JPH04199788A - 給排水管の電磁波シールド構造 - Google Patents
給排水管の電磁波シールド構造Info
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- JPH04199788A JPH04199788A JP2332809A JP33280990A JPH04199788A JP H04199788 A JPH04199788 A JP H04199788A JP 2332809 A JP2332809 A JP 2332809A JP 33280990 A JP33280990 A JP 33280990A JP H04199788 A JPH04199788 A JP H04199788A
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- JP
- Japan
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- tube
- water supply
- electromagnetic wave
- pipe
- shielding structure
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電磁波シールド構造物に設置される給排水管
の電磁波シールド構造に関するものである。
の電磁波シールド構造に関するものである。
一般に、電磁波シールド構造物に電力線や信号線などの
電気ケーブルを引き込む場合、これらの電気ケーブルに
ノイズフィルターを取り付けるなどして電磁波がケーブ
ルを介して構造物内部に浸入したり、あるいは漏れたり
しないように配慮されている。
電気ケーブルを引き込む場合、これらの電気ケーブルに
ノイズフィルターを取り付けるなどして電磁波がケーブ
ルを介して構造物内部に浸入したり、あるいは漏れたり
しないように配慮されている。
ところで、電磁波シールド構造物には電気ケーブルの他
に給水管や排水管等も壁や床を貫通して設置されている
が、これらの給排水管を介して電磁波が浸入乃至漏れる
ことは当然予期される。
に給水管や排水管等も壁や床を貫通して設置されている
が、これらの給排水管を介して電磁波が浸入乃至漏れる
ことは当然予期される。
しかし、給排水管を介して浸入乃至漏れる電磁波のシー
ルド対策はほとんど講じられていなかった。このため、
電気ケーブルに対して万全の電磁波シールド対策を行っ
ても充分なシールド効果は望めなかった。
ルド対策はほとんど講じられていなかった。このため、
電気ケーブルに対して万全の電磁波シールド対策を行っ
ても充分なシールド効果は望めなかった。
この発明はこのような前記従来の課題を解消するために
提案されたもので、給排水管のからの電磁波の浸入乃至
漏れも完全に阻止することを可能にした給排水管の電磁
波シールド構造を提供することを目的とするものである
。
提案されたもので、給排水管のからの電磁波の浸入乃至
漏れも完全に阻止することを可能にした給排水管の電磁
波シールド構造を提供することを目的とするものである
。
前記課題を解決するためこの発明にかかる給排水管の電
磁波シールド構造は、電磁波シールド構造物に設置され
る給排水管のうち、壁若しくは床等の構造物の躯体を貫
通する部分を導電性の優れた材料からなるシールドカバ
ー管をもって被覆するとともに、その貫通部分の外部突
出長さを内径の4倍以上とし、かつ、当該シールドカバ
ー管を電磁波シールド構造物の電磁波シールド部材に電
気的に接続してなる。
磁波シールド構造は、電磁波シールド構造物に設置され
る給排水管のうち、壁若しくは床等の構造物の躯体を貫
通する部分を導電性の優れた材料からなるシールドカバ
ー管をもって被覆するとともに、その貫通部分の外部突
出長さを内径の4倍以上とし、かつ、当該シールドカバ
ー管を電磁波シールド構造物の電磁波シールド部材に電
気的に接続してなる。
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
と、第1図は電磁波シールド構造物の壁体1を給水管若
しくは排水管2が水平に貫通して設置されている部分を
示したものである。
と、第1図は電磁波シールド構造物の壁体1を給水管若
しくは排水管2が水平に貫通して設置されている部分を
示したものである。
図において、壁体1の室内側には鋼板や銅板などの電磁
波シールド板3が取り付けられている。
波シールド板3が取り付けられている。
給水管若しくは排水管2のうち、壁体1の貫通部分2a
は塩ビ管等の非金属管より形成され、これより先の室外
側延長部分2bは金属管若しくは塩ビ管等の非金属管よ
−り形成されている。
は塩ビ管等の非金属管より形成され、これより先の室外
側延長部分2bは金属管若しくは塩ビ管等の非金属管よ
−り形成されている。
給水管若しくは排水管2の壁体貫通部分2aの外周は、
導電性の優れた材料からなるシールドカバー管7をもっ
て被覆され、さらに、シールドカバー管7は電磁波シー
ルド板3に溶接またはボルト接合(第2図参照)するこ
とにより電気的に接続され、この部分から有害電波が内
部に浸入したり、逆に内部で発生した電波が有害電波と
なって外に漏れないようにしである。
導電性の優れた材料からなるシールドカバー管7をもっ
て被覆され、さらに、シールドカバー管7は電磁波シー
ルド板3に溶接またはボルト接合(第2図参照)するこ
とにより電気的に接続され、この部分から有害電波が内
部に浸入したり、逆に内部で発生した電波が有害電波と
なって外に漏れないようにしである。
また、給水管若しくは排水管2の壁体貫通部分2aを覆
うシールドカバー管7の電磁波シールド板3からの外部
突出長さしは、当該シールドカバー管7の内径りの少な
くとも4倍以上に設定されている。
うシールドカバー管7の電磁波シールド板3からの外部
突出長さしは、当該シールドカバー管7の内径りの少な
くとも4倍以上に設定されている。
排水管2の壁体貫通部分2aがシールドカバー管7によ
って被覆され、かつその外部突出長さしが内径りの少な
くとも4倍以上に設定されていることにより、給水管若
しくは排水管2を通る電磁波は途中で減衰してしまい、
通過することができない。したがって、給水管若しくは
排水管2より有害電波が内部に浸入したり、逆に内部で
発生した電波が有害電波となって外に漏れることはない
。
って被覆され、かつその外部突出長さしが内径りの少な
くとも4倍以上に設定されていることにより、給水管若
しくは排水管2を通る電磁波は途中で減衰してしまい、
通過することができない。したがって、給水管若しくは
排水管2より有害電波が内部に浸入したり、逆に内部で
発生した電波が有害電波となって外に漏れることはない
。
なお、外部突出長さしは長いほうが遮蔽効果の信頼性は
高いが、4D以上あれば電磁波を完全に遮蔽できること
がわかった。
高いが、4D以上あれば電磁波を完全に遮蔽できること
がわかった。
第3図は電磁波シールド建構造物の床を排水管2が鉛直
に貫通して設置されている部分を示したものである。
に貫通して設置されている部分を示したものである。
図において、床スラブ4の室内側に鋼板や銅板などの電
磁波シールド板3が取り付けられ、その上にモルタル等
の床仕上げ材5が塗着されている。給排水管2のうち、
床スラブ4の貫通部分2aは、塩ビ管等の非金属管より
形成され、これより下の室外側延長部分2bは金属管若
しくは塩ビ管等の非金属管より形成されている。
磁波シールド板3が取り付けられ、その上にモルタル等
の床仕上げ材5が塗着されている。給排水管2のうち、
床スラブ4の貫通部分2aは、塩ビ管等の非金属管より
形成され、これより下の室外側延長部分2bは金属管若
しくは塩ビ管等の非金属管より形成されている。
排水管20床スラブ貫通部分2aの外周は導電性の優れ
た材料からなるシールドカバー管7をもって被覆され、
さらにシールドカバー管7は電磁波シールド板3に溶接
、半田付は又はボルト接合(第4図参照)することによ
り電気的に接続されている。
た材料からなるシールドカバー管7をもって被覆され、
さらにシールドカバー管7は電磁波シールド板3に溶接
、半田付は又はボルト接合(第4図参照)することによ
り電気的に接続されている。
また、床スラブ貫通部分2aを覆うシールドカバー管7
の電磁波シールド板3からの外部突出長さしは、当該シ
ールドカバー管7の内径りの少なくとも4倍以上に設定
されている。番号6は排水ドレーンである。
の電磁波シールド板3からの外部突出長さしは、当該シ
ールドカバー管7の内径りの少なくとも4倍以上に設定
されている。番号6は排水ドレーンである。
なお、床部骨の電磁波シールド板3は床スラブ4の上に
ではなく、床仕上げ材5の上に取り付けることもあるが
、かかる場合のシールドカバー管7の外部突出長さLは
、第5図のように計るものとする。また、シールドカバ
ー管7は、必ずしも外側に突出する必要はなく、内側若
しくは内側と外側の双方に突出してもよい。
ではなく、床仕上げ材5の上に取り付けることもあるが
、かかる場合のシールドカバー管7の外部突出長さLは
、第5図のように計るものとする。また、シールドカバ
ー管7は、必ずしも外側に突出する必要はなく、内側若
しくは内側と外側の双方に突出してもよい。
この発明は以上の構成からなるので以下の効果を有する
。
。
電磁波シールド構造物に設置される給水管若しくば排水
管のうち、壁や床を貫通ずる部分を、きわめて簡単な構
造によって、電磁波が浸入したりあるいは漏れたりしな
いように完全にシールドすることができる。
管のうち、壁や床を貫通ずる部分を、きわめて簡単な構
造によって、電磁波が浸入したりあるいは漏れたりしな
いように完全にシールドすることができる。
第1図、第2図、第3図、第4図及び第5図は、この発
明の一実施例を示したもので、第1図及び第2図は給水
管若しくは排水管が貫通ずる壁体部分の断面図、第3図
、第4図及び第5図は排水管が貫通する床部分の断面図
である。 1・・・壁体、2・・・給水管若しくは排水管、3・・
・電磁波シールド板、4・・・床スラブ、5・・・床仕
上げ材、6・′・・排水ドレーン、7・・・シールドカ
バー管。
明の一実施例を示したもので、第1図及び第2図は給水
管若しくは排水管が貫通ずる壁体部分の断面図、第3図
、第4図及び第5図は排水管が貫通する床部分の断面図
である。 1・・・壁体、2・・・給水管若しくは排水管、3・・
・電磁波シールド板、4・・・床スラブ、5・・・床仕
上げ材、6・′・・排水ドレーン、7・・・シールドカ
バー管。
Claims (1)
- (1)電磁波シールド構造物に設置される給排水管のう
ち、電磁波シールド構造物を貫通する部分をシールドカ
バー管で覆うとともに、その突出長さをシールドカバー
管内径の4倍以上とし、かつ、当該シールドカバー管を
電磁波シールド構造物の電磁波シールド部材に電気的に
接続してあることを特徴とする給排水管の電磁波シール
ド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332809A JPH04199788A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 給排水管の電磁波シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332809A JPH04199788A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 給排水管の電磁波シールド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04199788A true JPH04199788A (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=18259045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332809A Pending JPH04199788A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 給排水管の電磁波シールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04199788A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07176884A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-07-14 | Tomoe Corp | 電磁波シールド壁における貫通管体取付け構造 |
JP2008053499A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | 多層磁気シールドルーム |
JP2013030554A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 機器排水管の電磁シールド構造 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332809A patent/JPH04199788A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07176884A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-07-14 | Tomoe Corp | 電磁波シールド壁における貫通管体取付け構造 |
JP2008053499A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | 多層磁気シールドルーム |
JP2013030554A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 機器排水管の電磁シールド構造 |
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