JPH07113269A - ユニット建物及び建物ユニットの接合構造 - Google Patents
ユニット建物及び建物ユニットの接合構造Info
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- JPH07113269A JPH07113269A JP26089293A JP26089293A JPH07113269A JP H07113269 A JPH07113269 A JP H07113269A JP 26089293 A JP26089293 A JP 26089293A JP 26089293 A JP26089293 A JP 26089293A JP H07113269 A JPH07113269 A JP H07113269A
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- building unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部材費、人件費等のコストをバランスさせな
がら抑えつつ、建物全体の強度を確保するとともに、建
物内のスペースの有効利用を図ることのできるユニット
建物及び建物ユニットの接合構造を提供することを目的
としている。 【構成】 二つの下階建物ユニット22、23が間隔D
をあけて設置され、これらの下階建物ユニット22、2
3のそれぞれの上に柱24a、25a等を備えた上階建
物ユニット24、25が設置され、前記上階建物ユニッ
ト間に柱26a、26b等を備えた架設建物ユニット2
6が据え付けられている2階建ユニット住宅(ユニット
建物)21であって、架設建物ユニット26の柱26
a、26bと上階建物ユニット24、25の柱24a、
25aとがプレート材(連結部材)27によって連結さ
れ、架設建物ユニット26が上階建物ユニット24、2
5に支持されていることを特徴としている。
がら抑えつつ、建物全体の強度を確保するとともに、建
物内のスペースの有効利用を図ることのできるユニット
建物及び建物ユニットの接合構造を提供することを目的
としている。 【構成】 二つの下階建物ユニット22、23が間隔D
をあけて設置され、これらの下階建物ユニット22、2
3のそれぞれの上に柱24a、25a等を備えた上階建
物ユニット24、25が設置され、前記上階建物ユニッ
ト間に柱26a、26b等を備えた架設建物ユニット2
6が据え付けられている2階建ユニット住宅(ユニット
建物)21であって、架設建物ユニット26の柱26
a、26bと上階建物ユニット24、25の柱24a、
25aとがプレート材(連結部材)27によって連結さ
れ、架設建物ユニット26が上階建物ユニット24、2
5に支持されていることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニット建物及び建
物ユニットの接合構造に関するものである。
物ユニットの接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特公昭63−5122
6号公報に示されるように、二つの下階建物ユニットを
間隔をあけて設置し、これらの下階建物ユニットのそれ
ぞれの上に柱を備えた上階建物ユニットを設置し、これ
らの上階建物ユニット間に継ぎ梁を張り渡し、この継ぎ
梁の上に床パネル、天井パネルなどのパネル体を配設し
て、上階建物ユニット間にも居住空間を設けたユニット
建物が知られている。
6号公報に示されるように、二つの下階建物ユニットを
間隔をあけて設置し、これらの下階建物ユニットのそれ
ぞれの上に柱を備えた上階建物ユニットを設置し、これ
らの上階建物ユニット間に継ぎ梁を張り渡し、この継ぎ
梁の上に床パネル、天井パネルなどのパネル体を配設し
て、上階建物ユニット間にも居住空間を設けたユニット
建物が知られている。
【0003】このようなユニット建物では、上階建物ユ
ニット間に据え付けられる架設建物ユニットを省略する
ことができるので、部材費の低減が図られたものとなっ
ている。
ニット間に据え付けられる架設建物ユニットを省略する
ことができるので、部材費の低減が図られたものとなっ
ている。
【0004】ところが、上記のようなユニット建物は、
施工現場にて上階建物ユニット間に継ぎ梁、床パネル、
天井パネルなどを配設する施工を採用しなくてはなら
ず、工数が増加し、人件費等が増えてしまう。
施工現場にて上階建物ユニット間に継ぎ梁、床パネル、
天井パネルなどを配設する施工を採用しなくてはなら
ず、工数が増加し、人件費等が増えてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上階建物ユニ
ット間に、工業化生産することのできる架設建物ユニッ
トを配設することが考えられるが、この場合には、架設
建物ユニットを支持するために、二つの下階建物ユニッ
ト間にも建物ユニットを配設しなくてはならず、部材費
の高騰を招くことになってしまう。さらには、架設建物
ユニットの下階の空間に建物ユニットの柱や梁等が存在
することとなり、その空間の有効利用が妨げられるとい
う不具合もあった。
ット間に、工業化生産することのできる架設建物ユニッ
トを配設することが考えられるが、この場合には、架設
建物ユニットを支持するために、二つの下階建物ユニッ
ト間にも建物ユニットを配設しなくてはならず、部材費
の高騰を招くことになってしまう。さらには、架設建物
ユニットの下階の空間に建物ユニットの柱や梁等が存在
することとなり、その空間の有効利用が妨げられるとい
う不具合もあった。
【0006】この発明は、このような不具合を解決する
ためになされたもので、部材費、人件費等のコストをバ
ランスさせながら抑えつつ、建物全体の強度を確保する
とともに、建物内のスペースの有効利用を図ることので
きるユニット建物及び建物ユニットの接合構造を提供す
ることを目的としている。
ためになされたもので、部材費、人件費等のコストをバ
ランスさせながら抑えつつ、建物全体の強度を確保する
とともに、建物内のスペースの有効利用を図ることので
きるユニット建物及び建物ユニットの接合構造を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載のユニット建物は、二つの下階建物
ユニットが間隔をあけて設置され、これらの下階建物ユ
ニットのそれぞれの上に柱を備えた上階建物ユニットが
設置され、前記上階建物ユニット間に柱を備えた架設建
物ユニットが据え付けられているユニット建物であっ
て、前記架設建物ユニットの柱と前記上階建物ユニット
の柱とが連結部材によって連結され、前記架設建物ユニ
ットが前記上階建物ユニットに支持されていることを特
徴としている。
め、請求項1に記載のユニット建物は、二つの下階建物
ユニットが間隔をあけて設置され、これらの下階建物ユ
ニットのそれぞれの上に柱を備えた上階建物ユニットが
設置され、前記上階建物ユニット間に柱を備えた架設建
物ユニットが据え付けられているユニット建物であっ
て、前記架設建物ユニットの柱と前記上階建物ユニット
の柱とが連結部材によって連結され、前記架設建物ユニ
ットが前記上階建物ユニットに支持されていることを特
徴としている。
【0008】また、請求項2に記載のユニット建物は、
前記連結部材が、互いに連結される前記架設建物ユニッ
ト及び前記上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側
面同士を接合するもので、前記架設建物ユニットの柱の
長手方向の寸法と同長とされているプレート材であるこ
とを特徴としている。
前記連結部材が、互いに連結される前記架設建物ユニッ
ト及び前記上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側
面同士を接合するもので、前記架設建物ユニットの柱の
長手方向の寸法と同長とされているプレート材であるこ
とを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の建物ユニットの接合構造
は、間隔をあけて設置される二つの建物ユニット間に、
柱を備えた架設建物ユニットを据え付けるために前記架
設建物ユニットを前記上階建物ユニットに支持させる接
合構造であって、互いに連結される前記架設建物ユニッ
ト及び前記上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側
面同士を接合する連結部材を、前記架設建物ユニットの
柱の長手方向の寸法と同長とされているプレート材とし
たことを特徴としている。
は、間隔をあけて設置される二つの建物ユニット間に、
柱を備えた架設建物ユニットを据え付けるために前記架
設建物ユニットを前記上階建物ユニットに支持させる接
合構造であって、互いに連結される前記架設建物ユニッ
ト及び前記上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側
面同士を接合する連結部材を、前記架設建物ユニットの
柱の長手方向の寸法と同長とされているプレート材とし
たことを特徴としている。
【0010】また、請求項4に記載の建物ユニットの接
合構造は、前記プレート材が、前記架設建物ユニット及
び前記上階建物ユニットの柱に所要の間隔をあけて配設
されるボルト及びナットによって締結固定されているこ
とを特徴としている。
合構造は、前記プレート材が、前記架設建物ユニット及
び前記上階建物ユニットの柱に所要の間隔をあけて配設
されるボルト及びナットによって締結固定されているこ
とを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1に記載のユニット建物によれば、架設
建物ユニットの柱と上階建物ユニットの柱とが連結部材
によって連結され、架設建物ユニットが上階建物ユニッ
トに支持されているので、架設建物ユニットの真下にこ
の架設建物ユニットを支持するための建物ユニットを配
設する必要がない。そして、架設建物ユニットにかかる
荷重は、上階建物ユニットから下階建物ユニットへ伝達
されることから、建物全体として堅固な強度を得ること
ができる。また、架設建物ユニットの真下には柱や梁等
の部材が存在しないので、この部分に車庫等を設ける場
合にスペースの有効利用を図ることができる。
建物ユニットの柱と上階建物ユニットの柱とが連結部材
によって連結され、架設建物ユニットが上階建物ユニッ
トに支持されているので、架設建物ユニットの真下にこ
の架設建物ユニットを支持するための建物ユニットを配
設する必要がない。そして、架設建物ユニットにかかる
荷重は、上階建物ユニットから下階建物ユニットへ伝達
されることから、建物全体として堅固な強度を得ること
ができる。また、架設建物ユニットの真下には柱や梁等
の部材が存在しないので、この部分に車庫等を設ける場
合にスペースの有効利用を図ることができる。
【0012】請求項2に記載の建物ユニットの接合構造
によれば、連結部材が、互いに連結される架設建物ユニ
ット及び上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側面
同士を接合するもので、架設建物ユニットの柱の長手方
向の寸法と同長とされているプレート材となっているの
で、架設建物ユニットから上階建物ユニットへ伝達され
る荷重が、上階建物ユニットの柱に対して分散荷重とな
り、建物全体として堅固な強度を得ることができる。
によれば、連結部材が、互いに連結される架設建物ユニ
ット及び上階建物ユニットの柱の接合面と直交する側面
同士を接合するもので、架設建物ユニットの柱の長手方
向の寸法と同長とされているプレート材となっているの
で、架設建物ユニットから上階建物ユニットへ伝達され
る荷重が、上階建物ユニットの柱に対して分散荷重とな
り、建物全体として堅固な強度を得ることができる。
【0013】請求項3に記載の建物ユニットの接合構造
によれば、互いに連結される架設建物ユニット及び上階
建物ユニットの柱の接合面と直交する側面同士を接合す
る連結部材を、架設建物ユニットの柱の長手方向の寸法
と同長とされているプレート材としたので、架設建物ユ
ニットと上階建物ユニットとの接合部の特定の部分に集
中荷重がかかるのを回避することができ、建物全体とし
て堅固な強度を得ることができる。
によれば、互いに連結される架設建物ユニット及び上階
建物ユニットの柱の接合面と直交する側面同士を接合す
る連結部材を、架設建物ユニットの柱の長手方向の寸法
と同長とされているプレート材としたので、架設建物ユ
ニットと上階建物ユニットとの接合部の特定の部分に集
中荷重がかかるのを回避することができ、建物全体とし
て堅固な強度を得ることができる。
【0014】請求項4に記載の建物ユニットの接合構造
によれば、プレート材は、架設建物ユニット及び上階建
物ユニットの柱に所要の間隔をあけて配設されるボルト
及びナットによって締結固定されるので、架設建物ユニ
ットの据え付け工事を容易に行うことができる。
によれば、プレート材は、架設建物ユニット及び上階建
物ユニットの柱に所要の間隔をあけて配設されるボルト
及びナットによって締結固定されるので、架設建物ユニ
ットの据え付け工事を容易に行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明のユニット建物及び建物ユニ
ットの接合構造の実施例を、図面に基づいて説明する。
ットの接合構造の実施例を、図面に基づいて説明する。
【0016】図1において、符号21は、ユニット建物
としての2階建ユニット住宅で、二つの下階建物ユニッ
ト22、23が間隔Dをあけて配置されている。
としての2階建ユニット住宅で、二つの下階建物ユニッ
ト22、23が間隔Dをあけて配置されている。
【0017】下階建物ユニット22、23の上部には、
上階建物ユニット24、25が積み重ねられて設置され
ている。
上階建物ユニット24、25が積み重ねられて設置され
ている。
【0018】符号26は、下階建物ユニット22、23
の対向上縁部22a、23a間に架設される架設建物ユ
ニットである。下階建物ユニット22、23の間隔Dと
この架設建物ユニット26の幅Hとは同一とされ、架設
建物ユニットの真下の空間30には、他の建物ユニット
は存在していない構造となっている。
の対向上縁部22a、23a間に架設される架設建物ユ
ニットである。下階建物ユニット22、23の間隔Dと
この架設建物ユニット26の幅Hとは同一とされ、架設
建物ユニットの真下の空間30には、他の建物ユニット
は存在していない構造となっている。
【0019】下階建物ユニット22、23、上階建物ユ
ニット24、25および架設建物ユニット26は、いず
れも四隅に柱が立設され、これらの柱の端部間に梁が連
結された箱形状のラーメン構造とされている。
ニット24、25および架設建物ユニット26は、いず
れも四隅に柱が立設され、これらの柱の端部間に梁が連
結された箱形状のラーメン構造とされている。
【0020】架設建物ユニット26の上階柱26a、2
6bは、この架設建物ユニット26の両隣りに配置され
る上階建物ユニット24、25の上階柱24a、25a
と、図2に示すプレート材27によって面接合されてい
る。
6bは、この架設建物ユニット26の両隣りに配置され
る上階建物ユニット24、25の上階柱24a、25a
と、図2に示すプレート材27によって面接合されてい
る。
【0021】このプレート材27は、架設建物ユニット
26の上階柱26a、26bおよび上階建物ユニット2
4、25の上階柱24a、25aの互いに接合する接合
面26c、24c(25c)と直交する側面部26d、
24d(25d)に取り付けられる幅と長さとを備えた
もので、上階柱24a、25aの側面部24d、25d
にはスポット溶接によって接合されるとともに、上階柱
26a、26bの側面部26dにはボルト28、ナット
29によって接合されるものである。
26の上階柱26a、26bおよび上階建物ユニット2
4、25の上階柱24a、25aの互いに接合する接合
面26c、24c(25c)と直交する側面部26d、
24d(25d)に取り付けられる幅と長さとを備えた
もので、上階柱24a、25aの側面部24d、25d
にはスポット溶接によって接合されるとともに、上階柱
26a、26bの側面部26dにはボルト28、ナット
29によって接合されるものである。
【0022】次に、この発明の建物ユニットの作用を説
明する。
明する。
【0023】二つの下階建物ユニット22、23は間隔
Dをあけて配置され、各下階建物ユニット22、23の
対向上縁部22a、23a間に架設建物ユニット26が
架設され、この架設建物ユニット26の上階柱26a、
26bと上階建物ユニット24、25の上階柱24a、
25aとがプレート材27によって連結されて接合され
ているので、架設建物ユニット26の真下の空間30に
は、他の建物ユニットが存在しない。これによって、す
なわち架設建物ユニット26の真下の建物ユニットの省
略によって、部材費の高騰を回避することができる。さ
らには、架設建物ユニット26の真下の空間30に建物
ユニットの柱や梁等が存在しないので、空間30の有効
利用を図ることができる。
Dをあけて配置され、各下階建物ユニット22、23の
対向上縁部22a、23a間に架設建物ユニット26が
架設され、この架設建物ユニット26の上階柱26a、
26bと上階建物ユニット24、25の上階柱24a、
25aとがプレート材27によって連結されて接合され
ているので、架設建物ユニット26の真下の空間30に
は、他の建物ユニットが存在しない。これによって、す
なわち架設建物ユニット26の真下の建物ユニットの省
略によって、部材費の高騰を回避することができる。さ
らには、架設建物ユニット26の真下の空間30に建物
ユニットの柱や梁等が存在しないので、空間30の有効
利用を図ることができる。
【0024】しかも、架設建物ユニット26にかかる荷
重を接合部材27を介して分散荷重として下階建物ユニ
ット22、23へ伝達することができる(図1中矢印参
照)。これによって、2階建ユニット住宅21の全体の
強度が十分確保されたものとなっている。
重を接合部材27を介して分散荷重として下階建物ユニ
ット22、23へ伝達することができる(図1中矢印参
照)。これによって、2階建ユニット住宅21の全体の
強度が十分確保されたものとなっている。
【0025】なお、この発明は上記の実施例に限定され
るものではなく、当業者が行う各種の設計変更等も含む
ものである。例えば、この実施例に係るユニット建物は
2階建ユニット住宅であるが、3階建ユニット住宅等で
あってもよい。
るものではなく、当業者が行う各種の設計変更等も含む
ものである。例えば、この実施例に係るユニット建物は
2階建ユニット住宅であるが、3階建ユニット住宅等で
あってもよい。
【0026】また、図3に示すように、間隔Dを架設建
物ユニット26の幅Hよりも狭く設定することにより、
つまり架設建物ユニット26を下階建物ユニット22、
23に載置させて、一層安定した構造強度のものとする
こともできる。
物ユニット26の幅Hよりも狭く設定することにより、
つまり架設建物ユニット26を下階建物ユニット22、
23に載置させて、一層安定した構造強度のものとする
こともできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、架設建物ユニットを支持する他の建物ユニットを配
設する必要がないので、部材費、人件費等のコストをバ
ランスさせながら抑えることができる。その上で、建物
全体の強度を確保するとともに、建物内のスペースの有
効利用を図ることができるという効果を奏する。
ば、架設建物ユニットを支持する他の建物ユニットを配
設する必要がないので、部材費、人件費等のコストをバ
ランスさせながら抑えることができる。その上で、建物
全体の強度を確保するとともに、建物内のスペースの有
効利用を図ることができるという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例に係るユニット建物の側面図
である。
である。
【図2】この発明の実施例に係る建物ユニットの接合構
造に用いるプレート材を示すもので、(A)平面図、
(B)側面図である。
造に用いるプレート材を示すもので、(A)平面図、
(B)側面図である。
【図3】この発明の実施例の変形例に係るユニット建物
の側面図である。
の側面図である。
22、23 下階建物ユニット D 間隔 26 架設建物ユニット 26a、26b 柱 26c 接合面 26d 側面部 24、25 上階建物ユニット 24a、25a 柱 24c、25c 接合面 24d、25d 側面部 27 プレート材 28 ボルト 29 ナット
Claims (4)
- 【請求項1】 二つの下階建物ユニットが間隔をあけて
設置され、これらの下階建物ユニットのそれぞれの上に
柱を備えた上階建物ユニットが設置され、前記上階建物
ユニット間に柱を備えた架設建物ユニットが据え付けら
れているユニット建物であって、 前記架設建物ユニットの柱と前記上階建物ユニットの柱
とが連結部材によって連結され、前記架設建物ユニット
が前記上階建物ユニットに支持されていることを特徴と
するユニット建物。 - 【請求項2】 前記連結部材は、互いに連結される前記
架設建物ユニット及び前記上階建物ユニットの柱の接合
面と直交する側面同士を接合するもので、前記架設建物
ユニットの柱の長手方向の寸法と同長とされているプレ
ート材であることを特徴とする請求項1に記載のユニッ
ト建物。 - 【請求項3】 間隔をあけて設置される二つの建物ユニ
ット間に、柱を備えた架設建物ユニットを据え付けるた
めに前記架設建物ユニットを前記上階建物ユニットに支
持させる接合構造であって、互いに連結される前記架設
建物ユニット及び前記上階建物ユニットの柱の接合面と
直交する側面同士を接合する連結部材を、前記架設建物
ユニットの柱の長手方向の寸法と同長とされているプレ
ート材としたことを特徴とする建物ユニットの接合構
造。 - 【請求項4】 前記プレート材を、前記架設建物ユニッ
ト及び前記上階建物ユニットの柱に所要の間隔をあけて
配設されるボルト及びナットによって締結固定したこと
を特徴とする請求項3に記載の建物ユニットの接合構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26089293A JPH07113269A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ユニット建物及び建物ユニットの接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26089293A JPH07113269A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ユニット建物及び建物ユニットの接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113269A true JPH07113269A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17354206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26089293A Pending JPH07113269A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ユニット建物及び建物ユニットの接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113269A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012241376A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット住宅 |
JP2013060699A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット建物 |
DE102016113530A1 (de) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Säbu Holzbau GmbH | System zum Bau von Gebäuden aus Modulen |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP26089293A patent/JPH07113269A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012241376A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット住宅 |
JP2013060699A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット建物 |
DE102016113530A1 (de) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Säbu Holzbau GmbH | System zum Bau von Gebäuden aus Modulen |
DE102016113530B4 (de) | 2016-07-21 | 2021-10-14 | SÄBU Verwaltungs GmbH & Co. KG | System zum Bau von Gebäuden aus Modulen |
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