JPH04197091A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JPH04197091A
JPH04197091A JP2326508A JP32650890A JPH04197091A JP H04197091 A JPH04197091 A JP H04197091A JP 2326508 A JP2326508 A JP 2326508A JP 32650890 A JP32650890 A JP 32650890A JP H04197091 A JPH04197091 A JP H04197091A
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JP
Japan
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frequency
motor
output
divider
speed
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Pending
Application number
JP2326508A
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English (en)
Inventor
Makoto Watanabe
誠 渡辺
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はモータ制御装置に関し、特に複写機、ファク
シミリ装置等の副走査駆動に用いて好適なモータの制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来の複写機、ファクシミリ装置等においては、副走査
駆動をDCモータを用いて行い、複写画像あるいは送信
画像の縮小、拡大の制御を副走査速度を可変して実現す
るようにしたものがある。
このようなモータ制御装置は、一般に、例えば第2図に
示されているようなPLL回路により、速度制御が行わ
れている。
図において、1はDCモータ、1aはこのDCモータに
接続されたエンコーダである。2はエンコーグ1aの出
力信号を分周する分周器、3は位相比較を行う位相比較
器、4はロウパスフィルタ、5はクロック発振器、6は
DCモータの駆動回路、7は前記分周器2の制御回路で
ある。
この装置においては、前記クロック発振器5の周波数と
分周器2の出力信号の周波数が等しくなるように、前記
DCモータ1の速度制御が行われる。
このモータ制御装置において、前記クロック発振器5の
周波数をfR,エンコーダ1aが1回転当たり出力する
パルス数をX1該エンコーダ1aの出力周波数をfM、
分周器2の出力周波数をfl、DCモータ1の回転数を
Lとすると、次の関係が成立する。
fM −XXL fl−fM/N fR−fl したがって、下記の(1)式が成立する。
L−N−fR/X  ・・・・・・(1)例えばクロッ
ク発振器5の周波数fRが1k Hz sエンコーダ1
aが1回転当たり出力するパルス数Xを100パルスと
し、分周器2の分周比Nを100に設定すると、DCモ
ータ1の回転数りは1 kHz、エンコーダ1aの出力
の周波数fMは100kHzとなる。
この装置において、前記分周比Nを101に変えると、
前記DCモータ1の回転数りは1.01kHz、前記周
波数fMは101 kHzに変化する。すなわち、モー
タの回転速度、換言すれば前記副走査の速度は、101
/100倍になり、画像の縮小率は100/l0IX1
00%(−99%)になる。
このため、DCモータ1の制御可能な速度範囲、および
設定可能な速度分解能は、使用されるエンコーダ1aの
1回転当たりのパルス数Xと、分周器2の分周比Nの設
定で決定されることになる。
広い可変幅と、細かい分解能を実現するためには、(1
)式から明らかなように、前記Xの大きいエンコーダ1
aを用い、分周器2の分周比Nをできるだけ高くする必
要がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、分解能の細かい高い周波数の得られるエ
ンコーダ1asすなわち、前記Xの大きいエンコーダ1
aは単にコスト(価格)が高いだけでなく、組立て上の
難しさがあり、容易に使用できない。
また、分局器2については、分周比Nの大きい回路は容
易に実現できるが、分局比Nを高くすると、それと比較
されるクロック発振器5の周波数がそれに伴い低くなる
。周波数の低いクロック発振器5を用いてPLL回路を
構成すると、サーボ制御回路の応答が遅くなり、細かな
変動に対して周波数ロックが十分にできなくなる。また
、クロック発振器5の周波数fRをあまり低くすると、
PLL回路として、動作しなくなる。このため、クロッ
ク発振器5の周波数fRに限界があり、制御できる周波
数分解能にも限界が生じる。
したがって、従来の装置では、50〜200%程度の範
囲の縮小、拡大が可能で、それ以上の縮小、拡大ができ
ないという問題があった。また、制御できる分解能は1
%ステップ程度で、それ以上の分解能は不可能であると
いう問題があった。
本発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去し、
制御できる縮小、拡大の範囲を拡大でき、かつ細かい速
度分解能を達成できるモータ制御装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段および作用)前記目的を達
成するために、本発明は、モータの回転周波数を分周す
る第1の分周器と、該分周器の出力信号とクロック発振
器からの出力信号とを位相比較する位相比較器と、デジ
タル的に制御可能な可変周波数発信手段と、前記モータ
の回転周波数と前記可変周波数発信手段からの出力周波
数を混合し、その混合出力の一方を前記分周器にaカす
る周波数混合手段と、位相比較器の出力を平滑して制御
信号とし、モータの速度制御をする手段とを具備した点
に特徴がある。
この発明によれば、前記可変周波数発信手段により細か
な周波数制御ができるので、モータの速度分解能を大幅
に改善することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図を示す。図に
おいて、8は電圧制御発振器(以下、vCOと呼)) 
、9 ハD / A ニア :/バーク、10は周波数
混合器(ミキサ)、11はバンドパスフィルタである。
また、12は電流制御回路、13はモータ駆動回路、1
4は分周器、15はシステム制御回路である。なお、他
の符号は、第2図と同一または同等物を示す。
前記システム制御回路15から縮小または拡大率が設定
されると、制御回路7はVCO制御設定データM1分周
比設定データNを出力する。前記D/Aコンバータ9と
vCO8は可変周波数発振器を構成している。vCO8
の出力周波数をfLとすると、このfLの可変幅は、後
述の比較周波数fRO幅分たけ、可変制御できるように
なっている。
例えば、前記VCO制御設定データMか8ビツトである
とすると、D/Aコンバータ9には、256ステツプの
データが入力する。vcogは、vCO制御設定データ
Mが1ステツプ変わる毎に、中心周波数fO(例えば、
200 kHz)を中心に、上下に、例えば10Hzづ
つ変化させることができる。
周波数混合器10は、エンコーダ1aの出力の周波数f
Mと、前記VCO8の出力周波数fLとを混合し、fL
+fMの周波数を出力する。バンドパスフィルタ11は
、この2周波数からfL−fMを抽出する。したがって
、f2−fL−fMとなる。
バンドパスフィルタ11の出力は分周器2で1/Nに分
周され、その周波数はflとなり、位相比較器3に入力
される。
一方、クロック発振器5の周波数FOは分周器14で分
周され、その周波数はfRとなる。そして、前記位相比
較器3に入力する。
位相比較器3は前記周波数flとfRを位相比較し、そ
の位相比較出力はローパスフィルタ4を通して、制御電
圧出力として電流制御回路12に送られる。電流制御回
路12は、該制御電圧を電流出力に変換し、モータ駆動
回路13に送る。
前記の装置では、前記分周器14の周波数fRと分周器
2の出力信号の周波数f1が等しくなるように、前記D
Cモータ1の速度制御が行われる。
そして、エンコーダ1aが1回転当たり出力するパルス
数をX、DCモータ1の回転数をLとすると、下記の関
係が成立する。
fM −XXL f2−fL−fM fl−f2/N fR−fl よって、次の(2)式が成立する。
L−(fL−NfR)/X  ・・・・・・(2)(2
)式から明らかなように、本実施例では、DCモータ1
の回転数りは分周器2で設定した分局比Nに依存して制
御され、かつvcogの出力信号の周波数fLにも依存
することになる。そこで、前記周波数fLを細かく変え
ると、DCモータ1の回転数りを細く制御でき、DCモ
ータ1の速度分解能を向上することができる。
次に、本実施例の動作を具体例により説明する。
前記分周器14の出力周波数fRを1kHz、vCO8
の出力周波数fLを200 kHz、エンコーダ1aが
1回転当たり出力するパルス数Xを100、分周比Nを
100とすると、DCモータ1がロックされる回転数り
は、1 kHzとなる。
そこで、前記VCO制御設定データMを1階調子変えて
vcogの出力周波数fLを例えば10Hz大きくした
とすると(すなわち、fL=200.01kHz)、前
記DCモータ1がロックされる回転数りは、前記(2)
式から明らかなように、1.0001kHzとなる。す
なわち、0.1Hzだけ早くすることができたことにな
る。
換言すれば、画像の縮小率を、(1/ 1.0001)X100%(−99,99%)にするこ
とができる。
よって、従来装置では、DCモータ1の速度分解能は1
0Hzであったか、本発明によれば0.1Hzとなり、
分解能は100倍になる。
また、本発明では、VCO8の発振周波数fLとエンコ
ーダ1aの出力周波数fMの関係をn、>tsとなるよ
うに設定しているので分周器2の分周比Nを大きくして
も、位相比較器3の入力信号fl、fRが小さくならず
クロック発振器5の周波数も低くする必要がない。した
がって、分周器2として、分周比Nの大きなものを使用
できるため、分周比Nの設定範囲を広くとれる。つまり
DCモータ1の制御可能な速度範囲を拡張することがで
きる。
以上のように、本実施例によれば、DCモータ1の速度
分解能を改善できると共に、制御可能な速度範囲を拡張
することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、モー
タに付けられたエンコーダ出力を周波数混合器でVCO
発振出力と混合し、1/N分周器に送るようにしたので
、DCモータの速度分解能を大幅に改善できるという効
果がある。
また、請求項(2)の発明によれば、モータの制御可能
な速度範囲を拡大することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
装置のブロック図である。 1・・・DCモータ、1a・・・エンコーダ、2・・・
分周器、3・・・位相比較器、5・・・クロック発振器
、8・・・電圧制御発振器(VCO) 、9・・・D/
Aコンバータ、10・・・周波数混合器、14・・・分
周器、15・・・システム制御回路。 代理人 弁理士 平木道人 外1忠 節   2   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの回転周波数を分周する第1の分周器と、
    該分周器の出力信号とクロック発振器からの出力信号と
    を位相比較する位相比較器と、位相比較器の出力を平滑
    して制御信号とすることにより、前記分周器で設定され
    た大きさにモータの回転速度を制御するモータ制御装置
    において、 デジタル的に制御可能な可変周波数発振手段と、前記モ
    ータの回転周波数と前記可変周波数発振手段からの出力
    周波数を混合し、その混合出力の一方を前記分周器に出
    力する周波数混合手段とを具備し、 モータの速度分解能を細かくしたことを特徴とするモー
    タ制御装置。
  2. (2)前記可変周波数発振手段の出力周波数を前記モー
    タの回転周波数に比べ十分高い周波数に設定し、前記モ
    ータの回転周波数を分周する第1の分周器の分周比を大
    きくし、前記位相比較器により、位相比較するようにす
    ることにより、 モータの制御可能な速度範囲を拡大するようにしたこと
    を特徴とする請求項(1)記載のモータ制御装置。
JP2326508A 1990-11-28 1990-11-28 モータ制御装置 Pending JPH04197091A (ja)

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JP2326508A JPH04197091A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 モータ制御装置

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JP2326508A JPH04197091A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 モータ制御装置

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JP2326508A Pending JPH04197091A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 モータ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123269A (ja) * 2010-07-27 2016-07-07 株式会社リコー 駆動装置、画像形成装置および画像形成装置の周辺装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016123269A (ja) * 2010-07-27 2016-07-07 株式会社リコー 駆動装置、画像形成装置および画像形成装置の周辺装置

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