JPH04203330A - Ffv用エンジンの過給圧制御方法 - Google Patents

Ffv用エンジンの過給圧制御方法

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JPH04203330A
JPH04203330A JP2337612A JP33761290A JPH04203330A JP H04203330 A JPH04203330 A JP H04203330A JP 2337612 A JP2337612 A JP 2337612A JP 33761290 A JP33761290 A JP 33761290A JP H04203330 A JPH04203330 A JP H04203330A
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boost pressure
engine
pressure
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陽一 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、エンジンの最大過給圧を可変設定するFFV
用エンジンの過給圧制御方法に関する。
[従来の技術] 近年、ガソリン燃料、アルコール燃料、あるいは、ガソ
リンとアルコールの混合燃料によっても運転可能なF 
F V (Flexible Fuel Vehicl
e)用エンジンが開発されており、このFFV用エフェ
ンジン給される燃料中のアルコール濃度(含有率)は、
燃料補給の際のユーザ事情により0%(ガソリンのみ)
から100%(ガソリン0%)の間で変化する。
一般に、アルコール燃料はガソリン燃料に対しプレイグ
ニツシヨンが比較的低い温度で発生しやすいため、点火
プラグの熱価を大きくしたり、点火時期を遅角するなど
の措置が必要となる。従って、プレイグニツシヨン発生
を防止するため、アルコール燃料に合わせた熱価の点火
プラグを装着すると、ガソリン燃料使用時にくすぶりが
発生して運転性能が悪化するなどの問題を生じ、また、
点火時期を遅角すると、高オクタン価でノックしにくく
最適点火時期(MBT)までの進角が容易であるという
アルコール燃料の利点を生かすことができない。
これに対処するに、例えば、特開平1−285662号
公報には、燃料中のアルコール濃度を検出し、このアル
コール濃度に応じてプレイグニツシヨン限界圧力を演算
により求めるとともに、エンジンの燃焼室内燃焼圧力を
検出し、この燃焼圧力と前記プレイグニツシヨン限界圧
力とを比較して、比較結果に応じて基本点火時期を進角
補正することにより、プレイグニツシヨン発生領域で点
火時期をMBT近傍まで近付けて、機関効率を向上させ
る技術が開示されており、また、特開平1−28566
3号公報には、燃焼室内温度を検出し、この燃焼室内温
度で点火時期を進角補正することにより、同様に、プレ
イグニツシヨン発生領域で点火時期をMBT近傍まで近
付けて機関効率を向上させる技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述したように、アルコール燃料はオクタン
価が高いなめ、上記FFV用エフェンジン過給機を備え
て出力性能の向上を図るものが多く、エンジンの過給圧
を、ノックあるいはプレイグニツシヨンが発生しない限
界の過給圧、すなわち最大過給圧に保つことにより、エ
ンジンの持つポテンシャルを十分に引出すことができる
しかしながら、プレイグニツシヨン発生によるエンジン
損傷、耐久性低下を防止するためには、燃焼室内の燃焼
圧力、あるいは燃焼室内温度などを検出するハードウェ
アが必要であり、このハードウェアの追加あるいは変更
により、必然的にシステムコストが増大するという問題
がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、プレイグ
ニツシヨンを検出するだめのハードウェアを要すること
なく、プレイグニツシヨンを回避しつつ最大過給圧制御
を行なうことのできるFFV用エンジンの過給圧制御方
法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明によるFFV用エンジン
の過給圧制御方法は、燃料のアルコール濃度に応じた最
大過給圧を設定する手順と、上記設定する手順で設定し
た最大過給圧に対応する動作信号を過給機の過給圧を制
御動作する過給圧制御用アクチュエータに出力する手順
と、現在のエンジン運転状態がプレイグニツシヨン発生
領域内にあるか否かを判別する手順と、上記判別する手
順により、現在のエンジン運転状態がプレイグニツシヨ
ン発生領域内にあると判別したとき、このプレイグニツ
シヨン発生領域内にある時間を計時する手順と、上記計
時する手順で計時した時間が予め設定した時間を経過し
たとき、上記最大過給圧を低下させる動作信号を上記過
給圧制御用アクチュエータに出力する手順とを備えてい
る。
[作 用] 本発明によるFFV用エンジンの過給圧制御方法では、
燃料のアルコール濃度に応じた最大過給圧が設定され、
この最大過給圧に対応する動作信号が過給圧制御用アク
チュエータに出力され、過給機の過給圧が最大過給圧に
制御される一方、現在のエンジン運転状態がプレイグニ
ツシヨン発生領域内にあるか否かが判別され、プレイグ
ニツシヨン発生領域内にあると判別されると、このプレ
イグニツシヨン発生領域内にある時間が計時される。
そして、計時した時間が予め設定した時間を経過したと
き、上記過給圧制御用アクチュエータに上記最大過給圧
を低下させる動作信号が出力され、上記最大過給圧が低
下してプレイグニツシヨン発生が未然に回避される。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
最大過給圧制御手順のフローチャート、第2図はエンジ
ン制御系の概略図、第3図はプレイグニツシヨン領域判
別マツプの概念図、第4図は最大過給圧を示す線図、第
5図は最大過給圧マツプの概念図、第6図はプレイグニ
ツシヨン発生時用最大過給圧マツプの概念図である。
(i  成) 第2図において、図中の符号1はFFV用エフェンジン
においては水平対向型エンジン)であり、このエンジン
1のシリンダヘッド2に吸気ボート2aと排気ボート2
bが形成されている。
上記吸気ボート2aにはインテークマニホルド3が連通
され、このインテークマニホルド3の」二液にエアチャ
ンバ4を介してスロットルチャンバらが連通され、との
スロワI・ルヂャンバ5の上流に吸気管6を介してエア
クリーナ7が取付けられている。
一方、上記排気ボート2bにエキゾーストマニホルド8
を介して排気管9が連通され、この排気管9に触媒コン
バータ10が介装されている6また、上記スロットルチ
ャンバ5にスロットルバルブ11が設けられ、このスロ
ットルチャンパラの直上流の上記吸気管6にインターク
ーラ12が介装され、さらに、上記吸気管6の上記エア
ークリーナ7の下流側にレゾネータチャンバ13が介装
されている。
また、符号14は過給機の一例としてのターボチャージ
ャであり、このターボチャージャ14のタービンホイー
ル14aが上記排気管9に介装したタービンハウジング
14bに収納され、一方、このタービンホイール14a
にタービンシャフト14cを介して連結するコンプレッ
サホイール14dが上記吸気管6の上記レゾネータチャ
ンバ13の下流側に介装したコンプレッサハウジング1
4eに収納されている。
また、上記タービンハウジング14bの流入口にウェス
トゲートバルブ15が介装され、このウェストゲートバ
ルブ15に連設するレバー16がダイヤフラムアクチュ
エータ17のダイヤフラム17aにロッド18を介して
連設されている。
さらに、上記ダイヤフラムアクチュエータ17の圧力室
17bが上記インテークマニホルド3に圧力通路19を
介して連通され、この圧力通路19の中途に、過給圧制
御用アクチュエータの一例としてのデユーティソレノイ
ドバルブ21が介装され、このデユーティソレノイドバ
ルブ21の弁体21aが上記レゾネータチャンバ13に
連通ずる減圧通路20の吐出口に対設されている。
上記デユーティソレノイドバルブ21は、後述する制御
装置t (ECU)41からのソレノイドコイル21b
に供給される駆動パルス信号(デユーティ信号)によっ
て制御され、ダイヤフラムアクチュエータ17の圧力室
17bに供給される圧力が調圧される。
すなわち、ダイヤフラムアクチュエータ17のダイヤフ
ラム17atf&退方向へ常時付勢し、ロッド18.レ
バー16を介してウェストゲートバルブ15を閉方向に
付勢するダイヤフラムスプリング17cと、圧力室17
b内圧力とのバランスにより、ウェストゲートバルブ1
5によるタービンハウジング14bの流入口の開口面積
が制御される。
尚、本実施例ではデユーティ信号のデユーティ比が増大
するほど、デユーティソレノイドバルブ21の弁体21
aによる減圧通路20の単位時間当りの開口時間が増大
し、ダイヤフラムアクチュエータ17の圧力室17bに
供給されるコンプレッサホイール14d下流の正圧のリ
ーク量が増大されるため、相対的にウェストゲートバル
ブ15が開き始める過給圧が上昇される。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の上記吸気
ボート2aの直上流にインジェクタ22が臨まされ、こ
の各インジェクタ22と燃料タンク23とが燃料通路2
4を介して連通されている。
この燃料通路24には上記燃料タンク23側から燃料ポ
ンプ25、アルコール濃度センサ26が介装され、さら
に、上記各インジェクタ22がプレッシャレギュレータ
27に連通されて上記燃料タンク23にリターン燃料が
戻され、燃料圧力が所定の圧力に調圧される。
上記燃料タンク23には、アルコールのみの燃料、ガソ
リンのみの燃料、あるいは、アルコールとガソリンとの
混合燃料、すなわち、ユーザーの燃料補給の際の事情に
よりアルコール濃度Mが0%(MO)から100%(M
loo)の間で変化する燃料が貯留されている。
また、上記アルコール濃度センサ26は、例えば、上記
燃料通路24内に設けられた一対の電極などから構成さ
れ、燃料の電気伝導度変化に基づく電流変化を検出する
ことにより、上記アルコール濃度Mが検出される。
尚、上記アルコール濃度センサ26は電気伝導度変化を
検出するタイプのほか、抵抗検出式、静電容量式、光学
式のものを用いてもよく、アルコール濃度を検出できる
ものであれば、これらに限定されない。
また、上記吸気管6の上記エアークリーナ7の直下流に
、吸入空気量センサ(図においてはホットワイヤ式エア
フローメータ)28が介装され、上記スロットルバルブ
11に、スロットル開度センサ29aと、スロットルバ
ルブ全閉を検出するアイドルスイッチ29bとが連設さ
れている。さらに、上記インテークマニホルド3に形成
したライザをなす冷却水通路(図示せず)に冷却水温セ
ンサ30が臨まされ、また、上記排気管9に02センサ
31が臨まされている。
また、上記エンジン1のクランクシャフト1aに軸着す
るクランクロータ32に、電磁ピックアップなどからな
るクランク角センサ33が対設され、さらに、上記エン
ジン1のカムシャフト1bに連設するカムロータ34に
、電磁ピックアップなどからなるカム角センサ35が対
設されている。
(制御装置の回路構成) 一方、符号41は、マイクロコンピュータなどからなる
制御装置(ECU)であり、CPU42、ROM43、
RAM44、および、T10インターフエイス45がパ
スライン46を介して互いに接続されている。
上記I10インターフェイス45の入力ボートには、上
記各センサ26,28.29a、30,31.33,3
5、及び、アイドルスイッチ29bが接続され、一方、
上記I10インターフェイス45の出力ボートには、上
記シリンダヘッド2に取−12= 付けた点火プラグ36がイグナイタ37を介して接続さ
れ、さらに、駆動回路47を介して、インジェクタ22
、燃料ポンプ25、及び、デユーティソレノイドバルブ
21のソレノイドコイル21bが接続されている。
また、上記ROM43には制御プログラム、固定データ
が記憶されており、固定データとしては後述する最大過
給圧マツプM PHAX、プレイグニツシヨン発生時用
最大過給圧マツプMPIG、プレイグニツシヨン領域判
別マツプMPAなどがある。また、上記R,AM44に
は上記各センサからの出力信号を処理したデータ、及び
、上記CPU42で演算処理したデータが格納されてい
る。
上記CPU42では、上記ROM43に記憶されている
制御プログラムに従い、上記RAM44に格納した各種
データに基づいて、インジェクタ22を駆動するパルス
幅、イグナイタ37へ出力する点火時期などを演算し、
対応する駆動信号を所定のタイミングでインジェクタ2
2、イグナイタ37に出力するとともに、デューティソ
レノイ= 13− ドバルブ21を駆動するパルス信号のデユーティ比を演
算し、ノックあるいはプレイグニツシヨンを生じること
のないターボチャージャ14による限界過給圧すなわち
最大過給圧を制御する。
(最大過給圧制御手順) 次に、最大過給圧制御手順を第1図のフローチャートに
従って説明する。
第1図に示すプログラムは所定時間毎あるいは所定周期
毎に実行されるルーチンであり、初回のイニシャル時に
は、各フラグ、各カウント値がクリアされる。
まず、ステップ5101でアルコール濃度センサ26の
出力信号から燃料のアルコール濃度Mを算出すると、ス
テップ5102で、クランク角センサ33の出力信号に
基づいてエンジン回転数Nを算出し、ステップ5103
で、吸入空気量センサ28かち得られる単位時間当りの
吸入空気量を燃焼サイクル数で割算して1行程当りの吸
入空気量QPを算出する。
その後、ステップ5104へ進み、アルコール濃度M、
エンジン回転数N、及び、1行程当りの吸入空気IQP
をパラメータとして、プレイグニツシヨン領域判別マツ
プMPAの領域を特定し、現在のエンジン運転状態がプ
レイグニツシヨン発生領域内か否かを判別する。
すなわち、一般に、プレイグニツシヨンは、1行程当り
の吸入空気量QP、エンジン回転数N、及び、アルコー
ル濃度Mに依存して発生することが実験などにより確認
されており、高過給により1行程当りの吸入空気量QP
が大きくなるほど、また、エンジン回転数Nが高くなる
ほど、燃焼室温度が高くなってプレイグニツシヨンが発
生しやすくなり、このプレイグニツシヨンが発生する領
域は、アルコール濃度Mが高いほど拡大する。
従って、第3図に示すように、1行程当りの吸入空気量
QP、エンジン回転数N、及び、アルコール濃度Mをパ
ラメータとしてROM43の一連のアドレスに構成され
るプレイグニツシヨン領域判別マツプMP^において、
プレイグニツシヨンの最も発生しやすい領域をプレイグ
ニツシヨン発生領域(図中、ハツチングで示す領域)と
し、このプレイグニツシヨン発生領域とプレイグニツシ
ヨン発生領域外とに、エンジン運転状態がそれぞれの領
域内にあることを示すデータ(例えば、プレイグニツシ
ヨン発生領域内のときパ1°°、プレイグニツシヨン発
生領域外のとき°’o”>をストアしておくことにより
、例えば、燃焼圧を検出するための燃焼圧センサ、ある
いは、燃焼室内温度を検出するための熱電対を組込んだ
測温プラグなどのハードウェアを要することなく、現在
のエンジン運転状態がプレイグニツシヨンの発生しやす
い状態か否かを判別することができる。
そして、現在のエンジン運転状態がプレイグニツシヨン
発生領域内にあるか否かの判別結果に応じて、上記ステ
ップ8104からステップ5105以降あるいはステッ
プ5113以降へと分岐する。
まず、ステップ5105以降について説明すると、ステ
ップ5105で、エンジン運転状態がプレイグニツシヨ
ン発生領域内にある時間を計時するためのプレイグニツ
シヨン発生領域カウント値C0UNT1をクリアしくC
OU訂1←O)、ステップ8106で、エンジン運転状
態がプレイグニツシヨン発生領域内にあることを示すプ
レイグニツシヨン発生領域判別フラグFLAG1をクリ
アする( FLAGI←0)。
その後、ステップ5107へ進んで、プレイグニツシヨ
ン発生時制御を示すプレイグニツシヨン発生時制御フラ
グF[八G2の値を参照し、FLAG2=0、すなわち
、通常時制御のときには、ステップ5107からステッ
プ5111ヘジヤンブし、FLAG2 = 1 、すな
わち、プレイグニツシヨン発生時制御のときには、ステ
ップ5107からステップ8108へ進んで、エンジン
運転状態がプレイグニツシヨン発生領域外にある時間を
計時するためのプレイグニツシヨン発生領域外カウンI
〜値C0UNT2をカウントアツプしく C0UNT2
←C0UNT2+ 1 > 、ステラ7” 5109へ
進む。
ステップ5109では、上記プレイグニツシヨン発生領
域外カウント値C0UNT2ト設定値cOUNTsET
2 トを比較し、C0UNT2< C0UNTSET2
 <7)とき、後述するプレイグニツシヨン発生時制御
のステップ8118へ分岐する。上記設定値C0UNT
SET2は、予め設定した時間TS  (例えば、15
sec)に相当し、エンジン運転状態がプレイグニツシ
ヨン発生領域内からプレイグニツシヨン発生領域外に移
行しても、このプレイグニツシヨン発生領域外にある状
態が予め設定した所定時間78以上継続しない限りプレ
イグニツシヨン発生のおそれがあるため、通常時制御に
移行せずプレイグニツシヨンの発生を未然に回避するの
である。
一方、上記ステラフ5109テ、C0UNT2≧C0U
NTSET2のとき、すなわち、エンジン運転状態がプ
レイグニツシヨン発生領域外にある状態が予め設定した
所定時間78以上継続したときには、通常時制御に移行
し、ステップ5110へ進んでプレイグニツシヨン発生
時制御フラグFLAG2をクリアしく FLAG2←0
)、ステップ5111でプレイグニツシヨン発生領域外
カウント値C0IINT2をクリアする( C0UNT
2←0)。
そして、ステップ5112で、アルコール濃度M、エン
ジン回転数Nをパラメータとして最大過給圧マツプM 
PHAXを補間計算付きで参照し、デユーチイソレノイ
ドバルブ21を駆動する信号のデユーティ比D IJT
Y)IAXを設定してステップ5123へ進む。
ここで、アルコール(メタノール、エタノールなど)の
オクタン価はガソリンのオクタン価よりも高く、ガソリ
ンにアルコールを混合したときの混合オクタン価はアル
コール濃度Mが高くなるに従って高くなるため、プレイ
グニツシヨンが発生しない限り、燃料のアルコール濃度
Mに応じてエンジン1の最大過給圧を高めることが可能
であるが、アルコール濃度Mが高い場合、エンジン回転
数Nが高くなるに従って燃焼室温度が高くなり、プレイ
グニツシヨンが発生しやすくなる。一方、アルコール濃
度Mが低い場合には、エンジン回転数Nが高いほどノッ
ク発生頻度が低下してプレイグニツシヨンも発生しにく
くなる。
すなわち、各アルコール濃度MO(アルコール濃度0%
)〜M50(アルコール濃度50%)〜M100(アル
コール濃度100%)に対する最大過給圧はエンジン回
転数Nによって変化し、第4図に示ずような関係となり
、これにより、例えば、アルコール濃度M100ではエ
ンジン高回転域で最大過給圧を低くする一方、アルコー
ル濃度MOではエンジン回転が高くなるほど最大過給圧
を上昇させることができる。
従って、アルコール濃度M及びエンジン回転数Nに対応
する最大過給圧を得るためのデユーティ比を実験などに
より求め、第5図に示すように、アルコール濃度Mとエ
ンジン回転数Nとをパラメータして構成される最大過給
圧マツプM PHAXの各アドレスに、対応するデユー
ティ比D UTYHAXをストアしておき、この最大過
給圧マツプM PHAXに基づいてエンジン1の最大過
給圧を設定することにより、その出力性能を十分に引出
ずことができるのである。
次に、上記ステップ5t04で現在のエンジン運転状態
がプレイグニツシヨン発生領域内にあると判別され、上
記ステップ5104からステップ5113へ分岐すると
、プレイグニツシヨン発生領域外カウント値C0UNT
2をクリアしくC0UN■2←O)、ステップ5114
で、プレイグニツシヨン発生時制御フラグFLAG2の
値を参照する。
上記ステップ5114で、FLAG2 = 1 、すな
わち、プレイグニツシヨン発生時制御のときには、ステ
ップ5114からステップ8118ヘジヤンプし、FL
AG2−〇、すなわち、通常時制御のときには、ステッ
プ5114からステップ5115へ進む。
ステップ5115では、プレイグニツシヨン発生領域判
別フラグFLAGIの値を参照して、前回、エンジン運
転状態がプレイグニツシヨン発生領域内にあったか否か
を判別し、FLAGl = 0 、すなわち、今回初め
てエンジン運転状態がプレイグニツシヨン発生領域内と
なったときには、ステップ5121ヘジヤンブしてプレ
イグニツシヨン発生領域判別フラグFLAGIをセット
しく FLAG1←1)、ステップ5122でプレイグ
ニツシヨン発生時制御フラグFLAG2をクリアして(
FL^G2←0)ステップ5123へ進む。
一方、上記ステップ5115で、FLA’G1 = 1
 、すなわち、前回ルーチン実行時、エンジン運転状態
がプレイグニツシヨン発生領域内にあり、今回ルーチン
においても引続いてプレイグニツシヨン発生領域内にあ
るときには、上記ステップ5115からステップ511
6へ進み、エンジン運転状態がプレイグニツシヨン発生
領域内にある時間を計時するためのプレイグニツシヨン
発生領域カウント値C0UNT1をカウントアツプする
( C0UNT1←C0UNT1+ 1 >。
そして、ステップ5117で上記プレイグニツシヨン発
生領域カウント値C0UNTIと設定値C0IINTS
ETIとを比較し、C01lNT1< C01lNTS
ET1のとき、前述したステップ5121へ分岐し、C
0UNTI ≧C0UNT旺■1)とき、ステップ81
18へ進んでプレイグニツシヨン発生時制御へ移行する
すなわち、上記設定値C0UNTSET1は、エンジン
運転状態がプレイグニツシヨン発生領域内にあるにもか
かわらずプレイグニツシヨン発生を免れることのできる
限界の時間T(例えば、105ec)に相当し、この時
間T以上、プレイグニツシヨン発生領域内にある状態が
継続すると、プレイグニツシヨンが発生するため、ステ
ップ8118で、アルコール濃度M、エンジン回転数N
をパラメータとじてプレイグニツシヨン発生時用最大過
給圧マツプMPIGを補間計算付きで参照し、プレイグ
ニツシヨンを回避するためのデユーティ比DυTYPI
Gを設定し、その後、ステップ5119でプレイグニツ
シヨン発生領域カウント値C0UNTIをクリアしく 
C0UNTI←0)、ステップ5120でプレイグニツ
シヨン発生時制御フラグFLAG2をセットして(FL
AG2←1)ステップ5123へ進む。
第6図に示すように、上記プレイグニツシヨン発生時用
最大過給圧マツプMPIGには、プレイグニツシヨンを
回避することのできる最大過給圧を与えるデユーティ比
D UTYPIGが、アルコール濃度M、エンジン回転
数Nに対応して各アドレスにストアされており、エンジ
ン運転状態がプレイグニツシヨン発生領域内にある時間
が所定時間T以上継続すると、第4図の破線で示すよう
に、通常時の最大過給圧を低下させ、燃焼室の温度上昇
を防止してプレイグニツシヨンを回避し、確実にエンジ
ン1の損傷を防止するのである。
そして、上記ステップ3112,5120,8122の
各ステツブからステップ5123へ進むと、上記ステッ
プ5112で設定したデユーティ比D UTYHAXあ
るいは上記ステップ8118で設定したデユーティ比D
 UTYPTGのデユーティ信号をデユーティソレノイ
ドバルブ21へ出力し、次回のルーチンが実行されるま
での間、ソレノイドコイル21bの通電時間をデユーテ
ィ比D UTYHAXあるいはデユーティ比D UTY
PIGに保持する。
(過給圧制御系の動作) 次に、上記最大過給圧を可変するための過給圧制御系の
動作について説明する。
エンジン1が稼働すると、排気管9を流通する排気ガス
圧(排圧)でターボチャージャ14のタービンホイール
14aが回転し、このタービンホイール14aにタービ
ンシャフト14cを介して連設するコンプレッサホイー
ル14dが回転し、吸気を過給する。
エンジン低負荷・低回転時の排圧は低く、よって、上記
コンプレッサホイール14dにおける過給圧も低い。一
方、上記エンジン回転数、および、負荷が上昇すれば、
上記過給圧も次第に高くなる。
ここにおいて、前述の最大過給圧制御手順により、燃料
のアルコール濃度Mが高いほどデユーティ比の大きなデ
ユーティ信号がデユーティソレノイドバルブ21のソレ
ノイドコイル21bへ印加されるので、上記デユーティ
ソレノイドバルブ21の弁体21aによる減圧通路20
の単位時間当りの開口時間が増大されて、圧力通路19
を介してダイヤフラムアクチュエータ17の圧力室17
bに作用するターボチャージャ14のコンブレブザホイ
ール14d下流側の過給圧のリーク量が増大する。
すると、その分、ダイヤフラムアクチュエータ17の圧
力室17bに印加される過給圧が低くなり、このダイヤ
フラムアクチュエータ17のダイヤフラム17aが、ダ
イヤフラムスプリング17Cの付勢力に抗して、ロッド
18、レバー16を介してウェストゲ−I・バルブ15
を開弁させるまでのターボチャージャ14による過給圧
が相対的に上昇することとなり、最大過給圧が上昇され
る。
そして、ターボチャージャ14による過給圧が上昇し、
上記デユーティ比D UTVHAXのデユーティ信号に
よりデユーティソレノイドバルブ21にて調圧されたダ
イヤフラムアクチュエータ17の圧力室17bに作用す
る過給圧が上昇し、ターボチャージャ14による過給圧
が最大過給圧に達すると、上記ダイヤフラムアクチュエ
ータ17の圧力室17bに作用する調圧された過給圧が
ダイヤフラム17aを付勢するダイヤフラムスプリング
17Cの付勢力に打勝ち、ダイヤフラム17aに連設す
るロッド18を突出させ、このロッド18に連設するレ
バー16を介してウェストゲートバルブ15が第2図の
時計回り方向し、ウェストゲートバルブ15が次第に開
弁され、上記タービンホイール14aを収納するタービ
ンハウジング14bの流入口の開口面積を次第に広げる
その結果、この流入口を通過する排気ガスの一部が上記
タービンホイール14aをバイパスして通過し、その分
、このタービンホイール1.4 aの反動が小さくなり
、ターボチャージャ14による過給圧が最大過給圧以上
になるのが防止され、最大過給圧に保持される。
一方、エンジン運転状態がプレイグニツシヨン領域内に
ある時間が所定時間以上継続している場合、ECU41
からデユーティソレノイドバルブ21のソレノイドコイ
ル21bに出力されるデユーティ信号のデユーティ比が
小さくされ、上記デユーティソレノイドバルブ21の弁
体21aによるレゾネータチャンバ13に連通する減圧
通路20の単位時間当りの開口時間が減少されて、上記
ダイヤフラムアクチュエータ17の圧力室17bに供給
される過給圧のリーク量が減少される。
すると、ウェストゲートバルブ15が開き始める過給圧
が低下し、最大過給圧が通常時の値よりも低下させられ
てプレイグニツシヨン発生が未然に回避される。
(第2実施例) 第7図は本発明の第2実施例を示す最大過給圧制御手順
のフローチャートであり、この第2実施例においては、
第1実施例におけるプレイブニラジョン発生時用最大過
給圧マツプM PIGを使用せず、最大過給圧マツプM
 PHAXに基づいて設定したデユーティ比D UTY
HAXから設定値D UTYSETを減算し、プレイグ
ニツシヨンを回避する。
すなわち、第7図に示す最大過給圧制御手順においては
、上述の第1実施例に対し、ステップ5112で、アル
コール濃度M、エンジン回転数Nをパラメータとして最
大過給圧マツプM PHAXからデユーティ比D UT
YHAXを設定すると、ステップ5112からステップ
51130へ進んで、このデユーティ比DUTYHAX
を、最終的なデユーティ比D tlTYとしてセットし
くDuTY4−DuTYHA×)、ステラフ5123テ
デユーテイソレノイドバルブ21ヘデユーテイ信号を出
力してルーチンを抜ける。
そして、エンジン運転状態がプレイグニツシヨン発生領
域内にある時間が所定時間7以上となった場合、あるい
は、エンジン運転状態がプレイグニツシヨン発生領域内
にありプレイグニツシヨン発生時制御が行われている状
態からプレイグニツシヨン発生領域外に移行して、その
状態が所定時間TS以上継続しない場合に、プレイグニ
ツシヨン発生時制御が行われ、ステップ31180 (
第1実施例におけるステップ8118に相当)で、最大
過給圧マツプM PHAXにより設定したデユーティ比
D UTYHAXから設定値D UTYSETを減算し
てプレイグニツシヨンを回避することのできる最終的な
デユーティ比D UTYを設定する( D UTY +
−D UTYHAX−D UTYSET)。
その他のステップは、上述の第1実施例と同様であり、
この第2実施例においては、プレイグニツシヨン発生時
用最大過給圧マツプMPIGを省略することができるた
め、メモリの使用領域が小さくなってシステムコストの
低減を図ることができるという利点を有する。
尚、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、
例えば、プレイグニツシヨン発生領域判別マツプMPへ
の領域を、プレイグニツシヨンが発生ずる可能性の大き
さに応じて3つ′以上の領域に区画し、それぞれの領域
に対応するデータをストアする。そして、これらのデー
タに基づいて、エジョン運転状態が各領域内にある時間
の許容値を設定し、最大過給圧を制御するようにしても
良い。
また、過給圧制御用アクチュエータはデユーティソレノ
イドバルブ21に限定されず、これと同様の機能を有す
るアクチュエータでも良く、このアクチュエータに対す
る制御量を各マツプにストアするようにしても良い。さ
らに、過給機はスーパーチャージャ等であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、プレイグニツシヨ
ンを検出するためのハードウェアを要することなく、プ
レイグニツシヨンを回避しつつ最大過給圧制御を行なう
ことができるため、エンジンの持つポテンシャルを充分
に引出すことができる。
その結果、出力性能の大幅な向上を得ることができるな
ど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
最大過給圧制御手順のフローチャート、= 30− 第2図はエンジン制御系の概略図、第3図はプレイグニ
ツシヨン領域判別マツプの概念図、第4図は最大過給圧
を示す線図、第5図は最大過給圧マツプの概念図、第6
図はプレイグニツシヨン発生時用最大過給圧マツプの概
念図、第7図は本発明の第2実施例を示す最大過給圧制
御手順のフIコーヂャートである。 1・・FFV用エフェン ジン・・・ターボチャージャ〈過給機)21・・・デユ
ーティソレノイドバルブ(過給圧制御用アクチュエータ
) M・・・アルコール濃度 \くd− H2\″、′s入回禦龜Z \;d− Hへ〕入へ回−龜Z ト全n−全範鰹 畷−に唄禦田

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料のアルコール濃度に応じた最大過給圧を設定する手
    順と、 上記設定する手順で設定した最大過給圧に対応する動作
    信号を過給機の過給圧を制御動作する過給圧制御用アク
    チュエータに出力する手順と、現在のエンジン運転状態
    がプレイグニッション発生領域内にあるか否かを判別す
    る手順と、上記判別する手順により、現在のエンジン運
    転状態がプレイグニッション発生領域内にあると判別し
    たとき、このプレイグニッション発生領域内にある時間
    を計時する手順と、 上記計時する手順で計時した時間が予め設定した時間を
    経過したとき、上記最大過給圧を低下させる動作信号を
    上記過給圧制御用アクチュエータに出力する手順とを備
    えたことを特徴とするFFV用エンジンの過給圧制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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