JPH0420180Y2 - - Google Patents

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JPH0420180Y2
JPH0420180Y2 JP10266587U JP10266587U JPH0420180Y2 JP H0420180 Y2 JPH0420180 Y2 JP H0420180Y2 JP 10266587 U JP10266587 U JP 10266587U JP 10266587 U JP10266587 U JP 10266587U JP H0420180 Y2 JPH0420180 Y2 JP H0420180Y2
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JP
Japan
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transmission case
connecting rod
fixed
rotary
blade
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JP10266587U
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JPS649527U (ja
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Priority to EP87112105A priority patent/EP0257566B1/en
Priority to DE8787112105T priority patent/DE3785517T2/de
Priority to AU77410/87A priority patent/AU604744B2/en
Priority to US07/086,496 priority patent/US4881363A/en
Priority to US07/297,717 priority patent/US4987732A/en
Publication of JPS649527U publication Critical patent/JPS649527U/ja
Priority to US07/324,011 priority patent/US4998401A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、重ね合わせた2枚の回転刃を相対的
に往復回動自在に軸支する伝動ケースと、エンジ
ンとを連結杆を介して連結して設けた揺動式刈払
機に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 一般に、この種の揺動式刈払機においては、相
対的に往復回動する2枚の回転刃の外周に設けた
歯状の刃部によつて小枝、葉等をはさみ切つて庭
木の刈込み等の作業を行なつているが、従来の揺
動式刈払機は第8図、第9図に示すごとく、重ね
合わせた2枚の回転刃43,45を相対的に往復
回動自在に軸支する伝動ケース47の後部に、直
線状の連結杆49が傾斜して嵌合,固定されてい
る。
したがつて、作業者は連結杆49に設けた握り
部55,57を両手で把持して回転刃43,45
の外周の刃部41,42によつて地上の草等を刈
り払らい、あるいは高さの低い庭木の刈込み作業
を行なうには便であるが、高い位置の庭木は垂直
面の刈込みは可能であるが、上面の刈込み作業は
不可能であつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用 本考案は、伝動ケースの後部に、回動固定自在
に水平に支持され、かつ適宜位置で斜め上方に折
り曲げてエンジンに連結する連結杆を設けたもの
で、伝動ケースと連結杆を相対的に回動して反対
姿勢に固定することによつて、高い位置の庭木の
上面の刈込み作業を行なうことができ、また適宜
の回動位置に固定することによつて、種々の高さ
の庭木の上面を容易に刈込むことができるもので
ある。
(d) 実施例 以下、図面により本発明の1実施例について詳
細な説明を行なう。すなわち、第1図〜第7図に
おいて、外周にそれぞれ刃部41,42を備えた
皿形の上,下2枚の回転刃43,45が伝動ケー
ス47に重ね合わせて軸支され、連結杆49を介
して伝動ケース47と連結するエンジン51の駆
動により、連結杆49を貫通する可撓性の伝動軸
53を介して相対的に往復回動自在に設けられて
いる。連結杆7の途中には、握り部55,57が
固着している。伝動ケース47後部には連結杆4
9の1端が水平に支持され、ねじ59によつて回
動固定自在に固定されている。連結杆49は適宜
位置で斜め上方に折り曲げられ、他端はエンジン
51に連結している。連結杆49の内部を貫通す
る伝動軸53の先端の角軸61は、ベアリング6
3を介して伝動ケース47に軸支されたベベルギ
ヤー65に係合している。伝動ケース47には垂
直方向に中間軸67がベアリング69,69を介
して軸支されている。中間軸67の上部には、ベ
ベルギヤー65に係合するベベルギヤー71が固
着している。中間軸67の下部には小ギヤー73
が固着している。伝動ケース47には垂直方向の
カム軸75がベアリング77,77によつて軸支
され、カム軸75には、小ギヤー73に噛み合う
大ギヤー79と、2個の円形のカム板81,83
がキー84を介して固着されている。2個のカム
板81,83はそれぞれ大ギヤー79の上方,下
方位置にカム軸75の中心に対して対称位置に偏
心して並設され、外周にそれぞれ軸受環85,8
7を介して連結杆89,91の1端が嵌合してい
る。また伝動ケース47には垂直方向の回転軸9
3がベアリング95,97を介して軸支され、回
転軸93の上端には、連結杆89の他端とピン9
9によつて枢着するアーム101が1体に固着
し、下端に形成した角軸103に係合する支持板
105がナツト107によつて固定されている。
支持板105には下方の回転刃45が長孔108
を貫通するねじ109によつて押え板110を介
して遊動自在に支持されている。回転軸93の外
周には回転筒111が回転自在に嵌合し、回転筒
111に1体に固着するアーム113の他端はピ
ン115によつて連結杆91の他端が枢着してい
る。回転筒111の下端に1体に固着する支持板
117には、回転刃45に重ね合わせた回転刃4
3がボルト119によつて固着されている。ま
た、押え板110の上面に開口する凹部121に
は板ばね123が重ね合せて嵌入され、回転刃4
5を支持板105に押圧して適宜な摩擦力によつ
て回転刃45が支持板105とともに往復回動す
るよう設けられている。
以上の実施例において、エンジン51を回転す
ると、動力は伝動軸53からベベルギヤー65,
71を経て中間軸67に伝達され、小ギヤー7
3,大ギヤー79を経てカム軸75を回転させ
る。カム軸75の回転にともなつて、2個のカム
板81,83が互いに対称位置を保持しつつ回転
するので、連結杆89,91を介してアーム10
1,113を互いに反対方向に揺動させる。した
がつてアーム101,113と1体的に運動する
回転刃43,45は相対的に往復回動運動を行な
い、刃部41,42の間で小枝,葉,草等を切断
するものである。作業者は握り部55,57を両
手で把持し、往復回動する回転刃43,45によ
つて刈払い、刈込み等の作業を行なうものであ
る。高い位置の庭木の上面の刈込み作業を行なう
にあたつては、ねじ59を弛めて、連結杆49を
伝動ケース47に対して半回転した位置でねじ5
9を固定すれば、第2図に示すごとく、高い庭木
の上面に容易に刈込み作業を行なうことができる
ものである。
なお、刃部41,42の間に、異物が噛み込ん
で、衝撃的な負荷が加わると、板ばね123の押
圧力による摩擦力に抗して下方の回転刃45が支
持板105との間で相対的に回動して緩衝され、
刃部41,42其の他動力伝動部分の損傷を防止
できるものである。
また、回転刃41,42が皿状に形成されてい
るので、回転刃41,42の外周部がよく密接
し,材料の弾性によつて互に押圧、保持でき、間
に草片等が侵入すること防止できるものである。
(e) 考案の効果 本考案によれば、伝動ケースと連結杆との取り
付けを、連結杆の軸心を中心として180度回動し
た位置に固定することにより、高い庭木の上面の
刈込み作業も容易に行なうことができるものであ
る。また適宜回動した位置に固定すれば、対応す
る適宜な高さの庭木の刈込み作業も容易となるも
のである。
なお、第8図,第9図は従来例を示すもので、
連結杆49は直線状に設けられ、伝動ケース47
の後部に傾斜して固着されている。また下方の回
転刃45は、回転軸93に固着する支持板105
にねじ109によつて直接固着している。なお、
第8図、第9図において、第1図〜第7図に示す
符号と同一の符号は同一の構成部分を表わすもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の側面図、第2図は
他の姿勢における要部の側面図、第3図は伝動ケ
ースの平断面図、第4図は第3図の−線の側
断面図、第5図は要部の拡大正断面図、第6図、
第7図はそれぞれ板ばねの側断面図、平面図、第
8図は従来例の側面図、第9図は同伝動ケースの
側断面図である。 43,45……回転刃、47……伝動ケース、
49……連結杆、51……エンジン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 重ね合わせた2枚の回転刃43,45を相対的
    に往復回動自在に軸支する伝動ケース47を設
    け、前記伝動ケース47の後部に、回動固定自在
    に水平に支持され、かつ適宜位置で斜め上方に折
    り曲げてエンジン51に連結する連結杆49を設
    けたことを特徴とする揺動式刈払機。
JP10266587U 1986-08-26 1987-07-06 Expired JPH0420180Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10266587U JPH0420180Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06
EP87112105A EP0257566B1 (en) 1986-08-26 1987-08-20 Mowing machine
DE8787112105T DE3785517T2 (de) 1986-08-26 1987-08-20 Maehmaschine.
AU77410/87A AU604744B2 (en) 1986-08-26 1987-08-25 Mowing machine
US07/086,496 US4881363A (en) 1986-08-26 1987-09-21 Mowing machine
US07/297,717 US4987732A (en) 1986-08-26 1989-01-17 Mowing apparatus having oppositely reciprocating cutters
US07/324,011 US4998401A (en) 1986-08-26 1989-03-15 Mowing machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10266587U JPH0420180Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS649527U JPS649527U (ja) 1989-01-19
JPH0420180Y2 true JPH0420180Y2 (ja) 1992-05-08

Family

ID=31332781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10266587U Expired JPH0420180Y2 (ja) 1986-08-26 1987-07-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097882A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Hitachi Koki Co Ltd 電動刈払機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697899B2 (ja) * 1989-02-23 1994-12-07 小松ゼノア株式会社 草刈機

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JP2011097882A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Hitachi Koki Co Ltd 電動刈払機

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Publication number Publication date
JPS649527U (ja) 1989-01-19

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