JPH04197095A - 直交型ロボットの駆動制御装置 - Google Patents
直交型ロボットの駆動制御装置Info
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- JPH04197095A JPH04197095A JP2328702A JP32870290A JPH04197095A JP H04197095 A JPH04197095 A JP H04197095A JP 2328702 A JP2328702 A JP 2328702A JP 32870290 A JP32870290 A JP 32870290A JP H04197095 A JPH04197095 A JP H04197095A
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- axis
- speed
- load
- axes
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、直交ロボット等の両軸駆動を行う制御に有効
な速度ループゲイン補償装置を備えた両軸駆動制御装置
に関するものである。
な速度ループゲイン補償装置を備えた両軸駆動制御装置
に関するものである。
従来の技術
近年、直交ロボット等の高速、高精度化にともない、特
に長尺のロボット等ではロボットの両端を駆動する両軸
駆動か用いられるようになってきている。
に長尺のロボット等ではロボットの両端を駆動する両軸
駆動か用いられるようになってきている。
以下、その構成、動作について図面を参照しながら説明
する。
する。
第3図は従来の両軸駆動制御装置の構成を示すものであ
る。第3図において、1は指令パルス発生部であり、2
.3はそれぞれY l軸、Y2軸の偏差カウンタΔ1.
Δ2であり、それぞれの位置フィードバックPL、P2
により負帰還を行い位置ループを構成する。4.5は速
度アンプAI。
る。第3図において、1は指令パルス発生部であり、2
.3はそれぞれY l軸、Y2軸の偏差カウンタΔ1.
Δ2であり、それぞれの位置フィードバックPL、P2
により負帰還を行い位置ループを構成する。4.5は速
度アンプAI。
A2であり、速度フィードバンクS1.32により負帰
還を行い速度ループを構成する。6は位置偏差補償装置
であり、前記偏差カウンタΔl、Δ2の偏差A、Bから
補償値K1.に2を算出している。速度指令R1,R2
はそれぞれの偏差A、 Bと補償値Kl、に2を加え
た値であり、前記速度アンプAl、A2に入力される。
還を行い速度ループを構成する。6は位置偏差補償装置
であり、前記偏差カウンタΔl、Δ2の偏差A、Bから
補償値K1.に2を算出している。速度指令R1,R2
はそれぞれの偏差A、 Bと補償値Kl、に2を加え
た値であり、前記速度アンプAl、A2に入力される。
以上のように構成された両軸駆動制御装置について、以
下その動作について説明する。まず、指令パルスが入力
されると、7.8のモータM1M2か動作し、2,3の
偏差カウンタ△1.Δ2には偏差A、Bかたまる。ここ
で、前記偏差A、 Hの値か等しければ、両軸の偏差
は零となるが、両軸の速度ループゲイン、位置ループゲ
インの違い、外乱等により偏差A、Bが異なった値とな
ると、6の位置偏差補償装置で偏差A、Bの差を積分し
、符号の異なる補償値Kl、に2を算出し、偏差A、B
に加算し、速度指令R1,R2を得、モータMl、M2
を駆動すると両軸の位置偏差か積分補償され、定常偏差
か零になり、両軸位置偏差かなくなるものである。
下その動作について説明する。まず、指令パルスが入力
されると、7.8のモータM1M2か動作し、2,3の
偏差カウンタ△1.Δ2には偏差A、Bかたまる。ここ
で、前記偏差A、 Hの値か等しければ、両軸の偏差
は零となるが、両軸の速度ループゲイン、位置ループゲ
インの違い、外乱等により偏差A、Bが異なった値とな
ると、6の位置偏差補償装置で偏差A、Bの差を積分し
、符号の異なる補償値Kl、に2を算出し、偏差A、B
に加算し、速度指令R1,R2を得、モータMl、M2
を駆動すると両軸の位置偏差か積分補償され、定常偏差
か零になり、両軸位置偏差かなくなるものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、両軸の位置偏差を
積分補償していたため、外乱や速度ループゲインの違い
等による過渡的な変化に対して十分な補償ができなかっ
た。また、両軸の速度ループゲインを一様に調整しても
、X軸の負荷か移動することにより両軸の負荷のバラン
スが変化し、両軸の速度ループゲインか変化し、加速度
の変化点等で過渡的な両軸位置偏差か発生していた。
積分補償していたため、外乱や速度ループゲインの違い
等による過渡的な変化に対して十分な補償ができなかっ
た。また、両軸の速度ループゲインを一様に調整しても
、X軸の負荷か移動することにより両軸の負荷のバラン
スが変化し、両軸の速度ループゲインか変化し、加速度
の変化点等で過渡的な両軸位置偏差か発生していた。
本発明は上記課題を解決するもので、X軸の負荷の移動
に対する補償機能を有した両軸駆動制御装置を提供する
ことを目的としている。
に対する補償機能を有した両軸駆動制御装置を提供する
ことを目的としている。
課題を解決するだめの手段
本発明は上記目的を達成するために、X軸の負荷の位置
検出器と、両軸それぞれに前記位置検出器の値によりゲ
インを変化させる可変ゲイン速度アンプADI、AD2
を備えたものである。
検出器と、両軸それぞれに前記位置検出器の値によりゲ
インを変化させる可変ゲイン速度アンプADI、AD2
を備えたものである。
作用
本発明は上記の構成により、両軸それぞれの速度アンプ
のゲインをX軸の負荷の位置検出値の値により変えるこ
とにより、前記負荷の位置か変っても両軸の速度ループ
ゲインを一定にし、両軸の位置偏差を小さくするもので
ある。
のゲインをX軸の負荷の位置検出値の値により変えるこ
とにより、前記負荷の位置か変っても両軸の速度ループ
ゲインを一定にし、両軸の位置偏差を小さくするもので
ある。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例における両軸駆動制御装置の
構成図を示すものである。第1図において、1は指令パ
ルス発生部、2,3は偏差カウンタΔ1.Δ2.6は位
置偏差補償装置、7.8はモータMl、M2で、これら
は従来例の構成と同しである。さらに偏差カウンタΔ1
.Δ2の偏差A、Bと位置偏差補償装置の補償値Kl、
に2を加算値である速度指令R1,R2が4,5可変ゲ
イン速度アンプADI、AD2に入力され、速度ループ
を構成し、14位置検出器の位置検出値は前記可変ゲイ
ン速度アンプに入力されている。
構成図を示すものである。第1図において、1は指令パ
ルス発生部、2,3は偏差カウンタΔ1.Δ2.6は位
置偏差補償装置、7.8はモータMl、M2で、これら
は従来例の構成と同しである。さらに偏差カウンタΔ1
.Δ2の偏差A、Bと位置偏差補償装置の補償値Kl、
に2を加算値である速度指令R1,R2が4,5可変ゲ
イン速度アンプADI、AD2に入力され、速度ループ
を構成し、14位置検出器の位置検出値は前記可変ゲイ
ン速度アンプに入力されている。
以上のように構成された両軸駆動制御装置について動作
を説明する。まず、第2図に示すように7.8モ一タM
l、M2の負荷イナーシャはX軸上の負荷の位置が変化
するとそれぞれ増加または減少する。この時、第1図の
4.5可変ゲイン速度アンプのゲインが一定であれば、
それぞれの速度ループゲインが減少または増加するが、
X軸上の13負荷の位置を14位置検出器の位置検出値
に応して前記可変ゲイン速度アンプのゲインを変化させ
れば、それぞれの軸の速度ループゲインを一定にするこ
とができ、両軸の速度ループゲインの違いによる過渡的
な両軸位置偏差をなくすことかできる。
を説明する。まず、第2図に示すように7.8モ一タM
l、M2の負荷イナーシャはX軸上の負荷の位置が変化
するとそれぞれ増加または減少する。この時、第1図の
4.5可変ゲイン速度アンプのゲインが一定であれば、
それぞれの速度ループゲインが減少または増加するが、
X軸上の13負荷の位置を14位置検出器の位置検出値
に応して前記可変ゲイン速度アンプのゲインを変化させ
れば、それぞれの軸の速度ループゲインを一定にするこ
とができ、両軸の速度ループゲインの違いによる過渡的
な両軸位置偏差をなくすことかできる。
また、両軸の位置ループゲインは前記負荷の位置によっ
て変化しないので、初期の設定で一定にすることかでき
、両軸の位置ループゲイン、速度ループゲインをともに
一定にすることかできる。
て変化しないので、初期の設定で一定にすることかでき
、両軸の位置ループゲイン、速度ループゲインをともに
一定にすることかできる。
以上のように本実施例によればX軸の負荷の位置検出値
によりゲインが変化する可変ゲイン速度アンプを両軸に
備え、速度ループゲインを一定にすることにより、両軸
偏差の小さい両軸駆動制御を実現することができる。
によりゲインが変化する可変ゲイン速度アンプを両軸に
備え、速度ループゲインを一定にすることにより、両軸
偏差の小さい両軸駆動制御を実現することができる。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば負荷
の位置に応じて両軸の速度アンプのゲインを上げ下げす
ることにより、速度ループケインを一定にすることがで
き、両軸偏差の小さい両軸駆動制御装置を提供できるも
のである。
の位置に応じて両軸の速度アンプのゲインを上げ下げす
ることにより、速度ループケインを一定にすることがで
き、両軸偏差の小さい両軸駆動制御装置を提供できるも
のである。
第1図は本発明の一実施例の両軸駆動制御装置の構成図
、第2図は両軸駆動軸の負荷の位置対負荷イナーンヤ特
性図、第3図は従来の両軸駆動制御装置の構成図である
。 1・・・・・・指令パルス発生部、2・−・・・・偏差
カウンタΔ1.3・・・・・・偏差カウンタΔ2.4・
・・・・・可変ゲイン速度アンプADI、5・・・・・
・可変ゲイン速度アンプAD2.6・・・・・・位置偏
差補償装置、7・・・・・・モータM1.8・・・・・
・モータM2.9・・・・・・Y1軸、10・・・・・
Y2軸、11・・・・・・モータX、12・・・・・・
ホールネンX113・・・・・・負荷、14・・・・・
・位置検出器、15・・・・・速度アンプA1.16・
・・・・・速度アンプA2゜代理人の氏名 弁理士小蝦
冶明 ほか2名第2図 RJの1正直 (X蛸)
、第2図は両軸駆動軸の負荷の位置対負荷イナーンヤ特
性図、第3図は従来の両軸駆動制御装置の構成図である
。 1・・・・・・指令パルス発生部、2・−・・・・偏差
カウンタΔ1.3・・・・・・偏差カウンタΔ2.4・
・・・・・可変ゲイン速度アンプADI、5・・・・・
・可変ゲイン速度アンプAD2.6・・・・・・位置偏
差補償装置、7・・・・・・モータM1.8・・・・・
・モータM2.9・・・・・・Y1軸、10・・・・・
Y2軸、11・・・・・・モータX、12・・・・・・
ホールネンX113・・・・・・負荷、14・・・・・
・位置検出器、15・・・・・速度アンプA1.16・
・・・・・速度アンプA2゜代理人の氏名 弁理士小蝦
冶明 ほか2名第2図 RJの1正直 (X蛸)
Claims (1)
- 直交型ロボットの両軸(以後、Y1軸、Y2軸と略す)
を駆動し、位置決めを行うために速度、位置の負帰還を
行う検出器とアンプを備えたモータと、それぞれの軸の
位置偏差により両軸位置偏差補償を行う補償器と、両軸
駆動により駆動される軸(以後、X軸と略す)の負荷の
位置検出値によりゲインが変化する可変ゲイン速度アン
プを両軸に備えたことを特徴とする両軸駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02328702A JP3125015B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 直交型ロボットの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02328702A JP3125015B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 直交型ロボットの駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197095A true JPH04197095A (ja) | 1992-07-16 |
JP3125015B2 JP3125015B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=18213225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02328702A Expired - Fee Related JP3125015B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 直交型ロボットの駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125015B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105871262A (zh) * | 2015-02-10 | 2016-08-17 | 山洋电气株式会社 | 电动机控制装置 |
JP2016149918A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 山洋電気株式会社 | モータ制御装置 |
JPWO2017195578A1 (ja) * | 2016-05-10 | 2019-03-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータ制御システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5174356B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2013-04-03 | Juki株式会社 | マウンタのタンデム駆動装置 |
JP6092701B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2017-03-08 | 株式会社安川電機 | 2軸同期駆動装置及び2軸同期駆動方法 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP02328702A patent/JP3125015B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105871262A (zh) * | 2015-02-10 | 2016-08-17 | 山洋电气株式会社 | 电动机控制装置 |
JP2016149835A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 山洋電気株式会社 | モータ制御装置 |
CN105871262B (zh) * | 2015-02-10 | 2020-06-12 | 山洋电气株式会社 | 电动机控制装置 |
TWI703809B (zh) * | 2015-02-10 | 2020-09-01 | 日商山洋電氣股份有限公司 | 馬達控制裝置 |
JP2016149918A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 山洋電気株式会社 | モータ制御装置 |
CN105897069A (zh) * | 2015-02-13 | 2016-08-24 | 山洋电气株式会社 | 电动机控制装置 |
JPWO2017195578A1 (ja) * | 2016-05-10 | 2019-03-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | モータ制御システム |
US11003154B2 (en) | 2016-05-10 | 2021-05-11 | Panasonic Intellectual Property Managenent Co., Ltd. | Motor control system |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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