JPH04201590A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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Publication number
JPH04201590A
JPH04201590A JP2337656A JP33765690A JPH04201590A JP H04201590 A JPH04201590 A JP H04201590A JP 2337656 A JP2337656 A JP 2337656A JP 33765690 A JP33765690 A JP 33765690A JP H04201590 A JPH04201590 A JP H04201590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
curl
conveyance path
detection sensor
conveyance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2337656A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Hayakawa
早川 満明
Hiroyoshi Tokoro
所 宏よし
Junji Shirakawa
順司 白川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2337656A priority Critical patent/JPH04201590A/ja
Publication of JPH04201590A publication Critical patent/JPH04201590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、プリンタ等印刷機の用紙搬送装置に
関する。
〔従来の技術〕
電子写真方式を採用する複写機、プリンタ等の印刷機に
おいて、用紙上にトナーを定着させるための方式として
は、−船釣に熱定着方式が採用されている。
ここで、熱定着方式による定着装置の一例を第6図に示
す。第6図に示すように、定着装置1は、定着ロール2
と加圧ロール3とで構成され、定着ロール2の内側には
、この定着ロール2を加熱するための熱源17が具備さ
れている。以上の構成において、用紙4が定着ロール2
と加圧ロール3との間を通過することにより、未定着の
トナー5は加熱溶融して用紙4上に定着する・ところで
、定着ローラ2の表面は、熱源17と温度制御装置(図
示省略)とによって通常160〜200℃程度の高温に
保たれている。これに対し、一方の加圧ローラ3は熱源
を持たず、しかもその表面材質は、ゴム等熱伝動性の低
い材質で構成されていることから、定着ローラ2と接触
していても、その表面温度はせいぜい80℃程度に止ど
まる。ところで、用紙4が定着装M1を通過する際、用
紙4に予め含まれている水分が熱により蒸発するが、前
述のごとく、定着ローラ2の表面温度は加圧ローラ3の
表面温度よりも高いので、用紙4の定着ローラ2に接す
る面から蒸発する水分の量は、反対面から蒸発する水分
量より多い。
また、用紙4から蒸発する水分の量が多い程、当該用紙
4の繊維収縮が大きいので、定着装置1を通過した用紙
4には、第4図に示すごときカールと呼ばれる変形が生
じる。なお、このカールの大きさは、使用する用紙や環
境条件により様々であるが、カールの方向は同一装置に
おいては同じである。すなわち、第6図に示すごとく、
定着ロール2が加圧ロール3の上側にある場合には、第
4図に示すようなカールの方向となり、これとは反対に
、定着ロール2が加圧ロール3の下側にある場合には、
カールの方向も反対となる。
そして、以上のようにして用紙4にカールが生じると、
用紙搬送路における紙詰まりや排紙部におけるスタッカ
不良、さらには両面印刷時における裏面の印刷不良とい
った重大な障害を引き起こすことがあるので、従来より
その対策が検討されてきた。
第7図に従来形印刷機における用紙搬送装置の一例を示
す。
しかして、第7図において、定着装置1を通過した用紙
には、先に述べた理由によって第4図に示すごときカー
ルを生じるが、第7図に示す用紙搬送装置にあっては、
ペーパガイド12a、12bによって形成されかつ、用
紙のカール方向と反対向きに湾曲したカール矯正搬送路
10中を用紙が通過することにより、既述したカールは
矯正される。
すなわち、本方式によれば、用紙は必ずカール矯正搬送
路10中を通過することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、定着装置1を通過することによって発生
する用紙のカールの大きさは、使用する用紙や環境条件
により大きく異なり、中には1発生するカールが極めて
小さい場合もある。カールの小さい用紙がカール矯正搬
送路10を通ると、第5図に示すごとく、定着装置1に
よって生じたカールと逆方向のカールが生じてしまう。
すなわち、従来形印刷機の用紙搬送装置は、定着装置1
によって発生した用紙のカールが大きい場合には効果が
あるが、用紙のカールが小さい場合には逆効果となり、
用紙搬送路における紙詰まりや排紙部におけるスタック
不良、さらには両面印刷時における裏面の印刷不良等を
招いてしまうのが大きな問題であった。
[発明の目的〕 本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を解決し、
定着装置から用紙搬送に送りこまれてくる用紙のうち、
大きなカールが付与された用紙のカールのみを矯正する
一方、カールの小さな用紙に対しては、過剰矯正となる
反対方向のカールを付与することなく、用紙搬送路にお
ける紙詰まりや排紙部におけるスタッカ不良、さらには
両面印刷時における裏面の印刷不良等をなくした、改良
された印刷機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、用紙カール矯正搬送路を備える印刷機の用
紙搬送装置において、前記用紙搬送装置の途中に位置し
て、用紙カール検出センサと、用紙のカールを矯正しな
い普通搬送路と、前記用紙カール矯正搬送路と普通搬送
路とのいずれか一方に用紙を選択的に案内する搬送路切
替え手段とを備え、前記カール検出センサによって用紙
カールの大小を検出して、予め設定の基準値よりもカー
ルの大きな用紙のみをカール矯正搬送路に案内し、他の
用紙を普通搬送路に案内することによって達成される。
〔作用〕
すなわち、既述した従来技術の問題点は、全ての用紙を
カール矯正搬送路に案内してしまうことに原因がある点
を考慮し、本発明では、定着装置から用紙搬送装置に送
り込まれてくる用紙のカール具合、すなわち用紙に付さ
れているカールの大小を検知し、カールの大きい用紙の
みをカール矯正搬送路に案内する。
〔実施例〕
以下、本発明を、第1図〜第3図の一実施例にもとづい
て説明すると、第1図は本発明に係る用紙搬送装置の全
体構成を示す縦断面図、第2図および第3図は第13に
符号9で示すカール検出センサの動作を説明する拡大図
である。
第1図において、定着装置1を通過した用紙は搬送ロー
ル6により送り出される。9はカール検出センサであり
、第2図に示すように、搬送されたきた用紙4のカール
が大きい場合には、用紙4によってカール検出センサ9
のレバー9aが押し上げられ、カール検出センサ9は″
用紙のカール大″を検出する。
一方、第3図番ト示すように、搬送されてきた用紙4の
カールが小さい場合、用紙4はカール検出センサ9のレ
バー9aに接触しないので、カール検出センサ9からの
検出出力は発生しない。カール検出センサ9によって用
紙“カール大”が検出されると、図示を省略した制御装
置、駆動装置により、第1図に実線で示す搬送路切替え
手段13aが同図に点線で示す13bの状態になり、搬
送ローラ7によって送り出される用紙をカール矯正搬送
路10に案内する。
なお、第1図中、符号14は定着装置1と搬送ローラ6
間に位置するペーパガイド、15はカール検出センサ9
間に位置するペーパガイドを示している。
そして1図示実施例において、カール矯正搬送路10は
、定看装W1により用紙に発生せしめられたカール方向
と反対方向の湾曲ペーパガイド12a、12bによって
形成されており、ここを用紙が通過することでカールの
矯正がおこなわれる。
これに対し、カール検出センサ9の部分を用紙が通過す
る時、このカール検出センサ9が用紙カールを検出しな
い場合には、先の制御装置、駆動装置により、第1図に
点線で示す搬送路切替え手段13bは、同図に実線で示
す13aの状態にあり、搬送ロール7によって送り出さ
れる用紙を普通搬送路11に案内する。なお、普通搬送
路11は、フラットなペーパガイド16a、16bによ
って形成されており、この搬送路11部分においては、
用紙に対するカールの矯正はおこなわれない。そして、
前記カール矯正搬送路10もしくは普通搬送路11を通
過した用紙は5搬送ローラ8によって送紙方向の下流側
に送り呂される。
なお1図示実施例においては、カール検出センサ9をレ
バー式とし、用紙がレバー98を押し上げた時を″カー
ル大′″としてする場合について例示したが、カール検
出センサとして光学式の反射型センサを用い、センサと
用紙との距離が成る一定値以内になった時を“カール大
′″とじて検出するようにしても良い。
また、図示実施例に示す搬送路10内にカール矯正用の
ローラを配設するようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によれば、定着装置から用紙搬
送装置に送りこまれてくる用紙のうち、大きなカールが
付与された用紙のみをカール矯正搬送路に案内してその
カールを矯正するものであって、従来のように、カール
の小さな用紙がカール矯正搬送路を通り、過剰矯正とな
る反対方向のカールを付与させるものではないがら、用
紙搬送路における紙詰まりゃ排紙部におけるスタック不
良、さらには両面印刷時における裏面の印刷不良等をな
くした、改良された印刷機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明に係る用紙搬送装置の全体構成を示す縦断面図、第
2図および第3図は第1図に符号9で示すカール検出セ
ンサの動作を説明する拡大図、第4図および第5図は印
刷用紙4のカールを示すモデル図、第6図は第1図に符
号1で示す定着装置の動作を示す拡大図、第7図は従来
形用紙搬送装置の全体構成を示す縦断面図である。 lは定着装置、9はカール検出センサ、10はカール矯
正搬送路、11は普通搬送路、12a。 12bは湾曲ペーパガイド、13a、13bは搬送路切
替え手段。 茅1図 予 !、定、も装置 茅2図       茅30 匙げ     茅5区 茅6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙カール矯正搬送路を備える印刷機の用紙搬送装
    置において、 前記用紙搬送装置の途中に位置して、用紙カール検出セ
    ンサと、用紙のカールを矯正しない普通搬送路と、前記
    用紙カール矯正搬送路と普通搬送路とのいずれか一方に
    用紙を選択的に案内する搬送路切替え手段とを備え、前
    記カール検出センサによって用紙カールの大小を検出し
    て、予め設定の基準値よりもカールの大きな用紙のみを
    カール矯正搬送路に案内し、他の用紙を普通搬送路に案
    内することを特徴とする用紙搬送装置。
JP2337656A 1990-11-30 1990-11-30 用紙搬送装置 Pending JPH04201590A (ja)

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JP2337656A JPH04201590A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 用紙搬送装置

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JP2337656A JPH04201590A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 用紙搬送装置

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JPH04201590A true JPH04201590A (ja) 1992-07-22

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ID=18310710

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JP2337656A Pending JPH04201590A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 用紙搬送装置

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JP (1) JPH04201590A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005087636A1 (ja) * 2004-03-11 2008-01-24 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置
JP2016218310A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005087636A1 (ja) * 2004-03-11 2008-01-24 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置
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