JPH04198538A - 床構造体 - Google Patents

床構造体

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JPH04198538A
JPH04198538A JP33118590A JP33118590A JPH04198538A JP H04198538 A JPH04198538 A JP H04198538A JP 33118590 A JP33118590 A JP 33118590A JP 33118590 A JP33118590 A JP 33118590A JP H04198538 A JPH04198538 A JP H04198538A
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joist
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Shiyousaku Wada
和田 祥作
Junji Yamamoto
潤児 山本
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建物ユニット等を構成するに好適な床構造体
に関する。
[従来の技術] 従来、建物ユニット等を構成する床構造体として、特開
昭62−59746号公報に記載される如きものがある
。この床構造体は、複数の床大梁によって外枠を形成し
、複数の相互に並列配置される床小梁のそれぞれを相対
する床大梁間に、該床小梁の上面レベルか該床大梁の上
面レベルより低レベルとなる状態にて架け渡し、複数の
相互に並列配置される木製床根太のそれぞれを各床小梁
の上面部に直交載架して構成されている。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、上記従来の床構造体にあっては、床根太か
載架される床小梁の上面レベルが、床大梁の上面レベル
より低レベルに設定されているため、各床根太の端部ば
それらのレベル差相当分たけ切欠かれて床大梁の−に面
部に載架されるようになっている。
このため、書棚、ピアノ等の重量物を載置しようとする
場合には、床根太端部の」1記切欠部まわりての割れ発
生を防止するため、全長に渡って大断面をなす床根太を
採用しなければならない如くの不合理かある。
本発明は、床小梁の上面レベルか床大梁の上面レベルよ
り低レベルに設定されている床構造体において、床根太
を床大梁間にて床小梁の上面部に直交載架するに際し、
床大梁まわりにおける床根太強度の向上を図ることを目
的とする。
[課題を解決するだめの手段] 請求項1に記載の本発明は、複数の床大梁ににって外枠
を形成し、複数の相互に並列配置される床小梁のそれぞ
れを相対する床大梁間に、該床小梁の上面レベルか該床
大梁の上面レベルより低レベルとなる状態にて架(づ渡
し、複数の相互に並列配置される木製床根太のそれぞれ
を各床小梁の上面部に直交載架して構成される床構造体
において、標準断面の標準床根太と広幅断面の広幅床根
太とを用い、標準床根太は床小梁間に載架され、広幅床
根太は床大梁と床小梁との間に載架されるようにしたも
のである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明に
おいて更に、前記広幅床根太が、広幅構造用合板と、該
合板の床大梁上面に(コ対応しない裏面部に貼設され、
床小梁の上面レベルと床大梁の」−面レベルとのレベル
差に相当する厚みを持つ補強木桟とからなるしだもので
ある。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、下記■の作用がある
■床大梁に載架される床根太は、床小梁に載架される床
下根太に比して、床小梁の上面レベルと床大梁の上面レ
ベルとのレベル差たけ薄くならざるを得ない。このとき
、本発明にあっては、床大梁に載架される床根太を広幅
として断面性能を増強するものであるから、床大梁まわ
りにおりる床根太強度を向上てきる。
請求項2に記載の本発明によれは、下記■の作用かある
■広幅床根太が広幅構造用合板と補強木桟にて構成され
、床小梁の上面レベルと床大梁の」−面レベルとのレベ
ル差は補強木桟にて担持される。
従って、広幅構造用合板は、」1記レベル差に対応する
ための切欠を付与される必要かない。また、広幅構造用
合板は、裏面の一部に」二記補強本桟をリプの如くに備
えることにより、補強される。即ち、広幅床根太は、切
欠のない、然も補強木桟にて補強された広幅構造用合板
の存在により、床大梁まわりにおける床根太強度を確実
に向上てきる。
[実施例] 第1図は広幅床根太の施工状態の一例を示す断面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は床根太取付具の施工状
態の一例を示す断面図、第4図は第3図の側面図、第5
図ζコ床根太取付具を示す側面図、第6図は第5図のV
l−Vl線に沿う断面図、第7図は床構造体へ床根太取
付具を取着した状態を示す平面図、第8図は床構造体へ
床根太な取着した状態を示す平面図、第9図はユニット
建物を示す模式図、第10図は建物ユニットを示す分解
斜視図である。
第9図に示ずユニット建物10ば、基礎11の上部に複
数の下階建物ユニット12を隣接配置し、それら下階建
物ユニット12の上部に複数の上階建物ユニット13を
隣接配置し、更にそれら上階建物ユニット13の上部に
複数の屋根ユニット14を搭載している。
ここて、建物ユニット12.13は、第10図に示す如
くの軸組式からなり、4本の角鋼管製柱15を4隅に配
置し、各柱15の下端部に設けた溝形状鋼板製連結片1
6に床構造体17の4隅を接合するとともに、各柱15
の上端部に設けた溝形状鋼板製連結片18に天井構造体
19の4隅を接合することにて、箱形ななす如くに構成
されている。
床構造体17は、4本の溝形鋼製床大梁20を上記連結
片16の内側に重ね合わせる如くに嵌合、溶接して外枠
を形成している。また、床構造体17は、複数の相互に
並列配j淫される床小梁2jのそれぞれを相対する床大
梁20.20間に架け渡し、各床小梁21の両端部に設
げた溝形状鋼板製連結片22を上記対応する床大梁20
のそれぞれに溶接している。この時、連結片22の」下
フランジ22Aは床大梁20の上フランジ20Aの上に
溶接され、連結片22の下フランジ22I3(不図示)
は床大梁20の下フランジ20.8の−にに溶接される
。20Cは床大梁20のウェブである。
尚、床構造体17にあっては、後に詳述する如くにより
、複数の相互に並列配置される木製床根太23のそれぞ
れを各床小梁21の上面部に直交載架し、各床根太23
をそれら床小梁21の」−面部に接着剤又は釘打ちにて
固定し、各床根太23の上部に床板24を接着剤又は釘
打ちにて固定する。
天井構造体19は、4本の溝形鋼製天井大梁25を上記
連結片18の内側に重ね合わせる如くに嵌合、溶接して
外枠を形成している。また、天井構造体]9は、複数の
相互に並列配置される木製天井根太26のそれぞれを、
天井大梁25の下ソランジ25Bの上に接着剤又は釘打
ちにて固定している。
尚、各天井根太26の下部には接着剤又は釘打ちにて天
井板が固定される。
然るに、床構造体]7にあっては、床小梁21を相対す
る床大梁20.20間に架け渡すに際し、床小梁21の
上面レベルか床大梁20の上面レベルより低レベルとな
るように設定されている。
そして、床構造体17にあっては、第3図、第4図、第
7図、第8図に示す如く、床大梁2oの内面側に床小梁
2」の上面レベルと略同等しベルの床根太数イ」面30
Aを備えた床根太取付具3゜を溶接し、各床根太23の
端部を上記床根太取付面30Aに載架することとしてい
る。
このとき、床根太取付具30ば、第5図、第6図に示す
如く、溝形状鋼板製連結片31と、連結片31に溶接さ
れて床根太数イ」面30Aを備えるL形状鋼板製取付片
32とからなる。そして、連結片31の」下フランジ3
1. Aは床大梁20の上フランジ2OAの上に溶接さ
れ、連結片31の下フランジ31Bは床大梁20の下フ
ランジ20Bの」二に溶接される。
また、床根太取付具30は、床大梁20の長手方向に延
設され、取付片32は複数の床根太23の端部な載架し
得る床根太取付面30Aを備える。取イ」片32は、長
手方向の複数位置に補強リツ33を備えている。
尚、この実施例において、床根太23の端部は床根太取
付具30におりる取付片320床根太取付面30Aに支
持され、床根太23の床根太取付面30Aを越える最も
外側の端部は切欠部34とされて連結片31の上面に載
置されている。このとき、床根太23の端部に作用する
荷重は床根太取付面30Aに支持され、切欠部34まわ
りに割れを生ずる如くの荷重の作用をみることかない。
更に、床構造体17にあっては、第8図に示す如く、複
数の相互に並列配置される床根太23のうち、両側の最
も外側に位置する各床根太23を、標準床根太23Aと
広幅床根太23Bにて構成している。
標準床根太23Aは1.標準断面を有しており、複数の
相互に並列配置される床小梁21のうち、両側の最も外
側に位置する床小梁21.21間に載架される。
尚、床構造体17において内側に位置する床根太23は
全て標準断面を有する標準床根太であるが、この実施例
では、それらの床根太23は、両側の相対する床大梁2
0.20間に載架されて、前述の床根太取付具30に支
持される。
広幅床根太23Bは、標準床根太23Aより広幅断面を
有しており、両側の最も外側に位置する床小梁21と、
これに相対する床大梁20との間に載架される。
このとき、広幅床根太23Bは、第1図、第2図に示す
如く、広幅構造用合板40と、該合板40の床大梁20
」−面には対応しない裏面部に接J ○ 着剤又(コ釘打ちにて貼設され、床小梁21の上面レベ
ルと床大梁20の上面レベルとのレベル差に相当する厚
みをもつ補強木桟4]とからなる。この実施例において
、補強木桟41は3本あり、床小梁21の上面部に沿っ
て設けられる1本の縦木桟41 Aど、縦木桟4 ]、
 Aの両側部から床大梁20に近接する位置にまて延ひ
る2木の横木桟41、 Bとからなる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
■床大梁20に載架される床根太23は、床小梁21に
載架される床下根太23に比して、床小梁21の上面レ
ベルと床大梁20の上面レベルとのレベル差たげ薄くな
らさるを得ない。このとき、本発明にあっては、床大梁
20に載架される床根太23を広幅床根太23Bとして
断面性能を増強するものであるから、床大梁20まわり
における床根太強度を向上てきる。
■広幅床根太23Bが広幅構造用台板40と補強木桟4
1にて構成され、床小梁21の上面レベルと床大梁20
の上面レベルとのレベル差は補強木桟4]にて担持され
る。従って、広幅構造用合板40は、上記レベル差に対
応するための切欠を付与される必要がない。また、広幅
構造用合板40は、裏面の一部に」1記補強木桟41を
リブの如くに備えることにより、補強される。即ち、広
幅床根太23Bは、切欠のない、然も補強木桟41にて
補強された広幅構造用合板40の存在により、床大梁2
0まわりにおける床根太強度を確実に向上できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、床小梁の上面レベルか床
大梁の上面レベルより低レベルに設定されている床構造
体において、床根太を床大梁間にて床小梁の上面部に直
交載架するに際し、床大梁まわりにおける床根太強度の
向上を図ることがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は広幅床根太の施工状態の一例を示す断面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は床根太取付具の施工状
態の一例を示す断面図、第4図は第3図の側面図、第5
図は床根太取付具を示す側面図、第6図は第5図のVl
−Vl線に沿う断面図、第7図は床構造体へ床根太取付
具を取着した状態を示す平面図、第8図は床構造体へ床
根太を取着した状態を示す平面図、第9図はユニツ1へ
建物を示す模式図、第10図は建物ユニッ1へを示ず分
解斜視図である。 ]7・・・床構造体、 20・・・床大梁、 2」・・・床小梁、 23・・・床根太、 23A・・・標準床根太、 23B・・・広幅床根太、 40・・・広幅構造用合板、 41・・・補強木桟。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の床大梁によって外枠を形成し、複数の相互
    に並列配置される床小梁のそれぞれを相対する床大梁間
    に、該床小梁の上面レベルが該床大梁の上面レベルより
    低レベルとなる状態にて架け渡し、複数の相互に並列配
    置される木製床根太のそれぞれを各床小梁の上面部に直
    交載架して構成される床構造体において、標準断面の標
    準床根太と広幅断面の広幅床根太とを用い、標準床根太
    は床小梁間に載架され、広幅床根太は床大梁と床小梁と
    の間に載架されることを特徴とする床構造体。
  2. (2)前記広幅床根太が、広幅構造用合板と、該合板の
    床大梁上面には対応しない裏面部に貼設され、床小梁の
    上面レベルと床大梁の上面レベルとのレベル差に相当す
    る厚みを持つ補強木桟とからなる請求項1記載の床構造
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9823685B2 (en) 2014-12-08 2017-11-21 Ford Global Technologies, Llc Acceleration and braking mechanism kit for a vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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