JPS593705Y2 - 電動式小枝切り器 - Google Patents

電動式小枝切り器

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Publication number
JPS593705Y2
JPS593705Y2 JP7191978U JP7191978U JPS593705Y2 JP S593705 Y2 JPS593705 Y2 JP S593705Y2 JP 7191978 U JP7191978 U JP 7191978U JP 7191978 U JP7191978 U JP 7191978U JP S593705 Y2 JPS593705 Y2 JP S593705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twig
cutting
cutting blade
electric
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP7191978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54172853U (ja
Inventor
辰雄 重松
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は果樹栽培における摘果作業の用に適した電動
式小枝切り器に関するものである。
摘果作業の能率を上げるために、従来の剪定鋏に代って
、電池で駆動されるモータを収納した筒形本体ケースの
先端側に切断刃を配設し、この切断刃を上記モータで回
転させるようにした電動式の小枝切り器がすでに一部で
実施化されている。
ところで、小枝は果実の自重でもって垂直に延びており
、しかも繊維質のため、上記水平に回転する切断刃を上
記小枝に当てただけでは、小枝が逃げたりしてシャープ
に切断することができず、使い辛いばかりか、切断作業
が能率的に行なえない欠点を有する。
したがって、この考案は、切断刃の切断方向に対して小
枝を斜めに交叉させる傾斜ガイド面をもった小枝導入部
を有する支持体を、上記切断刃の上方に配設することに
より、小枝を斜め切りしてシャープに切断することがで
き、もって切断作業の能率化を図ることを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの考案に係る電動式小枝切り器の一例を示す
破断正面図で、同図において、1は筒形の本体ケースで
、把手部を構成する基端部2側は大径に形成されて内部
に電池3やモータ4等が収納され、また先端部5側は果
実に当るのを避けるために、小径に形成されている。
本体ケース1の基端部2側と先端部5側とは両者2,5
の螺合部6で着脱できるようになっている。
上記本体ケース1の基端面ば電池交換ロアとして開放さ
れるとともに、この電池交換ロアは電池押え用のばね部
材8をもったキャップ9で閉塞されている。
10は上記本体ケース1の先端部5内に固定された軸受
体11に支承されて上記先端がら一部が露出した回転駆
動体であり、この駆動体10の先端には、ねじ体12な
どによって矩形状の切断刃13が固定されるとともに、
基端には弾性を有する連結部材14を介してモータ4の
回転軸15側に連結されている。
この連結部材14は切断刃13に加わる小枝からの衝撃
力が直接上記モータ4に伝わるのを防止するためである
16は切断刃13の上方に配設される小枝支持体、17
は上記本体ケース1の先端に固定された支持体装着用ベ
ースで、上記支持体16は刃カバーを兼務している。
上記支持体16の周縁部には第2図のように、ねじ体挿
通孔18をもった突片19と、係止片20とが垂設され
ており、この支持体16は、上記係止片20を支持体装
着用ベース17の外周に形成された環状の係止溝21に
係止し、さらにねじ体挿通孔18に挿通したねじ体22
を上記ベース17の外周面に形成されたねじ孔23に螺
着することにより、上記ベース17に固定されている。
上記支持体16の先端には、たとえばくし状の小枝導入
部24が形成され、この導入部24には第3図に示すよ
うな傾斜ガイド面25が形成されている。
この傾斜ガイド面25は、小枝Mが上記導入部24に導
入された際に、この小枝Mを切断位置Pにおいて切断刃
13の切断方向(矢印a方向)で、第4図のように斜め
に交叉させるものである。
この実施例では、上記傾斜ガイド面25を切断方向の前
方へ角度θで前傾させであるが、切断方向の後方側へ角
度θをもって傾かせてもよい。
上記構成において、果実Maの重量で垂直状態に延びた
小枝Mが小枝支持体16の小枝導入部24に入れられる
と、上記傾斜ガイド面25で小枝は第4図に示すように
、切断方向に対して傾斜して上記小枝支持体16に支持
される。
このため小枝Mは切断刃13によって斜め切りされ、こ
の切断刃13からはね返って逃げることもなく、シャー
プに切断される。
なお、上記傾斜ガイド面25を、第5図のように、小枝
導入部24の一端34 aから他端24 bに向うにつ
れて次第に傾斜するように構成してもよい。
この場合は、上記実施例と同様の効果を奏するうえ、小
枝Mの導入がスムーズになされる利点がある。
また、上記実施例では、切断刃13を回転駆動させるも
のを例に説明したけれども、往復動作で小枝を切断する
ものであっても、上記傾斜ガイド面25を小枝支持体1
6に設定することにより、同様の効果を発揮させること
ができる。
以上のように、この考案は切断刃の切断方向に対して小
枝を斜めに交叉させる傾斜ガイド面をもった小枝導入部
を有する小枝支持体を上記切断刃の上方に配設すること
により、小枝の切断がスムーズでかつシャープになされ
、切断作業の高能率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電動式小枝切り器の一例を示す
破断正面図、第2図は同要部の分解斜視図、第3図は同
要部の平面図、第4図は作用説明図、第5図は要部の変
形例を示す斜視図である。 1・・・・・・本体ケース、13・・・・・・切断刃、
16・・・・・・小枝支持体、24・・・・・・小枝導
入部、25・・・・・・傾斜ガイド面、a・・・・・・
切断方向、P・・・・・・切断位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1の先端に配設された切断刃13の上方に、
    この切断刃13の切断位置Pで、切断方向aに対して小
    枝Mを斜めに交叉させる傾斜ガイド面25をもった小枝
    導入部24を有する小枝支持体16を配設した電動式小
    枝切り器。
JP7191978U 1978-05-26 1978-05-26 電動式小枝切り器 Expired JPS593705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7191978U JPS593705Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 電動式小枝切り器

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JP7191978U JPS593705Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 電動式小枝切り器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54172853U JPS54172853U (ja) 1979-12-06
JPS593705Y2 true JPS593705Y2 (ja) 1984-02-01

Family

ID=28983124

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JP7191978U Expired JPS593705Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 電動式小枝切り器

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JPS54172853U (ja) 1979-12-06

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