JPH04197621A - 真空ラミネート装置 - Google Patents

真空ラミネート装置

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JPH04197621A
JPH04197621A JP32814590A JP32814590A JPH04197621A JP H04197621 A JPH04197621 A JP H04197621A JP 32814590 A JP32814590 A JP 32814590A JP 32814590 A JP32814590 A JP 32814590A JP H04197621 A JPH04197621 A JP H04197621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic sheet
box
substrate
pressing member
vacuum laminating
Prior art date
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Pending
Application number
JP32814590A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikitoshi Nakano
中野 力利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEISHO KK
Original Assignee
MEISHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は製品原型となる基板上に適宜な色彩。
印刷等を施した装飾シートを忠実に製品原型に沿って圧
着成形できるようにした真空ラミネート装置に関する。
(従来の技術) 従来の真空ラミネート装置として、例えば第4図に示す
ようなものがある(特開昭60−192617号公報参
照)。同図において、符号101は箱状支持部材102
に載置される載置台であり、製品原型となる基板103
が載置され、この基板103上には接着剤が裏面に塗布
された装飾シ−ト104が覆うようにして載せられてい
る。載置台101の上方には箱状押圧部材105が対向
して配設され、箱状押圧部材105の開口部105aに
は弾性シート106か取り付けられている。
装飾シート104を基板103に圧着成形するには、シ
リンダ107を作動させて、箱状押圧部材105を載置
台101に向けて下降・接近させ、この箱状押圧部材1
05と箱状支持部材102とによって載置台101を挾
持する。熱風供給装置108によって箱状支持部材10
2内に熱風を供給し、基板103上の装飾シート104
を軟化させた後、真空吸引装置109によって今度は前
記箱状支持部材102内を真空にする。載置台101に
は微細孔か形成されているので、装飾シート104は基
台103に密接する。次に、オイルポンプPを作動させ
て、箱状押圧部材105内に加熱されたシリコンオイル
110を充填させると、このシリコンオイルの圧力によ
って装飾シート104は基板103に圧着成形される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の真空ラミネート装置に
あっては、箱状支持部材102に充填されたシリコンオ
イル110の圧力によって弾性シート106を介して装
飾シート104を基板103に圧着成形する際に、弾性
シート106はその周縁部分が箱状支持部材105の開
口部105aに固着されているために全体的に中央の基
板103側に寄ることができない。このため、弾性シー
ト106は基板103の複雑な形状に応じて部分的に伸
ばされてしまい、その結果部分的に薄くなる。そこで、
この真空ラミネート装置を一定期間可動させていると、
弾性シート106は基板101に位置する一部分のみが
何度も伸縮されるので弾力性かなくなってしまうことに
なる。このため、弾性シート106の前記一部分は十分
に伸びきることができずに硬化してしまい、次にこの一
部分が破けてしまうことになる。したがって、弾性シー
ト106が破損することによりこの真空ラミネート装置
を可動させることができなくなるという問題点があった
。また、弾性シート106を別の新しい弾性シートと取
り替える必要か生じるのだが、この弾性シートは高価で
あるためにひいてはこの装置の維持費が高くなるという
問題点もあった。
本発明は、弾性シートの一部分が破損してもこの真空ラ
ミネート装置を可動でき、かつ別の新しい弾性シートと
取り替える必要のない真空ラミネート装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明にあっては、
箱状支持部材に載置・支持され装飾シートに覆われた基
板か載置される載置台と、この載置台に対して接近・離
隔し前記載置台側に開口部を有する箱状押圧部材と、こ
の箱状押圧部材にこの開口部を覆うようにして取り付け
られこの箱状押圧部材が載置台に接近すると前記基板に
密接する第1弾性シートと、この第1弾性シートが前記
基板に密着すると前記箱状押圧部材内に作動流体を圧送
する流体供給手段とを備えた真空ラミネート装置におい
て、前記第1弾性シートの表面に第2弾性シートを前記
開口部に取り付けることなく摺動可能に密着させた構成
とするものである。
(作用) 箱状押圧部材を載置台へ向けて近接させ、箱状支持部材
とによってこの載置台を挾持・固定する。
次に箱状押圧部材内へ作動流体を流体供給手段によって
圧送すると、この作動流体の圧力によって第1.第2弾
性シートを介して装飾シートは基板に押圧され圧着成形
される。このとき、第1弾性シートはその周縁部分が箱
状押圧部材の開口部に固着されているために、基板の複
雑な形状に応じて部分的に伸ばされてしまう。しかし、
第2弾性シートは第1弾性シートに対して摺動可能であ
るので、こちらの方は部分的に伸ばされるようなことは
ない。このため、真空ラミネート装置を一定期間可動し
た後には第1弾性シートは硬化して部分的に破れてしま
うか、第2弾性シートは部分的に伸ばされることがない
ために破れてしまうようなことはない。このため、第2
弾性シートは、第1弾性シートに密着しているためにこ
の破損箇所を覆って補修してしまうことになる。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は本発明に係る真空ラミネート装置
の一実施例を示す図である。
第1図において、符号1は上方に開口部を有する箱状支
持部材であり、この箱状支持部材1の底部中央からパイ
プ2が下方に伸設され、このパイプ2は途中で分岐して
それぞれ第1真空吸引装置3および熱風供給装置4に接
続されている。箱状支持部材1の開口部には載置台5が
載置されており、この載置台5には微細孔(図示せず)
が多数形成されており、この載置台5は図中左右方向に
移動可能である。載置台5上には表面に種々の凹凸形状
が施された製品原型としての基板6が載置されている。
この基板6の上には熱可塑性樹脂等からなる装飾シート
7が覆うようにして載せられており、この表面には装飾
用の模様等が施され、また裏面には接着剤が塗布されて
いる。
載置台5の上方にはこの載置台5に接近・離隔可能な箱
状押圧部材8が配設されており、この箱状押圧部材8は
下方に開口部8aを有している。
箱状押圧部材8には開口部8aを覆うように例えばシリ
コンゴム系の第1弾性シート9が取り付けられている。
すなわち、第1弾性シート9の周縁部分9aは開口部8
aに固着されている。第1弾性シート9の箱状押圧部材
8内側の表面側(第1図中上面側)に同じ材質からなる
第2弾性シート10が開口部8aに取り付けられること
なく密着させられている。このため、第2弾性シート1
.0は第1弾性シート9に対して摺動可能である。
箱状押圧部材8はシリンダ11を介して支持部材12に
取り付けられており、シリンダ11の作動によって第1
図中上下動させられる。また、箱状押圧部材8には補助
ヒータ13が設けられるとともにパイプ14.15が接
続され、このパイプ14、 15ハ水16が貯留された
タンク17と接続し、この水16はヒータ18によって
熱湯16にされる。パイプ14.15には切替弁19.
20、ポンプP1モータM等が付設されている。なお、
パイプ14,15、切替弁19,20、ヒータ18、ポ
ンプP等は全体として流体供給手段を構成している。一
方、箱状押圧部材8にはパイプ21が接続され、このパ
イプ21は第2真空吸引装置(図示せず)と接続してい
る。
次に、作用を説明する。
シリンダ11を作動させると、箱状押圧部材8は載置台
5へ向けて下降、接近し、第2図に示すように箱状押圧
部材8と箱状支持部材1とによって載置台5を挾持、固
定する。次に、熱風供給装置4から箱状支持部材1内へ
熱風を供給すると、装飾シート7は軟化し載置台5の微
細孔を通過する熱風によって膨む。次に、第2真空吸引
装置を作動させると、装飾シート7は第1.第2弾性シ
ート9.10とともに上方に膨んだ状態に保持される。
次に、パイプ2に介設されたコック(図示せず)を切替
えながら第1真空吸引装置3を作動させると、装飾シー
ト7は第1.第2弾性シート9.10とともに基板6に
向けて下降する。
ここで、装飾シート7を第1.第2弾性シート9.10
とともに上方に膨んだ状態に保持しないと、基板6か通
気性を有しないプラスチックや金属等の材質の場合には
、第1真空吸引装置3によってこの基板6の側方のみか
ら空気が吸引され、装飾シート7はすぐに基板6の周縁
部6aに接してしまい、次にこの装飾シート7の中央部
分が基板6の中央部分に接することになる。そうすると
、装飾シート7と基板6との間には空気が残留し、装飾
シート7の中央部分は基板6に接することかできなくな
る。しかし、−旦装飾シードアを上方に保持した後に、
第1真空吸引装置3を作動させるので、装飾シート7は
すぐに周縁部6aに接することなく、この中央部分から
基板6に接することになる。
次に、切替弁19を開いてポンプPを作動させると、タ
ンク17内の熱湯16は第3図に示すように箱状押圧部
材1内へ圧送される。熱湯16の圧力によって第1.第
2弾性シート9.10を介して装飾シート7は加熱され
なから基板6に押圧され、圧着成形される。
このとき、第1弾性シート9はその周縁部分9aが開口
部8aに固着されているために、基板5の複雑な形状に
応じて部分的に伸ばされてしまう。
しかし、第2弾性シート10は第1弾性シート9に対し
て摺動可能であるので、こちらの方は部分的に伸ばされ
るようなことはない。このため、真空ラミネート装置を
一定期間可動した後には第1弾性シート9は前記したよ
うに硬化して部分的に破れてしまうか、第2弾性シート
1oは部分的に伸ばされることがないために破れてしま
うようなことはない。このため、第2弾性シート10は
第1弾性シート9に密着しているためにこの破損箇所を
覆って補修してしまうことになる。従って、第1弾性シ
ート9が破損しても、第1弾性シート9Oによって補修
することができるので、この真空ラミネート装置は引き
続き可動させることができる。また、第1弾性シート9
が破損しても別の新しい弾性シートを取り替える必要が
ないので、この真空ラミネート装置の維持費を安くする
ことができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、第1弾性シートの
表面に第2弾性シートを箱状押圧部材の開口部に取り付
けることなく摺動可能に密着させたので、第1弾性シー
トが硬化して部分的に破損しても、第2弾性シートによ
って破損箇所を覆って補修することができ、この真空ラ
ミネート装置を引き続き可動させることかできる。また
、第1弾性シートが破損しても別の新しい弾性シートを
取り替える必要がないので、この真空ラミネート装置の
維持費を安くすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係る真空ラミネート装置
の一実施例を示す図であり、第1図はこの真空ラミネー
ト装置の要部を断面した全体正面図、第2図はこの装置
の作動を示す全体正面図、第3図はこの装置の作動を示
す要部断面図、第4図は従来の真空ラミネート装置の要
部を断面した全体正面図である。 1・・・箱状支持部材、5・・・載置台、6・・・基板
、7・・・装飾シート、8・・・箱状押圧部材、9・・
・第1弾性シート、10・・・第2弾性シート、16・
・・熱湯、17・・・タンク、P・・・ポンプ。 外1名 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)箱状支持部材に載置・支持され装飾シートに覆わ
    れた基板が載置される載置台と、この載置台に対して接
    近・離隔し前記載置台側に開口部を有する箱状押圧部材
    と、この箱状押圧部材にこの開口部を覆うようにして取
    り付けられこの箱状押圧部材が載置台に接近すると前記
    基板に密接する第1弾性シートと、この第1弾性シート
    が前記基板に密着すると前記箱状押圧部材内に作動流体
    を圧送する流体供給手段とを備えた真空ラミネート装置
    において、前記第1弾性シートの表面に第2弾性シート
    を前記開口部に取り付けることなく摺動可能に密着させ
    たことを特徴とする真空ラミネート装置。
JP32814590A 1990-11-28 1990-11-28 真空ラミネート装置 Pending JPH04197621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32814590A JPH04197621A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 真空ラミネート装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP32814590A JPH04197621A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 真空ラミネート装置

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Publication Number Publication Date
JPH04197621A true JPH04197621A (ja) 1992-07-17

Family

ID=18207000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32814590A Pending JPH04197621A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 真空ラミネート装置

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JP (1) JPH04197621A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103431A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Asano Laboratories Co Ltd 圧空成形装置および圧空成形方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103431A (ja) * 2000-10-04 2002-04-09 Asano Laboratories Co Ltd 圧空成形装置および圧空成形方法
JP4549509B2 (ja) * 2000-10-04 2010-09-22 株式会社浅野研究所 圧空成形装置および圧空成形方法

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