JPH0420181A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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JPH0420181A
JPH0420181A JP2124781A JP12478190A JPH0420181A JP H0420181 A JPH0420181 A JP H0420181A JP 2124781 A JP2124781 A JP 2124781A JP 12478190 A JP12478190 A JP 12478190A JP H0420181 A JPH0420181 A JP H0420181A
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noise
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Hiromichi Akatsuka
赤塚 博道
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複合映像信号中の雑音成分の除去を行うよう
にした雑音除去回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明は雑音除去回路に関し、抽出された雑音成分を元
の信号から減算して雑音除去を行う際の雑音成分のレベ
ルを、元の信号の波形のエツジ部分を検出して制御する
ことによって、エツジ部分での過剰な除去を防止して、
常に良好な雑音除去を行うことができるようにするもの
である。
〔従来の技術〕
例えば光学式のビデオディスクプレーヤにおいては、再
生信号に含まれる雑音成分を抽出して再生信号の雑音除
去を行うことが実施されている。
すなわち第7図はそのための回路の一例を示す。
この図において、(1)は再往され復調された複合映像
信号の入力端子であって、この入力端子(1)からの信
号は減算回路(2)を通じて出力端子(3)に取り出さ
れる。
これに対して入力端子(1)からの信号が、例えば3.
58MHzのクロマ信号のトラップ回路(4)を通じて
例えば遮断周波数900kHzのハイパスフィルタ(5
)に供給され、信号中の高域の雑音成分が抽出される。
この雑音成分がリミッタ(6)、アッテネータ(7)を
通じて減算回路(2)に供給され、元の複合映像信号か
ら減算される。
これによって再生信号中の雑音成分の除去が行われるよ
うになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこのような再生信号中の雑音成分の除去におい
て、例えば供給される複合映像信号の波形が第8図Aに
示すように大幅な振幅の変化によるエツジ部分を有して
いた場合に、この信号をトラップ回路(4)、ハイパス
フィルタ(5)、リミッタ(6)を通じて取り出した雑
音成分には、同図Bに示すようにエツジ部分に矩形の信
号が形成されてしまう。このためこのような信号を元の
信号から減算すると除去が過剰になり、同図Cに示すよ
うにエツジ部分の波形が削られて波形特性が劣化されて
しまうことになる。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡単
な構成でエツジ部分においても波形特性の劣化の生じる
ことのない、良好な雑音除去が行われるようにするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複合映像信号からクロマ信号成分を除去(ト
ラップ回路(4))L、このクロマ信号成分の除去され
た映像信号の高域成分を抽出(ハイパスフィルタ(5)
)L、この高域成分を元の上記複合映像信号から減算す
る(減算回路(2))ようにした雑音除去回路において
、上記クロマ信号成分の除去された映像信号を第1の特
性のハイパスフィルタ(11)に供給して上記映像信号
の波形のエツジ部分を検出し、この検出信号をリミッタ
アンプ(12)に供給して上記エツジの高さに応じた幅
の信号を形成し、この形成信号を両波整流(回路(13
))L、この整流信号を第2の特性のハイパスフィルタ
(14)に供給して波形が略三角波状のフィルタ出力を
得、このフィルタ出力を用いて上記減算される高域成分
のレベルを制御する(アッテネータ(7))ようにした
雑音除去回路である。
〔作用〕
これによれば、フィルタ出力を用いて減算レベルの制御
を行うようにしたので、エツジ部分の雑音成分の矩形信
号による過剰な除去が防止され、波形特性の劣化のない
良好な雑音除去を行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、トラップ回路(4)からの信号が例え
ば遮断周波数700kHzのハイパスフィルタ(11)
に供給され、この出力信号がリミッタアンプ(12)を
通じて両波整流回路(13)に供給される。この整流信
号が例えば遮断周波数2MHzのハイパスフィルタ(1
4)に供給され、この出力信号がア・ンプ(15)、ス
ライサ(16)f通じてアッテネータ(7)の利得制御
端子に供給される。他は従来の技術で述べた回路と同様
にされる。
これによってこの回路において、トラップ回路(4)か
らの信号がハイパスフィルタ(11)に供給されて例え
ば第2図Aに示すような映像信号の波形のエツジ部分が
検出され、この検出信号がリミッタアンプ(12)に供
給されて同図Bに示すようなエツジの高さに応じた幅の
信号が形成される。この形成信号が両波整流回路(13
)に供給されて同図Cに示すような整流信号が形成され
、この整流信号がハイパスフィルタ(14)に供給され
て同図りに示すように各矩形信号のエツジが削られた波
形が略三角波状のフィルタ出力が形成される。
さらにこのフィルタ出力が、アンプ(15)で同図已に
示すように最大レベルでアッテネータ(7)の利得がO
になるように増幅され、スライサ(16)で同図Fに示
すように不要成分が除去されてアッテネータ(7)の利
得制御端子に供給される。
従ってこの回路において、エツジ部分では減算される雑
音成分のレベルが低下され、これによってエツジ部分で
の矩形信号による除去が減少されて、波形特性の劣化が
防止される。
こうして上述の装置によれば、フィルタ出力を用いて減
算レベルの制御を行うようにしたので、エツジ部分の雑
音成分の矩形信号による過剰な除去が防止され、波形特
性の劣化のない良好な雑音除去を行うことができるもの
である。
なお上述の装置において、スライサ(16)からの信号
によって利得の制御されるアッテネータ(7)には、例
えば第3図に示すような構成のものが利用できる。すな
わち図において第1及び第2の差動アンプ(31) (
32)の出力端が共通に接続されると共に、これらの電
流源が第3の差動アンプ(33)を成すように構成され
る。そしてこの第1の差動アンプ(31)の一対のトラ
ンジスタのベース間にリミッタ(6)からの信号が供給
されると共に、第2の差動アンプ(32)の一対のトラ
ンジスタのベース間には定電圧が供給され、さらに第1
0差動アンプ(31)の電流源となる一方のトランジス
タのベースにスライサ(16)からの信号が供給され、
第2の差動アンプ(32)の電流源となる他方のトラン
ジスタのベースには定電圧が供給される。
これによってこのアッテネータ(7)の利得が、スライ
サ(16)からの信号によって第4図に示すようにリニ
アに制御され、共通に接続された出力端間には、リミッ
タ〔6)からの信号をリニアに利得制御した信号が取り
出される。
ところで上述の装置では、雑音成分及びアッテネータ(
7)の利得制御信号の形成をトラップ回路(4)を通じ
て取り出された信号によって行っている。
その場合に従来のいわゆるCR型のトラップ回路では、
第5図に示すようにトラップ周波数の付近での位相の回
転が発生し、雑音成分の除去が良好に行われないばかり
か位相の回転量によっては雑音成分が加算されてしまう
恐れも生じた。
一方近年の映像機器においては、S端子と呼ばれる輝度
成分とクロマ成分とを分離して出力することが行われて
いる。その場合にこのような輝度成分とクロマ成分との
分離にはくし型フィルタと呼ばれる位相変動のない回路
が用いられる。そこで上述の雑音成分及びアッテネータ
(7)の利得制御信号の形成にも、この回路を流用する
ことが考えられる。
すなわち第6図はその場合の回路構成を示す。
この図において減算回路(2)からの信号が出力端子(
3)に出力されると共に、輝度成分とクロマ成分との分
離用のくし型フィルタ(41)に供給される。そしてこ
のくし型フィルタ(41)から輝度成分の出力端子(4
2Y)とクロマ成分の出力端子(42C)から成るいわ
ゆるS端子が導出される。
それと共に、この輝度成分の出力端子(42Y)からの
信号がハイパスフィルタ(5)及び(11)に供給され
、これによって形成されたアッテネータ(7)からの信
号が減算回路(2)に供給される。
従ってこの回路によれば、雑音成分及びアッテネータ(
7)の利得制御信号が、位相変動のない(し型フィルタ
で分離された輝度成分によって形成されるので、位相の
回転による問題を生じることがな(、良好な雑音除去を
行うことができる。
なおこの回路の場合、雑音成分及びアッテネータ(7)
の利得制御信号の形成が帰還ループで行われる。従って
この回路においてループゲインをGとし、入力ノイズを
N8、出力ノイズをN2としたときの伝達関数は、 N、     I N、    1+G となり、この場合に雑音成分は除去ではなく圧縮される
ことになるが、例えばGの値を40dBとすると雑音成
分は1/1゜。になり、除去と同様の効果を得ることが
できる。
なお本願は光学式のビデオディスクプレーヤに限らず、
一般の映像信号の雑音除去を行う場合に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、フィルタ出力を用いて減算レベルの
制御を行うようにしたので、エツジ部分の雑音成分の矩
形信号による過剰な除去が防止され、波形特性の劣化の
ない良好な雑音除去を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による雑音除去回路の一例の構成図、第
2図はその説明のための波形図、第3図はアッテネータ
の構成を示す接続図、第4図はその特性図、第5図はト
ラップ回路の特性図、第6図は他の例の構成図、第7図
は従来の雑音除去回路の構成図、第8図はその説明のた
めの波形図である。 (1)は複合映像信号の入力端子、(2)は減算回路、
(3)は出力端子、(4)はクロマ信号のトラップ回路
、(5) (11) (14)はハイパスフィルタ、<
6)(12)はリミッタ、(7)はアッテネータ、(1
3)は整流回路、(15)はアンプ、(16)はスライ
サである。 代 理 人 松 隈 秀 盛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複合映像信号からクロマ信号成分を除去し、このクロ
    マ信号成分の除去された映像信号の高域成分を抽出し、 この高域成分を元の上記複合映像信号から減算するよう
    にした雑音除去回路において、 上記クロマ信号成分の除去された映像信号を第1の特性
    のハイパスフィルタに供給して上記映像信号の波形のエ
    ッジ部分を検出し、 この検出信号をリミッタアンプに供給して上記エッジの
    高さに応じた幅の信号を形成し、 この形成信号を両波整流し、 この整流信号を第2の特性のハイパスフィルタに供給し
    て波形が略三角波状のフィルタ出力を得、このフィルタ
    出力を用いて上記減算される高域成分のレベルを制御す
    るようにした雑音除去回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697786A (ja) * 1992-04-09 1994-04-08 Samsung Electron Co Ltd 雑音除去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0697786A (ja) * 1992-04-09 1994-04-08 Samsung Electron Co Ltd 雑音除去装置

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