JPH04201372A

JPH04201372A - カード情報印刷装置

Info

Publication number: JPH04201372A
Application number: JP33025790A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Hirano; 平野　忠
Original assignee: Data Card Japan Ltd
Current assignee: Data Card Japan Ltd
Priority date: 1990-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1992-07-22
Anticipated expiration: 2010-06-05
Also published as: JPH0751381B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はカード上の磁気ストライフから読み込まれた情
報を印刷するカード情報印刷装置に関するものである。

［従来の技術］昨今のカード社会への転換により、キャッシュカードや
クレジットカードばかってなく、病院の診察券等広範囲
にカードが使用されている。

カードによるオンライン管理のため、これらカードは持
主を特定する情報等が記憶された磁気ストライフを有し
ている。しかし、金融関係では磁気ストライフに記憶さ
れた情報の利用が主流であるが、一般にはカード上にエ
ンボスされた特定情報を所謂インプリンタにより写し取
ることで持主を特定する旧来の方法がまだ支配的である
。

［発明が解決しようとしている課題］しかしながら、旧来のエンボス情報を写し取る方法は、
手書きにより起こるミスは無いものの、識別のため文字
（数字）の形に工夫をする必要があるし、写し取る操作
にも手間がかかり人手を割かねばならない。又、複雑な
漢字等は明瞭にエンボスできないため使用できなかった
。特に、最近カードの普及が著しい病院においては、診
察カードからの伝票の自動発行が求められている。

本発明は、従来の欠点を除去し、カードの持主を特定す
る情報等をカード上の磁気ストライフから読み取って印
刷することにより、漢字を含む正確な情報を所望のフォ
ーマットに従って迅速に印刷できるカード情報印刷装置
を提供する。

［課題を解決するための手段］この課題を解決するために、本発明のカード情報印刷装
置は、カード上の磁気ストライフからコードデータを読
み取る磁気データ読取手段と、読み取られた前記コード
データを印刷フォーマットに対応した位置に設定するデ
ータ設定手段と、前記コードデータをドツトデータに展
開して前記印刷フォーマットに従って印刷する印刷手段
とを備える。

［作用］かかる構成において、カード上の磁気ストライフからコ
ードデータを読み取って、ドツトデータに展開して所定
の印刷フォーマットに従って印刷することにより、漢字
を含む正確な情報を所望のフォーマットに従って迅速に
印刷できる。

［実施例］以下、添付図面に従って、本発明の一実施例を説明する
。

第１図は本実施例のカード情報印刷装置の構成を示すブ
ロック図である。全体はカード読取部１０とコントロー
ル部２０と印刷部３０の３つの部分で構成されている。

カード読取部１０は、カード上の磁気ストライフに記憶
されているデータを読み取る磁気へラド１１と、読み取
られたデータをコントロール部２０で処理出来るデジタ
ルデータに変換するデータ変換部１２とから成っている
。尚、カードは磁気ヘッド１１に沿って手動によって動
かす方式であっても、自動転送であってもよい。自動転
送の場合は、フード転送部１３を有する。

ここで、手動の場合は、カードエツジがセンサを横切る
のに同期して磁気ストライフ上のデータを読み取る。こ
れは既に知られた方式である。

一方、自動の場合は、コントロール部２ｏよりのクロッ
クに同期してカードの転送とデータの読み取りとが行な
われる。

コントロール部２０は、装置全体を制御する演算制御用
のＣＰＵ２１と、ＣＰＵ２１の処理プログラムを格納す
るＲＯＭ２２と、補助記憶用のＲＡＭ２３と印刷データ
を展開する印刷データ展開部２４とから成る。ここで、
ＲＯＭ２２には、後述する磁気ストライフ読取プログラ
ム２２ａと、印字データ展開プログラム２２ｂと印刷制
御プログラム２２ｃと、印字データをドツト展開するた
めにフォントを記憶するフォント記憶部２２ｄを含んで
いる。又、ＲＡＭ２３は、所望の印字形式を記憶する印
字形式記憶部２３ａと、カード読取部１ｏからのデータ
を記憶する読取データ記憶部２３ｂとを有する。

印刷部３０は、印刷の制御をする印刷制御部３１と、ド
ツトで文字をプリントするドツトプリンタ３２とから成
る。尚、ドツトプリンタ３２としては、サーマルプリン
タ等の音のしないものが本装置の利用面から好ましい。

第２図は印字形式記憶部２３ａの構成を示す図である。

例えば、カードが診察カードの場合には、登録番号２３
１１名前２３２．生年月日２３３゜性別２３４等が磁気
ストライフに記憶されており、読み取られたこれらデー
タはその出力フォーマットに基づく印刷開始座標２３１
ａ〜２３４ａに対応して記憶される。

第３図は印刷出力された診察券の例の一部を示す図であ
る。

図のように、本例では診察券の左上隅にカード上の磁気
ストライフから読み取った患者を特定する情報が印刷さ
れる。尚、欄名（例えば、“氏名”等）や枠は予め用紙
に印刷されていても、本実施例のドツトプリンタ３２で
印刷されても良いが、頻繁に変わるものでもないので、
スピードの面からも予め印刷された用紙の使用が好まし
い。更に、本実施例の登録番号や生年月日の数字等は、
後のＯＣＲ等による読み込みを考慮し、フォント記憶部
２２ｄに記憶された従来のエンボス文字として使用され
ているＩ　５Ｏ７８１１の７Ｂ文字に対応するフォント
で展開され印字される。

第４図は本実施例の装置の基本的な処理手順を示すフロ
ーチャートである。又、第５図〜第７図は第５図の各ス
テップを詳細に示すフローチャートである。まず、ステ
ップＳＩＯでカードの読み取りを行い、ステップＳ２０
で読み取った印字データを展開してステップＳ３０で印
刷を行う。

ステップＳＩＯでは、まずステップＳｌｌでカードが磁
気へラド１１を有する読取部にあるか否かを光センサ等
でチエツクし、有ればステップＳＬ２に進んで手動ある
いは自動のカード伝送に従って磁気ストライフ上のデー
タを読み取って読取データ記憶部２３ｂに送る。磁気ヘ
ッド１１上にカードが有る間読み取りを続け、カードが
無くなるとステップＳ１３からリターンする。

ステップＳ２０では、まずステップＳ２１で印字形式記
憶部２３ａから読まれた開始座標をセットし、最初の１
文字を読み出すとステップＳ２２．Ｓ２３でフォント記
憶部２２ｄに記憶されたフォントに従ってドツトに展開
する。

１文字列（例えば氏名等の１つの欄）の展開終了までは
ステップＳ２２〜Ｓ２４を繰り返し、１文字列が終了す
ると次の文字列に進み、全文字列を展開するとステップ
Ｓ２５よりリターンする。

ステップＳ３０では、まずステップＳ３１で用紙の給紙
を始める。ステップＳ３２で紙が所定印刷位置に来たか
をチエツクし、ＯＫであればステップＳ３２で更に用紙
を送り、ステップＳ３４で最初の文字列印刷の開始座標
に来るまで紙送りを繰り返す。開始座標に来ると、ステ
ップＳ３５に進んで１ライン分をドツト印刷する。

１ラインづつ紙を送り、１文字列の印刷が終るとステッ
プＳ３６からステップＳ３７に進み、全文字列の印刷が
終るとリターンする。尚、本例では１ラインづつ印刷す
るプリンタを考えたが、１文字分ラインと直角方向にプ
リント素子が並んだプリンタを使用すればステップＳ３
６の繰り返しはいらない。

本実施例では、カード転送の機構、磁気ストライフの読
み取り方法、印刷制御部の制御方法。

プリンタの印刷方法等は詳細に説明しないが、これらは
特に限定されず一般に知られたどのような方法であって
もよい。

［発明の効果］本発明により、カードの持主を特定する情報等をカード
上の磁気ストライフから読み取って印刷することにより
、漢字を含む正確な情報を所望のフォーマットに従って
迅速に印刷できるカード情報印刷装置を提供できる。

詳細には、磁気ストライフ部のデータを読み取って伝票
等の用紙にプリントするので、カードのエンボス部を使
う従来のインプリンタでは使用できなかった漢字による
プリントが可能となる。

また、エンコードデータを読み取ってプリントするので
出力された情報が正確となる。また、印字のかすれやム
ラが少なくなり読みやすい。

操作が簡単なため多くの伝票発行が迅速に出来る。

更に、本発明により、磁気ストライフ部のデータを書き
替えることにより印字内容を変更できるため、例えば診
察カードに本発明を適用すると、診察材等を１枚のカー
ドで変更可能に記憶できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例のカード情報印刷装置の構成を示すブ
ロック図、第２図は印字形式記憶部の構成を示す図、第３図は本実
施例の装置による印刷例を示す図、第４図は本実施例の装置による印刷例の処理手順を示す
フローチャート、第５図〜第７図は第４図の各ステップを詳細に示すフロ
ーチャートである。図中、１０・・・カード読取部、１１・・・磁気ヘッド
、１２・・・データ変換部、１３・・・カード転送部、
２０・・・コントロール部、２１・・・ＣＰＵ、２２・
・・ＲＯＭ、２２ａ・・・磁気ストライフ読取プログラ
ム、２２ｂ・・・印字データ展開プログラム、２２ｃ・
・・印刷制御プログラム、２２ｄ・・・フォント記憶部
、２３・・・ＲＡＭ、２３ａ・・・印字形式記憶部、２
３ｂ・・・読取データ記憶部、２４・・・印刷データ展
開部、３０・・・印刷部、３１・・・印刷制御部、３２
・・・ドツトプリンタである。第２図第３図第。図　　　　　第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）カード上の磁気ストライフからコードデータを読
み取る磁気データ読取手段と、読み取られた前記コードデータを印刷フォーマットに対
応した位置に設定するデータ設定手段と、前記コードデータをドットデータに展開して前記印刷フ
ォーマットに従つて印刷する印刷手段とを備えることを
特徴とするカード情報印刷装置。