JPH04198669A - 多室形空気調和機の電動膨張弁制御装置 - Google Patents

多室形空気調和機の電動膨張弁制御装置

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JPH04198669A
JPH04198669A JP2332528A JP33252890A JPH04198669A JP H04198669 A JPH04198669 A JP H04198669A JP 2332528 A JP2332528 A JP 2332528A JP 33252890 A JP33252890 A JP 33252890A JP H04198669 A JPH04198669 A JP H04198669A
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JP
Japan
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expansion valve
temperature
determined
opening degree
room temperature
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Application number
JP2332528A
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English (en)
Inventor
Naoki Iga
伊賀 尚樹
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一つの室外ユニットに対し、複数の室内ユニ
ットを冷媒配管で接続して多室形空気調和機の電動1級
弁制御装置に関するものである。
従来の技術 近年、著しく普及しているこの種多室型空気調和機は、
室内機が複数台あって、それぞれ任意に使用されるとこ
ろから電動膨脹弁の制御も、より正確な制御が要求され
るようになってきた。
従来の多室形空気調和機の電動1脹弁制御装置は、第3
図に示すような回路構成となっていた。
すなわち、室外ユニット1の内部に圧縮I12、冷媒の
流路を切り換える四方弁3、室外熱交換器4、冷媒の絞
り機能および冷房運転時の冷媒閉鎖用となり、冷媒流量
制御用となる、各室内ユニット5.6.7に対応した電
動膨脹弁8.9.10を設けている。そして、前記圧縮
412は、前記室内ユニット5.6.7からの運転命令
により駆動し、圧縮機より吐出した冷媒は前記四方弁3
を通り、冷房時は前記室外熱交換器4により、暖房時は
前記室内ユニット5.6.7にて凝縮され、前記電動膨
脹弁8.9.10により減圧され、冷房時は前記各室内
ユニット5,6.7で蒸発作用として作用し、暖房時は
前記室外熱交換器4で蒸発作用として熱交換されて、圧
縮機2に戻るという冷媒サイクルを形成している。前記
電動膨脹弁8.9.10は前述したように各室内ユニッ
ト5.6.7に対応し、各室内ユニット5.6.7はそ
れぞれ室温検知用サーミスター1.12.13と、室温
設定用リモコン14.15.16を備えている。例えば
室内ユニット5,6.7のうち、り 運転しようとする室内ユニット5と6、が前記室温設定
用リモコン14.15からの運転命令を受信した場合、
室内ユニット5,6は受信した後、前記室温設定用リモ
コン14.15の室fA設定値と前記室温検知用サーミ
スタ11.12との温度差を検知し、室内ユニットより
信号線17を介してインバータ部18に運転命令を出す
とともに、信号線19を介して1級弁開度決定装置t2
0に室内ユニット5.6の能力ランク値と運転命令を伝
える。この1紐弁開度決定装置20は圧縮機2の起動後
一定時間運転命令を指令した室内ユニット5.6の能力
ランク値に応じた初期開度に電動膨脹弁9.10を設定
した後、一定時間毎に受液器21より細管22を介して
圧縮機2に導出した吸込管23に飽和温度を検出する飽
和温度センサー24と、吸込温度を検出する吸込温度セ
ンサー25とを検出して、この両温塵センサー24.2
5の温度差と前記膨脹弁開度決定装置20に伝達された
運転命令を発した室内ユニット5.6の能力ランク値と
その組合せにより、信号線26により、電動膨脹弁9.
lOの開度を調節していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、運転命令を指令した室内ユ
ニットの能力ランク値に従い、1級弁開度決定装置20
が圧縮機2起動後一定時間、各室内ユニット5,6.7
に対応する電動膨脹弁8゜9.10の初期開度を決定す
るため、各室内ユニット5,6.7が設置されている部
屋の空調負荷及び外気温度が考慮されずに電動膨脹弁8
゜9.10の初期開度が決定される。従って、例えば能
力ランクが低い室内ユニット5の室温検知用サーミス多
11と、室温設定用リモコン14の温度差が、能力ラン
ク値の高い室内ユニット10の室温検知用サーミスタ1
3と室温設定用リモコン16の温度差に比較して大きい
場合でも、単に室内ユニットの能力ランク値でのみ電動
膨騒弁8゜9.10の初期開度が決定されるため、能力
ランク値の低い室内ユニット5には、空調負荷が大きい
場合には、この負荷に比べて極端に冷媒流量が減少する
。そのため空調負荷に対して適正な冷媒流量が確保され
るまでの時間がかがり、立ち上がり性能が低下し、また
冷房運転時、外気温度が低(、空調負荷が低い室内に設
置された能力ランクの大きい室内ユニット7に多量の冷
媒を流すと冷媒音が発生し、また圧縮機への液バツク状
態が発生するという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、圧縮機起動後一定
時間、各室内ユニットの空調負荷と各室内ユニットの能
力ランク値と外気温度に応じて、電動膨脹弁の初期開度
を決定することのできる多室形空気調和機の電動1級弁
制御装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の多室形空気調和機の電動1騒弁制御装置は、上
記目的を達成するために、1台の室外ユニットに複数の
室内ユニットを接続し、前記室内ユニットには、室温設
定用リモコンと、室温検知用サーミスタと、前記室温設
定用リモコンによる温度と、前記室温検知用サーミスタ
とによる温度差を決定づける温度差決定定装置と、能力
ランク快音装置とを備え、前記室外ユニットには前記各
室内ユニットに対応する数の電動膨脹弁と、外気温度を
検知する外気温度センサーとを設け、前記温度差決定装
置と能力ランク決定装置により室温設定用リモコンの設
定値と、室温検知用サーミスタとの温度差による温度差
ゾーン値およに室内ユニットの能力ランク値を前記室外
ユニットに指令し、室外ユニット内に設けた室外気温セ
ンサーと組合わせた膨脹弁初期開度決定装置により、圧
縮機運転開始から一定時間、各電動膨脹弁の開度を前記
温度差ゾーン値および室内ユニットの能力ランク値を決
定して、前記膨脹弁初期開度決定装置を経て、前記1鰻
弁開度決定装置により、各電動膨脹弁を制御するように
したものである。
作   用 本発明の多室形空気調和機の電動1脹弁制御装置は、上
記した構成により、各室内ユニットの空調負荷を室温検
知用サーミスタと運転用リモコンの温度差に置き換えて
、温度差決定装置で温度差を決定し、かつ能力ランク決
定装置で各室内ユニットの能力を決定し、室外ユニット
の膨脹弁初期開度決定装置が室内ユニットの能力ランク
値と外気温度を加味して膨脹弁初期開度決定装置で決定
し、圧縮機起動後一定時間この初期開度を保つように制
御し、膨脹弁開度決定装置により、各膨脹弁を制御する
こととなる。
実施例 以下、本発明における一実施例を第1図および第2図に
もとすいて説明する。なお、従来例と同一部分について
は同−付号を付けて詳細な説明は省略する。すなわち、
運転命令を室温設定用リモコン14,15.16が室内
ユニット5.6.7に発信した場合、室内ユニット5,
6.7内の温度差決定装置28.29.30が前記室温
設定用リモコン14,15.16の設定温度と、前記室
内ユニット5.6.7内の室温検知用サーミスタ11.
12.13の温度の温度差から温度差ゾーン値を決定し
、能力ランク決定装置31.32゜33は前記室温設定
用リモコン14,15.16が運転命令を室内ユニット
5.6.7に対して発信した際に能力ランク値を決定し
、信号線19を介して膨脹弁初期開度決定装置34に指
令され、この膨脹弁初期開度決定装置34が各運動命令
を発した室内ユニット5,6.7の能力ランク値による
膨脹弁初期開度を決定し、さらに前記各室内ユニット5
.6.7から伝達された温度差ゾーン値と外気温度セン
サー36による1脹弁開度比率を掛けることにより、最
終の膨脹弁初期開度が決定され、圧縮機2の起動後一定
時間、前記膨脹弁初期開度が保たれた後、膨脹弁開度決
定装置35により吸込温度センサー25と飽和温度セン
サー24による過熱度制御をおこなうようにしているも
のである。
上記構成において、各室内ユニット5.6.7の設置さ
れている部屋の空調負荷が大きい場合は、室温設定用リ
モコン14,15.16の設定温度と、室温検知用サー
ミスタ11.12.13の検知温度との温度差は大きく
なるため、温度差決定装置28.29.30による温度
差ゾーン値も前記室温設定用リモコン14.15.16
の設定温度と室温検知用サーミスタ11.12.13の
検知温度との温度差が大きいほど追随して太き(なり、
膨脹弁初期開度決定装置34による膨級弁初期開度も大
きくなる。すなわち、温度差決定装置28.29.30
によって温度差が決定されるとともに、能力ランク決定
装置31,32.33で各室内ユニット5,6.7の能
力ランクが決定され、各運転命令37.38.39より
I#M弁初期開度決定装置34に出力されて膨脹弁の初
期開度が決定されてから、1級弁開度決定装置35で各
室内ユニット5,6.7の温度に対応した膨脹弁8.9
.10の開度が決定されるのである。
従って空調負荷が大きい室内ユニットに流れる初期冷媒
流量は大きくなり、設定室温に早く達することとなる。
また同時に室内ユニットの能力ランク値も能力ランク決
定装置31.32.33によって加味されるため、能力
の大きい室内ユニットには同じ温度差ゾーン値であって
も大きい初期冷媒流量が確保されるのである。また外気
温度センサー36により、外気温度も加味されるため、
外気温度が低い場合には膨脹弁初期開度を小さくし、初
期冷媒流量をおさえることにより、圧縮機2への液バツ
ク状態を回避することとなる。
発明の効果 以上の実施例から明かなように、本発明によれば室温設
定用リモコンで設定するiMMと、室温検知用サーミス
タの検知温度との温度差を温度差ゾーン値に分割して信
号として室外ユニット内の膨騒弁初期開度決定装置に送
り、この膨脹弁初期開度決定装置が室内ユニットの能力
ランク値と外気温度センサーによる外気温度を考慮に入
れて各室内ユニットに対応して、膨脹弁開度決定装置を
介して、各電動膨鰻弁の初期開度を決定するので、温度
差が大きく空調負荷が大きい室内ユニットに流れる初期
冷媒流量は大きくなり、設定室温に早く達することがで
きる。また、同時に室内ユニットにおける能力ランク決
定装置によって能力ランクも加味されるため、能力の大
きい室内ユニットには同じ温度差ゾーンであっても大き
い初期冷媒流量が確保されるため、能力ランク値に応じ
て大きい能力を得ることができ、外気温度が低い場合の
冷房運転時には初期冷媒量を少な(し、冷媒音の発生を
防止し、また圧縮機への液バツク状態を防止するという
効果が得られる多室形空気調和機の電動1脹弁制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による多室形空気調和機の電
動膨駄弁りRm装置の冷凍サイクル図、第2図は同電動
膨脹弁制御装置の冷媒制御フロートチャート、第3図は
従来の多室形空気調和機の電動1脹弁制御装置の冷凍サ
イクル図である。 1・・・・・・室外ユニット、5,6.7・・・・・・
室内ユニット、8.9.10・・・・・・電動膨脹弁、
11.12゜13・・・・・・室温検知用サーミスタ、
14.15.16・・・・・・室温設定用リモコン、2
8,29.30・・・・・・温度差決定装置、31.3
2.33・・・・・・能力ランク決定装置、34・・・
・・・膨脹弁初期開度決定装置、35・・・・・・膨脹
弁開度決定装置、36・・・・・・外気温度センサー。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名1・−−tダ
ト1こ・ノド t〜?−tt7J市張弁 14〜11!−’13墨11会1耐りt]ypa〜j’
−jvI姥定1 3噌〜3P−・−郭と1ラシク搾1づ艮13G−−−ダ
1翫シ冨、11−ソサー 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1台の室外ユニットに複数の室内ユニットを接続し、前
    記室内ユニットには、室温設定用リモコンと、室温検知
    用サーミスタと、前記室温設定用リモコンによる温度と
    、前記室温検知用サーミスタとによる温度差を決定づけ
    る温度差決定装置と、能力ランク決定装置とを備え、前
    記室外ユニットには前記各室内ユニットに対応する数の
    電動膨脹弁と、外気温度を検知する外気温度センサーと
    を設け、前記温度差決定装置と能力ランクを決定装置に
    より室温設定用リモコンの設定値と、室温検知用サーミ
    スタとの温度差による温度差ゾーン値および室内ユニッ
    トの能力ランク値を前記室外ユニットに指令し、室外ユ
    ニット内に設けた室外気温センサーと組合わせた膨脹弁
    初期開度決定装置により、圧縮機運転開始から一定時間
    、各電動膨脹弁の開度を前記温度差ゾーン値および室内
    ユニット能力ランク値を決定して、前記膨脹弁初期開度
    決定装置を経て、前記膨脹弁開度決定装置により、各電
    動膨脹弁を制御するようにしてなる多室形空気調和機の
    電動膨脹弁制御装置。
JP2332528A 1990-11-28 1990-11-28 多室形空気調和機の電動膨張弁制御装置 Pending JPH04198669A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019104967A1 (zh) * 2017-12-01 2019-06-06 青岛海尔空调电子有限公司 多联式空调系统的噪音控制方法及控制器
CN113339908A (zh) * 2021-05-27 2021-09-03 青岛海尔空调器有限总公司 蓄冷式空调扇及其控制方法
CN113339907A (zh) * 2021-05-27 2021-09-03 青岛海尔空调器有限总公司 蓄冷式空调扇及其控制方法

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CN113339908A (zh) * 2021-05-27 2021-09-03 青岛海尔空调器有限总公司 蓄冷式空调扇及其控制方法
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