JPH04200017A - 2重積分型ad変換器 - Google Patents

2重積分型ad変換器

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JPH04200017A
JPH04200017A JP33286390A JP33286390A JPH04200017A JP H04200017 A JPH04200017 A JP H04200017A JP 33286390 A JP33286390 A JP 33286390A JP 33286390 A JP33286390 A JP 33286390A JP H04200017 A JPH04200017 A JP H04200017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
integral
switch
down counter
integrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP33286390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Hasegawa
長谷川 芳尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオペアンプを用いた積分器のオフセット電圧に
よる零点誤差をなくした2重積分型AD変換器に関する
(従来の技術) ア重積分型AD変換器において、従来、積分器に用いら
れるオペアンプのオフセット電圧による零点誤差をなく
すための構成として第3図に示すものかあった。図にお
いて、VアはAD変換をしようとする未知入力電圧、■
1..は基準電圧である。1は逆相入力端子に人力され
る電圧を積分する積分器、2は逆相入力端子に人力され
た電圧を正相入力端子の接地電位と比較して積分の始点
と逆積分の終点とを決定する比較器である。3は比較器
2の出力か人力されて、スイッチの動作を制御するスイ
ッチ制御信号を出力すると共に、人力されるクロックパ
ルスを積分及び逆積分されている時間たけカウンタ4に
入力させる制御部である。
カウンタ4は制御部から入力されるクロックパルスを計
数してディジタル信号を出力する。Sl。
S2は未知入力端子V、と基準電圧V 1、、を積分器
1に入力させるためのスイッチ、S3.S4はそれぞれ
補償用コンデンサC1を積分器1の逆相入力端子と正相
入力端子に接続するためのスイッチ、S5は積分器1の
正相入力端子を接地させるスイッチ、Sl、は積分コン
デンサC1に並列に接続され、オンにする二とにより積
分コンデンサCIに充電されている電荷を放電させるた
めのスイッチである。R1は積分コンデンサC1と相俟
って入力端子を積分する積分抵抗である。
この回路において、積分器1のオフセット電圧の補償は
次のようにして行われる。先ず、スイッチS3.S5.
S6をオンにして積分器1のオフセット電圧による電流
を補償用コンデンサC1に充電する。従って、補償用コ
ンデンサC2の充電電圧は積分器]のオフセット電圧と
なる。次に未知入力電圧■8及び基準電圧V71.を積
分する時には、スイッチS3.S5.S6をオフにして
スイッチS4をオンにすることにより、補償用コンデン
サC2に充電されているオフセット電圧を積分器1の正
相入力端子に人力して、積分器1のオフセット電圧の影
響を補償するものである。
(発明が解決しようとする課題) このような構成では接続点の多様なスイッチ81〜S6
を制御する必要かあることから、制御部3の回路が複雑
になり、更に、補償用コンデンサC0に用いるコンデン
サのリーク電流や、スイッチ切り替え時に発生するノイ
ス等によって積分器1のオフセント電圧の影響を完全に
除去するのは困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、面倒なスイッチ切り替えを行うことなく積分器のオフ
セット電圧による零点誤差をなくすことのできる2重積
分型AD変換器を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、スイッチにより切り替
えて、未知入力端子と基準電圧を積分して比較する2重
積分型AD変換器において、クロック信号と比較器の出
力とか人力され、ゲートされたクロック信号とカウンタ
用切替信号とを出力する制御部と、前記カウンタ用切替
信号であるアップダウン指令信号によりアソプカウンI
・かダウンカウントのいずれかの機能か選択され、入力
された未知入力端子と接地電圧とを異なるカウント方法
でカウントすることにより、前記面入力電圧の差を得る
アップダウンカウンタとを具備することを特徴とするも
のである。
(作 用) スイッチを各モートに適合するように切り替えて、第1
回目の積分ては積分器に接地電圧を一定時間積分させ、
次に基準電圧で出力か零になるまで逆積分し、逆積分の
間、アップダウンカウンタはクロックをカウントする。
第2回目の積分において、積分器は未知入力電圧を一定
時間積分させ、ついて、基準電圧で出力か零になるまて
逆積分し、逆積分の間アップダウンカウンタは第1回目
の積分とは逆の方向にカウントして、第1回目、第2回
目の積分値の差のディジタル信号を出力する。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
図において、第3図と同等の部分には同一の符号を付し
である。図中、5は制御部3からのリセット信号により
リセットされ、スイッチS2かオンの間制御部3から出
されるゲートされたクロックであるAD変換用クロック
(以下ADCKという)をカウントしてディジタル化さ
れたデータを出力するアップタウンカウンタて、制御部
3からのアップダウン指令信号により、アップカウンタ
としての機能とダウンカウンタとしての機能とに切り替
えられる。制御部3はスイッチ制御信号を出力して、ス
イッチS+ 、S2 、S6.S7 、Ssのオンオフ
制御を行っている。S7は電圧−VI−を抵抗R5を経
て積分抵抗R1の出力側に供給するためのスイッチ、S
8は積分抵抗R+の入力端を接地するためのスイッチで
ある。又、Voは積分器1の出力電圧である。R1は一
端は共通端子Tに、他端は積分器1の逆相入力端子に接
続されている積分用抵抗である。
次に、上記のように構成された実施例の動作を第2図の
タイムチャートを参照して説明する。第2図において、
(イ)は積分器1の出力電圧Vつの各スイッチの動作に
よる波形の変化を示す図、(ロ)は制御部3のスイッチ
制御信号による各スイッチのオンオフのタイミングを示
す図、()\)は制御部3から出力されるアップダウン
カウンタ5をリセットするためのリセット信号、(ニ)
は同しく制御部3から出力されるアップダウンカウンタ
5の切り替えのためのアップダウン指令信号で、“H”
レベルの時、アップカウンタとして動作させ、L”レベ
ルの時、ダウンカウンタとして動作させる。(ホ)は、
スイッチS2かオンの時、制御部3に入力されるクロッ
クパルスと比較器2の出力によってアップダウンカウン
タ5に供給されるADCK信号の波形である。
先ず、リセット信号を制御部3から出力してアップダウ
ンカウンタ5をリセットする()\)。又、スイッチS
6をオンにして積分コンデンサC1の電荷を放電し、積
分器1の電圧V。を初期値にリセットする(41口)。
次に第1回目の積分を行う。スイッチS7とスイッチS
8をオンにして、−V、と接地電圧v6、うを積分器]
の“−”端子に入力して、一定時間積分する(41口)
。この積分は0から上昇する波形で入力電圧に比例L7
た傾斜で一定時間積分するため、最終値は入力電圧に比
例している。積分期間が終ればスイッチS7.S8をオ
フにし、スイッチS2をオンにして基準電圧V11.を
積分器1の“−”端子に入力して比較器2の出力が反転
するまで逆積分する(41口)。この逆積分期間即ちス
イッチS2のオンの間に(ホ)に示すようにADCKに
入力電圧0に比例する数のクロックか出力される。この
時は(ニ)に示すようにアップダウン指令信号は“H”
レベルとなっているので、アップダウンカウンタ5はア
ップカウンタとして動作し、(ホ)に示すADCKのク
ロック数をアップカウントする。ここで、補償期間に入
り、スイッチS2をオフにし、スイッチS6をオンにし
て、積分器1の出力電圧■。を初期値にリセットする(
41口)。
次に第2回目の積分を行う。スイッチSbをオフにし、
スイッチS7とスイッチS1をオンにして、未知入力電
圧V、と−VLを一定時間積分する。−■、をV8と同
時に積分している理由は、V8が正及び負のとちらの場
合てもVoか上昇するようにするためである。この時の
V。の上昇の勾配は入力端子に比例しており、第1回の
積分期間と同じ期間積分するので、最終電圧のvoは入
力電圧に比例した電圧となる(41口)。積分期間が終
ると、スイッチS2をオンにして、比較器2の出力が反
転するまで基準電圧V7..で逆積分する(41口)。
第1回目の積分と同様にADCKにクロックが出力され
るが、アップダウン指令信号が(ニ)に示すように“L
”レベルなので、アップダウンカウンタ5はダウンカウ
ンタとして動作する。
以上の2回の積分、逆積分動作により、アップダウンカ
ウンタの最終値はN。−N、となる。ここて、Noは1
回目の積分におけるADCKのクロック数、N、は2回
目の積分におけるADCKのクロック数である。Noは
アップカウント、Nアはダウンカウントであるため最終
値は差になるものである。
以上説明したように不実施例によれば、零入力の時のA
D変換値と、入力信号電圧のAD変換値の差をアップダ
ウンカウンタを用いてディジタル的に求めて最終的なA
D変換値とするため、零点誤差を完全に除去することが
できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、面倒なスイ
ッチ切り替えを極力少なくして、尚且つ積分器のオフセ
ット電圧による零点誤差をなくすことができるようにな
り、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の実施例の動作のタイムチャート、 第3図は従来の2重積分型AD変換器のプロノり図であ
る。 1・・・積分器       2・・比較器3・・・制
御部 5・・・アップダウンカウンタ Sl、S2.S6.S7.Ss・・スイッチC1・−積
分コンデンサ 笑]図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スイッチ(S_1、S_2、S_8)により切り替えて
    、未知入力電圧(V_x)と基準電圧(V_r_e_f
    )を積分して比較する2重積分型AD変換器において、 クロック信号と比較器(2)の出力とが入力され、ゲー
    トされたクロック信号(ADCK)とカウンタ用切替信
    号とを出力する制御部(3)と、前記カウンタ用切替信
    号であるアップダウン指令信号によりアップカウントか
    ダウンカウントのいずれかの機能が選択され、入力され
    た未知入力電圧(V_x)と接地電圧(V_G_N_D
    )とを異なるカウント方法でカウントすることにより、
    前記両入力電圧(V_x、V_G_N_D)の差を得る
    アップダウンカウンタ(5)とを具備することを特徴と
    する2重積分型AD変換器。
JP33286390A 1990-11-29 1990-11-29 2重積分型ad変換器 Pending JPH04200017A (ja)

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ID=18259646

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JP33286390A Pending JPH04200017A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 2重積分型ad変換器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9236876B2 (en) 2014-02-28 2016-01-12 Rohm Co., Ltd. Double-integration type A/D converter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9236876B2 (en) 2014-02-28 2016-01-12 Rohm Co., Ltd. Double-integration type A/D converter

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