JPH10233312A - 電気機械式のダブルストローク磁石 - Google Patents

電気機械式のダブルストローク磁石

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JPH10233312A
JPH10233312A JP10028199A JP2819998A JPH10233312A JP H10233312 A JPH10233312 A JP H10233312A JP 10028199 A JP10028199 A JP 10028199A JP 2819998 A JP2819998 A JP 2819998A JP H10233312 A JPH10233312 A JP H10233312A
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pole
double
stroke
stroke magnet
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JP10028199A
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Volkmar Leutner
ロイトナー フォルクマール
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    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ケーシング内で圧力管に並んで配置さ
れ、磁束を通す中央円板によって分離された、同心的な
2つの磁石コイルを有し、前記圧力管が内部で、軸方向
可動に滑動ガイドされた可動子を収容しており、該可動
子が、端面側に設けられた作業エアギャップによって、
ケーシング固定された磁極片に対して分離され、前記可
動子に、磁極片を貫通するプッシュロッドが対応配置さ
れているダブルストローク磁石において、中央円板35
によって形成された半径方向の面内に、回転方向に延び
る切欠49によって、ケーシング固定された固定子極5
1が形成されており、前記面において可動子33に、周
方向に延びる切欠53によって可動子極54が構成され
ており、該可動子極は固定子極51に配属されている。 【効果】 2重作用のストローク運動の他に回転運動が
生ぜしめられることによって、簡単でコンパクトな構造
で高い機能性が得られた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にスプールを操
作するための電気機械式のダブルストローク磁石(Doppe
lhubmagnet)であって、互いに同心的に位置する2つの
磁石コイルを有しており、これらの磁石コイルが、ケー
シング内でほぼ管状の本体に並んで配置されていて、磁
束を通す中央円板によって互いに分離されており、前記
本体がその内部で、軸方向に可動な滑動ガイドされた可
動子を収容しており、該可動子が、端面側若しくは端部
側に設けられた作業エアギャップによって、ケーシング
固定された磁極片に対して分離されていて、前記可動子
に、磁極片を貫通するすくなくとも1つのプッシュロッ
ドが対応配置されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の電気機械式のダブルス
トローク磁石は、ドイツ連邦共和国特許公開第4208
367号明細書により公知である。この公知のダブルス
トローク磁石においては、圧力管内に配置された可動子
が、センタリングされた中央位置から2つの方向に変位
可能である。このような形式のダブルストローク磁石
は、多くの使用例において適しているが、1つの機能だ
けつまり並進運動だけしか行うことができないので、多
くの場合不都合である。特にフェールセイフ(Failsaf
e)特性に関連して望まれているように、付加的な機能
性が得られるようにするために、付加的な電磁石式の駆
動又は適当な調節装置を使用しなければならない。この
ことによって、著しく高いコスト及び、高価な構造が生
ぜしめられる。何故ならば、第2の電気的な軸を制御す
る必要があるからである。
【0003】ドイツ連邦共和国特許公開第350727
8号明細書によれば、2つの機能を得るために2つの電
気的な軸を有している電気機械式の調節装置が公知であ
る。比例磁石が、スプールの長手方向運動を制御するの
対して、スプールの回転運動を生ぜしめるために付加的
な切換磁石が設けられており、この切換磁石のストロー
ク運動は、機械式の伝動装置を介して回転運動に変換さ
れる。このような高められた機能性のためには、第2の
電気軸及び別個の運動変換器によって、構造スペース及
び費用に関連した比較的高いコストが必要である。多く
の場合、長手方向に必要な構造スペースは提供されな
い。ストローク磁石から分離された運動変換器は、組み
付け費用を高くし、不都合なヒステリシスを招く。
【0004】スイス国特許第34538号明細書によれ
ば、電磁石式の調節装置が公知であって、この公知の調
節装置においては、回転電磁石と長手方向移動可能なス
トローク磁石とが、共通の可動子が回転運動及び長手方
向運動を行うことができるように、互いに組み合わされ
ている。この調節装置においては、コイルを貫通してガ
イドされた可動なプッシュロッドが円板状のストローク
可動子並びにロッド状の回転可動子を有しており、これ
らの2つの可動子は、コイルの互いに反対側に配置され
ている。このような調節装置も、軸方向で長い構造を有
している。しかしながら特に、このような構造形式は、
ダブルストローク磁石の機能のためには適していない。
さらにまた、この構造においては、圧力密な構造が不可
能であって、ひいては、圧力媒体を充填したスペースを
備えた弁技術のためには適していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、以上のような従来技術における欠点を取り除くこと
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、中央円板によって形成された半径方向の面
内に、回転方向に延びる凹部によって、ケーシング固定
された固定子極が形成されており、前記面において可動
子に、周方向に延びる切欠によって可動子極が形成され
ており、該可動子極は固定子極に対応配置されている。
【0007】
【発明の効果】本発明の電磁石式のダブルストローク磁
石は、2重作用のストローク運動の他に付加的に回転運
動が生ぜしめられることによって、簡単でコンパクトな
構造で高い機能性が得られたという、利点を有してい
る。この付加的な機能は、1つの軸だけによって得られ
る。ダブルストローク磁石は、著しく安価な構造で実現
することができ、この場合、すでに存在する構成部材を
十分に利用することができる。また、回転運動の付加的
な機能のためには常に完全な磁束が利用されるという特
別な利点がある。
【0008】請求項2以下に記載した手段によって、請
求項1に記載したダブルストローク磁石の有利な実施例
及び改良が可能である。請求項2に記載した構成、つま
り管状の本体が、電気側から液体側を分離する圧力管で
あって、固定子極を形成するための切欠が、圧力管によ
って分離された中央円板の、特に内周面に形成されてい
ることによって、特に有利な構成が得られ、これによっ
て従来の圧力管を変えることなく維持することができ
る。固定子極及び可動子極は、特に簡単な及び安価な形
式で磁束を通す中央円板若しくは可動子の外周面に加工
することができ、これによって回転運動の大きさも特別
な要求に合わせることができる。また、可動子はそのプ
ッシュロッドが、両側でケーシング固定されて、特に2
つの磁極片に支承されている。その他の有利な構成は、
その他の請求項、実施例の説明及び図面に記載されてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に示し
た実施例を用いて詳しく説明する。
【0010】図1には、電気機械式のダブルストローク
磁石10の縦断面図が示されており、このダブルストロ
ーク磁石10は、主に、2重に作用する比例磁石11と
行程測定システム12とから成っており、この行程測定
システム12は、磁石を通す材料より成る共通のケーシ
ング13内に配置されている。このケーシングは、弁側
で第1の端面14を有しており、この第1の端面14に
は、公知の形式で例えば詳しく図示していない比例弁を
組み込みことができる。
【0011】ケーシング13内には、弁側の端面14か
ら長手方向に、貫通して延びる中空孔15が、弁とは反
対側(端面14とは反対側)に位置する第2の端面16
まで延びている。この中空孔15は、幾つかに段付けさ
れていて、弁側の端面14に向かって開放する、直径の
大きい第1の区分17を形成している。この第1の区分
17は、比例磁石11の特に2つの電磁石式のコイル1
8若しくは19を受容している。第1の区分17では、
中空孔15内に、直径の小さいの第2の区分20が続い
ており、この第2の区分20内でダブルストローク磁石
10の圧力管21がガイドされ支承されている。中空孔
15の第2の区分20は、直径の大きい第3の区分22
内に移行しており、この第3の区分22は端面16に向
かって開放している。
【0012】段付けされた中空孔15内に挿入された圧
力管21は、多数の部材より成っており、これらの部材
は、差し込まれ、互いにはんだ付けされ、次いで、圧力
管21の加工後に一体的な構成部材が得られるように、
加工される。従って、一体的な圧力管21は、主に、多
数の部材より成る可動子管23と、この可動子管23に
堅固に固定された、直径の小さい1つの部材より成る受
容管24とから成っている。
【0013】受容管24に対して直径の大きい可動子管
23においては、外側に位置する圧力管部分25と内側
に位置する圧力管部分26との間にスリーブ状の2つの
圧力管部分27,28が配置されており、これらの圧力
管部分27,28の間に1つの中空円筒形の中央部分2
9が配置位置している。2つの中間の圧力管部分27,
28が非導磁性材料より成っているの対して、圧力管部
分26と中央部分29とは、導磁性の材料より製造され
ている。従って圧力管部分25は、その中空円筒形の領
域が磁極片31として働き、圧力管部分26が対応する
磁極片32を形成しており、この磁極片32が、それぞ
れ可動子管23内に配置された可動子33と協働する。
この場合圧力管部分25は、外方に突き出るリングフラ
ンジ34を有しており、このリングフランジ34によっ
て、圧力管21は、中空孔15の第1の区分17内でガ
イドされ、他方では圧力管部分26がその外周部が、中
空孔15の第2の区分19の領域内でガイドされてい
る。
【0014】圧力管21の外周部で、中空孔15の第1
の区分17と可動子管23との間に位置するリング状の
スペース内に、2つの電磁石式のコイル18,19が配
置されている。これら2つの電磁石式のコイル18,1
9は互いに同一に構成されていて、互いに同心的に配置
され、可動子管23を取り囲んで相前後して配置されて
いる。この場合、2つの電磁石式のコイル18,19
は、中央円板35によって導磁性の材料から互いに分離
されており、この中央円板35は、ケーシング13の内
周壁と中央部分29の外周部との間に延びている。
【0015】可動子33は、プッシュロッド36によっ
て2重に支承されている。圧力管部分25を貫通して外
に突き出る、プッシュロッド36の部分は、磁石コア3
8内で第1の軸受箇所37を形成しており、この磁石コ
ア38は、第1の端面14から圧力管部分24内に挿入
される。プッシュロッド36の、反対側の端部39は、
圧力管部分26内に形成された第2の軸受箇所41内で
ガイドされている。第2の軸受箇所に隣接して、圧力管
26内には受容管24が気密に固定されており、この受
容管24はその内部で、プッシュロッド26と作用結合
されたフェライトコア42を受容している。受容管24
の外側には受容コイル43が配置されており、この受容
コイル43は、周壁部44によって取り囲まれて保護さ
れている。フェライトコア42及び受容コイル43は、
公知であるように行程測定システム12の部分である。
第3の区分22内に挿入されたカバー45は、ケーシン
グ13内で行程測定システム12を外部に対して保護す
る。
【0016】端面側14から突き出るプッシュロッド3
6にはばね装置46が配置されており、このばね装置4
6のばね47は、組み込まれた装置と協働して、可動子
33を図示の中央位置で保持する。この際に、ばね47
は付加的に、可動子33をその回転角度位置に関連して
初期位置で保持するように、構成されている。
【0017】図2と関連して図1に示されているよう
に、可動子管23上で中央円板35をガイドする、円環
状の内側縁(若しくは内周面)48には、周面に沿って
一様に分配して配置された切欠49が配置されており、
これによって中央円板35内にはケーシング固定された
固定子極51が形成されている。4つの固定子極51は
外周部にわたって一様に分配して配置されていて、それ
ぞれ同じ回転角度にわたって延びている。相応の形式で
可動子33には、その外周面52に周方向で一様に分配
された凹部53が配置されており、これによってこれら
の凹部53の間に、相応の4つの可動子極54が形成さ
れている。凹部53及びひいては可動子極54は、軸方
向つまり長手方向で可動子33内の領域にわたって延び
ており、この可動子33内の領域は、ダブルストローク
磁石10の作動中に中央円板35の下側に位置してい
る。可動子極54の数は、固定子51の数に相当し、こ
の場合、可動子極は、回転方向で見て、ほぼ同じ回転角
度にわたって延びている。
【0018】ばね装置46は、有利には、そのばね47
が可動子33を、その回転位置に関連して、図2に示し
た初期位置でセンタリングするように構成されている。
この初期位置で固定子極51はと可動子極54とは、回
転方向で見て互いにずらして配置されている。
【0019】ダブルストローク磁石10の作用形式は、
その軸方向のストローク運動に関連して、基本的に公知
のダブルストローク磁石の機能に相当しているので、そ
れについては、概略的にのみ説明する。ダブルストロー
ク磁石10においては、可動子33は、2つのコイル1
8,19によって、作業エアギャップ内でそれぞれ力を
生ぜしめる互いに分離された2つの磁界で負荷される。
この場合、2つのコイル18,19はその制御電流が互
いに逆方向に流れるので、これら2つの力も互いに逆方
向に向けられている。図示の中央位置では、磁石18,
19の励磁された状態で、コイル18,19の相応のバ
イアスを得るために、それぞれ半分の全負荷電流が流れ
る。この場合に可動子33に逆方向で作用する力が、可
動子33を図示の中央位置で保持する。
【0020】軸方向の調節力を生ぜしめるために、プッ
シュプル(push-pull)で、制御電流が一方のコイル1
8,19内では低下せしめられ、他方のコイル19若し
くは18内では上昇せしめられる。つまり、中央円板3
5内の磁束のために、制御電流は制御とは無関係に、作
動時間中にほぼ一定に維持される。磁束は、制御電流が
コイル18,19を介してしゃ断されると初めて消失す
る。このような状況は、コイルを介した制御電流が存在
しないフェールセイフ(Failsafe)の運転と、コイル電流
が同じ関係又は異なる関係にある運転との区別を行うた
めに、利用される。この場合、コイル電流が存在する場
合に、このコイル電流がトルクに変換される。これによ
って、2つのコイル18,19に給電されることに基づ
いて、方向55でのトルクが生ぜしめられ、このトルク
は可動子33の回転調節する。図2には、可動子33
が、その回転初期位置にあることが示されており、この
初期位置は、可動子33が無電流状態において例えば圧
縮コイルばねの作用を受けて占めることができる。圧縮
コイルばねの作用は、ばね47によって生ぜしめられ
る。これによって、いわゆるフェールセイフの位置が得
られる。
【0021】コイル18,19に給電されると(作動状
態)、可動子33と中央円板35との間で圧力管21を
通って磁束が流れる。ケーシング固定された固定子極5
1に対する可動子極の相対的に回転位置によって、図示
の矢印の方向55のトルクが生ぜしめられ、これによっ
て可動子33は、可動子極54と固定子極51とが互い
に正確に向き合うまで、回転運動を行う。これによって
生ぜしめられた回転運動は、冒頭に述べた従来技術に記
載されているように、スプールを用いて、及びスプール
及び弁スリーブに合わせた制御幾何学形状を用いて、付
加的な機能性を得るために利用される。制御電流をしゃ
断すると、コイル18,19によって、つまりフェール
セイフの場合においても、可動子33はばね47の戻し
力によって、図2に示したその初期位置に戻される。
【0022】2つのコイル18,19への給電に関連し
て回転調節のために利用されるトルクを生ぜしめるダブ
ルストローク磁石10の付加的な機能性は、別の形式で
も提供される。従ってダブルストローク磁石10と所属
の調整弁との間に付加的な弁を配置することができる。
この付加的な弁は、ダブルストローク磁石10の回転運
動を評価して、液圧式の補助信号(いわゆる"可能化信
号;Enable-Signal“とも呼ばれている)を生ぜしめる
ようになっている。この補助信号は、例えば給電状態で
のシステム圧、非給電状態での逆転圧力である。この逆
転圧力は、調整弁のフランジ面にガイドされ、ここでさ
らに例えば液圧式のしゃ断弁に伝達される。
【0023】勿論、本発明の考え方を変えることなし
に、図示の実施例の変化実施例が可能である。従って、
必要な場合には、切欠若しくは極の形状及び数を変えて
もよい。ねじりばねによる回転戻し力も、別の形式で構
成及び配置することができる。同様に圧力管21の構成
も変えることができる。圧力管の代わりに、ダブルスト
ローク磁石の構成にためにほぼ管状の本体を使用するこ
ともできる。この管状の本体は圧力密な機能を行うこと
はない。機能性を高めたダブルストローク磁石は、多様
に使用することができる。例えば電気液圧式(elektoroh
ydrolik)に調節可能なラジアルピストンポンプを調節す
るためにも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気機械式のダブルストローク磁石の概略的な
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った部分横断面図である。
【符号の説明】
10 ダブルストローク磁石、 11 比例磁石、 1
2 行程測定システム、 13 ケーシング、 14
第1の端面側、 15 中空孔、 16 第2の端面
側、 17 第1の区分、 18,19 電磁石式のコ
イル、 20 第2の区分、 21 圧力管、 22
第3の区分、 23 多数の部材より成る可動子管、
24 1つの部材より成る受容管、 25 圧力管部
分、 26内側の圧力管部分、 27,28 スリーブ
状の中間の圧力部分、 29 中空円筒形の中央部分、
31,32 磁極片、 33 可動子、 34 リン
グフランジ、 35 中央円板、 36 プッシュロッ
ド、 37 第1の軸受箇所、 38 磁石コア、 3
9 端部、 41 軸受箇所、 42 フェライトコ
ア、 43 受容コイル、 44 周壁部、 45 カ
バー、 46 ばね装置、 47 ばね、 48 内側
縁部、 49 切欠、 51 固定子極、 52外周
面、 53 切欠、 54 可動子極、 55 方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機械式のダブルストローク磁石であ
    って、互いに同心的に位置する2つの磁石コイルを有し
    ており、これらの磁石コイルが、ケーシング内でほぼ管
    状の本体に並んで配置されていて、磁束を通す中央円板
    によって互いに分離されており、前記本体がその内部
    で、軸方向に可動な滑動ガイドされた可動子を収容して
    おり、該可動子が、端面側若しくは端部側に設けられた
    作業エアギャップによって、ケーシング固定された磁極
    片に対して分離されていて、前記可動子に、磁極片を貫
    通するすくなくとも1つのプッシュロッドが対応配置さ
    れている形式のものにおいて、 中央円板(35)によって形成された半径方向の面内
    に、回転方向に延びる切欠(49)によって、ケーシン
    グ固定された固定子極(51)が形成されており、前記
    面において可動子(33)に、周方向に延びる凹部(5
    3)によって可動子極(54)が形成されており、該可
    動子極(54)は固定子極(51)に対応配置されてい
    ることを特徴とする、電気機械式のダブルストローク磁
    石。
  2. 【請求項2】 管状の本体が、電気側から液体側を分離
    する圧力管(21)であって、固定子極(51)を形成
    するための切欠(49)が、圧力管(21)によって分
    離された中央円板(35)に形成されている、請求項1
    記載の電気機械式のダブルストローク磁石。
  3. 【請求項3】 凹部(53)が、可動子(33)内で、
    作動中に中央円板(35)の下側に位置するストローク
    領域に亘って軸方向に延びている、請求項1又は2記載
    の電磁石式のダブルストローク磁石。
  4. 【請求項4】 固定子極(51)と可動子極(54)と
    が、それぞれほぼ同じ回転角度に亘って延びている、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の電気機械式のダ
    ブルストローク磁石。
  5. 【請求項5】 固定子極(51)及び可動子極(54)
    の数が、同じであって、少なくとも2つ設けられてい
    る、請求項4記載の電気機械式のダブルストローク磁
    石。
  6. 【請求項6】 可動子(33)はそのプッシュロッド
    (36)が、両側でケーシング固定されて支承されてい
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載の電気機械
    式のダブルストローク磁石。
  7. 【請求項7】 可動子(33)に行程測定システム(1
    2)が配属されている、請求項1から6までのいずれか
    1項記載の電気機械式のダブルストローク磁石。
  8. 【請求項8】 可動子(33)をその中央位置でセンタ
    リングするばね装置(46)が設けられている、請求項
    1から7までのいずれか1項記載の電気機械式のダブル
    ストローク磁石。
  9. 【請求項9】 可動子(33)をその初期回転位置に戻
    すばね(47)が設けられている、請求項1から8まで
    のいずれか1項記載の電気機械式のダブルストローク磁
    石。
JP10028199A 1997-02-14 1998-02-10 電気機械式のダブルストローク磁石 Pending JPH10233312A (ja)

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DE19705598.2 1997-02-14
DE19705598A DE19705598A1 (de) 1997-02-14 1997-02-14 Elektromechanischer Doppelhubmagnet

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