JPH04198571A - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

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JPH04198571A
JPH04198571A JP32592490A JP32592490A JPH04198571A JP H04198571 A JPH04198571 A JP H04198571A JP 32592490 A JP32592490 A JP 32592490A JP 32592490 A JP32592490 A JP 32592490A JP H04198571 A JPH04198571 A JP H04198571A
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rotated
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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Masanao Hoshi
星 雅尚
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U Shin Ltd
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Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば、自動車などの車輌に備えるシリンダ
錠に関する。
「従来の技術」 自動車のドアに備えられているシリンダ錠は第11図及
び第12図に示した構造のものが多い。
すなわち、ロータケース11に回転自在に内挿されたロ
ータ12かカバー13によって抜は止めされている。こ
のロータ]2の内部には、スプリングによって一方向(
第1]図において」二方向)に押動勢力を与えた複数の
ロックプレー1−1 /lと、同様にスプリングによっ
て他方向(第11図において下方向)に押動勢力を与え
た複数のロックプレート15とが交互に設けられている
。そして、ロックプレート14.15はロータケースI
I内面にケース筒軸方向に沿って形J戊されている凹条
溝16.17に突入して施錠状態となっている。
正規キーをロータ12のキー孔18に挿入すると、ロッ
クプレート14.15がキー山によりスプリングの押動
勢力に抗して強制的にロータ12内に没入され各々の凹
状溝16.17から抜は出る。
この結果、ロータ12か回動自在となり、正規キーによ
ってロータ12を回動させれば、この日−タ12に取付
けられている連動レバー19が旋回し、この連動レバー
19に連結されたロッドが移動してドアロックをアンロ
ックとするように解放し解錠動作する。
「発明が解決しようとする課題」 上記したシリンダ錠の場合、不正キーやドライバなとの
工具をロータ12のキー孔18に差し入れ、無理にロー
タ12を回動し、解錠されることかあった。
つまり、ドライバ等の充分に回動ツノを与えられる工具
なロータ]2のキー孔〕8に挿入してロックプレート1
4.15か没入したか否かに関係なくロータ]2を強引
に回動させ、或いは、不正キーをキー孔18に挿入して
ロックプレート14.15のうちいくつかを没入させた
状態でロータ12を強引に回動させる。このようにして
、没入していないロックプレー1−14.15かロータ
ケース11の凹条溝1G、17に突入している状態でロ
ータ]2が無理に回動されて解錠されることがある。こ
のため、上記のような不正行為によりシリンダ錠か破壊
する。
一方、ロータ12のキー孔18に金属線などを差し込み
、ロータ]2に一方向の回動勢力を加えながらロータケ
ース11の凹条溝]6.17の肩部にロックプレート1
4、]5を一枚づつひっかけ、ロックプレート14.1
5各々をロータ12内に没入させることによりロータ1
2を回動可能とし解錠させてしまう、いわゆるピッキン
グによって不正解錠されることがあった。
本発明は上記したような不正解錠を確実に防止し、自動
車や車内搭載物の俗離を未然に防ぐことができるシリン
ダ錠を開発することを目的とする。
「課題を解決するだめの手段」 上記した目的を達成するため、本発明では、ロータケー
スとロータとの間に設けて回転と進退とを自在とすると
共に、ロータに備えたロックプレートを出入させるロッ
ク溝をロータ軸方向に沿って形成したアウタロータと、
このアウタロータの回動に伴ないこれを進出または後退
させるカム体と、押動勢力を与えて上記アウタロータの
進出側端に圧接させたジヨイント部月を有し、このジョ
インド部材のアウタロータによる応動変位によって」二
記ロータをリアロータに連結し、また非連結とするクラ
ッチ機構とより構成したことを特徴とするシリンダ錠を
提案する。
「作   用」 キーを挿入しない通常状態では、ロックプレートかロッ
ク溝に突入して施錠状態となっている。
また、この状態では、アウタロータがジヨイント部材に
よって押動され、カム体にしたがって後退している。さ
らに、アウタロータを後退させるように変位したジヨイ
ント部材はクラッチ機構としてロータとリアロータとを
一体的に連結させている。
正規キーを挿入すると、ロックプレートがロック溝より
抜は出てロータの回動が可能になる。
したかって、正規キーによってロータを回動させれば、
ジヨイント部利を介してリアロータが回動し、解錠とな
る。
不正キーやドライバなどの工具を挿入して解錠を企てる
と、ロックプレートの全部または一部がロック溝に突入
したままとなる。この状態でロータを回動するため、ア
ウタロータがロータと共に回動駆動される。
アウタロータが回動すれば、このアウタロータがカム体
によって進出してジヨイント部材を押動勢力に抗して変
位させる。
この結果、ジヨイント部材がクラッチ機構としてロータ
とリアロータとを非連結に切換える。
これより、不正キーやドライバなどの工具を挿入してロ
ータを回動した場合には、ロータがアウタロータを伴っ
て空転し、リアロータが回動駆動されず、施錠が保たれ
る。
また、このような不正解錠では、ロックプレートが突入
したままアウタロータが回動するので、ロックプレート
やロック溝が破壊されない。
ピッキングによって解錠が企てられた場合は、アウタロ
ータが回動自在であるため、ロックプレートをロック溝
の肩部にひっかけることができず、また、このひっかけ
ができたとしても、ロータの回動によってアウタロータ
が進出し、クラッチ機構か非連結となり、リアロータが
回動駆動されず、施錠か保たれる。
「実施例」 次に、本発明の一実施例について図面に沿って説明する
第1図は本発明のシリンダ錠の縦断側面図、第2図は第
1図」二の右側より見た同シリンダ錠の−・部切欠側面
図、第3図は第1図]二のB−B線断面図、第4図は第
1図」二のC−C線断面図、第5図は第1図にの1つ−
D線断面図、第6図は第1図上のE−E線断面図、第7
図は第1図上のF−F線断面図である。
これらの図面において、21はロータケース22に内挿
したロータで、カバー23によって抜は止めしである。
このロータ21にはキー孔24を設けると共に、このキ
ー孔24を横切るようにした複数のロックプレート25
.26か備えである。これらロックプレート25.26
はスプリングによって互いに異方向に押動勢力を受け、
アウタロータ27のロック溝28に突入している。(第
4図参照)アウタロータ27は、ロータ21とロータケ
ース22との間に設けた筒状体であって、これは回転自
在とすると共に、筒軸方向(第1図において上下方向)
に進退自在としである。
このアウタロータ27の内面には筒軸方向に形成したロ
ック溝28と、その先端内部(第1図において下端内部
)に形成したリング溝29とが設けである。
また、このアウタロータ27の後端には、第2図及び第
3図より分かる如く、カム溝30を形成し、このカム溝
30にカム凸部31が対接させである。
なお、カム凸部31はロータケース22に備えたストッ
パ枠体32に形成しである。
上記アウタロータ27は先端に圧接させたジヨイントリ
ング33を介して拡圧作用のスプリング34により押動
勢力を受け、第1図に示すように、ストッパ枠体32に
当接した位置に後退している。
ジヨイントリング33は、第6図及び第7図に示す如く
、内周に対向した継手凸部35を有するリング体であり
、これにはロータ21の駆動部36とリアロータ37の
駆動受部38とを摺動自在に嵌合させてクラッチ機構を
構成するようにしである。
ロータ21の駆動部36には、第6図に示した通り、ジ
ヨイントリング33の継手凸部35を嵌入させる継手凹
部39を形成すると共に、]−記したアウタロータ27
のリング溝29内に位置し、このアウタロータ27の進
出によってロック溝28に入る突形部40が設けである
リアロータ37の駆動受部38は第7図に示したように
、ロータ21の駆動部36と同じ断面形とし、その継手
凹部41に継手凸部35が嵌入している。
リアロータ37は復動用のスプリング42を備えると共
に、その連動部43かロータケース22の外方に突出し
ている。また、上記した復動用のスプリング42は公知
構成のもので、その一端42aと他端/42bがリアロ
ータ37の切欠壁37a、37bに係止してあり、この
リアロータ37の正転、逆転に対して復動作用し、常態
ではリアロータ37を初期位置で静止させるようになっ
ている。
上記したシリンダ錠は、正規キーを挿入しないかぎり、
ロックプレー1・25.26がリング溝28に突入し、
また、カム溝30がカム凸部31に対接してアウタロー
タ27が第1図に示すように後退し、ロータ21の駆動
部36とリアロータ37の駆動受部38とを一体的に連
結している。
正規キーをキー孔24に挿入すると、第8図に示した如
く、ロックプレート25.26が没入してロック溝28
から抜は出る。なお、第8図の参照符号50は正規キー
を示している。
続いて、正規キーを解錠操作すれば、ロータ2■が回動
じ、その駆動部36、ジョインj・リング33、リアロ
ータ37の駆動受部38を介し、リアロータ37が回動
駆動される。この場合にはアウタ口〜り27は回動じな
い。また、ロータ21の突形部4oは、アウタロータ2
7のリング溝29内を旋回する。
なお、リアロータ37には、従来例同様に連動レバーを
取付け、この連動レバーとドアロック機構とをロッドに
より連結してあり、リアロータ37の回動によって連動
レバーか旋回し、ロッドの移動によりドアロック機構が
アンロックとなり、解錠動作する。
正規キーの回動操作ノJを解放させると、リアロータ3
7がスプリング42の復動勢力を受は初期位置まで戻り
回動する。
この場合、ドアロック機構はアンロックのままとなる。
そして、ジヨイントリング33を介してロータ21か戻
り回動され、初期位置に戻る。
ロータ21が初期位置に戻ってから正規キーを引き抜け
ば、ロックプレート25.26がロック溝28に突入し
、第1図に示した動作状態となる。
なお、リアロータ37に復動用のスプリング42を備え
ない場合には、正規キーによってロータ21を初期位置
まで戻り回動させる。
一方、不正キーをキー孔24に挿入した場合は、ロック
プレー1・25.26の全部または一部のものがロック
溝28に突入したままとなり、この状態でロータ21が
回動されることになる。
このため、ロータ2]と共にアウタロータ27が回動し
、カム凸部3】に対接しながら移動するカム溝30にし
たかってこのアウタロータ27が進出する。
アウタロータ27の進出は、第9図及び第10図に示し
示す如く、ジヨイントリング33を押動して変位させ、
このジヨイントリング33をリアロータ37の駆動受部
38側に移動させる。
これよりロータ21の駆動部36から抜は出てロータ2
1とリアロータ37とを非連結とする。
なお、第9図の参照符号60は不正ギーを示す。
上記の動作下にロータ21か不正キーによって回動され
るから、ロータ21がアウタロータ27を伴って空転し
、リアロータ37は回動駆動されず、施錠が保たれる。
また、アウタロータ27の進出によってロータ21の突
形部40がロック溝28に入るため、ロータ21の回動
によってロックプレート25.26が変形されることが
ない。
上記のように不正解錠か行なわれた場合、リアロータ3
7は初期位置にあるが、ロータ2]が回動されているた
め、アウタロータ27が進出したままとなる。したがっ
て、ロータ21を初期位置に戻す必要がある。この場合
、正規キーをキー孔24に挿入して戻し回動する。正規
キーの挿入によりロックプレート25.26がロック溝
28がら抜は出るが、突形部40がロック溝28に突入
しており、正規キーによってロータ21を初期位置に戻
り回動させると、アウタロータ27を戻り回動してカム
凸部31かカム溝30に対接するようになる。
この結果、アウタロータ27かジヨイントリング33に
押動されて後退すると共に、ロータ21の駆動部36か
ジヨイントリング33に嵌入し、ロータ21とリアロー
タ37が連結される。
上記したような不正な解錠行為は、ドライバ等の工具を
使用した場合でも、同様に防止することかでき、また、
ピッキングによる場合は、ロックプレート25.26の
没入を係止させる部所がないため、上記同様にロータ2
1がアウタロータ27を伴って空転するたけで、解錠が
確実に防止される。
「発明の効果」 上記した通り、本発明のシリンダ錠は、正規キー以外の
不正な手段で解錠操作される場合には、アウタロータの
進出に応動してクラッチ機構となっているジヨイント部
材が変位し、ロータとリアロータとを非連結とする構成
としたので、正規キー使用の場合には、ロータの回動が
ジヨイント部材を介してリアロータに伝達されて解錠す
る。
また、不正キーやドライバなどの工具を使用して解錠し
ようとすると、アウタロータが進出してクラッチ機構を
非連結に切換える。このため、ロータの回動かリアロー
タに伝達されず、施錠のままとなる。
ピッキングによる場合は、アウタロータが回動自在であ
るため、ロックプレートがロック溝の肩部にひっかける
ことかできず、ロータの回動によってアウタロータが回
動されるため、クラッチ機構か非連結に切換わり、上記
同様に不正な解錠が阻止される。
この結果、不正な解錠行為があってもシリンダ錠が破壊
されずに確実に解錠を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシリンダ錠の縦断側面
図、第2図は第1図上のシリンダ錠を右側から見た一部
切欠側面図、第3図は第1図]二のB−B線断面図、第
4図は第1図]−のC−C線断面図、第5図は第1図」
−のD−D線断面図、第6図は第1図上のE−E線断面
図、第7図は第1図」二のF−E線断面図、第8図は正
規キーを使用しただ解錠動作な示すシリンダ錠の縦断側
面図、第9図は不正キーを使用した解錠動作を示すシリ
ンダ錠の縦断側面図、第10図は不正キーを使用した解
錠動作を示す第2図同様の一部切欠側面図、第11図及
び第12図は従来例を示し、第11図は第12図」−の
Δ−A線断面図、第12図はシリンダ錠の縦断側面図で
ある。 21 ロータ 22・ ロータケース 25.26・・ロックプレー1・ 27 ・アウタロータ 28・・ロック溝 30 ・カム溝 3ト力ム凸部 33 ジヨイントリング 37・リアロータ 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータケースとロータとの間に設けて回転と進退とを自
    在とすると共に、ロータに備えたロックプレートを出入
    させるロック溝をロータ軸方向に沿って形成したアウタ
    ロータと、このアウタロータの回動に伴ないこれを進出
    または後退させるカム体と、押動勢力を与えて上記アウ
    タロータの進出側端に圧接させたジョイント部材を有し
    、このジョイント部材のアウタロータによる応動変位に
    よって上記ロータをリアロータに連結し、また非連結と
    するクラッチ機構とより構成したことを特徴とするシリ
    ンダ錠。
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