02-23 2014-12-24 莫戈公司 集成结构电动液压阀

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104246238A (zh) * 2012-02-23 2014-12-24 莫戈公司 集成结构电动液压阀

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