JPH04198990A - グラフイック表示装置 - Google Patents

グラフイック表示装置

Info

Publication number
JPH04198990A
JPH04198990A JP2325223A JP32522390A JPH04198990A JP H04198990 A JPH04198990 A JP H04198990A JP 2325223 A JP2325223 A JP 2325223A JP 32522390 A JP32522390 A JP 32522390A JP H04198990 A JPH04198990 A JP H04198990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
graphic display
unit
display information
parity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2325223A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Abe
阿部 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2325223A priority Critical patent/JPH04198990A/ja
Publication of JPH04198990A publication Critical patent/JPH04198990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、一般産業設備および電力機器などのプラント
の状態量を表示するグラフィック表示装置に関する。
(従来の技術) 近年、発電所などのプラント状態の監視制御   〜装
置にはプラントの各機器の制御系の状態をデイスプレィ
に表示するグラフィック表示装置が多く用いられてきて
いる。
一般に、グラフィック表示装置は監視制御装置であるホ
ストコンピュータからのグラフィック表示指令に従い、
デイスプレィモニタ上にプラント内の各機器の状態量な
どの可変データや各機器間の関係を示す系統図などの固
定データを表示する。
この可変データや固定データは各々グラフィック表示情
報からなっている。
また、上記のような装置を使用する際はシステム初期化
時に数百画面もの固定データのグラフィック表示情報を
グラフィック表示装置内のセグメントメモリに固定デー
タごとに識別して書き込んでおく。これにより、通常時
はホストコンピュータから要求される固定データの識別
番号を指定し、デイスプレィ上に表示することで、ホス
トコンピュータからの伝送量を大幅に減少させている。
第5図に従来のグラフィック表示装置の構成図を示す。
従来のグラフィック表示装置GRは、伝送制御装置1、
中央演算処理部2、セグメントメモリ3、セグメント識
別テーブル4、グラフィックプロセッサ5、フレームメ
モリ6、ビデオインターフェース回路7.デイスプレィ
8から構成される。
伝送制御装置1は、ホストコンピューター9から転送さ
れるグラフィック表示情報の信号をグラフィック表示装
置が受は入れ可能な信号に変換する。
中央演算処理部2は、伝送制御装置1を介して入力する
グラフィック表示情報をグラフィック表示可能とする演
算処理を行う。
セグメントメモリ3は、システム初期化時にホストコン
ピュータから転送される複数の固定データのグラフィッ
ク表示情報が中央演算処理部2の処理により予め書き込
まれる。
また、グラフィック表示を行う際、中央演算処理部2に
よりセグメントメモリ3内の固定データのグラフィック
表示情報が要求に応じ識別され読み出される。
セグメント識別テーブル4は、セグメントメモリ3に固
定データのグラフィック表示情報を書き込む際に各々の
固定データに対応するセグメントメモリ3の先頭アドレ
スおよび識別番号を記憶している。
グラフィックプロセッサ5は中央演算処理部2において
演算処理され出力されるグラフィック表示情報を入力し
、このグラフィック表示情報に基づきフレームメモリ6
上に描画する。
ビデオインターフェース回路7は、フレームメモリ6上
に描画されたグラフィック表示情報をデイスプレィ8上
に表示する。
次に、中央演算処理部2の構成を以下に説明する。
伝送制御袋[1を介し転送されるグラフィック表示情報
を入力する判断部IOは、システム初期化時の処理かグ
ラフィック表示の処理かを判断し、グラフィック表示の
処理のときは更に可変データのものであるか固定データ
のものであるかを判断する。先ず、判断部lOがシステ
ム初期化時と判断したとき、ホストコンピュータ9から
転送されてくる固定データのグラフィック表示情報をセ
グメントメモリ3へ書き込む処理に進める。つまり、垂
直パリティ生成部11がホストコンピュータ9から転送
される固定データのグラフィック表示情報のデータ単位
毎に垂直パリティデータを付加し、書き込み部12が垂
直パリティデータが付加された固定データのグラフィッ
ク表示情報をセグメントメモリ3に書き込む。このとき
、複数の固定データを識別する識別番号とその固定デー
タのグラフィック表示情報が書き込まれたセグメントメ
モリの先頭アドレスをセグメント識別テーブル4に書き
込む。
次に、判断部lOがグラフィック表示の処理と判断した
ときの処理構成を説明する。判断部10が固定データの
グラフィック表示情報と判断したとき読み出し部13は
、セグメント識別テーブル4より要求される固定データ
のグラフィック表示情報の識別番号から先頭アドレスを
見つけセグメントメモリ3のその先頭アドレス以降に書
き込まれたデータを読み出す。
垂直パリティチェック部14は、読み出し部13でセグ
メントメモリ3から読み呂される固定データのグラフィ
ック表示情報のデータ単位毎に垂直パリティをチェック
しパリティエラーの発生の有無を検出する。パリティエ
ラーが発生した際、自己リセット部15は自己リセット
し、グラフィック表示装置によるグラフィック表示を中
止する。
垂直パリティチェック部14でパリティエラー発生が検
出されない場合、転送部16はセグメントメモリから読
み出された所望の固定データのグラフィック表示情報を
グラフィックプロセッサ5へ転送する。
一方、判断部10で可変データと判断された場合にも、
転送部16は判断部から出力される可変データのグラフ
ィック表示情報をグラフィックプロセッサ5へ転送する
ここで、セグメント識別テーブルと従来のセグメントメ
モリのイメージ構成図を第6図に示す。
セグメントメモリ3には複数の固定データのグラフィッ
ク表示情報が区分されて保存されている。
また、各々のグラフィック表示情報に対してセグメント
メモリ3からグラフィック表示情報を読み出す際のパリ
ティエラーをチェックするため所定データ単位毎(例え
ば、1バイト毎)に垂直パリティデータが付加され、保
存されている。
また、セグメント識別テーブル4は複数の固定データを
識別する識別番号と、この固定データのグラフィック表
示情報がセグメントメモリに書き込まれる先頭アドレス
を対応させ記憶している。
セグメントメモリを用い、固定データのグラフィック表
示を行う場合の表示動作を第5図の従来のグラフィック
表示装置の構成図を参照して説明する。
ホストコンピュータから転送されるグラフィック表示情
報を中央演算処理部2内の判断部10が固定データのグ
ラフィック表示情報と判断した場合、以下の動作を行う
まず、読み出し部13が判断部10の判断結果により、
固定データのグラフィック表示情報の識別番号およびこ
の識別番号に対応するセグメントメモリ3の先頭アドレ
スをセグメント識別テーブル4から読み出す。
セグメントメモリ3から読み出された先頭アドレスに対
応する固定データのグラフィック表示情報から順に垂直
パリティチェック部14が1バイト毎垂直パリテイチェ
ックを行う。パリティエラー発生が無い場合、転送部1
6に久方され、更にグラフィックプロセッサ5へ転送さ
れる。
グラフィックプロセッサ5は、転送部16により転送さ
れてきた固定データのグラフィック表示情報に基づき、
フレームメモリ6上に描画する。
フレームメモリ6上に描画された固定データのグラフィ
ック表示情報はビデオインターフェース回路7によりデ
イスプレィ8上に表示される。
一方、垂直パリティチェック部14でパリティエラー発
生が検出された場合、自己リセット部15がパリティエ
ラーの発生した固定データのグラフィック表示情報のデ
ータ単位を保存するとともにエラー表示をし、システム
全体を自己リセットさせる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、固定データのグラフィック表示情報は
セグメントメモリ内に書き込まれており、実際にデイス
プレィ上に表示する際はセグメントメモリから必要とす
る固定データのグラフィック表示情報を読み出し、パリ
ティチェックを行っている。
しかしながら、上記パリティチェックでパリティエラー
が発生するとセグメントメモリに書き込まれている固定
データのグラフィック表示情報がデータネ良を起こして
いるとして表示継続不可としていた。つまり、セグメン
トメモリから固定データのグラフィック表示情報を読み
出す際にパリティエラーが発生すると、このパリティエ
ラーの発生したアドレスとエラーデータを保存するとと
もにパリティエラー発生のエラー表示を行いグラフィッ
ク表示処理継続不可として自己リセットしていた。
そればかりか、再びグラフィック表示動作を始めるため
にはホストコンピュータとグラフィック表示装置間で再
度グラフィック表示装置内のセグメントメモリに大量の
固定データのグラフィック表示情報を書き込む必要があ
った。
そのため、再書き込みの処理に多くの時間を費やす必要
があるので、ホストコンピュータに対し負荷が急激に増
大することでシステム全体が一次中断することがあった
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のグラフィック表示装置の構成図を第1図を用い
説明する。
本発明のグラフィック表示装置はプラント監視制御に用
いる複数の系統図などの固定データのグラフィック表示
情報を予め書き込んでおくセグメントメモリを有するも
のであり、垂直パリティ生成部11、水平パリティ生成
部17、書き込み部12、読み出し部13.垂直パリテ
ィチェック部14.水平パリティチェック部18.エラ
ービット検呂部20、データ回復部19および転送部1
6とを備える。
垂直パリティ生成部11は、システム初期化時にホスト
コンピュータ9から転送される固定データのグラフィッ
ク表示情報のデータ単位毎に垂直パリティデータを付加
する。
水平パリティ生成部17は、上記垂直パリティ生成部1
1により垂直パリティデータを付加した固定データのグ
ラフィック表示情報のメモリブロック単位毎に水平パリ
ティデータを付加する。
書き込み部12は、垂直パリティデータおよび水平パリ
ティデータが付加された上記固定データのグラフィック
表示情報をセグメントメモリ3に書き込む。
読み出し部13は、固定データのグラフィック表示を行
う際セグメントメモリ3から指定される固定データのグ
ラフィック表示情報を識別して読み出しする。
垂直パリティチェック部14は、読み出し部13により
セグメントメモリから読み出された固定データのグラフ
ィック表示情報のデータ単位毎に垂直パリティチェック
を行い、パリティエラーが発生した時そのデータ単位と
データのアドレスを記憶する。
水平パリティチェック部18は、垂直パリティチェック
部14でパリティエラーが発生した場合、固定データの
グラフィック表示情報のメモリブロック単位毎に水平パ
リティチェックを行いパリティエラーが発生したメモリ
ブロック単位を検出する。
エラービット検出部20は、垂直パリティチェック部1
4でパリティエラーと検出された固定データのグラフィ
ック表示情報のデータ単位およびデータアドレスと水平
パリティチェック部18で検出したメモリブロック単位
とからエラービットを検出する。
データ回復部19は、エラーピット検出部20で検出さ
れたエラービット番号の内容を反転させることにより正
しいデータに回復させる。
転送部16は垂直パリティチェック部14でパリティエ
ラーが検出されなかった正常な固定データのグラフィッ
ク表示情報、またはデータ回復部19により正しいデー
タに回復された固定データのグラフィック表示情報を表
示させるようグラフィックプロセッサ5へ転送する。
(作用) システム初期化時、固定データのグラフィック表示情報
に垂直パリティ生成部11および水平パリティ生成部1
7により垂直および水平パリティデータを付加し、書き
込み部12がセグメントメモリ3に書き込む。
そして、固定データのグラフィック表示を行う際、読み
出し部13がセグメントメモリ3から要求された固定デ
ータのグラフィック表示情報を読み出す。このとき、垂
直パリティチェック部11がこのグラフィック表示情報
の垂直パリティチェックをし、パリティエラーが生じな
ければ転送部16がグラフィック表示情報をグラフィッ
クプロセッサに転送しグラフィック表示させる。
一方、垂直パリティチェック部14が固定データのグラ
フィック表示情報のパリティエラーを検出すると、この
パリティエラーが生じたグラフィック表示情報のデータ
単位およびデータアドレスを保存する。次に、水平パリ
ティチェック部18がグラフィック表示情報のメモリブ
ロック単位毎に水平パリティチェックをし、パリティエ
ラーが生じたメモリブロック単位を検出する。このパリ
ティエラーが生じたグラフィック表示情報のデータ単位
およびデータアドレスとメモリブロック単位からエラー
ビット検出部20がエラービット番号を検出し、データ
回復部19がエラービット番号の内容を反転させること
により正しいグラフィック表示情報として転送部16が
グラフィックプロセッサ5へ転送しグラフィック表示さ
せる。これにより、セグメントメモリからの読み出しの
際にパリティエラーが発生しても即座にシステム全体を
自己リセットすることなくグラフィック表示を継続可能
とすることができる。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本発明のグラフィック表示装置の構成を第1図を用いて
説明する。
本発明のグラフィック表示装置GR’の中央演算処理部
の構成を以下に説明する。
判断部10は、伝送制御袋[1を介し出力されたグラフ
ィック表示情報を入力し、このグラフィック表示情報が
可変データであるか、固定データであるか判断する。ま
た、システム初期化時において、ホストコンピュータ9
から転送されてくる固定データのグラフィック表示情報
を固定データであることを確認し、セグメントメモリ3
へ転送する。
垂直パリティ生成部11は、システム初期化時にホスト
コンピュータ9から転送され判断部10を介した固定デ
ータのグラフィック表示情報のデータ単位毎に垂直パリ
ティデータを付加する。
水平パリティ生成部17は、垂直パリティ生成部11に
より垂直パリティデータを付加した固定データのグラフ
ィック表示情報のメモリブロック単位毎に水平パリティ
データを付加する。
書き込み部12は、垂直パリティデータおよび水平パリ
ティデータが付加された固定データのグラフィック表示
情報をセグメントメモリ3に書き込む。
読み出し部13は、判断部10で固定データのグラフィ
ック表示情報と判断されたことによりセグメント識別テ
ーブル4よりホストコンピュータ9から指定される固定
データのグラフィック表示情報の識別番号と、この識別
番号に対応する先頭アドレスよりセグメントメモリ3内
から固定データのグラフィック表示情報を順次読み出す
垂直パリティチェック部14は、読み出し部13により
セグメントメモリ3から読み出された固定データのグラ
フィック表示情報のデータ単位毎に垂直パリティチェッ
クを行い、パリティエラーが発生した時、固定データの
グラフィック表示情報のデータ単位とデータのアドレス
を記憶する。
水平パリティチェック部18は、垂直パリティチェック
部14でパリティエラーが発生した、固定デ−タのグラ
フィック表示情報のメモリブロック単位毎に水平パリテ
ィチェックを行いパリティエラーが発生したメモリブロ
ック単位を記憶する。
エラービット検出部20は、垂直パリティチェック部1
4でパリティエラーと検出された固定データのグラフィ
ック表示情報のデータ単位とデータアドレスと水平パリ
ティチェック部18で検出したメモリブロック単位とか
らエラービットを検出する。
データ回復部19は、水平パリティチェック部で検出さ
れたエラービット番号の内容を反転させることにより正
しいデータに回復させる。
転送部16は、伝送制御装置1を介して出力されたグラ
フィック表示情報が判断部10で可変データと判断され
た場合、判断部10から出力される可変データのグラフ
ィック表示情報および垂直パリティチェック部14でパ
リティエラーが検出されなかった固定データのグラフィ
ック表示情報、あるいはデータ回復部19により正しい
データに回復された固定データのグラフィック表示情報
をグラフィックプロセッサ5へ転送する。
次に1本実施例であるグラフィック表示袋WGR′の動
作を第2図、第3図を参照し説明する。
まず、第2図を参照してシステム初期化時における固定
データのグラフィック表示情報をグラフィック表示装置
内のセグメントメモリ3に書き込む動作を説明する。
グラフィック表示装置の初期化時にポストコンピュータ
からグラフィック表示装置内の伝送制御装置を介して、
固定データのグラフィック表示情報がグラフィック表示
装置内に送信されてくる(Sl)。
送信されてきた固定データのグラフィック表示情報のデ
ータ単位毎に垂直パリティデータが付加される(S2)
垂直パリティデータが付加された固定データのグラフィ
ック表示情報のメモリブロック単位毎に水平パリティデ
ータが付加される(S3)。
垂直パリティデータおよび水平パリティデータが付加さ
れた固定データのグラフィック表示情報をセグメントメ
モリに書き込み、更にこの固定データのグラフィック表
示情報の識別番号および先頭アドレスをセグメント識別
テーブルに書き込む。
第3図を参照してグラフィック表示情報をデイ −スプ
レィ上に表示させる動作を説明する。
ホストコンピュータからグラフィック表示装置GR’グ
ラフィック表示情報が伝送制御装置1を介して送信され
てくる(Sll)、  送信されてきたグラフィック表
示情報が、可変データのグラフィック表示情報なのか固
定データのグラフィック表示情報なのか判断する( S
 12)。 このステップS12で可変データのグラフ
ィック表示情報であると判断されると、可変データのグ
ラフィック表示情報をデイスプレィ上に表示するグラフ
ィック表示処理(S33)へ転送される。
一方、ステップS12で固定データのグラフィック表示
情報であると判断されると、指定された固定データの識
別番号をもとにセグメント識別テーブル4から対応する
セグメントメモリのアドレスのグラフィック表示情報を
読み出す際にパリティエラーが2ケ所以上同時に発生し
ていないかをチェックするためのエラーカウンタをチェ
ックを開始する前にクリアする(S13)とともに、パ
リティエラー処理のりトライ回数を示すリトライカウン
タをクリアする( S 14)。
次に、セグメントメモリから固定データのグラフィック
表示情報をデータ単位(例えば1バイト)で読み出す際
にパリティエラーが発生した事を示すエラーフラグを事
前にクリアする(S15)。
このステップ(S15)の処理を終えると、セグメント
識別テーブル4よりポストコンピュータから転送されて
くる固定データのグラフィック表示情報に対応する識別
番号と先頭アドレスよりセグメントメモリ内から予め書
き込んでおいた固定データのグラフィック表示情報を読
み出す。
読み出された固定データのグラフィック表示情報はデー
タ単位毎に垂直パリティチェック処理を行い(S16)
、パリティエラーが検出されず全てのデータ単位を読み
呂しおえたらデイスプレィ上に固定データのグラフィッ
ク表示情報を表示する処理(52g)に転送される。
一方、パリティエラーが検出されるとエラーフラグを“
1″とし、ここで説明のため、第4図を参照してセグメ
ントメモリ内のデータの第3ビツトが一過性のノイズ等
で“0″から“1”に変化した場合を考える。パリティ
エラーが発生した固定データのグラフィック表示情報の
データ単位とデータアドレスを保存する( S 17)
とともにパリティエラーの発生回数を示すエラーカウン
タを+1する( 81g)。
このステップ517〜S20について、指定された固定
データのグラフィック表示情報の全データを順次読み出
す。
そして、読み出されるときのステップ(S 19)より
エラーフラグが設定されていれば、パリティエラー回復
処理へ進む。
リトライカウンタを+IL(S20)、 このパリティ
エラー回復処理が2回目かどうか検出しく521)、 
2回目と検出された場合、すなわちパリティエラーが連
続して発生していたり、エラーカウンタで読み出した固
定データのグラフィック表示情報に2ケ所以上パリティ
エラーが発生している(S22)ことが検出されたら、
一過性のエラーとは見なさずパリティエラー回復不可能
としてエラー表示(S29) L自己リセットする(S
30)。
一方、これらステップ(S21)、 (S22)におい
てリトライカウンタが1”、エラーカウンタが“1”の
場合、固定データのグラフィック表示情報の1つのデー
タ単位のエラーでありパリティエラー回復可能と判断す
る。
垂直パリティエラーが発生した固定データのグラフィッ
ク表示情報をメモリブロック単位に水平パリティチェッ
クを行う(S24)、  この水平パリティチェックの
具体例を次に説明する。
まず、メモリブロック内のパリティエラー発生以外の各
アドレスに対応するデータについて全ての水平データの
ビット毎の排他的論理和X0RIをとる水平パリティ計
算を行う。
そして、このX0R1とステップ(S L?)の処理で
保存しているパリティエラーが発生したデータ単位との
排他的論理和X0R2をとる。
この時点で、パリティエラーが発生していなければ予め
システム初期化時のセグメントメモリに書き込む際に生
成しておいた水平パリティデータと等しいはずである。
しかし、パリティエラーが発生していれば、パリティエ
ラーが発生したビットのデータの内容が異なった内容と
なるはずである。つまり、第4図に示しであるシステム
初期化時のセグメントメモリに書き込む際に生成してお
いた水平パリティデータとこのX0R2との排他的論理
和XOR3をとることにより、パリティエラーの発生し
たデータ単位内の同じ位置のビットのみの内容が異なっ
ているため、1”となっている、つまり、この場合“0
0100000”となっている。
上記ステップ(824)の水平パリティチェック処理の
間、固定データのグラフィック表示情報のメモリブロッ
ク内に再度パリティエラーが発生しているかを確認する
ためにエラーフラグをチェックしく S 25)設定さ
れていれば、パリティエラー回復不可能と判断し、エラ
ー表示を行い(S 29)。
自己リセット処理(S 30)へ移る。このステップ(
S 27)でエラーフラグが設定されていなければ、パ
リティエラー回復処理を継続する。
ステップ(S 24)の水平パリティチェック処理で計
算したデータが複数ビットに′1”が立っていないかチ
ェックする。もし、立っていれば他の理由でメモリが変
化していることを示し、パリティエラー回復不可能と判
断しく’526)、 エラー表示を行い(S29)、自
己リセット処理(S 30)へ移る。
一方、ステップ(S 26)で特定ビットにのみ“1″
が立っているとなれば、ステップ(S 26)の処理に
より得られた水平パリティデータ“oOlooooo”
とパリティエラーの発生したXOR3“1011010
0” と(7)XOR4“10010100”をとるこ
とで、パリティエラーの発生したビットが反転し、デー
タが回復する( S 27)。
このステップ(S 27)の処理により、正しい値に回
復された固定データのグラフィック表示情報はデイスプ
レィ上に表示をする処理へ移る( 52g)。
以上、パリティエラー回復のための上記処理は汎用マイ
クロプロセッサでも数鄭〜数百瑯でありグラフィック表
示装置としては影響のない範囲の処理時間である。
上述したように本実施例によれば、固定データのグラフ
ィック表示情報をセグメントメモリから読み出す際、グ
ラフィック表示情報のデータに一過性のエラーが発生し
ても、予めシステム初期化時にセグメントメモリに固定
データのグラフィック表示情報に付加しておいた垂直パ
リティデータおよび水平パリティデータを用い、垂直パ
リティチェックおよび水平パリティチェック処理を行い
1ビツトのパリティエラーを正しいデータに回復しグラ
フィック表示動作を続行することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、予め固定データ
のグラフィック表示情報に垂直パリティデータおよび水
平パリティデータを付加しセグメントメモリに書き込ん
でおき、デイスプレィ上に固定データのグラフィック表
示情報を表示するためセグメントメモリから読み出す際
、垂直パリティチェックおよび水平パリティチェック処
理によりデータを回復しグラフィック表示動作を続行可
能とするので、ポストコンピュータに全く負担をかけず
にパリティエラーの回復を行うことができる。これによ
り、セグメントメモリにECC用のメモリや回路を付加
することなく、高信頼性のグラフィック表示装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグラフィック表示装置の構成図、第2
図は本発明の一実施例であるグラフィック表示装置のシ
ステム初期化時の動作フロー図。 第3ri!Iは本発明の一実施例であるグラフィック表
示装置の表示動作フロー図、第4図は本発明のセグメン
トメモリのイメージ構成図、第5図は従来のグラフィッ
ク表示装置の構成図、第6図はセグメント識別テーブル
と従来のセグメントメモリのイメージ構成図である。 l・・・伝送制御装置 2・・・中央演算処理部 3・・・セグメントメモリ 4・・・セグメント識別テーブル 5・・・グラフィックプロセッサ 6・・・フレームメモリ 7・・・ビデオインターフェース回路 8・・・デイスプレィ 9・・・ホストコンピュータ 10・・・判定部 11・・・垂直パリティ生成部 12・・・書き込み部 13・・・読み出し部 14・・・垂直パリティチェック部 15・・・自己リセット部 16・・・転送部 17・・・水平パリティ生成部 18・・・水平パリティチェック部 19・・・データ回復部 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第1図 第2図 第3図 /234567  8 7234567   θ 第4図 第5図 3tグメ〉トメモジ 第( 3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プラント監視制御に用いる複数の系統図などの固定デー
    タのグラフィック表示情報が予め書き込まれるセグメン
    トメモリを有するグラフィック表示装置において、 グラフィック表示装置のシステム初期化時に予めホスト
    コンピュータから転送される前記固定データのグラフィ
    ック表示情報のデータ単位毎に垂直パリテイデータを付
    加する垂直パリテイ生成部と、前記垂直パリテイ生成部
    により垂直パリテイデータが付加された前記固定データ
    のグラフィック表示情報のメモリブロック単位毎に水平
    パリテイデータを付加する水平パリテイ生成部と、前記
    垂直パリテイ生成部および前記水平パリテイ生成部によ
    り垂直パリテイデータおよび水平パリテイデータが付加
    された前記固定データのグラフィック表示情報を固定デ
    ータごとに識別して前記セグメントメモリに書き込む書
    き込み部と、前記固定データのグラフィック表示を行う
    際セグメントメモリから指定される前記固定データのグ
    ラフィック表示情報を識別して読み出す読み出し部と、
    前記垂直パリテイ生成部および前記水平パリテイ生成部
    により垂直パリテイデータおよび水平パリテイデータが
    付加された前記固定データのグラフィック表示情報を固
    定データごとに識別して前記セグメントメモリに書き込
    む書き込み部と、前記固定データのグラフィック表示を
    行う際、セグメントメモリから指定される前記固定デー
    タのグラフィック表示情報を識別して読み出す読み出し
    部と、前記読み出し部により読み出された前記固定デー
    タのグラフィック表示情報をデータ単位毎に垂直パリテ
    イのエラーチェックを行い、パリテイエラーが生じたデ
    ータ単位の値およびデータ単位のデータアドレスを記憶
    する垂直パリテイチェック部と、前記垂直パリテイチェ
    ック部においてパリテイエラーが検出された場合、前記
    固定データのグラフィック表示情報のメモリブロック単
    位毎に水平パリテイをチェックし、パリテイエラーが生
    じたメモリブロック単位を検出する水平パリテイチェッ
    ク部と、前記垂直パリテイチェック部で記憶したパリテ
    イエラーが生じた前記データ単位およびデータアドレス
    と前記水平パリテイチェック部で検出した前記メモリブ
    ロック単位から前記固定データのグラフィック表示情報
    のエラービット番号を検出するエラービット検出部と、
    前記エラービット検出部により検出された前記エラービ
    ット番号の内容を反転させることで正しい前記固定デー
    タのグラフィック表示情報に回復させるデータ回復部と
    、セグメントメモリから正しく読み出された指定の固定
    データのグラフィック表示情報を表示するようグラフイ
    ックプロセッサへ転送する転送部とを具備することを特
    徴とするグラフィック表示装置。
JP2325223A 1990-11-29 1990-11-29 グラフイック表示装置 Pending JPH04198990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2325223A JPH04198990A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 グラフイック表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2325223A JPH04198990A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 グラフイック表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04198990A true JPH04198990A (ja) 1992-07-20

Family

ID=18174400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2325223A Pending JPH04198990A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 グラフイック表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04198990A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07271403A (ja) 非運用系メモリ更新方式
US4231089A (en) Data processing system with apparatus for correcting microinstruction errors
US6003145A (en) Computer monitoring apparatus and a method of controlling the same
JPH04198990A (ja) グラフイック表示装置
JPS60159951A (ja) 情報処理装置におけるトレ−ス方式
JP2001331342A (ja) 情報処理装置のエラー表示方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体
CN114461479A (zh) 调试多媒体处理芯片的方法、装置、存储介质和电子设备
JP3315266B2 (ja) 自己診断状況表示方式
JPH08137764A (ja) 記憶装置のソフトエラー回復方法と固定障害検出方法
JP2679575B2 (ja) 入出力チャネルの障害処理システム
JP3281982B2 (ja) データバッファ
JP2635777B2 (ja) プログラマブル・コントローラ
JPH08110877A (ja) Rom内容のコピー方式
JP2844361B2 (ja) 異常回復処理方式
CN117033257A (zh) 数据读取方法、装置、电子设备及可读存储介质
JPH04239923A (ja) ソフトビジブルレジスタのエラー回復方式
JPS5829041A (ja) プラント監視システム
JPH1078891A (ja) ソフトウェアプログラム評価装置
JPH0371236A (ja) エラー検出システム
JPH03105533A (ja) 誤り訂正状況表示方式
JPS6042496B2 (ja) パリテイエラ−処理方式
JPS63129440A (ja) ストアスル−バツフア装置
JPH04184649A (ja) 情報処理装置
JPH01156834A (ja) チェック回路の診断装置
JPS62274355A (ja) メモリエラ−処理方式