JPH04201812A - 大束結束機における小束群の装填・供給装置 - Google Patents
大束結束機における小束群の装填・供給装置Info
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- JPH04201812A JPH04201812A JP33410290A JP33410290A JPH04201812A JP H04201812 A JPH04201812 A JP H04201812A JP 33410290 A JP33410290 A JP 33410290A JP 33410290 A JP33410290 A JP 33410290A JP H04201812 A JPH04201812 A JP H04201812A
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Abstract
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Description
を、幅の広いテープによりさらに十文字に結束して大束
を形成する大束結束機に関するもので、特に、所要束数
の小束群を装填位置より結束位置に移動した後、結束位
置においてテープを巻き付けて結束する小束群の装填・
供給装置に関するものである。
58020号公報及び特開平2−180114号公報に
示されるように、各種知られているが、いずれの装置に
おいても、小束群を結束位置に直接装填した後、結束機
構か作動して結束動作かなされるものであった。
を直接装填するこ七は、安全面において多少の危険性を
有していた。 すなわち、小束群か装填される周囲には、結束動作に際
して、小束群を挟持・圧縮するための挟持機構、テープ
を小束群に巻き付けるための巻き付は機構、小束群に巻
き付けたテープを切断して接着する機構なとか設けられ
ており、これらの機構により囲まれた場所に小束群を直
接装填する際には、これらの機構に手指などが触れて、
怪我をする恐れか充分にあった。 この発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、小束
群にテープを巻き付けて結束する結束位置より離間した
装填位置において小束群を装填することができるように
し、この装填位置に装填された小束群は、自動的に結束
位置に送られることにより、小束群の装填・取り出しを
安全に行なうようにすることが可能な大束結束機におけ
る小束群の装填・供給装置を提供することを目的とする
ものである。 、
設定された小束群の装填位置と、機体の後ろ側に設定さ
れた小束群の結束位置と、前記装填位置と結束位置との
間で小束群を移動させる移動機構とを有し、 前記装填位置に装填された小束群を結束位置へ移動させ
た後、該結束位置において小束群の結束を行い、結束動
作終了後、小束群を前記装填位置に戻すように制御する
制御部をさらに有している。 好ましい実施態様においては、 前記移動機構は、 所定束数の小束群か装填可能な装填部と、該装填部を前
記装填位置と結束位置とめ間で移動し得る移動モータと
により構成されている。 さらに、好ましい実施態様においては、前記装填部は、 その移動方向の装填幅が調整可能で、 前記装填部か装填位置に移動されるときには、その装填
幅は小束群の装填・取り出しが容易となるよう開放され
、 前記装填部が結束位置に移動されるときには、その装填
幅は小束群の結束が容易となるよう挾持及び/または圧
縮される。 さらにまた、好ましい実施態様においては、前記装填部
は、 小束群が、その長手方向を水平に、その厚み方向を装填
部の移動方向に向けた状態で装填される長手方向装填部
と、 長手方向装填部の長手方向の中央位置で、その装填高さ
位置がさらに低く、小束群が、その短手方向を水平に、
その厚み方向を装填部の移動方向に向けた状態で装填さ
れる短手方向装填部とから形成されている。 また、好ましい実施態様においては、 前記長手方向装填部は、 その長手方向の装填幅か調整可能で、 装填部が装填位置に移動されるときには、その装填幅は
小束群の装填・取り出しか容易となるよう開放され、 装填部が結束位置に移動されるときには、その装填幅は
装填された小束群の幅寄せが行われるよう狭まる方向に
閉じられる。 別の、好ましい実施態様においては、 前記装填位置と結束位置との間には、前記装填位置と結
束位置とを隔離するとともに開閉自在のシャッタが、さ
らに設けられている。 さらに、好ましい実施態様においては、前記シャッタは
、通常、前記装填位置と結束位置との間を隔離する方向
に閉じられるとともに、前記移動モータにより前記装填
位置より結束位置に向けて移動される装填部により、前
記装填位置と結束位置との間か開放されるように構成さ
れている。 1作用】 この発明によれば、 装填位置に装填された小束群は、移動機構により自動的
に結束位置へ移動させられた後、該結束位置において小
束群の結束か行なわれ、結束動作終了後、小束群は移動
機構により自動的に装填位置に戻されることになる。 好ましい実施態様によれば、 所定束数の小束群は、装填部に装填されるとともに、該
装填部は、移動モータにより装填位置と結束位置との間
で移動させられることになる。 さらに、好ましい実施態様によれば、 装填部か装填位置に移動されるときには、その装填幅は
小束群の装填・取り出しか容易となるよう開放されると
ともに、装填部か結束位置に移動されるときには、その
装填幅は小束群の結束が容易となるよう挾持及び/また
は圧縮される。 さらにまた、好ましい実施態様によれば、小束群は、そ
の長手方向を結束する際には長手方向装填部に装填され
るとともに、その短手方向を結束する際には短手方向装
填部に装填され、いずれの場合も、小束群の中央位置に
テープが結束されることになる。 また、好ましい実施態様によれば、 装填部が装填位置(こ移動されるときには、長手方向装
填部の装填幅は小束群の装填・取り出しが容易となるよ
う開放され、 装填部か結束位置に移動されるときには、長手方向装填
部の装填幅は装填された小束群の幅寄せが行われるよう
狭まる方向に閉じられる。 別の、好ましい実施態様によれば、 装填位置と結束位置との間のシャッタにより、装填位置
と結束位置とか隔離される。 さらに、好ましい実施態様によれば、 シャッタは、装填部が移動することにより開閉される。
。 第1図乃至第4図は、この発明が適用される大束結束機
の全体概略図を示すもので、第1図は中央断面図、第2
図は平面断面図、第3図は正面断面図、第4図は側面図
である。 機体Iの前側(第1図左側、第2図下側)は小束群2の
装填位置Aに設定され、機体1の後ろ側(第1図右側、
第2図上側)は小束群2の結束位置Bに設定されている
。 この装填位置Aと結束位置Bとの間には、所定束数(通
常10束である)の小束群2がその長手方向あるいは短
手方向を水平に且つ1つ1つの小束の厚み方向を機体1
の前後方向に向けた状態で装填される装填部100か移
動機構200によって同位置A−B間で移動し得るよう
に構成されている。 また、機体1の後ろ側の結束位置Bには、テープT先端
を挾持するテープ挾み機構300と、前記装填部100
及び移動機構200によってほぼ直方体状に保持される
小束群2の外周よりやや大きなほぼ四角形状に沿ってテ
ープ挾み機構300を移動する駆動機構400と、前記
テープ挾み機構300のテープ挾み状態が開放されると
き、開放される前記テープ挾み機構300にテープT先
端を供給するとともに、テープT先端か前記テープ挾み
機構300に挾持された後、前記テープ挾み機構300
の移動によって小束群2ヘテーブTが巻き付けられると
き、前記テープ挾み機構300の移動に連動してテープ
Tを供給する一方、小束群2へのテープTの巻き付は後
にテープTを巻き取って締め付ける供給機構500と、
テープTの締め付は時にテープTを熱接着しながら切断
する接着切断機構600と、前記テープ挾み機構300
をテープTの幅方向に抜き取るテープ挾み抜き取り機構
700とか配置されている。 また、装填位置Aと結束位置Bとの間の機体1には、装
填部100及び該装填部100に装填された小束群2を
通過させる開口部3か形成され、該開口部3のほぼ直下
にあたる中間ベース4上には、蝶番5により揺動自在に
支持されるとともに、図示せぬバネにより前記開口部3
を閉じる方向に揺動付勢され、且つ移動機構200によ
り結束位置B側に移動される装填部100に接触するこ
とにより結束位置B側に倒れるシャッタ6か設けられて
いる。 さらに、機体1の最前面には、最終的にテープTか巻き
付けられて結束された小束群2に対して捺印を行なう捺
印機構800か設けられている。 以下、本発明の特徴部分である小束群の装填・供給装置
に関わる装填部100及び移動機構2゜Oについて、第
5図に示す部分中央断面図、第6図に示す部分平面図、
第7図に示す部分正面図に基ついて説明する。 装填部100は、機体1の中間ベース4と上面ベース7
との開に、第7図に示すように、機体1の左右方向に延
び、その中央部分が凹部状に形成された移動ブロック1
01と、該移動ブロック101の前側に2つの取付軸1
02を介して一体的に固定された前部ブロック103と
、前記移動ブロック101に対してその前後方向にスラ
イド自在に支持されるとともに挾持バネ104により前
側にスライド付勢される2つめスライド軸105と、該
スライド軸105の前記移動ブロック1゜1の後ろ側端
部に固定された後部ブロック106と、小束群2が、そ
の最下端位置が前記上面ベース7よりもやや下方の位置
に、且つその長手方向を水平に、その厚み方向を装填部
100の移動方向に向けた状態で装填される長手方向装
填部1゜7と、該長手方向装填部107の長手方向の中
央位置で、その装填下端位置がさらに低く、小束群2が
、その短手方向を水平に、その厚み方向を装填部100
の移動方向に向けた状態で装填される短手方向装填部1
08とにより構成され、小束群2は、その最下端位置が
、前記上面ベース7よりも下方の長手方向装填部107
もしくは短手方向装填部108に支持され、その前後が
、前記前部ブロック103と後部ブロック106との間
に挾持バネ104のバネ力により挾持されることになる
。 なお、装填位置Aにおいては、小束群2を前記前部ブロ
ック103と後部ブロック106との間に挾持させ易く
、あるいは、小束群2を前部ブロック103と後部プロ
、り106との間から取り出し易くするため、挟持バネ
104により前側にスライド付勢されるスライド軸10
5の前側tiに当接して該スライド軸105に固定され
た後部ブロック106の前側への移動を規制し、前部ブ
ロック103と後部ブロック106との間を開放する前
後開放ブロック109が前記中間ベース4上に固着され
ている。 同じく、小束群2を装填・取り出し易く、ないしは装填
した小束群2の左右方向を自動的に揃えるため、前記長
手方向装填部107の一側部は、移動ブロック101に
固着された横り字状の取付ブロック110と、該取付ブ
ロック110から移動ブロック101に沿って各々平行
に支持されたスライド軸illと、該スライド軸111
にスライド自在に支持され、バネ112により長手方向
装填部107内方にスライド付勢される側部ガイド部材
113とにより支持されるとともに、該側部ガイド部材
113の下面に支持されるローラ114と係合可能で、
装填部100か装填位置Aに設定されたときには、前記
ローラ114と係合して側部ガイド部材113を長手方
向装填部107の外方へ退避させる左右開放ブロック1
゛15か機体1側に設けられている。 一方、前部ブロック103の上部には、揺動軸116を
中心に水平方向に揺動する前部揺動ブロック117か設
けられ、該前部揺動ブロック117には、前記上面ベー
ス7の上方に突出し、小束群2の前側中央端面に接触し
、小束群2とともにテープTが巻き付けられる前部板部
材118が固着されている。 また、この前部ブロック103の上部には、装填部10
0が装填位置Aより結束位置Bに移動した際に、装填位
置Aが凹状に空いてしまうのを覆い隠す可撓性のカバ一
体119の先端が取り゛付けられ、該カバ一体119の
後端は、ガイド軸120を介して機体1前面下方の巻き
付は軸121に巻き付けられており、該巻き付は軸12
1には該カバ一体119を巻き取る方向に回転付勢する
板状コイルバネ122が設けられている。 ところで、小束群2は前部ブロック103と後部ブロッ
ク106との間に挾持バネ104のバネ力により挾持さ
れることになるが、図示した構造にあっては、小束群2
を圧縮する程度には挾持することができない。 そこで、小束群2を結束位置Bにおいて前部ブロック1
03との間で圧縮することかできるようにするため、後
部ブロック106の複数の孔123を貫通してその端面
が直接小束群2に当接することか可能な当接ピン124
が、結束位置B側の後述する支持プロ、り201に複数
設けられている。 これにより、装填部100が小束群2を前部ブロック1
03と後部ブロック106との間に挾持して、該小束群
2を結束位置Bに到達させた後、さらに後述する移動モ
ータ203を駆動し続けて装填部100を結束位置B方
向へ移動させようとすると、小束群2は、前部ブロック
103と後部ブロック106の複数の孔123を貫通し
た当接ビン124との間に挾持され、且つ圧縮される。 なお、後部ブロック106に直接当接して、その後退を
規制し、これにより小束群2を圧縮するように構成する
ことも可能である。 また、装填部100の移動機構200は、前記上面ベー
ス7と前記中間ベース4との間に配置され、機体1の前
部側では左右毎に、後部側では一体に配置された支持ブ
ロック201と、該支持ブロック201により回転可能
に支持されるとともに前記移動ブロック101の左右の
端部の雌ネジ部125に螺合するスライドネジ軸202
と、前記中間ベース4の下方に配置され、前記左右のス
ライドネジ軸202を正逆回転させることにより前記移
動ブロック101を左右のスライドネジ軸202に沿っ
て機体lの前後方向に移動させる移動モータ203と、
前記左右のスライドネジ軸202の前側端部及び移動モ
ータ203の駆動軸端部に固着されたスプロケット20
4と、該複数のスプロケット204間に掛は回されて移
動モータ203の回転力を左右のスライドネジ軸202
に同期させて伝達するチェーン205とにより構成され
ている。 以上のように構成された装填部100及び移動機構20
0は、次のようにして小束群2の装填ないしは供給動作
が行なわれる。 まず始めに、装填位置Aにある装填部100の長手方向
装填部107に、所定束数(通常10束である)の小束
群2をその長手方向か水平に且つ1つ1つの小束の厚み
方向が機体1の前後方向に向いた状態で、且つ前部板部
材118に沿わせるように装填される。 この時、装填部100の前部ブロック103及び後部ブ
ロック106との間は、前後方向開放ブロック109が
後部ブロック106と一体のスライド軸105の前側端
部に当接して、挾持ハネ104による後部ブロック10
6の前側への移動を規制しているため、小束群2の前後
方向が装填し易いように開放されている。 また、装填部100の側部ガイド部材113により支持
された長手方向装填部107の一側部は、該側部ガイド
部材113の下面に支持されたローラ114が機体1に
支持された左右開放プロ、り115に係合して、側部ガ
イド部材113をバネ112に抗して長手方向装填部1
07の外方へ退避させるため、小束群2の左右方向が装
填し易いように開放されている。 この状態で図示せぬスタート釦が操作されると、移動モ
ータ203かその正転駆動を開始され、その回転か複数
のスプロケット204及びチェーン205を介して装填
部lOOの左右に配置されたスライドネジ軸202に伝
達される。 左右のスライドネジ軸202が正転回転を開始すると、
左右のスライドネジ軸2 ’02にその雌ネジ部125
が螺合している装填部100の移動ブロック101か機
体1の後方、すなわち、結束位置Bに向けて移動を開始
する。 装填部1’OOが結束位置Bに向けて移動することによ
り、装填位置Aにおいて当接していたスライド軸105
の前側端部と前後方向開放ブロック109との当接状態
が解除され、小束群2の前後方向は挾持バネ104によ
り装填部100の前部ブロック103及び後部ブロック
106との間で挟持される。 他方、装填位置Aにおいて係合していたローラ114と
左右開放ブロック115との係合状態も解除され、装填
部100の側部ガイド部材113に支持された長手方向
装填部107の一側部かノ・不112により装填部10
0内方に移動することにより、小束群2の左右方向か長
手方向装填部1o7の他側部に押し付けられて自動的に
揃えられることになる。 装填部100が結束位置Bに向けて移動されると、装填
位置Aと結束位置Bとの間の開口部3に設けられたシャ
ッタ6に装填部100の後部ブロック106が当接し、
該シャッタ6が結束位置B側に倒されて開゛口部3を開
放する。 以後、装填部100の長手方向装填部107に装填・挾
持された小束群2が結束位置Bに到達すると、移動モー
タ203の正転駆動が停止され、続いて、テープ挾み機
構300.駆動機構400゜供給機構500、接着切断
機構600及びテープ挾み抜き取り機構700を作動さ
せて、小束群2の結束動作が行なわれる。 なお、小束群2に二重に巻き付けたテープTを巻き戻し
て締め付け、この締め付けの間にテープTの切断及び接
着を行なう際には、装填部100に装填されている小束
群2を前部プロ、り103及び後部ブロック106によ
り圧縮する必要かあり、結束動作の間、移動モータ20
3か正転駆動される。 移動モータ203か正転駆動されることにより、複数の
スプロケット204、チェーン205、スライドネジ軸
202、移動ブロック101を介して装填部100か結
束位置B後方へさらに移動される。 前記したように、小束群2は装填部100の前部ブロッ
ク103と後部ブロック106との間に挾持バネ104
のみの挾持力によって挾持されているが、移動ブロック
101か結束位置B後方へさらに移動することにより、
移動ブロック101と一体の前部ブロック103か結束
位置B後方へ移動し、他方、同時に結束位置B後方へ移
動する後部ブロック106の複数の孔123を貫通して
支持ブロック201に固着された当接ピン124の端面
が装填部100内の小束群2の端面に当接し、よって、
結束位置B後方へ移動しようとする前部ブロック103
と支持ブロック201に固着された当接ピン124との
間で小束群2が圧縮される。 なお、前記したように、後部ブロック106がその後退
を阻止され、直接、前部ブロック103との間で小束群
2を圧縮することも可能である。 このようにして、小束群2の圧縮及び結束動作が終了す
ると、移動モータ203か逆転駆動を開始され、その回
転が複数のスプロケット204及びチェーン205を介
して装填部lOOの左右に配置されたスライドネジ軸2
02に伝達され、該左右のスライドネジ軸202にその
雌ネジ部125か螺合している装填部100の移動ブロ
ック101か機体1の前方、すなわち、装填位置Aに向
けて移動を開始する。 装填部100か装填位置Aに達する直前、後部ブロック
106を支持するスライド軸105の前側端部か前後方
向開放ブロック109に当接して、後部ブロック106
は挾持バネ104に抗して前方への移動が阻止され、よ
って、装填部100の前部ブロック103及び後部ブロ
ック106との間か開放される。 他方、側部ガイド部材113の下方に支持されるローラ
114か左右開放ブロック115と係合し、側部ガイド
部材113に支持された長手方向装填部107の一側部
がバネ112に抗して装填部100外方に移動されるこ
とにより、小束群2の左右方向か開放される。 また、装填部100が装填位置Aに向けて移動されると
、結束位置B側に倒されていたシャッタ6は装填部10
0が装填位置Aに近づくに従って立ち上がり、装填位置
Aと結束位置Bとの間の開口部3を閉鎖する。 そして、装填部100か装填位置Aに達すると、移動モ
ータ203の逆転駆動が停止する。 以上のようにして、装填部100の長手方向装填部10
7に装填された小束群2の結束動作が終了し、該装填部
1.00が装填位置Aに戻された際には、小束群2とと
もに前部板部材118にテープTか巻き付けられている
ことになる。 ここで、小束群2を真上に取り出し、続いて、該小束群
2をその短手方向か水平に且つ1つ1つの小束の厚み方
向が機体1の前後方向に向いた状態で、且つ前部板部材
118に沿わせるようにして装填部+00の短手方向装
填部108に装填する。 以下、同様にして、再度図示せぬスタート釦か操作され
ることにより、短手方向装填部108に装填された小束
群2が結束位置Bに移動されて小束群2の短手方向の結
束が行なわれる。 【発明の効果】 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果を有する。 (1)小束群を結束位置から離間した装填位置において
装填ないしは取り出しを行なうことができ、装填位置に
装填された小束群は、自動的に結束位置に供給され、安
全性が高い。 (2)小束群は、装填部ごと移動されるため、小束群は
安定した状態を容易に保つことかできる。 (3)小束群の装填ないしは取り出しが容易で、且つ装
填部を結束位置方向へ移動するだけで、小束群を圧縮す
ることかできる。 (4)小束群の装填ないしは取り出しか容易で、且つ小
束群の位置決めか容易に行なうことができる。 (5)小束群の装填ないしは取り出しか容易で、小束群
の幅寄せを自動的に行なうことかできる。 (6)装填位置と結束位置との間を、シャ、夕により隔
離することができ、安全性をさらに高めることかで□き
る。 (7)シャッタは、装填部、の移動により゛開閉される
ため、構造を簡略化でき、る。′
束機の概略を示す中央断面図、“第2図は同平面断面図
、第3図は同正面断面図、第4図は同側面図であり、第
5図は装填部及び移動機構を示す部分中央断面図、第6
図は同部分平面図、第7図は同部分正面図である。 A・・・・・・装填位置、B・・・・・・結束位置、M
・・・・・・モータ、T・・・・・・テープ、■・・・
・・・機体、2・・・・・・小束群、3・・・・・・開
口部、4・・・・・・中間ベース、5・・・・・・蝶番
、6・・・・・・シャ、夕、7・・・・・・上面ベース
、100・・・・・・装填部、101・・・・・・移動
ブロック、102・・・・・・取付軸、103・・・・
・・前部ブロック、104・・・・・・挾持バネ、10
5・・・・・・スライド軸、106・・・・・・後部ブ
ロック、107・・・・・・長手方向装填部、108・
・・・・・短手方向装填部、109・・・・・・前後開
放ブロック、110・・・・・・取付ブロック、111
・・・・・・スライド軸、112・・・・・・バネ、1
13・・・・・・側部ガイド部材、114・・・・・・
ローラ、115・・・・・・左右開放ブロック、116
・・・・・・揺動軸、117・・・・・・前部揺動ブロ
ック、118・・・・・・前部板部材、119・・・・
・・カバ一体、120・・・・・・ガイド軸、121・
・・・・・巻き付は軸、122・・・・・・板状コイル
バネ、123・・・・・・孔、124・・・・・・当接
ピン、125・・・・・・雌ネジ部、200・・・・・
・移動機構、201・・・・・・支持ブロック、202
・・・・・・スライドネジ軸、203・・・・・・移動
モータ、204・・・・・・スプロケット、205・・
・・・・チェーン、300・・・・・・テープ挾み機構
、400・・・・・・駆動機構、500・・・・・・供
給機構、600・・・・・・接着切断機構、700・・
・・・・テープ挾み抜き取り機構、800・・・・・・
捺印機構。
Claims (7)
- (1)所定束数の小束群にテープを巻き付けて結束する
ようになした大束結束機において、 機体の前側に設定された小束群の装填位置と、機体の後
ろ側に設定された小束群の結束位置と、前記装填位置と
結束位置との間で小束群を移動させる移動機構とを有し
、 前記装填位置に装填された小束群を結束位置へ移動させ
た後、該結束位置において小束群の結束を行い、結束動
作終了後、小束群を前記装填位置に戻すように制御する
制御部をさらに有することを特徴とする大束結束機にお
ける小束群の装填・供給装置。 - (2)前記移動機構は、 所定束数の小束群が装填可能な装填部と、 該装填部を前記装填位置と結束位置との間で移動し得る
移動モータ とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の大
束結束機における小束群の装填・供給装置。 - (3)前記装填部は、 その移動方向の装填幅が調整可能で、 前記装填部が装填位置に移動されるときには、その装填
幅は小束群の装填・取り出しが容易となるよう開放され
、 前記装填部が結束位置に移動されるときには、その装填
幅は小束群の結束が容易となるよう挾持及び/または圧
縮されることを特徴とする請求項2記載の大束結束機に
おける小束群の装填・供給装置。 - (4)前記装填部は、 小束群が、その長手方向を水平に、その厚み方向を装填
部の移動方向に向けた状態で装填される長手方向装填部
と、 長手方向装填部の長手方向の中央位置で、その装填高さ
位置がさらに低く、小束群が、その短手方向を水平に、
その厚み方向を装填部の移動方向に向けた状態で装填さ
れる短手方向装填部 とから形成されることを特徴とする請求項2乃至3いず
れか1項記載の大束結束機における小束群の装填・供給
装置。 - (5)前記長手方向装填部は、 その長手方向の装填幅が調整可能で、 装填部が装填位置に移動されるときには、その装填幅は
小束群の装填・取り出しが容易となるよう開放され、 装填部が結束位置に移動されるときには、その装填幅は
装填された小束群の幅寄せが行われるよう狭まる方向に
閉じられることを特徴とする請求項4記載の大束結束機
における小束群の装填・供給装置。 - (6)前記装填位置と結束位置との間には、前記装填位
置と結束位置とを隔離するとともに開閉自在のシャッタ
が、さらに設けられていることを特徴とする請求項1乃
至5いずれか1項記載の大束結束機における小束群の装
填・供給装置。 - (7)前記シャッタは、通常、前記装填位置と結束位置
との間を隔離する方向に閉じられるとともに、前記移動
モータにより前記装填位置より結束位置に向けて移動さ
れる装填部により、前記装填位置と結束位置との間が開
放されるように構成されていることを特徴とする請求項
6記載の大束結束機における小束群の装填・供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33410290A JP2801773B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 大束結束機における小束群の装填・供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33410290A JP2801773B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 大束結束機における小束群の装填・供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201812A true JPH04201812A (ja) | 1992-07-22 |
JP2801773B2 JP2801773B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18273550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33410290A Expired - Lifetime JP2801773B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 大束結束機における小束群の装填・供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2801773B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008201454A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Laurel Seiki Kk | 大束結束機 |
JP2008201457A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Laurel Seiki Kk | 大束結束機 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33410290A patent/JP2801773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008201454A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Laurel Seiki Kk | 大束結束機 |
JP2008201457A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Laurel Seiki Kk | 大束結束機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2801773B2 (ja) | 1998-09-21 |
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